JP2013019547A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】撮像装置の設置場所を制限する事無く、省電力で結露対策が可能な空気調和機を提供すること。
【解決手段】撮像装置6が設置された室内機1を備える空気調和機であって、風向を制御するルーバー11と、前記室内機1の運転開始後、空調空間が一定温度にあがるまでの間、前記ルーバー11の向きを前記撮像装置6に風が当たらない向きに向ける制御部7とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】撮像装置6が設置された室内機1を備える空気調和機であって、風向を制御するルーバー11と、前記室内機1の運転開始後、空調空間が一定温度にあがるまでの間、前記ルーバー11の向きを前記撮像装置6に風が当たらない向きに向ける制御部7とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、室内機に撮像装置を設置した空気調和機に関する。
従来の空気調和機には、運転開始後早急に室内が設定温度に達するよう風を吹出すものが多いす。このような空気調和機では、室内気温が低いと、風の吹出し口に結露が生じる場合があった。この結露対策のため、直接吹出し口に風が当たらないように開口部を大きくとることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、一般的な撮像装置の結露対策としては、撮像装置周辺に発熱体(例えば周辺回路)を設置し、撮像装置のカバーガラス内外の温度差を低減させているものがある(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1に記載の手法では、空気調和機に撮像装置を設置した場合には風が当たらないように設置位置を制限しなければならないという課題がある。また、特許文献2のように、発熱体で撮像装置周辺を加熱するには、そのための電力が必要となるという問題点がある。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、撮像装置の設置位置を制限することなく、かつ省電力で結露対策が可能な空気調和機を提供することを目的とする。
本発明は、撮像装置が設置された室内機を備える空気調和機であって、風向を制御するルーバーと、前記室内機の運転開始後、空調空間の温度が所定温度になるまでの間、前記ルーバーの向きを前記撮像装置に風が当たらない向きに向ける制御部とを備える。
本発明の空気調和機は、撮像装置の結露対策として、運転開始後一定時間の間、撮像装置に風を当てないように風向がコントロールされるので、撮像装置の設置場所を制限する事無く、省電力で結露対策が可能な空気調和機を提供することが可能となる。
本発明は、撮像装置が設置された室内機を備える空気調和機であって、風向を制御する
ルーバーと、前記室内機の運転開始後、空調空間の温度が所定温度になるまでの間、前記ルーバーの向きを前記撮像装置に風が当たらない向きに向ける制御部とを備える。この構成により、撮像装置の設置場所を制限する事無く、省電力で結露対策が可能な空気調和機を提供することが可能となる。
ルーバーと、前記室内機の運転開始後、空調空間の温度が所定温度になるまでの間、前記ルーバーの向きを前記撮像装置に風が当たらない向きに向ける制御部とを備える。この構成により、撮像装置の設置場所を制限する事無く、省電力で結露対策が可能な空気調和機を提供することが可能となる。
また、前記空気調和機は、空調空間の温度を検出する温度センサをさらに備え、前記制御部は、前記温度センサが検出した温度が設定された温度になるまでの間、前記ルーバーの向きを前記撮像装置に風が当たらない向きに向ける。このように、結露が発生しないと想定される時間だけルーバーの向きを撮像装置に向けないようにしているため、最適な時間でルーバーの向きを設定された向きに変えることが可能となる。
また、前記ルーバーが複数の羽板からなる場合、前記制御部は、前記撮像装置に近い羽板の向きを前記撮像装置に風が当たらない向きに向ける。このように、撮像装置に近い羽板のみを撮像装置に風が当たらない向きに向けることで、他の羽板を異なる方向に向けることが可能となるため、運転開始後から利用者に好適な空調を行いつつ、結露を防止することが可能となる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機が備える室内機の構成を示す図である。図1において、室内機1は、前面パネル2と、撮像装置6と、ルーバー11と、ルーバー駆動用モータ5と、制御部7と、温度センサ10とを備えている。
