JP2013060840A - 蒸発燃料処理装置 - Google Patents

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Yasuyuki Kimata
康之 木全
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Abstract

【課題】フロート弁の排出孔への貼り付きを抑制した蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】パージ通路35を、第1のパージ通路36と、第2のパージ通路37と、第3のパージ通路38と、切替弁部39と、で構成し、切替弁部39が、第1及び第2のパージ通路36,37が接続される第1の弁室41と、第3のパージ通路38が接続される第2の弁室42と、これら第1の弁室41と第2の弁室42と区画する壁部43に設けられた連通孔を開閉可能な弁体45と、を備え、弁体45が、第1の弁室41内に配されて、少なくとも第1の弁室41内の負圧の上昇に応じて連通孔44を開放するように作動する構成とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、燃料タンクで発生する蒸発燃料をキャニスタに蓄え、蓄えられた燃料をキャニスタからエンジンの吸気通路へ放出(パージ)する蒸発燃料処理装置に関する。
従来、燃料タンク内で発生した蒸発燃料による燃料タンク内の圧力上昇を抑制するために、蒸発燃料の吸気通路への放出(パージ)が行われている。具体的には、燃料タンクの上部に排出孔を設け、この排出孔を介して排出された蒸発燃料をキャニスタに蓄えておき、蓄えられた燃料をパージ通路を介して吸気通路に放出(パージ)させている。
また燃料タンクには、排出孔から液体の燃料自体が排出されないように、例えば、燃料の液面が上昇した場合等に排気経路を封止可能なフロートを含むバルブ装置が備えられたものがある。このようなバルブ装置を備えることで、燃料の液面が上昇した場合でも、フロートによって排出経路が塞がれるため、燃料漏れの発生を抑制することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−173815号公報
しかしながら、例えば、燃料タンク内の燃料の液面上昇、或いは内圧上昇に伴ってフロート(フロート弁)が上昇し、排出経路(排出孔)がフロート弁によって塞がれると、その後、燃料の液面或いは内圧が低下してもフロート弁が下降せず、排出孔がフロート弁によって塞がれたままの状態となる虞がある。すなわち排出孔が一旦フロート弁で塞がれると、パージ通路内が負圧となるため、それによりフロート弁が吸い上げられて、フロート弁が排出孔に貼り付いた状態になる虞がある。
また排出孔がフロート弁によって塞がれていない場合でも、例えば、吸気量や流速の増加等に伴ってパージ通路等の内圧が過度に大きくなると、この過大な負圧によってフロート弁が吸い上げられてしまい、排出孔に貼り付いてしまう虞もある。
そして、このような排出孔へのフロート弁の貼り付き状態が続くと、燃料タンク内の蒸発燃料が排出されず内圧が上昇してしまうため、燃料タンクの変形や破損といった問題が生じる虞もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、フロート弁の排出孔への貼り付きを抑制した蒸発燃料処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、車両の燃料タンクから排出される蒸発燃料を蓄えるキャニスタと、前記燃料タンクに設けられて蒸発燃料が排出される排出孔及び該排出孔を開閉するフロート弁を含む排出部と前記キャニスタとを接続するベント通路と、エンジンの吸気通路と前記キャニスタとを接続するパージ通路と、を有する蒸発燃料処理装置において、前記パージ通路は、一端側が前記キャニスタに接続される第1のパージ通路と、一端側が前記吸気通路のスロットルバルブよりも下流側に接続される第2のパージ通路と、一端側が前記吸気通路のスロットルバルブよりも上流側に接続される第3のパージ通路と、前記第1〜第3のパージ通路の他端側がそれぞれ接続される切替弁部と、で構成され、前記切替弁部は、前記第1及び第2のパージ通路が接続される第1の弁室と、前記第3のパージ通路が接続される第2の弁室と、これら第1の弁室と第2の弁室と区画する壁部に設けられた連通孔を開閉可能な弁体と、を備え、前記弁体は、前記第1の弁室内に配されて、少なくとも前記第1の弁室内の負圧の上昇に応じて前記連通孔を開放するように作動することを特徴とする蒸発燃料処理装置にある。
本発明の第2の態様は、第1の態様の蒸発燃料処理装置において、前記弁体は、付勢部材によって前記壁部に向かって所定の付勢力で付勢されていることを特徴とする蒸発燃料処理装置にある。
本発明の第3の態様は、第1又は2の態様の蒸発燃料処理装置において、前記切替弁部は前記第2の弁室に隣接する第3の弁室をさらに備え、該第3の弁室と前記第2の弁室とはダイヤフラムによって区画されていると共に、前記第3の弁室は連通路を介して前記燃料タンクに連通されており、前記弁体は、支持部材を介して前記ダイヤフラムに固定され、前記第3の弁室内の圧力の上昇に応じて前記連通孔を開放するように作動することを特徴とする蒸発燃料処理装置にある。
かかる本発明の蒸発燃料処理装置では、通常は、第1及び第2のパージ通路を介してキャニスタと吸気通路とが連通している。そして第1及び第2のパージ通路内の負圧が所定値よりも大きくなると連通孔が開かれて、第1及び第2のパージ通路と共に、第1及び第3のパージ通路を介してキャニスタと吸気通路とが連通される。第3のパージ通路が接続されている吸気通路のスロットルバルブよりも上流側は、第2のパージ通路が接続されているスロットルバルブの下流側よりも吸気の流速が遅い。このため、連通孔が開かれることで過度に上昇していた第1及び第2のパージ通路内の負圧は小さくなる。つまり、第1及び第2のパージ通路内の負圧が所定値よりも高く上昇するのを抑制することができる。パージ通路内の負圧の上昇が抑制されることに伴って、当然、ベント通路内の負圧の上昇も抑制される。したがって、排出部が備えるフロート弁の排出孔への張り付きを効果的に抑制することができる。
本発明に係る蒸発燃料処理装置を含むエンジンシステムの概略構成を示す図である。 本発明の実施形態1に係る蒸発燃料処理装置を説明する概略図である。 フロート弁の動きを説明する概略図である。 本発明の実施形態1に係る蒸発燃料処理装置の動作を説明する概略図である。 本発明の実施形態2に係る蒸発燃料処理装置を示す概略図である。 本発明の実施形態2に係る蒸発燃料処理装置の動作を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施形態1)
図1に示す例では、エンジン11は、複数の気筒、本実施形態では4つの気筒12を備え、各気筒(燃焼室)12には、図示は省略するが、それぞれ点火プラグが配されると共に、吸気ポート及び排気ポートが設けられている。そして各気筒12の吸気ポートには吸気マニホールド13を介して吸気管(吸気通路)14が接続されている。吸気管14には、サージタンク15が設けられ、このサージタンク15の上流側には吸気量を調整するスロットルバルブ16が設けられている。また各気筒12の排気ポートには排気マニホールド17を介して排気管(排気通路)18が接続されている。なお排気管18には、排気浄化用触媒である三元触媒19が介装されている。
また吸気マニホールド13には、各気筒12に対応する複数の燃料噴射弁20が設けられている。これら燃料噴射弁20はデリバリパイプ21に接続され、デリバリパイプ21は燃料パイプ22を介して燃料タンク23に接続されている。
そしてこの燃料タンク23には、燃料タンク23から排出される蒸発燃料を処理する蒸発燃料処理装置30が接続されている。この蒸発燃料処理装置30によって燃料タンク23内の蒸発燃料を吸気管14内に放出(パージ)することで、燃料タンク23内の圧力上昇を抑制している。
