JP2013045078A - レンズ鏡筒および撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】移動部材を固定保持することができるレンズ鏡筒および撮影装置を提供する。
【解決手段】レンズホルダ(154)をロック位置から離れる方向に移動させるときに、駆動用コイル(158,166)が発生する磁界を受けて、ロック用磁性体(182)の磁気特性が変化し、ロック用磁性体(182)とロック用磁石(184)との吸着力を弱めるように、駆動用コイル(158,166)とロック用磁性体(178)とロック用磁石(184)とが配置されるレンズ鏡筒。
【選択図】図1

Description

本発明は、レンズ鏡筒および撮影装置に関する。
撮像装置の電源オフ状態のときに、撮像装置内の移動部材を固定して保持させることで、移動部材が不用意に移動することを抑制することができる。たとえば、特許文献1の従来技術では、電源オフ状態のときに、レンズ枠を、磁石の吸着力により固定部材に吸着させて、レンズ枠を固定部材に固定している。
しかしながら、従来技術では、レンズ枠が、磁石の吸着力により固定部材に固定された状態から、その磁石の吸着力より強い力を加えてレンズ枠を移動させるので、大きな動力が必要であり、消費電力が大きくなってしまう問題がある。
さらに、従来技術では、消費電力や実装スペース等の理由により、アクチュエータの駆動力を十分に大きくすることができない場合がある。このような場合には、磁石の吸着力も弱くなり、レンズ枠の固定部材に対する十分な吸着力を得ることができなかった。
特開2006−345589
本発明の目的は、移動部材を好適に固定保持することができるレンズ鏡筒および撮影装置に関する。
上記の目的を達成するために、本発明のレンズ鏡筒は、
レンズ鏡筒本体と、
前記レンズ鏡筒本体に設けられた駆動用磁石(160,168)と、
レンズ(152)を保持し、前記レンズ鏡筒本体に対して光軸(L)方向に相対移動可能なレンズホルダ(154)と、
前記レンズホルダ(154)に設けられ、前記駆動用磁石(160,168)との相互作用により前記レンズホルダ(154)を前記光軸(L)方向に移動させる駆動用コイル(158,166)と、
前記レンズ鏡筒本体に設けられたロック用磁石(184)と、
前記レンズホルダ(154)に設けられ、前記駆動用コイル(158,166)が発生する磁界を受けて磁気特性が変化するロック用磁性体(182)とを有し、
前記レンズホルダ(154)をロック位置(R)から離れる方向に移動させるときに、前記駆動用コイル(158,166)が発生する磁界を受けて、前記ロック用磁性体(182)の磁気特性が変化し、前記ロック用磁性体(182)と前記ロック用磁石(184)との吸着力を弱めるように、前記駆動用コイル(158,166)と前記ロック用磁性体(178)と前記ロック用磁石(184)とが配置される。
なお、上述の説明では、本発明をわかりやすく説明するために、実施形態を示す図面の符号に対応付けて説明したが、本発明は、これに限定されるものでない。後述の実施形態の構成を適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成に代替させてもよい。更に、その配置について特に限定のない構成要件は、実施形態で開示した配置に限らず、その機能を達成できる位置に配置することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るカメラの一部断面概略図である。 図2(a)は、図1に示すカメラのオートフォーカス部の正面図であり、図2(b)は、図1に示すカメラのオートフォーカス部の拡大断面図である。 図3は、図2に示すオートフォーカス部の斜視図である。 図4Aは、図2に示すオートフォーカス部におけるレンズホルダの移動範囲を示し、図2(a)のIVA−IVA線に沿う概略断面図である。 図4Bは、図2に示すオートフォーカス部におけるレンズホルダの移動範囲におけるフォーカシング動作領域Eとロック領域Fとの関係を示し、図4Aと同様な概略断面図である。 図5Aは、図2に示すオートフォーカス部のロック状態の一例を示し、図4Aと同様な概略断面図である。 図5Bは、図2に示すオートフォーカス部の電源オフ状態の一例を示し、図4Aと同様な概略断面図である。 図5Cは、図2に示すオートフォーカス部のロック解除状態の一例を示し、図4Aと同様な概略断面図である。 