JP2013043544A - シガライタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ライタプラグの押し込みストロークが小さい自動車用のシガライタを提供する。
【解決手段】アッシュガード240を有するプラグボディ220の一端にノブ210が設けられ、他端に発熱体部(ヒータエレメント250等)が設けられたライタプラグ200と、挿入されたライタプラグ200をアッシュガード240とスライド可能な状態で嵌合して係止するソケットボディ110と、ソケットボディ110内に備えられ、発熱体部に電流を供給するコンタクト135、及び、コンタクト135と電気的に独立し、発熱体部の温度上昇によりライタプラグ200を開放するバイメタル130と、を有してシガライタ10を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車用のシガライタに関する。
自動車用シガライタは、その基本構成としては従来長く使用されてきており、例えば、発熱体、操作ノブ、スライドリング等から構成されるライタプラグと、挿入されたライタプラグを保持するホルダ部と発熱体に通電すると共に保持するバイメタル等から構成されて自動車のホルダ部側に設けられるライタ受容部とから構成されている(特許文献1参照)。
この構成によると、操作者がライタプラグの操作ノブを把持した状態で、スライドリングをライタ受容部のホルダ部へ挿入するとライタプラグがホルダ部に保持される。さらに押し込むと、ライタプラグの発熱体がライタ受容部の通電部に設けられたバイメタルに挟持されてライタプラグに作用するバネ付勢力に抗した状態で保持される。発熱体にバイメタルを介して通電され、バイメタルが通電により所定の温度まで上昇するとバイメタルは外方へ開放動作を行いこれにより発熱体がバイメタルによる保持から解放される。そして、ライタプラグは、バネ付勢力により操作者側に突出移動するので、シガライタが使用可能な状態になったことを操作者が認知でき、また、操作ノブを把持しやすくなる。
実開平5−16471号公報
しかし、従来の構成は、バイメタルから発熱体へ通電する構成とされているので、ライタプラグの操作ノブをホルダ部へ押し込む前はバイメタルと発熱体との間は絶縁状態である必要があった。このため、ライタプラグの押し込みストロークは、この絶縁距離を含めると大きな値が必要であり、小ストローク化が難しいという問題があった。また、この大きな押し込みストロークに抗する係止力がバイメタルの保持状態で必要となるので、バイメタルによるライタプラグの開放動作が過大になる場合もあった。
従って、本発明の目的は、ライタプラグの押し込みストロークが小さい自動車用のシガライタを提供することにある。
[1]本発明は、上記目的を達成するため、アッシュガードを有するプラグボディの一端にノブが設けられ、他端に発熱体部が設けられたライタプラグと、挿入された前記ライタプラグを前記アッシュガードとスライド可能な状態で嵌合して係止するソケットボディと、前記ソケットボディ内に備えられ、前記発熱体部に電流を供給するコンタクト、及び、前記コンタクトと電気的に独立し、前記発熱体部の温度上昇により前記ライタプラグを開放するバイメタルと、を有することを特徴とするシガライタを提供する。
[2]前記ライタプラグが前記ソケットボディ内に押し込まれたとき、前記バイメタルは、前記ライタプラグを保持すると共に、前記コンタクトは、前記発熱体部に電気的に接続されて電流を供給することを特徴とする上記[1]に記載のシガライタであってもよい。
[3]また、前記ライタプラグが前記ソケットボディ内に押し込まれないとき、前記バイメタルは、前記ライタプラグの一部に接触すると共に、前記コンタクトは、前記発熱体部に電気的に接続されないことを特徴とする上記[1]に記載のシガライタであってもよい。
[4]また、前記バイメタルは、前記発熱体部への通電状態を表示する表示素子に接続されていることを特徴とする上記[1]に記載のシガライタであってもよい。
本発明によれば、ライタプラグの押し込みストロークが小さい自動車用のシガライタを提供することができる。
