JP2013012625A - 冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発熱体が収納された発熱体収納装置を冷却するために熱交換器を用いて内気を外気に熱伝導する冷却装置の加熱機能の加熱効率を向上させる。
【解決手段】冷却装置103内に設けた外気と内気との熱交換を行う熱交換器107と本体ケース104の内気側との間に加熱循環風路9を設け、この加熱循環風路9の下部に第1の送風ファン105を有するチャンバー11内を断熱遮蔽板12で仕切り、仕切った内気側に第3の送風ファン13とヒーター109を設置した加熱空間14の内気側に第3吐出口15を設けて、加熱時には、前記加熱循環風路9の上部に設けたダンパー10を開状態のままとし、前記第3の送風ファン13およびヒーター109に交流電源111が温度スイッチ16を通じて通電されて動作し、加熱された内気の多くが加熱循環風路9を通じて循環するので、内気の熱が外気に逃げ難く加熱効率良く発熱体収納装置101内を加熱することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、発熱体が収納された発熱体収納装置内を冷却するための冷却装置において、主機能である冷却機能とは別に、発熱体収納装置内の温度に応じて発熱体収納装置内を暖める加熱機能を備えた冷却装置に関するものである。
従来、この種の冷却装置として、発熱体収納装置壁面に設けた熱交換器と循環送風手段を用いて発熱体収納装置の外気と発熱体収納装置内の内気を熱伝導させることで発熱体収納装置内を冷却する構成に加えて、ヒーターを備えた加熱装置を内気循環風路内に備えたものがあり、図12に示したものなどが一般的であった(先行文献として特許文献1を参照)。
以下、その冷却装置について図12、図13および図14を参照しながら説明する。
図12に示すように、発熱体収納装置101内には、熱負荷を発生する通信機102やその他の機器(図示せず)が備えられ、発熱体収納装置101の壁面に設置した冷却装置103の本体ケース104内には、発熱体収納装置101の外気を循環させる第1の送風ファン105と発熱体収納装置101内の内気を循環させる第2の送風ファン106を備え、これら第1および第2の送風ファン105、106により循環する送風風路に熱交換器107を備え、前記第1および第2の送風ファン105、106を制御する制御装置108を備え、発熱体収納装置101内の室温が発熱体収納装置101外の外気温度より高い場合に前記第1の送風ファン105と第2の送風ファン106を動作させて前記熱交換器107に発熱体収納装置101内の内気と発熱体収納装置101外の外気を循環させて発熱体収納装置101内の内気の温度を発熱体収納装置101外の外気に熱伝導させて発熱体収納装置101内を冷却する構成となっている。
また、冷却装置103には、発熱体収納装置101内を加熱するためのヒーター109が第2の送風ファン106による内気の送風風路から斜め下方に向けて備えた吐出口のガイダー110の間に挟まれて設置されている。
一方、図13に示すように、発熱体収納装置101には外部より供給される商用の交流電源111の入力電圧V0が供給されている。この交流電源111は、発熱体収納装置101内の室温がある規定の稼動温度T0(例えば20℃)を越えないと動作しない交流直流変換装置112に接続されていて、交流直流変換装置112は、発熱体収納装置101内の通信機102やその他の機器(図示せず)に直流電源113の出力電圧V1として直流電圧を供給している。また、交流直流変換装置112は、冷却装置103にも、直流電源113の出力電圧V1を供給している。加えて、前記交流電源111の入力電圧V0は、発熱体収納装置101内を加熱するための電力としても供給されている。
また、図14に示すように、冷却装置103に供給される交流電源111の入力電圧V0は冷却装置103内に備えた交流直流変換手段としてのトンラス114や整流器115、平滑コンデンサー116により直流電圧V2を生成し、この交流電源111はヒーター109への通電を入り切りするa接点形リレー117を介してヒーター109に接続し、また、直流電圧V2は、第1の送風ファン105と第2の送風ファン106およびこれら第1の送風ファン105と第2の送風ファン106とa接点形リレー117を駆動する制御装置108内のコントロール基板118に第1の逆流防止ダイオード119を介して接続し、前記直流電圧V2は、前記直流電源113の出力電圧V1と第2の逆流防止ダイオード120を介して接続している。
上記構成において、発熱体収納装置101が設置されて、発熱体収納装置101を稼動させるために交流電源111が発熱体収納装置101に印加されると発熱体収納装置101内の室温がある規定の稼動温度T0(例えば20℃)を越えていると、交流直流変換装置112が動作して、出力電圧V1を出力し、通信機102やその他の機器(図示せず)が稼動するとともに、冷却装置103も室温と外気温の状況に応じて、つまり室温>外気温の状態にて第1の送風ファン105と第2の送風ファン106を適宜動作させて、通信機102やその他の機器により暖められた発熱体収納装置101内の内気を冷却することとなる。
一方、発熱体収納装置101内の室内温度がある規定の稼動温度T0(例えば20℃)を越えていない低温下の場合には、冷却装置103は交流電源111の入力電圧V0を受けることとなり、コントロール基板118はa接点形リレー117を入り状態としてヒーター109に通電するとともに第2の送風ファン106を駆動させて、発熱体収納装置101内に加熱空気を循環させて徐々に発熱体収納装置101内を暖めていき、発熱体収納装置101内をある規定の稼動温度T0(例えば20℃)を越えるまで上述の動作を続け、交流直流変換装置112が動作して出力電圧V1を出力し、通信機102やその他の機器(図示せず)が動作し、低温下でも発熱体収納装置101が稼動することとなっていた。
特開2001−141255号公報
このような従来の冷却装置103において、ヒーター109に通電し第2の送風ファン106を駆動し、発熱体収納装置101内の内気を循環させることによる加熱時には、加熱された内気が熱交換器107を通って循環するので、発熱体収納装置101外の外気を循環させる第1の送風ファン105が停止しているとは言え、少なからず加熱した内気の熱が外気に熱伝導して逃げてしまい、加熱効率が落ちてしまうという課題があった。そこで、加熱した内気の熱が外気に逃げ難く加熱効率の良い加熱機構が冷却装置に求められていた。
また、加熱時の性能を考慮することにより、通常の冷却循環風路内にヒーターを備えたため、冷却時には循環風の抵抗となり、循環風量が低下して冷却性能の低下も招き、循環風量を維持するために循環手段である第2の送風ファン106の風速を上げる必要があり、第2の送風ファン106を駆動するファンモーターの電力消費量を上げることなり、低消費電力化が求められる昨今の状況下に於いては、時代の流れに沿わないものであった。すなわち低消費電力化が求められていると同時に、冷却性能の向上も求められている。
