JP2013032784A - 運転評価装置及び運転評価方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジン回転数に基づいて運転の評価を行う際に、路面状況を考慮して運転の評価を行う運転評価システム等を提供する。
【解決手段】車両に備えられた車速センサより取得した、エンジン回転数を含む車速センサ情報を記憶する車速センサ情報記憶部410と、車載されたGPSより取得したGPS情報を記憶するGPS情報記憶部415と、前記車両が走行する路面の傾きに応じたエンジン回転数の上限値を記憶する上限値情報記憶部425と、前記車速センサ情報、及びGPS情報に基づいて、車両が走行する路面の傾きを算出する傾き算出部460と、少なくともエンジン回転数、及び算出した車両の傾きにおけるエンジン回転数の上限値を、走行時間に応じてグラフ描画するグラフ描画部470とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジン回転数に基づいて運転の適正度を評価する運転評価システムに関し、特に坂道におけるエンジン回転数に基づいて運転の適正度を評価する運転評価システム等に関する。
運送会社等では、運転の評価結果により給与が支給されるケースが多く見受けられる。現在、一般的に行われている評価方法には、以下の問題点があり、運転の評価が正しくなされていない。(1)坂道等の傾斜地での発進、走行(特に、坂道での停止後の再発進)においては、エンジン回転数が上がってしまうが、評価結果においては路面の状態が坂道であることの判断がつかないため、エンジン回転数がオーバーという評価になってしまう。(2)評価結果を修正して検証するためには、運行ルートの地図を参照して坂道であったこと等を確認する必要がある。(3)上り、下りにおいても平地と同じスピードでの評価となっている。
また、エンジン回転数と車両の傾斜角度に関する技術として特許文献1に示す技術が開示されている。
特開平11−141210号公報
しかしながら、特許文献1に示す技術は、車両の傾斜角度、及び/又はエンジン回転数に基づいてドアロックの解除を行うものであり、適正な運転の評価を行う技術ではない。また、エンジン回転数と車輪回転数との比率に基づいて、通常走行であるか又は異常走行であるかの判断を行うため、通常走行時における運転の評価を行うことができないという課題を有する。
そこで、本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、エンジン回転数に基づいて運転の評価を行う際に、路面状況を考慮して運転の評価を行う運転評価システム、運転支援装置、及び運転評価プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る運転評価装置は、車両の走行に際して測定された該車両のエンジン回転数に応じて、該車両の走行に際して該車両のエンジン回転数が過剰であった走行部分を検出する運転評価装置において、前記車両が走行した路面の傾きの検出結果に応じて、前記エンジン回転数が過剰であった走行部分の検出基準を変更する検出基準変更手段、を備えたことを特徴とするものである。
このように、本発明に係る運転評価装置においては、路面の傾きに応じたエンジン回転数により適正に運転評価を行うことができるという効果を奏する。
本願に開示する運転評価システムは、車両に備えられた車速センサより取得した、少なくともエンジン回転数を含む車速センサ情報を記憶する車速センサ情報記憶手段と、車載されたGPSより取得したGPS情報を記憶するGPS情報記憶手段とを備える。また、前記車両が走行する路面の傾きに応じたエンジン回転数の上限値を記憶する回転数上限記憶手段を備える。さらに、前記車速センサ情報記憶手段が記憶する車速センサ情報、及び前記GPS情報記憶手段が記憶するGPS情報に基づいて、前記車両が走行する路面の傾きを算出する傾き算出手段を備える。さらにまた、少なくとも前記車速センサ情報に含まれるエンジン回転数、及び前記傾き算出手段が算出した前記路面の傾きにおける前記回転数上限記憶手段にて記憶されるエンジン回転数の上限値を、走行時間に応じて表示する表示制御手段とを備える。
このように、本願に開示する運転評価システムにおいては、車両のエンジン回転数、及び車両の傾きに対応するエンジン回転数の上限値を少なくとも表示するため、坂道等の路面状態に応じて適正に運転を評価することができるという効果を奏する。
また、エンジン回転数の上限値を表示するため、表示された上限値以下の運転を行うことで燃費が改善されるという効果を奏する。
これまで、本発明をシステムとして示したが、所謂当業者であれば明らかであるように本発明を装置、方法、及びプログラムとして捉えることもできる。これら前記の発明の概要は、本発明に必須となる特徴を列挙したものではなく、これら複数の特徴のサブコンビネーションも発明となり得る。
すなわち、本願に開示する運転評価システムの構成要素または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、回路、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも、他の態様として有効である。
第1の実施形態に係る運転評価システムのシステム構成図である。 第1の実施形態に係る運転評価システムにおけるコンピュータ端末のハードウェア構成図である。 第1の実施形態に係る運転評価システムにおける車載端末の機能ブロック図である。 第1の実施形態に係る運転評価システムにおけるコンピュータ端末の機能ブロック図である。 第1の実施形態に係る運転評価システムにおけるテーブルレイアウトの一例を示す図である。 第1の実施形態に係る運転評価システムにおいて高度情報を補完する処理を示す図である。 第1の実施形態に係る運転評価システムにおける傾き算出部の処理の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る運転評価システムにおける車載端末の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る運転評価システムにおけるコンピュータ端末の動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る運転評価システムにおける描画されたグラフの一例を示す図である。 第1の実施形態に係る運転評価システムにおける描画されたグラフの一例を示す第2の図である。 第1の実施形態に係る運転評価システムにおけるコンピュータ端末の事前設定を行う場合のフローチャートである。 第2の実施形態に係る運転支援装置の装置概要図である。 第2の実施形態に係る運転支援装置の機能ブロック図である。 第2の実施形態に係る運転支援装置におけるテーブルレイアウトの一例を示す図である。 第2の実施形態に係る運転支援装置の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る運転支援装置における描画されたグラフの一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。本発明は多くの異なる形態で実施可能である。従って、本実施形態の記載内容のみで本発明を解釈すべきではない。また、本実施形態の全体を通して同じ要素には同じ符号を付けている。
