JP2013020044A - 画像表示装置および画像表示用半導体集積回路 - Google Patents

画像表示装置および画像表示用半導体集積回路 Download PDF

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Abstract

【課題】描画系の表示メモリへのアクセス可能期間を長くして描画の待ち時間を短くすることによりパフォーマンスの向上をはかる。
【解決手段】表示用データ読み出し制御部124は、制御レジスタ127にプログラマブルに設定された表示用出力データの合成が必要とされる表示プレーンについてのみ表示用出力データが格納されている表示メモリ(VRAM11)のアドレスを生成し、表示データをフレームバッファ125へ読み出す制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像表示装置、および画像表示装置に用いられる画像表示用半導体集積回路に関する。
一般的に、画像表示装置は、VRAM(Video Random Access Memory)とフレームバッファとを備え、CPU(Central Processing Unit)等の描画回路により生成される画像データを、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Organic
Electro-Luminescence)等で構成される表示モニタに適した型式の表示出力データに変換して表示処理を行う(例えば、特許文献1参照)。
また、画像表示装置において、VRAMへの表示制御回路からのアクセスによる表示メモリへのCPUからの描画アクセス時の速度低下を抑制しながら描画アクセスのパフォーマンスを最大限にする技術も知られている(例えば、特許文献2参照)。この種の画像表示装置の構成が図4に示されている。
図4に示す画像表示装置40は、DDR-SDRAM(Double Data Rate-Synchronous Dynamic Random Access Memory)等のシングルポートの大容量メモリからなるVRAM41と、GDC(Graphics Controller)42とから構成される。図4に示す画像表示装置40によれば、外部接続されるCPU43によって生成され、GDC42によりVRAM41に描画された画像データは、GDC42の制御により不図示の表示モニタに出力される。
GDC42は、FPGA(Field Programmable Gate Array)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の半導体集積回路に実装され、CPUインタフェース回路部421と、BITBLT(Bit Block Transfer)制御部422と、アクセス調停回路部423と、表示用データ読み出し制御部424と、フレームバッファ425と、ビデオ合成回路部426と、制御レジスタ427と、を含み構成される。
CPUインタフェース回路部421は、CPU43と不図示の表示モニタとをインタフェースし、CPU43から出力される画像データを取り込んでアクセス調停回路部423へ出力する。BITBLT制御回路部422は、VRAM41のある領域に書き込まれた画像データを同じVRAM41内の他の領域にビットマップイメージでコピーする機能を有するハードウェアである。アクセス調停回路部423は、BITBLT制御回路部422と表示用データ読み出し制御部424からのVRAM41へのアクセス調停を行う。表示用データ読み出し制御部424は、VRAM41のアドレスを生成するアドレスカウンタ424aを内蔵し、VRAM41に格納された画像データをフレームバッファ425へ読み出すための制御を行う。
フレームバッファ425は、図中、#0〜#nで示す複数の表示プレーンで構成される。表示用データ読み出し制御部424が内蔵するアドレスカウンタ(AC)424a)は、これら表示プレーン#0〜#n毎に格納される画像テータのVRAM41のアドレスを生成する。図5にVRAM41のアドレス空間を示す。図5によれば、VRAM41には、アドレスの先頭位置0から最大アドレス位置まで、フレームバッファ425を構成する表示プレーン#0〜#n毎にアドレス空間が順次割り当てられている。表示用データ読み出し制御部424が内蔵するアドレスカウンタ424aは、表示プレーン#0〜表示プレーン#nの最大アドレスまで順次インクリメントして、VRAM41の全てのアドレスから表示データを取得する。
