JP7167728B2 - 電子カルテシステムのアレルギー情報表示プログラム、電子カルテシステムのアレルギー情報表示方法およびアレルギー情報表示システム - Google Patents

電子カルテシステムのアレルギー情報表示プログラム、電子カルテシステムのアレルギー情報表示方法およびアレルギー情報表示システム Download PDF

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Description

本発明は、電子カルテシステムのアレルギー情報表示プログラム、電子カルテシステムのアレルギー情報表示方法およびアレルギー情報表示システムに関する。
医療機関において、医師、栄養士などが入院患者の食事オーダを行うことがある。患者のアレルギー食物を配膳してしまうことを防ぐため、電子カルテシステムの食事オーダ画面において、事前に患者プロファイルに登録されたアレルギー食物を表示することが行われている。
先行技術としては、トランザクション処理操作画面において、処理失敗などの重要度の高い処理状態を持つトランザクションに対応するトランザクションライン上の領域の近傍に、その処理状態を持つトランザクションが存在することを示すアイコンを表示するものがある。また、患者に処方された薬品、処方日、および処方内容に基づき、当該患者に過去に処方された1以上の薬品について、処方日および処方内容を時系列で一覧可能な薬歴表を生成して表示する技術がある。
特開2005-322101号公報 特開2016-207050号公報
しかしながら、従来技術では、医師や栄養士などの医療関係者が患者の食事オーダ等を行うにあたり、患者の食物アレルギーに関する重要な情報の見落としが生じるおそれがある。
一つの側面では、本発明は、医療関係者による重要情報の見落とし防止を図ることを目的とする。
1つの実施態様では、予め設定された選択入力可能なアレルギー食物情報の中から選択された第1のアレルギー食物情報を患者に対応付ける処理依頼を受け付けると、前記患者と前記第1のアレルギー食物情報との対応付け処理を実行し、前記選択入力可能なアレルギー食物情報とは異なる第2のアレルギー食物情報を前記患者に対応付ける処理依頼を受け付けると、前記患者と前記第2のアレルギー食物情報との対応付け処理を実行し、前記患者に対応付けられたアレルギー食物情報を表示する場合に、前記第1のアレルギー食物情報よりも前記第2のアレルギー食物情報を優先して表示領域に表示する、電子カルテシステムのアレルギー情報表示プログラムが提供される。
本発明の一側面によれば、医療関係者による重要情報の見落とし防止を図ることができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態にかかる電子カルテシステムのアレルギー情報表示方法の一実施例を示す説明図である。 図2は、アレルギー情報表示システム200のシステム構成例を示す説明図である。 図3は、情報処理装置101のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図4は、アレルギー食物マスタ230の記憶内容の一例を示す説明図である。 図5は、患者プロファイルDB240の記憶内容の一例を示す説明図である。 図6は、患者プロファイル画面600の画面例を示す説明図である。 図7は、選択入力画面700の画面例を示す説明図である。 図8は、フリー入力画面800の画面例を示す説明図である。 図9は、情報処理装置101の機能的構成例を示すブロック図である。 図10は、食事オーダ画面の画面例を示す説明図である。 図11は、情報処理装置101の患者プロファイル登録処理手順の一例を示すフローチャートである。 図12は、情報処理装置101のアレルギー情報表示処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下に図面を参照して、本発明にかかる電子カルテシステムのアレルギー情報表示プログラム、電子カルテシステムのアレルギー情報表示方法およびアレルギー情報表示システムの実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
図1は、実施の形態にかかる電子カルテシステムのアレルギー情報表示方法の一実施例を示す説明図である。図1において、情報処理装置101は、患者に対応付けられたアレルギー食物情報を表示する制御を行うコンピュータである。
ここで、アレルギー食物情報とは、アレルギー食物を特定する情報であり、例えば、アレルギー食物の名称や、アレルギー食物が属するカテゴリの名称などである。アレルギー食物とは、食物アレルギーを引き起こす食物である。食物アレルギーとは、特定の食物を摂取した際に起こるアレルギー症状である。
病院や診療所などの医療機関では、患者(入院患者)のアレルギー食物を配膳してしまうことを防ぐため、電子カルテシステムの食事オーダ画面において、事前に患者プロファイルに登録されたアレルギー食物情報を表示することが行われている。電子カルテシステムは、患者の診療記録などを電子的に記録・保存・管理するシステムである。食事オーダ画面は、患者に配膳する食事のオーダを発行(依頼)するための操作画面である。患者プロファイルは、患者のアレルギー食物に関する情報を登録したものである。
電子カルテシステムにおいて、患者プロファイルに登録するアレルギー食物情報の入力方法としては、例えば、選択式とフリー入力式とがある。選択式は、予め設定されたアレルギー食物情報(選択肢)の中から、入力するアレルギー食物情報を選択する方式である。フリー入力式は、アレルギー食物情報を文字入力する方式である。
フリー入力式は、例えば、予め設定されたアレルギー食物情報(選択肢)の中に入力したいものがなかった場合に使用される。例えば、選択式では、アレルギー食物を細かく分類したものを網羅的に用意しておくことは難しく、食物アレルギーの原因としてよく知られた食物だけが設定されていることが多い。
これに対して、フリー入力式では、アレルギー食物を詳細に表現した情報を入力可能であり、患者に合ったより的確なアレルギー食物情報を入力することができる。このため、フリー入力されたアレルギー食物情報は、選択入力されたアレルギー食物情報よりも患者にとって重要な情報であることが多い。
しかし、食事オーダ画面において、一度に表示できるアレルギー食物情報の数は限られる。例えば、画面設計上の問題から、アレルギー食物情報の表示領域は、所定の行数または列数のセルで固定されていることが多い。表示領域内の一つのセルには、一つのアレルギー食物情報が表示される。
アレルギー食物情報の数が表示領域内のセル数を超えた場合、表示領域内に一度に表示しきれないものについては、スクロールして表示できるようになっていることが多い。換言すると、スクロールさせないと見えない情報が存在することがあり、患者にとって重要な情報(フリー入力されたアレルギー食物情報)が見落とされる可能性がある。
