JP2002238666A - 机、椅子の脚部高さ調節構造 - Google Patents

机、椅子の脚部高さ調節構造

Info

Publication number
JP2002238666A
JP2002238666A JP2001039363A JP2001039363A JP2002238666A JP 2002238666 A JP2002238666 A JP 2002238666A JP 2001039363 A JP2001039363 A JP 2001039363A JP 2001039363 A JP2001039363 A JP 2001039363A JP 2002238666 A JP2002238666 A JP 2002238666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
desk
fitting
chair
height
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2001039363A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuto Nagamatsu
光人 永末
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiichi Kogyo Co Ltd filed Critical Daiichi Kogyo Co Ltd
Priority to JP2001039363A priority Critical patent/JP2002238666A/ja
Publication of JP2002238666A publication Critical patent/JP2002238666A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Legs For Furniture In General (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 脚部の高さ調節にボルトとナットを使用する
ことなく、机や椅子の高さ調節をわずかな力で誰でも簡
単且つ安全に行える上、不要となった部品の分別回収や
交換も容易に行える脚部高さ調節構造を提供する。 【解決手段】 机、椅子のパイプ脚部が内管と外管とで
構成された二重管構造に形成され、内管をなす下脚部1
bの外側面10に湾曲状に窪んだ溝部9を上下方向に複
数形成し、外管をなす上脚部1aに嵌合金具7が介在さ
れた固定部材3を取り付けた。嵌合金具7の溝部当接面
は、溝部9の湾曲形状に相似して同湾曲状溝部9に嵌合
可能な湾曲状に突き出た湾曲状突出部8を複数形成して
成り、上脚部1aの下方内側面11において固定部材3
の先端が当接する位置に配置した。固定部材3は、先端
に嵌合金具7を押圧可能な押圧体5aを有する調整ノブ
5をブラケット4に取り付けて成り、上脚部1aの下方
外側面10に取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図13に例示した
机の天板や図12に例示した椅子の座板を、所望の高さ
位置に調節するに当たり、当該机や椅子の一部をなす二
重管構造の脚部において高さ調節を行う机、椅子の脚部
高さ調節構造の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】学校用・教室用等に使用される高さ調節
可能な机や椅子において、一般的にその高さ調節は、脚
部に複数の孔を開け、その孔に締結用ボルトを通し、ナ
ット類で締結することにより行っているのが現状であ
る。
【0003】具体的には、高さ調節を行うに当たり、ま
ず、脚部に締結されてる締結用ボルトを工具を使って緩
め、そのボルトを取り外した後、必要な高さ位置に脚部
の孔の位置を合わせ、その孔に再度ボルトを挿入し、工
具で締め付けるといった作業を行っている。この作業
を、机と椅子の各4本の脚においてそれぞれ行う必要が
あるため、合計8個所において上記作業を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来の脚
部を製作するには、脚部に複数の孔を開けた際の切断面
の加工や、強度を増強するための溶接や締結といった複
合部品加工が要求される上、その損壊(溶接はがれ、欠
落、欠品等)を防止する必要があって、手間がかかり厄
介な作業を強いられている。
