JP2013040656A - 連結継手構造 - Google Patents

連結継手構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2013040656A
JP2013040656A JP2011178879A JP2011178879A JP2013040656A JP 2013040656 A JP2013040656 A JP 2013040656A JP 2011178879 A JP2011178879 A JP 2011178879A JP 2011178879 A JP2011178879 A JP 2011178879A JP 2013040656 A JP2013040656 A JP 2013040656A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
fixing ring
clamp
convex member
joint structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011178879A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5851154B2 (ja
Inventor
Takeshi Denda
剛 伝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2011178879A priority Critical patent/JP5851154B2/ja
Priority to CN201210292733.8A priority patent/CN102954295B/zh
Publication of JP2013040656A publication Critical patent/JP2013040656A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5851154B2 publication Critical patent/JP5851154B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

【課題】継手同士を連結するクランプを固定する固定リングの振動等の外力による緩みを確実に防止することができる。
【解決手段】第1継手10及び第2継手20を挟み込んで連通可能に嵌合させるクランプ3と、第1継手10に設けられ、配管軸O方向にスライド移動自在に設けられるとともに、配管軸O方向でクランプ3側に押し込むことでクランプ3を押さえ付ける固定リング4と、固定リング4が設けられる第1継手10の外周面に突設される凸部材5と、を備えて概略構成されている。そして、固定リング4及び凸部材5のいずれか一方が弾性変形可能に形成され、いずれか一方を弾性変形させた状態で固定リング4が凸部材5とクランプ3との間で係止され、クランプ3を押さえ付けることで、第1継手10及び第2継手20とを連結させるための連結継手構造1を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、管体に設けられる継手同士を連結させるための連結継手構造に関するものである。
従来、高圧ホース等の接続に用いられる継手として、トランジジョン継手が知られている。トランジジョン継手として、雄型、雌型の継手部材の連結部をばね状固定金具で挟み込んで固定する油圧ホース継手構造が、例えば下記特許文献1に開示されている。この場合、継手同士を固定するばね状固定金具がロックナットによってねじ止めされ、これにより固定金具が外れるのを防止している。
DE19642338C号公報
しかしながら、上述した特許文献1の継手構造では、例えば建設機械の重機等の油圧ホースに用いられる場合、稼働中の重機等の機器からの振動により、ねじ込み式のロックナット(固定リング)が緩むおそれがあった。そして、固定リングが緩むと、何らかの衝撃等の外的要因によってばね状固定金具(クランプ)が損傷したり外れてしまった場合、油圧ホース同士の連結が外れて油が漏れ出すという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、継手同士を連結するクランプを固定する固定リングの振動等の外力による緩みを確実に防止することができる連結継手構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、この発明は以下の手段を提供している。
本発明に係る連結継手構造は、管体に設けられる第1継手と第2継手とを連結させるための連結継手構造であって、第1継手及び第2継手を挟み込んで連通可能に嵌合させるクランプと、第1継手及び第2継手の少なくとも一方に外嵌され、軸方向にスライド移動自在に設けられるとともに、軸方向でクランプ側に押し込むことでクランプを押さえ付ける固定リングと、固定リングが設けられる継手の外周面に突設される凸部材と、を備え、固定リング及び凸部材のいずれか一方が弾性変形可能に形成され、いずれか一方を弾性変形させた状態で固定リングが凸部材とクランプとの間で係止され、クランプを押さえ付けることを特徴としている。