図6Aは、本発明の他の実施形態に係るオートフォーカス部のロック状態の一例を示し、図4Aと同様な概略断面図である。 図6Bは、図6Aに示すオートフォーカス部の電源オフ状態の一例を示し、図4Aと同様な概略断面図である。 図6Cは、図6Aに示すオートフォーカス部のロック解除状態の一例を示し、図4Aと同様な概略断面図である。 図7Aは、本発明のさらに他の実施形態に係るオートフォーカス部のロック状態の一例を示し、図4Aと同様な概略断面図である。 図7Bは、図7Aに示すオートフォーカス部の電源オフ状態の一例を示し、図4Aと同様な概略断面図である。 図7Cは、図7Aに示すオートフォーカス部のロック解除状態の一例を示し、図4Aと同様な概略断面図である。 図8Aは、本発明のさらに他の実施形態に係るオートフォーカス部のロック状態の一例を示し、図4Aと同様な概略断面図である。 図8Bは、図8Aに示すオートフォーカス部の電源オフ状態の一例を示し、図4Aと同様な概略断面図である。 図8Cは、図8Aに示すオートフォーカス部のロック解除状態の一例を示し、図4Aと同様な概略断面図である。 図9は、図1に示すカメラの他の実施形態に係るオートフォーカス部の正面図である。 図10Aは、図9に示すオートフォーカス部のロック状態の一例を示し、図4Aと同様な概略断面図である。 図10Bは、図9に示すオートフォーカス部の電源オフ状態の一例を示し、図4Aと同様な概略断面図である。 図10Cは、図9に示すオートフォーカス部のロック解除状態の一例を示し、図4Aと同様な概略断面図である。
第1実施形態
図1に示す本発明の一実施形態に係る撮影装置としてのカメラ300は、レンズ鏡筒100とカメラ本体200とを有する。なお、以下の実施形態では、レンズ鏡筒100がカメラ本体200に着脱自在に取り付けられるレンズ交換式の一眼レフカメラを例に説明するが、本実施形態はこれに限定されない。例えば、レンズ鏡筒とカメラ本体とが一体であるコンパクトカメラやカメラ付きモバイル機器であっても良い。
レンズ鏡筒100には、光軸Lに沿って被写体側から、第1レンズ部102、第2レンズ部104、第3レンズ部106、フォーカスレンズ部150、第4レンズ部108の順に配置されており、被写体側からの光をカメラ本体200の撮像部(不図示)に導く。第1レンズ部102、第2レンズ部104、第3レンズ部106、フォーカスレンズ部150、第4レンズ部108は、光軸Lに対して平行方向または垂直方向に移動し、ズーム調整、フォーカス調整、ブレ補正等を行う。
以下の説明では、光軸Lと平行な軸をZ軸とし、このZ軸に垂直な平面をX軸とY軸を含む面とする。X軸とY軸とは、相互に垂直である。
図2(a)および図2(b)に示すように、フォーカスレンズ部150は、レンズホルダ154に保持されたフォーカスレンズ群152を有する。フォーカスレンズ群152は、X−Y平面上で、レンズホルダ154の略中心に配置される。
レンズホルダ154には、周方向に沿って時計回りに、第1VCM156、第1ガイド部172、第2VCM164、第2ガイド部174の順に配置されている。第1VCM156と第1ガイド部172と第2VCM164と第2ガイド部174とは、周方向にほぼ等しい角度で配置される。
第1VCM156および第2VCM164は、フォーカスレンズ群152の略中心を含むY軸方向の両側に配置される。フォーカスレンズ群152の略中心から第1VCM156までの距離と、フォーカスレンズ群152の略中心から第2VCM164までの距離とは同程度である。
第1VCM156および第2VCM164は、電磁アクチュエータであり、図2(b)に示すように、レンズホルダ154は、第1VCM156および第2VCM164により、光軸Lに沿って相対移動可能である。
第1ガイド部172および第2ガイド部174は、フォーカスレンズ群152の略中心を含むX軸方向の両側に配置される。フォーカスレンズ群152の略中心から第1ガイド部172までの距離と、フォーカスレンズ群152の略中心から第2ガイド部174までの距離とは同程度である。
図3に示すように、第1ガイド部172は、Z軸方向に伸びる第1ガイドバー176に摺動可能に保持され、第2ガイド部174は、光軸L方向に伸びる第2ガイドバー178に摺動可能に保持される。
第1ガイド部172は、軸受け部を持ち、軸受け部に第1ガイドバー176を挿入させることで、光軸L方向に平行な第1ガイドバー176に沿って、第1ガイド部172をスムーズに摺動させるようになっている。