さらに、斜め下方に向いた内気吐出口のガイダーにより加熱された内気が発熱体収納装置を底部より暖める配慮がなされているが、上述の通り、ヒーター109が循環風の抵抗となり、底部全体に加熱された内気を届けるために、風速と風量を上げなければならなく、低消費電力の要求を満足し得ないものとなっていた。
また、第2の送風ファンを動作させるため交流直流変換手段であるトランス、コンデサー、整流器、逆流防止ダイオードなどと言った電気電子部品を設置する箇所は、冷却装置に供給される直流電源と接続する必要性より、設置は制御装置内、もしくは近傍ということになり、冷却装置下方に設置したヒーターとの設置距離が遠くなる。発熱体収納装置を暖める機能が損なわれた故障の場合、加熱空気を循環させる第2の送風ファンが故障し動作しない場合もメンテナンスが必要となり、メンテナンスや交換時には、発熱体収納装置を暖める機能部品が分散された配置であるために手間取ることとなり、短時間の容易なメンテナンス性能が求められている。
このような冷却装置において、加熱効率の良い、低消費電力で、冷却性能も良く、省スペース性のある、メンテナンス性が良い冷却装置を提供することを目的とするものである。
そして、この目的を達成するめに本発明は、発熱体収納装置に備えた所定の温度以上で動作する直流電源から電源の供給を受けてこの発熱体収納装置内の冷却を行なう冷却装置であって、第1環境用の第1吸気口と第1吐出口および第2環境用の第2吸気口と第2吐出口を有する本体ケースと、前記第1吸気口は本体ケース下部に、前記第2吸気口は本体ケース上部にあって、この本体ケース内に設けられた第1環境用の第1の送風ファンおよび第2環境用の第2の送風ファンと、前記本体ケース内において第1環境の空気と第2環境の空気との熱交換を行う熱交換器と、前記第1および第2の送風ファンの制御を行う制御手段としての制御装置とを備えた本体と、この本体には、前記熱交換器をバイパスして前記第2環境の空気を循環させて加熱する加熱循環風路と、前記加熱循環風路の空気を送風する第3の送風ファンとを備え、前記加熱循環風路は、第2吸気口の内側に備えて第2環境の空気を加熱循環風路内へ案内するダンパーと、本体ケース下部に配置して加熱循環風路内の空気を加熱する加熱空間と、前記加熱空間と第2環境を連通する第3吐出口を備え、前記ダンパーは、発熱体収納装置に備えた直流電源に接続され前記制御装置によって動作させるとともに、前記加熱空間に設けた前記第3の送風ファンおよび加熱手段としてのヒーターは、発熱体収納装置より供給される商用の交流電源に接続され前記所定の温度よりも高い温度に予め設定された温度を超えるとオフする温度スイッチにより動作させる構成にしたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
また、加熱循環風路から加熱空間への風路の入口部にヒーターを配置したことにより、所期の目的を達成するものである。
また、加熱空間内に収まる様に設けた加熱ユニットにヒーターおよび第3の送風ファンを備え、本体ケース側面よりスライド式に加熱ユニットを引き出すことができることにより、所期の目的を達成するものである。
また、温度スイッチに代えて通常オン状態であるスイッチ素子を加熱空間に設け、このスイッチ素子と制御装置とを信号線で接続し、このスイッチ素子を開閉する動作を制御装置が行うことにより所期の目的を達成するものである。
また、温度スイッチに通常オン状態であるスイッチ素子を直列に接続して加熱空間に設け、このスイッチ素子と制御装置を信号線で接続し、このスイッチ素子を開閉する動作を制御装置が行うことにより所期の目的を達成するものである。
また、温度スイッチに代えて通常オン状態である第1のスイッチ素子および第2のスイッチ素子を加熱空間に設け、これら第1のスイッチ素子および第2のスイッチ素子と制御装置とを信号線で接続し、ヒーターおよび第3の送風ファンと商用の交流電源の間にそれぞれ前記第1のスイッチ素子および前記第2のスイッチ素子を接続し、これら第1のスイッチ素子および第2のスイッチ素子を開閉する動作を制御装置が行うことにより所期の目的を達成するものである。
また、発熱体収納装置内から冷却装置に供給される直流電源の出力電圧を監視する直流電源監視手段を制御装置に備え、前記直流電源が冷却装置に入力されたとこの直流電源監視手段が判断することによりにダンパーを加熱循環風路側に倒し、スイッチ素子あるいは第1のスイッチ素子あるいは第2のスイッチ素子を開操作することにより所期の目的を達成するものである。
また、制御装置に備えた発熱体収納装置の室温を測定する室内温度検知手段が、予め設定された所定の温度を超えたと判断した場合に、ダンパーを加熱循環風路側に倒し、スイッチ素子あるいは第1のスイッチ素子あるいは第2のスイッチ素子を開操作することにより所期の目的を達成するものである。
また、制御装置に備えた発熱体収納装置の室温を測定する室内温度検知手段が、発熱体収納装置内に備えられた各種機器が安定的に動作できる動作上限温度に対して低めの温度である予め設定された警告温度を超えたと判断した場合に、第2のスイッチ素子を閉とし、第3の送風ファンを駆動させることにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、発熱体収納装置に備えた所定の温度以上で動作する直流電源から電源の供給を受けてこの発熱体収納装置内の冷却を行なう冷却装置であって、第1環境用の第1吸気口と第1吐出口および第2環境用の第2吸気口と第2吐出口を有する本体ケースと、前記第1吸気口は本体ケース下部に、前記第2吸気口は本体ケース上部にあって、この本体ケース内に設けられた第1環境用の第1の送風ファンおよび第2環境用の第2の送風ファンと、前記本体ケース内において第1環境の空気と第2環境の空気との熱交換を行う熱交換器と、前記第1および第2の送風ファンの制御を行う制御手段としての制御装置とを備えた本体と、この本体には、前記熱交換器をバイパスして前記第2環境の空気を循環させて加熱する加熱循環風路と、前記加熱循環風路の空気を送風する第3の送風ファンとを備え、前記加熱循環風路は、第2吸気口の内側に備えて第2環境の空気を加熱循環風路内へ案内するダンパーと、本体ケース下部に配置して加熱循環風路内の空気を加熱する加熱空間と、前記加熱空間と第2環境を連通する第3吐出口を備え、前記ダンパーは、発熱体収納装置に備えた直流電源に接続され前記制御装置によって動作させるとともに、前記加熱空間に設けた前記第3の送風ファンおよび加熱手段としてのヒーターは、発熱体収納装置より供給される商用の交流電源に接続され前記所定の温度よりも高い温度に予め設定された温度を超えるとオフする温度スイッチにより動作させる構成にしたことにより、発熱体収納装置内の温度が予め設定された温度より低い場合に、加熱循環風路の上部に設けたダンパーを開状態のままとし、加熱循環風路が開放され、前記第3の送風ファンおよびヒーターには商用の交流電源が温度スイッチを通じて通電されて動作し、加熱された第2環境の空気が加熱循環風路を通じて循環することとなるので熱逃げが少なく、また、加熱部を冷却装置の最下部に設置することにより発熱体収納装置は底部から効率良く加熱することができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1の冷却装置の構成を示す図 