本発明に係る連結継手構造によれば、第1継手及び第2継手を連結する際、両継手同士をクランプで連通可能に挟み込んで嵌合させてから、第1継手及び第2継手の少なくとも一方に設けられた固定リングをクランプ側に移動させることで、固定リングでクランプを開かないように押さえ付けて固定することができる。このとき、固定リング及び凸部材のいずれか一方が弾性的に変形するので、凸部材とクランプとの間で係止する固定リングが弾性力をもってクランプに対して軸方向に押し付けることになる。この弾性変形状態において固定リングが凸部材とクランプとの間で係止して軸方向への移動が規制されるので、クランプに対する固定リングの係止状態が解除されることがなく、クランプが緩んだり、外れるのを防ぐことができ、第1継手及び第2継手を確実に連結することができる。
しかも、固定リングとクランプとの間で係止した状態の固定リングが弾性力によって保持されているので、第1継手及び第2継手に加えられる振動によって生じる緩みを抑制することができる。
また、上記本発明の連結継手構造において、固定リングの軸方向で凸部材側の端面には、漸次、リング外周幅が狭くなる傾斜部が周方向に沿って形成されていることが好ましい。
このような構成により、傾斜部を凸部材に沿わせながら固定リングを回転させることで、その固定リングを軸方向でクランプ側に向けて移動させることができる。そして、固定リングの外周幅の広い部分において、固定リングをクランプと凸部材との間で弾性力をもった状態で係止させることができる。このとき、固定リングは、凸部材に沿わせる傾斜部の位置を固定リングの外周幅の狭い部分から広い部分へ移動させるようにして回転される。この場合、外周幅の狭い部分では弾性力が作用しないので、固定リングをスムースに且つ容易に回転させることができる。
また、傾斜部を設けることで、固定リングを回転させる方向、すなわち固定リングによるクランプの固定操作方向が認識し易くなるという利点がある。
また、上記本発明の連結継手構造において、固定リングには、軸方向で凸部材側の端面に突起が設けられていることが好ましい。
この場合には、固定リング及び凸部材のいずれか一方が弾性変形可能なため、軸方向で凸部材側の端面を凸部材に沿わせて回転させつつ、固定リングを軸方向でクランプ側へ移動させるとき、その固定リングを前記弾性変形により突起が凸部材を乗り越えた位置で停止させることができる。そして、凸部材を乗り越えた突起により固定リングの逆回転が規制されるため、クランプを押さえ付けた固定リングの緩みをさらに抑制することができ、クランプに対するロック状態を確実に維持することができる。
また、上記本発明の連結継手構造において、傾斜部は、固定リングの周方向で360°よりも小さい範囲に延在することが好ましい。
この場合には、固定リングの周方向で360°の範囲に少なくとも1箇所の傾斜部が形成されていれば良いことから、緩やかな傾斜角度の傾斜部を形成することが可能となる。すなわち、傾斜を緩くすることで、固定リングの回転トルクが小さくなり、大型で重量の大きな固定リングの場合であっても回転にかかる負担が軽減され、手動で回転させることができる。
また、複数の傾斜部を設けることが可能であり、例えば2つの凸部材を設ける場合には、各傾斜部の周方向に沿った設置範囲が180°となり、回転角度を小さくすることができ、固定時における固定リングの回転量が少なくなるため、回転時の負担を低減することができる。
また、上記本発明の連結継手構造において、固定リングの軸方向で凸部材側の端面には、凸部材に係合可能な逃げ凹部が設けられていることが好ましい。
この場合、凸部材に逃げ凹部を係合させることで、固定リングを軸方向でクランプから離れる位置により大きく移動させることができる。つまり、クランプを継手から取り外す際、或いはクランプを継手に挟み込む際に、固定リングのクランプからの離間を大きく取ることができることから、クランプが固定リングに干渉するのを防止することができる。
また、逃げ凹部の位置を固定リングの回転の始点にすることで、その回転のスタート位置が明確になり、作業性を向上させることができる利点がある。
また、上記本発明の連結継手構造において、凸部材は、周方向に沿って複数が等間隔で設けられていることが好ましい。
この場合には、周方向に等間隔で配置される複数の凸部材によってクランプを軸方向に押し付ける固定リングがバランス良く支持され、固定リングが傾いて支持されることがなく、クランプに対して偏荷重がかからないので、クランプと固定リングとのロック状態が安定することになる。
また、上記本発明の連結継手構造において、固定リングの内周面には、クランプ側に向かうにしたがって漸次内径寸法が大径になる第1テーパー面が形成され、固定リングが設けられる継手の外周面には、クランプ側に向かうにしたがって漸次大径になる第2テーパー面が形成され、第1テーパー面と第2テーパー面とが当接する位置で固定リングのクランプ側への移動が停止するとともに、その固定リングでクランプを軸方向に押さえ付けて固定することが好ましい。