第2ガイド部174は、図2(a)に示すように、X軸方向に細長に形成された長穴を有する。第2ガイドバー178は、光軸L方向に沿ってスムーズに摺動し且つX軸方向に遊びを持つように第2ガイド部174の長穴に嵌合される。
第2ガイドバー178を、X軸方向に遊びを持たせて、第2ガイド部174に嵌合させているので、レンズホルダ154を光軸Lに沿ってスムーズに移動させることができる。また、レンズホルダ154が光軸L方向に沿って移動する間、第2ガイド部174は、レンズホルダ154が光軸Lに対して回転することを防止することができる。
図3に示すように、レンズホルダ154には、第1ガイド部172と第1VCM156との間に位置で、半径方向の外方に突出する突起180が形成されている。突起180は、レンズホルダ154と共に光軸L方向に移動し、レンズホルダ154が後述するロック位置Rにあるときに、レンズホルダ154の突起180を検出センサ182が検出するようになっている。すなわち、検出センサ182は、レンズホルダ154がロック位置Rにあることを検出する。
検出センサ182は、たとえば、フォトインタラプタやタッチセンサ等で構成される。検出センサ182は、レンズホルダ154の位置座標を検出する測距センサ等であっても良い。
図2(a)および図2(b)に示すように、第1VCM156は、第1駆動用コイル158、第1駆動用磁石160、第1ヨーク162を有する。第1ヨーク162は、図2(b)に示す断面においてU字形状であり、X−Z平面に平行な外側ヨーク部162Aおよび内側ヨーク部162Bを有する。これらの外側ヨーク部162Aと内側ヨーク部162Bとは、光軸L方向の一方の端部において、結合部162Cで一体的に結合してある。これらの外側ヨーク部162Aおよび内側ヨーク部162Bの他方の端部は、レンズ鏡筒100の固定部110に取り付けられる。
第1駆動用磁石160は、第1ヨーク162に覆われるようにして配置されて、第1ヨーク162の外側ヨーク部162Aの内側に、ネジ止め、接着あるいはその他の方法で固定される。第1駆動用磁石160は、Y軸に沿って着磁されており、第1ヨーク162とともにY軸に沿って磁界を発生する磁気回路を構成する。
第1駆動用コイル158は、レンズホルダ154に取り付けられており、第1駆動用磁石160と第1ヨーク162との間に発生する磁界と垂直な方向に電流が流れるように配置されている。すなわち、第1駆動用磁石160と第1ヨーク162とで構成される磁気回路が、第1ヨーク162内に配置された第1駆動用コイル158に対してY軸方向に磁界を発生させるので、第1駆動用コイル158は、Y軸に垂直なX軸に沿って電流が流れるように配置される。
第1駆動用コイル158に電流を流すことにより第1駆動用コイル158に生じるローレンツ力を受けて、レンズホルダ154が駆動され、フォーカスレンズ群152が光軸L(Z軸)に沿って移動する。
第2VCM164は、第2駆動用コイル166、第2駆動用磁石168、第2ヨーク170を有する。第2VCM164は、上述の第1VCM156の構成と同様なので、その説明を省略する。
次に、図4Aおよび図4Bを用いて、フォーカスレンズ部150のフォーカシング動作の一例を説明する。
ロック用磁性体184は、第1駆動用磁石160と第1ヨーク162とで構成される磁気回路の内側且つ第1駆動用コイル158の内周側に配置され、レンズホルダ154に取り付けられる。ロック用磁性体184は、レンズホルダ154の第1駆動コイル158に対して、ロック用磁石186側に向けて突き出て配置されることが好ましい。ロック用磁性体184の形状は、棒状、板状、円柱状、またはその他の形状であってもよい。
レンズホルダ154の光軸L方向のロック位置Rでは、レンズ鏡筒100の固定部110に取り付けられているロック用磁石186の表面186Nが、ロック用磁性体184の先端に磁力により吸着可能になっている。ロック用磁石186の表面186Nは、たとえばN極に着磁され、ロック用磁性体186の裏面186S(固定部110との固定面)は、たとえばS極に着磁してあり、光軸Lに平行な方向に着磁されている。
図4Aに示すように、レンズホルダ154は、光軸Lに沿って、可動領域Dで移動可能である。本実施形態では、可動領域Dは、外側ヨーク部162Aおよび内側ヨーク部162BのZ軸方向の長さから、レンズホルダ154とロック用磁性体184とロック用磁石186とに基づく長さGを引き算した長さに基づき決定される。
可動領域Dは、図4Bに示すように、フォーカシング動作領域Eとロック領域Fとからなる。レンズホルダ154は、フォーカシング動作領域Eで、フォーカシング動作を行い、ロック領域Fでは、フォーカシング動作を行わない。
