JP2013016034A - データ管理システム、データ管理方法およびプログラム - Google Patents

データ管理システム、データ管理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの健康に関するデータとして登録された複数種類の登録データの新しい表示手段を提供する。
【解決手段】各ユーザの健康に関するデータを管理するデータ管理システム1であって、各ユーザからデータ登録をデータ種ごとに受付ける登録受付部10と、登録受付部10が登録を受付けた登録データを記憶する登録データ記憶部20と、複数のデータ種を所定数のグループに分類する分類ルールを保持する分類ルール保持部60と、グループ毎に、一部のデータ種を抽出するグループ毎データ種抽出部70と、グループ毎データ種抽出部70に抽出された複数のデータ種の登録データを、一画面内に一覧表示する表示部80と、を有するデータ管理システム。
【選択図】図1

Description

本発明は、データ管理システム、データ管理方法およびプログラムに関する。
近年、各ユーザが自己の健康に関するデータを自身で管理するためのサービスが開発されている。健康に関するデータとしては、例えば、身長、体重、診察履歴、診察費、処方された薬剤の情報等が考えられる。当該サービスによれば、ユーザは、上述のような健康に関するデータを自己で電子登録し、これらのデータを自己で管理することができる。そして、好きなタイミングで、登録した自己の健康に関するデータを閲覧することができる。
特許文献1には、個人の医療・健康に関する情報を表示する健康情報表示システムであって、日付に関する情報が含まれている少なくともレセプト情報の一部を含む健康情報が記録された健康情報管理手段と、前記健康情報管理手段から特定個人の健康情報を取得する健康情報検索手段と、前記健康情報の項目及び値に対する表示パターンの指定を少なくとも一組以上管理する表示パターン管理手段と、日付の経過を時系列表示する画面において、前記健康情報検索手段で取得した健康情報に含まれる値を、前記健康情報に含まれる日付を示す画面上の位置に、前記表示パターン管理手段で指定された表示パターンを用いて表示する時系列出力手段を有することを特徴とする健康情報表示システムが開示されている。
特開2006−107298号公報
本発明者は、上述のように、ユーザの健康に関するデータを管理し、当該データをディスプレイに表示するサービスにおいて、次のような課題を見出した。
登録データの閲覧方法の1つとして、各種登録データ(体重、診察費等)を個別にディスプレイに表示し、閲覧する手段が考えられる。しかし、当該閲覧方法の場合、ユーザがチェックすべき登録データの種類が多数ある場合などには、ユーザは、各種登録データを順次ディスプレイに表示させる処理を繰り返し行わなければならず、手間である。
そこで、本発明者は、上記不都合を解決する手段として、複数種の登録データすべてを同時に一覧表示する手段を検討した。しかし、登録データの表示スペースは限られているため、ユーザの視認性を確保した状態で一覧表示できる情報量は限られている。このため、登録データの種類が多い場合には、これらをまとめて一覧表示することは困難である。
そこで、本発明は、ユーザの健康に関するデータとして登録された複数種類の登録データの新しい表示手段を提供することを課題とする。
本発明によれば、各ユーザの健康に関するデータを管理するデータ管理システムであって、各ユーザからデータ登録をデータ種ごとに受付ける登録受付手段と、前記登録受付手段が登録を受付けた登録データを記憶する登録データ記憶手段と、複数の前記データ種を所定数のグループに分類する分類ルールを保持する分類ルール保持手段と、前記グループ毎に、一部の前記データ種を抽出するグループ毎データ種抽出手段と、前記グループ毎データ種抽出手段に抽出された前記データ種である複数の抽出データ種の前記登録データを、一画面内に一覧表示する表示手段と、を有するデータ管理システムが提供される。