同実施の形態1の冷却装置の回路構成を示す回路ブロック図 同実施の形態1の制御装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2の冷却装置の構成を示す図((a)加熱ユニットケース部分の拡大図、(b)加熱ユニットを引き出した状態を示す図) 本発明の実施の形態3の冷却装置の構成を示す図 同実施の形態3の冷却装置の回路構成を示す回路ブロック図 同実施の形態3の制御装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態4の冷却装置の回路構成を示す回路ブロック図 本発明の実施の形態5の冷却装置の回路構成を示す回路ブロック図 同実施の形態5の制御装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態6の制御装置の構成を示すブロック図 従来例の冷却装置の構成を示す図 同従来例の発熱体収納装置内の電気回路ブロック図 同従来例の冷却装置の回路構成を示す回路ブロック図
本発明の請求項1記載の冷却装置は、発熱体収納装置に備えた所定の温度以上で動作する直流電源から電源の供給を受けてこの発熱体収納装置内の冷却を行なう冷却装置であって、第1環境用の第1吸気口と第1吐出口および第2環境用の第2吸気口と第2吐出口を有する本体ケースと、前記第1吸気口は本体ケース下部に、前記第2吸気口は本体ケース上部にあって、この本体ケース内に設けられた第1環境用の第1の送風ファンおよび第2環境用の第2の送風ファンと、前記本体ケース内において第1環境の空気と第2環境の空気との熱交換を行う熱交換器と、前記第1および第2の送風ファンの制御を行う制御手段としての制御装置とを備えた本体と、この本体には、前記熱交換器をバイパスして前記第2環境の空気を循環させて加熱する加熱循環風路と、前記加熱循環風路の空気を送風する第3の送風ファンとを備え、前記加熱循環風路は、第2吸気口の内側に備えて第2環境の空気を加熱循環風路内へ案内するダンパーと、本体ケース下部に配置して加熱循環風路内の空気を加熱する加熱空間と、前記加熱空間と第2環境を連通する第3吐出口を備え、前記ダンパーは、発熱体収納装置に備えた直流電源に接続され前記制御装置によって動作させるとともに、前記加熱空間に設けた前記第3の送風ファンおよび加熱手段としてのヒーターは、発熱体収納装置より供給される商用の交流電源に接続され前記所定の温度よりも高い温度に予め設定された温度を超えるとオフする温度スイッチにより動作させるという構成を有する。
これにより、発熱体収納装置内の温度が予め設定された温度より低い場合に、加熱循環風路の上部に設けたダンパーを開状態のままとし、加熱循環風路が開放され、前記第3の送風ファンおよびヒーターには商用の交流電源が温度スイッチを通じて通電されて動作し、加熱された第2環境の空気が加熱循環風路を通じて循環することとなるので熱逃げが少なく、また、加熱部を冷却装置の最下部に設置することにより発熱体収納装置は底部から効率良く加熱することができるという効果を奏する。
また、加熱循環風路から加熱空間への風路の入口部にヒーターを配置したこという構成にしてもよい。これにより、加熱時のヒーターが第3吐出口より奥まった位置に配置できるので、メンテナンス時の作業員の脚部の火傷の危険性がなくなり、火傷に対する安全性が高くなるという効果を奏する。
また、加熱空間内に収まる様に設けた加熱ユニットにヒーターおよび第3の送風ファンを備え、本体ケース側面よりスライド式に加熱ユニットを引き出すことができるという構成にしてもよい。これにより、加熱性能が所定の性能を出さない故障時にヒーターあるいは第3の送風ファンなどを点検する場合に発熱体収納装置の設置された扉を開けて発熱体収納装置の側面が露出しただけで加熱ユニットを取り出して短絡や開放故障の点検などを検査することができるのでメンテナンス性が良くなるという効果を奏する。
また、温度スイッチに代えて通常オン状態であるスイッチ素子を加熱空間に設け、このスイッチ素子と制御装置とを信号線で接続し、このスイッチ素子を開閉する動作を制御装置が行うという構成にしてもよい。これにより、温度スイッチの温度検出ばらつきや温度スイッチの配置の構成に比較し、必要な時にヒーターおよび第3の送風ファンを停止することができるので無駄のない低消費電力が実現できるという効果を奏する。
また、温度スイッチに通常オン状態であるスイッチ素子を直列に接続して加熱空間に設け、このスイッチ素子と制御装置を信号線で接続し、このスイッチ素子を開閉する動作を制御装置が行うという構成にしてもよい。これにより、温度スイッチの動作するタイミングとスイッチ素子の動作するタイミングを変えることができるので温度スイッチを過温度保護機能として作用させることができ火傷に対する安全性を有するという効果を奏する。
また、温度スイッチに代えて通常オン状態である第1のスイッチ素子および第2のスイッチ素子を加熱空間に設け、これら第1のスイッチ素子および第2のスイッチ素子と制御装置とを信号線で接続し、ヒーターおよび第3の送風ファンと商用の交流電源の間にそれぞれ前記第1のスイッチ素子および前記第2のスイッチ素子を接続し、これら第1のスイッチ素子および第2のスイッチ素子を開閉する動作を制御装置が行う構成にしてもよい。これにより、ヒーターと第3の送風ファンへの通電を遮断するタイミングをずらすことができるので、ヒーターへの通電遮断後も第3の送風ファンへの通電を続けることにより加熱しているヒーター自信を冷却することができ火傷に対する安全性を有するという効果を奏する。
また、発熱体収納装置内から冷却装置に供給される直流電源の出力電圧を監視する直流電源監視手段を制御装置に備え、前記直流電源が冷却装置に入力されたとこの直流電源監視手段が判断することによりにダンパーを加熱循環風路側に倒し、スイッチ素子あるいは第1のスイッチ素子あるいは第2のスイッチ素子を開操作するという構成にしてもよい。これにより、直流電源が供給されることは交流直流変換装置が動作したことを示し、つまり、発熱体収納装置内の温度がある規定の温度に達し、発熱体収納装置の稼動が可能となった状態を示したこととなるので、加熱するためにヒーターおよび第3の送風ファンへの通電を行う必要はなく無駄な電力を要しない低消費電力が実現できるという効果を奏する。