ロック領域Fでは、ロック用磁石186が発生する磁界の影響を受けるので、フォーカシング動作の十分な精度が得られないと考えられる。ロック用磁石186が発生する磁界の影響が小さい範囲Eにおいてフォーカシング動作を行う。
次に、図5Aを用いて、レンズホルダ154の固定部110へのロック動作を説明する。レンズホルダ154を、光軸Lに沿ってロック用磁石186に近づけるように、図5Aに示すように、第1駆動用コイル158に電流を流す。
このとき、レンズホルダ154を、光軸Lに沿ってロック用磁石186に近づけるように、ローレンツ力が発生する。また、このとき、ロック用磁性体184は、第1駆動用コイル158に電流が流れることにより発生する磁界の影響を受けて、ロック用磁石186との吸着力を強めるように、磁気特性が変化する。
すなわち、レンズホルダ154をロック位置Rに近づく方向に移動させるときに、第1駆動用コイル158が発生する磁界の向きと、駆動用コイル158が発生した磁界を受けてロック用磁性体184が発生する磁界の向きとが同じ向きになる。このとき、ロック用磁性体184が発生する磁界の向きと、ロック用磁石186が発生する磁界の向きとが同じになる。したがって、ロック用磁性体184とロック用磁石186とが互いに引き合うので、小さい駆動力でレンズホルダ154をロック位置Rで吸着させることができる。
レンズホルダ154が固定部110に吸着されたときに、図3に示す検出センサ182は、レンズホルダ154がロック位置Rにあることを検出する。
ロック用磁性体184とロック用磁石186とが一旦吸着すると、図5Bに示すように、第1駆動用コイル158への電流供給が止まっても、ロック用磁石186の磁力によるロック用磁性体184への磁気的吸着により、レンズホルダ154の固定部110への吸着が保持される。したがって、カメラ300の電源がOFF状態になっても、レンズホルダ154の固定部110への吸着を維持することができる。
次に、図5Cを用いて、レンズホルダ154の固定部110からのロック解除動作を説明する。オートフォーカス可能状態にするために、レンズホルダ154を、光軸Lに沿ってロック用磁石186から遠ざけるために、図5Cに示すように、第1駆動用コイル158に電流を流す。つまり、第1駆動用コイル158に電流を流すことで、第1駆動用磁石160と第1ヨーク162との間に発生する磁界の中で、第1駆動用コイル158にローレンツ力を発生させ、レンズホルダ154を光軸Lに沿ってロック用磁石186から遠ざける方向に移動させる。
このとき、ロック用磁性体184は、第1駆動用コイル158に電流が流れることにより発生する磁界の影響を受けて、ロック用磁石186との吸着力を弱めるように磁気特性が変化する。
すなわち、レンズホルダ154をロック位置Rから解除するときには、第1駆動用コイル158が発生する磁界の向きと、駆動用コイル158が発生した磁界を受けてロック用磁性体184が発生する磁界の向きとが同じ向きになる。
このとき、ロック用磁性体184が発生する磁界の向きと、ロック用磁石186が発生する磁界の向きとが逆になる。したがって、ロック用磁性体184とロック用磁石186とが互いに反発し合うので、小さい駆動力でレンズホルダ154をロック位置Rから解除することができる。
上述したように、本実施形態では、ロック領域Fにおいて、レンズホルダ154を、ロック位置Rに近づける方向に移動させるときには、ロック用磁性体184の磁気特性が、ロック用磁石186との吸着力を強めるように変化する。
また、レンズホルダ154を、ロック位置Rから解除するときには、ロック用磁性体184の磁気特性が、ロック用磁石186との吸着力を弱めるように変化する。さらに、電源オフ時には、ロック用磁石186の磁力によりロック用磁性体が吸着されて、レンズホルダ154がロック位置Rでレンズ鏡筒に対して固定される。
したがって、本実施形態では、いずれの場合でも、消費エネルギーを小さくすることが可能になり、低消費電力を実現できる。
また、本実施形態によれば、大型のレンズおよびレンズ枠を使用するレンズ鏡筒またはカメラにおいても、レンズ枠をレンズ鏡筒またはカメラ内に確実に固定して保持することができる。
