JP2013024445A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は必要な運転情報の取得間隔を任意に設定でき記憶することで従来解析が困難であった故障についても容易に推定できることを可能とした冷蔵庫を提供する。
【解決手段】メインマイコンを備えた基板本体に読み書き可能なメモリを搭載したコントローラを備え、前記メモリには冷蔵庫の各センサ検出値、制御状態値、制御カウント値、或いは故障検出情報である保守支援データを一定時間経過毎に記憶し、一定の保守支援データ記憶領域を超えた場合、最も古く記憶したデータを破棄してその代わりに最新データを記憶する保守支援機能を備え、予め定めた保守支援データの記憶タイミングとは別に調査用記憶タイミングを設け、この調査用記憶タイミングに設定された場合、調査用記憶タイミングで保守支援データを記憶する。
【選択図】 図1

Description

本発明は冷蔵庫に関するものである。
従来の冷蔵庫は、サービスマンが故障解析や修理、性能改善などを行い易いように、冷蔵庫のコントローラに搭載したメモリに各センサ検出値や制御状態値や制御カウント値や故障検出情報などの動作履歴データを記憶している。故障解析や修理、性能改善に出向いたサービスマンは冷蔵庫に備えた操作釦と表示ランプを用いて所定の点検操作を行ったり、冷蔵庫の電源を切ってコントローラとパソコン等を接続し、この動作履歴データを読み出したりして、冷蔵庫の故障部位を推定し、故障修理にかかっていた。
以下にこの一例を説明する。図1に示す従来冷蔵庫の扉正面には冷蔵庫の使い勝手を向上するための操作部が設けられている。この操作部には通常「急冷」「製氷」等の操作釦及び上記操作釦を操作した時に光るLED等の表示ランプや故障を知らせるランプが設けられている。サービスマンが上記操作部を使って通常モードからサービスモードに切り替え、所定の点検に対応した操作釦(この操作釦の操作は製造元とサービスマンが予め取り決めておくもの)を操作すると、コントローラが持つ故障診断機能で検出した情報をサービスマンに知らせるために、操作部内の表示ランプが点滅するように作られており、サービスマンはこの表示ランプの点滅回数などを見て、故障箇所を確認した後に修理にかかっていた。
これと同時に、サービスマンはパソコン等を用いることで一定時間経過毎のタイミングで記憶した冷蔵庫の各センサ検出値や制御状態値や制御カウント値や故障検出情報などを動作履歴の保守支援データとして直近の一定期間(例えば7日間)を見られるようになっていた。
即ち、冷蔵庫の電源を切る直前の最新状態から過去に一定期間(例えば7日間)の運転情報を一定時間毎(例えば1時間毎)に更新した保守支援データとして見ることが可能である。これは製造元が提供する保守支援データ専用プログラムをパソコンで起動して冷蔵庫のコントローラと接続し、保守支援データ読み出しを指示することで冷蔵庫のコントローラから動作履歴のデータを読み出し、パソコン画面に表やグラフを用いて表示するものである。サービスマンはこの情報を元に冷蔵庫の故障を推定して故障箇所を確認した後で修理にかかっていた。
しかし、予め決められた時間(例えば1時間)毎に情報を更新する保守支援機能は、運転状態が短い時間(例えば1秒とか1分)で変化する機器動作などの情報は捕えられず故障箇所の推定が難しい場合があった。
また、短い時間で変化する運転情報を保守支援データとして一定期間記憶する場合、読み書き可能なメモリの大容量化が必要となり原価高となっていた。
特開平8−271110号公報
特許文献1は、冷蔵庫の動作状態を判断して庫内温度の検知を行って、動作状態を表わす動作データと、設定時間毎に検知した庫内温度を表わす温度データとを記憶しており、そのデータは電源オフ時にも記憶保持できる記憶手段に記憶させるように構成したものである。これにより、冷蔵庫が故障したときに、記憶手段から動作データ及び温度データを読み出して、冷蔵庫の故障原因究明を容易に行うことができるものである。