以下の実施の形態では、主にシステムについて説明するが、所謂当業者であれば明らかな通り、本発明は装置、方法、及びコンピュータを動作させるためのプログラムとしても実施できる。また、本発明はハードウェア、ソフトウェア、または、ハードウェア及びソフトウェアの実施形態で実施可能である。プログラムは、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROM、光記憶装置、または、磁気記憶装置等の任意のコンピュータ可読媒体に記録できる。さらに、プログラムはネットワークを介した他のコンピュータに記録することができる。
(本発明の第1の実施形態)
本実施形態に係る運転評価システムについて図1ないし図12を用いて説明する。
(1.構成)
図1は、本実施形態に係る運転評価システムのシステム構成図である。運転評価システム1は、車載端末110とコンピュータ端末120とを備える。車載端末110は、車両101に車載されており、GPSセンサ111を介してGPS装置からGPS情報を取得し、車速センサ112を介して車両101の速度、エンジン回転数等の車速センサ情報を取得する。取得した情報は、車載端末110内の記憶部に記憶される。また、操作入力部113を介して運転手が情報を入力する。ここで入力される情報は、例えば荷量の変更があった場合の荷量情報の更新等である。
車載端末110に記憶された情報は、記憶媒体や通信機能を用いてコンピュータ端末120に渡される。コンピュータ端末120では、車載端末110から取り込んだ情報に基づいて、運転評価処理が行われる。
図2は、本実施形態に係る運転評価システムにおけるコンピュータ端末のハードウェア構成図である。コンピュータ端末120は、CPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)202、ROM(Read Only Memory)203、フラッシュメモリ(Flash Memory)204、外部記憶装置であるHD(Hard Disk)205を備える。また、LAN(Local Area Network)カード206、マウス207、キーボード208を備える。さらに、ビデオカード209、このビデオカード209と電気的に接続する表示装置であるディスプレイ209a、サウンドカード210、このサウンドカード210と電気的に接続する音出力装置であるスピーカ210aを備える。さらにまた、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM等の記憶媒体を読み書きするドライブ211を備える。
なお、上記ハードウェア構成はあくまで一例を示したものであり、構成要素の変更をすることができるのは当然である。
図3は、本実施形態に係る運転評価システムにおける車載端末の機能ブロック図である。車載端末110は、車載側車速センサ情報記憶部310と車載側GPS情報記憶部320と車載側荷量情報記憶部330とを備える。
車載側車速センサ情報記憶部310は、車速センサ112より収集した速度情報、走行距離、エンジン回転数等の入力情報301を記憶する記憶部である。
車載側GPS情報記憶部320は、GPS装置より収集した位置情報(緯度、経度)、高度情報等の入力情報301を記憶する記憶部である。
車載側荷量情報記憶部330は、車両に積んだ荷物の量(重量)等の入力情報301を記憶する記憶部である。
上記車載端末110に記憶された各情報は、記憶媒体や通信機能により出力情報302として出力される。
図4は、本実施形態に係る運転評価システムにおけるコンピュータ端末の機能ブロック図である。コンピュータ端末120は、運転評価プログラムにより運転評価装置として機能する。運転評価装置400は、車速センサ情報記憶部410とGPS情報記憶部415と荷量情報記憶部420と上限値情報記憶部425と排気量情報記憶部426と天候情報記憶部430と傾き情報記憶部435と違反情報記憶部440とを備える。また、高度情報補完部450と傾き算出部460とグラフ描画部470と違反情報抽出部480と上限値可変部490とを備える。
車速センサ情報記憶部410は、車載端末110から出力された速度情報、走行距離、エンジン回転数等の入力情報401を記憶する記憶部である。
GPS報記憶部415は、車載端末110から出力された位置情報(緯度、経度)、高度情報等の入力情報401を記憶する記憶部である。
荷量情報記憶部420は、車載端末110から出力された、車両に積んだ荷物の量(重量)等の入力情報401を記憶する記憶部である。
上限値情報記憶部425は、通常走行時、及び発進時のエンジン回転数の上限値を、車両が走行する路面の傾き、荷量、及び排気量ごとに設定した情報を記憶する記憶部である。
排気量情報記憶部426は、車両ごと(車両ナンバーごと)に排気量を登録する記憶部である。
天候情報記憶部430は、車両の走行ルートにおける天候の情報(凍結、積雪等の路面状態の情報)を記憶する記憶部である。
傾き情報記憶部435は、車両が走行する路面の傾きを記憶する記憶部である。
違反情報記憶部440は、測定されたエンジン回転数が、設定されたエンジン回転数の上限値を上回った期間を違反として記憶する記憶部である。
ここで、上記各記憶部について詳細に説明する。図5は、本実施形態に係る運転評価システムにおけるテーブルレイアウトの一例を示す図である。図5(a)は、車速センサ情報記憶部410に記憶された車速センサ情報のテーブルレイアウトの一例であり、走行距離、スピード、及びエンジン回転数を走行日時ごとに記憶している。図5(b)は、GPS情報記憶部415に記憶されたGPS情報のテーブルレイアウトの一例であり、車両の位置情報(緯度、経度)、及び高度(海抜)を走行日時ごとに記憶している。図5(c)は、GPS情報に含まれる地図情報のテーブルレイアウトの一例であり、地名に対応する位置情報(緯度、経度)を記憶している。
なお、この地図情報は、GPS情報に含まれる地図情報を用いてもよいし、一般的に市販されている地図情報を用いてもよい。
