JP2013022071A - 椅子の脚柱及び脚柱へのオプション部材の取付構造 - Google Patents
椅子の脚柱及び脚柱へのオプション部材の取付構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013022071A JP2013022071A JP2011157028A JP2011157028A JP2013022071A JP 2013022071 A JP2013022071 A JP 2013022071A JP 2011157028 A JP2011157028 A JP 2011157028A JP 2011157028 A JP2011157028 A JP 2011157028A JP 2013022071 A JP2013022071 A JP 2013022071A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engaging
- pedestal
- groove
- engagement
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C7/00—Parts, details, or accessories of chairs or stools
- A47C7/50—Supports for the feet or the legs coupled to fixed parts of the chair
- A47C7/506—Supports for the feet or the legs coupled to fixed parts of the chair of adjustable type
- A47C7/5062—Supports for the feet or the legs coupled to fixed parts of the chair of adjustable type rectilinearly
- A47C7/5064—Supports for the feet or the legs coupled to fixed parts of the chair of adjustable type rectilinearly in vertical direction
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Abstract
【解決手段】外周面にオプション部材18を取付け可能な椅子の脚柱4であって、外周面に、前記オプション部材18を上下に選択的に係合可能な水平方向を向く上下複数の係合溝13を設け、かつ前記外周面における係合溝13の非形成部分に、上下方向を向く凹溝12を設け、この凹溝12の底面を、オプション部材18の取付け高さを示すための表示部14とする。
【選択図】 図3
Description
また、脚柱に対し、足載せ台を回転方向に位置決めしたり、回り止めするための手段を備えていないので、足載せ台を所定の向きに位置決めして脚柱に取付ける際の位置決め作業が面倒であり、かつ締付手段が多少でも緩むと、足載せ台が脚柱回りに回動して位置ずれする恐れがある。
(1)外周面にオプション部材を取付け可能とした椅子の脚柱であって、外周面に、前記オプション部材を上下に選択的に係合可能な水平方向を向く上下複数の係合溝または係合突条を設け、かつ前記外周面における前記係合溝または係合突条の非形成部分に、上下方向を向く凹溝を設け、この凹溝の底面を、前記オプション部材の取付け高さを示すための表示部とする。
また、外周面に設けた凹溝の底面を、オプション部材の取付け高さを示す表示部としているので、オプション部材の高さを調節する際に、オプション部材が表示部と接触することはなく、従って、表示部が摩滅して見えにくくなるのを防止することができる。
さらに、凹溝にオプション部材の一部を係合させることにより、凹溝を、オプション部材の回転方向の位置決めや、回り止め手段として使用することができる。
また、押圧部材と係合凹部との対向面の押圧面を、脚柱の外周面に圧接させているので、脚柱に、オプション部材を、安定よく強固に取付けることができる。
また、外周面に設けた凹溝の底面を、オプション部材の取付け高さを示す表示部としているので、オプション部材の高さを調節する際に、オプション部材が表示部と接触することはなく、従って、表示部が摩滅して見えにくくなるのを防止することができる。
さらに、凹溝にオプション部材の一部を係合させることにより、凹溝を、オプション部材の回転方向の位置決めや、回り止め手段として使用することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態を備える椅子の斜視図で、この椅子は、先端部にキャスタ1を有する放射方向を向く5本の脚杆2よりなる脚体3と、その中央に立設された脚柱4と、脚柱4の上端部に水平回転可能に取付けた支基(図示略)により支持された座体5と、支基の後端部の両側部より起立する背杆6、6の上端部に、左右1対の下方を向く背枠7、7を介して取付けられた背凭れ8とを備えている。
また、カバー脚11における凹溝12を除いた外周面には、水平方向を向く円弧状の上下複数の係合溝13が、凹溝12と連なるように、すなわち係合溝13の円周方向の両端が凹溝12の両側縁において終端するように、かつ凹溝12と各係合溝13との底面とが、互いに同一面に連続するようにして、一定間隔おきに形成されている。
図2〜図7に示すように、足載せ台18は、その中心部に形成され、かつ上下方向の厚さを上記カバー脚11に設けた凹溝12の上下寸法より小とした、カバー脚11に固定可能な取付部19と、その外周面より、椅子の前方(図5の左方)と両側方に向かって放射状に延出する3本の連結杆20と、各連結杆20の先端に接続された、取付部19を中心とする平面視ほぼC字形の足載せ部21と、取付部19をカバー脚11の外周面に締め付ける締付手段22とを備えている。
係合凹部23における前下部の内面には、カバー脚11の前側の上下複数の係合溝13に前方より選択的に係合可能な水平かつ円弧状をなす係合突条24が突設されている。なお、この係合突条24の突出寸法は、係合溝13の深さよりも若干小とされ、係合突条24を係合溝13に係合させた際に、係合突条24の先端が係合溝13の底面に当接しないようにしてある。