しかし、動作状態や温度データなどの運転情報を記憶する一定時間毎のタイミングは、予め決定した設定時間で記憶する。あるいは予め決めた時間が経過した時点で前記運転情報を記憶させる一定時間毎のタイミングの長さを長く変更して記憶するようにしている。
そのため、動作状態や温度データの運転情報を順次取り込んで一定期間のデータをメモリに記憶した場合、取得したデータとその一つ前に取得したデータの間に幾つかの運転情報が取得されず取り逃がす場合がある。それが仮に故障に関連する運転情報だった場合、故障原因の推定に必要な運転情報を取り逃していることとなり、故障原因の推定や故障箇所の確認に時間を長く要してしまう。
また、この様な運転情報を取り逃がさないために記憶させる一定時間毎のタイミングを短い時間で決定し、電源オフ時にも記憶保持できる読み書き可能なメモリ(EEPROM)に記憶する場合、メモリには書換回数寿命があるためメモリの容量を必要な運転情報の分だけ大容量化して対応する必要が有り、原価高となってしまう。
一方、上記とは逆に運転状態を長い期間で取得しないと故障原因の推定が困難な場合もあり、記憶する一定時間毎のタイミングを最初から長くして一定期間の範囲を広げないと、メモリの書換回数寿命を超えてしまう場合や、最新のデータを取得する度に古いデータが破棄されて必要なデータが残せない。
更に、記憶する一定時間毎のタイミングを短い時間に決定しても異常発生頻度が低い場合は、異常が発生する前に保守支援データ領域が全て満たされてしまい異常が発生するまでデータ更新を続けるとメモリの書換回数寿命を超えてしまうという課題があるため、保守支援データ領域が全て満たされた時点で更新を止めてしまうと、異常が発生していない運転情報の記録しか残らないという課題があり、加えて保守支援データ領域が全て満たされた時点を知ることができない。
また、一定時間毎のタイミングを予め決めたタイミングと異なる値に設定した場合、予め決めたタイミングと、設定変更したタイミングの区別が付かない。
そこで本発明は、故障原因の推定を確実に且つ迅速に行い、更にメモリの大容量化を抑制した冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明は、特許請求の範囲に記載の構成を採用する。一例として、メインマイコンを備えた基板本体に読み書き可能なメモリを搭載したコントローラを備え、前記メモリには冷蔵庫の各センサ検出値、制御状態値、制御カウント値、或いは故障検出情報である保守支援データを一定時間経過毎に記憶し、一定の保守支援データ記憶領域を超えた場合、最も古く記憶したデータを破棄してその代わりに最新データを記憶する保守支援機能を備え、予め定めた保守支援データの記憶タイミングとは別に調査用記憶タイミングを設け、この調査用記憶タイミングに設定された場合、調査用記憶タイミングで保守支援データを記憶する。
本発明によれば、故障原因の推定を確実に且つ迅速に行い、更にメモリの大容量化を抑制した冷蔵庫を提供することができる。
本発明を備えた冷蔵庫の保守支援システムの構成図。 保守支援システム構成のブロック図。 冷蔵庫のコントローラのブロック図。 運転情報データのグラフ表示。 冷蔵庫の保守支援システムの基本制御フローチャート。 調査用時間を設けた本発明のフローチャート。 調査用データと取得終了を設けた本発明のフローチャート。 故障検出停止設定と故障調査量を設けた本発明のフローチャート。
以下本発明の実施例を図において説明する。尚、図1は本発明を備えた冷蔵庫と保守支援システムの構成を示す図であり、図2は同システム構成のブロック図であり、図3は同システムにおける冷蔵庫のコントローラのブロック図であり、図4は専用のソフトを起動させたパソコンとコントローラとを接続して取り込んだ冷蔵室温度、冷凍室温度等が判る運転情報グラフであり、図5〜図8は本発明のフローチャートである。