図1(a)は、(b)図のA−Aで示す本発明の実施の形態に係るシガライタのA−A縦断面図であり、ライタプラグがソケットボディ内に挿入されて保持された状態で、着火のための押し込みがされていない状態を示す。図1(b)は、図1(a)の右側面図である。 図2(a)は、(b)図のB−Bで示す本発明の実施の形態に係るシガライタのB−B縦断面図であり、ライタプラグがソケットボディ内に挿入されて保持された状態で、着火のための押し込みがされていない状態を示す。図2(a)は、図2(a)の右側面図である。尚、図2(a)は、図1(a)と直交する断面を示している。 図3は、図1(a)における状態から、着火のためにライタプラグを押込んだ状態を示す縦断面図である。 図4は、図2(a)における状態から、着火のためにライタプラグを押込んだ状態を示す縦断面図である。
(本発明の実施の形態)
図1(a)は、(b)図のA−Aで示す本発明の実施の形態に係るシガライタのA−A縦断面図であり、図1(b)は、図1(a)の右側面図である。図2(a)は、(b)図のB−Bで示す本発明の実施の形態に係るシガライタのB−B縦断面図であり、図2(a)は、図2(a)の右側面図である。尚、図2(a)は、図1(a)と直交する断面を示している。なお、図2(a)は、図1(a)と直交する断面を示している。図1、図2共に、ライタプラグがソケットボディ内に挿入されて保持された状態で、着火のための押し込みがされていない状態を示す。
本発明の実施の形態に係るシガライタ10は、アッシュガード240を有するプラグボディ220の一端にノブ210が設けられ、他端に発熱体部(ヒータエレメント250等)が設けられたライタプラグ200と、挿入されたライタプラグ200をアッシュガード240とスライド可能な状態で嵌合して係止するソケットボディ110と、ソケットボディ110内に備えられ、発熱体部に電流を供給するコンタクト135、及び、コンタクト135と電気的に独立し、発熱体部の温度上昇によりライタプラグ200を開放するバイメタル130と、を有する構成とされている。
従来のシガライタでは、ライタプラグがソケットボディ内に押し込まれたときにライタプラグを保持する機能と、発熱体部に電流を供給する機能とを、バイメタルにより発揮させていたが、本発明の実施の形態では、ライタプラグを保持する機能と発熱体部に電流を供給する機能とを分離した構成としている。すなわち、ライタプラグ200を保持する機能をバイメタル130に割り当て、発熱体部(ヒータエレメント250等)に電源を供給する機能をコンタクト135に割り当てた。バイメタル130からは電流が供給されないので、ライタプラグ200をソケットボディ内に挿入した段階でバイメタル130とヒータケース252を電気的に離間させておく必要がなく、ライタプラグ200がソケットボディ110に挿入された時点で、バイメタル130がライタプラグ200の一部に接触する状態とすることができる。これにより、ライタプラグ200の押し込みストロークを小さくすることが可能となる。
図1、2に示すように、車両の運転席前方に設けられたインストルメントパネル400には円形の取付穴401が形成されており、取付穴401にソケットボディ110が嵌合されている。このソケットボディ110は、図示しない取付けリングに形成された爪部等によりインストルメントパネル400に係止され、ライタ受容部100が取付け固定されている。
(ライタ受容部100)
ライタ受容部100は、ソケットボディ110、コネクタハウジング120、バイメタル130、コンタクト135、ボルト140、ソケットインシュレータ150、取付部材160、ナット170、プラス端子180、マイナス端子185等から概略構成されている。
ソケットボディ110は、図1、2に示すように、ボルト140とナット170により、ソケットインシュレータ150、ソケットボディ110の底部110c、取付部材160が共締めにより一体的に固定されている。
ボルト140は、導電性の材料で形成され、プラス電極端子として機能する。このボルト140の頭部はプラス電極142であって、車両用電源ソケットとして使用する場合は、アクセサリ用品プラグのプラス端子が接触することによりプラス電圧を供給する。図1(a)、図2(a)に示すように、ボルト140にはコンタクト135がカシメ加工により固定されて電気的に接続されている。このボルト140を介してコンタクト135にプラス電源が印加される構成とされている。
図1(a)で示すように、ボルト140の先端部には所定の形状に湾曲して形成された感熱動作部材としてのバイメタル130がカシメにより固定されている。ここで、バイメタル130は、コンタクト135及びボルト140との絶縁を行なうツバ付絶縁ワッシャ133とボルト140との絶縁を行なう絶縁ワッシャ134に挟まれてボルト140にカシメ固定されている。従って、バイメタル130は、コンタクト135と電気的に独立し、ライタ受容部100のプラス電源及びマイナス電源(グランド側)には接続されず、フロート状態である。
