JP2013019980A - ディスプレイ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】不要輻射対策を簡単な構成で実現するディスプレイ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】表示パネル20を金属製の保持板21の前面側に保持した表示モジュールと、前記表示パネルの前面側に配置された電磁遮蔽フィルタ26と、前記表示パネル20の周縁部に配置され前記電磁遮蔽フィルタ26と前記保持板21とを電気的に接続する枠体形状の金属製のフレーム24とを備え、一端が前記保持板に電気的に接続されるとともに、他端が前記電磁遮蔽フィルタ26の端部の導電部に導電性ガスケット33を介して電気的に当接される接地金具28を設け、かつ前記フレーム24は、前記接地金具28にねじ31で固定することにより、前記電磁遮蔽フィルタ26の端部を接地金具28とともに挟時した。
【選択図】図4
【解決手段】表示パネル20を金属製の保持板21の前面側に保持した表示モジュールと、前記表示パネルの前面側に配置された電磁遮蔽フィルタ26と、前記表示パネル20の周縁部に配置され前記電磁遮蔽フィルタ26と前記保持板21とを電気的に接続する枠体形状の金属製のフレーム24とを備え、一端が前記保持板に電気的に接続されるとともに、他端が前記電磁遮蔽フィルタ26の端部の導電部に導電性ガスケット33を介して電気的に当接される接地金具28を設け、かつ前記フレーム24は、前記接地金具28にねじ31で固定することにより、前記電磁遮蔽フィルタ26の端部を接地金具28とともに挟時した。
【選択図】図4
Description
本発明は、薄型、軽量のプラズマディスプレイパネル(以下、パネルという)を表示デバイスとして用いたプラズマディスプレイ装置などの平面型のディスプレイ装置に関するものである。
このプラズマディスプレイ装置に用いられるパネルは、大別して、駆動的にはAC型とDC型があり、放電形式では面放電型と対向放電型の2種類があるが、高精細化、大画面化および製造の簡便性から、現状では、プラズマディスプレイ装置の主流は、3電極構造の面放電型のものである。
この面放電型のプラズマディスプレイパネル構造は、少なくとも前面側が透明な一対の基板を基板間に放電空間が形成されるように対向配置するとともに、前記放電空間を複数に仕切るための隔壁を基板に配置し、かつ前記隔壁により仕切られた放電空間で放電が発生するように基板に電極群を配置するとともに放電により発光する赤色、緑色、青色に発光する蛍光体を設けて複数の放電セルを構成したもので、放電により発生する波長の短い真空紫外光によって蛍光体を励起し、赤色、緑色、青色の放電セルからそれぞれ赤色、緑色、青色の可視光を発することによりカラー表示を行っている。
このようなプラズマディスプレイ装置は、液晶パネルに比べて高速の表示が可能であり、視野角が広いこと、大型化が容易であること、自発光型であるため表示品質が高いことなどの理由から、フラットパネルディスプレイの中で最近特に注目を集めており、多くの人が集まる場所での表示装置や家庭で大画面の映像を楽しむための表示装置として各種の用途に使用されている。
このようなプラズマディスプレイ装置においては、ガラスが主材料のパネルをアルミニウムなどの金属製のシャーシ部材の前面側に保持させ、そのシャーシ部材の背面側にパネルを発光させるための駆動回路を構成する回路基板を配置することによりモジュールを構成している(特許文献1参照)。
本発明はこのような現状に鑑みなされたもので、不要輻射対策を簡単な構成で実現することを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明のディスプレイ装置は、表示パネルを金属製の保持板の前面側に保持しかつ保持板の背面側に表示パネルに画像を表示するための駆動回路を搭載した回路基板を配置して構成した表示モジュールと、前記表示パネルの前面側に配置された電磁遮蔽フィルタと、前記表示パネルの周縁部に配置され前記電磁遮蔽フィルタと前記保持板とを電気的に接続する枠体形状の金属製のフレームとを備え、一端が前記保持板に電気的に接続されるとともに、他端が前記電磁遮蔽フィルタの端部の導電部に導電性を有する弾性部材を介して電気的に当接される接地金具を設け、かつ前記フレームは、前記接地金具にねじで固定することにより、前記電磁遮蔽フィルタの端部を前記弾性部材を介して接地金具とともに挟時したことを特徴とする。
本発明によれば、一端が前記保持板に電気的に接続されるとともに、他端が前記電磁遮蔽フィルタの端部の導電部に導電性を有する弾性部材を介して電気的に当接される接地金具を設け、かつ前記フレームは、前記接地金具にねじで固定することにより、前記電磁遮蔽フィルタの端部を前記弾性部材を介して接地金具とともに挟時した構成としたことにより、不要輻射対策を簡単な構成で実現することができる。
以下、本発明の一実施の形態によるディスプレイ装置について、プラズマディスプレイ装置を例にとって、図1〜図5を用いて説明するが、本発明の実施の態様はこれに限定されるものではない。
まず、プラズマディスプレイ装置におけるパネルの構造について図1を用いて説明する。図1に示すように、パネルは、ガラス製の前面基板1と背面基板2とを、その間に放電空間を形成するように対向配置することにより構成されている。前面基板1上には表示電極を構成する走査電極3と維持電極4とが互いに平行に対をなして複数形成されている。そして、走査電極3および維持電極4を覆うように誘電体層5が形成され、誘電体層5上には保護層6が形成されている。
また、背面基板2上には絶縁体層7で覆われた複数のデータ電極8が設けられ、その絶縁体層7上には井桁状の隔壁9が設けられている。また、絶縁体層7の表面および隔壁9の側面に蛍光体層10が設けられている。そして、走査電極3および維持電極4とデータ電極8とが交差するように前面基板1と背面基板2とが対向配置されており、その間に形成される放電空間には、放電ガスとして、例えばネオンとキセノンの混合ガスが封入されている。なお、パネルの構造は上述したものに限られるわけではなく、例えばストライプ状の隔壁を備えたものであってもよい。
図2はこのパネルの電極配列図である。行方向にn本の走査電極SC1〜SCn(図1の走査電極3)およびn本の維持電極SU1〜SUn(図1の維持電極4)が配列され、列方向にm本のデータ電極D1〜Dm(図1のデータ電極8)が配列されている。そして、1対の走査電極SCiおよび維持電極SUi(i=1〜n)と1つのデータ電極Dj(j=1〜m)とが交差した部分に放電セルが形成され、放電セルは放電空間内にm×n個形成されている。