この場合には、固定リングをクランプ側へ移動させたとき、その移動が第1テーパー面と第2テーパー面とが当接する位置で停止することから、固定リングが継手より脱落するのを防止することができる。しかも、上記固定リングの停止位置において固定リングでクランプを押さえ付けて固定することが可能となる。
また、上記本発明の連結継手構造において、凸部材は、略円筒状の弾性体をボルトで継手に固定させた構成であることが好ましい。
この場合には、ボルトに熱圧着されたゴム等を継手に固定するという簡易な方法により凸部材を作成することができる。
また、上記本発明の連結継手構造において、第1継手と第2継手とは、それぞれ雄型継手と雌型継手であることが好ましい。
また、上記本発明の連結継手構造において、管体が油圧ホースであってもよい。
この場合には、油圧ホースに上述した振動に強い継手構造を適用することができるので、とくに重機等の機器からの振動が加えられる油圧ホースには好適である。
本発明に係る連結継手構造によれば、継手同士を連結するクランプを固定する固定リングがクランプと凸部材との間で係止されるとともに、固定リング及び凸部材のいずれか一方の弾性力によって保持されるので、継手の振動等の外力による固定リングの緩みを確実に防止することができ、クランプが継手から外れるのを防止することができる。
本発明の第1の実施形態による連結継手構造の構成を示す斜視図である。 図1に示す連結継手構造の縦断面図である。 図1に示す連結継手構造の側面図である。 図1に示す連結継手構造を別方向から見た側面図である。 図2に示す固定リングの拡大図であって、(a)は固定リングをクランプに押さえ付ける前の状態の図、(b)は固定リングをクランプに押さえ付けた状態の図である。 (a)〜(c)は固定リングの固定手順を示す図である。 (a)、(b)は、図6(c)に続く固定リングの固定手順を示す図である。 本発明の第2の実施形態による連結継手構造の構成を示す一部破断側面図である。 図8に示す連結継手構造の側面図である。 図8に示す連結継手構造を別方向から見た側面図である。
以下、本発明に係る連結継手構造の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1及び図2に示すように、本実施形態の連結継手構造1は、第1油圧ホース11(管体)の端部に外装された雄型継手10(第1継手)と、第2油圧ホース21(管体)の端部に外装された雌型継手20とを強固に連結させるためのものである。
なお、上述した雄型継手10(第1油圧ホース11)及び雌型継手20(第2油圧ホース21)は、それぞれの中心軸線が共通軸上に位置された状態で配設されている。本実施形態ではこの共通軸を配管軸Oといい、配管軸Oに直交する方向を径方向といい、配管軸O回りに周回する方向を周方向という。雄型継手10及び雌型継手20において、それぞれ配管軸O方向に沿った連結側を先端側、その反対側(先端側から離れる方向)を後側という。
図2に示すように、雄型継手10は、先端10aから配管軸O方向で後側に向けて離れた外周面に周方向に沿って突出する雄側係止リング12を有し、その雄側係止リング12よりもさらに後側の所定位置に後述する固定リング4を備えた構成となっている。雄型継手10の雄側係止リング12よりも先端側には、Oリング13が設けられている。一方、雌型継手20は、雄型継手10の外周縁部10cを挿嵌可能な雌側係止リング22を有している。そして、雄側係止リング12と雌側係止リング22とは、それぞれが同一径であり、互いに連結された状態で雄側係止リング12の先端側壁部12aと雌側係止リング22の先端側端部22aとが当接、或いは近接する位置で突き合わせている。
連結継手構造1は、雄型継手10及び雌型継手20を挟み込んで連通可能に嵌合させるクランプ3(3A、3B)と、雄型継手10に設けられ、配管軸O方向にスライド移動自在に設けられるとともに、配管軸O方向でクランプ3側(雌型継手20側)に押し込むことでクランプ3を押さえ付ける固定リング4と、固定リング4が設けられる雄型継手10の外周面に突設され周方向に等間隔で設けられる一対の凸部材5、5と、を備えて概略構成されている。そして、凸部材5が弾性変形可能に形成され、この凸部材5を弾性変形させた状態において、固定リング4が凸部材5とクランプ3との間で係止され、クランプ3を押さえ付ける構成となっている。
図1乃至図4に示すように、クランプ3は、半割りの部材3A、3Bが雄型継手10と雌型継手20の継手部を挟持し、その外周側から断面C字型の略筒状に構成されたばね部材31によってクランプされた状態で弾性的に支持されている。クランプ3には、図2に示す雄側係止リング12と雌側係止リング22とを保持する凹溝32が内周側の周方向に沿って全周にわって設けられている。この凹溝32で係合されている雄側係止リング12と雌側係止リング22とは、互いに配管軸O方向に沿って離反する方向への移動が規制されている。
また、クランプ3の外周側には、周方向に沿って全周にわたって外溝33が設けられており、この外溝33に上記ばね部材31がクランプしている。
さらに、クランプ3の配管軸O方向の両端面には、継手10、20の外周面に沿って突出する段差部34(図5参照)が全周にわたって設けられている。