図2に示すように、燃料タンク23の上部には、燃料タンク23内で生じる蒸発燃料を排出するための排出孔24と、この排出孔24を開閉するフロート弁25と、を備えた排出部26が設けられている。フロート弁25は、例えば、コイルバネ等の保持部材27に固定されており、燃料タンク23内の燃料の液面の上昇等に伴って上方に移動して排出孔24を塞ぐ。これにより燃料タンク23の燃料漏れを防止することができる。
蒸発燃料処理装置30は、この燃料タンク23の排出部26に接続されている。具体的には、燃料タンク23の排出部26(排出孔24)には、ベント通路31の一端側が接続され、ベント通路31の他端側にはキャニスタ32が接続されている。キャニスタ32は、その内部に吸着剤(活性炭)が充填されており、燃料タンク23からはベント通路31を介して排出された蒸発燃料を蓄える。
またキャニスタ32には、パージ通路35の一端側が接続され、パージ通路35の他端側は吸気管14に接続されている。そしてこのパージ通路35を介して、キャニスタ32に蓄えられた蒸発燃料が所定条件下で吸気管14に放出(パージ)される。
パージ通路35は、本実施形態では、一端側がキャニスタ32に接続される第1のパージ管(第1のパージ通路)36と、一端側が吸気管14のスロットルバルブ16よりも下流側に接続される第2のパージ管(第2のパージ通路)37と、一端側が吸気管14のスロットルバルブ16よりも上流側に接続される第3のパージ管(第3のパージ通路)38と、これら第1〜第3のパージ管36,37,38の他端側がそれぞれ接続される切替弁部39と、で構成されている。なお第1のパージ管36には、管路の連通・遮断を行うための、例えば、電磁式常閉型のパージコントロールバルブ40が設けられている。
切替弁部39は、第1のパージ管36及び第2のパージ管37が接続される第1の弁室41と、第3のパージ管38が接続される第2の弁室42とを有する。第1の弁室41と第2の弁室42とを区画する壁部43には、第1の弁室41と第2の弁室42とを繋ぐ連通孔44が形成されている。第1の弁室41内には、この連通孔44を開閉可能な弁体45が設けられている。弁体45は、本実施形態では、例えば、コイルバネ等で構成される付勢部材46によって支持されており、この付勢部材46によって壁部43側に向かって付勢されている。
以下、このような構成の蒸発燃料処理装置30の動作について説明する。
エンジン11が停止した状態では、連通孔44は、付勢部材46の付勢力によって壁部43に当接された弁体45によって塞がれており、第1のパージ管36は第1の弁室41を介して第2のパージ管37と連通されている。つまり第1のパージ管36、第1の弁室41及び第2のパージ管37で構成される第1経路35aを介して、キャニスタ32がスロットルバルブ16よりも下流側の吸気管14aに接続されている。
そしてエンジン11の始動後、第1の弁室41内の負圧が所定値以下の状態(通常時)では、連通孔44は弁体45によって塞がれたままであり、吸気管14aの吸気の流れ、つまり吸気管14a内の負圧作用により、パージ通路35(第1経路35a)、キャニスタ32、ベント管31及び燃料タンク23には、吸気管14aに向かう気流が生じる(図2参照)。これにより、キャニスタ32内に溜まっている燃料が吸気管14a内に放出(パージ)されると共に、燃料タンク23内に溜まっている蒸発燃料が排出されて燃料タンク23内の圧力が減圧される。
ただし、パージ通路35(第1経路35a)の負圧が過度に上昇すると、すなわちパージ通路35内の負圧が所定値P1よりも大きくなると、ベント管31内の負圧も過度に上昇し、図3に示すように、フロート弁25が上方に移動して排出孔24に貼り付いてしまう虞がある。
スロットルバルブ16よりも下流側の吸気管14aにおける吸気の流れは、スロットルバルブ16よりも上流側の吸気管14bにおける吸気の流れよりも速い。このため、吸気管14a内の負圧作用を利用することで、蒸発燃料を吸気管14aに効率的にパージできるものの、パージ通路35内の負圧が過大になり易い。つまりフロート弁25の排出孔24への貼り付きが生じ易い。