ビデオ合成回路部426は、後述する制御レジスタ427に設定される制御情報にしたがい、フレームバッファ425を構成する表示プレーン#0〜#n毎に格納された画像データを合成して得られる画像テータを不図示の表示モニタへ出力する。なお、制御レジスタ427は、フレームバッファ425を構成する表示プレーン#0〜#n毎に表示をON/OFF制御する、CPU43により参照可能(プログラマブル)なレジスタである。
上記した画像表示装置40の動作について簡単に説明する。まず、CPU43により生成される画像データは、CPUインタフェース回路部421によって取り込まれ、アクセス調停回路部423を介してVRAM41の所定の領域に格納される。次に、BITBLT制御回路部422は、VRAM41に格納された画像データを同じVRAM41内における他の領域にコピーする。そして、表示用データ読み出し制御部424は、表示モニタの表示タイミングを検知すると、内蔵のAC424aにより生成されるリードアドレスに基づき、VRAM41にコピーされた画像データをフレームバッファ425の各表示プレーン#0〜#nに転送し、ビデオ合成回路部426により合成された画像データが表示モニタへ出力される。
このとき、表示用データ読み出し制御部424が内蔵するAC424aは、制御レジスタ427に設定された表示プレーン#0〜#n毎の表示ON/OFF制御情報に関係なく、フレームバッファ425を構成する全ての表示プレーン#0〜#nのリードアドレスを生成していた。すなわち、図5にVRAM41のアドレス空間が示されるように、AC424aは、表示プレーン#0〜#nの先頭アドレス位置から最大アドレス位置くまで順次インクリメントし、VRAM41の全てのアドレスから画像データを取得していた。
特開平5−27705号公報 特開2003−5948号公報
上記したように、従来の画像表示装置40によれば、表示用データ読み出し制御部424は、VRAM41からフレームバッファ425へ画像データを転送する際に、制御レジスタ427に設定された表示プレーン#0〜#n毎の表示ON/OFF制御情報に関係なく、表示プレーン#0〜#n用の全ての画像データをリードしていた。このため、VRAM41からフレームバッファ425を構成する表示プレーン#0〜#nへ画像データを転送する期間が長くなり、CPU43やBITBLT制御回路422等の描画系からのVRAM41へのアクセス可能な期間が短くなり、描画系は待ち時間が発生するため画像処理速度が著しく低下してしまう。
具体的に、図6に、水平期間1周期におけるVRAMのアクセスタイミングが示されているように、表示用データ読み出し制御部424からフレームバッファ425を構成する表示プレーン#0〜#nの全データリード期間の割合(A%)が大きくなると、描画系によるVRAM41へのアクセス可能期間(100−A%)が減ってしまう。なお、図6には、表示モニタにLCDを採用した場合の水平走査期間1周期におけるクロック(LCD
Clock)と、水平同期信号(hsync)と、VRAMのアクセス期間が、それぞれ(a)(b)(c)として時系列に示されている。
本発明は上記した課題を解決するためになされたものであり、描画系の表示メモリへのアクセス可能期間を長くして描画の待ち時間を短くすることによりパフォーマンスの向上をはかった画像表示装置および画像表示用半導体集積回路を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために本発明は、表示データが格納される表示メモリと、表示フレーム毎の表示用出力データが格納される2以上の表示プレーンからなるフレームバッファと、生成される表示データを前記表示メモリに書き込み、前記表示メモリに書き込まれた表示データを読み出して前記フレームバッファに書き込み、前記フレームバッファに書き込まれたそれぞれの表示用出力データを合成して表示モニタへ所望の表示を行う画像表示装置であって、前記表示用出力データの合成の要否を示す情報が設定される制御レジスタと、前記制御レジスタに設定された情報を参照し、前記表示用出力データの合成が必要とされる表示プレーンについてのみ前記表示用出力データが格納されている前記表示メモリのアドレスを生成し、表示データを前記フレームバッファへ読み出す制御を行う表示用データ読み出し制御部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、表示用データ読み出し制御部は、制御レジスタに設定された表示用出力データの合成が必要とされる表示プレーンについてのみ表示用出力データが格納されている表示メモリのアドレスを生成し、該当の表示データをフレームバッファへ読み出す制御を行う。