【0005】また、上記のような高さ調節に際してボル
トとナットを使用した従来法は、その高さ調節に非常に
手間と時間がかかって煩わしく、とりわけ、低学年児童
生徒によるそのような調節作業は大変面倒で、危険を伴
うものであった。
【0006】一方、学校教育の多様化や学習指導要領の
改正等により、例えばグループ学習におけるように、机
や椅子には、融通性があって多目的使用に適応できるフ
レキシビリティある機能が要求されてきている。
【0007】さらに、不要となった机や椅子をリサイク
ルしたり、損傷した部品の交換をしやすいように、脚部
の分別回収や部品交換をいかに行うかが問題とされてお
り、これらが解決すべき課題とされている。
【0008】したがって、本発明の目的は、上記要求を
満たすべく脚部の高さ調節にボルトとナットを使用する
ことなく、机や椅子の高さ調節をわずかな力で誰でも簡
単且つ安全に行える上、不要となった当該脚部部品の分
別回収や部品交換も容易に行える机、椅子の脚部高さ調
節構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、請求項1記載の発明の机、椅子の脚部高
さ調節構造は、机、椅子のパイプ脚部が内管と外管とで
構成された二重管構造に形成されて成る机、椅子の脚部
高さ調節構造であって、 a) 内管をなす下脚部1bの外側面10に、湾曲状に
窪んだ溝部9を上下方向に複数形成し、外管をなす上脚
部1aに、嵌合金具7が介在された固定部材3を取り付
けた。 b) 前記嵌合金具7の溝部当接面は、前記溝部9の湾
曲形状に相似して同湾曲状溝部9に嵌合可能な湾曲状に
突き出た湾曲状突出部8を複数形成して成り、当該嵌合
金具7を、上脚部1aの下方内側面11において固定部
材3の先端が当接する位置に配置した。 c) 前記固定部材3は、先端に前記嵌合金具7を押圧
可能な押圧体5aを有する調整ノブ5をブラケット4に
取り付けて成り、当該固定金具3を上脚部1aの下方外
側面10に取り付けた。 d) 固定部材3の調整ノブ5の押圧力を調節すること
によって、上脚部1a内の嵌合金具7の湾曲状突出部8
が下脚部1bの湾曲状溝部9に嵌合又は離脱し、よっ
て、所望の高さ位置における脚部1の高さ調節自在に構
成したことをそれぞれ特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明の机、椅子の脚部高さ
調節構造は、前記上脚部1a、下脚部1b、嵌合金具7
を液圧バルジ加工により形成したことを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明の机、椅子の脚部高さ
調節構造は、前記上脚部1a内の嵌合金具7の背後に、
板バネ6を装着したことを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明の机、椅子の脚部高さ
調節構造は、前記上脚部1aの内部に、下脚部1bの上
下移動を案内する大きさ、形状のガイド孔2aを有する
ガイド体2を装填したことを特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明の机、椅子の脚部高さ
調節構造は、前記ガイド体2のガイド孔2aの内側面2
1に、下脚部1bの外側面12に接する突条部24を複
数形成したことを特徴とする。
【0014】請求項6記載の発明の机、椅子の脚部高さ
調節構造は、前記ガイド体2を液圧バルジ加工により形
成したことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の脚部高さ調節構造は、図
13に示した机や図12に示した椅子の脚部が伸縮自在
な二重管構造に構成されたパイプ脚部において実施さ
れ、必要に応じて脚部の高さ調節を行い、天板の高さを
揃えたり座板の高さを調節し、学校教育の多様化等に柔
軟に対応できるものである。以下、本発明の実施形態を
図面にしたがって説明する。
【0016】机や椅子のパイプ脚部1はそれぞれ2本1
組で構成され、各脚部1の垂直部分は、図1に示した如
く、上方に位置する外管と下方に位置する内管との二重
管構造に形成されている(請求項1)。外管を構成する
上脚部1aと内管を構成する下脚部1bは、液圧バルジ
加工により平面方向から見た形状が略楕円形の楕円パイ
プにより形成されている(図2参照)。なお、垂直状の
下脚部1bの下端部には水平状のパイプ水平部1b'が
取り付けられ(図11〜図13)、上脚部1aの上端部
には、補強板取付け用のネジ孔12が穿設されている