固定リング4は、配管軸O方向に所定のリング外周幅をもった金属製の部材からなり、雄型継手10において凸部材5よりも先端側の位置に配管軸O方向にスライド移動自在、及び周方向に回転自在に設けられている。そして、固定リング4の後端面4a(軸方向で凸部材5側の端面)の一部には、周方向で360°よりも小さい範囲(ここでは180°の範囲)に延在するとともに、漸次、リング外周幅が狭くなる2箇所の傾斜部41、41が周方向に沿って形成されている。そして、固定リング4のリング外周幅が広くなっている部分の後端面4aには、後側に向けて突出する突起42が設けられている。具体的に突起42の位置は、後端面4aにおける傾斜部41の開始位置の近傍に設けられている。
また、固定リング4の後端面4aには、傾斜部41を除くほぼ全域にわたって鍔部43が延設されている。突起42と鍔部43の一端43aとの間には凹状係止部4dが設けられ、この凹状係止部4dに凸部材5が嵌合可能となる構成となっている。
さらに、固定リング4の後端面4aには、凸部材5に係合可能な切欠部44(逃げ凹部)が設けられている。
図5(a)、(b)に示すように、固定リング4の内周面には、クランプ3側に向かうにしたがって漸次内径寸法が大径になる第1テーパー面4bが形成されている。そして、固定リング4が設けられる雄型継手10の外周面には、クランプ3側に向かうにしたがって漸次大径になる上記第1テーパー面4bと略同じ傾斜角度の第2テーパー面10bが形成され、第1テーパー面4bと第2テーパー面10bとが当接する位置で固定リング4のクランプ3側への移動が停止するとともに、その固定リング4でクランプ3を配管軸O方向に押さえ付けて固定する構成となっている。
ここで、第1テーパー面4bと第2テーパー面10bとが当接した状態で、固定リング4のクランプ3側の先端面4cがクランプ3を押圧する位置を図5(b)に示す係止位置Tとする。なお、固定リング4の係止位置Tにおいて、固定リング4の先端部に切り欠きされた係合凹部45がクランプ3の段差部34に係合する。
凸部材5は、略円筒状の弾性体51をボルト52で雄型継手10の外周面に固定させた構成であり、周方向に沿って複数(ここでは2つ)が等間隔で設けられている。そのため、ボルト52に熱圧着されたゴム等を継手に固定するという簡易な方法により凸部材5を作成することができる。
次に、上述したように構成された連結継手構造の作用について説明する。
図6(a)〜(c)に示すように、雄型継手10及び雌型継手20を連結する際、先ず雄型継手10の先端側の外周縁部10cを雌型継手20の雌側係止リング22内に挿嵌させ、その連結部において両継手10、20同士をクランプ3(3A、3B)で連通可能に挟み込み、ばね部材31によって弾性的にクランプする。このとき、雄側係止リング12と雌側係止リング22とがクランプ3の凹溝32に係合し、これにより雄型継手10及び雌型継手20が外れないように嵌合することになる。次いで、雄型継手10に設けられた固定リング4をクランプ3側(図6(a)で矢印E方向)にスライド移動させ、その後固定リング4を図6(c)の矢印F方向に回転させることで、固定リング4でクランプ3を開かないように押さえ付けて固定することができる。
図7(a)及び(b)に示すように、凸部材5が弾性的に変形するので、凸部材5とクランプ3との間で係止する固定リング4が弾性力をもってクランプ3に対して配管軸O方向に押し付けることになる。この弾性変形状態において固定リング4が凸部材5とクランプ3との間で係止して配管軸O方向への移動が規制されるので、クランプ3に対する固定リング4の係止状態が解除されることがなく、クランプ3が緩んだり、外れるのを防ぐことができ、雄型継手10及び雌型継手20を確実に連結することができる。
しかも、固定リング4とクランプ3との間で係止した状態の固定リング4が弾性力によって保持されているので、雄型継手10及び雌型継手20に加えられる振動によって生じる緩みを抑制することができる。
また、図7(a)及び(b)に示すように、固定リング4には凸部材5に向く方向に傾斜部41が形成されているので、傾斜部41を凸部材5に沿わせながら固定リング4を図7(a)の矢印F方向に回転させることで、その固定リング4を配管軸O方向でクランプ3側(図7(a)の矢印E方向)に向けて移動させることができる。そして、固定リング4の外周幅の広い部分において、固定リング4をクランプ3と凸部材5との間で弾性力をもった状態で係止させることができる。このとき、固定リング4は、凸部材5に沿わせる傾斜部41の位置を固定リング4の外周幅の狭い部分から広い部分へ移動させるようにして回転される。この場合、外周幅の狭い部分では弾性力が作用しないので、固定リング4をスムースに且つ容易に回転させることができる。
また、傾斜部41を設けることで、固定リング4を回転させる方向(図7(a)の矢印F方向)、すなわち固定リング4によるクランプ3の固定操作方向が認識し易くなるという利点がある。
さらに、凸部材5が弾性変形可能なため、傾斜部41を凸部材5に沿わせて回転させつつ、固定リング4を配管軸O方向でクランプ3側へ移動させるとき、その固定リング4を前記弾性変形により突起42が凸部材5を乗り越えた位置で停止させることができる。ここでは、凸部材5は、突起42と鍔部43の一端43aとの間の凹状係止部4d(図1参照)に係止することになる。そして、凸部材5を乗り越えた突起42により固定リング4の逆回転が規制されるため、クランプ3を押さえ付けた固定リング4の緩みをさらに抑制することができ、クランプ3に対するロック状態を確実に維持することができる。