図5(d)、及び図5(e)は、荷量情報記憶部420に記憶された荷量情報のテーブルレイアウトの一例であり、荷物量(重量)を走行日時ごとに記憶している。図5(d)は荷量実績情報であり、実際に走行した車両の荷物量の情報である。図5(e)は荷量予定情報であり、これから走行する車両の荷物量の予定情報である。本実施形態においては、原則として荷量実績情報を、車両の運転手が手入力により車載端末110に入力するが、運転手が手入力できない場合(荷量実績情報が入力された形跡がない場合)には、荷量予定情報を荷量実績情報として取り扱う。
なお、荷量予定情報は運送会社等の基幹システムから取得してもよいし、基幹システムの管理者が入力してもよいし、運転手が予め入力してもよい。
また、荷量実績情報は、運転手の手入力ではなく、基幹システムの配送状況に基づいて入力されてもよい。つまり、基幹システムが、配送完了時の受領書発行情報等を収集し、受領書等が発行されたタイミングで荷量実績情報を更新してもよい。
図5(f)、及び図5(g)は、上限値情報記憶部425に記憶された上限値情報のテーブルレイアウトの一例であり、車両が走行する路面の傾きと荷物量に応じたエンジン回転数の上限値を車両の排気量ごとに記憶している。図5(f)は通常走行時におけるエンジン回転数の上限値であり、図5(g)は発進時におけるエンジン回転数の上限値である。
図5(h)は、排気量記憶部426に記憶された排気量情報のテーブルレイアウトの一例であり、車両の排気量を車両情報(車両ナンバー)ごとに記憶している。図5(i)は、天候情報記憶部430に記憶された天候情報のテーブルレイアウトの一例であり、地域ごとの天候情報や路面情報を記憶している。図5(j)は、傾き情報記憶部435に記憶された傾き情報のテーブルレイアウトの一例であり、車両が走行する路面の傾きを車両の走行日時ごとに記憶している。つまり、走行日時における車両の傾きが記憶されている。図5(k)は、違反情報記憶部440に記憶された違反情報のテーブルレイアウトの一例であり、測定されたエンジン回転数が、設定されたエンジン回転数の上限値を上回った期間の開始日時と終了日時を記憶している。
図4に戻って、高度情報補完部450は、GPS装置が車両を捕捉できずに高度情報を測定できなかった場合に、車速センサ情報から高度情報の補完を行う。
ここで、高度情報を補完する処理について説明する。図6は、本実施形態に係る運転評価システムにおいて高度情報を補完する処理を示す図である。まず、車速センサ情報から走行距離Lを取得する。また、車速センサ情報(車載端末のジャイロセンサ)から角速度を取得する。取得した角速度に走行時間を乗じて角度θを算出する。走行距離Lと角度θについての三角関数を用いて高さX(m)を算出する(sinθ×L=X)。GPS装置が捕捉不可能になる直前の高度Y(m)を取得する。高さX(m)と高度Y(m)を加算した値が補完したい高度情報Z(m)となる。
図4に戻って、傾き算出部460は、車速センサ情報記憶部410に記憶された日時、走行距離、及びGPS情報記憶部415に記憶された高度情報に基づいて車両が走行する路面の傾きを算出する処理を行う。
ここで、傾きの算出について詳細に説明する。図7は、本実施形態に係る運転評価システムにおける傾き算出部の処理の一例を示す図である。図7において、GPS情報に基づいて、時刻13:45:27の時点で高度32mの地点を走行しており、1秒後の時刻13:45:28の時点で高度34mの地点を走行しているとする。また、車速センサ情報に基づいて、時刻13:45:27から時刻13:45:28までの走行距離が6mであったとする。このとき、車両は走行距離6mに対して2mの傾斜を上ったことがわかる。つまり、sinθ=2(m)/6(m)となり傾きθが算出される。
図4に戻って、グラフ描画部470は、車速センサ情報に含まれるエンジン回転数、GPS情報に含まれる高度情報、並びに傾き情報、荷量情報、及び排気量情報に基づいて得られるエンジン回転数の上限値情報を、走行時間に応じてグラフで描画し、ディスプレイ209aに表示する処理を行う。
違反情報抽出部480は、グラフ描画部470が描画したグラフにおいて、測定されたエンジン回転数が、設定されたエンジン回転数の上限値を上回っている期間がある場合に、その期間を抽出して強調表示する処理を行う。また、併せてその期間を違反情報記憶部440に格納する処理を行う。記憶された違反情報(違反期間、違反回数等)は、運転評価時の評価要素として使用される。
上限値可変部490は、天候情報記憶部430に記憶された天候情報に基づいて、エンジン回転数の上限値を可変する処理を行う。例えば、積雪1cmの場合には、エンジン回転数の上限値を設定された値の95%に可変し、積雪5cmの場合には、エンジン回転数の上限値を設定された値の90%に可変し、凍結の場合には、エンジン回転数の上限値を設定された値の80%に可変等する。可変した値はグラフ描画部470によりグラフに反映される。
なお、可変量については、車両が走行する路面の傾き、荷量、排気量等に基づいて異なるため、それぞれに対応するテーブルを用意してもよい。
(2.動作)
図8は、本実施形態に係る運転評価システムにおける車載端末の動作を示すフローチャートである。まず、車載されているGPS装置より取得したGPS情報を、車載側GPS情報記憶部320に記憶する(ステップS801)。車速センサより取得した車速センサ情報を車載側車速センサ記憶部310に記憶する(ステップS802)。荷物量の変化があるかどうかを判定し(ステップS803)、変化がある場合は車載側荷量情報記憶部330を更新する(ステップS804)。運行終了かどうかを判定し(ステップS805)、運行が継続していればステップS801に戻って、情報の収集を継続して行う。運行が終了していれば、車載端末110の動作を終了する。
図9は、本実施形態に係る運転評価システムにおけるコンピュータ端末の動作を示すフローチャートである。まず、車載端末110で収集されたGPS情報、車速センサ情報、及び荷量情報を入力情報401として取り込み(ステップS901)、車両ナンバーを入力する(ステップS902)。荷量実施情報に基づいて荷量の更新があるかどうかを判定し(ステップS903)、荷量の更新がなければ、荷量予定情報のデータに基づいて荷量情報の補完を行う(ステップS904)。このとき、1件でも荷量実績情報の更新があれば、ステップS904の補完処理を行わないようにしてもよい。
GPSの未捕捉等の要因により、GPS情報の高度情報に欠落しているデータがあるかどうかを判定し(ステップS905)、欠落しているデータがある場合には、高度情報補完部450が、高度情報の補完処理を行う(ステップS906)。高度情報の補完処理は、図6で説明した通り車速センサ情報に基づいて行われる。高度情報の補完が完了すると、傾き算出部460が、車両が走行する路面の傾きを算出し(ステップS907)、算出された傾き情報を傾き情報記憶部435に記憶する。