このため、フレームバッファを構成する未使用の表示プレーンに対するリードアクセスを省略出来、したがって、描画系の表示メモリへのアクセス可能期間が長くなって待ち時間を抑えることができるため、パフォーマンスの向上を図った画像表示装置を提供することができる。
本発明は、CPUと表示モニタとをインタフェースし、表示データが格納される表示メモリが外付けされ、もしくは内蔵される画像表示用半導体集積回路であって、表示フレーム毎の表示用出力データが格納される2以上の表示プレーンからなるフレームバッファと、前記フレームバッファに書き込まれたそれぞれの表示用出力データを合成して前記表示モニタへ出力するビデオ合成回路部と、前記表示用出力データの合成の要否を示す情報がプログラマブルに設定される制御レジスタと、前記制御レジスタに設定された情報を参照し、前記表示用出力データの合成が必要とされる表示プレーンについてのみ前記表示用出力データが格納されている前記表示メモリのアドレスを生成するアドレスカウンタを内蔵し、前記アドレスカウンタが示すアドレスにしたがい該当の表示データを前記フレームバッファへ読み出す表示用データ読み出し制御回路部と、備えたことを特徴とする。
本発明によれば、表示用データ読み出し制御部は、内蔵のアドレスカウンタにより、制御レジスタにプログラマブルに設定された表示用出力データの合成が必要とされる表示プレーンについてのみ表示用出力データが格納されている表示メモリのアドレスを生成し、該当の表示データをフレームバッファへ読み出す制御を行う。このため、フレームバッファを構成する未使用の表示プレーンに対するリードアクセスを省略出来、したがって、描画系の表示メモリへのアクセス可能期間が長くなって待ち時間を抑えることができるため、パフォーマンスの向上を図った描画表示制御用半導体集積回路を提供することが出来る。
本発明によれば、描画系の表示メモリへのアクセス可能期間を長くして描画の待ち時間を短くすることによりパフォーマンスの向上をはかった画像表示装置および画像表示用半導体集積回路を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る画像表示装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る画像表示装置のVRAMのアドレス空間を示す図である。 本発明の実施の形態に係る画像表示装置の動作を示すタイミング図である。 従来の画像表示装置の構成を示すブロック図である。 従来の画像表示装置のVRAMのアドレス空間を示す図である。 従来の画像表示装置の動作を示すタイミング図である。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための実施の形態(以下、単に本実施形態という)について詳細に説明する。
(実施形態の構成)
図1は、本実施形態に係る画像表示装置の構成を示すブロック図である。図1によれば、本実施形態に係る画像表示装置10は、DDR-SDRAM等のシングルポートの大容量メモリからなるVRAM11と、描画系の回路であるGDC12とCPU13と、により構成される。GDC12(画像表示用半導体集積回路)は、FPGAやASIC等の半導体集積回路に実装され、CPUインタフェース回路部121と、BITBLT制御部122と、アクセス調停回路部123と、表示用データ読み出し制御部124と、フレームバッファ125と、ビデオ合成回路部126と、制御レジスタ127と、を含み構成される。
CPUインタフェース回路部121は、CPU13と不図示の表示モニタとをインタフェースし、CPU13から出力される画像データを取り込んでアクセス調停回路部123へ出力する。BITBLT制御部122は、VRAM11のある領域に書き込まれた画像データを同じVRAM11内の他の領域にビットマップイメージでコピーする。アクセス調停回路部123は、BITBLT制御部122と表示用データ読み出し制御部124からのVRAM11へのアクセス調停を行う。