また、固定リングの周方向で360°の範囲に2箇所の傾斜部41が形成された構成であり、比較的緩やかな傾斜角度の傾斜部41を形成することが可能となる。すなわち、傾斜を緩くすることで、固定リング4の回転トルクが小さくなり、大型で重量の大きな固定リング4の場合であっても回転にかかる負担が軽減され、手動で回転させることができる。
また、本実施の形態のように2つの凸部材5、5を設ける場合には、各傾斜部41の周方向に沿った設置範囲が180°となり、回転角度を小さくすることができ、固定時における固定リング4の回転量が少なくなるため、回転時の負担を低減することができる。
さらにまた、周方向に等間隔で配置される複数(ここでは2つ)の凸部材5によってクランプ3を配管軸O方向に押し付ける固定リング4がバランス良く支持され、固定リング4が傾いて支持されることがなく、クランプ3に対して偏荷重がかからないので、クランプ3と固定リング4とのロック状態が安定することになる。
また、図1及び図4に示すように、傾斜部41のクランプ3側の位置に切欠部44が設けられているので、凸部材5に切欠部44を係合させることで、固定リング4を配管軸O方向でクランプ3から離れる位置により大きく移動させることができる。つまり、クランプ3を雄型継手10及び雌型継手20から取り外す際、或いはクランプ3を継手10、20に挟み込む際に、固定リング4のクランプ3からの離間を大きく取ることができることから、クランプ3が固定リング4に干渉するのを防止することができる。
そして、切欠部44の位置を固定リング4の回転の始点にすることで、その回転のスタート位置が明確になり、作業性を向上させることができる利点がある。
さらにまた、図5(a)及び(b)に示すように、固定リング4をクランプ3側へ移動させたとき、その移動が第1テーパー面4bと第2テーパー面10bとが当接する位置で停止することから、固定リング4が雄型継手10より脱落するのを防止することができる。しかも、上記固定リング4の停止位置において固定リング4の係合凹部45でクランプ3の段差部34を押さえ付けて固定することが可能となる。
上述のように本第1の実施形態による連結継手構造によれば、継手10、20同士を連結するクランプ3を固定する固定リング4がクランプ3と凸部材5との間で係止されるとともに、固定リング4及び凸部材5のいずれか一方の弾性力によって保持されるので、継手10、20の振動等の外力による固定リング4の緩みを確実に防止することができ、クランプ3が継手10、20から外れるのを防止することができる。
次に、本発明の連結継手構造による他の実施形態について、添付図面に基づいて説明するが、上述の第1の実施形態と同一又は同様な部材、部分には同一の符号を用いて説明を省略し、第1の実施形態と異なる構成について説明する。
(第2の実施形態)
図8に示すように、第2の実施形態による連結継手構造1Aは、図2に示す雄型継手10と雌型継手20とを連結させる上記第1の実施形態の構造に代えて、ホース口14A、14Bのそれぞれに接続される雄型継手10A、10B(第1継手)同士を中間アダプタ6(第2継手)で同軸線上に連結する構造に適用したものである。
雄型継手10A、10Bは、それぞれ上述した第1の実施形態における雄型継手10と同様の構成であるので、ここでは詳しい説明を省略する。
中間アダプタ6は、配管軸O方向で中央部の本体61と、本体61の両側に設けられて雄型継手10A、10Bのそれぞれの外周縁部10cに挿嵌可能な雌側係止リング62と、を有している。ここで、符号10Aの雄型継手(図8で紙面に向かって右側)と中間アダプタ6との連結部を第1連結部P1といい、符号10Bの雄型継手(図8で紙面に向かって左側)と中間アダプタ6との連結部を第2連結部P2という。
そして、各雄型継手10A、10Bの雄側係止リング12と雌側係止リング62とは、それぞれが同一径であり、互いに連結された状態で雄側係止リング12の先端側壁部12aと雌側係止リング62の先端側端部62aとが当接、或いは近接する位置で突き合わせている。
図9及び図10に示すように、連結継手構造1Aは、雄型継手10A、10Bのそれぞれと中間アダプタ6を挟み込んで連通可能に嵌合させるクランプ3と、雄型継手10A、10Bのそれぞれに設けられ、配管軸O方向にスライド移動自在に設けられるとともに、配管軸O方向でクランプ3側に押し込むことでクランプ3を押さえ付ける固定リング4と、固定リング4が設けられる雄型継手10A、10Bの外周面に突設される一対の凸部材5、5と、を備えて概略構成されている。
ここで、クランプ3、固定リング4、および凸部材5のそれぞれの構成は、上述した第1の実施形態と同様の構成であるので、ここでは詳しい説明を省略する。