また、たとえアレルギー食物情報の数が表示領域内のセル数を超えていなくても、フリー入力されたアレルギー食物情報と選択入力されたアレルギー食物情報とが表示領域内に混在すると、患者にとって重要な情報が見落とされる可能性がある。
そこで、本実施の形態では、患者に対応付けられたアレルギー食物情報を表示する場合に、選択入力されたアレルギー食物情報よりも、フリー入力されたアレルギー食物情報を優先して表示することで、医療関係者による重要情報の見落とし防止を図るアレルギー情報表示方法について説明する。以下、情報処理装置101の処理例について説明する。
(1)情報処理装置101は、予め設定された選択入力可能なアレルギー食物情報の中から選択された第1のアレルギー食物情報を患者に対応付ける処理依頼を受け付けると、患者と第1のアレルギー食物情報との対応付け処理を実行する。ここで、第1のアレルギー食物情報は、選択入力されたアレルギー食物情報である(選択式)。アレルギー食物情報は、例えば、アレルギー食物の名称である。
図1の例では、患者を「患者X」とし、第1のアレルギー食物情報を「食物1」、「食物2」および「食物3」とし、患者Xと、食物1、食物2および食物3との対応付け処理が実行された場合を想定する。
(2)情報処理装置101は、選択入力可能なアレルギー食物情報とは異なる第2のアレルギー食物情報を患者に対応付ける処理依頼を受け付けると、患者と第2のアレルギー食物情報との対応付け処理を実行する。ここで、第2のアレルギー食物情報は、フリー入力されたアレルギー食物情報である(フリー入力式)。
図1の例では、患者を「患者X」とし、第2のアレルギー食物情報を「フリー入力食物xxx」とし、患者Xとフリー入力食物xxxとの対応付け処理が実行された場合を想定する。なお、上記(1)および(2)の処理は、(2)よりも(1)が先に実行されることもある。また、上記(1)および(2)の処理は、それぞれ複数回実行されることもある。
(3)情報処理装置101は、患者に対応付けられたアレルギー食物情報を表示する場合に、第1のアレルギー食物情報よりも第2のアレルギー食物情報を優先して表示領域に表示する。ここで、表示領域は、患者に対応付けられたアレルギー食物情報を表示する領域であり、例えば、食事オーダ画面内に設けられる所定の表示欄である。
例えば、表示領域が複数行または複数列のセルを含み、一つのセルに一つのアレルギー食物情報を表示するとする。この場合、第1のアレルギー食物情報よりも第2のアレルギー食物情報を優先して表示するとは、例えば、表示領域内の上位のセルに第2のアレルギー食物情報を表示することである。
図1の例では、ディスプレイ110において、患者Xに対応付けられたアレルギー食物情報121~124が表示領域120に表示されている。ディスプレイ110は、医師や栄養士などの医療関係者が使用する表示装置である。ディスプレイ110は、情報処理装置101が有していてもよく、また、他のコンピュータ(例えば、後述の図2に示すクライアント装置201)が有していてもよい。
表示領域120は、複数行のセルを含み、一つのセルに一つのアレルギー食物情報を表示する。表示領域120では、アレルギー食物情報121~124のうち、アレルギー食物情報121が最上位に表示されている。アレルギー食物情報121は、患者Xに対応付けられた第2のアレルギー食物情報「フリー入力食物xxx」である。
アレルギー食物情報122は、患者Xに対応付けられた第1のアレルギー食物情報「食物1」である。アレルギー食物情報123は、患者Xに対応付けられた第1のアレルギー食物情報「食物2」である。アレルギー食物情報124は、患者Xに対応付けられた第1のアレルギー食物情報「食物3」である。
このように、情報処理装置101によれば、患者に対応付けられたアレルギー食物情報を表示する場合に、選択入力されたアレルギー食物情報よりも、フリー入力されたアレルギー食物情報を優先して表示することができる。これにより、医師や栄養士などの医療関係者が患者の食事オーダ等を行うにあたり、患者の食物アレルギーに関する重要な情報の見落としを防止することができる。
図1の例では、表示領域120において、アレルギー食物情報122~124よりもアレルギー食物情報121が上位に表示されている。すなわち、選択入力されたアレルギー食物情報「食物1、食物2、食物3」よりも、フリー入力されたアレルギー食物情報「フリー入力食物xxx」が優先して表示されている。
これにより、例えば、医師や栄養士が患者Xの食事オーダを発行するにあたり、アレルギー食物情報121が最上位に表示されているため、フリー入力されたアレルギー食物情報「フリー入力食物xxx」を見落としにくくなり、患者Xの食物アレルギーを引き起こす食物が配膳されてしまうのを防ぐことができる。
(アレルギー情報表示システム200のシステム構成例)
つぎに、図1に示した情報処理装置101を含むアレルギー情報表示システム200のシステム構成例について説明する。アレルギー情報表示システム200は、医療機関における電子カルテシステムに適用される。医療機関は、例えば、病院や診療所などである。
図2は、アレルギー情報表示システム200のシステム構成例を示す説明図である。図2において、アレルギー情報表示システム200は、情報処理装置101と、複数のクライアント装置201と、を含む。アレルギー情報表示システム200において、情報処理装置101および複数のクライアント装置201は、有線または無線のネットワーク210を介して接続される。ネットワーク210は、例えば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネットなどである。
ここで、情報処理装置101は、患者DB(Database)220、アレルギー食物マスタ230および患者プロファイルDB240を有し、患者に対応付けられたアレルギー食物情報を表示する制御を行う。例えば、情報処理装置101は、サーバである。患者DB220は、患者情報を記憶する。患者情報は、例えば、患者の患者ID、氏名、年齢、性別、血液型、身長、体重などを含む。
アレルギー食物マスタ230は、アレルギー食物に関する情報を記憶する。患者プロファイルDB240は、患者プロファイルを記憶する。患者プロファイルは、患者のアレルギー食物に関する情報を登録したものである。なお、アレルギー食物マスタ230および患者プロファイルDB240の記憶内容については、図4および図5を用いて後述する。
クライアント装置201は、電子カルテシステムを利用するユーザが使用するコンピュータである。ユーザは、例えば、医師、看護師、栄養士などの医療関係者である。例えば、クライアント装置201は、PC(Personal Computer)、タブレットPC、スマートフォンなどである。
アレルギー情報表示システム200において、情報処理装置101は、例えば、クライアント装置201から各種画面の表示要求を受信したことに応じて、各種画面の画面情報を生成して、クライアント装置201に送信する。これにより、クライアント装置201に各種画面(例えば、後述の図6に示す患者プロファイル画面600など)を表示することができる。