また、本発明によれば、各ユーザの健康に関するデータを管理するデータ管理方法であって、各ユーザからデータ登録をデータ種ごとに受付け、記憶する登録受付ステップと、複数のデータ種を所定数のグループに分類する分類ルールを参照し、前記グループ毎に、一部の前記データ種を抽出するグループ毎データ種抽出ステップと、前記グループ毎データ種抽出ステップで抽出された前記データ種である複数の抽出データ種の前記登録データを、一画面内に一覧表示する表示ステップと、を有するデータ管理方法が提供される。
また、本発明によれば、各ユーザの健康に関するデータを管理するためのプログラムであって、コンピュータを、各ユーザからデータ登録をデータ種ごとに受付ける登録受付手段、前記登録受付手段が登録を受付けた登録データを記憶する登録データ記憶手段、複数の前記データ種を所定数のグループに分類する分類ルールを保持する分類ルール保持手段、前記グループ毎に、一部の前記データ種を抽出するグループ毎データ種抽出手段、前記グループ毎データ種抽出手段に抽出された前記データ種である複数の抽出データ種の前記登録データを、一画面内に一覧表示する表示手段、として機能させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、ユーザの健康に関するデータとして登録された複数種類の登録データの新しい表示手段が実現される。
本実施形態のデータ管理システムの機能ブロック図の一例である。 データ種を所定数のグループに分類する様子の一例を模式的に示した図である。 グループ毎データ種抽出部がグループ毎にデータ種を抽出する際に利用するデータの一例を模式的に示した図である。 表示部が実現する表示画面の一例を示した図である。 表示部が実現する表示画面の一部の一例を示した図である。 本実施形態のデータ管理方法の処理の流れの一例を示したフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
なお、本実施形態の装置は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされたプログラム(あらかじめ装置を出荷する段階からメモリ内に格納されているプログラムのほか、CD等の記憶媒体やインターネット上のサーバ等からダウンロードされたプログラムも含む)、そのプログラムを格納するハードディスク等の記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。
また、本実施形態の説明において利用する機能ブロック図は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。これらの図においては、各装置は1つの機器により実現されるよう記載されているが、その実現手段はこれに限定されない。すなわち、物理的に分かれた構成であっても、論理的に分かれた構成であっても構わない。
まず、本実施形態の概要について説明する。
本実施形態のデータ管理システムは、各ユーザから、各ユーザの健康に関するデータの登録を受付け、当該データ(電子データ)を記憶し、管理する。健康に関するデータの種類(以下、「データ種」)は、例えば、身長、体重、診察予定日、診察費、診察結果等が考えられる。
そして、データ管理システムは、このような登録データを画面表示することができる。データ管理システムが実現する画面表示の手段の中には、(1)ユーザから指定されたデータ種の登録データを画面表示する手段と、(2)データ管理システムが自動で選択した複数種類のデータ種の登録データを一画面に一覧表示する手段と、が含まれる。(2)の場合、データ管理システムは、すべてのデータ種の登録データを一覧表示するのでなく、一部のデータ種の登録データを一覧表示する。データ管理システムは、一覧表示する一部のデータ種を、以下のようにして抽出する。
データ管理システムは、複数種類のデータ種を所定数のグループに分類する分類ルールを保持しておく。そして、当該分類ルールに従って、複数種類のデータ種を所定数のグループに分類する。その後、データ管理システムは、グループ毎に、所定数のデータ種を抽出し、抽出した複数のデータ種の登録データを、一画面内に一覧表示する。このような表示手段の場合、どのグループも、少なくとも1つのデータ種の登録データが一覧表示の中に表示されることとなる。