また、下部の係合突条31aと、係合凹部23の前下部の内周面に突設した係合突条24とは、同一高さに整合するようになっている。
ボルト33の先端は、小径軸33aとなっている。
また、左右の外向突部28a、28aの後面が、左右の内向突部25、25の前面に当接することにより、ねじ受け部材28は、係合凹部23の開口端部に、後方に抜け止めされて嵌合されている。
この際、係合突条24、31aの突出寸法は、係合溝13の深さよりも若干小とされているので、係合突条24、31aの先端が係合溝13の底面に圧接することはなく、それらの対向面に若干の隙間が形成されるようになる(図5、図7参照)。従って、係合溝13と係合突条24、31aは、足載せ台18の高さを段階的に調節するための上下方向の位置決め手段と落ち止め手段としての機能を有している。
しかも、この際に、係合凹部23の内面に突設した係合突条24と、押圧部材27の上下の係合突条31a、31aとの先端は、係合溝13の底面に圧接せず、それらの間に隙間が形成されるようにしてあるので、カバー脚11における薄肉となった凹溝12や係合溝13の底面が、係合突条24、31aの先端により強圧されることはなく、カバー脚11における係合溝13の形成部が変形するのが防止される。
上記実施形態では、凹溝12を、カバー脚11の後面に設けているが、カバー脚11の外周面の任意の箇所に設けることができる。例えば、凹溝12をカバー脚11の前面に設けた際には、それと対向する係合凹部23の内面に上記のような係合突部42を設け、この係合突部42を凹溝12に係合することにより、足載せ台18を回り止めすることができる。
また、上記実施形態では、オプション部材を足載せ台18とした例を説明したが、他のオプション部材、例えば小物の物品を載置したり、収容したりする物品載置台やトレー等のオプション部材を取付ける際にも、本発明を適用することができる。
2 脚杆
3 脚体
4 脚柱
5 座体
6 背杆
7 背枠
8 背凭れ
9 伸縮脚
10 ガススプリング
11 カバー脚
12 凹溝
13 係合溝
14 表示部
15 目盛り
16 目盛りシール
17 スリット
18 足載せ台(オプション部材)
19 取付部
19a挟持片
20 連結杆
21 足載せ部
22 締付手段
23 係合凹部
24 係合突条
25 内向突部
26 係止突部
27 押圧部材
28 ねじ受け部材
28a外向突部
28b凹部
29 締付ねじ
30 押圧突部
30a円弧状押圧面
31 前向片
31a係合突条
32 操作ノブ
33 ボルト
33a小径軸
34 通孔
35 ナット
36 長孔
37 押圧金具
37a前向片
38 通孔
39 環状溝
40 E型リング
41 係合孔
42 係合突部
Claims (8)
- 外周面にオプション部材を取付け可能とした椅子の脚柱であって、
外周面に、前記オプション部材を上下に選択的に係合可能な水平方向を向く上下複数の係合溝または係合突条を設け、かつ前記外周面における前記係合溝または係合突条の非形成部分に、上下方向を向く凹溝を設け、この凹溝の底面を、前記オプション部材の取付け高さを示すための表示部としたことを特徴とする椅子の脚柱。 - 係合溝または係合突条の長さ方向の両端を、凹溝の両側縁において終端させてなる請求項1記載の椅子の脚柱。
- 係合溝と凹溝との底面を同一面に連続させてなる請求項1または2記載の椅子の脚柱。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の椅子の脚柱へのオプション部材の取付構造であって、
上下方向の厚さを脚柱の外周面に設けた凹溝の上下寸法よりも小とした前記オプション部材の取付部に、上下方向と一側方とに開口する係合凹部を設け、この係合凹部を椅子の脚柱に嵌合し、かつ前記係合凹部内に配設した押圧部材と、それに対向する前記係合凹部の内面とにより前記脚柱を挟み、前記押圧部材と前記係合凹部との対向面の少なくともいずれか一方に設けた係合突条または係合溝を、前記脚柱の係合溝または係合突条に選択的に係合し、前記オプション部材に設けた締付手段をもって、前記押圧部材を前記係合凹部の奥部に向かって締め付け、この押圧部材と前記係合凹部との互いに対向する押圧面を前記脚柱の外周面に圧接させることにより、オプション部材を脚柱に取付けるようにしたことを特徴とする椅子の脚柱へのオプション部材の取付構造。 - 押圧部材と係合凹部との対向面のいずれか一方に、脚柱の凹溝の両側縁に係合する係合突部を設けてなる請求項4記載の椅子の脚柱へのオプション部材の取付構造。
- 係合凹部または押圧部材に設けた係合突条の突出寸法を、脚柱の係合溝及び凹溝の深さよりも小としてなる請求項4または5記載の椅子の脚柱へのオプション部材の取付構造。
- 押圧部材に設けた係合突条または係合溝を、少なくとも上下2個とし、それらを、脚柱における互いに隣接する上下2個の係合溝または係合突条に選択的に係合するようにし、かつ上下2個の係合溝または係合突条との間に、脚柱の外周面に圧接する押圧面を有する押圧突部を設けてなる請求項4〜6のいずれかに記載の椅子の脚柱へのオプション部材の取付構造。
- オプション部材を足載せ台としてなる請求項4〜7のいずれかに記載の椅子の脚柱へのオプション部材の取付構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011157028A JP5722718B2 (ja) | 2011-07-15 | 2011-07-15 | 椅子の脚柱及び脚柱へのオプション部材の取付構造 |
PCT/JP2012/063893 WO2012165463A1 (ja) | 2011-06-03 | 2012-05-30 | 椅子の脚柱へのオプション部材の取付構造 |
CN201280026940.7A CN103619214B (zh) | 2011-06-03 | 2012-05-30 | 将选用构件安装于椅子脚柱的装置 |