(情報処理装置101のハードウェア構成例)
図3は、情報処理装置101のハードウェア構成例を示すブロック図である。図3において、情報処理装置101は、CPU(Central Processing Unit)301と、メモリ302と、ディスクドライブ303と、ディスク304と、通信I/F(Interface)305と、可搬型記録媒体I/F306と、可搬型記録媒体307と、を有する。また、各構成部は、バス300によってそれぞれ接続される。
ここで、CPU301は、情報処理装置101の全体の制御を司る。CPU301は、複数のコアを有していてもよい。メモリ302は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)およびフラッシュROMなどを有する。具体的には、例えば、フラッシュROMがOS(Operating System)のプログラムを記憶し、ROMがアプリケーションプログラムを記憶し、RAMがCPU301のワークエリアとして使用される。メモリ302に記憶されるプログラムは、CPU301にロードされることで、コーディングされている処理をCPU301に実行させる。
ディスクドライブ303は、CPU301の制御に従ってディスク304に対するデータのリード/ライトを制御する。ディスク304は、ディスクドライブ303の制御で書き込まれたデータを記憶する。ディスク304としては、例えば、磁気ディスク、光ディスクなどが挙げられる。
通信I/F305は、通信回線を通じてネットワーク210に接続され、ネットワーク210を介して外部のコンピュータ(例えば、図2に示したクライアント装置201)に接続される。そして、通信I/F305は、ネットワーク210と装置内部とのインターフェースを司り、外部のコンピュータからのデータの入出力を制御する。通信I/F305には、例えば、モデムやLANアダプタなどを採用することができる。
可搬型記録媒体I/F306は、CPU301の制御に従って可搬型記録媒体307に対するデータのリード/ライトを制御する。可搬型記録媒体307は、可搬型記録媒体I/F306の制御で書き込まれたデータを記憶する。可搬型記録媒体307としては、例えば、CD(Compact Disc)-ROM、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)メモリなどが挙げられる。
なお、情報処理装置101は、上述した構成部のほかに、例えば、SSD(Solid State Drive)、入力装置、ディスプレイ等を有することにしてもよい。また、情報処理装置101は、上述した構成部のうち、例えば、ディスクドライブ303、ディスク304、可搬型記録媒体I/F306、可搬型記録媒体307を有していなくてもよい。また、図2に示したクライアント装置201についても、情報処理装置101と同様のハードウェア構成により実現することができる。ただし、クライアント装置201は、上述した構成部のほかに、入力装置、ディスプレイを有する。
(アレルギー食物マスタ230の記憶内容)
つぎに、情報処理装置101が有するアレルギー食物マスタ230の記憶内容について説明する。なお、情報処理装置101が有する患者DB220、アレルギー食物マスタ230および患者プロファイルDB240は、例えば、図3に示した情報処理装置101のメモリ302、ディスク304などの記憶装置により実現される。
図4は、アレルギー食物マスタ230の記憶内容の一例を示す説明図である。図4において、アレルギー食物マスタ230は、アレルギー食物コードおよびアレルギー食物名称のフィールドを有し、各フィールドに情報を設定することで、アレルギー食物情報(例えば、アレルギー食物情報400-1~400-3)をレコードとして記憶する。
ここで、アレルギー食物コードは、アレルギー食物を一意に識別する識別子である。ただし、アレルギー食物マスタ230において、アレルギー食物コード「9999」は使用されない。アレルギー食物名称は、アレルギー食物の名称である。例えば、アレルギー食物情報400-1は、アレルギー食物コード「0001」およびアレルギー食物名称「そば」を示す。
アレルギー食物マスタ230内のアレルギー食物情報は、予め設定された選択入力可能なアレルギー食物情報に相当する。
図5は、患者プロファイルDB240の記憶内容の一例を示す説明図である。図5において、患者プロファイルDB240は、患者ID、アレルギー食物コードおよびアレルギー食物名称のフィールドを有し、各フィールドに情報を設定することで、患者プロファイル(例えば、患者プロファイル501,502)を記憶する。
ここで、患者IDは、患者を一意に識別する識別子である。アレルギー食物コードは、アレルギー食物を一意に識別する識別子である。ただし、アレルギー食物コード「9999」は、フリー入力されたアレルギー食物であることを示す識別子である。アレルギー食物名称は、アレルギー食物の名称である。
例えば、患者プロファイル501は、患者IDが「P1」の患者に対応付けられたアレルギー食物情報501-1~501-5を含む。各アレルギー食物情報501-1~501-5は、患者IDが「P1」の患者に対応付けられた、アレルギー食物コードおよびアレルギー食物名称を示す。なお、アレルギー食物情報の符号の枝番部分は、登録順に付けられるものとする。
以下の説明では、患者IDが「P#」の患者を「患者P#」と表記する場合がある(#=1,2,…)。
(患者プロファイル画面600の画面例)
つぎに、図6を用いて、クライアント装置201に表示される患者プロファイル画面600の画面例について説明する。以下の説明では、操作画面に表示されているボックス、ボタン等をユーザが選択する操作として、クリック操作を行う場合を例に挙げて説明する。
図6は、患者プロファイル画面600の画面例を示す説明図である。図6において、患者プロファイル画面600は、患者P1のアレルギー食物に関する情報を登録するための操作画面である。患者プロファイル画面600には、患者情報601が表示されている。患者情報601は、患者P1の患者ID、氏名、性別、年齢、血液型、身長および体重を含む。
患者プロファイル画面600において、クライアント装置201の不図示の入力装置を用いたユーザの操作入力により、ボックス602をクリックすると、図7に示すような選択入力画面700がクライアント装置201に表示される。
図7は、選択入力画面700の画面例を示す説明図である。図7において、選択入力画面700は、予め設定された選択入力可能なアレルギー食物情報の中からいずれかのアレルギー食物情報を選択する操作画面である(選択式)。選択入力画面700は、カテゴリ一覧701と名称一覧702とを含む。カテゴリ一覧701には、アレルギー食物のカテゴリが一覧表示される。名称一覧702には、アレルギー食物の名称が一覧表示される。
