JP2013021722A - アンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】コイルに余分な長さを必要とせずに、通信装置に実装させる際の方向性の制限を無くしたアンテナを得ることを目的とする。
【解決手段】フェライト1の一辺に位置する2つの角部近傍にそれぞれ備えられた接続部3a、3cとこれらを連結した連結部4aを備えた端子2aと、フェライト1の一辺と対向する対辺に位置する2つの角部近傍にそれぞれ備えられた接続部3b、3dとこれらを連結した連結部4bを備えた端子2bとを有し、コイル5の一端は接続部3a、3cのいずれかに接続し、コイル5の他端は接続部3b、3dのいずれかに接続されるようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、RF−ID、すなわちICカードやICタグ等の無線通信媒体との通信を行う無線通信媒体処理装置、あるいは無線通信媒体そのものに用いられるアンテナに関するものである。
近年、携帯電話等の携帯端末にRF−ID用無線タグを内蔵したものや、非接触型ICカードやICタグを読み取る機能を搭載したものが普及してきている。この種の装置に用いられるアンテナは、例えば特許文献1に記載されているように、フェライトシートにコイルを複数回、巻回して構成され、フェライトの角部付近に端子を備えたものが知られている。通常、端子はフェライトのそれぞれの角部付近に合計で4つ備えられ、そのうちの2つがコイルとその他の部分とを接続するために用いられている。なお、その他の端子はコイルに接続されずにアンテナを安定して設置するために用いられる。
特開2004−159348号公報
フェライトの角部に端子を備える従来のアンテナ装置の概略構成図を図4、図5、図6に示し、とりわけアンテナ装置にコイルを巻回したものを図5および図6にそれぞれ示す。図4において、フェライト1に端子41がフェライト1のそれぞれの角部に備えられている。図5の場合には、位置Aにおける端子と位置Bにおける端子Bとがそれぞれコイル5に接続されている。この場合には、アンテナ装置が実装される通信装置のラインは位置Aにおける端子および位置Bにおける端子それぞれ接続しなければならず、アンテナ装置の通信装置に対する設置の方向性に制限が生じてしまうという課題があった。また、逆に設置の制限から例えば、図6に示すように設置の制限から位置Bにおける端子と位置Cにおける端子とを通信装置のラインに接続させようとすると、コイル5を位置Aの端子近傍部から位置Cの端子近傍部までわざわざ延ばして位置Cにおける端子に接続させる必要があり、コイル5に余分な長さを必要とするという課題があった。
本発明は上記従来の課題に鑑みて為されたものであり、本発明によればアンテナのフェライトの角部近傍と通信装置のラインと接続させても、通信装置のラインとコイルとを接続することができる。
上記目的を達成するために、本発明は略直方体からなる磁性体と、該磁性体を巻回し2つの端部を備えるコイル部と、前記磁性体の一辺に位置する2つの角部近傍にそれぞれ備えられた第1の接続部とこれら第1の接続部を連結し、前記磁性体の一辺に沿って設けられた連結部を備えた第1の端子部と、前記磁性体の一辺と対向する対辺に位置する2つの角部近傍にそれぞれ備えられた第2の接続部とこれら第2の接続部を連結し、前記磁性体の対辺に沿って設けられた連結部を備えた第2の端子部とを有し、前記コイル部の一端は前記第1の接続部のいずれかに接続し、前記コイル部の他端は前記第2の接続部のいずれかに接続されるようにしたものである。
本発明によれば、コイルに余分な長さを必要とせずに、通信装置に実装させる際の方向性の制限のないアンテナを得ることができる。つまり、アンテナのフェライトの角部近傍と通信装置のラインと接続させても、通信装置のラインとコイルとを接続することができるアンテナを得ることができる。
本発明の一実施例におけるアンテナ装置の概略構成図 本発明の一実施例におけるアンテナ装置の概略構成図 本発明の一実施例におけるアンテナ装置の概略構成図 本発明の従来例のアンテナ装置の概略構成図 本発明の従来例のアンテナ装置の概略構成図 本発明の従来例のアンテナ装置の概略構成図
本発明の第1の発明によれば、略直方体の磁性体と、前記磁性体の外面に沿って巻回され2つの端部を備えるコイル部と、前記コイル部の一方の端部に接続され、前記磁性体の略直方体の一面において、前記コイル部の巻き軸に平行な前記磁性体の第1の辺の両端の2つの角部近傍に位置する第1の2点間を連結する第1の連結部と、前記コイル部の他方の端部に接続され、前記磁性体の前記一面において前記磁性体の第1の辺と対向する第2の辺の両端の2つの角部近傍に位置する第2の2点間を連結する第2の連結部と、を備え、前記第1の連結部と前記第2の連結部とは前記磁性体の外側に、前記コイル部に対して離れて位置するようにしたものである。これにより、コイルに余分な長さを必要とせずに、アンテナのフェライトの角部近傍と通信装置のラインと接続させても、通信装置のラインとコイルとを接続することができる。