また、制御装置に備えた発熱体収納装置の室温を測定する室内温度検知手段が、予め設定された所定の温度を超えたと判断した場合に、ダンパーを加熱循環風路側に倒し、スイッチ素子あるいは第1のスイッチ素子あるいは第2のスイッチ素子を開操作するという構成にしてもよい。これにより、発熱体収納装置内の温度がある規定の稼動温度に達し、発熱体収納装置の稼動が可能となった状態を示したこととなるので、加熱するためにヒーターおよび第3の送風ファンへの通電を行う必要はなく無駄な電力を要しない低消費電力が実現できるという効果を奏する。
また、制御装置に備えた発熱体収納装置の室温を測定する室内温度検知手段が、発熱体収納装置内に備えられた各種機器が安定的に動作できる動作上限温度に対して低めの温度である予め設定された警告温度を超えたと判断した場合に、第2のスイッチ素子を閉とし、第3の送風ファンを駆動させるという構成にしてもよい。これにより、第3の送風ファンの駆動により発熱体収納装置内の内気の循環量を増大することができ発熱体収納装置内の内気を冷却する冷却性能の向上が図れるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1、図2および図3に示すように、発熱体収納装置101内には、熱負荷を発生する通信機102やその他の機器(図示せず)が収められ、前記発熱体収納装置101のキャビネット1を開閉する扉部2には冷却装置103を備えている。冷却装置103には、第1環境として前記発熱体収納装置101の外部の空気である外気(以下、外気と称す)用の第1吸入口3と第1吐出口4および第2環境として前記発熱体収納装置101内の空気である内気(以下、内気と称す)用の第2吸入口5と第2吐出口6を有する本体ケース104と、この本体ケース104内に設けられた外気用の第1の送風ファン105および内気用の第2の送風ファン106と、前記本体ケース104内において外気と内気を直接入り交じること無く熱交換を行う熱交換器107とを備え、第1の送風ファン105と第2の送風ファン106を制御する制御装置108を備え、内気の温度(=室温)を計測するべく第2吸入口5内に室温サーミスター7と外気の温度を計測するべく第1吸入口3内に外気温サーミスター8を備えて、前記室温サーミスター7と前記外気温サーミスター8がそれぞれ制御装置108に接続されている。
熱交換器107は、伝熱板を重ねて伝熱板間に第1環境用の風路と第2環境用の風路を交互に形成したハニカム構造体であって一層の風路の高さが3mm程度のものである。
前記本体ケース104と熱交換器107の内気側との間に1cm程度の空間距離を有する加熱循環風路9を設け、その加熱循環風路9の上部には熱交換器107と本体ケース104の隙間を塞ぐための制御装置108より制御されるダンパー10を設け、この加熱循環風路9の下部には第1の送風ファン105を有するチャンバー11内に断熱遮蔽板12を設けて、この断熱遮蔽板12の内気側に第3の送風ファン13と加熱手段としてのヒーター109を備えた加熱空間14を設け、このヒーター109を加熱空間14の入口部に配置し、前記加熱空間14には内気側に第3吐出口15を備える。
ここで、加熱循環風路9を形成するための1cm程度の空間距離は、前述した熱交換器107のハニカム構造による通風路に比べて、空気抵抗が小さい開口広さとしたものである。
また、図2に示すように、これら第3の送風ファン13およびヒーター109には発熱体収納装置101より供給される商用の交流電源111を予め設定された温度Tth(例えば、25℃)を超えるとオフする温度スイッチ16が接続されている。第1の送風ファン105と第2の送風ファン106および制御装置108には発熱体収納装置101に供給される交流電源111の入力電圧V0が発熱体収納装置101内の室温が発熱体収納装置101内に備えた通信機102やその他の機器(図示せず)が安定して稼動させるために機器メーカーが規定する所定の温度としての稼動温度T0(例えば20℃)を越えないと動作しない交流直流変換装置112にて変換した直流電源113に接続され、前記ダンパー10は、コントロール基板118により駆動制御される。すなわち、ダンパー10は直流電源113が供給されて制御が行われるものであり、室内温度検知手段18と外気温度検知手段19が検知した室温TINが外気温TOUT以上になると駆動され加熱循環風路9を閉鎖すものである。また、直流電源113が供給されない状態では加熱循環風路9を開放しているものである。
また、図3に示すように、前記コントロール基板118には前記第1の送風ファン105と第2の送風ファン106およびダンパー10を駆動制御するために運転指示手段17が接続され、前記室温サーミスター7および外気温サーミスター8はこのコントロール基板118に備えた室内温度検知手段18および外気温度検知手段19に接続され、これら室内温度検知手段18および外気温度検知手段19の情報が前記コントロール基板118に備えた温度判断手段20に伝わり、この温度判断手段20の情報が前記運転指示手段17に伝達される。
このような構成によれば、発熱体収納装置101の室温が所定の温度である稼動温度T0(例えば、20℃)を超えている場合には、交流直流変換装置112が動作することとなり、直流電源113の出力電圧V1が出力されて、通信機102やその他の機器、そして冷却装置103に出力電圧V1が印加される。これら通信機102やその他の機器が運転すると、その発熱のため、発熱体収納装置101内の室温は徐々に上昇してくる。制御装置108では、室内温度検知手段18の検知した室温TINと外気温度検知手段19での検知した外気温TOUTが温度判断手段20に伝わり、内外温度差ΔT(=TIN−TOUT)が運転閾温度Ton(例えば、5℃)を超えると、運転指示手段17に室温TINと外気温TOUTを伝達し、これら温度に応じて運転指示手段17では第1の送風ファン105および第2の送風ファン106を予め設定された回転数にて駆動制御する。加えて、TIN≧T0であれば、ダンパー10を駆動し、加熱循環風路9を塞ぐ。これにより、第1吸入口3と第1吐出口4を通じて外気の循環で熱交換器107に外気が流れ、また、第2吸入口5と第2吐出口6を通じて内気の循環が起こり、ダンパー10が閉じていることにより加熱循環風路9に内気が流れることなく熱交換器107に内気が流れ込むので、外気より高温である内気の熱がこの熱交換器107を通じて外気に熱伝導し、内気の温度が下がり、発熱体収納装置101内を冷却する。そして、内外温度差ΔTが停止閾温度Toff(例えば、3℃)を下回ったと温度判断手段20より運転指示手段17に伝わると運転指示手段17では第1の送風ファン105および第2の送風ファン106を停止させると同時に、ダンパー10を駆動し、塞がった加熱循環風路9を開ける。
一方、発熱体収納装置101の室温が稼動温度T0(例えば、20℃)を下回っている場合には、交流直流変換装置112は動作しないので、直流電源113の出力電圧V1が出力されない。
