JP2013004587A - Led駆動回路 - Google Patents

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洋治 椋田
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Abstract

【課題】 増幅回路として安定した動作を行うとともに、不要放射ノイズの発生をも抑制することのできるLED駆動回路を提供する。
【解決手段】 1以上のLEDを有するLEDユニットを駆動する為のLED駆動回路であって、LEDユニットを駆動するための駆動用トランジスタと該駆動用トランジスタのエミッタに接続されたエミッタ抵抗とを有し、LEDユニットに流れる電流をエミッタ抵抗間に発生する電圧として検出する駆動部と、駆動用トランジスタに出力電圧を供給する増幅器と、増幅器の出力信号を増幅器の入力側に帰還させる第1の帰還回路と、駆動用トランジスタのエミッタ抵抗での検出電圧を増幅器の入力に帰還させる第2の帰還回路とを備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、LED(発光ダイオード)を駆動するためのLED駆動回路に関する。
に関する。
省エネルギーと環境への配慮を両立させる照明機器として、LEDを用いた照明機器が注目を集めている。LEDを光源として用いることで、従来光源として多用されてきた白熱電球よりも、高いエネルギー効率を実現することができ、さらに装置の小型・軽量化や長寿命化が可能となる。
LEDは、電圧駆動される白熱電球と異なり、LEDに流れる電流を制御することにより、輝度や色調が調節される。そのため、白熱電球を光源とする照明装置の駆動回路とは異なる駆動回路が必要となる。下記特許文献1は、定電流回路を用いたLED駆動制御回路の一例を示している(特許文献1の図1参照)。
特開2008−135220号公報
上記特許文献1の図1に示されたような定電流回路は、帰還型の増幅回路として構成されることとなる為、増幅回路としての安定動作に配慮した回路設計を行うことが要求される。また、定電流回路からLED光源に至る回路配線での不要放射ノイズの低減にも配慮することが望まれる。しかしながら、従来のLED駆動回路ではこのような点に配慮した設計がなされていなかったのが現状である。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものである。すなわち、本発明は、増幅回路として安定した動作を行うとともに、不要放射ノイズの発生をも抑制することのできるLED駆動回路を提供することを目的とする。
上記課題を解決する為、本発明の一つの側面によれば、1以上のLEDを有するLEDユニットを駆動する為のLED駆動回路であって、LEDユニットを駆動するための駆動用トランジスタと該駆動用トランジスタのエミッタに接続されたエミッタ抵抗とを有し、LEDユニットに流れる電流をエミッタ抵抗間に発生する電圧として検出する駆動部と、駆動用トランジスタに出力電圧を供給する増幅器と、増幅器の出力信号を増幅器の入力側に帰還させる第1の帰還回路と、駆動用トランジスタのエミッタ抵抗での検出電圧を増幅器の入力に帰還させる第2の帰還回路と、を備えるLED駆動回路が提供される。
上記構成によれば、第1の帰還回路及び第2の帰還回路によって、LED駆動回路として安定して動作することができると共に、不要放射ノイズの発生をも抑制することができる。
第2の帰還回路は、位相補正用のコンデンサを有する構成であっても良い。
LEDユニットが、複数のLED列を有する構成である場合には、駆動部は、複数のLED列に対応して駆動用トランジスタとエミッタ抵抗の組合せを複数有するように構成されていても良い。
増幅器は正相増幅器として構成されていても良い。また、増幅器は、作動増幅器、或いは、反転増幅器として構成されていても良い。
本発明によれば、LED駆動回路として安定して動作することができると共に、不要放射ノイズの発生をも抑制することができる。
本発明の実施形態によるLED駆動回路を示す回路図である。 図1のLED駆動回路の周波数特性を示すグラフである。 複数のLED列を駆動する場合のLED駆動回路の構成例を済めす回路図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態に係るLED駆動回路について説明する。