バイメタル130は、図1(a)に示すように、バイメタル130が後述するヒータケース252を係止する形状、例えば、ヒータケース252側に向って湾曲部130aが形成され、後述する発熱体部との係合領域を構成する。この湾曲部130aを両端部に備え、図1(a)に示すような全体としてコ字形状に形成されて、ボルト140にカシメ加工により固定されている。
バイメタル130は、鉄とニッケルの合金に、マンガン、クロム、銅などを添加して2種類の熱膨張率の異なる金属板を作り、冷間圧延で貼り合わせたもので、温度の変化によって曲がり方が変化し、本実施の形態では、温度上昇に伴い外方に変形するようになっている。
なお、バイメタル130に、発熱体部への通電状態を表示する発光表示素子に接続して、発光表示素子をマイナス電源側(グランド側)に接続しておくことができる。これにより、ライタプラグ200が押し込まれた状態でコンタクト135からヒータケース252を介してバイメタル130に電源が供給されるので、発光表示素子を発光させて発熱体部への通電状態を表示することが可能となる。
コンタクト135は、図2(a)で示すように、バネ性を有する金属板により全体としてコ字形状に形成されて、ボルト140にカシメ加工により固定されている。ライタプラグ200がソケットボディ内に挿入された状態ではあるが着火のための押し込みがされていない状態、すなわち、図2(a)に示す状態では、コンタクト135の先端部135aはヒータケース252には電気的に接触していない。また、後述する図4(a)で示す着火のための押し込みがされた状態では、コンタクト135の先端部135aがヒータケース252に電気的に接触する。コンタクト135は、上記の条件を満足する位置、寸法で形成され、また、コンタクト135の先端部135aがヒータケース252に電気的に安定して接触するよう、先端部135aの形状がヒータケース252に合わせて湾曲されている。電気的な安定した接触とは、接触抵抗が小さく、オーミック性を有することである。
コンタクト135は、ボルト140のプラス電極142からプラス電源が印加されると共に、ヒータケース252、ヒータエレメント250、ヒータリベット254、プラグボディ220、(コンタクトリング224)、スライドリング230、アッシュガード240を介してソケットボディ110へ電気的に接続される。一方、ソケットボディ110はマイナス端子185に接続されているので、ヒータエレメント250がコンタクト135に電気的に接続される状態では、ヒータエレメント250に電源が供給されることになる。
ソケットインシュレータ150は、ボルト140とソケットボディ110の間を絶縁する。すなわち、プラス電圧が印加されるボルト140とマイナス側のソケットボディ110との間を絶縁する。
取付部材160は、共締めによりソケットボディ110に一体的に固定されると共に、取付部材160に形成された係止用爪部161によりコネクタハウジング120を係止して固定する。これにより、ソケットボディ110とコネクタハウジング120が一体化したライタ受容部100を構成できる。
コネクタハウジング120は、樹脂で形成され、その内部にプラス端子180、マイナス端子185が取り付けられている。プラス端子180は、ボルト140に電気的に接続され、一方、マイナス端子185は電気的にソケットボディ110に接続されている。尚、例えば、マイナス端子185とソケットボディ110の間に所定の温度上昇で断線する温度フューズを接続する構成としてもよい。
(ライタプラグ200)
一方、ライタプラグ200は、ノブ210、プラグボディ220、スライドリング230、アッシュガード240、ヒータエレメント250等により構成されている。スライドリング230とアッシュガード240は、一体的にソケットボディ110に挿入されて嵌合し、ノブ210、プラグボディ220、ヒータエレメント250等は、スプリング222に抗してさらに奥に押し込むことにより着火動作を行なう構成とされている。
プラグボディ220には、キャップ216と一緒にコーキングナット214がカシメにより固定されている。また、プラグボディ220には、ヒータリベット254が立設され、プラグインシュレータ256を挟んでヒータケース252が固定されている。また、コーキングナット214には、ノブメタル212がインサート成形により埋設されその先端のネジ部が突出したノブ210が螺合されることにより固定され、ノブ210とプラグボディ220等が一体的に構成されている。