(図6)。
【0017】下脚部1bの外側面12に、20mmで等
間隔の溝部9…が上下方向に複数形成されている(図
7)。各溝部9…は、丸味を帯びた湾曲状に窪んで形成
されている。この湾曲状溝部9は、上記の通り液圧バル
ジ加工を施すことにより簡単かつ正確に形成することが
できる(請求項2)。
【0018】一方、上脚部1aの外側面10の下部に通
孔13が穿設され(図6C)、この通孔13の内側に嵌
合金具7を介在して成る固定部材3が、当該通孔13の
外側に取り付けられている(図3)。この固定部材3
は、図10に示したように、皿状のブラケット4に螺合
されたボルト5bの外端に調整ノブ5が嵌め込まれ、前
記ボルト5bの先端に押圧体5aが取り付けられた構成
とされている。よって、当該調整ノブ5を正逆の方向に
回転(調節)することにより、先端の押圧体5aが伸縮
自在に構成されている。
【0019】嵌合金具7は、図1に示したように、前記
下脚部1bの溝部9への当接面が、同溝部9の湾曲形状
に相似して同湾曲状溝部9に嵌合可能な湾曲状に突き出
て成る湾曲状(山形状)の突出部8に形成されている。
この湾曲状突出部8は、複数形成して実施されるが、図
示例のように3個所突出形成して実施する形態が好まし
い。また、この湾曲状突出部8も、上記の通り液圧バル
ジ加工により簡単かつ正確に形成することができる。こ
の嵌合金具7が、上脚部1aの内側面11において前記
固定部材3の調整ノブ5の先端が当接する位置に配置さ
れている。
【0020】前記嵌合金具7の背後に、図9Aに示した
ような板バネ6が装着されている(請求項3)。すなわ
ち、図9Bに示した嵌合金具7の背面及び図9Cに示し
た板バネ6のそれぞれの共通位置に、ネジ孔7a、7
a、6a、6aが2個所ずつ穿設され、両者がネジ17
で固定されている(図9A)。かくして、嵌合金具7が
溝部9を上下移動する際、この板バネ6に押された嵌合
金具7が溝部9から完全に外れることがないので、上脚
部1aの自重によって不意に落下することを防ぐことが
できる(図1)。
【0021】前記上脚部1aの内部に、下脚部1bの上
下移動をスムーズに案内する筒状のガイド体2が装填さ
れている(図1、図2、図11)。このガイド体2は、
全体が図8に示したように、液圧バルジ加工により平面
方向から見た形状が楕円形の合成樹脂により形成され、
その中空内部は、下脚部1bの上下移動を案内する大き
さの楕円形状のガイド孔2aに形成されている(請求項
4、請求項6)。また、このガイド体2の外側面20に
は、図示例のように補強用の縦リブ23と横リブ22を
取り付けて実施する形態が好ましい。
【0022】さらに、ガイド体2のガイド孔2aの内側
面21には、請求項5のように、下脚部1bの外側面1
2に接する合成樹脂製の突条部24が上下方向に複数形
成されている。この突条部24も、液圧バルジ加工によ
り容易に形成することができる(請求項6)。
【0023】前記ガイド体2の内側面21に形成された
突条部24によって、当該ガイド体2の内側面21と下
脚部1bの外側面12との接触面が面あたりではなく線
あたりとなり、よって摩擦抵抗が少なく、当該ガイド体
2内で下脚部1bをスムーズに上下方向に案内すること
ができる(図2、図3)。一方、所望の高さ位置で、調
整ノブ5を回転して嵌合金具7(湾曲状突出部8)を押
圧すると、当該合成樹脂製の突条部24は、湾曲状溝部
9内でつぶれて面あたりとなるので、摩擦抵抗が大きく
なり、位置決め固定後の上下脚部1a、1bの位置ずれ
を確実に防ぐことができる(図1〜図3参照)。
【0024】以下、脚部高さ調節構造の組み立て及び使
用方法を説明する。
【0025】前記嵌合金具7の板バネ6の下端を、ガイ
ド体2の最下端に設置された取付け爪部25に係止して
支持する。かかる状態でガイド体2を上脚部1aの上方
から挿入し、同上脚部1aの中に嵌め込む(図11参
照)。
【0026】次に、上脚部1bの外側面10の下端部に
固定部材3を取り付ける。当該上脚部1bの上端部のネ
ジ孔14…を、椅子の座板又は机の天板の各側面に設置
した補強板15に合わせて、ネジ16で強固に固定する
(図12、図13)。しかる後、下脚部1bの上部を前
記上脚部1aの下部開口に嵌挿する(図1参照)。
【0027】かくして、所望の高さ位置において、上脚
部1aの固定部材3の調整ノブ5を正転させ、先端の押
圧体5aを嵌合金具7(板バネ6)に対し背後から押圧
して締め付けることにより、嵌合金具7の湾曲状突出部
8が湾曲状溝部9にぴったりと嵌合し、所望の高さ位置