従って、冷却装置103には交流電源111のみが入力され温度スイッチ16が配置されている温度、すなわち内気の温度は、予め設定した温度として温度スイッチ16がオフする温度Tthを下回っているので温度スイッチ16はオンしている状態であることから、第3の送風ファン13およびヒーター109に交流電源111の入力電圧V0が通電されることとなり、第3の送風ファン13は動作を始め、ヒーター109は加熱を始める。ヒーター109により加熱された内気は、この第3の送風ファン13により、第3吐出口15と第2吸入口5により内気の循環が起こり、多くの循環する内気は加熱循環風路9に流れて、熱交換器107にて外気に熱伝導することなく、内気の循環が繰り返されて、発熱体収納装置101内は暖められていく。そうして、内気の温度が稼動温度T0(例えば、20℃)に達すると交流直流変換装置112が動作することとなり、直流電源113の出力電圧V1が出力されて、通信機102やその他の機器、そして冷却装置103に出力電圧V1が印加される。発熱体収納装置101が稼動状態となり、通信機102やその他の機器の運転が可能となる。ここで、室温は、通信機102やその他の機器、そして第3の送風ファン13の動作とヒーター109の加熱により内気の温度が更に上昇し、温度スイッチ16がオフする温度Tthを超えると温度スイッチ16がオフして、第3の送風ファン13およびヒーター109への通電が停止し、冷却装置103の加熱動作が終わる。
こうして、直流により動作するダンパー10により熱交換器107のバイパス風路である加熱循環風路9を遮蔽できるのは発熱体収納装置101の稼動している直流電源113の出力時と限定され、低温時に交流電源111のみが印加された状態で、ヒーター109により加熱された内気が第3の送風ファン13の動作することで加熱された循環風の多くが、第2吸入口5から加熱循環風路9を通り、第3吐出口15より吐出し、発熱体収納装置101を加熱することとなる。
以上のように、熱交換器107と本体ケース104の内気側に1cm程度の僅かな空間距離を設けたことにより、加熱された内気の多くが熱交換器107に流れることなく循環が起こり、従来の熱交換器107を通して加熱された内気の熱が外気に熱伝導されることを防ぎ、加熱効率の良い冷却装置を提供することができる。
また、ヒーター109を第3吐出口15より奥まった位置に配置できるので、メンテナンス時の作業員の脚部が触れて火傷となる危険性がなくなり、火傷に対する安全性が高い冷却装置を提供することができる。
また、第1の送風ファン105を要するチャンバー11内に断熱遮蔽板12を設けたことにより冷却装置103の最下部に加熱空間14を設置することで発熱体収納装置を底部より効率良く加熱することができる。
また、所定の温度としての稼動温度T0に対して、前記温度スイッチ16をオフさせる予め設定した温度Tthは、高く設定することで、通信機102やその他の機器が安定して動作する前にヒーター109への通電を止めずに、通信機102やその他の機器の稼動を援護することができる。
また、ヒーター109が、第3吐出口15より奥まって配置されることにより、冷却装置103の試運転時やメンテナンス時に作業員の脚部(図示せず)が接近し、火傷などの障害を起こすことのない火傷に対して安全な冷却装置を提供することができる。
(実施の形態2)
さて、本実施の形態では、図4に示すとおり、実施の形態1において、加熱空間14内に備えた第3の送風ファン13、ヒーター109および温度スイッチ16を加熱空間14の内部寸法と合致した加熱ユニットケース21に収め、本体ケース104の加熱空間14側面部に前記加熱ユニットケース21の側面広さと同等以上の開口部22と開口カバー板23を備えたものである。なお、実施の形態1と同一構成部分については、同一符号を用いてその詳細な説明は省略する。
これにより、第3の送風ファン13、ヒーター109あるいは温度スイッチ16の故障時、メンテナンス作業を行う作業者(特に図示せず)は発熱体収納装置101の扉部2を冷却装置103の本体ケース104の側面部が全て視認できる状態で、開口カバー板23を外し、加熱ユニットケース21を手前に引き出し、第3の送風ファン13、ヒーター109あるいは温度スイッチ16を点検確認することができる。
以上のように、加熱性能が所定の性能を出さない故障時に、ヒーター109あるいは第3の送風ファン13あるいは温度スイッチ16を点検する場合に冷却装置103が設置された扉部2を開けて本体ケース104の側面が露出しただけで加熱ユニットケース21を取り出してこの加熱ユニットケース21内部に備えたヒーター109あるいは第3の送風ファン13あるいは温度スイッチ16の短絡や開放故障の点検などを検査することができるので、発熱体収納装置101の扉部2前のスペースが狭く、扉部2の全開開放が困難な場合などメンテナンス性が良い冷却装置を提供することができる。
(実施の形態3)
さて、本実施の形態では、図5、図6および図7に示すとおり、実施の形態1において、加熱空間14内に備えた第3の送風ファン13およびヒーター109への交流電源111の通電を担う手段を温度スイッチ16に代えて制御信号により開閉するスイッチ素子であるb接点形リレー24としたもので、b接点形リレー24を加熱空間14内に備え、このb接点形リレー24と制御装置108を信号線26で接続し、制御装置108内のコントロール基板118内に前記b接点形リレー24を駆動する駆動手段27を備え、この駆動手段27には温度判断手段20からの情報が伝達されたものである。なお、実施の形態1と同一構成部分については、同一符号を用いてその詳細な説明は省略する。
これにより、発熱体収納装置101の室温TINが稼動温度T0(例えば、20℃)を越えていると温度判断手段20が判断した情報が駆動手段27に伝達されると駆動手段27から信号線26を通じて、b接点形リレーの接点を開とする信号が送られて、第3の送風ファン13およびヒーター109への交流電源111の通電が遮断され、ヒーター109による内気の加熱が起きないようにする。と同時に、室温TINが稼動温度T0(例えば、20℃)を越えていると温度判断手段20が判断した情報が運転指示手段17に伝達されて、ダンパー10が加熱循環風路9を塞がないように動作させる。
一方、発熱体収納装置101の室温TINが稼動温度T0(例えば、20℃)を越えていない場合は、直流電源113の出力がないために制御装置108が動作していないので、b接点形リレー24には駆動信号が入らないが、この場合はb接点形のために通常接点が閉であるため、交流電源111からの入力電圧V0が第3の送風ファン13およびヒーター109へ通電されるので、第3の送風ファン13は動作を始め、ヒーター109は加熱を始める。ヒーター109により加熱された内気は、この第3の送風ファン13により、第3吐出口15と第2吸入口5により内気の循環が起こり、多くの循環する内気は加熱循環風路9に流れて、熱交換器107にて外気に熱伝導することなく、内気の循環が繰り返されて、発熱体収納装置101内は暖められていく。そうして、室温TINが稼動温度T0(例えば、20℃)に達すると交流直流変換装置112が動作することとなり、直流電源113の出力電圧V1が出力されて、通信機102やその他の機器、そして冷却装置103に出力電圧V1が印加される。発熱体収納装置101が稼動状態となり、通信機102やその他の機器の運転が可能となる。ここで、室温TINは、通信機102やその他の機器、そして第3の送風ファン13の動作とヒーター109の加熱により、更に上昇しようとするが、動作を始めたコントロール基板118の温度判断手段20で室温TINが稼動温度T0(例えば20℃)を超えたことを駆動手段27に伝達して、直ぐに、駆動手段27から信号線26を通じて、b接点形リレー24の接点を開とする信号が送られて、第3の送風ファン13およびヒーター109への交流電源111の通電が遮断され、ヒーター109による内気の加熱が起きないようにする。と同時に、室温TINが稼動温度T0(例えば、20℃)を越えていると温度判断手段20が判断した情報が運転指示手段17に伝達されて、ダンパー10が加熱循環風路9を塞がないように動作させる。