選択入力画面700において、ユーザの操作入力により、カテゴリ一覧701のいずれかのカテゴリをクリックすると、当該カテゴリに属するアレルギー食物の名称が名称一覧702に表示される。図7の例では、カテゴリ一覧701のカテゴリ「魚介類」がクリックされた結果、カテゴリ「魚介類」に属するアレルギー食物の名称が名称一覧702に表示されている。
なお、カテゴリ一覧701のいずれのカテゴリも選択されていない場合には、名称一覧702には、例えば、予め設定された全てのアレルギー食物の名称が一覧表示される。
また、選択入力画面700において、名称一覧702のいずれかのアレルギー食物の名称をクリックすると、患者P1に対応付けるアレルギー食物を選択することができる。そして、選択入力画面700において、アレルギー食物を選択した状態で、ユーザの操作入力により、確定ボタン703をクリックすると、図6に示した患者プロファイル画面600のボックス602内に、選択されたアレルギー食物の名称が入力される。
また、選択入力画面700において、ユーザの操作入力により、フリー入力ボタン705をクリックすると、図8に示すようなフリー入力画面800がポップアップ表示される。なお、選択入力画面700において、ユーザの操作入力により、閉じるボタン704をクリックすると、選択入力画面700の表示を終了することができる。
図8は、フリー入力画面800の画面例を示す説明図である。図8において、フリー入力画面800は、アレルギー食物情報をフリー入力(文字入力)するための操作画面である。フリー入力画面800において、ユーザの操作入力により、ボックス801をクリックすると、アレルギー食物の名称を文字入力することができる。
図8の例では、ボックス801に「生卵」が文字入力されている。フリー入力画面800において、ユーザの操作入力により、確定ボタン802をクリックすると、図6に示した患者プロファイル画面600のボックス602内に、ボックス801に文字入力されたアレルギー食物の名称「生卵」が入力される。なお、フリー入力画面800において、ユーザの操作入力により、閉じるボタン803をクリックすると、フリー入力画面800の表示を終了することができる。
また、図6に示した患者プロファイル画面600において、ユーザの操作入力により、確定ボタン603をクリックすると、ボックス602に入力されたアレルギー食物情報(アレルギー食物の名称)を、患者P1に対応付ける処理依頼が、クライアント装置201から情報処理装置101に送信される。処理依頼には、例えば、患者IDと、アレルギー食物の名称とが含まれる。この結果、情報処理装置101において、患者P1と、ボックス602に入力されたアレルギー食物情報(アレルギー食物の名称)との対応付け処理が実行される。
このように、選択入力画面700によれば、患者P1に対応付けるアレルギー食物情報を選択入力することができる。また、フリー入力画面800によれば、患者P1に対応付けるアレルギー食物情報をフリー入力(文字入力)することができる。そして、患者プロファイル画面600によれば、選択入力されたアレルギー食物情報、または、フリー入力されたアレルギー食物情報を、患者P1に対応付ける処理依頼を行うことができる。
(情報処理装置101の機能的構成例)
図9は、情報処理装置101の機能的構成例を示すブロック図である。図9において、情報処理装置101は、受付部901と、対応付け部902と、表示制御部903と、を含む。具体的には、例えば、受付部901~表示制御部903は、図3に示した情報処理装置101のメモリ302、ディスク304などの記憶装置に記憶されたプログラムをCPU301に実行させることにより、または、通信I/F305により、その機能を実現する。各機能部の処理結果は、例えば、メモリ302、ディスク304などの記憶装置に記憶される。
受付部901は、アレルギー食物情報を患者P#に対応付ける処理依頼を受け付ける。ここで、アレルギー食物情報は、アレルギー食物を特定する情報であり、例えば、アレルギー食物コードやアレルギー食物名称である。具体的には、例えば、受付部901は、クライアント装置201からアレルギー食物情報を患者P#に対応付ける処理依頼を受信することにより、当該処理依頼を受け付ける。処理依頼には、例えば、患者IDと、アレルギー食物の名称とが含まれる。
対応付け部902は、受付部901がアレルギー食物情報を患者P#に対応付ける処理依頼を受け付けると、患者P#とアレルギー食物情報との対応付け処理を実行する。具体的には、例えば、対応付け部902は、患者P#に対応付けるアレルギー食物情報が、予め設定された選択入力可能なアレルギー食物情報の中から選択された第1のアレルギー食物情報であるか否かを判断する。
予め設定された選択入力可能なアレルギー食物情報は、例えば、図7に示した選択入力画面700において選択可能なアレルギー食物情報である。選択入力画面700において選択可能なアレルギー食物情報は、アレルギー食物マスタ230に登録されているアレルギー食物情報に対応する。
より詳細に説明すると、例えば、対応付け部902は、アレルギー食物マスタ230を参照して、処理依頼に含まれるアレルギー食物の名称に対応するアレルギー食物情報を検索する。アレルギー食物の名称に対応するアレルギー食物情報とは、アレルギー食物の名称と完全一致するアレルギー食物名称を含むアレルギー食物情報である。
ここで、アレルギー食物情報が検索された場合、対応付け部902は、患者P#に対応付けるアレルギー食物情報が、予め設定された選択入力可能なアレルギー食物情報の中から選択された第1のアレルギー食物情報であると判断する。一方、アレルギー食物情報が検索されなかった場合、対応付け部902は、患者P#に対応付けるアレルギー食物情報が、予め設定された選択入力可能なアレルギー食物情報とは異なる第2のアレルギー食物情報であると判断する。第2のアレルギー食物情報は、例えば、図8に示したフリー入力画面800においてフリー入力(文字入力)されたアレルギー食物情報である。
以下の説明では、予め設定された選択入力可能なアレルギー食物情報の中から選択された第1のアレルギー食物情報を、「選択入力されたアレルギー食物情報」と表記する場合がある。また、予め設定された選択入力可能なアレルギー食物情報とは異なる第2のアレルギー食物情報を、「フリー入力されたアレルギー食物情報」と表記する場合がある。
対応付け部902は、選択入力されたアレルギー食物情報を患者P#に対応付ける処理依頼を受け付けると、患者P#と、選択入力されたアレルギー食物情報との対応付け処理を実行する。具体的には、例えば、まず、対応付け部902は、検索したアレルギー食物情報、すなわち、処理依頼に含まれるアレルギー食物の名称に対応するアレルギー食物情報に含まれるアレルギー食物コードおよびアレルギー食物名称を特定する。そして、対応付け部902は、処理依頼に含まれる患者IDと対応付けて、特定したアレルギー食物コードおよびアレルギー食物名称を、患者プロファイルDB240に登録する。