以下、このような本実施形態のデータ管理システムの詳細な構成について説明する。図1は、本実施形態のデータ管理システム1の機能ブロック図の一例である。
図1に示すように、本実施形態のデータ管理システム1は、登録受付部10と、登録データ記憶部20と、閲覧指示受付部30と、ユーザ指定データ表示部40と、閲覧履歴記憶部50と、分類ルール保持部60と、グループ毎データ種抽出部70と、表示部80とを有する。以下、各部の構成について説明する。
登録受付部10は、各ユーザからデータ登録をデータ種ごとに受付ける。データ登録を受付ける手段は特段制限されず、キーボード、マウス、タッチパネルディスプレイ、スキャナー、操作ボタン、マイク等のあらゆる入力装置を利用して実現することができる。
登録受付部10が登録を受付けるデータ種の内容は特段制限されない。データ種としては、例えば、身長、体重、体温、血圧、血糖値などの測定データや、診察予定日など健康に関するスケジュールや、診察結果、問診内容、持病、過去の病気などの自己のプロフィールや、診察費、薬剤費、保険外治療費などの費用に関するデータなどが考えられる。ユーザは、このようなデータ種の登録データが発生するたびに、データ管理システム1に登録することができる。
登録データ記憶部20は、登録受付部10が登録を受付けた登録データを記憶する。
本実施形態のデータ管理システム1は、登録データ記憶部20に記憶された登録データを、画面に表示することができる。例えば、予め保持しているグラフや表などの雛形データを利用して、登録データをグラフ表示したり、表で一覧表示したりする。なお、画面表示の手段としては、(1)ユーザから指定されたデータ種の登録データを画面表示する手段と、(2)データ管理システム1が自動で選択した複数種類のデータ種の登録データを一画面に一覧表示する手段と、が含まれる。上記2つの表示手段は、少なくとも、以下の点で相違する。
「(1)はユーザが指定したデータ種の登録データを表示するのに対し、(2)はデータ管理システム1が選択したデータ種の登録データを表示する点」
以下、(1)、(2)の順に、各表示手段を実現する各部を説明する。
閲覧指示受付部30は、登録データを閲覧する指示入力を、データ種ごとに受付けることができる。すなわち、閲覧指示受付部30は、データ種を特定する指示入力と、当該入力で特定されるデータ種の登録データを表示する指示入力とを、ユーザから受付ける。当該入力を受付ける手段は特段制限されず、キーボード、マウス、タッチパネルディスプレイ、操作ボタン、マイク等のあらゆる入力装置を利用して実現することができる。
なお、閲覧指示受付部30は、ユーザから、複数のデータ種を指定する指示入力、及び、これらの登録データを一度にディスプレイに表示する指示入力を受付けてもよい。複数のデータ種を指定する指示入力は、複数のデータ種を個別に指定する指示入力であってもよいし、複数のデータ種をひとまとめにしたグループを指定することで、当該グループに含まれる複数のデータ種をまとめて指定する指示入力であってもよい。
ユーザ指定データ表示部40は、閲覧指示受付部30が上述のような指示入力を受付けると、当該指示で特定されるデータ種の登録データを、ディスプレイに表示する。なお、閲覧指示受付部30が複数のデータ種の登録データを一度にディスプレイに表示する指示入力を受付けた場合には、ユーザ指定データ表示部40は、ディスプレイに、指定された複数のデータ種の登録データを同時に表示する。ユーザ指定データ表示部40は、予め保持しているグラフや表などの雛形データを利用して、登録データをグラフ表示したり、表で一覧表示したり、また、その他の態様で表示することができる。
閲覧履歴記憶部50は、閲覧指示受付部30及びユーザ指定データ表示部40により実現される登録データの閲覧の履歴(閲覧履歴)、すなわちユーザが指定したデータ種の登録データをディスプレイに表示した履歴(表示履歴)を記憶する。閲覧履歴(表示履歴)には、どのデータ種の登録データを閲覧(表示)したかを特定する情報、及び、各閲覧(表示)の開始時間及び終了時間を特定可能な情報が記録されている。