グラフ描画部470が、GPS情報に基づいて走行時間に応じた高度情報をグラフ描画する(ステップS908)。グラフ描画部470が、車速センサ情報に基づいて、測定されたエンジン回転数を走行時間に応じてグラフ描画する(ステップS909)。荷量情報、算出した傾き、及び車両ナンバーから取得される排気量に基づいてエンジン回転数上限値の情報を上限値情報記憶部425から引き当てる(ステップS910)。1秒前の車速との差分を所定の閾値と比較する(ステップS911)。1秒前の車速との差分が所定の閾値以下であれば、加速度が小さく、通常走行を行っていると判断することができ、グラフ描画部470が通常走行時のエンジン回転数の上限値を走行時間に応じてグラフ描画する(ステップS912)。1秒前の車速との差分が所定の閾値より大きければ、加速度が大きく、発進時であると判断することができ、グラフ描画部470が発進時のエンジン回転数の上限値を走行時間に応じてグラフ描画する(ステップS913)。
描画されたグラフに基づいて、違反情報抽出部480が、エンジン回転数が上限値を超過している期間があるかどうかを判定する(ステップS914)。上限値を超過している期間があれば超過している期間のグラフを強調表示し(ステップS915)、超過している期間を違反情報記憶部440に記憶する(ステップS916)。
ここで、グラフ描画部470が描画したグラフについて説明する。図10は、本実施形態に係る運転評価システムにおける描画されたグラフの一例を示す図である。図10において走行時間(横軸)に応じて、高度情報(海抜)、エンジン回転数(rpm)、及びエンジン回転数の上限値(rpm)がグラフ表示されている。エンジン回転数がエンジン回転数の上限値を上回っている箇所が2箇所(A期間、B期間)あり、この期間が違反情報として強調表示されている。強調表示については、図10のように期間を明確に表示してもよいし、その期間について色の変化、色調の変化、点滅表示等により強調表示してもよい。
なお、図10においては、ステップS908の処理により高度情報を表示しているが、高度情報の表示は省略してもよい。
図9に戻って、ステップS916で超過している期間を違反情報記憶部440に記憶すると、GPS情報、及び地図情報から走行ルートに沿った地名を取得してグラフに表示する(ステップS917)。地名から天候情報を取得してグラフに表示する(ステップS918)。天候情報に基づいて、路面状態が異常であるかどうかを判定し(ステップS919)、異常である場合には、エンジン回転数の上限値を更新してグラフに反映する(ステップS920)。
ここで、路面状態が異常である場合のグラフ描画について説明する。図11は、本実施形態に係る運転評価システムにおける描画されたグラフの一例を示す第2の図である。図11において、天候情報からZ市の一部の道路(C区間の道路)が凍結していたとすると、通常の路面よりもスピードを落とし、エンジン回転数を下げて走行する必要がある。特にC区間の道路は下り坂のため、通常よりエンジン回転数の上限値を20%下げなければならないとする。上限値可変部490は、エンジン回転数の上限値を上限値情報記憶部425から取得したエンジン回転数上限値の80%に値を可変してグラフに反映する。すると、通常運行時には違反ではなかった区間が違反区間として表示される。
なお、路面状態や環境に応じて上限値を可変させる割合は、利用者が任意に設定することができ、予め上限値可変記憶部(図示しない)に登録されてもよい。例えば、「下り坂10°」で「凍結」の場合は「−20%」等の情報が登録される。
図9に戻って、グラフの描画が完了すると、GPS情報の位置情報に基づいて、地図情報に走行ルートを描画して(ステップS921)、処理を終了する。
図12は、本実施形態に係る運転評価システムにおけるコンピュータ端末の事前設定を行う場合のフローチャートである。図12(a)は、エンジン回転数上限値を設定する場合のフローチャートである。ここでは、エンジン回転数の上限値を過去の実績データに基づいてブラッシュアップすることで、適正なエンジン回転数上限値を設定する。まず、エンジン回転数の上限値を利用者が入力し、上限値情報記憶部425に記憶する(ステップS1201a)。車速センサ情報、荷量情報、エンジン回転数上限値情報、排気量情報、及び傾き情報に基づいて、過去の実績データと現状のエンジン回転数上限値の平均値を算出し、上限値情報記憶部425を更新する(ステップS1202a)。更新した情報の妥当性を利用者が確認し、必要に応じて手入力で修正し、上限値情報記憶部425を更新して(ステップS1203a)、処理を終了する。
図12(b)は、荷物量予定情報を設定する場合のフローチャートである。荷物量の予定を利用者が入力し、荷量予定情報に記憶して(ステップS1201b)、処理を終了する。このとき、手入力が困難である場合には基幹システムと連携することで荷量予定情報を取得して記憶する。
図12(c)は、排気量マスタを設定する場合のフローチャートである。利用者が車両の排気量を車両ナンバーごとに入力し、排気量情報記憶部426に記憶して(ステップS1201c)、処理を終了する。
なお、図4において、荷量情報記憶部420、排気量情報記憶部426、天候情報記憶部430、違反情報記憶部440、高度情報補完部450、違反情報抽出部480、及び上限値可変部490は、必須の構成要素ではない。従って、環境に応じて個々の処理部、及びその任意の組み合わせを備えるようにしてもよい。
このように、本実施形態に係る運転評価システムによれば、少なくとも車両のエンジン回転数、及び車両が走行する路面の傾きに対応するエンジン回転数の上限値を表示するため、坂道等の路面状態に応じて適正に運転を評価することができるという効果を奏する。
また、エンジン回転数の上限値を表示するため、表示された上限値以下の運転を行うことで燃費が改善されるという効果を奏する。
さらに、路面の傾きだけではなく、荷量も考慮したエンジン回転数の上限値に基づいて運転を評価するため、より正確に運転を評価することができるという効果を奏する。
さらにまた、気候により路面状態が変化した場合(例えば、積雪、凍結等)であっても、変化した路面状態に対応するエンジン回転数の上限値に基づいて運転を評価するため、より正確に運転を評価することができるという効果を奏する。
さらにまた、車両のエンジン回転数、及び車両が走行する路面の傾きに対応するエンジン回転数の上限値に加えて、高度情報を表示することで、路面の状態に応じて適正な運転が行われたかどうかを判定することができるという効果を奏する。
(本発明の第2の実施形態)
本実施形態に係る運転支援装置について図13ないし図17を用いて説明する。本実施形態に係る運転支援装置は、第1の実施形態に係る運転評価システムにおける車載端末の機能を拡張したものである。
なお、上記第1の実施形態と重複する説明については省略する。
(1.構成)