ヒータリベット254の先端部にはヒータエレメント250等が取付けられ、全体として発熱体部を構成している。ヒータエレメント250の外周部にはそれを覆うようにヒータケース252が取り付けられている。ヒータケース252の外周部は、着火動作のためにノブ210が奥に押し込まれたときにバイメタル130の湾曲部130aが保持できるように突出形状とされ、また、コンタクト135の先端部135aはヒータケース252に電気的に接触する。また、ヒータエレメント250の一端はヒータケース252に電気的に接続されてプラス電圧が印加され、他端はヒータリベット254に電気的に接続されて、それぞれ金属で形成されたプラグボディ220、コンタクトリング224、スライドリング230、アッシュガード240を介してソケットボディ110へ接続されてマイナス側(グランド側)へ電気的に接続される。尚、コンタクトリング224が無くとも、プラグボディ220とスライドリング230の間の電気的接続は可能である。
図1(a)、図2(a)に示すように、キャップ216およびプラグボディ220の外周部には、スライドリング230がスライド可能に外嵌されている。スライドリング230は、キャップ216とヒータケース252の間でスライド可能とされている。スライドリング230とキャップ216の間にはスプリング222が伸張した状態で装着され、スライドリング230からの反力をプラグボディ220、ノブ210等に作用させている。
スライドリング230の外周部には、アッシュガード240が外嵌されてスライドリング230と一体的に固定されている。アッシュガード240は、鍔部240aが形成された円筒状の部材であって、外周部にはソケット爪112が係止される凹部242が1周に亘って形成されている。アッシュガード240とスライドリング230は一体としてソケットボディ110の内周部をスライドでき、鍔部240aがソケットボディ110のフランジ部110aに当接するまでライタプラグ200を挿入することができる。また、この状態から、さらにノブ210、プラグボディ220、ヒータエレメント250等を着火動作として押し込むことで、ヒータケース252(ライタプラグ200)がバイメタル130により係止され、かつ、ヒータケース252がコンタクト135に電気的に接続される。
(シガライタの使用動作)
ライタプラグ200をソケットボディ110に挿入すると、アッシュガード240の鍔部240aがソケットボディ110のフランジ部110aに当接するまでライタプラグ200を押し込むことができる。この状態では、図1(a)に示すように、ソケットボディ110のソケット爪112がアッシュガード240の凹部242と係合し、ライタプラグ200がライタ受容部100から容易には脱落しないように保持される。
図3は、図1(a)における状態から、着火のためにライタプラグを押込んだ状態を示す縦断面図である。また、図4は、図2(a)における状態から、着火のためにライタプラグを押込んだ状態を示す縦断面図である。このライタプラグを押し込んだ状態では、図3、4に示すように、バイメタル130の湾曲部130aがヒータケース252の外縁を係止してスプリング222の付勢力に抗してバイメタル130がヒータケース252を保持する。この状態では、コネクタハウジング120のプラス端子180からボルト140、コンタクト135を介してヒータエレメント250の一端にプラス電源が印加される。一方、ヒータエレメント250の他端は、ヒータリベット254、プラグボディ220、(コンタクトリング224)、スライドリング230、アッシュガード240、ソケットボディ110を介してマイナス端子185へ電気的に接続される。
ヒータエレメント250に通電されると温度が上昇してバイメタル130が外方に変形し、所定の温度に達するとバイメタル130に保持されていたヒータケース252の係止が解除されてプラグボディ220(ライタプラグ200)はスプリング222のバネ付勢力により操作者側に突出移動する。
操作者は、ライタ受容部100から前方に突出したノブ210を引っ張ることにより、ライタプラグ200をライタ受容部100から取り出して、ライタプラグ200の発熱したヒータエレメント250により煙草に火を付けることができる。