以上のように、熱交換器107と本体ケース104の内気側に1cm程度の僅かな空間距離を設けたことにより、加熱された内気の多くが熱交換器107に流れることなく循環が起こり、従来の熱交換器107を通して加熱された内気の熱が外気に熱伝導されることを防ぎ、加熱効率の良い冷却装置を提供することができる。
また、ヒーター109を第3吐出口15より奥まった位置に配置できるので、メンテナンス時の作業員の脚部が触れて火傷となる危険性がなくなり、火傷に対する安全性が高い冷却装置を提供することができる。
また、温度スイッチ16の温度検出ばらつきや温度スイッチの配置の構成に比較し、加熱の必要ない時にヒーター109および第3の送風ファン13への通電を遮断することができるので電力消費に無駄のない低消費電力となる冷却装置を提供することができる。
(実施の形態4)
さて、本実施の形態では、図8に示すとおり、実施の形態3において、b接点形リレー24と直列に温度スイッチ16を接続し、加熱空間14内に備えたものである。なお、実施の形態1乃至3と同一構成部分については、同一符号を用いてその詳細な説明は省略する。
これにより、加熱空間14内に備えたb接点形リレー24の接点が何かの理由で発熱体収納装置101内の室温TINが稼動温度T0を超えた場合でも開とならない場合、例えば、b接点形リレー24自身の故障によるもの、コントロール基板118の故障により駆動手段27が動作しない、あるいは、信号線26の断線が起きた場合などで、ヒーター109および第3の送風ファン13に通電が続き、不要意な加熱動作が継続する場合に、温度スイッチ16がオフする温度Tth(例えば25℃)を超えると温度スイッチ16がオフして、第3の送風ファン13およびヒーター109への通電が停止し、冷却装置103の加熱動作が強制的に終わる。
このように、b接点形リレー24と直列に温度スイッチ16を接続したことにより、温度スイッチ16の動作する温度とスイッチ素子の動作する温度を異なる値にすることができるので、温度スイッチ16を強制的に第3の送風ファン13およびヒーター109への通電が停止させる過温度保護機能としてすることができ火傷に対する安全性を有する冷却装置を提供することができる。
(実施の形態5)
さて、本実施の形態では、図9および図10に示すとおり、実施の形態3において、第3の送風ファン13およびヒーター109への交流電源111への通電をb接点形リレー24のみで制御していたものを第3の送風ファン13用に第1のスイッチ素子として第1のb接点形リレー28を、ヒーター109用に第2のスイッチ素子として第2のb接点形リレー29を、加熱空間14内に備え、これら第1のa接点形リレー28および第2のa接点形リレー29と制御装置108を信号線26aで接続し、これら第1のb接点形リレー28および第2のb接点形リレー29をコントロール基板118に備えた駆動手段27にて動作制御するものである。また、温度判断手段20の情報が駆動手段27に直接伝達されると同時に、コントロール基板118に備えた計時手段30を経由して伝達されるものである。実施の形態1乃至4と同一構成部分については、同一符号を用いてその詳細な説明は省略する。
これにより、発熱体収納装置101の室温TINが稼動温度T0(例えば、20℃)を越えていると温度判断手段20が判断した情報が駆動手段27に伝達されると駆動手段27から信号線26aを通じて、第1のb接点形リレー28および第2のb接点形リレー29の接点を開とする信号が送られて、第3の送風ファン13およびヒーター109への交流電源111の通電が遮断され、ヒーター109による内気の加熱が起きないようにする。と同時に、室温TINが稼動温度T0(例えば、20℃)を越えていると温度判断手段20が判断した情報が運転指示手段17に伝達されて、ダンパー10が加熱循環風路9を塞がないように動作させる。この後、更に発熱体収納装置101の室温TINが上昇していき、第2の送風ファン106の回転数を最大としても発熱体収納装置101内の通信機102やその他の機器が安定的に動作できる動作上限温度T1(例えば、80℃)から低めの温度で余裕を見た警告温度T2(例えば、65℃)を室温TINが超えたと温度判断手段20が判断した場合に、駆動手段27にその情報を伝達し、駆動手段27から信号線26aを通じて、第1のb接点形リレー28の接点を閉とする信号が送られて第3の送風ファン13への交流電源111の通電を行い第3の送風ファン13を動作させて、内気の循環を第2吐出口6だけでなく第3吐出口15からも積極的に行い、内気の冷却をする。
一方、発熱体収納装置101の室温TINが稼動温度T0(例えば、20℃)を越えていない場合は、直流電源113の出力がないために制御装置108が動作していないので、第1のb接点形リレー28および第2のb接点形リレー29には駆動信号が入らないが、この場合接点の構成はb接点形のために通常接点が閉であるため、交流電源111からの入力電圧V0が第3の送風ファン13およびヒーター109へ通電されるので、第3の送風ファン13は動作を始め、ヒーター109は加熱を始める。ヒーター109により加熱された内気は、この第3の送風ファン13により、第3吐出口15と第2吸入口5により内気の循環が起こり、多くの循環する内気は加熱循環風路9に流れて、熱交換器107にて外気に熱伝導することなく、内気の循環が繰り返されて、発熱体収納装置101内は暖められていく。そうして、室温TINが稼動温度T0(例えば、20℃)に達すると交流直流変換装置112が動作することとなり、直流電源113の出力電圧V1が出力されて、通信機102やその他の機器、そして冷却装置103に出力電圧V1が印加される。発熱体収納装置101が稼動状態となり、通信機102やその他の機器の運転が可能となる。ここで、室温TINは、通信機102やその他の機器、そして第3の送風ファン13の動作とヒーター109の加熱により、更に上昇しようとするが、動作を始めたコントロール基板118の温度判断手段20で室温TINが稼動温度T0(例えば20℃)を超えたことを駆動手段27に伝達して、直ぐに、駆動手段27から信号線26aを通じて、まずは、第2のb接点形リレー29の接点を開とする信号が送られてヒーター109への交流電源111の通電が遮断され、ヒーター109による内気の加熱が起きないようにする。