図1〜図3において、1は冷蔵庫本体であり、この冷蔵庫の扉2には上記冷蔵庫本体1の持つ使い勝手を向上するための操作部3が設けられている。この操作部3には通常「急冷」「製氷」等の操作釦4及び上記操作釦を操作した時に光ったり故障を知らせたりするLED等の表示ランプ5が設けられている。
6は読み書き可能なメモリ8及び、メインマイコン7と警告など知らせるブザー11等を備えた基板本体に搭載したコントローラであり、このメモリ8には最新の故障や運転情報の他に、古い故障や運転情報も確認できるように記憶される。メモリ8のデータとしては、例えば操作表示部34の操作情報や、各センサ36に応じて運転制御部32から制御される各動作負荷35の動作状態の動作データ情報や、各センサ36の検知した庫内温度の温度データ情報などや、運転制御部32が持つ故障診断機能によって診断された故障診断情報がある。これは専用のソフトを持つパソコン10とコントローラ6に設けたコネクタA33とを接続手段9で接続して、メモリ8に記録される故障や運転情報などをパソコン10に読み出して画面に表示することが可能であり、CDROMやメモリーカード20に記録可能である。
また、このメモリ8は、例えばEEPROMであり、冷蔵庫本体の電源を切ってコントローラ6に設けたコネクタA33と、パソコン10とを接続することでデータを読み出すことが可能である。即ちメモリ8が塔載されたコントローラ6とパソコン10と接続することで冷蔵庫本体が無くても故障や運転情報等が読み出せる保守支援システムである。
図4は、パソコン10で読み出したメモリ8の運転情報データであり、冷蔵室温度や冷凍室温度等が判るようにグラフ表示した運転情報40の一例で、横軸に経過時間(日数)を取り左側が古いデータで右側が最新のデータとなっている。この例は1時間毎に取得した7日分の運転情報を各センサの温度や冷蔵庫扉の開放情報などと併せて表示したものである。この場合、縦軸には温度をとり上側が高温で下側が低温である。扉の開放情報は温度と無関係のため、グラフ上で分かり易い位置に配置したものである。
次に保守支援システムの制御について図5〜図8のフローチャートを用いて説明する。図5は、運転情報のデータ取得時間とメモリ8への書き込みについて示した基本的な制御である。先ず冷蔵庫の電源投入後STEP01では、メモリ8のEEPROMから過去の運転情報データを読み出して一時保存記憶領域である運転情報記憶メモリ31に書き込み、過去のデータに続けて今から運転する運転情報を追加するための準備を行う。過去のデータと新しいデータの区切りは電源投入情報を記録しこれを活用する。
STEP02では、保守支援用としてデータを取得する時間(例えば60分)をデータ取得時間に設定する。
STEP03では、操作表示部34や、各センサ36に応じて各動作負荷35の運転制御を行う。
STEP04ではデータ取得時間が経過したか判定を行い、未経過なら再びSTEP03の運転制御に戻る。データ取得時間が経過した場合は、STEP05に進み保守支援データを記憶する運転情報記憶領域の空きが有るかを判定する。この結果、空きが有ればSTEP06に進み、取得した運転情報を一時保存記憶領域に書き込んでSTEP08の次に書き込む記憶領域を求める。空きが無ければSTEP07に進み最も古い運転情報データを削除して新しい運転情報データを書き込む。
その後、どちらの場合もSTEP09に進みメモリ8のEEPROMへの転送時間(例えば2時間)が経過したか判断を行い、未経過なら再びSTEP03の運転制御に戻る。経過していたらSTEP10に進み一時保存記憶領域の運転情報をEEPROMに書き込んで再びSTEP03の運転制御に戻る。
これを繰返すことで保守支援データの運転情報や各センサの温度情報や故障診断結果などを例えば60分毎に一時保存記憶領域に記憶し、2時間毎にメモリ8のEEPROMに転送する制御を行っている。しかし、この保守用支援データの取得間隔(例えば60分)では間隔が長すぎて故障原因を取り逃がす場合もある。サービスマンが点検の際に、一旦はこの保守用支援データを解析するが、もしこれだけでは故障原因が不明な場合、データ取得間隔を短く変更する必要がある。