また、本実施形態では、ロック用磁性体184が、第1駆動用磁石160と第1ヨーク162とで構成される磁気回路の内側に配置されている。このため、第1駆動用磁石160と第1駆動用コイル158との相互作用によりレンズホルダ154に発生するローレンツ力の作用軸と、ロック用磁性体184およびロック用磁石186による吸着力の作用軸とを近づけることができる。したがって、ロック解除動作時またはロック動作時において、レンズホルダ154に作用する力の作用点の違いに基づく回転モーメントを抑制することができ、レンズホルダの変形を抑制することができる。
さらに本実施形態では、ロック用磁性体184が、第1駆動用コイル158の内周側に配置されている。しかも本実施形態では、ロック用磁性体184が、光軸に垂直な方向の駆動用コイル158を含む平面に設けられている。このため、ロック用磁性体184が、第1駆動用コイル158からの磁界を効率良く受けることができるので、ロック用磁性体184の磁気特性が大きく変化する。したがって、ロック解除動作時において、ロック用磁性体184とロック用磁石186との吸着力が弱まり、ロック動作時において、ロック用磁性体184とロック用磁石186との吸着力が強まる機能が向上する。
また、本実施形態では、検出センサ182が、レンズホルダ154がロック位置Rにあることを検出するので、レンズホルダ154がロック位置Rに確実にロックされていることを確認することができる。さらに、レンズホルダ154がロック位置Rにあるときの座標を原点として、検出センサ182にてレンズホルダ154を検出した際に原点補正を行うので、レンズホルダ154の移動制御を高精度に行うことができる。
本実施形態では、ロック用磁性体184の材質は、特に限定されず、強磁性体、軟磁性体、その他の磁性体であっても良いが、軟磁性体で構成することで、次に示す利点を有する。すなわち、ロック用磁石186に吸着しているロック用磁性体184は、第1駆動用コイル158からの磁界を受けて応答性良く磁気特性が変化し、ロック用磁性体184とロック用磁石186とを、応答性良く反発させることができる。しかも、軟磁性体は、強磁性体と比較して保磁力が小さいので、ロック用磁石186および第1駆動用磁石160等から受ける磁場が、ロック用磁性体184に残留し難い。そのため、ロック用磁性体184が第1VCM156の磁場回路を乱すおそれが少ない。
さらに本実施形態では、オートフォーカス用の駆動用コイル158を利用して、ロック用磁性体184とロック用磁石186とから成るロック機構のロック開始と解除を制御しており、シンプルな構造であり、部品点数の削減を図れる。ただし、本実施形態では、オートフォーカス用の駆動用コイル158以外に、ロック専用のコイルを具備させても良い。
なお、上述した実施形態において、ロック用磁性体184は永久磁石であっても良い。この場合、永久磁石で構成されたロック用磁性体184は、ロック用磁石186に吸着するようにして配置される。ロック用磁性体184を永久磁石で構成することで、レンズホルダ154のロック位置Rへの係止力を強めることができる。
第2実施形態
本発明の第2実施形態に係るカメラは、図6A〜図6Cに示す構成以外は、第1実施形態と同様な構成であり、重複する説明は一部省略する。
前述した第1実施形態では、図5A〜図5Cに示すように、ロック用磁性体184が、第1駆動用磁石160と第1ヨーク162とで構成される磁気回路の内側且つ第1駆動用コイル158の内周側に配置され、レンズホルダ154に取り付けられている。
これに対して、第2実施形態では、図6A〜図6Cに示すに示すように、ロック用磁性体184が、第1駆動用磁石160と第1ヨーク162とで構成される磁気回路の外側で、且つ第1駆動用コイル158の外周側に配置され、レンズホルダ154に取り付けられる。
レンズホルダ154のロック位置Rでは、レンズ鏡筒100の固定部110に取り付けられているロック用磁石186の表面186Sが、ロック用磁性体184の先端に磁力により吸着可能になっている。
本実施形態では、ロック用磁石186の表面186Sは、たとえばS極に着磁され、ロック用磁性体186の裏面186N(固定部110との固定面)は、たとえばN極に着磁してあり、光軸Lに平行な方向に着磁されている。本実施形態のロック用磁石186の着磁方向が、第1実施形態のロック用磁石186の着磁方向と逆なのは、本実施形態では、駆動用コイル158の外側にロック用磁性体184が配置してあり、磁性体184に対するコイル158の影響が異なるからである。