これにより、患者P#と、選択入力されたアレルギー食物情報(アレルギー食物の名称)とを対応付けて登録することができる。
また、対応付け部902は、フリー入力されたアレルギー食物情報を患者P#に対応付ける処理依頼を受け付けると、患者P#と、フリー入力されたアレルギー食物情報との対応付け処理を実行する。具体的には、例えば、まず、対応付け部902は、フリー入力されたアレルギー食物情報のアレルギー食物コードを「9999」とする。つぎに、対応付け部902は、処理依頼に含まれるアレルギー食物の名称を、アレルギー食物名称として特定する。そして、対応付け部902は、処理依頼に含まれる患者IDと対応付けて、アレルギー食物コード「9999」、および、特定したアレルギー食物名称を、患者プロファイルDB240に登録する。
これにより、患者P#と、フリー入力されたアレルギー食物情報(アレルギー食物の名称)とを対応付けて登録することができる。また、アレルギー食物コードを「9999」とすることにより、選択入力されたアレルギー食物情報と区別することができる。
なお、処理依頼には、例えば、当該処理依頼に含まれるアレルギー食物の名称が、選択入力画面700において選択入力されたものであるか、フリー入力画面800においてフリー入力されたものであるかを示すフラグ情報が含まれていてもよい。この場合、対応付け部902は、処理依頼に含まれるフラグ情報から、患者P#に対応付けるアレルギー食物情報が、選択入力されたアレルギー食物情報であるか、フリー入力されたアレルギー食物情報であるかを判別することができる。
また、受付部901は、アレルギー食物情報の表示要求を受け付ける。ここで、アレルギー食物情報の表示要求は、患者P#に対応付けられたアレルギー食物情報の表示を要求するものであり、例えば、後述する図10に示すような食事オーダ画面1000の表示要求に相当する。具体的には、例えば、受付部901は、クライアント装置201からアレルギー食物情報の表示要求を受信することにより、当該表示要求を受け付ける。表示要求には、例えば、患者IDが含まれる。
表示制御部903は、患者P#に対応付けられたアレルギー食物情報を表示する場合に、選択入力されたアレルギー食物情報よりも、フリー入力されたアレルギー食物情報を優先して表示領域に表示する。ここで、表示領域は、患者P#に対応付けられたアレルギー食物情報を表示する画面内の一領域である。表示領域は、例えば、所定の行数または列数のセルで固定されている。
具体的には、例えば、表示制御部903は、クライアント装置201からアレルギー食物情報の表示要求を受け付けた場合、患者プロファイルDB240から、当該表示要求に含まれる患者IDに対応する患者プロファイルを取得する。そして、表示制御部903は、取得した患者プロファイルを参照して、患者P#に対応付けられたアレルギー食物情報をクライアント装置201に表示する場合に、表示領域内の一つのセルに一つのアレルギー食物情報を表示する。
この際、表示制御部903は、患者プロファイルに含まれるアレルギー食物情報のうち、選択入力されたアレルギー食物情報よりも、フリー入力されたアレルギー食物情報を優先して表示領域に表示する。患者プロファイルに含まれるアレルギー食物情報が、フリー入力されたアレルギー食物情報であるか否かは、アレルギー食物コードが「9999」であるか否かによって判別される。
例えば、表示領域が、所定の行数のセルで固定されているとする。この場合、表示制御部903は、例えば、選択入力されたアレルギー食物情報よりも、フリー入力されたアレルギー食物情報を、表示領域内の上の行(上位のセル)に表示する。また、表示領域が、所定の列数のセルで固定されているとする。この場合、表示制御部903は、例えば、選択入力されたアレルギー食物情報よりも、フリー入力されたアレルギー食物情報を、表示領域内の左の列(上位のセル)に表示する。
なお、フリー入力されたアレルギー食物情報が複数存在する場合がある。この場合、表示制御部903は、複数のフリー入力されたアレルギー食物情報のうち、登録順が早いものを優先して表示することにしてもよい。また、選択入力されたアレルギー食物情報が複数存在する場合がある。この場合、表示制御部903は、複数の選択入力されたアレルギー食物情報のうち、登録順が早いものを優先して表示することにしてもよい。
また、表示制御部903は、表示領域内に患者P#に対応付けられた全てのアレルギー食物情報を表示できない場合に、選択入力されたアレルギー食物情報よりも、フリー入力されたアレルギー食物情報を優先して表示領域に表示することにしてもよい。
例えば、患者P#に対応付けられたアレルギー食物情報の数が、表示領域の固定された所定の行数または列数を超える場合には、患者P#に対応付けられた全てのアレルギー食物情報を一度に表示することができない。この場合、フリー入力されたアレルギー食物情報が非表示となるおそれがある。
そこで、表示制御部903は、例えば、患者プロファイルに含まれるアレルギー食物情報の数が、表示領域内に一度に表示可能な数を超える場合に、選択入力されたアレルギー食物情報よりも、フリー入力されたアレルギー食物情報を優先して表示領域に表示する。なお、非表示のアレルギー食物情報は、例えば、スクロールさせることにより表示領域に表示可能である。
また、表示制御部903は、選択入力されたアレルギー食物情報と、フリー入力されたアレルギー食物情報とを異なる態様で表示領域に表示することにしてもよい。ここで、異なる態様で表示するとは、例えば、フリー入力されたアレルギー食物情報と選択入力されたアレルギー食物情報とで、背景色(セルの背景色)、背景模様、文字色、文字の大きさ、文字の太さなどを変えることである。
具体的には、例えば、表示制御部903は、表示領域におけるフリー入力されたアレルギー食物情報の背景色(セルの背景色)を、選択入力されたアレルギー食物情報の背景色と異なるものに設定してもよい。これにより、フリー入力されたアレルギー食物情報を直感的に把握しやすくさせることができる。
より詳細に説明すると、例えば、表示制御部903は、取得した患者P#の患者プロファイルを参照して、食事オーダ画面の画面情報を生成する。食事オーダ画面は、患者P#に配膳する食事のオーダを発行(依頼)するための操作画面である。そして、表示制御部903は、生成した画面情報に基づいて、クライアント装置201に食事オーダ画面を表示する。食事オーダ画面の画面例については、図10を用いて後述する。
なお、情報処理装置101は、例えば、アレルギー情報表示システム200内のいずれかのクライアント装置201により実現されることにしてもよい。また、情報処理装置101の各機能部は、例えば、アレルギー情報表示システム200内の複数のコンピュータ(例えば、情報処理装置101とクライアント装置201)により実現されることにしてもよい。
(食事オーダ画面の画面例)
つぎに、図10を用いて、クライアント装置201に表示される食事オーダ画面の画面例について説明する。