また、本発明の第2の発明によれば前記磁性体の4つの角の近傍に4つの接続部を備え、前記第1の連結部は、前記接続部のうちの2つの前記接続部が両端となるように位置し、前記第2の連結部は、前記接続部のうちの他の2つの前記接続部が両端となるように位置するようにしたものである。これにより、安定してアンテナは通信装置等に設置されることができる。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。図1は本発明の一実施例におけるアンテナ装置の概略構成図であり、コイルを巻回する前の状態を示す。1はフェライトで、略直方体の形状を有する。2aおよび2bは端子でありフェライトの4つの角部近傍に接続されている。端子2aおよび2bはそれぞれ位置AとCおよび位置BとDの間で電気的に接続されている。つまり、端子2aは位置AおよびCでフェライト1から外部に突出した接続部3aおよび接続部3cとこれら接続部を互いに連結する棒状の連結部4aからなる。連結部4aはフェライト1の一辺に沿って設けられている。端子2bも端子2aと同様の構成であり、フェライト1の一辺に対向する他辺に沿って設けられた連結部4bが接続部3bおよび3dを連結している。なお、各接続部3aから3dはアンテナ装置が通信装置等に実装される際にアンテナ装置を通信装置等に固定する機能も有する。
図2および図3は本発明の一実施例におけるアンテナ装置の概略構成図であり図1のアンテナ装置にコイルを巻いた状態を示したものである。図2においてコイル5はその一端を端子2aの位置Aにある接続部3aに接続し、他端を端子2bの位置Bにある接続部3bに接続している。端子2aにおいて、接続部3aと接続部3cが連結部4aにより連結されているので端子2aの接続部3cおよび端子2bの接続部3bはコイル5を介して互いに導通されている。従って、図2で示すようにコイル5を接続部3aおよび3bに接続させたとしても通信装置のラインを端子2aの位置Cにおける接続部3cおよび端子2b
の位置Bにおける接続部3bと接続させることができる。図2で示すアンテナ装置の場合には通信装置の一方のラインを端子2aの位置AあるいはCにおける接続部3aあるいは3cと接続することができ、他方のラインを端子2bの位置BあるいはDにおける接続部3bあるいは3dと接続することができる。この結果、アンテナ装置を通信装置に実装する際に設置の方向性の自由度を向上することができる。
図3は、通信装置のラインを一方の端子2aのみに接続した場合を示す。コイル5は端子2aの位置Aにおける接続部3aおよび位置Cにおける接続部3cにそれぞれ接続されている。一方、通信装置のラインも端子2aの接続部3aおよび接続部3cに接続されている。ここで、端子2aが図2で示す状態のままであると、接続部3aおよび接続部3cが互いに連結されているので導通されてしまう。このように通信装置のラインと一方の端子2aのみとを接続したい場合には図3に示すように連結部4aを切断すればよい。連結部4aを切断さえすれば、アンテナ装置の一方側から通信装置のラインと接続させることができ、図2で示すアンテナ装置と同様にアンテナ装置を通信装置に実装する際に設置の方向性の自由度を向上させることができる。
なお、実際に通信装置に実装される際にはフェライト1および端子2a、2bを樹脂等で覆って用いられる。この際には樹脂より接続部3a、3b、3cおよび3dの先端部のみが露出され通信装置のラインと接続される。
本発明のアンテナ装置によれば、通信装置に実装させる際に通信装置のラインと接続する端子を固定することなく自由に選択することができ、この結果、設置の際の方向性の自由度を向上させることができ、アンテナを用いた通信装置に有用である。
1 フェライト
2a、2b 端子
3a、3b、3c、3d 接続部
4a、4b 連結部
5 コイル

Claims (2)

  1. 略直方体の磁性体と、
    前記磁性体の外面に沿って巻回され2つの端部を備えるコイル部と、
    前記コイル部の一方の端部に接続され、前記磁性体の略直方体の一面において、前記コイル部の巻き軸に平行な前記磁性体の第1の辺の両端の2つの角部近傍に位置する第1の2点間を連結する第1の連結部と、
    前記コイル部の他方の端部に接続され、前記磁性体の前記一面において前記磁性体の第1の辺と対向する第2の辺の両端の2つの角部近傍に位置する第2の2点間を連結する第2の連結部と、を備え、
    前記第1の連結部と前記第2の連結部とは前記磁性体の外側に、前記コイル部に対して離れて位置することを特徴とするアンテナ。
  2. 前記磁性体の4つの角の近傍に4つの接続部を備え、
    前記第1の連結部は、前記接続部のうちの2つの前記接続部が両端となるように位置し、前記第2の連結部は、前記接続部のうちの他の2つの前記接続部が両端となるように位置することを特徴とする請求項1に記載のアンテナ。
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