JP2013052328A - 付着物除去装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】付着物Pの拭き取りに使用された後で巻回された拭き取りシートSは、収容ユニット20に収容される。巻回された拭き取りシートSの中心部には、軸部材25が挿通されており、拭き取りシートSが引き出されて回転すると、巻回された拭き取りシートSの中心部内を軸部材25が相対的に摺動しながら移動する。
【選択図】図1
Description
前記収容ユニットから引き出された前記拭き取りシートを搬送しながら搬送下流側でロール状に巻き取るための下流側ローラと、
前記収容ユニットと前記下流側ローラとの間に配設され、振動伝達媒体としての液媒体が貯留された貯留槽と、
前記貯留槽に対向して上方に配設され、前記拭き取りシートに染み込んだ液媒体に対して振動を与える超音波振動子を有する振動ユニットとを備え、
前記収容ユニットは、
前記巻回された拭き取りシートの中心部の内周長さよりも短い外周長さに形成されて該中心部に挿通されるとともに、該中心部の内周面に対して摺動自在な軸部材と、
前記拭き取りシートの幅方向の両端側にそれぞれ立設し、該拭き取りシート及び前記軸部材の幅方向への移動を規制する一対の幅規制板と、
前記収容ユニットにおける搬送下流側に配設され、上面側に前記拭き取りシートが巻き掛けられる下部ローラと、
前記下部ローラの上方に配設され、前記拭き取りシートを該下部ローラ側に押圧させながら挟持する上部ローラとを有していることを特徴とするものである。
前記軸部材には、軸方向に貫通する貫通孔が形成され、
前記収容ユニットは、前記軸部材の貫通孔に挿通されて該軸部材を支持し且つ該貫通孔の内周面に対して摺動自在な支持軸を有していることを特徴とするものである。
前記幅規制板は、前記拭き取りシートの幅方向に移動して、該一対の幅規制板間の距離を調整可能に構成されていることを特徴とするものである。
図1は、本発明の実施形態1に係る付着物除去装置の構成を示す正面図、図2は平面図である。図1及び図2に示すように、この付着物除去装置10は、付着物Pの拭き取りに使用された拭き取りシートSから付着物Pを除去するものである。
次に、拭き取りシートSに付着した付着物Pを付着物除去装置10で剥離するための動作手順について、図1及び図2を参照しながら説明する。
次に、巻回された拭き取りシートSの収容ユニット20内における回転動作及び軸部材25の摺動動作について、図3〜図6を用いて説明する。まず、図3に示すように、巻回された拭き取りシートSは、収容ユニット20の底板上に載置され、その中心部が自重により撓んで上下方向が短い長孔状となる。中心部の下流側寄りの位置には、軸部材25が挿通されている。
以上のように、本実施形態1に係る付着物除去装置10によれば、中心部が非円筒形状となるように巻回された拭き取りシートSの中心部に軸部材25を摺動自在に挿通させているから、拭き取りシートSを引き出して搬送している間に、軸部材25が中心部内を摺動することで、中心部の内径が小さくなるのを抑制して拭き取りシートSをスムーズに引き出すことができる。これにより、拭き取りシートSを、円筒状の巻芯に巻き付け直すことなく収容ユニット20に収容して、巻回された拭き取りシートSを引き出して搬送することができる。
図7は、本実施形態2に係る収容ユニット周りの構成を示す正面図である。前記実施形態1との違いは、拭き取りシートS及び軸部材25を支持軸28で支持するようにした点であるため、以下、実施形態1と同じ部分については同じ符号を付し、相違点についてのみ説明する。
以上のように、本実施形態2に係る付着物除去装置10によれば、軸部材25の貫通孔25aに支持軸28を挿通させ、巻回された拭き取りシートS及び軸部材25を支持軸28で支持するとともに、貫通孔25aの内周面と支持軸28の外周面とを摺動自在としたから、拭き取りシートSをスムーズに引き出すことができる。
前記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
20 収容ユニット
21 幅規制板
23 下部ローラ
24 上部ローラ
25 軸部材
25a 貫通孔
28 支持軸
40 振動ユニット
41 貯留槽
46 超音波振動子
60 下流側ローラ
P 付着物
S 拭き取りシート
Claims (3)
- 付着物の拭き取りに使用された後で、中心部が非円筒形状となるように巻回された長尺の拭き取りシートから該付着物を除去するための付着物除去装置であって、
前記巻回された拭き取りシートを収容する収容ユニットと、
前記収容ユニットから引き出された前記拭き取りシートを搬送しながら搬送下流側でロール状に巻き取るための下流側ローラと、
前記収容ユニットと前記下流側ローラとの間に配設され、振動伝達媒体としての液媒体が貯留された貯留槽と、
前記貯留槽に対向して上方に配設され、前記拭き取りシートに染み込んだ液媒体に対して振動を与える超音波振動子を有する振動ユニットとを備え、
前記収容ユニットは、
前記巻回された拭き取りシートの中心部の内周長さよりも短い外周長さに形成されて該中心部に挿通されるとともに、該中心部の内周面に対して摺動自在な軸部材と、
前記拭き取りシートの幅方向の両端側にそれぞれ立設し、該拭き取りシート及び前記軸部材の幅方向への移動を規制する一対の幅規制板と、
前記収容ユニットにおける搬送下流側に配設され、上面側に前記拭き取りシートが巻き掛けられる下部ローラと、
前記下部ローラの上方に配設され、前記拭き取りシートを該下部ローラ側に押圧させながら挟持する上部ローラとを有していることを特徴とする付着物除去装置。 - 請求項1において、
前記軸部材には、軸方向に貫通する貫通孔が形成され、
前記収容ユニットは、前記軸部材の貫通孔に挿通されて該軸部材を支持し且つ該貫通孔の内周面に対して摺動自在な支持軸を有していることを特徴とする付着物除去装置。 - 請求項1又は2において、
前記幅規制板は、前記拭き取りシートの幅方向に移動して、該一対の幅規制板間の距離を調整可能に構成されていることを特徴とする付着物除去装置。
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JP2011190808A JP2013052328A (ja) | 2011-09-01 | 2011-09-01 | 付着物除去装置 |
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Cited By (1)
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JP2022156911A (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-14 | 株式会社サワーコーポレーション | フィルム洗浄装置およびフィルム洗浄方法 |
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JP2002226091A (ja) * | 2001-02-02 | 2002-08-14 | Dainippon Printing Co Ltd | 熱転写プリンター、熱転写記録方法及び熱転写受像シートロール |
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2011
- 2011-09-01 JP JP2011190808A patent/JP2013052328A/ja active Pending
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