で強固に位置決め固定することができる(図4)。
【0028】一方、脚部の高さ位置を変更する場合に
は、前記上脚部1aの固定部材3の調整ノブ5を逆転さ
せ、先端の押圧体5aを引くことにより、嵌合金具7の
湾曲状突出部8が湾曲状溝部9から離脱し、嵌合状態が
解除される。したがって、脚部1において、所望の高さ
位置への上下移動をスムーズに行え、20mmピッチ
(隣り合う脚部9、9の間隔)で自由に高さ調節を行う
ことができるのである(図1、図3)。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明の机、椅子の脚部高
さ調節構造によれば、固定部材の調整ノブを調節するこ
とにより、締付け固定時には、嵌合金具の湾曲状突出部
が湾曲状溝部にぴったりと嵌り合い、脚部を所望の高さ
位置で確実に固定できて通常使用に一切支障がない。一
方、調整ノブを緩めるだけで嵌合状態が解除され、脚部
が不意に縮む恐れなく所望の高さ位置に脚部を伸縮で
き、変更使用を簡単に行えて使用勝手に優れ、安全性の
向上に寄与する。
【0030】したがって、学校教育の多様化や学習指導
要領の改正等により、例えばグループ学習用に机の天板
の高さ位置を揃えての変更使用や、椅子の座板の高さを
変更して使用する際に、わずかな力で誰でも簡単且つ安
全に高さ調節を行え、フレキシビリティに対応できる融
通性・利便性に優れている。
【0031】また、不要となった机や椅子を処分又は再
利用したり、損傷した部品を交換をする際にも、上脚部
と天板(座板)同士や、嵌合金具、固定部材がネジ止め
式で製作され、ガイド体が嵌め込み式であるので、それ
ら各部材の分離解体を楽に行える上、個々の部品ごとの
分別回収やリサイクルにも寄与する。
【0032】請求項2記載の発明の脚部高さ調節構造に
よれば、上脚部や下脚部、とりわけ湾曲状溝部や嵌合金
具の湾曲状突出部を、液圧バルジ加工により簡単かつ精
度よく、しかもパイプで実現できるので、高品質な脚部
高さ調節構造の生産とその量産体制に寄与する。
【0033】請求項3記載の発明の脚部高さ調節構造に
よれば、背後の板バネによって嵌合金具が溝部を上下移
動する際、その溝部から完全に外れることがないので、
上脚部の自重による不意な落下の危険防止が図られ、安
全対策が万全である。
【0034】請求項4記載の発明の脚部高さ調節構造に
よれば、上脚部の内部に装填されたガイド体により、下
脚部の上下移動をスムーズに行え、下脚部が垂直性を保
持しつつ所望の高さ位置に円滑に位置決め固定でき、使
用勝手に優れている。
【0035】請求項5記載の発明の脚部高さ調節構造に
よれば、ガイド体のガイド孔の内側面に下脚部の外側面
に接する突条部が複数形成され、下脚部の上下移動時に
は線あたりでスムーズに案内する一方、位置決め固定時
には、突条部が湾曲状溝部内でつぶれて面あたりとなる
ので確実に固定され位置ずれの恐れがなく、机や椅子の
使用上の安全性向上に多大に貢献する。
【0036】請求項6記載の発明の脚部高さ調節構造に
よれば、ガイド体とその突条部が、液圧バルジ加工によ
り簡単かつ正確に形成されるので、高さ調節時及び固定
後の使用時において安全性が確保された高品質な脚部高
さ調節構造の大量生産に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】脚部高さ調節構造を示した断面図である。
【図2】図1のAーA矢視拡大断面図である。
【図3】図1のBーB矢視拡大断面図である。
【図4】位置決め固定状態を示した断面図である。
【図5】脚部高さ調節構造を示した全体図である。
【図6】A、B、Cは、上脚部を示した平面図と正面図
と側面図である。
【図7】A、Bは、下脚部を示した正面図と側面図であ
る。
【図8】A、B、Cは、ガイド体を示した平面図と正面
図と側面図である。
【図9】A、B、Cは、板バネ付き嵌合金具の断面図、
嵌合金具の全体図、バネ体の全体図をそれぞれ示してい
る。
【図10】調節ノブを示した正面図である。
【図11】脚部高さ調節構造の分解図である。
【図12】脚部高さ調節構造を有する椅子を示した全体
図である。
【図13】脚部高さ調節構造を有する机を示した全体図
である。
【符号の説明】
1 脚部 1a 上脚部 1b 下脚部 2 ガイド体 2a ガイド孔 3 固定部材 4 ブラケット 5 調整ノブ 5a 押圧体 6 板バネ 7 嵌合金具 8 湾曲状突出部 9 湾曲状溝部 10 上脚部の外側面 11 上脚部の内側面 12 下脚部の外側面 21 ガイド体の内側面 24 突条部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】机、椅子のパイプ脚部が内管と外管とで構