そこで図6は、新たに調査用時間のデータをメモリ8に設け、冷蔵庫の電源投入後のSTEP01でメモリ8のEEPROMから過去の運転情報データに加えて調査用時間データも読み出し一時保存記憶領域である運転情報記憶メモリ31に書き込む。
過去のデータに続けて今から運転する運転情報を追加するための準備を行った後、STEP11では読み出した調査用時間のデータが0か否かを判断する。この結果、0なら従来通りSTEP02で、保守支援用としてデータを取得する時間(例えば60分)をデータ取得時間に設定する。しかし、判定結果が0以外なら、調査用時間の設定ありとしてSTEP12に進み調査用時間(例えば1分)をデータ取得時間に設定する。
その後STEP03では、操作表示部34や、各センサ36に応じて各動作負荷35の運転制御を行い、次のステップでは図5と同様にデータ取得時間が経過すると運転情報を一時保存記憶領域に書き込んで、EEPROMへの転送時間が経過したら一時保存記憶領域の運転情報をEEPROMに書き込んで再びSTEP03の運転制御に戻る。これにより、1分毎の細かい運転情報が記録でき故障原因の推定を詳細に行うことが可能になる。また、調査用データは必ずしも短い時間というものではなく、逆に長い時間で運転状況を記録する必要もあるため、どちらの場合も設定可能な必要がある。本発明では専用のソフトを持つパソコン10とコントローラ6に設けたコネクタA33とを接続手段9で接続した際に調査用時間を任意に変更できるようにしている。
また、保守支援用として取得したデータ(例えば60分毎)と調査用として取得したデータ(例えば1分毎)は取得時間の間隔が異なるため、同じスケールでは表示できない。そこで、調査用データには調査用時間を運転情報と一緒に保存して、本データをパソコン10で表示する際に、専用のソフトで運転情報と一緒に調査用時間も読み出し、それぞれの取得時間に合わせた表示を行うようにする。これにより、途中までは保守支援用データが記録され、続いて調査用データが記録されても確実に切り分けて運転情報を解析できる。
しかし、一般的にはこの様な詳細データを記録するメモリ量は製品原価の面から必要最小限にすることが望ましい。
そこで、従来のメモリ量を有効に活用するため図5に対し変更する部分を図7に示す。まずSTEP05で保守支援データを記憶する運転情報記憶領域の空きが有るかを判定し、この結果、空きが無ければSTEP13に進み調査用時間によるデータ取得かを判断する。その結果が調査用時間によるデータ取得の場合はSTEP14に進み、調査用データ取得を終了し終了アラームを出力手段に出力し、その後はSTEP03に戻り運転制御を繰返す。また、調査用では無く保守用時間の場合はSTEP07に進み、最も古い運転情報データを削除して新しい運転情報データを書き込むようにする。ここでは、調査用を設定した時が短時間でデータ取得すると言う例で説明したが、特に調査用と限定しなくてもデータ取得を終了してもよい。
また、STEP14ではデータ取得の終了を点検者のサービスマンなどに知らせるため、操作表示部34に信号を出力しLED等の表示ランプ5を点灯または点滅させるか、ブザー11を鳴らすことでデータ取得の終了を知らせる。あるいはコントローラ6のコネクタB37からアラームの信号を出力する等で終了を知らせることができる。
また、データ取得終了条件は、運転情報記憶領域の空きによって決定する他に、故障発生をトリガに終了させることもできる。これは故障検出停止設定と故障調査量を新たに設け、専用のソフトを持つパソコン10とコントローラ6に設けたコネクタA33とを接続手段9で接続し故障検出停止設定と故障調査量を任意に変更できるようにする。
また、これらの値が設定された場合、図5の基本制御に対し図8に示すように制御を追加する。先ずSTEP05で保守支援データを記憶する運転情報記憶領域の空きが有るか?を判定し、この結果、空きが無ければSTEP15に進み故障検出停止設定が停止かを判定する。