表示用データ読み出し制御部124は、VRAM11のアドレスを生成するASC124a(アドレススキップカウンタ)を内蔵し、制御レジスタ127に設定された情報を参照し、前記表示用出力データの合成が必要とされる表示プレーンについてのみ表示用出力データが格納されているVRAM11のアドレスを生成し、表示データをフレームバッファ125へ読み出す制御を行う。
フレームバッファ125は、図中、#0〜#nで示す複数の表示プレーンで構成される。表示用データ読み出し制御部124が内蔵するASC124aは、表示用出力データの合成が必要とされる表示プレーン#0〜#nについてのみ、表示用出力データが格納されているVRAM11のアドレスを生成する。図2にVRAM11のアドレス空間を示す。図2によれば、VRAM11には、フレームバッファ125を構成する表示プレーン#0〜#n毎のアドレス空間がアドレス0〜最大アドレスに向かって順次割り当てられている。ASC124aは、制御レジスタ127が示す制御情報にしたがい、表示プレーン#0、#2、・・・#nのアドレスを生成し、結果、それ以外の表示プレーン#1、#3・・・の表示データが格納されているVRAM41へのアクセスはスキップされる。
ビデオ合成回路部126は、制御レジスタ127に設定される制御情報にしたがい、フレームバッファ125を構成する表示プレーン#0〜#n毎に格納された画像データを合成して得られる画像テータを不図示の表示モニタへ出力する。なお、制御レジスタ127は、フレームバッファ125を構成する表示プレーン#0〜#n毎に表示を合成するか否かを制御する、CPU13により参照可能(プログラマブル)なレジスタである。
(実施形態の動作)
以下、本実施形態に係る画像表示装置10の動作について、図1を参照しながら詳細に説明する。まず、CPU13により生成される画像データは、GDC12のCPUインタフェース回路部121によって取り込まれ、アクセス調停回路部123を介してVRAM11の所定の領域に格納される。次に、BITBLT制御部122は、VRAM12に格納された画像データを同じVRAM12内における他の領域にコピーする。そして、表示用データ読み出し制御部124は、表示モニタの表示タイミングを検知すると、内蔵のASC124aにより生成されるリードアドレスに基づき、VRAM42にコピーされた画像データをフレームバッファ125の各表示プレーン#0〜#nに転送する。そして、ビデオ合成回路部126により合成された画像データが表示モニタへ出力される。
ここで、表示用データ読み出し制御部124に内蔵されるASC124aは、制御レジスタ127に設定された、ビデオ合成がON設定された表示プレーンのリードアドレスのみを生成する。表示用データ読み出し制御部124は、ASC124aが示すアドレスにしたがい、VRAM11をアクセスし、読み出した表示データを該当のフレームバッファ125の表示プレーン#0〜#nに格納する。このとき、制御レジスタ127にビデオ合成がOFF設定された表示プレーンへの読み出しはスキップされる。
図2に、VRAM11のアドレス空間と共にASC124aの動作例が示されている。図2では、制御レジスタ127に、フレームバッファ125を構成する表示プレーン#0,#2,#nがビデオ合成ONで、残りがOFF設定されていたものとして説明する。ASC124aは、表示プレーン#0のアドレスを0からスタートしてインクリメントを開始する。ASC124aは、表示プレーン#0の最後のアドレスに達した際、制御レジスタ127から出力される信号を参照し、表示プレーン#1がOFFであることを判定した後、表示プレーン#2の先頭アドレスの表示データをVRAM11からロードしてインクリメントを開始する。この時、表示プレーン#1のアドレスはスキップされ、表示プレーン#1のアドレスに格納された表示データをVRAM11からロードしない。表示プレーン#2〜#nに対しても同様の動作を行う。
図3に、本実施形態に係る画像表示装置10の水平期間1周期におけるVRAMのアクセスタイミングが示されている。ここでは、表示モニタにLCDを採用した場合の水平走査期間1周期におけるクロック(LCD
Clock)と、水平同期信号(hsync#)と、VRAMのアクセス期間が、それぞれ(a)(b)(c)で時系列に示されている。
