JP2013013526A - ストロー - Google Patents

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Abstract

【課題】帯状の包材を用いて液体食品を連続充填して成る紙容器に備えるストローであって、内溶液を吸飲後に紙容器を折畳んでリサイクル容易にするストロー構造を提供する。
【解決手段】ストロー20は内筒21と外筒22の二重管構造である。外筒22の吸口端部25から間隔P隔てた位置にL字形の突起24が固着され、突起24は長さQ1、高さQ2である。紙容器17には一対のフラップ部13が頂面14から側面16に折込んで熱圧着で固着され、他の一対のフラップ部12が側面16から底面15に折込んで熱圧着で固着される。それぞれのフラップ部12、13の裏側にストロー20のL字形の突起24を挿入し、ストロー20の外筒22と突起24の間にフラップ部12、13を保持した状態でストロー20を先端部23方向に引上げるとフラップ部12、13が底面15、側面16から容易に離れる。
【選択図】図5

Description

本発明は帯状の包材を用いて液体食品を連続充填して成る紙容器に備える内溶液吸飲用のストローであって、特に、紙容器をリサイクル容易にするためのリサイクル補助機能付きストローの構造に関する。
従来、ジュース、牛乳等の液体食品などを充填する紙容器に内溶液を吸飲するためのストローを備えた紙容器に関する従来技術として特許文献1の内容が知られている。
図8に示すように、図示しない充填機において帯状の包材を用いて、長手方向に縦シール部を形成して成るチューブ状包材に内容液を充填し所定間隔毎に横シール部で密封且つ切断して紙容器30が形成される。紙容器30の内溶液はストロー穴Wに挿入したストロー31を用いて吸引することができる。
ストロー31で内溶液を吸飲した後に紙容器30を廃棄する際に、廃棄容積を低減するために使用済みの紙容器の体積をできるだけ少なくする必要があるので、紙容器30の頂面32側の一対のフラップ部33と底面34側の一対のフラップ部35を紙容器から引き起して紙容器を扁平にする必要がある。
特開2011?102136号公報
ところが、フラップ部33とフラップ部35は、側面30と底面34にそれぞれ強固に固着しているので、フラップ部33,35を指で引き外す作業は容易ではなく、爪先に負担がかかるので稀に爪や手に損傷等を与える可能性があるという問題があった。
そこで、本発明は、従来のストローを用いて開封する液体食品用の紙容器に関し、詳しくは廃棄容積の低減のため容器本体を扁平にする際に、容器本体からフラップ部を容易に引き起こして扁平状態にすることができるリサイクル補助機能付きストローを備える紙容器の提供を目的とする。これにより、リサイクル率の向上に寄与することができる。
請求項1の発明は、熱可塑性樹脂を両面に備える帯状包材を縦シール部で筒状にして内容液を充填し、横シール部でシール且つ切断して枕状の原型容器を形成し、この原型容器の一対のフラップ部を折込み頂面と底面を形成して成る紙容器に備えるストローの構造である。そして、前記頂面にストロー穴形成領域が設けられ、このストロー穴形成領域に差し込む前記ストローは吸口側の近傍に紙容器リサイクル補助機能としての断面L字形の突起を備えることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、紙容器の前記頂面にストロー穴形成領域が設けられ、このストロー穴形成領域に差し込む前記ストローは吸口側の近傍にL字形の突起を備えるので、紙容器の内溶液を吸飲後に前記ストローのL字形の突起を前記フラップ部に引掛けて引っ張ると、前記突起は紙容器本体から前記フラップ部を容易に引き外すことができる。このため、内溶液を飲用した後に紙容器を扁平に折り畳むことが容易にできて廃棄時に紙容器が嵩張らないので廃棄処理環境が向上する。このように、前記突起は紙容器のリサイクル補助機能として顕著な効果が得られる。