次に、(2)データ管理システム1が自動で選択した複数種類のデータ種の登録データを一画面に一覧表示する手段を実現する各部を説明する。
分類ルール保持部60は、複数のデータ種を所定数のグループに分類する分類ルールを保持する。ここで、図2の概念図を用いて、複数のデータ種を所定数のグループに分類する処理について説明する。
図2の(A)には、登録受付部10がデータ登録を受付けるデータ種が一覧表示されている。そして、図2の(B)には、複数のデータ種を4つのグループに分類した状態が示されている。
(B)に示す「マイデータ管理G(グループ)」は、健康に関連するスケジュール(診察予定日、体重・血糖値・血圧等の測定予定日、投薬予定日等)、診察結果、測定データ、及び、自己のプロフィール(持病、過去の病気等)の中の少なくとも1つをデータ種として含むグループである。当該グループに属するデータ種は、ユーザがだれであろうと同じデータ種になる。よって、当該グループを規定する分類ルールは、当該グループに属するデータ種を予め特定したものであってもよい。
(B)に示す「医療関連費管理G(グループ)」は、診察費、薬剤費、及び、保険外治療費の中の少なくとも1つをデータ種として含むグループである。当該グループに属するデータ種も、ユーザがだれであろうと同じデータ種になる。よって、当該グループを規定する分類ルールは、当該グループに属するデータ種を予め特定したものであってもよい。
(B)に示す「病状管理G(グループ)」は、各種病気の経過状況を監視する際にチェックすべきデータ種を含むグループである。例えば、ユーザが糖尿病患者である場合、体重及び血糖値の状態を監視する必要がある。よって、このようなユーザの病状管理Gには、体重及び血糖値が含まれることとなる。当然、ユーザが他の病気を有する場合、病状管理Gには、他のデータ種が含まれることとなる。このようなグループを規定する分類ルールは、例えば、ユーザから指定されたデータ種を当該グループに含めるよう定めたものであってもよい。その他、当該グループの分類ルールは、ユーザから受付けた登録データを基にユーザが有する病気を認識し、認識した病気の経過状況を監視する際にチェックすべきデータ種を自動で、当該グループに含めるよう定めたものであってもよい。具体的には、以下のようなことが定められていてもよい。ユーザから受付けた登録データ(例えばプロファイルデータや、診察内容を記録したデータ)にユーザの病状が記録されている場合には、当該登録データを基に、ユーザの病気を認識する。そして、病気と、各病気の経過状況を監視する際にチェックすべきデータ種との関係を記載したデータ(予め、データ管理システム1が保持しておく)を参照し、認識した病気を有するユーザがチェックすべきデータ種を特定する。その後、特定したデータ種を当該グループに含める。
(B)に示す「報告データ管理G(グループ)」は、担当の医師に報告することとなっているデータ種を含む。例えば、ユーザが糖尿病患者である場合、担当の医師から、自宅で体重及び血糖値を毎日測定し、診察時に報告するよう指示される場合が考えられる。このようなユーザの病状管理Gには、体重及び血糖値が含まれることとなる。当然、ユーザが他のデータ種のデータを報告するよう担当の医師から指示されている場合には、報告データ管理Gには、他のデータ種が含まれることとなる。このようなグループを規定する分類ルールは、例えば、ユーザから指定されたデータ種を当該グループに含めるよう定めたものであってもよい。または、ユーザから受付けた登録データ、例えば診察内容を記録した登録データに担当の医師からの指示内容が記録されている場合には、当該登録データを基に、担当の医師に報告することとなっているデータ種を認識し、認識したデータ種を当該グループに含めるよう定めたものであってもよい。
このように、分類ルールは、データ種の属性に基づいて、複数のデータ種を所定数のグループに分類するルールとすることができる。なお、上記グループはあくまで一例であり、その他のグループを含めることもできる。また、上記例示したグループの中の1つ以上を含めない構成とすることもできる。また、グループの数は設計的事項である。また、ユーザが分類ルールを作成し、分類ルール保持部60に保持させることができてもよい。すなわち、ユーザが任意のグループ名を決定し、当該グループに含ませる1つ以上のデータ種を選択する入力を行って、分類ルール保持部60に保持させることができてもよい。なお、上記例のように、1つのデータ種が複数のグループに属しても構わない(例:マイデータ管理G、病状管理G及び報告データ管理Gに属する体重及び血糖値)。