(本発明の実施の形態の効果)
本発明の実施の形態によれば、次のような効果を有する。
(1)従来のシガライタでは、ライタプラグがソケットボディ内に押し込まれたときにライタプラグを係止して保持する機能と発熱体部に電流を供給する機能とを、バイメタルにより発揮させていたが、本発明の実施の形態では、ライタプラグを係止して保持する機能と発熱体部に電流を供給する機能とを分離した構成としている。すなわち、ライタプラグ200を係止して保持する機能をバイメタル130に割り当て、発熱体部に電源を供給する機能をコンタクト135に割り当てた。これにより、ライタプラグ200がソケットボディ110に挿入された時点で、バイメタル130がライタプラグ200の一部に接触する状態とすることができる。バイメタル130からは電源が供給されないので、ライタプラグ200をソケットボディ内に挿入した段階でバイメタル130とヒータケース252を電気的に離間させておく必要がなく、両者を接触させておくことができる。これによりライタプラグ200の押し込みストロークを小さくすることが可能となる。
(2)上記のように、押し込みストロークを小さくした場合には、この小さな押し込みストロークに抗するバイメタル130の保持力は小さな値でよいので、バイメタル130によるライタプラグ200の開放動作力を小さくすることが可能となる。これにより、ライタプラグ200の開放動作時に、過大な前方への突出を抑制できる。さらに、アッシュガード240の凹部242と係合し、ライタプラグ200がライタ受容部100から容易には脱落しないようにするための、ソケット爪112を省略した構成とすることも可能となる。
(3)バイメタル130は、発熱体部に電源を供給するコンタクトと電気的に独立した構成とされているので、例えば、発光表示素子に接続しておくことで、発熱体部への通電状態において発光表示素子を発行させて表示することも可能となる。
以上、シガライタを上記の実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。
10…シガライタ
100…ライタ受容部、110…ソケットボディ、110a…フランジ部、110c…底部、112…ソケット爪、120…コネクタハウジング、130…バイメタル、130a…湾曲部、132…係合部、133…ツバ付絶縁ワッシャ、134…絶縁ワッシャ、135…コンタクト、135a…先端部、140…ボルト、142…プラス電極、150…ソケットインシュレータ、160…取付部材、161…係止用爪部、170…ナット、180…プラス端子、185…マイナス端子
200…ライタプラグ、210…ノブ、212…ノブメタル、214…コーキングナット
216…キャップ、220…プラグボディ、222…スプリング、224…コンタクトリング、230…スライドリング、240…アッシュガード、240a…鍔部、242…凹部、250…ヒータエレメント、252…ヒータケース、254…ヒータリベット、256…プラグインシュレータ
400…インストルメントパネル、401…取付穴

Claims (4)

  1. アッシュガードを有するプラグボディの一端にノブが設けられ、他端に発熱体部が設けられたライタプラグと、
    挿入された前記ライタプラグを前記アッシュガードとスライド可能な状態で嵌合して係止するソケットボディと、前記ソケットボディ内に備えられ、前記発熱体部に電流を供給するコンタクト、及び、前記コンタクトと電気的に独立し、前記発熱体部の温度上昇により前記ライタプラグを開放するバイメタルと、を有することを特徴とするシガライタ。
  2. 前記ライタプラグが前記ソケットボディ内に押し込まれたとき、前記バイメタルは、前記ライタプラグを保持すると共に、前記コンタクトは、前記発熱体部に電気的に接続されて電流を供給することを特徴とする請求項1に記載のシガライタ。
  3. 前記ライタプラグが前記ソケットボディ内に押し込まれないとき、前記バイメタルは、前記ライタプラグの一部に接触すると共に、前記コンタクトは、前記発熱体部に電気的に接続されないことを特徴とする請求項1に記載のシガライタ。
  4. 前記バイメタルは、前記発熱体部への通電状態を表示する表示素子に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のシガライタ。
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