JP2013024461A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】棚の設置高さを容易に変更可能であり、利便性の高い冷蔵庫を提供することを目的とする。
【解決手段】取り外しが可能な棚と、前記棚を支持する支持部を複数箇所設けた冷蔵庫において、前記棚は、第一の位置の前記支持部と、この第一の位置と反対側で異なる高さの第二の位置に設けた前記支持部とを用いて高さを変化できるように設置され、前記支持部の数は、前記棚の設定できる高さの数の2倍未満である。
【選択図】 図5

Description

本発明は、冷蔵庫に関する。
近年、冷蔵庫の高さを高くすると共に冷蔵庫の奥行きを増大して、冷蔵庫内の収納スペースを増大した大型冷蔵庫を購入する家庭が増加している。また食品の多様化に伴い、様々な大きさの食品及びケース類も増加している。しかし、貯蔵空間の構成はさまざまなバリエーションの食品形状に対して、対応が難しくなっている。
食品のサイズに合わせて、貯蔵空間を変更させる構成の一つとして、特許文献1記載の方法がある。この冷蔵庫においては、回転する軸と移動する帯を利用し、食品を収納させる棚の高さを調整できるように構成している。これにより、収納する食品の高さに自由に合わせることができる。
また、取り外し可能で配置できる高さを変更可能な棚を備えた冷蔵庫として、特許文献2記載の冷蔵庫がある。この冷蔵庫では、棚の支持部受けの一部と、棚を配置する支持部の一部を切り欠くことで、棚を全て引き出さなくても配置できる位置を変更することができる。これにより高さを切り替える手間が軽減される。
特許第3648138号公報 特開2010−139096号公報
特許文献1記載の構成では、構造が複雑化しているため、容易な取り外しができず清掃性が悪い。また、部品点数が多くなってしまうため、製品原価も高くなってしまう。
特許文献2記載の構成では、棚の構造の追加により、棚が大型化してしまう。また、棚自体が重くなり、取り外し操作が容易ではない。
一般に収納用の棚の場合、可変させたい高さの数の支持部を棚の左右にそれぞれ設ける。そのため、左右一対必要であるとすると、前記棚の可変できる食品収納高さの2倍程度の支持部の数が必要となる。
しかし、支持部の数が多いと、食品を収納できるスペースが減るだけでなく、視覚的にも庫内が狭く見えたり、照明を遮って庫内が暗く見えたりする。故に、食品を収納する棚を支持する支持部の増加は抑えつつ、食品を収納できる高さを可変とする構造が必要である。
また、棚の取り付け、取り外し時の操作性を考え、棚自体の大型化も極力抑える必要がある。
そこで本発明は、棚の設置高さを容易に変更可能であり、利便性の高い冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、取り外しが可能な棚と、前記棚を支持する支持部を複数箇所設けた冷蔵庫において、前記棚は、第一の位置の前記支持部と、この第一の位置と反対側で異なる高さの第二の位置に設けた前記支持部とを使用することで高さを変化できるように設置され、前記支持部の数は、前記棚の設定できる高さの数の2倍未満である。
本発明によれば、棚の設置高さを容易に変更可能であり、利便性の高い冷蔵庫を提供することができる。
本発明の実施例における冷蔵庫の構成を示す斜視図。 本発明の実施例における冷蔵庫の要部説明図。 本発明の実施例における高さ可変棚を示す説明図。 本発明の実施例における棚の高さ可変構成を示す説明図。 本発明の第1の実施例における高さ可変棚と支持部の構造を説明する図。 本発明の第2の実施例における高さ可変棚と支持部の構造を説明する図。 本発明の第3の実施例における高さ可変棚と支持部の構造を説明する図。 本発明の実施例における冷蔵室の空間を仕切る仕切りの構造を説明する図。 本発明の実施例における高さ可変棚と仕切りの嵌合関係を説明する図。 本発明の実施例における仕切り構造における問題を説明する図。
本発明は、取り外しが可能な棚と、前記棚を支持する支持部を複数箇所設けた冷蔵庫において、前記棚は、第一の位置の前記支持部と、この第一の位置と反対側で異なる高さの第二の位置に設けた前記支持部とを用いて高さを変化できるように設置され、前記支持部の数は、前記棚の設定できる高さの数の2倍未満である。