この設定結果が停止ならSTEP16に進み、今迄の運転記録に故障検出が有ったかを判定し、故障検出が有ればSTEP18に進み故障検出が有ったため調査用データ取得を終了し、終了アラームを出力手段に出力し、その後はSTEP03に戻り運転制御を繰返す。
また、STEP15での判定が停止でなければSTEP07に進み最も古い運転情報データを削除して新しい運転情報データを書き込むようにする。
STEP16の判定で故障検出が今迄に無かった場合はSTEP17に進み故障調査量を更新し設定した値を超えているか判定する。その結果故障調査量を超えていればSTEP18に進みこれ以上の故障調査はメモリ8の書き換え寿命に影響を及ぼすことから断念して調査用データ取得を終了し、終了アラームを出力手段に出力し、その後はSTEP03に戻り運転制御を繰返す。
また、STEP17の判定結果で故障調査量を超えていなければSTEP07に進み、最も古い運転情報データを削除して新しい運転情報データを書き込むようにする。これにより故障が発生するまで任意に決定した調査用タイミングでメモリの寿命を考慮して点検することが可能となる。
本発明は、サービス点検に活用する以外にも生産工程の出荷試験運転情報を確認する目的で使用することも可能である。
1 冷蔵庫本体
2 扉
3 操作部
4 操作釦
5 表示ランプ
6 コントローラ
7 メインマイコン
8 メモリ
9 接続手段
10 パソコン
11 ブザー
20 CDROMやメモリーカード
30 CPU
31 運転情報記憶メモリ
32 運転制御部
33 コネクタA
34 操作表示部
35 動作負荷
36 センサ
37 コネクタB
40 グラフ表示した運転情報

Claims (4)

  1. メインマイコンを備えた基板本体に読み書き可能なメモリを搭載したコントローラを備え、前記メモリには冷蔵庫の各センサ検出値、制御状態値、制御カウント値、或いは故障検出情報である保守支援データを一定時間経過毎に記憶し、一定の保守支援データ記憶領域を超えた場合、最も古く記憶したデータを破棄してその代わりに最新データを記憶する保守支援機能を備え、予め定めた保守支援データの記憶タイミングとは別に調査用記憶タイミングを設け、この調査用記憶タイミングに設定された場合、調査用記憶タイミングで保守支援データを記憶することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記調査用記憶タイミングに設定された場合、前記調査用記憶タイミングで前記保守支援データを順次記憶し、前記保守支援データ記憶領域が満たされた場合は最新データの更新を止めて前記保守支援データを破棄しないようにすることを特徴とする、請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記冷蔵庫の電源を切った状態の前記コントローラに外部電子端末を接続して前記調査用記憶タイミングを任意の時間に設定できることを特徴とする、請求項1記載の冷蔵庫。
  4. メインマイコンを備えた基板本体に読み書き可能なメモリを搭載したコントローラを備え、前記メモリには冷蔵庫の各センサ検出値、制御状態値、制御カウント値、或いは故障検出情報である保守支援データを一定時間経過毎に記憶し、一定の保守支援データ記憶領域を超えた場合、最も古く記憶したデータを破棄してその代わりに最新データを記憶する保守支援機能を備え、故障検出停止条件や調査データ量条件を設け、前記故障検出停止条件が有る設定の場合は、前記コントローラの故障診断機能により故障検出して前記保守支援データ記憶領域を超えるときに前記データの更新を止めて、故障検出がされない場合は、前記保守支援データ記憶領域を超えてから前記調査データ量条件に従って前記データを更新して、故障検出した場合、前記調査データ量条件に満たなくても前記データの更新を止めることを特徴とする冷蔵庫。
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