この場合、図8に示すように、一対の雄型継手10A、10B同士を連結する際、両継手10A、10Bの先端側の外周縁部10cを中間アダプタ6の雌側係止リング62内に挿嵌させる。次いで、各連結部P1、P2においてクランプ3(3A、3B)で挟み込み、ばね部材31によって弾性的にクランプする。このとき、雄側係止リング12と雌側係止リング62とがクランプ3の凹溝32に係合し、これにより雄型継手10A、10B及び中間アダプタ6が外れないように嵌合することになる。その後、図9及び図10に示すように、雄型継手10A、10Bに設けられた固定リング4をそれぞれに対応するクランプ3側(矢印E方向)にスライド移動させ、その後固定リング4を図9の矢印F方向に回転させることで、固定リング4でクランプ3を開かないように押さえ付けて固定することができる。
本第2の実施形態でも、上記第1の実施形態と同様に、凸部材5が弾性的に変形するので、凸部材5とクランプ3との間で係止する固定リング4が弾性力をもってクランプ3に対して配管軸O方向に押し付けることになる。この弾性変形状態において固定リング4が凸部材5とクランプ3との間で係止して配管軸O方向への移動が規制されるので、クランプ3に対する固定リング4の係止状態が解除されることがなく、クランプ3が緩んだり、外れるのを防ぐことができ、一対の雄型継手10A、10Bと中間アダプタ6を確実に連結することができる。しかも、固定リング4とクランプ3との間で係止した状態の固定リング4が弾性力によって保持されているので、雄型継手10A、10B及び中間アダプタ6に加えられる振動によって生じる緩みを抑制することができる。
また、本第2の実施形態のように、両端に雌側係止リング62、62を備えた中間アダプタ6を適用する場合には、ホース口金具継手(雄型継手10A、10B)を雄型のタイプだけ準備すればよいことから、使用する部品種類を少なくすることができ、コストの低減を図ることができるうえ、配管の作業性が良好となる。例えば、長尺ホース(鉱山の場合では約15m)で配管する場合、雄型継手10及び雌型継手20が一対となるホースだと、直線的に配管するときに雌雄を間違えた場合においてホースの方向転換に非常に工数がかかるという問題がなくなり、また地下鉱山のように薄暗いところで配管作業する場合なども、1つの継手タイプであるため作業が容易になる利点がある。
なお、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記第1の実施形態では継手として雄型継手10と雌型継手20とを連結する継手構造に適用しているが、これに限定されることはなく、同一の形状の継手金物を突き合せする継手構造であってもよいし、上記第2の実施形態のように、同一の形状の継手金物を中間アダプタ6によって連結する構造であってもかまわない。そして、第2の実施形態の中間アダプタ6を省略することも可能であり、別の形状の中間アダプタを採用することも可能である。
また、上記第1の実施形態では雄型継手10に固定リング4を設けているが、雌型継手20に固定リング4を設けても良いし、或いは雄型継手10及び雌型継手20の両方に設けるようにしてもかまわない。
また、本実施の形態では固定リング4が雄型継手10に対して移動自在な状態で外嵌された構成としているが、これに限定されることはなく、固定リング4をクランプ3側に向けて移動させるための螺合用のねじ溝があってもよい。つまり、前記ねじ溝に沿って固定リングを回転させて移動させるようにしてもよい。
また、本実施の形態では凸部材54を弾性変形可能な部材としているが、これに限らず、凸部材を金属製の部材とし、固定リング4を弾性変形可能な樹脂などの部材とすることも可能である。この場合、固定リング4の回転時には、固定リング4の弾性力により突起42が凸部材5を乗り越えることになる。
さらに、本実施の形態では固定リング4の後端面4aに突起42を設けているが、この突起42に代えて凸部材5に係合可能な凹溝を設けておき、固定リング4の回転時に前記凹溝に凸部材5を落し込む構成であってもよい。そして、この突起42は、省略することも可能である。
さらにまた、本実施の形態では固定リング4の周方向で360°の範囲に2つの傾斜部41、41を備えているが、これに限定されることはなく、3つ以上、或いは1つの傾斜部であってもよい。
また、本実施の形態では配管として油圧ホースを採用しているが、その適用対象としては鋼管であってもかまわない。なお、本実施の形態のように油圧ホースの場合には、油圧ホースに上述した振動に強い継手構造を適用することができるので、とくに重機等の機器からの振動が加えられる油圧ホースには好適である。
さらに、凸部材5の形状、構成、切欠部44の有無、固定リング4の外周幅寸法、固定リング4の係合凹部45などの構成は、継手の大きさ等の条件に応じて適宜変更することができる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1、1A 連結継手構造
3、3A、3B クランプ
4 固定リング
4b 第1テーパー面
4d 凹状係止部
5 凸部材
6 中間アダプタ(第2継手)
10、10A、10B 雄型継手(第1継手)
10b 第2テーパー面
11 第1油圧ホース(管体)
12 雄側係止リング
20 雌型継手(第2継手)
21 第2油圧ホース(管体)
22 雌側係止リング
31 ばね部材
34 段差部
41 傾斜部
42 突起
43 鍔部
44 切欠部(逃げ凹部)
45 係合凹部
O 配管軸