本実施形態では、第1駆動用磁石160と第1ヨーク162とで構成される磁気回路の外側に、ロック用磁性体184およびロック用磁石186を配置させている。このため、ロック用磁性体184およびロック用磁石186が発生する磁場が、第1駆動用磁石160と第1ヨーク162とで形成される磁気回路の磁界に影響することを抑制することができ、レンズホルダ154を高精度に移動させることができる。
さらに、本実施形態では、空気より高い透磁率をもつロック用磁性体184を、第1駆動用磁石160と第1ヨーク162とで形成される磁気回路の外側に配置させているので、磁気回路の磁場が、ロック用磁性体184の周囲で歪んでしまうことを防止することができる。したがって、レンズホルダ154を高精度に移動させることができる。
なお、図6A〜図6Cにおいて2点鎖線で示すように、ロック用磁性体184は、第1駆動用磁石160と第1ヨーク162とで構成される磁気回路の外側で、且つ第1駆動用コイル158の内周側に配置され、レンズホルダ154に取り付けられても良い。
この場合は、上記の第1実施形態の場合と同様に、図6A〜図6Cにおいて2点鎖線で示すように、ロック用磁石186の表面186Nは、たとえばN極に着磁させ、ロック用磁性体186の裏面186S(固定部110との固定面)は、たとえばS極に着磁させ、光軸Lに平行な方向に着磁させる。
本実施形態では、上述した第2実施形態に比較して、ロック用磁性体184を、第1駆動用コイル158の内周側に配置させることで、ロック用磁性体184が、第1駆動用コイル158からの磁界をさらに効率良く受けることができる。
第3実施形態
本発明の第3実施形態に係るカメラは、図7A〜図7Cに示す構成以外は、第1実施形態と同様な構成であり、重複する説明は一部省略する。
前述した第1実施形態では、図5A〜図5Cに示すように、ロック用磁性体184が、第1駆動用磁石160と第1ヨーク162とで構成される磁気回路の内側且つ第1駆動用コイル158の内周側に配置され、レンズホルダ154に取り付けられる。
これに対して、本実施形態では、図7A〜図7Cに示すように、ロック用磁性体184が、第1駆動用磁石160と第1ヨーク162とで構成される磁気回路の内側で且つ第1駆動用コイル158のZ軸方向の外側にレンズホルダ154を挟んで配置され、レンズホルダ154に取り付けられる。
また、前述した第1実施形態では、図5A〜図5Cに示すように、レンズホルダ154の光軸L方向のロック位置Rで、レンズ鏡筒100の固定部110に取り付けられているロック用磁石186の表面186Nが、ロック用磁性体184の先端に磁力により吸着可能になっており、ロック用磁石186は、光軸Lに平行な方向に着磁されている。
これに対して、本実施形態では、レンズホルダ154の光軸L方向のロック位置Rで、レンズ鏡筒100の固定部110に取り付けられているロック用磁石186の上面186Nおよび下面186Sが、ロック用磁性体184の先端に磁力により吸着可能になっている。ロック用磁石186の上面186Nは、たとえばN極に着磁され、ロック用磁性体186の下面186Sは、たとえばS極に着持してあり、光軸Lに垂直なY軸方向に着磁されている。
本実施形態では、ロック用磁性体184が、第1駆動用コイル158のZ軸方向にレンズホルダ154を挟んで配置され、レンズホルダ154に取り付けられる。したがって、レンズ鏡筒100の外径を、ロック用磁性体184のY軸方向の厚み分小さくすることができるので、コンパクトなレンズ鏡筒100を実現できる。
第4実施形態
本発明の第4実施形態に係るカメラは、図8A〜図8Cに示す構成以外は、第3実施形態と同様な構成であり、重複する説明は一部省略する。
前述した第3実施形態では、図7A〜図7Cに示すように、ロック用磁性体184が、第1駆動用磁石160と第1ヨーク162とで構成される磁気回路の内側且つ第1駆動用コイル158のZ軸方向外側にレンズホルダ154を挟んで配置され、レンズホルダ154に取り付けられる。
これに対して、本実施形態では、図8A〜図8Cに示すように、ロック用磁性体184が、第1駆動用磁石160と第1ヨーク162とで構成される磁気回路の外側で且つ第1駆動用コイル158のZ軸方向外側にレンズホルダ154を挟んで配置され、レンズホルダ154に取り付けられる。
本実施形態では、第1駆動用磁石160と第1ヨーク162とで構成される磁気回路の外側に、ロック用磁性体184およびロック用磁石186を配置させている。このため、ロック用磁性体184およびロック用磁石186が発生する磁場が、第1駆動用磁石160と第1ヨーク162とで形成される磁気回路の磁界に影響することを抑制することができ、レンズホルダ154を高精度に移動させることができる。
