JP2013006364A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッドピンの長寿命化を図る。
【解決手段】縁無し印刷を行う画像形成装置において、印刷用紙に当接するヘッドピンを有する印字ヘッドと、前記印字ヘッドを移動させる印字ヘッド移動手段と、前記印字ヘッド移動手段で前記印字ヘッドを移動させながら印字データに対応させて前記印字ヘッドのヘッドピンを突出させて印刷を行う制御部とを備え、前記制御部は、前記印字ヘッド移動手段で前記印字ヘッドを前記印刷用紙の内側から前記印刷用紙の外側へ向けて移動させながら前記印字ヘッドのヘッドピンを突出させて印刷を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ドットインパクトプリンタ等の画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置は、印刷用紙に余白を設けない縁無し印刷を行う場合、印刷用紙の上下左右方向に印刷用紙よりも大きい画像データをその印刷用紙に印刷するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−188784号公報(段落「0094」〜段落「0097」、図11、図12)
しかしながら、上述した従来の技術においては、印刷用紙よりも大きい画像データを印刷するため、印刷用紙からはみ出た画像データはプラテンに印刷されることになり、印刷用紙が存在しない部位であるプラテンから印刷用紙が存在する部位に印字ヘッドが移動する際、図6に示すように印字ヘッドからヘッドピンが突出した状態でプラテンと印刷用紙との間に形成される段差を乗り越えることがあり、突出したヘッドピンが印刷用紙に引っ掛かることによりヘッドピンが折れる等、ヘッドピンの寿命が短くなるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、ヘッドピンの長寿命化を図ることを目的とする。
そのため、本発明は、縁無し印刷を行う画像形成装置において、印刷用紙に当接するヘッドピンを有する印字ヘッドと、前記印字ヘッドを移動させる印字ヘッド移動手段と、前記印字ヘッド移動手段で前記印字ヘッドを移動させながら印字データに対応させて前記印字ヘッドのヘッドピンを突出させて印刷を行う制御部とを備え、前記制御部は、前記印字ヘッド移動手段で前記印字ヘッドを前記印刷用紙の内側から前記印刷用紙の外側へ向けて移動させながら前記印字ヘッドのヘッドピンを突出させて印刷を行うことを特徴とする。
このようにした本発明は、ヘッドピンの長寿命化を図ることができるという効果が得られる。
第1の実施例における画像形成装置の制御構成を示すブロック図 第1の実施例における制御プログラムの構成を示すブロック図 第1の実施例における画像形成装置の外観斜視図 第1の実施例における画像形成装置の印字ヘッドの説明図 第1の実施例における縁無し印刷の説明図 従来例における縁無し印刷の動作を示す説明図 第1の実施例における縁無し印刷の動作を示す説明図 第1の実施例におけるデコード処理の流れを示すフローチャート 第1の実施例における受信データ印字処理の流れを示すフローチャート 第1の実施例における縁無し印刷実行処理の流れを示すフローチャート 第1の実施例におけるフォワード印刷開始終了位置セット処理の流れを示すフローチャート 第1の実施例におけるリバース印刷開始終了位置セット処理の流れを示すフローチャート 第2の実施例における制御プログラムの構成を示すブロック図 第2の実施例における縁無し印刷の動作を示す説明図 第2の実施例における駆動するヘッドピンを示す説明図 第2の実施例におけるデコード処理の流れを示すフローチャート 第2の実施例における受信データ印字処理の流れを示すフローチャート 第2の実施例における縁無し印刷実行処理の流れを示すフローチャート 第2の実施例におけるフォワード印刷開始終了位置セット処理の流れを示すフローチャート 第2の実施例におけるリバース印刷開始終了位置セット処理の流れを示すフローチャート 第2の実施例における間引き印刷処理の流れを示すフローチャート
以下、図面を参照して本発明による画像形成装置の実施例を説明する。
図3は第1の実施例における画像形成装置の外観斜視図である。
図3において、1は画像形成装置としてのシリアルドットインパクトプリンタ(以下、「プリンタ」という。)であり、本実施例では、水平型プリンタとして説明する。
図4は第1の実施例における画像形成装置の印字ヘッドの説明図であり、図3に示すプリンタ1のカバー2を解放した状態を示している。
図4において、3は図示しないモータおよびベルト等により略水平方向に移動可能なキャリッジであり、4はキャリッジ3に搭載された印字ヘッドである。この印字ヘッド4は、図6に示すように印刷用紙46に当接するヘッドピン42を備えている。
プリンタ1は、キャリッジ3を略水平方向に往復移動させながら印字(印刷)データに応じて印字ヘッド4のヘッドピンを突出させて図示しないインクリボンを印刷用紙に押圧することにより画像を印刷する。
また、プリンタ1は、印刷用紙の全領域を含む印刷領域の印刷を指示する印字(印刷)データに基づいて印刷用紙に余白を設けない縁無し印刷を行う。
ここで、プリンタが行う縁無し印刷を図5の第1の実施例における縁無し印刷の説明図を用いて説明する。なお、縁無し印刷とは、印刷用紙に余白を形成することなく印刷用紙の全面に画像を印刷することをいう。
図5において、縁無し印刷を行う場合、プリンタは印刷用紙31に対する上下左右の4方向が印刷用紙31よりもはみ出た印刷エリア33だけ大きい縁無し印刷エリア32の印字データを印刷用紙31に印刷することにより、余白を形成することなく印刷用紙31の全面に印刷を行う。
図1は第1の実施例における画像形成装置の制御構成を示すブロック図である。
図1において、プリンタ1は、CPU(Central Processing Unit)11と、プログラムROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)14と、制御用LSI15と、印字ヘッド4と、SPモータ16と、キャリッジセンサ17と、LFモータ18と、通信部19とから構成されている。
CPU11は、演算手段および制御手段としての制御部である。
プログラムROM12は、不揮発性のメモリであり、CPU11が実行する制御プログラム(ファームウェア)を記憶する記憶手段である。したがって、制御部としてのCPU11はプログラムROM12に記憶された制御プログラムに基づいてプリンタ1全体の動作を制御する。
RAM13は、揮発性のメモリであり、プログラムROM12に記憶された制御プログラムに基づいてCPU11がプリンタ1全体の動作を制御するのに必要な各種制御情報等を記憶する記憶手段である。
EEPROM14は、不揮発性のメモリであり、プリンタ1の動作を制御する上で必要な各種設定情報を記憶する記憶手段である。
制御用LSI15は、印字ヘッド4、SPモータ16、キャリッジセンサ17、LFモータ18、および通信部19の各デバイスと接続され、各デバイスとの間で電気信号の授受を行い、各デバイスの動作を制御するものである。また、制御用LSI15は、CPU11、プログラムROM12、RAM13、およびEEPROM14と接続され、CPU11の指示に従って各デバイスの動作を制御する。
印字ヘッド移動手段としてのSPモータ16は、図2に示すキャリッジ3および印字ヘッド4を略水平方向に往復移動(スペーシング)させるモータである。
キャリッジセンサ17は、図2に示すキャリッジ3の位置を検出するセンサである。したがって、キャリッジセンサ17は印字ヘッド4の位置を検出することができるようになっている。
また、SPモータ16は、回転量を制御することができるモータで構成され、キャリッジセンサ17で検出した印字ヘッド4の位置に基づいて、その印字ヘッド4の位置を制御することができるようになっている。
改行手段としてのLFモータ18は、図2に示すキャリッジ3および印字ヘッド4を往復移動させる方向(スペーシング方向)と直交する方向(改行方向)に印刷用紙を移動(搬送)させるモータである。
通信部19は、図示しない上位装置としてのコンピュータとの間で情報の送受信を行うものであり、上位装置から印刷指示としての印字データを受信する。
このように構成されたプリンタ1のCPU11は、電源が投入されるとEEPROM14に記憶されて保持されている各種設定情報をRAM13に記憶させる。なお、EEPROM14に記憶された各種設定情報は、操作者の操作により図示しない操作パネルに表示されたメニューにしたがって予め設定されているものである。
通信部19が上位装置から送信される印字データを受信し、CPU11は通信部19が受信した印字データを解析し、RAM13に記憶させ、保存する。
CPU11は、通信部19を介して印字開始指示を受信すると、RAM13に保存されている印字データに基づいて、その印字データをビットマップデータに展開し、さらに印字開始位置・印字終了位置の計算を行い、その計算結果により制御用LSI15を介してSPモータ16により印字ヘッド4を移動させながら、キャリッジセンサ17により印字ヘッド4の位置を検出し、ビットマップデータから生成した印字タイミングに合わせて印字ヘッド4のドットピンを突出させ、インクが浸潤したインクリボンを印刷用紙に突き当てて印刷を行う。
また、CPU11は、通信部19を介して改行指示を受信すると、LFモータ18を動作させて印刷用紙を搬送し、改行させる。
このようにしてプリンタ1は印刷動作を行う。
次に、プログラムROMに記憶される制御プログラムを図2の第1の実施例における制御プログラムの構成を示すブロック図を用いて図1を参照しながら説明する。
図2において、制御プログラムは印字データ受信部20と、印字データデコード部21と、メカ制御部22と、LFモータ制御部23と、SPモータ制御部24と、印字ヘッド制御部25とから構成されている。
印字データ受信部20は、上位装置から送信された印字データを通信部19で受信する。
印字データデコード部21は、印字データ受信部20が受信した印字データをデコード(解析)してビットマップデータを生成し、そのビットマップデータをRAM13に記憶させ、保存する。また、印字データデコード部21は、印字データをデコードした結果、印刷機構の動作制御が必要である場合、動作指示をメカ制御部22へ通知する。
メカ制御部22は、印字データデコード部21から動作指示の通知を受けると、その動作指示に従って動作制御指示をLFモータ制御部23および(/または)SPモータ制御部24に通知する。
LFモータ制御部23は、メカ制御部22から動作制御指示の通知を受けると、その動作制御指示に従って制御用LSI15を介してLFモータ18を制御し、各種ギアを介して印刷用紙を搬送するトラクタやフィードローラを動作させて印刷用紙を搬送(フィード)させる。
SPモータ制御部24は、メカ制御部22から動作制御指示の通知を受けると、その動作制御指示に従って制御用LSI15を介してSPモータ16を制御して加速・定速・減速させ、その動作情報を印字ヘッド制御部25へ通知する。
印字ヘッド制御部25は、SPモータ制御部24からの動作情報としての印字ヘッド位置情報およびRAM13に記憶されたビットマップデータに基づいて印字ヘッド4に対してヘッドピンを突出させる信号を出力して印刷動作を行う。
このようにしてCPU11はプログラムROM12に記憶された制御プログラムに基づいてプリンタ1全体の動作を制御して印刷動作を行う。
上述した構成の作用について説明する。
図7は第1の実施例における縁無し印刷の動作を示す説明図である。
図7(a)に示す印刷結果51は、図7(b)に示す1パス目の印刷52と図7(c)に示す2パス目の印刷53とにより生成されることを示し、1パス目の印刷52を図中矢印Aが示す方向へ印字ヘッドを移動させ、2パス目の印刷53を図中矢印Bが示す方向へ印字ヘッドを移動させて印刷動作を行うことを示している。
まず、プリンタは、図7(a)に示す印刷結果51となるような印字データを上位装置から受信するものとする。
印字データを受信したプリンタは、図7(b)に示すように、印字ヘッドを印刷用紙31の略水平方向における左端の内側(印字データの略水平方向における端部から所定の距離を隔てた位置、本実施例では、印字データの左端から0.5インチの位置)から印刷用紙31の右端部に向かう図中矢印Aが示す方向(以下、「フォワード方向」という。)に移動させて印刷(以下、「フォワード印刷」という。)する1パス目の印刷52を行う。このとき、印字ヘッドは印刷用紙31の略水平方向における左端の内側から縁無し印刷エリア32の右端、すなわち印刷用紙31の右端の外側までの印字データを印刷する。
1パス目の印刷動作を行ったプリンタは、図7(c)に示すように、印字ヘッドを印刷用紙31の略水平方向における左端の内側(印字データの略水平方向における端部から所定の距離を隔てた位置、本実施例では、印字データの左端から0.5インチの位置)から印刷用紙31の左端部に向かう図中矢印Bが示す方向(以下、「リバース方向」という。)に移動させて印刷(以下、「リバース印刷」という。)する2パス目の印刷53を行う。このとき、印字ヘッドは印刷用紙31の略水平方向における左端の内側から縁無し印刷エリア32の左端、すなわち印刷用紙31の左端の外側までの印字データを印刷する。
プリンタは、上記フォワード方向の1パス目およびリバース方向の2パス目の印刷動作を行って図7(a)に示す印刷結果51の縁無し印刷動作を行う。この印刷動作を行うことにより、図6に示すプラテン45上に印刷用紙46が存在しない領域43から印刷用紙46が存在する領域44へ印字ヘッド4を移動する時に、印字ヘッド4のヘッドピン42を突出させた状態でプラテン45と印刷用紙46との間の段差を乗り越えることを回避する。なお、プリンタは、フォワード方向の1パス目およびリバース方向の2パス目の印刷動作並びに図中矢印Cが示す方向の改行動作を繰り返すことにより印刷用紙31の全面に縁無し印刷を行う。
このようにして、図1に示すCPU11は、印字ヘッド移動手段としてのSPモータ16を制御し、印字ヘッド4を印刷用紙の内側から印刷用紙の外側へ向けて移動させながら印字ヘッド4のヘッドピンを突出させて印刷を行う。
次に、プリンタが行う処理を詳細に説明する。
まず、図2に示す印字データデコード部21が行うデコード処理を図8の第1の実施例におけるデコード処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図1および図2を参照しながら説明する。
S1:印字データデコード部21は、印字データ受信部20で受信した印字データを解析し、その印字データが縁無し印刷を指示する縁無し印刷コマンドであるか否かの判定を行い、その判定の結果、縁無し印刷コマンドであると判定すると処理をS2へ移行し、縁無し印刷コマンドでないと判定すると処理をS3へ移行する。
S2:印字データデコード部21は、縁無し印刷コマンドを受信したと判定すると縁無し印刷モードを表す情報をRAM13に記憶させ、保持する。
S3:印字データデコード部21は、印字データ受信部20で受信した印字データを解析し、その印字データが印字起動を指示する印字起動コマンドであるか否かの判定を行い、その判定の結果、印字起動コマンドであると判定すると処理をS4へ移行し、印字起動コマンドでないと判定すると処理をS5へ移行する。
S4:印字データデコード部21は、印字起動コマンドを受信したと判定するとメカ制御部22、SPモータ制御部24および印字ヘッド制御部25を介して受信した印字データを印刷する受信データ印字処理を行う。
S5:印字データデコード部21は、印字データ受信部20で受信した印字データを解析し、その印字データが改行を指示する改行実行コマンドであるか否かの判定を行い、その判定の結果、改行実行コマンドであると判定すると処理をS6へ移行し、改行実行コマンドでないと判定すると処理を終了する。
S6:印字データデコード部21は、改行実行コマンドを受信したと判定すると、その改行量を算出してメカ制御部22およびLFモータ制御部23を介してLFモータ18を駆動して印刷用紙を搬送する改行処理を行う。
次に、図8のS4における受信データ印字処理を図9の第1の実施例における受信データ印字処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図1および図2を参照しながら説明する。
S11:印字データデコード部21は、RAM13に格納されている受信済みの印字データからビットマップデータを生成するために、RAM13の各種作業領域を初期化する。(ビットマップデータ作成初期化処理)
S12:印字データデコード部21は、受信済みの印字データに基づいて初期化されたRAM13の作業領域にビットマップデータを生成して記憶させる。(ビットマップデータ作成処理)
S13:印字データデコード部21は、RAM13に記憶された縁無し印刷モードの情報をもとに、縁無し印刷モードか否かの判定を行い、縁無し印刷モードであると判定すると処理をS17へ移行し、縁無し印刷モードでないと判定すると処理をS14へ移行する。
S14:印字データデコード部21は、縁無し印刷モードでないと判定すると、受信した印字データが印刷用紙に納まる通常の印刷であるため、印字データの左端(先頭)が印字開始位置であることをRAM13に記憶する。(印刷開始位置セット)
S15:印字データデコード部21は、受信した印字データが印刷用紙に納まる通常の印刷であるため、印字データの右端が印字修了位置であることをRAM13に記憶する。(印刷終了位置セット)
S16:印字データデコード部21は、メカ制御部22、SPモータ制御部24および印字ヘッド制御部25を介してS12においてRAM13に記憶したビットマップデータを、S14においてRAM13に記憶した印字開始位置からS15においてRAM13に記憶した印字終了位置まで印字する印刷動作を行い(印刷実行処理)、本処理を終了する。
S17:一方、S13において縁無し印刷モードであると判定した印字データデコード部21は、受信した印字データが印刷用紙より大きい縁無し印刷を実行して(縁無し印刷実行処理)本処理を終了する。
次に、図9のS17における縁無し印刷実行処理を図10の第1の実施例における縁無し印刷実行処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図1および図2を参照しながら説明する。
S21:印字データデコード部21は、印刷用紙の改行方向に直交する方向におけるフォワード方向に印字ヘッド4を移動して印刷するか、またはリバース方向に印字ヘッド4を移動して印刷するかの印刷方向の判定を行い、その判定の結果、フォワード方向に移動して印刷するフォワード印刷の場合、処理をS22へ移行し、リバース方向に移動して印刷するリバース印刷の場合、処理をS26へ移行する。なお、フォワード方向に印刷するか、またはリバース方向に印刷するかの判定は、印字ヘッド4の位置情報に基づいて行うものとする。
S22:印字データデコード部21は、印刷方向がフォワード方向であると判定すると、1パス目のフォワード印刷における印刷開始位置および印刷終了位置をRAM13に記憶された印字データに基づいて算出し、また2パス目のリバース印刷における印刷開始位置および印刷終了位置をRAM13に記憶された印字データに基づいて算出し、それぞれの印刷開始位置および印刷終了位置をRAM13に記憶させ、保持する。(フォワード印刷開始終了位置セット処理)
S23:メカ制御部22、SPモータ制御部24および印字ヘッド制御部25は、ヘッドピンを突出させない状態で印字ヘッド4をRAM13に記憶されたフォワード印刷の印刷開始位置まで移動させた後、印字ヘッド4をフォワード印刷の印刷開始位置から印刷終了位置までフォワード方向に移動させながら印字データにしたがってヘッドピンを突出させてフォワード印刷を行う。(縁無し印刷1パス目実行処理)
このように、ヘッドピンを突出させない状態で印字ヘッド4をフォワード印刷の印刷開始位置まで移動させることにより、ヘッドピンが突出した状態でプラテンと印刷用紙との段差を乗り越えることを防止する。
S24:印字データデコード部21は、2パス目の印刷方向がリバース方向であることをRAM13に記憶させる。(2パス目の印刷方向セット)
S25:メカ制御部22、SPモータ制御部24および印字ヘッド制御部25は、ヘッドピンを突出させない状態で印字ヘッド4をRAM13に記憶されたリバース印刷の印刷開始位置まで移動させた後、印字ヘッド4を印刷開始位置から印刷終了位置までリバース方向に移動させながら印字データにしたがってヘッドピンを突出させてリバース印刷を行い、フォワード印刷で未印刷となっていた残りの印字データの印刷を行って(縁無し印刷2パス目実行処理)本処理を終了する。
S26:一方、印字データデコード部21は、S21において印刷方向がリバース方向であると判定すると、1パス目のリバース印刷における印刷開始位置および印刷終了位置をRAM13に記憶された印字データに基づいて算出し、また2パス目のフォワード印刷における印刷開始位置および印刷終了位置をRAM13に記憶された印字データに基づいて算出し、それぞれの印刷開始位置および印刷終了位置をRAM13に記憶させ、保持する。(リバース印刷開始終了位置セット処理)
S27:メカ制御部22、SPモータ制御部24および印字ヘッド制御部25は、ヘッドピンを突出させない状態で印字ヘッド4をRAM13に記憶されたリバース印刷の印刷開始位置まで移動させた後、印字ヘッド4をリバース印刷の印刷開始位置から印刷終了位置までリバース方向に移動させながら印字データにしたがってヘッドピンを突出させてリバース印刷を行う。(縁無し印刷1パス目実行処理)
このように、ヘッドピンを突出させない状態で印字ヘッド4をリバース印刷の印刷開始位置まで移動させることにより、ヘッドピンが突出した状態でプラテンと印刷用紙との段差を乗り越えることを防止する。
S28:印字データデコード部21は、2パス目の印刷方向がフォワード方向であることをRAM13に記憶させる。(2パス目の印刷方向セット)
S29:メカ制御部22、SPモータ制御部24および印字ヘッド制御部25は、ヘッドピンを突出させない状態で印字ヘッド4をRAM13に記憶されたフォワード印刷の印刷開始位置まで移動させた後、印字ヘッド4を印刷開始位置から印刷終了位置までフォワード方向に移動させながら印字データにしたがってヘッドピンを突出させてフォワード印刷を行い、リバース印刷で未印刷となっていた残りの印字データの印刷を行って(縁無し印刷2パス目実行処理)本処理を終了する。
このように印字ヘッドを印刷用紙の内側から印刷用紙の外側へ向けて移動させながら印字ヘッドのヘッドピンを突出させて印刷を行い、印字ヘッドを、プラテンと印刷用紙との間で形成される段差を超えて移動させるとき、ヘッドピンを突出させない状態で移動させるようにしたことにより、印字ヘッドのヘッドピンの寿命を延ばすことができる。
次に、図10のS22におけるフォワード印刷開始終了位置セット処理を図11の第1の実施例におけるフォワード印刷開始終了位置セット処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図1および図2を参照しながら説明する。
S31:印字データデコード部21は、RAM13に保持された印字データを解析し、印字データの先頭(すなわち、印字データにおける図5に示す縁無し印刷エリア32の左端)から右端に向かって0.5インチの位置を1パス目のフォワード印刷における印刷開始位置としてRAM13に記憶させ、保持する。(1パス目印刷開始位置セット)
S32:続いて、印字データデコード部21は、RAM13に保持された印字データを解析し、当該行における最後端(すなわち、当該行の印字データにおける図5に示す縁無し印刷エリア32の最右端)の印字データの位置を1パス目のフォワード印刷における印刷終了位置としてRAM13に記憶させ、保持する。(1パス目印刷終了位置セット)
S33:印字データデコード部21は、印字データの先頭(すなわち、印字データにおける図5に示す縁無し印刷エリア32の左端)から右端に向かって0.5インチの位置を2パス目のリバース印刷における印刷開始位置としてRAM13に記憶させ、保持する。(2パス目印刷開始位置セット)
S34:続いて、印字データデコード部21は、印字データの先頭(すなわち、印字データにおける図5に示す縁無し印刷エリア32の左端)の位置を2パス目のリバース印刷における印刷終了位置としてRAM13に記憶させ、保持して(2パス目印刷終了位置セット)本処理を終了する。
次に、図10のS26におけるリバース印刷開始終了位置セット処理を図12の第1の実施例におけるリバース印刷開始終了位置セット処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図1および図2を参照しながら説明する。
S41:印字データデコード部21は、RAM13に保持された印字データを解析し、印字データの後端(すなわち、印字データにおける図5に示す縁無し印刷エリア32の右端)から左端に向かって0.5インチの位置を1パス目のリバース印刷における印刷開始位置としてRAM13に記憶させ、保持する。(1パス目印刷開始位置セット)
S42:続いて、印字データデコード部21は、RAM13に保持された印字データを解析し、印字データの先頭(すなわち、当該行の印字データにおける図5に示す縁無し印刷エリア32の最左端)の印字データの位置を1パス目のリバース印刷における印刷終了位置としてRAM13に記憶させ、保持する。(1パス目印刷終了位置セット)
S43:印字データデコード部21は、印字データの後端(すなわち、印字データにおける図5に示す縁無し印刷エリア32の右端)から左端に向かって0.5インチの位置を2パス目のフォワード印刷における印刷開始位置としてRAM13に記憶させ、保持する。(2パス目印刷開始位置セット)
S44:続いて、印字データデコード部21は、印字データの後端(すなわち、印字データにおける図5に示す縁無し印刷エリア32の右端)の位置を2パス目のフォワード印刷における印刷終了位置としてRAM13に記憶させ、保持して(2パス目印刷終了位置セット)本処理を終了する。
上述した処理を1行毎に繰り返して行い、印刷用紙の全面に縁無し印刷を行う。
以上説明したように、第1の実施例では、印字ヘッドを印刷用紙の内側から印刷用紙の外側へ向けて移動させながら印字ヘッドのヘッドピンを突出させて印刷を行い、印字ヘッドを、プラテンと印刷用紙との間で形成される段差を超えて移動させるとき、ヘッドピンを突出させない状態で移動させるようにしたことにより、印字ヘッドのヘッドピンの寿命を延ばすことができるという効果が得られる。
第2の実施例の構成は、第1の実施例の制御プログラムの構成に印刷データ間引き部を追加したものとしている。なお、上述した第1の実施例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
プリンタのプログラムROMに記憶される制御プログラムを図13の第2の実施例における制御プログラムの構成を示すブロック図を用いて図1を参照しながら説明する。
図13において、制御プログラムは印字データ受信部20と、印字データデコード部71と、印字データ間引き部72と、メカ制御部73と、LFモータ制御部23と、SPモータ制御部24と、印字ヘッド制御部25とから構成されている。
印字データデコード部71は、印字データ受信部20が受信した印字データをデコード(解析)してビットマップデータを生成し、そのビットマップデータをRAM13に記憶させ、保存する。また、印字データデコード部71は、印字データをデコードした結果、間引き印刷を伴う印刷動作を行う場合、印字データ間引き部72へ間引き印刷を行う旨を通知し、一方、間引きを行わない通常の印刷機構の動作制御が必要である場合、動作指示をメカ制御部22へ通知する。
ここで、間引き印刷とは、印字ヘッドを所定回数(複数回)移動させて1行の印刷を行う分割印刷であり、印字ヘッドを移動させて行う1回の印字動作における突出させるドットピンの数を減少させる印刷、すなわち印字ヘッドの1回の移動で突出させるヘッドピンを全ヘッドピン(例えば、24ピン)の一部(例えば、3分の1)とする印刷である。このように、間引き印刷を行うことにより、すなわち1回の印字動作における突出させるドットピンの数を減少させる印刷を行うことにより、縁無し印刷動作に伴う騒音を低下させることができる。
印字データ間引き部72は、印字データから生成したビットマップデータの間引き処理を行って間引いたビットマップデータをRAM13に記憶させた後、1行の印刷を複数回の動作に分割して行うために、印字ヘッド4を複数回に分けて移動させる指示をメカ制御部73へ通知する。なお、印字データ間引き部72は、間引き処理を行いながら印字ヘッド4を移動させる指示をメカ制御部73へ通知するものとし、複数回の分割印刷動作が終了するまで、間引いたビットマップデータの生成と、メカ制御部73への印字ヘッド4の移動指示の通知とを繰り返すものとする。
メカ制御部73は、印字データデコード部71または印字データ間引き部72から動作指示の通知を受けると、その動作指示に従って動作制御指示をLFモータ制御部23および(または)SPモータ制御部24に通知する。
このようにしてCPU11はプログラムROM12に記憶された制御プログラムに基づいてプリンタ1全体の動作を制御して印刷動作を行う。
なお、印字データ受信部20、LFモータ制御部23、SPモータ制御部24、および印字ヘッド制御部25は第1の実施例と同様なのでその説明を省略する。
上述した構成の作用について説明する。
図14は第2の実施例における縁無し印刷の動作を示す説明図、図15は第2の実施例における駆動するヘッドピンを示す説明図である。
図14(a)に示す印刷結果81は、図14(b)に示す1パス目の印刷82と図14(c)に示す2パス目の印刷83と図14(d)に示す3パス目の印刷84とにより生成されることを示し、1パス目の印刷82および2パス目の印刷83を図中矢印Aが示す方向へ印字ヘッドを移動させ、3パス目の印刷84を図中矢印Bが示す方向へ印字ヘッドを移動させて印刷動作を行うことを示している。
また、2パス目の印刷83および3パス目の印刷84は、印字データを間引いて印字ヘッドを所定回数移動させて印刷する分割印刷を行うものとする。なお、本実施例では、所定回数を3回とした分割印刷(以下、「3分割印刷」という。)を行うものとして説明するが、所定回数を2回または4回以上としても良い。
図15は3分割印刷を行う場合に駆動するヘッドピンの例であり、本実施例では、印字ヘッドのヘッドピンは縦方向(印字ヘッドが移動する方向と直交する方向)に24本配列された縦24ピンで構成され、印字データも縦24ドットで構成されているものとして説明する。
図15(a)は3分割印刷の1回目の印刷動作で駆動するヘッドピンを示し、黒塗りの1ピン、4ピン、・・・、22ピンを駆動させ、図15(b)は3分割印刷の2回目の印刷動作で駆動するヘッドピンを示し、黒塗りの2ピン、5ピン、・・・、23ピンを駆動させ、図15(c)は3分割印刷の3回目の印刷動作で駆動するヘッドピンを示し、黒塗りの3ピン、6ピン、・・・、24ピンを駆動させることを示している。
また、この3分割印刷動作に合わせて印字データも駆動しないヘッドピンの部分がマスクされ、3分割印刷の1回目の印刷動作、3分割印刷の2回目の印刷動作、3分割印刷の3回目の印刷動作のそれぞれの印刷動作時に、全24ピンの印字データは、駆動するヘッドピンに対応する3分の1の印字データとなるようにマスクされる。このように、全24ピンの印字データを駆動するヘッドピンに対応する3分の1の印字データとなるようにマスクする処理を間引き処理という。
なお、3分割印刷は、図14中の矢印Cが示す印刷用紙の改行方向における印刷開始位置から0.5インチまでの領域88(印字データの改行方向の先端部から後端部に向けて所定の距離を隔てた位置までの印刷領域)および印刷用紙の改行方向における印刷終了位置より0.5インチ前から印刷終了位置までの領域89(印字データの改行方向の後端部から先端部に向けて所定の距離を隔てた位置から後端部までの印刷領域)でも行うものとする。このように3分割印刷を行うことにより、1回の印字ヘッドの移動による印刷動作時にプラテンへ当接させるヘッドピンを間引いて減少させ、硬質のプラテンとヘッドピントとが接触することで発生する騒音を減少させることができる。
まず、プリンタは、印字データを上位装置から受信するものとする。
印字データを受信したプリンタは、図14中の矢印Cが示す印刷用紙の改行方向における印刷開始位置から0.5インチまでの領域88の1行分の印刷動作を3分割印刷で行う。
プリンタは、領域88の印刷動作を終了すると、領域88を越えた領域から領域89に達するまでの領域の印刷動作、すなわち1パス目の印刷82、2パス目の印刷83、3パス目の印刷84を繰り返して行う。
プリンタは、図14(b)に示すように、印字ヘッドを印刷用紙31の左端の内側(印字データの略水平方向における端部から所定の距離を隔てた位置、本実施例では、印字データの左端から0.5インチの位置)から印刷用紙31の右端に向かう図中矢印Aが示すフォワード方向に移動させて印刷する1パス目の印刷82を行う。このとき、印字ヘッドは印刷用紙31の左端の内側から印刷用紙31の右端の内側(本実施例では、印字データの右端から0.5インチの位置)までの1パス目の印刷82を行う。
1パス目の印刷動作を行ったプリンタは、図14(c)に示すように、印字ヘッドを印刷用紙31の右端の内側(印字データの略水平方向における端部から所定の距離を隔てた位置、本実施例では、印字データの右端から0.5インチの位置)から印刷用紙31の右端に向かう図中矢印Aが示すフォワード方向に移動させて印刷する2パス目の印刷83を行う。このとき、印字ヘッドは印刷用紙31の右端の内側から縁無し印刷エリア32の右端、すなわち印刷用紙31の右端の外側までの2パス目の印刷83を行う。ここで、プリンタは、2パス目の印刷83を3分割印刷として行う。
2パス目の印刷動作を行ったプリンタは、図14(d)に示すように、印字ヘッドを印刷用紙31の左端の内側(印字データの略水平方向における端部から所定の距離を隔てた位置、本実施例では、印字データの左端から0.5インチの位置)から印刷用紙31の左端に向かう図中矢印Bが示すリバース方向に移動させて印刷する3パス目の印刷84を行う。このとき、印字ヘッドは印刷用紙31の左端の内側から縁無し印刷エリア32の左端、すなわち印刷用紙31の左端の外側までの印字データを印刷する。ここで、プリンタは、3パス目の印刷84を3分割印刷として行う。
3パス目の印刷動作を行ったプリンタは、図14中の矢印Cが示す印刷用紙の改行方向における印刷終了位置より前の0.5インチから印刷終了位置までの領域89の1行分の印刷動作を3分割印刷で行う。
プリンタは、上記領域88の印刷動作を行い、1パス目、2パス目、および3パス目の印刷動作を繰り返して行い、さらに領域89の印刷動作を行って図14(a)に示す縁無し印刷動作を行う。この印刷動作を行うことにより、図6に示すプラテン45上に印刷用紙46が存在しない領域43から印刷用紙46が存在する領域44へ印字ヘッド4を移動する時に、印字ヘッド4のヘッドピン42を突出させた状態でプラテン45と印刷用紙46との間の段差を乗り越えることを回避する。
次に、プリンタが行う処理を詳細に説明する。
まず、図13に示す印字データデコード部71が行うデコード処理を図16の第1の実施例におけるデコード処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図1および図13を参照しながら説明する。
S91〜S93:図8におけるS1〜S3と同様の処理なのでその説明を省略する。
S94:印字データデコード部71は、印字起動コマンドを受信したと判定すると印刷データ間引き部72、メカ制御部73、SPモータ制御部24および印字ヘッド制御部25を介して受信した印字データを印字する印字処理を行う。
S95、S96:図8におけるS5、S6と同様の処理なのでその説明を省略する。
なお、図8におけるS1〜S3、S5、S6の「印字データデコード部21」は、「印字データデコード部71」と読み替えるものとする。
次に、図16のS94における受信データ印字処理を図17の第2の実施例における受信データ印字処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図1および図13を参照しながら説明する。
S101〜S107:図9におけるS11〜S17と同様の処理なのでその説明を省略する。なお、図9におけるS11〜S17の「印字データデコード部21」は、「印字データデコード部71」と読み替え、また「メカ制御部22」は、「メカ制御部73」と読み替えるものとする。
次に、図17のS107における縁無し印刷実行処理を図18の第2の実施例における縁無し印刷実行処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図1および図13を参照しながら説明する。
S111:印字データデコード部71は、印刷位置が図14に示す印刷用紙の改行方向(図中矢印Cが示す方向、以下「縦方向」という。)における印刷開始位置から0.5インチまでの領域88、または縦方向における印刷終了位置より0.5インチ前から印刷終了位置までの領域89(以下、領域88および領域89を「3分割印刷範囲」という。)の内部に入るか否かの判定を行い、3分割印刷範囲の内部に入っていると判定すると処理をS112へ移行し、3分割印刷範囲の内部に入っていないと判定すると処理をS118へ移行する。
S112:印字データデコード部71は、印刷用紙の改行方向に直交する方向におけるフォワード方向に印字ヘッド4を移動して印刷するか、またはリバース方向に印字ヘッド4を移動して印刷するかの印刷方向の判定を行い、その判定の結果、フォワード方向に移動して印刷するフォワード印刷の場合、処理をS113へ移行し、リバース方向に移動して印刷するリバース印刷の場合、処理をS115へ移行する。なお、フォワード方向に印刷するか、またはリバース方向に印刷するかの判定は、印字ヘッド4の位置情報に基づいて行うものとする。
S113:印字データデコード部71は、印刷方向がフォワード方向であると判定すると、フォワード印刷における印刷開始位置をRAM13に記憶された印字データに基づいて算出し、印刷開始位置をRAM13に記憶させ、保持する。(フォワード印刷開始位置セット処理)
S114:また、印字データデコード部71は、フォワード印刷における印刷終了位置をRAM13に記憶された印字データに基づいて算出し、印刷終了位置をRAM13に記憶させ、保持し、処理をS117へ移行する。(フォワード印刷終了位置セット処理)
S115:一方、印字データデコード部71は、印刷方向がリバース方向であると判定すると、リバース印刷における印刷開始位置をRAM13に記憶された印字データに基づいて算出し、印刷開始位置をRAM13に記憶させ、保持する。(リバース印刷開始位置セット処理)
S116:また、印字データデコード部71は、リバース印刷における印刷終了位置をRAM13に記憶された印字データに基づいて算出し、印刷終了位置をRAM13に記憶させ、保持し、処理をS117へ移行する。(リバース印刷終了位置セット処理)
S117:印刷データ間引き部72は、印字データデコード部71からの指示により、RAM13に記憶された印刷開始位置および印刷終了位置に基づいて3分割印刷(間引き印刷)を開始する。(間引き印刷処理)
ここで、間引き印刷処理を図21の第2の実施例における間引き印刷処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップに従って図13を参照しながら説明する。
S151:印刷データ間引き部72は、3分割印刷における1回目の印刷動作の縦方向24ドットの印字データが3分の1になるようにマスク(図15(a)参照)する間引き処理を行う。
S152:印刷データ間引き部72は、メカ制御部73、SPモータ制御部24および印字ヘッド制御部25を介して図17におけるS102で生成されたビットマップデータおよびS151の間引き処理により作成された印字データをRAM13に記憶された印刷開始位置から印刷終了位置まで印刷する1回目の印刷動作を行う。(印刷実行処理)
S153:次に、印刷データ間引き部72は、3分割印刷における2回目の印刷動作の縦方向24ドットの印字データが3分の1になるようにマスク(図15(b)参照)する間引き処理を行う。
S154:印刷データ間引き部72は、メカ制御部73、SPモータ制御部24および印字ヘッド制御部25を介して図17におけるS102で生成されたビットマップデータおよびS153の間引き処理により作成された印字データをRAM13に記憶された印刷開始位置から印刷終了位置まで印刷する2回目の印刷動作を行う。(印刷実行処理)
S155:次に、印刷データ間引き部72は、3分割印刷における3回目の印刷動作の縦方向24ドットの印字データが3分の1になるようにマスク(図15(c)参照)する間引き処理を行う。
S156:印刷データ間引き部72は、メカ制御部73、SPモータ制御部24および印字ヘッド制御部25を介して図17におけるS102で生成されたビットマップデータおよびS155の間引き処理により作成された印字データをRAM13に記憶された印刷開始位置から印刷終了位置まで印刷する3回目の印刷動作を行う。(印刷実行処理)
このようにして印刷データ間引き部72は間引き印刷としての3分割印刷を行う。
図18の説明に戻り、印刷データ間引き部72は、S117の間引き印刷処理を行うと本処理を終了する。
S118:一方、S111において3分割印刷範囲の内部に入っていないと判定、すなわち通常の印刷エリアと判定した印字データデコード部71は、印刷用紙の改行方向に直交する方向におけるフォワード方向に印字ヘッド4を移動して印刷するか、またはリバース方向に印字ヘッド4を移動して印刷するかの印刷方向の判定を行い、その判定の結果、フォワード方向に移動して印刷するフォワード印刷の場合、処理をS119へ移行し、リバース方向に移動して印刷するリバース印刷の場合、処理をS124へ移行する。なお、フォワード方向に印刷するか、またはリバース方向に印刷するかの判定は、印字ヘッド4の位置情報に基づいて行うものとする。
S119:印字データデコード部71は、印刷方向がフォワード方向であると判定すると、1パス目のフォワード印刷における印刷開始位置および印刷終了位置をRAM13に記憶された印字データに基づいて算出し、また2パス目および3パス目の分割印刷における印刷開始位置および印刷終了位置をRAM13に記憶された印字データに基づいて算出し、それぞれの印刷開始位置および印刷終了位置をRAM13に記憶させ、保持する。(フォワード印刷開始終了位置セット処理)
ここで、フォワード印刷開始終了位置セット処理を図19の第2の実施例におけるフォワード印刷開始終了位置セット処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図13を参照しながら説明する。
S131:印字データデコード部71は、RAM13に保持された印字データを解析し、印字データの先頭(すなわち、印字データにおける図5に示す縁無し印刷エリア32の左端)から右端に向かって0.5インチの位置を1パス目のフォワード印刷における印刷開始位置としてRAM13に記憶させ、保持する。(1パス目印刷開始位置セット)
S132:続いて、印字データデコード部71は、RAM13に保持された印字データを解析し、当該行における最後端(すなわち、当該行の印字データにおける図5に示す縁無し印刷エリア32の最右端)より0.5インチ前の位置を1パス目のフォワード印刷における印刷終了位置としてRAM13に記憶させ、保持する。(1パス目印刷終了位置セット)
S133:印字データデコード部71は、RAM13に保持された印字データを解析し、当該行における最後端(すなわち、当該行の印字データにおける図5に示す縁無し印刷エリア32の最右端)より0.5インチ前の位置を2パス目のフォワード印刷における印刷開始位置としてRAM13に記憶させ、保持する。(2パス目印刷開始位置セット)
S134:続いて、印字データデコード部71は、RAM13に保持された印字データを解析し、当該行における最後端(すなわち、当該行の印字データにおける図5に示す縁無し印刷エリア32の最右端)の印字データの位置を2パス目のフォワード印刷における印刷終了位置としてRAM13に記憶させ、保持する。(2パス目印刷終了位置セット)
S135:印字データデコード部71は、RAM13に保持された印字データを解析し、印字データの先頭(すなわち、印字データにおける図5に示す縁無し印刷エリア32の左端)から右端に向かって0.5インチの位置を3パス目のリバース印刷における印刷開始位置としてRAM13に記憶させ、保持する。(3パス目印刷開始位置セット)
S136:続いて、印字データデコード部71は、印字データの先頭(すなわち、印字データにおける図5に示す縁無し印刷エリア32の左端)の位置を3パス目のリバース印刷における印刷終了位置としてRAM13に記憶させ、保持する。(3パス目印刷終了位置セット)
このようにして印字データデコード部71はフォワード印刷開始終了位置セット処理を行う。そして、図18の説明に戻る。
S120:メカ制御部73、SPモータ制御部24および印字ヘッド制御部25は、ヘッドピンを突出させない状態で印字ヘッド4をRAM13に記憶された1パス目のフォワード印刷の印刷開始位置まで移動させた後、印字ヘッド4を1パス目のフォワード印刷の印刷開始位置から印刷終了位置までフォワード方向に移動させながら印字データにしたがってヘッドピンを突出させてフォワード印刷を行う。(縁無し印刷1パス目実行処理)
このように、ヘッドピンを突出させない状態で印字ヘッド4をフォワード印刷の印刷開始位置まで移動させることにより、ヘッドピンが突出した状態でプラテンと印刷用紙との段差を乗り越えることを防止する。
S121:印刷データ間引き部72は、印字データデコード部71からの指示により、RAM13に記憶された2パス目の印刷開始位置および印刷終了位置に基づいて3分割印刷(間引き印刷)を開始する。(2パス目実行処理)
なお、間引き印刷処理は上述した図21に示す処理と同様なのでその説明を省略する。
S122:印字データデコード部71は、3パス目の印刷方向がリバース方向であることをRAM13に記憶させる。(3パス目の印刷方向セット)
S123:印刷データ間引き部72は、印字データデコード部71からの指示により、RAM13に記憶された3パス目の印刷開始位置および印刷終了位置に基づいて3分割印刷(間引き印刷)を開始する。(3パス目実行処理)
印刷データ間引き部72が3パス目の印刷動作を終了すると本処理を終了する。なお、間引き印刷処理は上述した図21に示す処理と同様なのでその説明を省略する。
S124:一方、S118において、印字データデコード部71は、印刷方向がリバース方向であると判定すると、1パス目のリバース印刷における印刷開始位置および印刷終了位置をRAM13に記憶された印字データに基づいて算出し、また2パス目および3パス目の分割印刷における印刷開始位置および印刷終了位置をRAM13に記憶された印字データに基づいて算出し、それぞれの印刷開始位置および印刷終了位置をRAM13に記憶させ、保持する。(リバース印刷開始終了位置セット処理)
ここで、リバース印刷開始終了位置セット処理を図20の第2の実施例におけるリバース印刷開始終了位置セット処理の流れを示すフローチャートの図中Sで表すステップにしたがって図13を参照しながら説明する。
S141:印字データデコード部71は、RAM13に保持された印字データを解析し、印字データの後端(すなわち、印字データにおける図5に示す縁無し印刷エリア32の右端)から左端に向かって0.5インチの位置を1パス目のリバース印刷における印刷開始位置としてRAM13に記憶させ、保持する。(1パス目印刷開始位置セット)
S142:続いて、印字データデコード部71は、RAM13に保持された印字データを解析し、印字データの先頭(すなわち、印字データにおける図5に示す縁無し印刷エリア32の左端)から右端に向かって0.5インチの位置を1パス目のリバース印刷における印刷終了位置としてRAM13に記憶させ、保持する。(1パス目印刷終了位置セット)
S143:印字データデコード部71は、RAM13に保持された印字データを解析し、印字データの先頭(すなわち、印字データにおける図5に示す縁無し印刷エリア32の左端)から右端に向かって0.5インチの位置を2パス目のリバース印刷における印刷開始位置としてRAM13に記憶させ、保持する。(2パス目印刷開始位置セット)
S144:続いて、印字データデコード部71は、RAM13に保持された印字データを解析し、印字データの先頭(すなわち、印字データにおける図5に示す縁無し印刷エリア32の左端)の印字データの位置を2パス目のリバース印刷における印刷終了位置としてRAM13に記憶させ、保持する。(2パス目印刷終了位置セット)
S145:印字データデコード部71は、RAM13に保持された印字データを解析し、印字データの後端(すなわち、印字データにおける図5に示す縁無し印刷エリア32の右端)から左端に向かって0.5インチの位置を3パス目のフォワード印刷における印刷開始位置としてRAM13に記憶させ、保持する。(3パス目印刷開始位置セット)
S146:続いて、印字データデコード部71は、印字データの後端(すなわち、印字データにおける図5に示す縁無し印刷エリア32の右端)の位置を3パス目のフォワード印刷における印刷終了位置としてRAM13に記憶させ、保持する。(3パス目印刷終了位置セット)
このようにして印字データデコード部71はリバース印刷開始終了位置セット処理を行う。そして、図18の説明に戻る。
S125:メカ制御部73、SPモータ制御部24および印字ヘッド制御部25は、ヘッドピンを突出させない状態で印字ヘッド4をRAM13に記憶された1パス目のリバース印刷の印刷開始位置まで移動させた後、印字ヘッド4を1パス目のリバース印刷の印刷開始位置から印刷終了位置までリバース方向に移動させながら印字データにしたがってヘッドピンを突出させてリバース印刷を行う。(縁無し印刷1パス目実行処理)
このように、ヘッドピンを突出させない状態で印字ヘッド4をリバース印刷の印刷開始位置まで移動させることにより、ヘッドピンが突出した状態でプラテンと印刷用紙との段差を乗り越えることを防止する。
S126:印刷データ間引き部72は、印字データデコード部71からの指示により、RAM13に記憶された2パス目の印刷開始位置および印刷終了位置に基づいて3分割印刷(間引き印刷)を開始する。(2パス目実行処理)
なお、間引き印刷処理は上述した図21に示す処理と同様なのでその説明を省略する。
S127:印字データデコード部71は、3パス目の印刷方向がフォワード方向であることをRAM13に記憶させる。(3パス目の印刷方向セット)
S128:印刷データ間引き部72は、印字データデコード部71からの指示により、RAM13に記憶された3パス目の印刷開始位置および印刷終了位置に基づいて3分割印刷(間引き印刷)を開始する。(3パス目実行処理)
印刷データ間引き部72が3パス目の印刷動作を終了すると本処理を終了する。なお、間引き印刷処理は上述した図21に示す処理と同様なのでその説明を省略する。
上述した処理を1行毎に繰り返して行い、印刷用紙の全面に縁無し印刷を行う。
以上説明したように、第2の実施例では、第1の実施例の効果に加え、1行を複数回の印刷動作で印刷する間引き印刷を行うようにしたことにより、印刷動作時に発生する騒音を低下させることができるという効果が得られる。
1 プリンタ
2 カバー
3 キャリッジ
4 印字ヘッド
11 CPU
12 プログラムROM
13 RAM
14 EEPROM
15 制御用LSI
16 SPモータ
17 キャリッジセンサ
18 LFモータ
19 通信部
20 印字データ受信部
21、71 印字データデコード部
22、73 メカ制御部
23 LFモータ制御部
24 SPモータ制御部
25 印字ヘッド制御部
72 印刷データ間引き部

Claims (5)

  1. 縁無し印刷を行う画像形成装置において、
    印刷用紙に当接するヘッドピンを有する印字ヘッドと、
    前記印字ヘッドを移動させる印字ヘッド移動手段と、
    前記印字ヘッド移動手段で前記印字ヘッドを移動させながら印字データに対応させて前記印字ヘッドのヘッドピンを突出させて印刷を行う制御部とを備え、
    前記制御部は、前記印字ヘッド移動手段で前記印字ヘッドを前記印刷用紙の内側から前記印刷用紙の外側へ向けて移動させながら前記印字ヘッドのヘッドピンを突出させて印刷を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記印字ヘッド移動手段は、前記印字ヘッドを略水平方向に移動させ、
    前記制御部は、印刷用紙の全領域を含む印刷領域の印刷を指示する印刷データに基づいて縁無し印刷を行い、前記印刷データの前記略水平方向の端部から所定の距離を隔てた位置から前記印刷データの前記略水平方向の端部へ向けて印刷を行うことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置において、
    前記制御部は、前記印字ヘッドの1回の移動で突出させるヘッドピンを全ヘッドピンの一部とし、前記印字ヘッドを複数回移動させて1行の印刷を行う分割印刷を行うことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3に記載の画像形成装置において、
    前記制御部は、前記印刷データの前記略水平方向の端部から所定の距離を隔てた位置から前記印刷データの前記略水平方向の端部までの印刷を前記分割印刷としたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項3または請求項4に記載の画像形成装置において、
    前記印字ヘッドの移動方向と直交する改行方向に印刷用紙を搬送する改行手段を備え、
    前記制御部は、前記印刷データの前記改行方向の先端部から後端部に向けて所定の距離を隔てた位置までの印刷と、前記印刷データの前記改行方向の後端部から先端部に向けて所定の距離を隔てた位置から前記後端部までの印刷とを、前記分割印刷とすることを特徴とする画像形成装置。
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