図13は、本実施形態に係る運転支援装置の装置概要図である。車載端末110は、第1の実施形態の場合と同様に、車両101に車載されており、GPSセンサ111を介してGPS装置からGPS情報を取得し、車速センサ112を介して車両101の速度、エンジン回転数等の車速センサ情報を取得する。また、本実施形態においては、記憶部114から様々な情報を取得し、グラフ表示部115にグラフを表示する。また、少なくとも高度情報を有する3次元地図情報116から高度情報を取得する。
また、操作入力部113を介して運転手が情報を入力する。ここで入力される情報は、例えば荷量の変更があった場合の荷量情報の更新等である。
図14は、本実施形態に係る運転支援装置の機能ブロック図である。本実施形態に係る運転支援装置1400は、第1の実施形態に係る車載装置110に、コンピュータ端末120(運転評価装置400)の機能を有している。運転支援装置1400は、車速センサ情報記憶部1410とGPS情報記憶部1415と荷量情報記憶部1420と上限値情報記憶部1425と排気量情報記憶部1426と天候情報記憶部1430と傾き情報記憶部1435とを備える。また、3D地図情報記憶部1427と予定高度情報記憶部1428とを備える。
さらに、高度情報補完部1450と傾き算出部1460とグラフ描画部1470と違反情報抽出部1480と上限値可変部1490と予定高度算出部1495とを備える。
3D地図情報記憶部1427は、少なくとも高度情報を有する3次元の地図情報を記憶する記憶部である。
なお、3次元地図情報は、GPS情報に含まれていてもよい。
予定高度情報記憶部1428は、一定時間後の走行ルートにおける位置情報と高度情報とを記憶する記憶部である。
ここで、3D地図情報記憶部1427、及び予定高度情報記憶部1428について詳細に説明する。図15は、本実施形態に係る運転支援装置におけるテーブルレイアウトの一例を示す図である。図15(a)は、3D地図情報記憶部1427に記憶された3次元地図情報のテーブルレイアウトの一例であり、地名に対応する位置情報(緯度、経度)、及び高度情報を記憶している。図15(b)は、予定高度情報記憶部1428に記憶された予定高度情報のテーブルレイアウトの一例であり、走行予定日時ごとの車両の位置情報、及び高さ情報を記憶している。この予定高度情報は、車速センサ情報の速度情報、GPS情報の位置情報、及び3次元地図情報に基づいて生成される。例えば、現時点の速度で10秒後の車両の位置情報を特定し、3次元地図情報からその位置情報、及び高度情報を取得して生成される。
なお、走行ルートが固定されていない場合であって、一定時間後の走行ルートにおいて、分岐があるときには、最初の分岐点までの位置情報、及び高度情報を取得して予定高度情報を生成するようにしてもよい。
また、ナビゲーションシステムにより取得できる最短ルートを走行ルートとして位置情報、及び高度情報を取得して予定高度情報を生成するようにしてもよい。
図14に戻って、車速センサ情報記憶部1410、GPS情報記憶部1415、荷量情報記憶部1420、上限値情報記憶部1425、排気量情報記憶部1426、天候情報記憶部1430、傾き情報記憶部1435の機能、及びレイアウトについては、第1の実施形態と同じであるため説明は省略する。
予定高度算出部1495は、3次元地図情報、GPS情報、及び車速センサ情報に基づいて、一定時間後の走行ルートにおける位置情報と高度情報を算出し、予定高度情報記憶部1428に記憶する処理を行う。
グラフ描画部1470は、現時点(現時点を含む所定の期間)におけるGPS情報の高度情報、車速センサ情報のエンジン回転数、及びエンジン回転数上限値をグラフ描画する。併せて、予定高度算出部1495で算出した予測位置までの走行ルートの高度情報、及びエンジン回転数上限値(予測位置における路面の傾き(傾き予測値)に基づいて抽出)を動的に描画する。
なお、現時点を含む所定の期間とは、例えば、10秒前から現時点までの期間のように、現時点から所定期間過去に遡った期間である。つまり、現時点を含む所定の期間を10秒前から現時点までの期間とし、予定高度算出部1495が10秒後の地点までの位置情報、及び高度情報を算出している場合には、現時点から前後10秒のグラフが描画されることになる。
違反情報抽出部1480は、グラフ描画部1470が描画したグラフにおいて、測定されたエンジン回転数が設定されたエンジン回転数の上限値を上回っている期間がある場合に、その期間を抽出して強調表示する処理を行う。また、運転手が違反したことを認識するために、表示のみではなく音声によりスピーカ117で報知するようにしてもよい。
なお、第1の実施形態の場合のように、違反情報を格納する処理は行わなくてもよい。本装置においては、運転評価を行わないからである。
また、高度情報補完部1450、傾き算出部1460、及び上限値可変部1490の構成、及び機能については、第1の実施形態と同じであるため説明は省略する。
(2.動作)
図16は、本実施形態に係る運転支援装置の動作を示すフローチャートである。まず、車載されているGPS装置より取得したGPS情報を、GPS情報記憶部1415に記憶する(ステップS1601)。車速センサより取得した車速センサ情報を車速センサ情報記憶部1410に記憶する(ステップS1602)。予定高度情報算出部1495が、3D地図情報に基づいて予定高度情報を算出し、予定高度情報記憶部1428に記憶する(ステップS1603)。荷物量の変化があるかどうかを判定し(ステップS1604)、変化がある場合は荷量情報記憶部1420を更新する(ステップS1605)。
傾き算出部1460が、前後一定間隔の高度情報、及び車速センサ情報の走行距離に基づいて三角関数を用いて路面の傾きを求め、傾き情報記憶部1435に記憶する(ステップS1606)。同一時刻における車速センサ情報を参照し、その車速と1秒前の車速との差分が所定の閾値を超過しているかどうかを判定する(ステップS1607)。超過していない場合は、荷量情報、算出した傾き、及び車両ナンバーから取得される排気量に基づいて通常走行時のエンジン回転数上限値の情報を上限値情報記憶部1425から引き当てる(ステップS1608)。超過している場合は、荷量情報、算出した傾き、及び車両ナンバーから取得される排気量に基づいて発進時のエンジン回転数上限値の情報を上限値情報記憶部1425から引き当てる(ステップS1609)。高度情報、エンジン回転数、エンジン回転数上限値、違反情報、及び/又は天候情報をグラフに反映して表示する(ステップS1610)。違反があるかどうかを判定し(ステップS1611)、違反がある場合は、グラフ表示部115、及び/又はスピーカ117に報知情報を出力する(ステップS1612)。運行終了かどうかを判定し(ステップS1613)、運行が継続する場合は、ステップS1601に戻って、所定の間隔(例えば1秒ごと)でループする。運行が終了する場合は、運転手により強制割り込みが発生し、処理を終了する。