グループ毎データ種抽出部70は、分類ルールで分類されたグループごとに、一部のデータ種を抽出する。すなわち、グループ毎データ種抽出部70は、分類ルールに従い複数のデータ種を各グループに分類後、以下のようにして、各グループから一部のデータ種を抽出する。
まず、グループ毎データ種抽出部70は、閲覧履歴記憶部50が保持する閲覧履歴、すなわち、ユーザが指定したデータ種の表示履歴を利用して、各データ種の閲覧回数(表示回数)、または、閲覧累積時間(表示累積時間)を算出する。なお、当該回数及び累積時間は、閲覧履歴(表示履歴)に記録されているすべての履歴を利用して算出してもよいし、または、一部の履歴、例えば現時点から所定時間前(設計的事項)までの履歴を利用して算出してもよい。図3に、グループ毎データ種抽出部70が算出したデータの一例を示す。
グループ毎データ種抽出部70は、例えば図3に示すようなデータを作成すると、グループごとに、閲覧回数又は閲覧累積時間の多い方から順に一部(設計的事項)のデータ種を抽出する。なお、例えば、体重がマイデータ管理G、病状管理G及び報告データ管理Gにおいて抽出される等、あるデータ種が複数のグループから抽出された場合には、1つのグループでの抽出のみを維持し、他のグループではその他のデータ種を抽出し直してもよい。
表示部80は、グループ毎データ種抽出部70に抽出された複数のデータ種(抽出データ種)の登録データを、一画面内に一覧表示する。登録データは、予め登録されている雛形データを利用して、グラフ表示されてもよいし、表として表示されてもよいし、その他の態様で表示されてもよい。ここでの「一画面内に一覧表示」とは、ディスプレイ内に表示されるいわゆるページやウインドウの中に一覧表示することを意味する。すなわち、画面の大きさは、ディスプレイより大きくなる場合もあれば、小さくなる場合もあり、また、一致する場合もある。
ここで、図4に、表示部80により実現される一覧表示の一例を示す。図示するように、表示部80は、データ管理システム1のポータル画面として、グループ毎に抽出された複数の抽出データ種の登録データを、一画面内に一覧表示してもよい。当然、ポータル画面とは異なる画面として、一覧表示することもできる。
図示するポータル画面においては、マイデータ管理Gから抽出された「スケジュール」、医療関連費管理Gから抽出された「医療費データ」、病状管理Gから抽出された「体重」及び「血糖値」が表示されている。そして、画面をスクロールすると、他のグループから抽出されたデータ種の登録データが表示される。なお、当該画面内には、分類ルールで規定される全てのグループが表示されている。そして、各グループは、当該画面内で、当該グループに属する少なくとも1つのデータ種の登録データを表示している。
なお、表示部80は、一覧表示されているデータ種各々の登録データを、ユーザの指示入力に従い、同じグループに属する他のデータ種の登録データに切り替えることができてもよい。図5に一例を示す。図5は、図4に示す画面の左下の「スケジュール」に相当する図である。図5に示すように、同じグループに属する他のデータ種が、タグにより選択可能になっていてもよい。そして、表示部80は、タグにより選択されたデータ種の登録データに表示を切り替えてもよい。
以上説明した本実施形態のデータ管理システム1は、例えば、以下のプログラムをコンピュータにインストールすることで実現することができる。
各ユーザの健康に関するデータを管理するためのプログラムであって、
コンピュータを、
各ユーザからデータ登録をデータ種ごとに受付ける登録受付手段、
前記登録受付手段が登録を受付けた登録データを記憶する登録データ記憶手段、
複数の前記データ種を所定数のグループに分類する分類ルールを保持する分類ルール保持手段、