Claims (10)

  1. 管体に設けられる第1継手と第2継手とを連結させるための連結継手構造であって、
    前記第1継手及び前記第2継手を挟み込んで連通可能に嵌合させるクランプと、
    前記第1継手及び前記第2継手の少なくとも一方に外嵌され、軸方向にスライド移動自在に設けられるとともに、軸方向で前記クランプ側に押し込むことで前記クランプを押さえ付ける固定リングと、
    該固定リングが設けられる継手の外周面に突設される凸部材と、
    を備え、
    前記固定リング及び前記凸部材のいずれか一方が弾性変形可能に形成され、いずれか一方を弾性変形させた状態で前記固定リングが前記凸部材と前記クランプとの間で係止され、前記クランプを押さえ付けることを特徴とする連結継手構造。
  2. 前記固定リングの軸方向で前記凸部材側の端面には、漸次、リング外周幅が狭くなる傾斜部が周方向に沿って形成されていることを特徴とする請求項1に記載の連結継手構造。
  3. 前記固定リングには、軸方向で前記凸部材側の端面に突起が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の連結継手構造。
  4. 前記傾斜部は、前記固定リングの周方向で360°よりも小さい範囲に延在することを特徴とする請求項2又は3に記載の連結継手構造。
  5. 前記固定リングの軸方向で前記凸部材側の端面には、前記凸部材に係合可能な逃げ凹部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の連結継手構造。
  6. 前記凸部材は、周方向に沿って複数が等間隔で設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の連結継手構造。
  7. 前記固定リングの内周面には、前記クランプ側に向かうにしたがって漸次内径寸法が大径になる第1テーパー面が形成され、
    前記固定リングが設けられる前記継手の外周面には、前記クランプ側に向かうにしたがって漸次大径になる第2テーパー面が形成され、
    前記第1テーパー面と前記第2テーパー面とが当接する位置で前記固定リングの前記クランプ側への移動が停止するとともに、その固定リングで前記クランプを軸方向に押さえ付けて固定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の連結継手構造。
  8. 前記凸部材は、略円筒状の弾性体をボルトで前記継手に固定させた構成であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の連結継手構造。
  9. 前記第1継手と前記第2継手とは、それぞれ雄型継手と雌型継手であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の連結継手構造。
  10. 前記管体が油圧ホースであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の連結継手構造。
JP2011178879A 2011-08-18 2011-08-18 連結継手構造 Active JP5851154B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011178879A JP5851154B2 (ja) 2011-08-18 2011-08-18 連結継手構造
CN201210292733.8A CN102954295B (zh) 2011-08-18 2012-08-16 连结接头构造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011178879A JP5851154B2 (ja) 2011-08-18 2011-08-18 連結継手構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013040656A true JP2013040656A (ja) 2013-02-28
JP5851154B2 JP5851154B2 (ja) 2016-02-03