図10は、食事オーダ画面の画面例を示す説明図である。図10において、食事オーダ画面1000は、患者P1(入院患者)に配膳する食事のオーダを依頼するための操作画面である。食事オーダ画面1000は、食物アレルギー欄1010と、コメント欄1020とを含む。
食物アレルギー欄1010は、患者P1に対応付けられたアレルギー食物情報を表示する表示領域である。食物アレルギー欄1010は、行数「5」のセルで固定されており、一つのセルに一つのアレルギー食物情報が表示される。また、食物アレルギー欄1010において、一度に表示しきれない非表示のアレルギー食物情報については、スクロールさせることにより表示可能である。図10の例では、食物アレルギー欄1010に表示しきれない非表示のアレルギー食物情報が存在するものとする。
コメント欄1020は、選択入力されたアレルギー食物情報について、予め用意されたコメントを表示する表示領域である。例えば、「卵アレルギー」は、選択入力されたアレルギー食物情報「卵」について、予め用意されたコメントである。フリー入力されたアレルギー食物情報については、個々のコメントが用意されていないため、コメント欄1020には、「その他アレルギー有」と表示される。
食事オーダ画面1000によれば、クライアント装置201のユーザ(医師、栄養士など)は、患者P1の食事オーダを発行する際に、食物アレルギー欄1010を参照して、患者P1のアレルギー食物を確認することができる。
食物アレルギー欄1010では、フリー入力されたアレルギー食物情報「生卵」が最上位に表示されている。すなわち、フリー入力されたアレルギー食物情報「生卵」が、選択入力されたアレルギー食物情報「卵、そば、さば、キウイフルーツ、…」よりも優先して表示されている。このため、患者P1に対応するアレルギー食物情報の数が、食物アレルギー欄1010に一度に表示可能な数(セル数)を超えて画面スクロールが発生する場合であっても、フリー入力されたアレルギー食物情報「生卵」が非表示となるのを防ぐことができる。
また、食物アレルギー欄1010では、フリー入力されたアレルギー食物情報「生卵」が、選択入力されたアレルギー食物情報「卵、そば、さば、キウイフルーツ、…」と異なる背景色で表示されている。このため、患者P1に対応するアレルギー食物情報のうち、フリー入力されたアレルギー食物情報「生卵」を直感的に把握しやすくさせることができる。
これにより、医師や栄養士などの医療関係者が患者P1に配膳する食事のオーダを依頼する際に、患者P1にとって重要な情報、すなわち、フリー入力されたアレルギー食物情報「生卵」が見落とされるのを防いで、医療安全につなげることができる。
また、食事オーダ画面1000において、選択入力されたアレルギー食物情報については、予め用意されたコメントがコメント欄1020に表示される。したがって、ユーザ(医師、栄養士など)は、コメント欄1020を参照して、患者P1のアレルギー食物に関する情報を確認することも可能である。
これに対して、フリー入力されたアレルギー食物情報は、個々のコメントが用意されていないため、コメント欄1020には「その他アレルギー有」と表示され、連携先の食物アレルギー欄1010に詳細が表示される。すなわち、ユーザは、コメント欄1020を参照しただけでは、その他アレルギーの存在しか確認することができない。
このような場合に、食物アレルギー欄1010において、フリー入力されたアレルギー食物情報がスクロールさせないと見えない状態となると、患者P1にとって重要な情報が見落とされる可能性がある。しかし、図10の例では、食物アレルギー欄1010において、フリー入力されたアレルギー食物情報「生卵」が、最上位に表示され、かつ、背景色が異なるものとなっており、見落としを防止することができる。
なお、食事オーダ画面1000において患者P1に配膳する食事のオーダを依頼するための操作内容については、既存の電子カルテシステムにおける食事オーダ画面における操作内容と同様のため、ここでは詳細な説明を省略する。
(情報処理装置101の患者プロファイル登録処理手順)
つぎに、図11を用いて、情報処理装置101の患者プロファイル登録処理手順について説明する。
図11は、情報処理装置101の患者プロファイル登録処理手順の一例を示すフローチャートである。図11のフローチャートにおいて、まず、情報処理装置101は、クライアント装置201から、アレルギー食物情報を患者P#に対応付ける処理依頼を受け付けたか否かを判断する(ステップS1101)。
ここで、情報処理装置101は、処理依頼を受け付けるのを待つ(ステップS1101:No)。情報処理装置101は、処理依頼を受け付けた場合(ステップS1101:Yes)、アレルギー食物マスタ230から、処理依頼に含まれるアレルギー食物の名称に対応するアレルギー食物情報を検索する(ステップS1102)。そして、情報処理装置101は、アレルギー食物情報が検索されたか否かを判断する(ステップS1103)。
ここで、アレルギー食物情報が検索された場合(ステップS1103:Yes)、情報処理装置101は、検索したアレルギー食物情報に含まれるアレルギー食物コードとアレルギー食物名称を特定する(ステップS1104)。そして、情報処理装置101は、処理依頼に含まれる患者IDと対応付けて、特定したアレルギー食物コードとアレルギー食物名称を、患者プロファイルDB240に登録して(ステップS1105)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。
これにより、患者P#と、選択入力されたアレルギー食物情報とを対応付けて、患者プロファイルDB240に登録することができる。
また、ステップS1103において、アレルギー食物情報が検索されなかった場合(ステップS1103:No)、情報処理装置101は、処理依頼に含まれるアレルギー食物の名称をアレルギー食物名称として特定するとともに、アレルギー食物コードを「9999」とする(ステップS1106)。
そして、情報処理装置101は、処理依頼に含まれる患者IDと対応付けて、アレルギー食物コード「9999」とアレルギー食物名称を、患者プロファイルDB240に登録して(ステップS1107)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。
これにより、患者P#と、フリー入力されたアレルギー食物情報とを対応付けて、患者プロファイルDB240に登録することができる。また、アレルギー食物コードを「9999」とすることにより、選択入力されたアレルギー食物情報と区別することができる。
(情報処理装置101のアレルギー情報表示処理手順)
つぎに、図12を用いて、情報処理装置101のアレルギー情報表示処理手順について説明する。
図12は、情報処理装置101のアレルギー情報表示処理手順の一例を示すフローチャートである。図12のフローチャートにおいて、まず、情報処理装置101は、クライアント装置201から、アレルギー食物情報の表示要求を受け付けたか否かを判断する(ステップS1201)。