図3において、図6の従来例と比較して明らかなように、本実施形態によれば、未使用になる表示プレーンのリードアクセスを省くことで、大容量で安価のシングルポートが一般的なDRAMへのアクセス可能期間(100−A%)が長くなる。したがって、CPU13やBITBLT制御部122等の描画系、又はその他の描画エンジンからVRAM11へのアクセス可能期間(100−A%)が増え、これら描画系の待ち時間を抑制することができる。本発明は、フレームバッファ125の容量が大で、制御レジスタ127にビデオ合成がOFF設定される表示プレーンの数が増える程得られる効果が大きい。
(実施形態の効果)
以上説明のように本実施形態に係る画像表示装置10によれば、表示用データ読み出し制御部124は、制御レジスタ127にプログラマブルに設定された表示用出力データの合成が必要とされる表示プレーンについてのみ表示用出力データが格納されているVRAM11のアドレスを生成し、該当の表示データをフレームバッファ125へ読み出す制御を行う。このため、フレームバッファ125を構成する未使用の表示プレーンに対するリードアクセスを省略出来、したがって、CPU13やBITBLT制御部122等、描画系のVRAM11へのアクセス可能期間が長くなって待ち時間を抑制でき、パフォーマンスの向上が図れる。
また、図1に示す、CPUインタフェース回路部121と、BITBLT制御部122と、アクセス調停回路部123と、ASC124a内蔵の表示用データ読み出し制御部124と、フレームバッファ125と、ビデオ合成回路部126と、制御レジスタ127とからなるGDC12を、FPGAやASIC等の半導体集積回路に実装することで、描画系のVRAMへのアクセス可能期間を長くして待ち時間を抑制したパフォーマンスの高い描画表示用半導体集積回路を提供することが出来る。なお、この場合、VRAM11は、GDC12に外付けしても内蔵してもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10・・・画像表示装置、11・・・VRAM(表示用メモリ)、12・・・GDC(描画表示制御用半導体集積回路)、121・・・CPUインタフェース回路部、122・・・BITBLT制御部、123・・・アクセス調停回路部、124・・・表示用データ読み出し制御部、124a・・・アドレススキップカウンタ(ASC)、125・・・フレームバッファ、126・・・ビデオ合成回路部、127・・・制御レジスタ

Claims (2)

  1. 表示データが格納される表示メモリと、表示フレーム毎の表示用出力データが格納される2以上の表示プレーンからなるフレームバッファと、生成される表示データを前記表示メモリに書き込み、前記表示メモリに書き込まれた表示データを読み出して前記フレームバッファに書き込み、前記フレームバッファに書き込まれたそれぞれの表示用出力データを合成して表示モニタへ所望の表示を行う画像表示装置であって、
    前記表示用出力データの合成の要否を示す情報が設定される制御レジスタと、
    前記制御レジスタに設定された情報を参照し、前記表示用出力データの合成が必要とされる表示プレーンについてのみ前記表示用出力データが格納されている前記表示メモリのアドレスを生成し、表示データを前記フレームバッファへ読み出す制御を行う表示用データ読み出し制御部と、
    を有することを特徴とする画像表示装置。
  2. CPUと表示モニタとをインタフェースし、表示データが格納される表示メモリが外付けされ、もしくは内蔵される画像表示用半導体集積回路であって、
    表示フレーム毎の表示用出力データが格納される2以上の表示プレーンからなるフレームバッファと、
    前記フレームバッファに書き込まれたそれぞれの表示用出力データを合成して前記表示モニタへ出力する合成回路部と、
    前記表示用出力データの合成の要否を示す情報がプログラマブルに設定される制御レジスタと、
    前記CPUにより生成される表示データを前記表示メモリに書き込み、前記制御レジスタに設定された情報を参照し、前記表示用出力データの合成が必要とされる表示プレーンについてのみ前記表示用出力データが格納されている前記表示メモリのアドレスを生成するアドレスカウンタを内蔵し、該当の表示データを前記フレームバッファへ読み出す表示用データ読み出し制御回路部と、
    を備えたことを特徴とする画像表示用半導体集積回路。
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