前面パネル2は、室内機1の前面に、開閉可能に取り付けられる。撮像装置6は、前面パネル2に取り付けられる。本実施の形態1では、例示的に、撮像装置6は前面パネル2の下部中央に取り付けられる。このような撮像装置6は、空調空間(例えば室内)の状況を撮影する。なお、本願には本質的に無関係なため説明を殆ど行わないが、撮像装置6により撮影された画像は、例えば風向きを制御するために用いられる。
また、ルーバー11は、前面パネル2の背後に設置されており、ルーバー駆動用モータ5により与えられる駆動力により向きを変える。制御部7は、このルーバー駆動用モータ5に制御信号(つまり指示)を出す。この制御信号に基づきルーバー11の向きを変えることにより、室内機1からの風の向きが調整される。
また、室内機1には、空調空間の温度を検出するための温度センサ10が設けられる。
次に、以上のように構成された空気調和機の動作について説明する。
運転開始後、制御部7は、ルーバー用モータ5に制御信号を与えて、ルーバー11の向きを、撮像装置6を避ける向きに変更する。これによって、ルーバー11からの風が撮像装置6に当たらないようにする。図1の例では、撮像装置6が前面パネル2の下部中央に設置されている。この撮像装置6を避けるように、制御部7は、室内機1から見て左右方向に風が吹き出されるようルーバー11の向きを変更する。運転開始から一定時間(例えば7分程度)経過後、制御部7は、改めて制御信号をルーバー用モータ5に与えて、ルーバー11の向きを、例えばリモートコントローラ(図示せず)を用いて使用者が設定した向きに変更する。このように、運転開始後一定時間の間、撮像装置3に風を当てないことで、例えば、暖房運転時であれば、冷えていた撮像装置6に急激に温風を当てた結果起こる結露を防ぎ、撮像装置6が結露しない温度まで十分に温まった後、リモートコントローラで設定された風向に調整する。
以上のように、本実施の形態においては、撮像装置6の結露対策として、運転開始後一定時間の間、撮像装置6に風を当てないように風向をコントロールしているので、撮像装置6の設置位置の制限を無くすことが可能となる。また、結露対策のために発熱体を準備する必要もないので、省電力化することもできる。
(実施の形態2)
図2、図3は、本発明の実施の形態2における空気調和機の室内機を示す図である。図2、図3は、図1と比較すると、ルーバー11が左右ルーバー3と上下ルーバー4とから構成されることが示されている点で相違する。それ以外に相違点は無い。それ故、図2、図3において、図1の構成に相当するものには同一の参照符号を付け、それぞれの説明を省略する。
図2、図3は、本発明の実施の形態2における空気調和機の室内機を示す図である。図2、図3は、図1と比較すると、ルーバー11が左右ルーバー3と上下ルーバー4とから構成されることが示されている点で相違する。それ以外に相違点は無い。それ故、図2、図3において、図1の構成に相当するものには同一の参照符号を付け、それぞれの説明を省略する。
図2、図3において、左右ルーバー3は、室内機1から吹き出される風について、左右方向の向きを制御する。上下ルーバー4は、室内機1から吹出される風について、上下方向の向きを制御する。なお、図2、図3には、例示的に、左右ルーバー3の制御により、室内機1から吹出される風の向きとして、左風向8、右風向9が示されている。
また、図4は、本実施の形態に係る室内機の処理手順を示すフローチャートである。
以下、以上の図面を参照して、本実施の形態に係る空気調和機の室内機1の動作、作用を説明する。
図4において、室内機1の運転開始後、温度センサ10は室温を検出し(ステップ101)、制御部7は、ルーバー用モータ5に制御信号を与えて、左右ルーバー3の風が撮像装置6に当たらない向きになるよう左右ルーバー3の向きを制御する(ステップ102)。
次に、温度センサ10は室温を再度検出し(ステップ103)、制御部7は、現在の室温がリモートコントローラにより設定された温度と一致したかを判断する(ステップ104)。不一致の場合、上述のステップ103→ステップ104を繰り返す。室温と設定温度が一致した場合(ステップ104)、制御部7は、ルーバー用モータ5に制御信号を与えて、左右ルーバー3の向きを、リモートコントローラで設定された向きに変更させる(ステップ105)。この向き変更後の風向はリモートコントローラで設定された風向であるため、図3に示す左風向8と右風向9のように同じ方向を向く場合がある。この場合、撮像装置6に室内機1からの吹き出し風が当たる場合があるが、本実施の形態では、室温が設定温度と概ね一致する迄は撮像装置6に風が当たらないように風向制御し、その後、設定された風向に変更しているため、撮像装置6の結露を防止することができる。また、実施の形態1と同様に、撮像装置6の設置位置の制限を無くすとともに、省電力化も可能となる。