TW101119779A TWI540989B (zh) | 2011-06-03 | 2012-06-01 | The mounting structure of the optional components of the chair foot |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011157028A JP5722718B2 (ja) | 2011-07-15 | 2011-07-15 | 椅子の脚柱及び脚柱へのオプション部材の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013022071A true JP2013022071A (ja) | 2013-02-04 |
JP5722718B2 JP5722718B2 (ja) | 2015-05-27 |
Family
ID=47781102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011157028A Expired - Fee Related JP5722718B2 (ja) | 2011-06-03 | 2011-07-15 | 椅子の脚柱及び脚柱へのオプション部材の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5722718B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62233111A (ja) * | 1986-04-04 | 1987-10-13 | 愛知株式会社 | 机、いす等における高さの適合方法 |
JP2002238666A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-27 | Daiichi Kogyo Co Ltd | 机、椅子の脚部高さ調節構造 |
JP2004159920A (ja) * | 2002-11-13 | 2004-06-10 | Hokuto:Kk | 足掛け台、足掛け台付き椅子および足掛け台の取り付け方法 |
JP2007181614A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Kyuka Jitsugyo Kofun Yugenkoshi | 椅子の足掛け |
-
2011
- 2011-07-15 JP JP2011157028A patent/JP5722718B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62233111A (ja) * | 1986-04-04 | 1987-10-13 | 愛知株式会社 | 机、いす等における高さの適合方法 |
JP2002238666A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-27 | Daiichi Kogyo Co Ltd | 机、椅子の脚部高さ調節構造 |
JP2004159920A (ja) * | 2002-11-13 | 2004-06-10 | Hokuto:Kk | 足掛け台、足掛け台付き椅子および足掛け台の取り付け方法 |
JP2007181614A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Kyuka Jitsugyo Kofun Yugenkoshi | 椅子の足掛け |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5722718B2 (ja) | 2015-05-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USD572049S1 (en) | Unified chair seat and back | |
USD607653S1 (en) | Chair backrest support | |
USD566975S1 (en) | Chair | |
USD557529S1 (en) | Furniture support | |
US20120119557A1 (en) | Armrest | |
USD566411S1 (en) | Chair | |
WO2012165463A1 (ja) | 椅子の脚柱へのオプション部材の取付構造 | |
JP5722718B2 (ja) | 椅子の脚柱及び脚柱へのオプション部材の取付構造 | |
JP6172988B2 (ja) | 椅子 | |
JP2018184976A (ja) | 長さ調整機構 | |
JP2015085103A (ja) | 椅子 | |
JP5714984B2 (ja) | 椅子における足載せ台の取付構造 | |
KR200431469Y1 (ko) | 등받이 조절 기구 | |
JP2012239641A (ja) | 脚部構造 | |
JP2015085105A (ja) | 椅子における表装部材の取付構造 | |
JP5767010B2 (ja) | 椅子 | |
JP2006081565A (ja) | 加工竹の連結部構造及び加工竹を用いた荷重支持構造体 | |
JP5821113B1 (ja) | ティッシュボックスホルダー | |
JP6292985B2 (ja) | 棚付き椅子 | |
JP6367536B2 (ja) | 椅子 | |
USD606327S1 (en) | Rocking chair with a cantilever seat and a flexible back structure | |
JP5106871B2 (ja) | 椅子 | |
KR20180000654U (ko) | 의자 | |
JP2005052253A (ja) | 車椅子 | |
KR200469538Y1 (ko) | 의자등받이 연결용 연결구 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140708 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150224 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150326 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5722718 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |