JP2013008497A - 燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】燃料電池システム100Aであって、燃料電池10と、前記燃料電池の発電に用いられるガスを供給するガス供給部40,50と、蓄電池20と、負荷装置110に対する電力の供給源を燃料電池10から蓄電池20の少なくとも一方に切り替える切替器30と、前記燃料電池システムの動作を制御する制御部70とを、備え、前記制御部は、負荷装置に対する電力の供給源を前記燃料電池から前記蓄電池に切り替えて前記燃料電池の発電を停止する場合において、燃料電池の発電に用いられるガスのうちの少なくとも一つのガスの供給を継続させる。
【選択図】図1
Description
負荷装置に対して電力を供給する燃料電池システムであって、
燃料電池と、
前記燃料電池の発電に用いられる2種類のガスを供給するガス供給部と、
蓄電池と、
前記負荷装置に対する電力の供給源を前記燃料電池と前記蓄電池との少なくとも一方に切り替える切替器と、
前記ガス供給部および前記切替器の動作を制御し、前記燃料電池システムの動作を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記負荷装置に対する電力の供給源を前記燃料電池から前記蓄電池に切り替えて前記燃料電池の発電を停止する場合において、前記燃料電池の発電に用いられるガスのうちの少なくとも一つのガスの供給を継続させる
ことを特徴とする燃料電池システム。
この燃料電池システムによれば、燃料電池の発電を停止して、蓄電池から負荷装置に電力を供給している間において、燃料電池に供給するガスのうちの少なくとも一つのガスの供給を継続させている。この場合、供給を継続させたガスについては、発電停止前に消費されていたガスの消費がなくなることにより、実質的にガス流量を増加させることができるので、滞留する液水の排出が可能となる。すなわち、従来技術のような液水の排出のための余分な制御を必要とせず、従来技術に比べてより簡便に燃料電池の内部から液水を排出することができる。
適用例1に記載の燃料電池システムであって、さらに、
前記燃料電池の出力を監視し、前記燃料電池の出力性能の低下を監視する監視部を備え、
前記制御部は、前記燃料電池の出力性能の低下が検出されたときに、前記少なくとも一つのガスの供給を継続させて前記燃料電池の発電を停止する
燃料電池システム。
この場合には、液水の滞留により燃料電池の出力性能の低下が発生したときに、液水の排出を効率的に行って、燃料電池の出力性能の低下を改善することが可能となる。
適用例2に記載の燃料電池システムであって、
前記燃料電池の出力性能の低下は、監視されている出力電圧の値が監視されている出力電流に対応する許容下限値よりも低くなった場合に検出される
燃料電池システム。
この場合には、容易に燃料電池の出力性能の低下を検出することが可能である。
適用例1に記載の燃料電池システムであって、さらに、
前記電力の供給源として前記燃料電池が選択されてからの経過時間を前記燃料電池の動作時間として監視するとともに、前記燃料電池の動作時間が前記燃料電池の動作の継続によって前記燃料電池の出力性能の低下が推定される継続時間を示す基準時間を経過することを監視する監視部を備え、
前記制御部は、前記燃料電池の動作時間の前記基準時間の経過が検出されたときに、前記少なくとも一つのガスの供給を継続させて前記燃料電池の発電を停止する
燃料電池システム。
この場合には、簡易的に燃料電池の出力性能の低下を検出し、液水の排出を行って、燃料電池の出力性能の低下を改善することができる。
適用例1に記載の燃料電池システムであって、さらに、
前記電力の供給源として前記燃料電池が選択されている時間の積算時間を前記燃料電池の動作時間として監視するとともに、前記燃料電池の動作時間が前記燃料電池の動作の継続によって前記燃料電池の出力性能の低下が推定される継続時間を示す基準時間を経過することを監視する監視部を備え、
前記制御部は、前記燃料電池の動作時間の前記基準時間の経過が検出されたときに、前記少なくとも一つのガスの供給を継続させて前記燃料電池の発電を停止する
燃料電池システム。
この場合には、燃料電池の出力性能の低下をより精度よく簡易的に検出し、液水の排出を行って、燃料電池の出力性能の低下を改善することができる。
燃料電池と蓄電部とを有し、負荷装置に対して電力を供給する燃料電池システムの制御方法であって、
前記負荷装置に対する電力の供給源を前記燃料電池から前記蓄電池に切り替えて前記燃料電池の発電を停止する場合において、前記燃料電池の発電に用いられるガスの供給のうちの少なくとも一つのガスの供給を継続させる
ことを特徴とする燃料電池システムの制御方法。
この燃料電池システムの制御方法によれば、燃料電池の発電を停止して、蓄電池から負荷装置に電力を供給している間において、燃料電池に供給するガスのうちの少なくとも一つのガスの供給を継続させている。この場合、供給を継続させたガスについては、発電停止前に消費されていたガスの消費がなくなることにより、実質的にガス流量を増加させることができるので、滞留する液水の排出が可能となる。すなわち、従来技術のような液水の排出のための余分な制御を必要とせず、従来技術に比べてより簡便に燃料電池の内部から液水を排出することができる。
A.第1実施例:
B.第2実施例:
C.第3実施例:
D.変形例:
図1は、第1実施例における燃料電池システムの概略構成を示すブロック図である。この燃料電池システム100Aは、燃料電池を搭載した自動車で用いられる燃料電池システムを例として説明する。この燃料電池システム100Aは、負荷装置(以下、単に「負荷」とも呼ぶ)110への電力の供給源としての燃料電池10および蓄電池20と、負荷110への電力の供給源を燃料電池10および蓄電池20の少なくとも一方に切り替える切替器30と、を備えている。また、燃料電池システム100Aは、燃料電池10のアノードに燃料ガス(例えば、水素)であるアノードガスを供給するアノードガス供給部40と、酸化ガス(例えば、酸素)を含むカソードガス(例えば、空気)を供給するカソードガス供給部50と、を備えている。さらにまた、燃料電池システム100Aは、蓄電池運転制御部80、充電制御部60、および、切替器30と蓄電池運転制御部80と充電制御部60とアノードガス供給部40とカソードガス供給部50の動作を制御して燃料電池システムの動作を制御する燃料電池システム運転制御部70、を備えている。
図3は、第2実施例における燃料電池システムの概略構成を示すブロック図である。この燃料電池システム100Bは、第1実施例の燃料電池システム100Aに燃料電池監視部90を加えた構成である。この燃料電池監視部90は、燃料電池の出力を監視し、燃料電池の出力性能の低下を検出した場合に、燃料電池システム運転制御部70に通知する。その他の構成は、上記したように第1実施例の燃料電池システム100Aと同じであるので、説明を省略する。
図5は、第3実施例における燃料電池システムの概略構成を示すブロック図である。この燃料電池システム100Cは、第2実施例の燃料電池システム100Bの燃料電池監視部90を燃料電池監視部90Cとした構成である。この燃料電池監視部90は、燃料電池10が負荷110への電力の供給源として選択された時点からの時間を発電動作時間として計時し、あらかじめ定めた基準時間の経過を検出した場合に、燃料電池システム運転制御部70に通知する。その他の構成は、第1実施例の燃料電池システム100Aおよび第2実施例の燃料電池システム100Bと同じであるので、説明を省略する。
なお、上記各実施例における構成要素の中の、独立請求項で請求項された要素以外の要素は、付加的な要素であり、適宜省略や組み合わせが可能である。また、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能である。
100B…燃料電池システム
100C…燃料電池システム
110…負荷
10…燃料電池
20…蓄電池
30…切替器
40…アノードガス供給部
41…アノード入口側バルブ
42…アノード出口側バルブ
43…燃料タンク
44…供給バルブ
45…環流ポンプ
46…気液分離器
47…排出バルブ
48…供給配管
49…環流配管
50…カソードガス供給部
51…カソード入口側バルブ
52…カソード出口側バルブ
55…吸気ポンプ
58…供給配管
59…排出配管
60…充電制御部
70…燃料電池システム運転制御部
80…蓄電池運転制御部
90…燃料電池監視部
90C…燃料電池監視部
Claims (6)
- 負荷装置に対して電力を供給する燃料電池システムであって、
燃料電池と、
前記燃料電池の発電に用いられるガスを供給するガス供給部と、
蓄電池と、
前記負荷装置に対する電力の供給源を前記燃料電池と前記蓄電池との少なくとも一方に切り替える切替器と、
前記ガス供給部および前記切替器の動作を制御し、前記燃料電池システムの動作を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記負荷装置に対する電力の供給源を前記燃料電池から前記蓄電池に切り替えて前記燃料電池の発電を停止する場合において、前記燃料電池の発電に用いられるガスのうちの少なくとも一つのガスの供給を継続させる
ことを特徴とする燃料電池システム。 - 請求項1に記載の燃料電池システムであって、さらに、
前記燃料電池の出力を監視し、前記燃料電池の出力性能の低下を監視する監視部を備え、
前記制御部は、前記燃料電池の出力性能の低下が検出されたときに、前記少なくとも一つのガスの供給を継続させて前記燃料電池の発電を停止する
燃料電池システム。 - 請求項2に記載の燃料電池システムであって、
前記燃料電池の出力性能の低下は、監視されている出力電圧の値が監視されている出力電流に対応する許容下限値よりも低くなった場合に検出される
燃料電池システム。 - 請求項1に記載の燃料電池システムであって、さらに、
前記電力の供給源として前記燃料電池が選択されてからの経過時間を前記燃料電池の動作時間として監視するとともに、前記燃料電池の動作時間が前記燃料電池の動作の継続によって前記燃料電池の出力性能の低下が推定される継続時間を示す基準時間を経過することを監視する監視部を備え、
前記制御部は、前記燃料電池の動作時間の前記基準時間の経過が検出されたときに、前記少なくとも一つのガスの供給を継続させて前記燃料電池の発電を停止する
燃料電池システム。 - 請求項1に記載の燃料電池システムであって、さらに、
前記電力の供給源として前記燃料電池が選択されている時間の積算時間を前記燃料電池の動作時間として監視するとともに、前記燃料電池の動作時間が前記燃料電池の動作の継続によって前記燃料電池の出力性能の低下が推定される継続時間を示す基準時間を経過することを監視する監視部を備え、
前記制御部は、前記燃料電池の動作時間の前記基準時間の経過が検出されたときに、前記少なくとも一つのガスの供給を継続させて前記燃料電池の発電を停止する
燃料電池システム。 - 燃料電池と蓄電部とを有し、負荷装置に対して電力を供給する燃料電池システムの制御方法であって、
前記負荷装置に対する電力の供給源を前記燃料電池から前記蓄電池に切り替えて前記燃料電池の発電を停止する場合において、前記燃料電池の発電に用いられるガスの供給のうちの少なくとも一つのガスの供給を継続させる
ことを特徴とする燃料電池システムの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011139242A JP2013008497A (ja) | 2011-06-23 | 2011-06-23 | 燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法 |
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JP2011139242A JP2013008497A (ja) | 2011-06-23 | 2011-06-23 | 燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法 |
Publications (1)
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JP2013008497A true JP2013008497A (ja) | 2013-01-10 |
Family
ID=47675697
Family Applications (1)
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JP2011139242A Pending JP2013008497A (ja) | 2011-06-23 | 2011-06-23 | 燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法 |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006120430A (ja) * | 2004-10-21 | 2006-05-11 | Toyota Motor Corp | 燃料電池システム |
JP2007052937A (ja) * | 2005-08-15 | 2007-03-01 | Toyota Motor Corp | 燃料電池システム及びその運転方法 |
JP2007188665A (ja) * | 2006-01-11 | 2007-07-26 | Toyota Motor Corp | 燃料電池システム |
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2011
- 2011-06-23 JP JP2011139242A patent/JP2013008497A/ja active Pending
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JP2007052937A (ja) * | 2005-08-15 | 2007-03-01 | Toyota Motor Corp | 燃料電池システム及びその運転方法 |
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