前記グループ毎に、一部の前記データ種を抽出するグループ毎データ種抽出手段、
前記グループ毎データ種抽出手段に抽出された前記データ種である複数の抽出データ種の前記登録データを、一画面内に一覧表示する表示手段、
として機能させるためのプログラム。
次に、本実施形態のデータ管理方法について説明する。ここでは、(2)データ管理システムが自動で選択した複数種類のデータ種の登録データを一画面に一覧表示する手段を実現する処理の流れを説明する。当該処理の前には、各ユーザからデータ登録をデータ種ごとに受付け(登録受付部10)、登録データ記憶部20に記憶する登録受付ステップが実行されている。
図6は、本実施形態のデータ管理方法の処理の流れの一例を示すフローチャートである。図示するように、データ管理方法は、一覧表示受付ステップS10と、グループ毎データ種抽出ステップS20と、表示ステップS30とを有する。なお、これらのステップは、本実施形態のデータ管理システム1を用いて実現することができる。
一覧表示受付ステップS10では、データ管理システム1が自動で選択した複数種類のデータ種の登録データを一画面に一覧表示する指示入力を、ユーザから受付ける。例えば、このような一覧表示を行うポータル画面を表示する指示入力を受付けてもよい。
グループ毎データ種抽出ステップS20は、S10で上記指示入力を受付けた後、実行される。グループ毎データ種抽出ステップS20では、まず、グループ毎データ種抽出部70が、分類ルール保持部60が保持する分類ルールに従い、複数のデータ種を所定数のグループに分類する。次いで、グループ毎データ種抽出部70は、グループ毎に、一部のデータ種を抽出する。
表示ステップS30は、S20の後に実行される。表示ステップS30では、表示部80が、S20で抽出された複数のデータ種(抽出データ種)の登録データを、一画面内に一覧表示する(図4参照)。
以上説明した本実施形態のデータ管理システム1、データ管理方法及びプログラムによれば、以下のような作用効果が実現される。
本実施形態の場合、データ管理システム1は、登録されている複数の種類のデータ種の内、一部のデータ種の登録データを一覧表示する。このため、登録データの視認性を確保した状態で、複数の登録データの一覧表示を実現することができる。結果、ユーザは、複数の登録データを一画面内で閲覧することが可能となる。
また、本実施形態のデータ管理システム1は、データ種を複数のグループに分類し、各グループから少なくとも1つのデータ種を抽出し、そして、抽出したデータ種を一覧表示する。このような一覧表示の中には、どのグループも、少なくとも1つのデータ種の登録データが表示されることとなる。データ管理システム1は、データ種の属性(例:カテゴリ)に基づいて、複数のデータ種を所定数のグループに分類することができる。このため、本実施形態の場合、幅広い内容(カテゴリ)を網羅した登録データの一覧表示を実現することができ、一部の内容(カテゴリ)に偏ったものとなる不都合を回避することができる。結果、ユーザは、登録データの全体像を把握しやすくなる。
また、本実施形態の場合、ユーザの閲覧履歴に基づいて、各グループから一覧表示するデータ種を抽出することができる。このため、真にユーザが閲覧することを欲している登録データを集めた一覧表示を実現することができる。
1 データ管理システム
10 登録受付部
20 登録データ記憶部
30 閲覧指示受付部
40 ユーザ指定データ表示部
50 閲覧履歴記憶部
60 分類ルール保持部
70 グループ毎データ種抽出部
80 表示部

Claims (11)

  1. 各ユーザの健康に関するデータを管理するデータ管理システムであって、
    各ユーザからデータ登録をデータ種ごとに受付ける登録受付手段と、
    前記登録受付手段が登録を受付けた登録データを記憶する登録データ記憶手段と、
    複数の前記データ種を所定数のグループに分類する分類ルールを保持する分類ルール保持手段と、
    前記グループ毎に、一部の前記データ種を抽出するグループ毎データ種抽出手段と、
    前記グループ毎データ種抽出手段に抽出された前記データ種である複数の抽出データ種の前記登録データを、一画面内に一覧表示する表示手段と、