これにより、棚を支持する支持部を極端に増やすことなく、食品を収納できる高さを可変とすることができる。
また、前記棚は、上面を貯蔵物載置面とした状態、又は下面を貯蔵物載置面とした状態で、前記支持部で支持される。これにより、簡易な構造で棚の設置高さのバリエーションが増して、利便性を高めることができる。
また、前記棚は少なくともいずれかの側面に側面壁を有し、前記側面壁は前記棚の背面角部より前記棚の背面まで設ける。これにより、棚の設置高さのバリエーションが増して、容易に高さを変更可能であり、利便性を高めることができる。
また、前記冷蔵庫内の空間を仕切る仕切り部を有し、前記仕切り部に前記第一の位置又は前記第二の位置のいずれかの前記支持部が設けられて、前記仕切り部の前後方向の中央よりも後方に前記棚を係止する係止部を設ける。これにより、棚が予期せずに移動することを規制できる。
また、前記係止部の上方に前記棚の脱落を防止する脱落防止壁を設ける。これにより、棚の先端に多くの食品を載置した際の棚の浮き上がり及び脱落を防止できる。
また、支持部の前寄りに前記棚が左右方向にずれることを抑制する突部を設ける。これにより、中央仕切りが外力により、例えば左右方向に撓んだり変形したりするのを抑制し、棚の脱落を防止できる。
本発明の実施の形態について、以下図面に基づいて説明する。まず、実施例の冷蔵庫の全体に関して、図1,図2を用いて説明する。図1は冷蔵庫の斜視図、図2は冷蔵室の概略説明図である。
冷蔵庫本体1には、冷蔵室2,製氷室4,上段冷凍室3,冷凍室5,野菜室6が設けられて、各貯蔵室の前面開口部を閉塞する扉がそれぞれ設けられている。冷蔵室扉2a,2bは冷蔵室2の前面開口部を閉じる扉、上段冷凍室扉3aは上段冷凍室3の前面開口部を閉じる扉、製氷室扉4aは製氷室3の前面開口部を閉じる扉、冷凍室扉5aは冷凍室5の前面開口部を閉じる扉、野菜室扉6aは野菜室6の前面開口部を閉じる扉である。冷蔵室扉2a,2bは、左右の扉が両端のヒンジ中央から両側に開く両開きの扉で構成されている。上段冷凍室扉3a,製氷室扉4a,冷凍室扉5a,野菜室扉6aは引出し式の扉によって構成され、引出し扉とともに貯蔵室内の引出し容器が引出される。
冷蔵室2内部には、図2(a)に示すように、食品を載置するための棚11,71,72が複数段設けられている。棚11は、使用者の操作によって高さを可変できる構成である。棚11の支持用に、冷蔵室2内部の側面の壁には、支持部61を複数有している。支持部61は、図2(b)に示す通り、第一の位置の支持部61aと第三の位置の支持部61bとが、異なる高さに設けている。棚11は、高さの異なる支持部61a,61bとで位置を入れ替え、使用高さを変更できる。
次に、図3を用いて、本実施例の高さを可変させる棚11の概略を説明する。図3は棚11の斜視図である。
棚11は、図3(a)の状態からひっくり返すことで図3(b)の状態になる。このとき、図3(a)の状態の棚11は上面11aが貯蔵物載置面となり、図3(b)の状態の棚11は下面11bが貯蔵物載置面となる。下面11bを貯蔵物載置面とした状態の棚11で説明すると、右側部から背部右角部にかけて上方に立ち上がる側面壁12が設けられている。なお、上面11aを貯蔵物載置面とした状態の棚11であれば、側面壁12は左側部から背部左角部にかけて位置することになる。また、側面壁12上端付近には、外方へ延びる支持部受け13を備える。
なお、側面壁12は、少なくとも左右のいずれかに備えていればよく、必ずしもいずれかの構成に限定されるものではない。
次に、図4を用いて、本実施例の冷蔵室における棚11の可変位置について説明する。図4は、冷蔵室の正面図で、棚11を可変させた位置をそれぞれ図4(a)〜(d)で示している。
図4に示すように、本実施例における冷蔵庫では、棚11の位置を入れ替えることによって、4段階の高さ調節を行える。図4(a)は、棚11の位置を変更し、食品を収納する高さを変更できる範囲の中で、最も高い位置となる。このときの棚11と冷蔵室2内上面までの高さはh1、棚11とその下に配置した棚72までの高さはh2となる。例えば、高さh1の空間には、一般的なジャムや味噌を容器ごと収納可能であり、高さh2の空間には、背の高いチューブ類を立てた状態で収納可能である。