しかしながら上述した蒸発燃料処理装置30では、吸気管14a内の負圧作用を利用する場合でも、パージ通路35内の負圧の過度の上昇を抑えることができ、フロート弁25の排出孔24への貼り付きを抑制することができる。
具体的には、第1経路35a内の負圧が所定値P1よりも大きくなると、図4に示すように、弁体45が付勢部材46の付勢力に抗して第1の弁室41内に引き込まれ、連通孔44が開放される。これにより、第1のパージ管36は、第1の弁室41を介して第2のパージ管37に連通されていると共に、第1の弁室41及び第2の弁室42を介して第3のパージ管38にも連通される。つまりキャニスタ32は、第1経路35aを介してスロットルバルブ16よりも下流側の吸気管14aに接続されると共に、第1のパージ管36、第1の弁室41、第2の弁室42及び第3のパージ管38で構成される第2経路35bを介してスロットルバルブ16よりも上流側の吸気管14bに接続される。
上述のようにスロットルバルブ16よりも上流側の吸気管14bにおける吸気の流速は、スロットルバルブ16よりも下流側の吸気管14aにおける吸気の流れよりも遅い。このため、第2経路35bを構成する第2の弁室42及び第3のパージ管38内の負圧は、第1経路35aに比べて小さくなる。したがって、第2経路35bを構成する第3のパージ管38及び第2の弁室42には、吸気管14bから第1の弁室41に向かう気流が生じ、この気流は第1のパージ管36から第1の弁室41に向かう気流と合流する。これにより第1経路35aの負圧の上昇が抑えられる。結果として、第1経路35a及び第2経路35bを含むパージ通路35全体の負圧が、所定値P1よりも小さくなる。これにより、パージの効率は若干低下するもののパージ通路35内の負圧の過度の上昇を抑制できるため、フロート弁25の排出孔24への貼り付きを効果的に抑制できる。
なおパージ通路35(第1経路35a)内の負圧が所定値P1よりも小さくなると、弁体45が付勢部材46の付勢力によって壁部43に当接されて、連通孔44が再び塞がれる(図2参照)。これにより、蒸発燃料を吸気管14aに再び効率的にパージすることができ、また燃料タンク23内の圧力を適正値まで低下させることができる。
ちなみに所定値P1は、付勢部材46の強さ、例えば、バネ定数によって決まり、付勢部材46の強さを調整することで所望の値に設定することができる。
(実施形態2)
図5及び図6は、実施形態2に係る蒸発燃料処理装置の概略構成を示す図である。なお同一部材には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施形態では、切替弁部39Aが、第2の弁室42の第1の弁室41とは反対側に第3の弁室47をさらに備えている。第2の弁室42と第3の弁室47とは、ダイヤフラム48によって区画されている。第3の弁室47は、連通路49を介して燃料タンク23の上部に連通されている。したがって第3の弁室47内の圧力は、燃料タンク23内の圧力変化に応じて適宜変化することになる。
また第2の弁室42と第3の弁室47とを区画する壁を構成するダイヤフラム48には、第1の弁室41内に配された弁体45が支持部材50を介して固定されている。また第2の弁室42内には、支持部材50が挿通される挿通孔51を備える支持壁52がダイヤフラム48に対向して設けられている。この支持壁52とダイヤフラム48の間には、コイルバネ等からなる付勢部材46Aが配されており、ダイヤフラム48は、この付勢部材46Aによって第3の弁室47側に付勢されている。
そして実施形態1と同様に、弁体45は、第1経路35aの負圧が所定値P1よりも大きくなると移動して連通孔44を開放させる。さらに本実施形態では、第3の弁室47内の圧力(正圧)が所定値P2よりも大きくなった場合に、図6に示すように、ダイヤフラム48が付勢部材46Aの付勢力に抗して第2の弁室42側に移動し、それに伴って弁体45が移動して連通孔44が開放される。つまり本実施形態においては、燃料タンク23内の圧力が過度に上昇した場合にも、連通孔44が開放される。