    成された二重管構造に形成されて成る机、椅子の脚部高
    さ調節構造であって、 a) 内管をなす下脚部の外側面に、湾曲状に窪んだ溝
    部が上下方向に複数形成され、外管をなす上脚部に、嵌
    合金具が介在された固定部材が取り付けられているこ
    と、 b) 前記嵌合金具の溝部当接面は、前記溝部の湾曲形
    状に相似して同湾曲状溝部に嵌合可能な湾曲状に突き出
    た湾曲状突出部が複数形成されて成り、当該嵌合金具
    が、上脚部の下方内側面において固定部材の先端が当接
    する位置に配置されていること、 c) 前記固定部材は、先端に前記嵌合金具を押圧可能
    な押圧体を有する調整ノブがブラケットに取り付けられ
    て成り、当該固定金具が上脚部の下方外側面に取り付け
    られていること、 d) 固定部材の調整ノブの押圧力を調節することによ
    って、上脚部内の嵌合金具の湾曲状突出部が下脚部の湾
    曲状溝部に嵌合又は離脱され、所望の高さ位置における
    脚部の高さ調節自在に構成されていること、をそれぞれ
    特徴とする机、椅子の脚部高さ調節構造。
  2. 【請求項2】上脚部、下脚部、嵌合金具が、液圧バルジ
    加工により形成されていることを特徴とする請求項1に
    記載した机、椅子の脚部高さ調節構造。
  3. 【請求項3】上脚部内の嵌合金具の背後に、板バネが装
    着されていることを特徴とする請求項1又は2に記載し
    た机、椅子の脚部高さ調節構造。
  4. 【請求項4】上脚部の内部に、下脚部の上下移動を案内
    する大きさ、形状のガイド孔を有するガイド体が装填さ
    れていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項
    に記載した机、椅子の脚部高さ調節構造。
  5. 【請求項5】ガイド体のガイド孔の内側面に、下脚部の
    外側面に接する突条部が複数形成されていることを特徴
    とする請求項4に記載した机、椅子の脚部高さ調節構
    造。
  6. 【請求項6】ガイド体が、液圧バルジ加工により形成さ
    れていることを特徴とする請求項4又は5に記載した
    机、椅子の脚部高さ調節構造。
JP2001039363A 2001-02-16 2001-02-16 机、椅子の脚部高さ調節構造 Ceased JP2002238666A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001039363A JP2002238666A (ja) 2001-02-16 2001-02-16 机、椅子の脚部高さ調節構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001039363A JP2002238666A (ja) 2001-02-16 2001-02-16 机、椅子の脚部高さ調節構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002238666A true JP2002238666A (ja) 2002-08-27

Family

ID=18902172

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001039363A Ceased JP2002238666A (ja) 2001-02-16 2001-02-16 机、椅子の脚部高さ調節構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002238666A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102772050A (zh) * 2012-07-30 2012-11-14 南京理工大学常熟研究院有限公司 一种可拼接成桌子的可升降、可拆卸的凳子
WO2012165463A1 (ja) * 2011-06-03 2012-12-06 株式会社岡村製作所 椅子の脚柱へのオプション部材の取付構造
JP2012249861A (ja) * 2011-06-03 2012-12-20 Okamura Corp 椅子における足載せ台の取付構造