本発明の第一の実施形態における紙容器成形装置1で、紙基材2に熱可塑性材料層3とバリヤー層4を備える帯状の包材5が連続的に供給され、両端部6(6a、6b)を寄せ重ねて縦シール7をして筒状部8が形成され、内容液9aが充填された紙容器17を形成する状態を示す斜視図である。 本発明の第一の実施形態における、帯状の包材5で一個の紙容器を形成する領域Pに、縦方向、横方向、斜め方向に折り目5a、5b、5cが各々複数形成された状態を示す平面図である。 本発明の第一の実施形態における、内容液が充填された外形直方体形状の紙容器17にストロー20を内包したストロー袋26を取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明の第一の実施形態における、(a)はストロー20の断面図、(b)は図4(a)におけるB?B矢視図でL字形の突起24の平面図ある。 本発明第一の実施形態における、紙容器17の底面15に固着したフラップ12にストロー20の突起24を引掛けてフラップ12を引き外す状態を示す斜視図である。 本発明の第一の実施形態における、紙容器17のフラップを引き起して扁平状に折り畳んだ状態を示す斜視図である。 本発明の別の使用形態における、内容液が充填された紙容器17のストロー穴Sにストロー20を突き刺した状態で、ストロー20のL字形の突起24の先端24aが頂面14に当接した状態を示す斜視図である。 従来例における、内容液が充填された紙容器30のストロー穴Wにストロー31を突き刺した状態を示す斜視図である。
<本発明の第一の実施形態>
以下に、本発明の第一の実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。
<紙容器用ストローの構造の構成>
図1、図2に示すように、紙容器成形装置1において、紙基材2に熱可塑性材料層3とバリヤー層4を備える帯状の包材5が図示しない繰出機から連続的に繰出される。包材5はリールR状に巻いた状態で繰出機に装着される。
帯状の包材5は図示しない複数のガイドローラーに案内され、上方から下方に下降しながら両端部6(6a、6b)を矢印Aに示すように寄せ重ねて熱圧着により縦シール7をして筒状部8が形成される。このとき、端部6aが端部6bより筒状部8の内部側に重なる。そして、この筒状部8に充填パイプ9を介して内容液9aが連続的に充填される。なお、この紙容器成形装置1は図示しないクリーンチャンバー内に設置される。
筒状部8は紙容器一個分に相当する位置において遂次横シール10で密封し且つ切断して枕状の原型容器11が連続的に形成される。そして、原型容器11の一対のフラップ部12と一対のフラップ部13をそれぞれ折込んで熱圧着して、頂面14と底面15と四組の側面16から成る外形直方体形状の紙容器17が形成される。ここで、筒状部11の縦シール7における内側の端部6aには図示しないストリップテープで覆われるので内容液9aに触れることはない。
帯状の包材5における一個分の紙容器17を形成する領域Pには縦方向、横方向、斜め方向に各々折り目5a、5b、5cが複数形成されているので、それぞれの折り目を折込むことで矩形の頂面14と底面15と四組の側面16から成る直方体形状の紙容器17が容易に形成される。
より詳しくは、包材5の図示しない構成は、外側から内側に向かって外側層、紙基材、接着層、バリヤー層、二層の内側層から成り、紙基材の外側面にデザイン等が予め印刷される。外側層、内側層は低密度ポリエチレン樹脂、内側層はポリエチレン或いはエチレン共重合体等の樹脂、バリヤー層はアルミ箔等で形成される。
図3、図4(a)、(b)に示すように、紙容器17の裏側に相当する一側面16にストロー20がストロー袋26に格納した状態で取付けられる。なお、頂面14に内溶液注出用の開口部Sを備え、開口部Sは紙基材が直径6mmで切り取られた後で上記の外側層と内側層とアルミ箔で覆って形成される。
ストロー20は内筒21と外筒22がスライド自在に連結した二重管構造である。内筒21は外径D1≒4.3mm、外筒22は直径D2≒5.5mm、管厚はそれぞれ略0.2mmである。内筒21の先端部23は突刺し挿入を容易にするため傾斜状に形成される。ストロー20の材質は熱可塑性樹脂で例えばポリプロピレンが用いられる。
外筒22の吸口端部25から間隔P隔てた位置にL字形の突起24が先端24aをストロー20の先端部23に向けて形成される。間隔Pは飲用者が飲用時に吸込み動作が容易な長さに確保される。突起24は先端24aまでの長さQ1≒5mm、高さQ2≒2mmで、幅Wは外筒22の直径D2に対してW<D2の範囲でできるだけ幅広に形成される。