図4(b)は、図4(a)についで食品を収納する高さが高い位置である。このときの棚11と冷蔵室2内上面までの高さはh3、棚11とその下に配置した棚72までの高さはh4となる。例えば、高さh3の空間には、350mlの缶飲料が立てた状態で収納可能であり、高さh4の空間には、500mlの缶飲料が立てた状態で収納可能である。
図4(c)は図4(b)に次いで棚が高い位置にある。このときの棚11と冷蔵室2内上面までの高さはh5、棚11とその下に配置した棚72までの高さはh6となる。例えば、高さh5の空間には、500mlの缶飲料が立てた状態で収納可能であり、高さh6の空間には、350mlの缶飲料が立てた状態で収納可能である。
図4(d)が最も高さ位置が低い状態となる。このときの棚11と冷蔵室2内上面までの高さはh7、棚11とその下に配置した棚72までの高さはh8となる。例えば、高さh7の空間には、1Lの牛乳パックが立てた状態で収納可能であり、高さh8の空間には、2Lのペットボトル入り飲料を横にした状態で収納可能である。
また、棚11と冷蔵室2内上面までの高さh1,h3,h5,h7と、棚11から棚72までの距離h2,h4,h6,h8は、それぞれ違う値となっており、大小関係はh1<h3<h5<h7、及びh8<h6<h4<h2となっている。また、h8<h1,h6<h3,h4<h5,h2<h7となっている。つまりは8種類の食品収納高さを得ることができるようになっている。
例えば、棚11の上の空間が下の空間より高い状態(図6(c)(d))と、上の空間が下の空間より低い状態(図6(a)(b))とを使用者が設定可能であり、前者の中でも高さを2段階に調整でき、後者の中でも高さを2段階に調整できる。
次に、図5を用いて、棚11の位置可変の構造と仕組みを説明する。図5は第1の実施例における棚11と支持部の概略図である。
図5(a)のように、棚11は上面11aを上向きにし、冷蔵室2の側面に配置した第一の位置の支持部61aに支持部受け13を載せて、中央仕切り51に配置した第二の位置の支持部51aに棚11の先端を載せることで図4(c)の状態にできる。
同様に、冷蔵室2の側面に配置した第三の位置の支持部61bに支持部受け13を、中央仕切り51に配置した第四の位置の支持部51bへ棚11先端を載せることで、図4(a)の状態にできる。
また、図5(b)のように、棚11の下面11bを上向きにし、冷蔵室2に設けた第一の位置の支持部61aに棚11の先端を載せ、中央仕切り51に配置した第二の位置の支持部51aに支持部受け13を載せることで、図4(d)の状態にできる。
同様に、棚11を冷蔵室2の側面に設けた第三の位置の支持部61bに棚11の先端を載せ、中央仕切り51に配置した第四の支持部51bに支持部受け13を乗せることで図4(b)の状態にできる。
このように、それぞれ高さの異なる第一の位置の支持部61a、第二の位置の支持部51aと、第三の位置の支持部61b、第四の位置の支持部51bと、棚11の上面11aを載置面とするか、下面11bを載置面とするか、の組み合わせにより、食品収納位置の高さを4段階に可変させることができる。すなわち、棚11は、第一の位置の支持部61aと、この第一の位置と反対側で異なる高さの第二の位置に設けた支持部51aとを使用することで高さを変化できるように設置され、高さ可変のために用いる支持部の数は、棚11の設定できる高さの数の2倍未満であればよい。
次に、図6、図7を用いて、他の構造を用いた場合の実施例を示す。図6は第二の実施例における棚21と支持部の概略図である。図7は第三の実施例における棚31と支持部の概略図である。
図6に示す第二の実施例においては、棚21は両側面に立ち上り部の側面壁22を設け、左右に支持部受け23をそれぞれ備えている。図6(a)の状態のように、棚21の上面21aを上向きにして貯蔵物載置面として、冷蔵室2の側面に設けた第一の位置の支持部61aと中央仕切り51に設けた第二の位置の支持部51aにそれぞれ支持部受け23を配置することで、棚21に食品を載せて使用できる。