上記処理において、グラフ描画部470により描画されたグラフについて説明する。図17は、本実施形態に係る運転支援装置における描画されたグラフの一例を示す図である。ここでは、グラフ描画する現時点を含む所定の期間を10秒前から現時点までの期間とし、予定高度算出部1495が10秒後の地点までの位置情報、及び高度情報を算出しているとする。図17(a)は、ある時点における前後10秒のグラフであり、図17(b)は、図17(a)から10秒後の時点における前後10秒のグラフであり、図17(c)は、図17(b)から10秒後の時点における前後10秒のグラフである。図17(a)において、10秒前から現時点までの高度、エンジン回転数、エンジン回転数上限値がグラフ描画されている。現時点から10秒後までは、高度、及びエンジン回転数上限値のみが描画されている。現時点から10秒後までは、エンジン回転数が未測定のため描画されない。図17(b)は、図17(a)の10秒後であるため、図17(a)の現時点から10秒後までのグラフが、図17(b)の10秒前から現時点までのグラフとして描画されている。当然、図17(b)の10秒前から現時点までは、既にエンジン回転数が測定されているため、グラフに描画されている。図17(c)についても同様に、図17(b)の10秒後の状態がグラフ描画されている。このように、車両の走行に併せて動的にグラフが描画され表示される。そして、エンジン回転数がエンジン回転数上限値を上回った瞬間に、表示、及び/又は音声で違反した旨が運転手に報知される。
なお、図14において、荷量情報記憶部1420、排気量情報記憶部1426、天候情報記憶部1430、高度情報補完部1450、違反情報抽出部1480、及び上限値可変部1490は、必須の構成要素ではない。従って、環境に応じて個々の処理部、及びその任意の組み合わせを備えるようにしてもよい。
また、第1の実施形態において、コンピュータ端末120で行われる事前設定処理(図12の処理)は、本実施形態においては、車載端末110でも同様に行われる。
さらに、本実施形態において、図17には示していないが、図11の場合と同様に地名を表示してもよい。また、天候情報に基づいてエンジン回転数の上限値を可変して表示してもよい。
このように、本実施形態に係る運転支援装置によれば、エンジン回転数が、設定されているエンジン回転数の上限値を超えた場合に、その旨が報知されるため、運転手は直ちにエンジン回転数を適正な回転数に調整することができ、その場で適正な運転に改善することができるという効果を奏する。
また、現在位置から所定期間経過後の運行予定位置までの路面傾斜におけるエンジン回転数の上限値が表示されるため、運転手が予め先の路面状態を予測することができる。従って、例えば先の路面が下りであればエンジン回転数を徐々に下げたり、先の路面が上りであればエンジン回転数を徐々に上げたりする等の先を見据えた回転数の調整が可能となり、より低燃費な運転を行うことができるという効果を奏する。
以上の前記各実施形態により本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は実施形態に記載の範囲には限定されず、これら各実施形態に多様な変更又は改良を加えることが可能である。そして、かような変更又は改良を加えた実施の形態も本発明の技術的範囲に含まれる。このことは、特許請求の範囲及び課題を解決する手段からも明らかなことである。
(その他の実施形態)
前記各実施形態に関して次の付記を示す。
(付記1)車両に備えられた車速センサより取得した、少なくともエンジン回転数を含む車速センサ情報を記憶する車速センサ情報記憶手段と、車載されたGPSより取得したGPS情報を記憶するGPS情報記憶手段と、前記車両が走行する路面の傾きに応じたエンジン回転数の上限値を記憶する回転数上限記憶手段と、前記車速センサ情報記憶手段が記憶する車速センサ情報、及び前記GPS情報記憶手段が記憶するGPS情報に基づいて、前記車両が走行する路面の傾きを算出する傾き算出手段と、少なくとも前記車速センサ情報に含まれるエンジン回転数、及び前記傾き算出手段が算出した前記路面の傾きにおける前記回転数上限記憶手段にて記憶されるエンジン回転数の上限値を、走行時間に応じて表示する表示制御手段とを備える運転評価システム。
(付記2)付記1に記載の運転評価システムにおいて、前記車両の荷量を記憶する荷量記憶手段を備え、前記回転数上限記憶手段が、前記車両が走行する路面の傾き、及び荷量に応じたエンジン回転数の上限値を記憶し、前記表示制御手段が、前記傾き算出手段で算出された路面の傾き、及び前記荷量記憶手段に記憶された車両の荷量における、前記回転数上限記憶手段にて記憶されるエンジン回転数の上限値を表示する運転評価システム。
(付記3)付記1又は2に記載の運転評価システムにおいて、前記車両が走行した地域の気候に関する気候情報を取得する気候情報取得手段と、当該気候情報取得手段が取得した気候情報に基づいて、前記回転数上限記憶手段にて記憶されたエンジン回転数の上限値を可変する上限値可変手段とを備え、前記表示制御手段が、前記上限値可変手段が可変したエンジン回転数の上限値を表示する運転評価システム。
(付記4)車両に備えられ、少なくともエンジン回転数を含む車速センサ情報を入力する車速センサ入力手段と、車載されたGPSが取得したGPS情報を入力するGPS情報入力手段と、前記車両が走行する路面の傾きに応じたエンジン回転数の上限値を記憶する回転数上限記憶手段と、前記車速センサ情報、及びGPS情報に基づいて、前記車両が走行する路面の傾きを算出する傾き算出手段と、前記車速センサ情報に含まれるエンジン回転数が、前記傾き算出手段にて算出される前記路面の傾きにおける前記回転数上限記憶手段で記憶されるエンジン回転数の上限値を超えているかどうかを判定する上限値判定手段と、当該上限値判定手段が判定した結果に基づいて、エンジン回転数の上限値を超えている旨を報知する報知手段とを備える運転支援装置。
(付記5)付記4に記載の運転支援装置において、少なくとも高度情報を含む3次元地図情報を記憶する3次元地図情報記憶手段を備え、前記傾き算出手段が、前記3次元地図情報記憶手段に記憶される3次元地図情報の高度情報に基づいて、前記車両が走行する路面の傾き、及び当該車両の運行ルートにおける現在位置から所定期間経過後の運行予定位置までの予定運行ルートの路面傾斜を算出し、少なくとも前記車速センサ情報に含まれるエンジン回転数、並びに前記傾き算出手段が算出した前記路面の傾き、及び路面傾斜における前記回転数上限記憶手段にて記憶されるエンジン回転数の上限値を、走行時間に応じて表示する表示制御手段を備える運転支援装置。
