JP2013022410A - 棚装置及びこれに使用する連結金具 - Google Patents
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Abstract
【手段】連結金具18はベース板20と起立部21とを有しており、ベース板20はアンカー19で床に固定されている。棚装置を構成するサイド支持体1の前後下端部には下向きに開口した下補強枠11を設けており、下補強枠11のいずれかの側板11a,11bが起立部21にボルト22で固定されている。下補強枠11の端部には角形ナット12を介してアジャスタボルト13が取り付けられている。連結金具18はその大部分がサイド支持体1の下方に位置しているため体裁がよい。
【選択図】図4
Description
まず、図1〜図3に基づいて概略を説明する。書架は、板状の外観を呈する左右のサイド支持体1と、これら左右のサイド支持体1を連結する背板2、及び左右のサイド支持体1と背板2との間の物品収納部に配置した複数枚の棚板3とを有しており、これらでサイド支持体1と背板2と棚板3とで棚本体4が構成されている。図1〜4の実施形態は背板2を挟んだ前後両側に収納部を有する両面仕様タイプであり、このため背板2は左右サイド支持体1の前後中間部に連結されている。なお、サイド支持体1は側パネル又は側枠体と呼ぶことも可能である。
棚本体4は、サイド支持体1の下に配置した連結金具18によって床Fに固定されている。この点を図4も参照して説明する。連結金具18は、アンカー19で床Fに固定される前後長手のベース板20と、ベース板20の前後両端部に上向き突設した起立部21とで構成されている。ベース板10と起立部21とはいずれも厚い金属板(鋼板)から成っており、両者は溶接によって一体化されている。
既に述べたように、連結金具18の大部分はサイド支持体1の下方に隠れているので人目に触れることは殆どない。このため体裁が良いと共に、連結金具18に人の靴が当たって躓くといった問題は全くない。また、棚板3は着脱自在であり、棚本体4の収納部を広く開放できるため、ボルト22を棚本体4の収納部からねじ込むことに全く支障はない。従って、設置作業の容易性を損なうことなく、美観の悪化を防止できると共に躓きも防止できるのである。
本願発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば棚装置を構成するサイド支持体は必ずしも板状(パネル状)である必要はなく、前後の支柱を横桟で繋いだ枠組方式としたり、全体をスチール製のパネル構造とするといったことも可能である。書架以外の各種の棚装置に適用できることも勿論である。連結金具は1枚の金属板をL形に曲げ加工した形態であってもよい。棚本体のサイド支持体を連結金具に固定する手段としては、サイド支持体の下端部にナットを溶接等で固定し、連結金具に挿通したボルトをこのナットにねじ込むといったことも可能である。
2 背板
3 棚板
4 棚本体
5 サイド支持体の芯板
6 サイド支持体の化粧板
7 フロント縦補強枠
18 連結金具
19 アンカー
20 ベース板
21 起立部
22 ボルト(ねじ)
27 スペーサ板
29 止めねじ(ボルト)
30 抜け止め穴
31 逃がし溝
Claims (5)
- 床に設置される棚本体と、前記棚本体を床に固定するための連結金具とを有しており、前記連結金具はアンカーによって床に固定され、前記棚本体はねじで前記連結金具に締結される構成であって、
前記棚本体は左右のサイド支持体とこれらで支持される複数段の棚板とを有している一方、前記連結金具は、その全体又は大部分が前記サイド支持体の下方に位置するように配置されていると共に、前記サイド支持体の下方位置において前記アンカーで床に固定されており、前記サイド支持体は軸線を左右横向きにしたねじで前記連結金具に固定されている、
棚装置。 - 前記棚本体の左右サイド支持体は板状の形態であってその後部又は前後中間部が背板で連結されていると共に、前記左右サイド支持体の下端部の少なくとも前後2カ所は左右側板を有する下向き開口部になっており、更に、前記棚本体は固定式の底板は備えておらず棚本体の内側から前記ねじを回転操作できる一方、
前記連結金具は、前記アンカーで床に固定されるベース板と、前記ベース板から上向きに突出して前記サイド支持体の下向き開口部に入り込む起立部とを有しており、前記サイド支持体における下向き開口部の側板が棚本体の内側から挿入されたねじで前記連結金具の起立部に締結されている、
請求項1に記載した棚装置。 - 前記棚本体における左右サイド支持体の前後両端部はそれぞれアジャスタボルトで高さ調節可能に支持されている一方、前記連結金具は前後アジャスタボルトの間の部位において前後方向に長く延びるように配置されており、前記連結金具の少なくとも前後2カ所の部位が前記アンカーで床に固定されており、前記アジャスタボルトとアンカーとは略一直線状に並んでいる、
請求項1又は2に記載した棚装置。 - 前記連結金具と床との間には、前記アンカーの前後両側に延びるスペーサ板を配置可能であり、前記スペーサ板には、前記アンカーに嵌まる逃がし溝がその一側縁に開口するように形成されていると共に、前記逃がし溝を挟んで前後いずれか一方又は両方の部位には抜け止め穴が上下に貫通している一方、
前記連結金具には、前記スペーサ板の抜け止め穴に上から嵌まる止めねじをねじ込みできる雌ねじ穴が設けられている、
請求項1〜3のうちのいずれかに記載した棚装置。 - 棚本体におけるサイド支持体の下方において前後方向に延びる細長いベース板と、前記ベースの少なくとも前後両端寄り部位に突設した起立部とを有しており、前記ベース板のうち前記起立部より前後内側の少なくとも2カ所の部位にはアンカーが貫通する締結穴を設け、前記起立部には、前記サイド支持体を固定するボルトがねじ込まれる雌ねじ穴を空けている、
請求項2〜4のうちのいずれかに記載した棚装置に使用する連結金具。
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JP2011162957A JP5843510B2 (ja) | 2011-07-26 | 2011-07-26 | 棚装置及びこれに使用する連結金具 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014171450A (ja) * | 2013-03-11 | 2014-09-22 | Toyo Kitchen & Living Co Ltd | プランター用の枠状棚 |
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-
2011
- 2011-07-26 JP JP2011162957A patent/JP5843510B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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JP5843510B2 (ja) | 2016-01-13 |
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