ここで、情報処理装置101は、表示要求を受け付けるのを待つ(ステップS1201:No)。そして、情報処理装置101は、表示要求を受け付けた場合(ステップS1201:Yes)、患者プロファイルDB240から、表示要求に含まれる患者IDに対応する患者プロファイルを取得する(ステップS1202)。
そして、情報処理装置101は、取得した患者プロファイルに含まれるアレルギー食物情報に、フリー入力されたアレルギー食物情報があるか否かを判断する(ステップS1203)。フリー入力されたアレルギー食物情報であるか否かは、アレルギー食物コードが「9999」であるか否かによって判別される。
ここで、フリー入力されたアレルギー食物情報がある場合(ステップS1203:Yes)、情報処理装置101は、食事オーダ画面の食物アレルギー欄に、患者プロファイルに含まれるアレルギー食物情報のうち、選択入力されたアレルギー食物情報よりも、フリー入力されたアレルギー食物情報を優先して表示して(ステップS1204)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。
一方、フリー入力されたアレルギー食物情報がない場合(ステップS1203:No)、情報処理装置101は、食事オーダ画面の食物アレルギー欄に、患者プロファイルに含まれるアレルギー食物情報を登録順に表示して(ステップS1205)、本フローチャートによる一連の処理を終了する。なお、表示領域は、例えば、クライアント装置201に表示される食事オーダ画面1000の食物アレルギー欄1010である(図10参照)。
これにより、クライアント装置201に表示される食事オーダ画面において、患者P#に対応付けられたアレルギー食物情報を表示することができる。また、フリー入力されたアレルギー食物情報がある場合には、選択入力されたアレルギー食物情報よりも、フリー入力されたアレルギー食物情報を優先して表示することができる。
以上説明したように、実施の形態にかかる情報処理装置101によれば、予め設定された選択入力可能なアレルギー食物情報の中から選択された第1のアレルギー食物情報を患者P#に対応付ける処理依頼を受け付けると、患者P#と第1のアレルギー食物情報との対応付け処理を実行することができる。これにより、患者P#と、選択入力されたアレルギー食物情報とを対応付けて登録することができる。
また、情報処理装置101によれば、選択入力可能なアレルギー食物情報とは異なる第2のアレルギー食物情報を患者P3に対応付ける処理依頼を受け付けると、患者P#と第2のアレルギー食物情報との対応付け処理を実行することができる。これにより、患者P#と、フリー入力されたアレルギー食物情報とを対応付けて登録することができる。
また、情報処理装置101によれば、患者P#に対応付けられたアレルギー食物情報を表示する場合に、第1のアレルギー食物情報よりも第2のアレルギー食物情報を優先して表示領域に表示することができる。これにより、患者P#に対応付けられたアレルギー食物情報を表示するにあたり、選択入力されたアレルギー食物情報よりも、フリー入力されたアレルギー食物情報を優先して表示することができる。
また、情報処理装置101によれば、表示領域内に患者P#に対応付けられた全てのアレルギー食物情報を表示できない場合に、第1のアレルギー食物情報よりも第2のアレルギー食物情報を優先して表示領域に表示することができる。これにより、患者P#に対応するアレルギー食物情報の数が一度に表示可能な数(セル数)を超えて画面スクロールが発生する場合に、フリー入力されたアレルギー食物情報が非表示となるのを防ぐことができる。
また、情報処理装置101によれば、第1のアレルギー食物情報と第2のアレルギー食物情報とを異なる態様で表示することができる。これにより、フリー入力されたアレルギー食物情報を直感的に把握しやすくさせることができる。
また、情報処理装置101によれば、患者P#と第2のアレルギー食物情報との対応付け処理において、第2のアレルギー食物情報に、選択入力可能なアレルギー食物情報を識別するコード(アレルギー食物コード)とは異なる特定のコード(アレルギー食物コード:9999)を設定することができる。これにより、患者P#に対応付けられたアレルギー食物情報のうち、フリー入力されたアレルギー食物情報を判別することが可能となる。
これらのことから、実施の形態にかかる情報処理装置101およびアレルギー情報表示システム200によれば、医療関係者による患者の食物アレルギーに関する重要情報の見落とし防止を図り、医療安全につなげることができる。
なお、本実施の形態で説明したアレルギー情報表示方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。本アレルギー情報表示プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD-ROM、DVD、USBメモリ等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。また、本アレルギー情報表示プログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布してもよい。
また、本実施の形態で説明した情報処理装置101は、スタンダードセルやストラクチャードASIC(Application Specific Integrated Circuit)などの特定用途向けICやFPGAなどのPLD(Programmable Logic Device)によっても実現することができる。
上述した実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)予め設定された選択入力可能なアレルギー食物情報の中から選択された第1のアレルギー食物情報を患者に対応付ける処理依頼を受け付けると、前記患者と前記第1のアレルギー食物情報との対応付け処理を実行し、
前記選択入力可能なアレルギー食物情報とは異なる第2のアレルギー食物情報を前記患者に対応付ける処理依頼を受け付けると、前記患者と前記第2のアレルギー食物情報との対応付け処理を実行し、
前記患者に対応付けられたアレルギー食物情報を表示する場合に、前記第1のアレルギー食物情報よりも前記第2のアレルギー食物情報を優先して表示領域に表示する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする電子カルテシステムのアレルギー情報表示プログラム。
(付記2)前記表示する処理は、
前記表示領域内に前記患者に対応付けられた全てのアレルギー食物情報を表示できない場合に、前記第1のアレルギー食物情報よりも前記第2のアレルギー食物情報を優先して前記表示領域に表示する、ことを特徴とする付記1に記載の電子カルテシステムのアレルギー情報表示プログラム。
(付記3)前記表示する処理は、
前記第1のアレルギー食物情報と前記第2のアレルギー食物情報とを異なる態様で表示する、ことを特徴とする付記1または2に記載の電子カルテシステムのアレルギー情報表示プログラム。