(付記6)付記4又は5に記載の運転支援装置において、前記車両の荷量を入力する荷量入力手段を備え、前記回転数上限記憶手段が、前記車両が走行する路面の傾き、及び荷量に応じたエンジン回転数の上限値を記憶し、前記上限値判定手段が、前記回転数上限記憶手段に記憶されるエンジン回転数の上限値に基づいて判定処理を行う運転支援装置。
(付記7)付記4ないし6のいずれかに記載の運転支援装置において、前記車両が走行した地域の気候に関する気候情報を入力する気候情報入力手段と、当該気候情報入力手段が入力した気候情報に基づいて、前記回転数上限記憶手段にて記憶されるエンジン回転数の上限値を可変する上限値可変手段とを備え、前記上限値判定手段が、前記上限値可変手段にて可変したエンジン回転数の上限値に基づいて判定処理を行う運転支援装置。
(付記8)車両に備えられた車速センサより取得した、少なくともエンジン回転数を含む車速センサ情報を記憶する車速センサ情報記憶ステップと、車載されたGPSより取得したGPS情報を記憶するGPS情報記憶ステップと、前記車両が走行する路面の傾きに応じたエンジン回転数の上限値を記憶する回転数上限記憶ステップと、前記車速センサ情報記憶ステップで記憶された車速センサ情報、及び前記GPS情報記憶ステップで記憶されたGPS情報に基づいて、前記車両が走行する路面の傾きを算出する傾き算出ステップと、少なくとも前記車速センサ情報に含まれるエンジン回転数、及び前記傾き算出ステップで算出された前記路面の傾きにおける、前記回転数上限記憶ステップにて記憶されたエンジン回転数の上限値を、走行時間に応じて表示する表示制御ステップとを含む運転評価方法。
(付記9)付記8に記載の運転評価方法において、前記車両の荷量を記憶する荷量記憶ステップを含み、前記回転数上限記憶ステップで、前記車両が走行する路面の傾き、及び荷量に応じたエンジン回転数の上限値を記憶し、前記表示制御ステップで、前記傾き算出ステップにて算出された路面の傾き、及び前記荷量記憶ステップにて記憶された車両の荷量における、前記回転数上限記憶ステップにて記憶されるエンジン回転数の上限値を表示する運転評価方法。
(付記10)付記8又は9に記載の運転評価方法において、前記車両が走行した地域の気候に関する気候情報を取得する気候情報取得ステップと、当該気候情報取得ステップで取得された気候情報に基づいて、前記回転数上限記憶ステップにて記憶されたエンジン回転数の上限値を可変する上限値可変ステップとを含み、前記表示制御ステップで、前記上限値可変ステップにて可変されたエンジン回転数の上限値が表示される運転評価方法。
(付記11)車両に備えられ、少なくともエンジン回転数を含む車速センサ情報を入力する車速センサ入力ステップと、車載されたGPSが取得したGPS情報を入力するGPS情報入力ステップと、前記車両が走行する路面の傾きに応じたエンジン回転数の上限値を記憶する回転数上限記憶ステップと、前記車速センサ情報、及びGPS情報に基づいて、前記車両が走行する路面の傾きを算出する傾き算出ステップと、前記車速センサ情報に含まれるエンジン回転数が、前記傾き算出ステップにて算出される前記路面の傾きにおける前記回転数上限記憶ステップにて記憶されるエンジン回転数の上限値を超えているかどうかを判定する上限値判定ステップと、当該上限値判定ステップで判定された結果に基づいて、エンジン回転数の上限値を超えている旨を報知する報知ステップとを含む運転支援方法。
(付記12)付記11に記載の運転支援方法において、少なくとも高度情報を含む3次元地図情報を記憶する3次元地図情報記憶ステップを含み、前記傾き算出ステップで、前記3次元地図情報記憶ステップにて記憶される3次元地図情報の高度情報に基づいて、前記車両が走行する路面の傾き、及び当該車両の運行ルートにおける現在位置から所定期間経過後の運行予定位置までの予定運行ルートの路面傾斜が算出され、少なくとも前記車速センサ情報に含まれるエンジン回転数、並びに前記傾き算出ステップにて算出された前記路面の傾き、及び路面傾斜における前記回転数上限記憶ステップにて記憶されるエンジン回転数の上限値を、走行時間に応じて表示する表示制御ステップを含む運転支援方法。
(付記13)付記11又は12に記載の運転支援方法において、前記車両の荷量を入力する荷量入力ステップを含み、前記回転数上限記憶ステップで、前記車両が走行する路面の傾き、及び荷量に応じたエンジン回転数の上限値が記憶され、前記上限値判定ステップで、前記回転数上限記憶ステップにて記憶されるエンジン回転数の上限値に基づいて判定処理が行われる運転支援方法。
(付記14)付記11ないし13のいずれかに記載の運転支援方法において、前記車両が走行した地域の気候に関する気候情報を入力する気候情報入力ステップと、当該気候情報入力ステップで入力された気候情報に基づいて、前記回転数上限記憶ステップにて記憶されたエンジン回転数の上限値を可変する上限値可変ステップとを含み、前記上限値判定ステップで、前記上限値可変ステップにて可変されたエンジン回転数の上限値に基づいて判定処理が行われる運転支援方法。
(付記15)車両に備えられた車速センサより取得した、少なくともエンジン回転数を含む車速センサ情報を記憶する車速センサ情報記憶手段、車載されたGPSより取得したGPS情報を記憶するGPS情報記憶手段、前記車両が走行する路面の傾きに応じたエンジン回転数の上限値を記憶する回転数上限記憶手段、前記車速センサ情報記憶手段が記憶する車速センサ情報、及び前記GPS情報記憶手段が記憶するGPS情報に基づいて、前記車両が走行する路面の傾きを算出する傾き算出手段、少なくとも前記車速センサ情報に含まれるエンジン回転数、及び前記傾き算出手段が算出した前記路面の傾きにおける前記回転数上限記憶手段にて記憶されるエンジン回転数の上限値を、走行時間に応じて表示する表示制御手段としてコンピュータを機能させる運転評価プログラム。
(付記16)付記15に記載の運転評価プログラムにおいて、前記車両の荷量を記憶する荷量記憶手段としてコンピュータを機能させ、前記回転数上限記憶手段が、前記車両が走行する路面の傾き、及び荷量に応じたエンジン回転数の上限値を記憶し、前記表示制御手段が、前記傾き算出手段で算出された路面の傾き、及び前記荷量記憶手段に記憶された車両の荷量における、前記回転数上限記憶手段にて記憶されるエンジン回転数の上限値を表示する運転評価プログラム。
(付記17)付記15又は16に記載の運転評価プログラムにおいて、前記車両が走行した地域の気候に関する気候情報を取得する気候情報取得手段、当該気候情報取得手段が取得した気候情報に基づいて、前記回転数上限記憶手段にて記憶されたエンジン回転数の上限値を可変する上限値可変手段としてコンピュータを機能させ、前記表示制御手段が、前記上限値可変手段が可変したエンジン回転数の上限値を表示する運転評価プログラム。