KR101217358B1 (ko) * 2012-07-25 2012-12-31 한장희 마루 받침장치
JP2013022071A (ja) * 2011-07-15 2013-02-04 Okamura Corp 椅子の脚柱及び脚柱へのオプション部材の取付構造
JP2014233426A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 株式会社リッチェル 簡易便器

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012165463A1 (ja) * 2011-06-03 2012-12-06 株式会社岡村製作所 椅子の脚柱へのオプション部材の取付構造
JP2012249861A (ja) * 2011-06-03 2012-12-20 Okamura Corp 椅子における足載せ台の取付構造
CN103619214A (zh) * 2011-06-03 2014-03-05 株式会社冈村制作所 将选用构件安装于椅子脚柱的结构
CN103619214B (zh) * 2011-06-03 2016-12-07 株式会社冈村制作所 将选用构件安装于椅子脚柱的装置
JP2013022071A (ja) * 2011-07-15 2013-02-04 Okamura Corp 椅子の脚柱及び脚柱へのオプション部材の取付構造
KR101217358B1 (ko) * 2012-07-25 2012-12-31 한장희 마루 받침장치
CN102772050A (zh) * 2012-07-30 2012-11-14 南京理工大学常熟研究院有限公司 一种可拼接成桌子的可升降、可拆卸的凳子
JP2014233426A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 株式会社リッチェル 簡易便器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080036261A1 (en) Movable backrest for a chair
JP2002238666A (ja) 机、椅子の脚部高さ調節構造
CN219345175U (zh) 一种连接组件及连接系统
DE102017000340A1 (de) Fahrradfrontumwerfer
EP1815085B1 (en) Support structure for elevated floor assembly
CN216013912U (zh) 一种卡接结构及具有其的灯光设备
JP4646255B2 (ja) バインディング機構
JP2008104543A (ja) 肘掛け装置付き椅子
CN110362150B (zh) 一种可调姿态的手柄固定装置
JP5601640B2 (ja) 補強ブレースの取付け金具
CN115681274B (zh) 快速装配式桌架连接结构及电动升降桌
US4199124A (en) Improved structure for connecting a leg to a massive body
CN215461413U (zh) 一种血泵泵头的快速拆装结构
US6585314B2 (en) Tablet arm attachment for folding chair having ganging feature
JP2000300140A (ja) 釣り竿支え具の角度調節装置
US20030135920A1 (en) Bathtub hand rest
CN214340794U (zh) 一种桌腿机构
JP3243215U (ja) 梁型枠用セパレータ連結具および梁型枠の型枠板連結構造
CN213147564U (zh) 一种手柄灯快速拆装机构
CN219762779U (zh) 胸部贴合式坐姿矫正装置
CN218616082U (zh) 一种用于烧烤炉的快速安装脚轮结构
CN213882536U (zh) 一种带有可调可拆式脚踏的座椅
CN219440462U (zh) 连接组件、准直器及中子捕获治疗装置
CN220365820U (zh) 卡箍
CN214170134U (zh) 一种帐篷钢制小梁快速安装结构

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040330

A045 Written measure of dismissal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20040727