また、図6(b)の状態ように、棚21の下面21bを上向きにして貯蔵物載置面として、第一の位置の支持部61aと第二の位置の支持部51aにそれぞれ支持部受け23を載置することで、図6(a)の状態と異なる高さに変更できる。
このように、棚21のような両側面に側面壁22と支持部受け23を用いた構造であっても、高さを可変とする同等の効果を得ることが可能となる。ただし、図6(b)の状態のときに、棚21の側面に設けた側面壁22と冷蔵室2の側壁の間に隙間d1、側面壁22と中央仕切り51との間に隙間d2が生じる。
図6で示した第二の実施例では、棚21の側面の隙間d1,d2が生じる。そこで、この隙間d1,d2を遮るように棚21の形状を変更した棚31とした第三の実施例を図7に示す。
図7に示す第三の実施例では、棚31は両側面に立ち上が部の側面壁32を設け、側面壁32に支持部受け33と、棚31から外方に延出部34をそれぞれ備えている。
図7(a)の状態のように、棚31の上面31aを上向きで貯蔵物載置面とした場合、冷蔵室2の側面に設けた支持部61aと中央仕切り51に設けた支持部51aにそれぞれ支持部受け33を載置する。
また、支持部受け33の代わりに棚31の延出部34を支持部に載置することもできる。延出部34を追加することで、支持部を増加させることなく棚31の配置できるバリエーションを増加させ、食品を収納できる高さも増加させることができる。
同様に、図7(b)の状態のように、棚31の下面31bを上向きにして貯蔵物載置面として、支持部受け33を支持部61a,51aに配置させることで、図7(a)の状態と同様の効果が得られる。
このように、先の第二の実施例における棚21に延出部34を備えた棚31を用いることで、高さ可変の棚を得ることが可能となる。しかし、棚31の配置位置を変更させる際に、図7(b)の状態のように、追加された延出部34が、上方の支持部61b,51bに接触する可能性がある。同様に、図7(a)の状態の場合でも、棚31の支持部受け33を支持部61b,51bに載置した場合、延出部34が支持部61a,51aに接触する可能性がある。
これに対応するために、側面壁32の高さを支持部61aと支持部61bとの間の寸法よりも小さくする、あるいは大きくすればよい。その際、冷蔵室2の限られたスペースに注意し、棚31と各支持部との関係を設定しなければならない。
次に、図8,図9を用いて、冷蔵室の貯蔵空間を仕切る中央仕切り51の構造について説明する。図8は中央仕切り51の斜視図で、図9は中央仕切り51と棚11との嵌合の説明図である。
図8に示すように、中央仕切り51の側面には前後に延在するように、支持部51a、支持部51aよりも上方の支持部51bをそれぞれ設けている。支持部51aの中央よりも後方上面には、棚11と嵌合するストッパ52a(係止部)が設けられている。ストッパ52aの上方には、棚11の脱落を防止するための脱落防止壁53aを設けている。また、支持部51aの中央よりも前側には、上方に立ち上がる突部54aを備えている。
同様に、支持部51bにもストッパ52b(係止部),脱落防止壁53b,突部54bを備える。
図9(a)に示すように、棚11の上面11aを上向きにした状態の側面上部には、ストッパ受け15aを備える。棚11の上面11aを上向きにした状態で、棚11を支持部に奥まで正しく配置した際、ストッパ受け15aがストッパ52a(又は52b)に嵌合して、棚11の移動を規制する。また、突部54a(又は54b)により、棚11は前部で移動が規制されて、実使用状態で棚11が勝手に動くことを防止できる。
また、図9(b)に示すように棚11の下面11bを上向きにした状態の側面壁12には、前後に延在する支持部受け13の後端付近にストッパ受け15bを備える。棚11の下面11bを上向きにした状態で、棚11を支持部に奥まで正しく配置した際、ストッパ受け15bがストッパ52a(又は52b)に嵌合して、棚11の移動を規制する。また、この場合も突部54a(又は54b)により、棚11は前部で移動が規制されて、実使用状態で棚11が勝手に動くことを防止できる。