本実施形態では、空気より高い透磁率をもつロック用磁性体184を、第1駆動用磁石160と第1ヨーク162とで形成される磁気回路の外側に配置させているので、磁気回路の磁場が、ロック用磁性体184の周囲で歪んでしまうことを防止することができる。したがって、レンズホルダ154を高精度に移動させることができる。
本実施形態では、ロック用磁性体184が、第1駆動用コイル158のZ軸方向にレンズホルダ154を挟んで配置され、レンズホルダ154に取り付けられる。したがって、レンズ鏡筒100の外径を、ロック用磁性体184のY軸方向の厚み分小さくすることができるので、コンパクトなレンズ鏡筒100を実現できる。
第5実施形態
本発明の第5実施形態に係るカメラは、図9および図10A〜図10Cに示す構成以外は、第1実施形態と同様な構成であり、重複する説明は一部省略する。
前述した第1実施形態では、図2(a)示すように、第1VCM156と第1ガイド部172と第2VCM164と第2ガイド部174とが、周方向にほぼ等しい角度で配置される。
これに対して、本実施形態では、第1VCM156と第2VCM164とを、第1ガイド部172に近づけて、第1ガイド部172を挟むようにして配置させている。すなわち、第1ガイド部172を保持する第1ガイドバー176に近づけて、第1ガイドバー176を挟むように、第1VCM156の第1駆動用コイル158および第2VCM164の第2駆動用コイル166を配置させている。
また、前述した第1実施形態では、図4(a)に示すように、ロック用磁性体184が、第1駆動用磁石160と第1ヨーク162とで構成される磁気回路の内側且つ第1駆動用コイル158の内周側に配置され、レンズホルダ154に取り付けられる。
これに対して、本実施形態では、図9に示すように、ロック用磁性体184が、第1駆動用コイル158と第2駆動用コイル166との間であり且つ第1ガイド部172のY軸方向の外周側に配置され、レンズホルダ154に取り付けられる。なお、ロック用磁性体184は、第1駆動用コイル158と第2駆動用コイル166との間であり且つ第1ガイド部172のY軸方向の内周側に配置され、レンズホルダ154に取り付けられても良い。
本実施形態では、第1ガイドバー176を挟むようにして第1駆動用コイル158と第2駆動用コイル166とを配置させているので、第1ガイドバー176の近くに第1駆動用コイル158と第2駆動用コイル166とを配置することができる。レンズホルダ154を直進案内する第1ガイドバー176の近くに第1駆動用コイル158と第2駆動用コイル166とを配置させることで、レンズホルダ154に、第1駆動用コイル158と第1駆動用磁石160との相互作用により発生する推進力および第2駆動用コイル166と第2駆動用磁石168との相互作用により発生する推進力を、第1ガイドバー176に沿って効率的に付与することができる。
しかも、第1ガイドバー176を挟むように第1駆動用コイル158と第2駆動用コイル166とを均等位置に配置させることで、レンズホルダ154に、第1ガイドバー176の両側から均等に推進力を付与することができる。したがって、第1ガイドバー176に沿ってレンズホルダ154をスムーズに移動させることができる。また、レンズホルダ154の第1ガイドバー176に対する摺動性が良くなり、レンズホルダ154を移動させるときのエネルギーを小さくすることができ、低消費電力を実現できる。
さらに、図10A〜図10Cに示すように、ロック用磁性体184を、第1駆動用コイル158と第2駆動用コイル166との間に配置させるので、第1駆動用コイル158と第2駆動用コイル166との双方が発生する磁界をロック用磁性体184に作用させることができる。したがって、レンズホルダ154をロック位置Rでロックさせる際にロック用磁性体184とロック用磁石186との吸着力を強める効果を増大させ、レンズホルダ154をロック位置Rからロック解除する際にロック用磁性体184とロック用磁石186との吸着力を弱める効果を増大させることができる。このため、消費電力の低減、あるいはレンズホルダ154の係止力を強めることが可能となる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されない。
たとえば上記の実施形態では、フォーカスレンズ部のレンズホルダをレンズ鏡筒に固定保持する手段を説明したが、上記の実施形態は、これに限定されず、光軸方向に沿って移動する可動部材に適用することができる。たとえば、カメラのズーミング動作を行うズームレンズ部に適用することができる。