と同時に、室温TINが稼動温度T0(例えば、20℃)を越えていると温度判断手段20が判断した情報が運転指示手段17に伝達されて、ダンパー10が加熱循環風路9を塞がないように動作させる。その後、計時手段30にてほどなくして(例えば30秒)が経過されたことが駆動手段27に伝達され、駆動手段27から信号線26aを通じて、第1のb接点形リレー28の接点を開とする信号が送られて第3の送風ファン13への交流電源111の通電が遮断され第3の送風ファン13が動作を停止し、第3の送風ファン13およびヒーター109により内気の加熱が起きないようにする。ヒーター109の加熱が停止し、第3の送風ファン13が動作している間(例えば、30秒)で、加熱されたヒーター109が冷却されている。と同時に、室温TINが稼動温度T0(例えば、20℃)を越えていると温度判断手段20が判断した情報が運転指示手段17に伝達されて、ダンパー10が加熱循環風路9を塞がないように動作させる。
以上のように、ヒーター109および第3の送風ファン13への交流電源111を通電するスイッチ素子を個別に用意したことにより、ヒーター109および第3の送風ファン13への通電を遮断するタイミングをずらすことができるので、ヒーター109への通電遮断後も第3の送風ファン13への通電を続けることにより加熱したヒーター109自信を冷却することができ火傷に対する安全性を有する冷却装置を提供することができる。
また、第3の送風ファン13のみ交流電源111を通電することにより第3の送風ファン13が駆動することにより第2の送風ファン106による内気の循環量を補完することにより発熱体収納装置101内の内気の循環量を増大させて発熱体収納装置101内の内気を冷却する冷却性能の向上が図れる冷却装置を提供することができる。
(実施の形態6)
さて、本実施の形態では、図11に示すとおり、実施の形態5において、冷却装置103に供給される直流電源113の出力電圧V1を監視する直流電源監視手段31をコントロール基板118に備えて、この直流電源監視手段31の信号出力を、直接に、および計時手段30を経由して駆動手段27に伝達するものである。なお、実施の形態1乃至4と同一構成部分については、同一符号を用いてその詳細な説明は省略する。
これにより、発熱体収納装置101の室温が発熱体収納装置101内に備えた通信機102やその他の機器(図示せず)が安定して稼動する稼動温度T0(例えば、20℃)を超えている場合には、交流直流変換装置112が動作することとなり、直流電源113の出力電圧V1が出力されて、通信機102やその他の機器、そして冷却装置103に出力電圧V1が印加されている。この印加された直流電源113の出力電圧V1を直流電源監視手段31が検知しており出力電圧V1が印加されたことを駆動手段27および運転指示手段17に伝達するとともに計時手段30にも伝達し、計時手段30では予め決められた遅延時間(例えば30秒)が経過すると駆動手段27に入力された情報を伝達する。駆動手段27では、これらの入力信号を受けて、信号線26aを通じて、それぞれ第1のb接点形リレー28および第2のb接点形リレー29の接点を開とする信号を送り、第3の送風ファン13およびヒーター109への交流電源111の通電が遮断され、ヒーター109による内気の加熱が起きないようにする。と同時に、運転指示手段17はダンパー10が加熱循環風路9を塞がないように動作させる。この後、発熱体収納装置101の室温TINが上昇していき、第2の送風ファン106の回転数を最大としても発熱体収納装置101内の通信機102やその他の機器が安定的に動作できる動作上限温度T1(例えば、80℃)から低めの温度で余裕を見た警告温度T2(例えば、65℃)を室温TINが超えたと温度判断手段20が判断した場合に、駆動手段27にその情報を伝達し、駆動手段27から信号線26aを通じて、第1のb接点形リレー28の接点を閉とする信号が送られて第3の送風ファン13への交流電源111の通電を行い第3の送風ファン13を動作させて、内気の循環を第2吐出口6だけでなく第3吐出口15からも積極的に行い、内気の冷却をする。
一方、発熱体収納装置101の室温TINが稼動温度T0(例えば、20℃)を越えていない場合は、直流電源113の出力がないために制御装置108が動作していないので、第1のb接点形リレー28および第2のb接点形リレー29には駆動信号が入らないが、この場合はb接点形のために通常接点が閉であるため、交流電源111からの入力電圧V0が第3の送風ファン13およびヒーター109へ通電されるので、第3の送風ファン13は動作を始め、ヒーター109は加熱を始める。ヒーター109により加熱された内気は、この第3の送風ファン13により、第3吐出口15と第2吸入口5により内気の循環が起こり、多くの循環する内気は加熱循環風路9に流れて、熱交換器107にて外気に熱伝導することなく、内気の循環が繰り返されて、発熱体収納装置101内は暖められていく。そうして、室温TINが稼動温度T0(例えば、20℃)に達すると交流直流変換装置112が動作することとなり、直流電源113の出力電圧V1が出力されて、通信機102やその他の機器、そして冷却装置103に出力電圧V1が印加される。この印加された直流電源113の出力電圧V1を直流電源監視手段31が検知しており出力電圧V1が印加されたことを駆動手段27および運転指示手段17に伝達するとともに計時手段30にも伝達し、計時手段30では予め決められた遅延時間(例えば30秒)が経過すると駆動手段27に入力された情報を伝達する。直ぐに、駆動手段27から信号線26aを通じて、まずは、第2のb接点形リレー29の接点を開とする信号が送られてヒーター109への交流電源111の通電が遮断され、ヒーター109による内気の加熱が起きないようにする。と同時に、運転指示手段17はダンパー10が加熱循環風路9を塞がないように動作させる。その後、計時手段30にてほどなくして(例えば30秒)が経過して駆動手段27に情報が伝達され、駆動手段27から信号線26aを通じて、第1のb接点形リレー28の接点を開とする信号が送られて第3の送風ファン13への交流電源111の通電が遮断され第3の送風ファン13が動作を停止し、第3の送風ファン13およびヒーター109により内気の加熱が起きないようにする。ヒーター109の加熱が停止し、第3の送風ファン13が動作している間(例えば、30秒)で、加熱されたヒーター109が冷却されている。
以上のように、直流電源113の出力電圧V1を監視する直流電源監視手段31を制御装置108に備えたことにより、直流電源113が供給されるということは交流直流変換装置112が動作したことを示し、つまり、発熱体収納装置101内の室温TINがある稼動温度T0に達し、発熱体収納装置101の稼動が可能となった状態を示したこととなるので、加熱するためにヒーター109および第3の送風ファン13への通電を行う必要はなく無駄な電力を要しない低消費電力が実現できる冷却装置を提供することができる。