すなわち、棚11を各支持部に奥まで正しく配置した際に、図9(c)に示すように中央仕切り51の支持部に設けたストッパ受け52(ストッパ52a,52b)と棚11に設けたストッパ受け15(ストッパ受け15a,15b)が嵌合し、棚11が前方へ動き、脱落しないようにしている。
さらに、脱落防止壁53がストッパ受け15a,15bの上方にあるため、棚11の先端のみに食品を載置した際の浮き上がり及び脱落を防止している。
次に、図10を用いて、中央仕切り51を用いた場合の対応について説明する。図10は中央仕切り51を用いた場合の、中央仕切り51の左側の棚11が無い状態における正面図である。
本実施例における中央仕切り51は、その他の部品との嵌合のため、冷蔵室2内上面に取り付ける構造となっている。中央仕切り51の固定箇所が他にないため、中央仕切り51の取り付け部である冷蔵室2内上面から離れた箇所(例えば、中央仕切り51下部)に力を加えた場合、撓んで変形してしまう。
そのため、図10のような状態のとき、中央仕切り51の右側より左側に向けて力を印加すると、中央仕切り51が撓んで変形し、中央仕切り51に配置された棚71の掛かり代が減り、棚71とその上に積載された食品が下に落下してしまう可能性がある。そこで本実施例では、図8に示したような各支持部上の突部54a,54bを、冷蔵室2側面の支持部61c,中央仕切り51の支持部61dにも同様に設けて、各々を棚71に嵌合させることで、中央仕切り51が外力により、例えば左右方向に撓んだり変形したりするのを抑制し、棚の脱落を防止できる。
1 冷蔵庫本体
11,21,31,71,72 棚
11a,21a,31a 上面(貯蔵物載置面)
11b,21b,31b 下面(貯蔵物載置面)
12,22,32 側面壁(立ち上り部)
13,23,33 支持部受け
15a,15b ストッパ受け
34 延出部
51 中央仕切り
51a 支持部(第二の位置)
51b 支持部(第四の位置)
52a,52b ストッパ(係止部)
53a,53b 脱落防止壁
54a,54b 突部
61 支持部
61a 支持部(第一の位置)
61b 支持部(第三の位置)

Claims (6)

  1. 取り外しが可能な棚と、前記棚を支持する支持部を複数箇所設けた冷蔵庫において、
    前記棚は、第一の位置の前記支持部と、この第一の位置と反対側で異なる高さの第二の位置に設けた前記支持部とを用いて高さを変化できるように設置され、前記支持部の数は、前記棚の設定できる高さの数の2倍未満であることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 請求項1において、前記棚は、上面を貯蔵物載置面とした状態、又は下面を貯蔵物載置面とした状態で、前記支持部で支持されることを特徴とする冷蔵庫。
  3. 請求項2において、前記棚は少なくともいずれかの側面に側面壁を有し、前記側面壁は前記棚の背面角部より前記棚の背面まで設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  4. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、前記冷蔵庫内の空間を仕切る仕切り部を有し、前記仕切り部に前記第一の位置又は前記第二の位置のいずれかの前記支持部が設けられて、前記仕切り部の前後方向の中央よりも後方に前記棚を係止する係止部を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  5. 請求項4において、前記係止部の上方に前記棚の脱落を防止する脱落防止壁を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  6. 請求項1乃至5のいずれかにおいて、前記支持部の前寄りに前記棚が左右方向にずれることを抑制する突部を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
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