    を有するデータ管理システム。
  2. 請求項1に記載のデータ管理システムにおいて、
    前記分類ルールは、前記データ種の属性に基づいて、複数の前記データ種を所定数のグループに分類するルールであるデータ管理システム。
  3. 請求項2に記載のデータ管理システムにおいて、
    前記分類ルールが規定する前記グループの中には、健康に関連するスケジュール、診察結果、測定データ、及び、自己のプロフィールの中の少なくとも1つを前記データ種として含むマイデータ管理グループが含まれるデータ管理システム。
  4. 請求項2または3に記載のデータ管理システムにおいて、
    前記分類ルールが規定する前記グループの中には、診察費、薬剤費、及び、保険外治療費の中の少なくとも1つを前記データ種として含む医療関連費管理グループが含まれるデータ管理システム。
  5. 請求項2乃至4のいずれか1項に記載のデータ管理システムにおいて、
    前記分類ルールが規定する前記グループの中には、各種病気の経過状況を監視する際にチェックすべきデータ種を含む病状管理グループが含まれるデータ管理システム。
  6. 請求項2乃至5のいずれか1項に記載のデータ管理システムにおいて、
    前記分類ルールが規定する前記グループの中には、担当の医師に報告することとなっているデータ種を含む報告データ管理グループが含まれるデータ管理システム。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のデータ管理システムにおいて、
    前記登録データを閲覧する指示入力を、前記データ種ごとに受付けることができる閲覧指示受付手段と、
    前記閲覧指示受付手段が前記指示入力を受付けると、当該指示に従い、前記データ種の登録データを表示するユーザ指定データ表示手段と、
    前記登録データの閲覧履歴を記憶する閲覧履歴記憶手段と、を有し、
    前記グループ毎データ種抽出手段は、前記閲覧履歴を利用して、前記グループ毎に、一部の前記データ種を抽出するデータ管理システム。
  8. 請求項7に記載のデータ管理システムにおいて、
    前記グループ毎データ種抽出手段は、前記閲覧履歴を利用して、データ種ごとに閲覧回数を算出し、閲覧回数の多い方から一部のデータ種を抽出するデータ管理システム。
  9. 請求項7に記載のデータ管理システムにおいて、
    前記閲覧履歴には、閲覧開始時間及び閲覧終了時間を特定可能な情報が記録されており、
    前記グループ毎データ種抽出手段は、前記閲覧履歴を利用して、データ種ごとに閲覧累積時間を算出し、閲覧累積時間の多い方から一部のデータ種を抽出するデータ管理システム。
  10. 各ユーザの健康に関するデータを管理するデータ管理方法であって、
    各ユーザからデータ登録をデータ種ごとに受付け、記憶する登録受付ステップと、
    複数のデータ種を所定数のグループに分類する分類ルールを参照し、前記グループ毎に、一部の前記データ種を抽出するグループ毎データ種抽出ステップと、
    前記グループ毎データ種抽出ステップで抽出された前記データ種である複数の抽出データ種の前記登録データを、一画面内に一覧表示する表示ステップと、
    を有するデータ管理方法。
  11. 各ユーザの健康に関するデータを管理するためのプログラムであって、
    コンピュータを、
    各ユーザからデータ登録をデータ種ごとに受付ける登録受付手段、
    前記登録受付手段が登録を受付けた登録データを記憶する登録データ記憶手段、
    複数の前記データ種を所定数のグループに分類する分類ルールを保持する分類ルール保持手段、
    前記グループ毎に、一部の前記データ種を抽出するグループ毎データ種抽出手段、
    前記グループ毎データ種抽出手段に抽出された前記データ種である複数の抽出データ種の前記登録データを、一画面内に一覧表示する表示手段、
    として機能させるためのプログラム。
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