これによりパージ通路35内の負圧が小さくなり、それに伴って、燃料タンク23とパージ通路35との圧力差が小さくなる。したがって、フロート弁25によって排出孔24が塞がれにくくなり、燃料タンク23の圧力をより確実に適正値まで低下させることができる。
ちなみに所定値P2は、所定値P1と同様に、付勢部材46Aの強さによって決まり、付勢部材46Aの強さを調整することで所望の値に設定することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能なものである。
例えば、上述の実施形態では、吸気管噴射型エンジンを例示して本発明の蒸発燃料処理装置を説明したが、勿論、本発明の蒸発燃料処理装置は、例えば、筒内噴射型エンジンや、ディーゼルエンジン等、様々なエンジンに適用することができる。
11 エンジン
12 気筒
13 吸気マニホールド
14 吸気管
15 サージタンク
16 スロットルバルブ
17 排気マニホールド
18 排気管
19 三元触媒
20 燃料噴射弁
21 デリバリパイプ
22 燃料パイプ
23 燃料タンク
24 排出孔
25 フロート弁
26 排出部
27 保持部材
30 蒸発燃料処理装置
31 ベント管(ベント通路)
32 キャニスタ
35 パージ通路
36 第1のパージ管(第1のパージ通路)
37 第2のパージ管(第2のパージ通路)
38 第3のパージ管(第3のパージ通路)
39 切替弁部
40 パージコントロールバルブ
41 第1の弁室
42 第2の弁室
43 壁部
44 連通孔
45 弁体
46 付勢部材
47 第3の弁室
48 ダイヤフラム
49 連通路
50 支持部材
51 挿通孔
52 支持壁

Claims (3)

  1. 車両の燃料タンクから排出される蒸発燃料を蓄えるキャニスタと、前記燃料タンクに設けられて蒸発燃料が排出される排出孔及び該排出孔を開閉するフロート弁を含む排出部と前記キャニスタとを接続するベント通路と、エンジンの吸気通路と前記キャニスタとを接続するパージ通路と、を有する蒸発燃料処理装置において、
    前記パージ通路は、一端側が前記キャニスタに接続される第1のパージ通路と、一端側が前記吸気通路のスロットルバルブよりも下流側に接続される第2のパージ通路と、一端側が前記吸気通路のスロットルバルブよりも上流側に接続される第3のパージ通路と、前記第1〜第3のパージ通路の他端側がそれぞれ接続される切替弁部と、で構成され、
    前記切替弁部は、前記第1及び第2のパージ通路が接続される第1の弁室と、前記第3のパージ通路が接続される第2の弁室と、これら第1の弁室と第2の弁室と区画する壁部に設けられた連通孔を開閉可能な弁体と、を備え、
    前記弁体は、前記第1の弁室内に配されて、少なくとも前記第1の弁室内の負圧の上昇に応じて前記連通孔を開放するように作動することを特徴とする蒸発燃料処理装置。
  2. 請求項1に記載の蒸発燃料処理装置において、
    前記弁体は、付勢部材によって前記壁部に向かって所定の付勢力で付勢されていることを特徴とする蒸発燃料処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の蒸発燃料処理装置において、
    前記切替弁部は前記第2の弁室に隣接する第3の弁室をさらに備え、
    該第3の弁室と前記第2の弁室とはダイヤフラムによって区画されていると共に、前記第3の弁室は連通路を介して前記燃料タンクに連通されており、
    前記弁体は、支持部材を介して前記ダイヤフラムに固定され、前記第3の弁室内の圧力の上昇に応じて前記連通孔を開放するように作動することを特徴とする蒸発燃料処理装置。
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