ここでは、電源監視行う実施例を実施の形態6にて説明したが、形態3乃至4で行うことも上述の動作を見れば明らかであり、作用効果に差はない。
本発明にかかる冷却装置は、発熱体収納装置に備えた所定の温度以上で動作する直流電源から電源の供給を受けてこの発熱体収納装置内の冷却を行なう冷却装置であって、第1環境用の第1吸気口と第1吐出口および第2環境用の第2吸気口と第2吐出口を有する本体ケースと、前記第1吸気口は本体ケース下部に、前記第2吸気口は本体ケース上部にあって、この本体ケース内に設けられた第1環境用の第1の送風ファンおよび第2環境用の第2の送風ファンと、前記本体ケース内において第1環境の空気と第2環境の空気との熱交換を行う熱交換器と、前記第1および第2の送風ファンの制御を行う制御手段としての制御装置とを備えた本体と、この本体には、前記熱交換器をバイパスして前記第2環境の空気を循環させて加熱する加熱循環風路と、前記加熱循環風路の空気を送風する第3の送風ファンとを備え、前記加熱循環風路は、第2吸気口の内側に備えて第2環境の空気を加熱循環風路内へ案内するダンパーと、本体ケース下部に配置して加熱循環風路内の空気を加熱する加熱空間と、前記加熱空間と第2環境を連通する第3吐出口を備え、前記ダンパーは、発熱体収納装置に備えた直流電源に接続され前記制御装置によって動作させるとともに、前記加熱空間に設けた前記第3の送風ファンおよび加熱手段としてのヒーターは、発熱体収納装置より供給される商用の交流電源に接続され前記所定の温度よりも高い温度に予め設定された温度を超えるとオフする温度スイッチにより動作させるという構成を有する。これにより、発熱体収納装置内を加熱する際に、加熱循環風路の上部に設けたダンパーを開状態のままとし、前記第3の送風ファンおよびヒーターに交流電源が温度スイッチを通じて通電されて動作し、加熱された内気の多くが加熱循環風路を通じて循環するので熱逃げが少なく、また、過熱部を冷却装置の最下部に設置することにより発熱体収納装置を底部より効率良く加熱することができる。従って、例えば、通信機器の基地局や、その他屋外設置機器における冷却設備としてきわめて有用なものとなる。
5 第2吸入口
7 室温サーミスター
8 外気温サーミスター
9 加熱循環風路
10 ダンパー
13 第3の送風ファン
14 加熱空間
15 第3吐出口
16 温度スイッチ
17 運転指示手段
18 室内温度検知手段
19 外気温度検知手段
20 温度判断手段
21 加熱ユニットケース
22 開口部
23 開口カバー板
24 b接点形リレー
26 信号線
26a 信号線
27 駆動手段
28 第1のb接点形リレー
29 第2のb接点形リレー
30 計時手段
31 直流電源監視手段

Claims (9)

  1. 発熱体収納装置に備えた所定の温度以上で動作する直流電源から電源の供給を受けてこの発熱体収納装置内の冷却を行なう冷却装置であって、第1環境用の第1吸気口と第1吐出口および第2環境用の第2吸気口と第2吐出口を有する本体ケースと、前記第1吸気口は本体ケース下部に、前記第2吸気口は本体ケース上部にあって、この本体ケース内に設けられた第1環境用の第1の送風ファンおよび第2環境用の第2の送風ファンと、前記本体ケース内において第1環境の空気と第2環境の空気との熱交換を行う熱交換器と、前記第1および第2の送風ファンの制御を行う制御手段としての制御装置とを備えた本体と、この本体には、前記熱交換器をバイパスして前記第2環境の空気を循環させて加熱する加熱循環風路と、前記加熱循環風路の空気を送風する第3の送風ファンとを備え、前記加熱循環風路は、第2吸気口の内側に備えて第2環境の空気を加熱循環風路内へ案内するダンパーと、本体ケース下部に配置して加熱循環風路内の空気を加熱する加熱空間と、前記加熱空間と第2環境を連通する第3吐出口を備え、前記ダンパーは、発熱体収納装置に備えた直流電源に接続され前記制御装置によって動作させるとともに、前記加熱空間に設けた前記第3の送風ファンおよび加熱手段としてのヒーターは、発熱体収納装置より供給される商用の交流電源に接続され前記所定の温度よりも高い温度に予め設定された温度を超えるとオフする温度スイッチにより動作させることを特徴とする冷却装置。
  2. 加熱循環風路から加熱空間への風路の入口部にヒーターを配置したことを特徴とする請求項1記載の冷却装置。
  3. 加熱空間内に収まる様に設けた加熱ユニットにヒーターおよび第3の送風ファンを備え、本体ケース側面よりスライド式に加熱ユニットを引き出すことができることを特徴とする請求項1乃至2記載の冷却装置。
  4. 温度スイッチに代えて通常オン状態であるスイッチ素子を加熱空間に設け、このスイッチ素子と制御装置とを信号線で接続し、このスイッチ素子を開閉する動作を制御装置が行うことを特徴とする請求項1乃至3記載の冷却装置。
  5. 温度スイッチに通常オン状態であるスイッチ素子を直列に接続して加熱空間に設け、このスイッチ素子と制御装置を信号線で接続し、このスイッチ素子を開閉する動作を制御装置が行うことを特徴とする請求項1乃至3記載の冷却装置。
  6. 温度スイッチに代えて通常オン状態である第1のスイッチ素子および第2のスイッチ素子を加熱空間に設け、これら第1のスイッチ素子および第2のスイッチ素子と制御装置とを信号線で接続し、ヒーターおよび第3の送風ファンと商用の交流電源の間にそれぞれ前記第1のスイッチ素子および前記第2のスイッチ素子を接続し、これら第1のスイッチ素子および第2のスイッチ素子を開閉する動作を制御装置が行うことを特徴とする請求項1乃至3記載の冷却装置。
  7. 発熱体収納装置内から冷却装置に供給される直流電源の出力電圧を監視する直流電源監視手段を制御装置に備え、前記直流電源が冷却装置に入力されたとこの直流電源監視手段が判断することによりにダンパーを加熱循環風路側に倒し、スイッチ素子あるいは第1のスイッチ素子あるいは第2のスイッチ素子を開操作することを特徴とする請求項3乃至6記載の冷却装置。
  8. 制御装置に備えた発熱体収納装置の室温を測定する室内温度検知手段が、予め設定された所定の温度を超えたと判断した場合に、ダンパーを加熱循環風路側に倒し、スイッチ素子あるいは第1のスイッチ素子あるいは第2のスイッチ素子を開操作することを特徴とする請求項3乃至6記載の冷却装置。
  9. 制御装置に備えた発熱体収納装置の室温を測定する室内温度検知手段が、発熱体収納装置内に備えられた各種機器が安定的に動作できる動作上限温度に対して低めの温度である予め設定された警告温度を超えたと判断した場合に、第2のスイッチ素子を閉とし、第3の送風ファンを駆動させることを特徴とする請求項6記載の冷却装置。
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