図3は上記で説明した構造のパネルを組み込んだ本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイ装置の外観を示す斜視図、図4に上記で説明した構造のパネルを組み込んだ本発明の一実施の形態によるプラズマディスプレイ装置の要部構造を示す断面図、図5は図4に示すプラズマディスプレイ装置の要部構造を示す斜視図である。
図3〜図5に示すように、表示パネル20は、アルミニウムなどの金属製の保持板21の前面側に熱伝導性シート22により保持されている。この保持板21の背面側には、表示パネル20に画像を表示するための駆動回路を搭載した回路基板23が配置され、これにより表示モジュールが構成されている。前記表示モジュールは、アルミニウムやステンレスなどの金属製のフレーム24と表示モジュールの背面側を覆う金属製のバックカバー25とからなる外装キャビネットに収容される。
前記表示パネル20の前面側には、電磁遮蔽フィルタ26を含む光学フィルタが接着層27により接着されて配置されている。また、電磁遮蔽フィルタ26の端部の導電部26aには、導電性を有する弾性部材としての導電性ガスケット33を介して接地金具28が電気的に当接されている。この接地金具28は、一端が前記保持板21の端部にねじ29により電気的に接続されている。また、この接地金具28には、バックカバー25の端部がねじ30により電気的に接続されている。
前記フレーム24は、前記接地金具28にねじ31で固定することにより、前記電磁遮蔽フィルタ26の端部を前記導電性ガスケットを介して接地金具28とともに挟時しており、これにより電磁遮蔽フィルタ26は、接地金具28を介して保持板に21に電気的に接続されている。
また、表示パネル20の端子部は、フレキシブル配線板32を介して回路基板23に搭載したコネクタ23aに電気的に接続されている。
図5に示すように、前記フレーム24は、断面コの字形状の先端部24aを保持板21に電気的に接続している接地金具28、導電性ガスケット33、電磁遮蔽フィルタ26にはめ込み、この状態で接地金具28にねじ31で取り付けることにより、前記電磁遮蔽フィルタ26の端部が前記導電性ガスケット33を介して接地金具28とともに挟時されている。
すなわち、接地金具28とフレーム24とにより、電磁遮蔽フィルタ26の取り付けを簡単に行うことができるとともに、電磁遮蔽フィルタ26が保持板21に電気的に接続されることとなる。
以上説明したように本発明においては、一端が前記保持板21に電気的に接続されるとともに、他端が前記電磁遮蔽フィルタ26の端部の導電部26aに導電性ガスケット33を介して電気的に当接される接地金具28を設け、かつフレーム24は、前記接地金具28にねじ31で固定することにより、前記電磁遮蔽フィルタ26の端部を導電性ガスケット33を介して接地金具28とともに挟時した構成としたことにより、不要輻射対策を簡単な構成で実現することができる。
以上のように本発明によれば、不要輻射対策を簡単な構成で実現する上で有用な発明である。
20 表示パネル
21 保持板
24 フレーム
26 電磁遮蔽フィルタ
26a 導電部
28 接地金具
29、30、31 ねじ
21 保持板
24 フレーム
26 電磁遮蔽フィルタ
26a 導電部
28 接地金具
29、30、31 ねじ
Claims (1)
- 表示パネルを金属製の保持板の前面側に保持しかつ保持板の背面側に表示パネルに画像を表示するための駆動回路を搭載した回路基板を配置して構成した表示モジュールと、前記表示パネルの前面側に配置された電磁遮蔽フィルタと、前記表示パネルの周縁部に配置され前記電磁遮蔽フィルタと前記保持板とを電気的に接続する枠体形状の金属製のフレームとを備え、一端が前記保持板に電気的に接続されるとともに、他端が前記電磁遮蔽フィルタの端部の導電部に導電性を有する弾性部材を介して電気的に当接される接地金具を設け、かつ前記フレームは、前記接地金具にねじで固定することにより、前記電磁遮蔽フィルタの端部を前記弾性部材を介して接地金具とともに挟時したことを特徴とするディスプレイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011151554A JP2013019980A (ja) | 2011-07-08 | 2011-07-08 | ディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011151554A JP2013019980A (ja) | 2011-07-08 | 2011-07-08 | ディスプレイ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013019980A true JP2013019980A (ja) | 2013-01-31 |
Family
ID=47691499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011151554A Withdrawn JP2013019980A (ja) | 2011-07-08 | 2011-07-08 | ディスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2013019980A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016071049A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 株式会社東芝 | 映像表示装置 |
-
2011
- 2011-07-08 JP JP2011151554A patent/JP2013019980A/ja not_active Withdrawn
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JP2016071049A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 株式会社東芝 | 映像表示装置 |
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