(付記18)車両に備えられ、少なくともエンジン回転数を含む車速センサ情報を入力する車速センサ入力手段、車載されたGPSが取得したGPS情報を入力するGPS情報入力手段、前記車両が走行する路面の傾きに応じたエンジン回転数の上限値を記憶する回転数上限記憶手段、前記車速センサ情報、及びGPS情報に基づいて、前記車両が走行する路面の傾きを算出する傾き算出手段、前記車速センサ情報に含まれるエンジン回転数が、前記傾き算出手段にて算出される前記路面の傾きにおける前記回転数上限記憶手段で記憶されるエンジン回転数の上限値を超えているかどうかを判定する上限値判定手段、当該上限値判定手段が判定した結果に基づいて、エンジン回転数の上限値を超えている旨を報知する報知手段としてコンピュータを機能させる運転支援プログラム。
(付記19)付記18に記載の運転支援プログラムにおいて、少なくとも高度情報を含む3次元地図情報を記憶する3次元地図情報記憶手段としてコンピュータを機能させ、前記傾き算出手段が、前記3次元地図情報記憶手段に記憶される3次元地図情報の高度情報に基づいて、前記車両が走行する路面の傾き、及び当該車両の運行ルートにおける現在位置から所定期間経過後の運行予定位置までの予定運行ルートの路面傾斜を算出し、少なくとも前記車速センサ情報に含まれるエンジン回転数、並びに前記傾き算出手段が算出した前記路面の傾き、及び路面傾斜における前記回転数上限記憶手段にて記憶されるエンジン回転数の上限値を、走行時間に応じて表示する表示制御手段としてコンピュータを機能させる運転支援プログラム。
(付記20)付記18又は19に記載の運転支援プログラムにおいて、前記車両の荷量を入力する荷量入力手段としてコンピュータを機能させ、前記回転数上限記憶手段が、前記車両が走行する路面の傾き、及び荷量に応じたエンジン回転数の上限値を記憶し、前記上限値判定手段が、前記回転数上限記憶手段に記憶されるエンジン回転数の上限値に基づいて判定処理を行う運転支援プログラム。
(付記21)付記18ないし20のいずれかに記載の運転支援プログラムにおいて、前記車両が走行した地域の気候に関する気候情報を入力する気候情報入力手段、当該気候情報入力手段が入力した気候情報に基づいて、前記回転数上限記憶手段にて記憶されるエンジン回転数の上限値を可変する上限値可変手段としてコンピュータを機能させ、前記上限値判定手段が、前記上限値可変手段にて可変したエンジン回転数の上限値に基づいて判定処理を行う運転支援プログラム。
1 運転評価システム
101 車両
110 車載端末
111 GPSセンサ
112 車速センサ
113 操作入力部
114 記憶部
115 グラフ表示部
116 3次元地図情報
117 スピーカ
120 コンピュータ端末
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 フラッシュメモリ
205 HD
206 LANカード
207 マウス
208 キーボード
209 ビデオカード
209a ディスプレイ
210 サウンドカード
210a スピーカ/マイク
211 ドライブ
301 入力情報
302 出力情報
310 車載側車速センサ情報記憶部
320 車載側GPS情報記憶部
330 車載側荷量情報記憶部
400、1400 運転評価装置
401、1401 入力情報
410、1410 車速センサ情報記憶部
415、1415 GPS情報記憶部
420、1420 荷量情報記憶部
425、1425 上限値情報記憶部
426、1426 排気量情報記憶部
1427 3D地図情報記憶部
1428 予定高度情報記憶部
430、1430 天候情報記憶部
435、1435 傾き情報記憶部
440 違反情報記憶部
450、1450 高度情報補完部
460、1460 傾き算出部
470、1470 グラフ描画部
480、1480 違反情報抽出部
490、1490 上限値可変部
1495 予定高度算出部

Claims (8)

  1. 車両の走行に際して測定された該車両のエンジン回転数に応じて、該車両の走行に際して該車両のエンジン回転数が過剰であった走行部分を検出する運転評価装置において、
    前記車両が走行した路面の傾きの検出結果に応じて、前記エンジン回転数が過剰であった走行部分の検出基準を変更する検出基準変更手段、
    を備えたことを特徴とする運転評価装置。
  2. 請求項1に記載の運転評価装置において、
    前記走行部分は、時間軸上で示される、
    ことを特徴とする運転評価装置。
  3. 請求項1又は2に記載の運転評価装置において、
    前記検出基準変更手段は、前記車両が走行した路面の傾きが検出されなかった場合には過剰として検出され得るエンジン回転数を、路面の傾きが検出された場合には過剰として検出しない基準に、前記検出基準を変更する、
    ことを特徴とする運転評価装置。
  4. 走行中の車両の位置情報と、エンジン回転数とに基づいて、表示手段に表示する該車両の将来の走行に係る路面部分を求める手段と、
    前記車両の将来の走行に係る路面部分に対応する地図データに基づいて求めた該路面部分の傾きに応じて、該路面部分についてのエンジン回転数の過剰検出に用いる基準の推移を算出する算出手段とを備え、
    算出した該基準の推移は前記表示手段に表示される、
    ことを特徴とする運転評価装置。
  5. コンピュータが、車両の走行に際して測定された該車両のエンジン回転数に応じて、該車両の走行に際して該車両のエンジン回転数が過剰であった走行部分を検出する運転評価方法において
    前記車両が走行した路面の傾きの検出結果に応じて、前記エンジン回転数が過剰であった走行部分の検出基準を変更する検出基準変更ステップ、
    を含むことを特徴とする運転評価方法
  6. 請求項5に記載の運転評価方法において、
    前記走行部分は、時間軸上で示される、
    ことを特徴とする運転評価方法。
  7. 請求項5又は6に記載の運転評価方法において、
    前記検出基準変更ステップは、前記車両が走行した路面の傾きが検出されなかった場合には過剰として検出され得るエンジン回転数を、路面の傾きが検出された場合には過剰として検出しない基準に、前記検出基準を変更する、
    ことを特徴とする運転評価方法。
  8. コンピュータが、
    走行中の車両の位置情報と、エンジン回転数とに基づいて、表示手段に表示する該車両の将来の走行に係る路面部分を求めるステップと、
    前記車両の将来の走行に係る路面部分に対応する地図データに基づいて求めた該路面部分の傾きに応じて、該路面部分についてのエンジン回転数の過剰検出に用いる基準の推移を算出する算出ステップとを実行し、
    算出した該基準の推移は前記表示手段に表示される、
    ことを特徴とする運転評価方法。
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