ここで、突起24はストロー20の形成と同時に一体成型するか、若しくは別工程でストロー20に固着される。この突起24は熱処理で硬化することが好ましい。
ストロー20を格納するストロー袋26は、熱可塑性樹脂で成る内側樹脂フィルムと外側樹脂フィルムを長手方向と短手方向の四周を密封して形成され、内側樹脂フィルムは厚さ20μのOPP(延伸ポリプロピレン)で外側樹脂フィルムに対応する片面がヒートシーラブル面である。
外側樹脂フィルムは内面層と外面層とから成り、内面層の厚さ20μのOPPに、厚さ12μのCPP(未延伸ポリプロピレン)が外面層として押出しコートされる。包装袋25を形成する際は、内側樹脂フィルムのヒートシーラブル面と、外側樹脂フィルムの内面層とが熱圧着される。
なお、紙容器17の側面16に固着される包装袋25の内側樹脂フィルムは平面状で、外側樹脂フィルムはストロー20を覆うように断面U字状に形成される。
<紙容器用ストローの構造の作用>
図5、図6に示すように、紙容器17には一対のフラップ部13が頂面14から側面16に折込んで熱圧着で固着され、他の一対のフラップ部12が側面16から底面15に折込んでそれぞれ熱圧着で固着されている。そして、内溶液を飲用後に、ストロー20のL字形の突起24をそれぞれのフラップ部12,13に引掛けて引き外す。いま、図5において突起24を一方のフラップ部12に引掛けた状態を示す。
この状態でストロー20を先端部23方向に引張ると、突起24によって一方のフラップ部12が底面15から容易に外れて引起される。つまり、突起24がフラップ部12の引起こし治具として働く。そして、それぞれのフラップ部12,13を同様に引起すことによって、紙容器17を外形矩形の扁平状態に確実且つ簡単に折り畳んで最少体積の状態にできるので、紙容器17は廃棄効率が向上してリサイクル効率が向上して環境性に優しい紙容器である。このようにストロー20の断面L字形の突起24によって紙容器リサイクル補助機能としての働きが得られる。
以下に、本発明の別の使用形態を図7に基づいて説明するが、図1、図2、図3、図4とは同じ構成なので、その重複する説明は省略する。
図7に示すように、ストロー20の先端部23が紙容器17の底面15に当接する状態でL字形の突起24の先端24aが紙容器17の頂面14に当接する。ここで、突起24がストローの開口部Sの直径より外側に位置するのでストロー20の吸引部Pが開口部Sに挿入されることなく吸引部Pを紙容器17の頂面14に確実に保持できる。このため、内溶液を飲用する場合や飲用を中断する際にストロー20が紙容器17内部に不用意に脱落することを防止できるので、ストロー20の機能性が向上し確実且つスムーズに内溶液が吸引できる。このため、紙容器全体としての信頼性が向上する。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて説明したが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、ストローは二重管式でなく一本棒のストローであっても本発明の突起を適用することができる。紙容器は外観直方体以外の諸形状の紙容器に対して応用できる。ストロー20のL字形の突起24を略U字形状にすると突起24の外筒22への固着面積が増加するため、突起24の強度が増してフラップ部の引起こし作業が更に確実且つ容易に実施できる。
この発明の液面レベル調整装置によって、牛乳、ジュース、ミネラルウォーターなどの飲料、流動食品などの包装容器を製造することができる。
12 フラップ部
13 フラップ部
14 頂面
15 底面
16 側面
17 紙容器
20 ストロー
21 内筒
22 外筒
23 先端部
24 突起
25 吸口端部
P 間隔
Q1 長さ
Q2 高さ
W 幅

Claims (1)

  1. 熱可塑性樹脂を両面に備える帯状包材を縦シール部で筒状にして内容液を充填し、横シール部でシール且つ切断して枕状の原型容器を形成し、この原型容器の二対のフラップ部を折込み頂面と底面を形成し、前記頂面に開口予定部を形成して成る紙容器用のストローであって、前記ストローは吸口側の近傍に紙容器リサイクル補助機能としての断面L字形の突起を備えることを特徴とする紙容器用のストロー。
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