また、結露が発生しないと想定される時間だけ左右ルーバー3の向きを撮像装置6に向けないようにしているため、最適な時間で左右ルーバー3の向きを設定された向きに変えることが可能となる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3における空気調和機の室内機を示す図である。図5は、図2、図3と比較すると、左右ルーバー3を構成する各羽板の向きを個別的に制御可能である点で相違する。それ以外に相違点は無いので、図5において、図2、図3の構成に相当するものには同一の参照符号を付け、それぞれの説明を省略する。図5において、制御部7は、例えば図4のステップ102において、ルーバー用モータ5に制御信号を与えて、左右ルーバー3の羽板のうち撮像装置6に近くにあるもののみが撮像装置6に風が当た
らない向きになるよう制御する。そして、例えば、室温が設定温度と一致するまでの間、左右ルーバー3の各羽板の向きをこの状態を維持しても構わないし、撮像装置6の近くの羽板に限り、常にこの状態を維持するようにしても構わない。
図5は、本発明の実施の形態3における空気調和機の室内機を示す図である。図5は、図2、図3と比較すると、左右ルーバー3を構成する各羽板の向きを個別的に制御可能である点で相違する。それ以外に相違点は無いので、図5において、図2、図3の構成に相当するものには同一の参照符号を付け、それぞれの説明を省略する。図5において、制御部7は、例えば図4のステップ102において、ルーバー用モータ5に制御信号を与えて、左右ルーバー3の羽板のうち撮像装置6に近くにあるもののみが撮像装置6に風が当た
らない向きになるよう制御する。そして、例えば、室温が設定温度と一致するまでの間、左右ルーバー3の各羽板の向きをこの状態を維持しても構わないし、撮像装置6の近くの羽板に限り、常にこの状態を維持するようにしても構わない。
このようにすることによっても、実施の形態2と同様、結露を防止することができるとともに、撮像装置6の設置位置の制限を無くすとともに、省電力化も可能となる。さらに、撮像装置6に近い羽板のみを撮像装置6に風が当たらない向きに向けることで、他の羽板を異なる方向に向けることが可能となるため、運転開始後から利用者に好適な空調を行いつつ、結露を防止することが可能となる。
本発明にかかる空気調和機は、結露防止とともに、撮像装置の設置位置の制限を無くし、さらには省電力化も可能であり、空気調和機だけでなく、換気扇、空気清浄機などにも適用可能である。
1 室内機
6 撮像装置
11 ルーバー
3 左右ルーバー
7 制御部
10 温度センサ
6 撮像装置
11 ルーバー
3 左右ルーバー
7 制御部
10 温度センサ
Claims (3)
- 撮像装置が設置された室内機を備える空気調和機であって、
風向を制御するルーバーと、
前記室内機の運転開始後、空調空間の温度が所定温度になるまでの間、前記ルーバーの向きを前記撮像装置に風が当たらない向きに向ける制御部とを備える、空気調和機。 - 前記空気調和機は、空調空間の温度を検出する温度センサをさらに備え、
前記制御部は、前記温度センサが検出した温度が設定された温度になるまでの間、前記ルーバーの向きを前記撮像装置に風が当たらない向きに向ける、請求項1に記載の空気調和機。 - 前記ルーバーは複数の羽板からなり、前記制御部は、前記撮像装置に近い羽板の向きを前記撮像装置に風が当たらない向きに向ける、請求項1に記載の空気調和機。
Priority Applications (2)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009255774A JP2013019547A (ja) | 2009-11-09 | 2009-11-09 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009255774A Pending JP2013019547A (ja) | 2009-11-09 | 2009-11-09 | 空気調和機 |
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2009
- 2009-11-09 JP JP2009255774A patent/JP2013019547A/ja active Pending
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2010
- 2010-11-08 WO PCT/JP2010/006533 patent/WO2011055552A1/ja active Application Filing
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