(付記4)前記表示領域は、所定の行数または列数のセルで固定されており、
前記表示する処理は、
前記患者に対応付けられたアレルギー食物情報を表示する場合に、前記表示領域内の一つのセルに一つのアレルギー食物情報を表示する、
ことを特徴とする付記1~3のいずれか一つに記載の電子カルテシステムのアレルギー情報表示プログラム。
(付記5)前記第2のアレルギー食物情報は、前記患者と前記第2のアレルギー食物情報との対応付け処理において、前記選択入力可能なアレルギー食物情報を識別するコードとは異なる特定のコードが設定される、ことを特徴とする付記1~4のいずれか一つに記載の電子カルテシステムのアレルギー情報表示プログラム。
(付記6)前記第2のアレルギー食物情報は、文字入力されたものである、ことを特徴とする付記1~5のいずれか一つに記載の電子カルテシステムのアレルギー情報表示プログラム。
(付記7)予め設定された選択入力可能なアレルギー食物情報の中から選択された第1のアレルギー食物情報を患者に対応付ける処理依頼を受け付けると、前記患者と前記第1のアレルギー食物情報との対応付け処理を実行し、
前記選択入力可能なアレルギー食物情報とは異なる第2のアレルギー食物情報を前記患者に対応付ける処理依頼を受け付けると、前記患者と前記第2のアレルギー食物情報との対応付け処理を実行し、
前記患者に対応付けられたアレルギー食物情報を表示する場合に、前記第1のアレルギー食物情報よりも前記第2のアレルギー食物情報を優先して表示領域に表示する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする電子カルテシステムのアレルギー情報表示方法。
(付記8)予め設定された選択入力可能なアレルギー食物情報の中から選択された第1のアレルギー食物情報を患者に対応付ける処理依頼を受け付けると、前記患者と前記第1のアレルギー食物情報との対応付け処理を実行し、前記選択入力可能なアレルギー食物情報とは異なる第2のアレルギー食物情報を前記患者に対応付ける処理依頼を受け付けると、前記患者と前記第2のアレルギー食物情報との対応付け処理を実行する対応付け部と、
前記患者に対応付けられたアレルギー食物情報を表示する場合に、前記第1のアレルギー食物情報よりも前記第2のアレルギー食物情報を優先して表示領域に表示する表示制御部と、
を含むことを特徴とするアレルギー情報表示システム。
101 情報処理装置
110 ディスプレイ
120 表示領域
121,122,123,124 アレルギー食物情報
200 アレルギー情報表示システム
201 クライアント装置
210 ネットワーク
220 患者DB
230 アレルギー食物マスタ
240 患者プロファイルDB
300 バス
301 CPU
302 メモリ
303 ディスクドライブ
304 ディスク
305 通信I/F
306 可搬型記録媒体I/F
307 可搬型記録媒体
501,502 患者プロファイル
600 患者プロファイル画面
601 患者情報
700 選択入力画面
701 カテゴリ一覧
702 名称一覧
800 フリー入力画面
901 受付部
902 対応付け部
903 表示制御部
1000 食事オーダ画面
1010 食物アレルギー欄
1020 コメント欄

Claims (6)

  1. 予め設定された選択入力可能なアレルギー食物情報の中から選択された第1のアレルギー食物情報を患者に対応付ける処理依頼を受け付けると、前記患者と前記第1のアレルギー食物情報との対応付け処理を実行し、
    前記選択入力可能なアレルギー食物情報とは異なる第2のアレルギー食物情報を前記患者に対応付ける処理依頼を受け付けると、前記患者と前記第2のアレルギー食物情報との対応付け処理を実行し、
    前記患者に対応付けられたアレルギー食物情報を表示する場合に、前記第1のアレルギー食物情報よりも前記第2のアレルギー食物情報を優先して表示領域に表示する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする電子カルテシステムのアレルギー情報表示プログラム。
  2. 前記表示する処理は、
    前記表示領域内に前記患者に対応付けられた全てのアレルギー食物情報を表示できない場合に、前記第1のアレルギー食物情報よりも前記第2のアレルギー食物情報を優先して前記表示領域に表示する、ことを特徴とする請求項1に記載の電子カルテシステムのアレルギー情報表示プログラム。
  3. 前記表示する処理は、
    前記第1のアレルギー食物情報と前記第2のアレルギー食物情報とを異なる態様で表示する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の電子カルテシステムのアレルギー情報表示プログラム。
  4. 前記表示領域は、所定の行数または列数のセルで固定されており、
    前記表示する処理は、
    前記患者に対応付けられたアレルギー食物情報を表示する場合に、前記表示領域内の一つのセルに一つのアレルギー食物情報を表示する、
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一つに記載の電子カルテシステムのアレルギー情報表示プログラム。
  5. 予め設定された選択入力可能なアレルギー食物情報の中から選択された第1のアレルギー食物情報を患者に対応付ける処理依頼を受け付けると、前記患者と前記第1のアレルギー食物情報との対応付け処理を実行し、
    前記選択入力可能なアレルギー食物情報とは異なる第2のアレルギー食物情報を前記患者に対応付ける処理依頼を受け付けると、前記患者と前記第2のアレルギー食物情報との対応付け処理を実行し、
    前記患者に対応付けられたアレルギー食物情報を表示する場合に、前記第1のアレルギー食物情報よりも前記第2のアレルギー食物情報を優先して表示領域に表示する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする電子カルテシステムのアレルギー情報表示方法。
  6. 予め設定された選択入力可能なアレルギー食物情報の中から選択された第1のアレルギー食物情報を患者に対応付ける処理依頼を受け付けると、前記患者と前記第1のアレルギー食物情報との対応付け処理を実行し、前記選択入力可能なアレルギー食物情報とは異なる第2のアレルギー食物情報を前記患者に対応付ける処理依頼を受け付けると、前記患者と前記第2のアレルギー食物情報との対応付け処理を実行する対応付け部と、
    前記患者に対応付けられたアレルギー食物情報を表示する場合に、前記第1のアレルギー食物情報よりも前記第2のアレルギー食物情報を優先して表示領域に表示する表示制御部と、
    を含むことを特徴とするアレルギー情報表示システム。
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