また、上記の実施形態では、1つのロック用磁石と1つのロック用磁性体とからなる1組のロック機構で、ロック動作およびロック解除動作が行われたがこれに限定されない。レンズホルダのロック位置Rへの係止力を強めるために、複数のロック用磁石および/または複数のロック用磁性体を有する構成であっても良い。
100 ・・・ レンズ鏡筒
110 ・・・ 固定部
150 ・・・ フォーカスレンズ部
152 ・・・ フォーカスレンズ群
154 ・・・ レンズホルダ
156 ・・・ 第1VCM
158 ・・・ 第1駆動用コイル
160 ・・・ 第1駆動用磁石
162 ・・・ 第1ヨーク
164 ・・・ 第2VCM
166 ・・・ 第2駆動用コイル
168 ・・・ 第2駆動用磁石
170 ・・・ 第2ヨーク
172 ・・・ 孔
174 ・・・ ガイド機構
176 ・・・ ガイドバー
178 ・・・ ガイドバー
180 ・・・ 突起
182 ・・・ 検出センサ
184 ・・・ ロック用磁性体
186 ・・・ ロック用磁石
200 ・・・ カメラ本体
300 ・・・ カメラ

Claims (11)

  1. レンズ鏡筒本体と、
    前記レンズ鏡筒本体に設けられた駆動用磁石と、
    レンズを保持し、前記レンズ鏡筒本体に対して光軸方向に相対移動可能なレンズホルダと、
    前記レンズホルダに設けられ、前記駆動用磁石との相互作用により前記レンズホルダを前記光軸方向に移動させる駆動用コイルと、
    前記レンズ鏡筒本体に設けられたロック用磁石と、
    前記レンズホルダに設けられ、前記駆動用コイルが発生する磁界を受けて磁気特性が変化するロック用磁性体とを有し、
    前記レンズホルダをロック位置から離れる方向に移動させるときに、前記駆動用コイルが発生する磁界を受けて、前記ロック用磁性体の磁気特性が変化し、前記ロック用磁性体と前記ロック用磁石との吸着力を弱めるように、前記駆動用コイルと前記ロック用磁性体と前記ロック用磁石とが配置されるレンズ鏡筒。
  2. 前記レンズホルダを前記ロック位置から離れる方向に移動させるときに、前記駆動用コイルが発生した磁界を受けて前記ロック用磁性体が発生する磁界の向きは、前記ロック用磁性体と前記ロック用磁石に働く吸着力を弱める向きである請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記レンズホルダを前記ロック位置に近づく方向に移動させるときに、前記駆動用コイルが発生した磁界を受けて前記ロック用磁性体が発生する磁界の向きは、前記ロック用磁性体と前記ロック用磁石に働く吸着力を強める向きである請求項1または2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記駆動用磁石の周囲に配置されて前記駆動用磁石とともに磁気回路を形成するヨークをさらに含む請求項1〜3の何れかに記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記ロック用磁性体が、前記磁気回路の内側に設けられる請求項4に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記ロック用磁性体が、前記磁気回路の外側に設けられる請求項4に記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記ロック用磁性体が、前記光軸に垂直な方向の前記駆動用コイルを含む平面に設けられる請求項1〜4の何れかに記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記レンズホルダを前記光軸方向に移動させるためのガイドバーをさらに含み、
    前記ガイドバーを挟むように2つ以上の前記駆動用コイルが配置され、前記駆動用コイルの間に前記ロック用磁性体が配置される請求項1〜4の何れかに記載のレンズ鏡筒。
  9. 前記光軸方向の前記ロック位置に前記レンズホルダが位置しているか否かを検出するレンズホルダ検出センサをさらに有する請求項1〜8の何れかに記載のレンズ鏡筒。
  10. 前記ロック用磁性体が、軟磁性体である請求項1〜9の何れかに記載のレンズ鏡筒。
  11. 請求項1〜10の何れかに記載のレンズ鏡筒を有する撮影装置。
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