Family

ID=47763490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011178879A Active JP5851154B2 (ja) 2011-08-18 2011-08-18 連結継手構造

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5851154B2 (ja)
CN (1) CN102954295B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6239398B2 (ja) * 2014-02-07 2017-11-29 株式会社ブリヂストン 継手構造および継手構造の製造方法

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6018387U (ja) * 1983-07-15 1985-02-07 ト−ハツ株式会社 ポンプ積載車用ポンプの吸水口結合装置
US4557508A (en) * 1984-04-12 1985-12-10 Cameron Iron Works, Inc. Tubular connector
JPH03277892A (ja) * 1990-03-27 1991-12-09 Yasuo Kato バヨネット継手
JPH0440595B2 (ja) * 1989-09-04 1992-07-03 Nitto Kohki Co
JPH0687798U (ja) * 1993-05-31 1994-12-22 アイレック技建株式会社 ホース継手
JPH07293772A (ja) * 1994-04-19 1995-11-10 Nitto Kohki Co Ltd 管継手
DE19642338C1 (de) * 1996-10-14 1998-07-16 Prange Karl Heinz Verbindungselement zum Verbinden von Schlauch- und Rohrleitungsabschnitten
JP2000138988A (ja) * 1998-10-29 2000-05-16 Shinko Purasu Kogyo Kk 音響機器用の防振体
DE19939161C1 (de) * 1999-08-20 2001-06-21 Waluga Armaturen Verbindungselement zum Verbinden zweier Schlauch- und/oder Rohrleitungsenden
JP2005069446A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Smc Corp 管継手
JP2005164009A (ja) * 2003-12-05 2005-06-23 Nitto Kohki Co Ltd ロータリージョイント及び静止部材側のロータリージョイントエレメント
JP2007255564A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Toyota Boshoku Corp 配管の接続構造
JP2010025225A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Aron Kasei Co Ltd 接続部受口構造及びそれを備えた管継手、ます、パイプ
JP2011106540A (ja) * 2009-11-16 2011-06-02 Bridgestone Corp 管継手

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0680580B1 (en) * 1993-07-20 1999-05-26 Philmac Pty. Ltd. Coupling for outer surface engagement of polymeric pipe

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6018387U (ja) * 1983-07-15 1985-02-07 ト−ハツ株式会社 ポンプ積載車用ポンプの吸水口結合装置
US4557508A (en) * 1984-04-12 1985-12-10 Cameron Iron Works, Inc. Tubular connector
JPH0440595B2 (ja) * 1989-09-04 1992-07-03 Nitto Kohki Co
JPH03277892A (ja) * 1990-03-27 1991-12-09 Yasuo Kato バヨネット継手
JPH0687798U (ja) * 1993-05-31 1994-12-22 アイレック技建株式会社 ホース継手
JPH07293772A (ja) * 1994-04-19 1995-11-10 Nitto Kohki Co Ltd 管継手
DE19642338C1 (de) * 1996-10-14 1998-07-16 Prange Karl Heinz Verbindungselement zum Verbinden von Schlauch- und Rohrleitungsabschnitten
JP2000138988A (ja) * 1998-10-29 2000-05-16 Shinko Purasu Kogyo Kk 音響機器用の防振体
DE19939161C1 (de) * 1999-08-20 2001-06-21 Waluga Armaturen Verbindungselement zum Verbinden zweier Schlauch- und/oder Rohrleitungsenden
JP2005069446A (ja) * 2003-08-27 2005-03-17 Smc Corp 管継手
JP2005164009A (ja) * 2003-12-05 2005-06-23 Nitto Kohki Co Ltd ロータリージョイント及び静止部材側のロータリージョイントエレメント
JP2007255564A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Toyota Boshoku Corp 配管の接続構造
JP2010025225A (ja) * 2008-07-18 2010-02-04 Aron Kasei Co Ltd 接続部受口構造及びそれを備えた管継手、ます、パイプ
JP2011106540A (ja) * 2009-11-16 2011-06-02 Bridgestone Corp 管継手

Also Published As

Publication number Publication date
CN102954295A (zh) 2013-03-06
JP5851154B2 (ja) 2016-02-03
CN102954295B (zh) 2016-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4682208B2 (ja) クイックコネクトカップリング
JP5899766B2 (ja) 食い込み式管接続構造
US20050230968A1 (en) Quick connector
CN105593593B (zh) 快速装拆接头
KR20180117731A (ko) 페룰을 갖는 푸시 접속 도관 피팅
CN108843867B (zh) 一种车辆管路系统用快插接头组件
JP4939826B2 (ja) 管継手の組立て方法
EP2061985B1 (en) Hose fitting
JP2010504489A (ja) 螺子付き雌カップリングに接続する雄カップリング
JP2013076457A (ja) 管接続構造
JP5327546B2 (ja) 雌ねじ継手に連結するための雄継手
US20050167979A1 (en) Coupling assembly
JP5269178B2 (ja) 管継手の組立て方法
JP5851154B2 (ja) 連結継手構造
JP5435719B2 (ja) 杭の継手構造
US20080030025A1 (en) Male coupling for connecting to female threaded coupling
JP5091849B2 (ja) 管継手
WO2021037571A1 (en) Nipple for screw to connect coupling, coupling, and method for connecting the nipple
JP6388495B2 (ja) 継手
JP6788324B2 (ja) 管継手
EP2504612B1 (en) Hybrid tube connector port
JP2007255684A (ja) 管継手
JP2015215006A (ja) 継手
JP6990575B2 (ja) 継手
MX2009001316A (es) Acoplamiento macho para conectarse a un acoplamiento hembra roscado.

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140613

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150324

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151104

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5851154

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250