図1は、本発明の実施形態によるLED駆動回路100を示す回路図である。図1に示されるように、本実施形態によるLED駆動回路100は、複数のLEDを含むLED列10、定電流回路20、および定電流回路20の出力電流(引き込み電流)を所定の値に設定する電流制御部30を有する。また、図1に示されるVDはLED用電源、VEは駆動部用電源である。定電流制御部30の可変抵抗器を調節しオペアンプOP1への入力電圧を設定することによって、LED駆動回路100の出力としての駆動電流(引き込み電流)を制御することができる。定電流回路20は、正相増幅器を用いた回路構成となっている。
図1に示すようにLED駆動回路100は、オペアンプOP1、駆動用のトランジスタTR1およびエミッタ抵抗R25を有する。また、LED駆動回路100には、抵抗R11およびR22およびコンデンサC11によりローカルな帰還回路が構成されている。さらに、LED駆動回路100には、駆動用のトランジスタTR1のエミッタとエミッタ抵抗R25間の接続ポイントからオペアンプOP1への帰還回路(抵抗R21とコンデンサC21)が形成されている。
図2は、図1に示すLED駆動回路100の周波数特性を示すグラフである。図1のLED駆動回路100において、抵抗R11と抵抗R22はオペアンプOP1の増幅器としてのゲインを決定する要素となる(図2の実線)。図2において破線で示されたグラフ(符号71)は、オペアンプOP1の単体としての周波数特性を示しており、本周波数特性における第一ポールとオープンループゲインは、例えば10Hz/100dBであり、第二ポールは、例えば2MHz/−10dBである。上記のローカルな帰還回路によって、周波数特性は、図2の実線で示すグラフ(符号81)のように、第1ポールを2kHzから4kHz程度(例えば2kHz)に修正し、オープンループゲインを30dB〜40dB(例えば36dB)に修正する。ここで、修正後の第1ポールは、抵抗R11とコンデンサC11により定まる時定数によって決定される。
さらに、トランジスタTR1のエミッタからの帰還回路によって、周波数特性は図2の点線のグラフ(符号91)で示すようにさらに修正され、仕上がり特性としては、利得6dB〜0dB(例えば6dB)、帯域60kHzの特性を得る。なお、トランジスタTR1のエミッタからの帰還回路において抵抗R21に並列に位相補正用のコンデンサC21を配置することで、カットオフ周波数を例えば3kHzに調整することができる。
LED駆動回路100を上述のように構成し周波数特性を修正することによって、LEDを駆動する定電流回路として安定した動作を実現することができる。したがって、LED駆動回路100の出力段からLED光源に至る配線の引き回し等に起因する発振現象等を有効に防止することができると共に、不要放射ノイズの発生をも抑制することができる。特に、建物内の照明や、市街地の街灯として多数のLED照明装置が設置される状況において、上記効果を奏することができる本発明によるLED駆動回路の利用は極めて有益である。
図3は、複数のLED列(図3の例では2列)を駆動する場合の回路構成を示す図である。なお、図3のLED駆動回路101において、図1のLED駆動回路100と同等の構成部品には同じ符号を付している。LED駆動回路101は、定電流回路21の出力段に2つのトランジスタTR1、TR2が配置される。トランジスタTR1、TR2は、それぞれ抵抗R31、R32を経て、オペアンプOP1の出力に並列に接続される。トランジスタTR1およびエミッタ抵抗R25からなる駆動部がLED列10を駆動し、トランジスタTR2およびエミッタ抵抗R26からなる駆動部がLED列11を駆動する。この構成により、図1のLED駆動回路100と同様の周波数特性を達成すると共に、複数のLED列を駆動することが可能となる。
以上が本発明の実施形態である。例証として図面を用いて具体的に説明された上記実施形態は、様々な観点で変形することができることに留意する必要がある。例えば、トランジスタTR1、TR2は、バイポーラトランジスタでも良いし、MOSトランジスタでも良い。
10,11 LED列
20 定電流回路
30 電流制御部
OP1 オペアンプ
C11,C21 コンデンサ
R11,R21,R22,R25,R26,R31,R32 抵抗
TR1,TR2 トランジスタ
100,101 LED駆動回路

Claims (4)

  1. 1以上のLEDを有するLEDユニットを駆動する為のLED駆動回路であって、
    前記LEDユニットを駆動するための駆動用トランジスタと該駆動用トランジスタのエミッタに接続されたエミッタ抵抗とを有し、前記LEDユニットに流れる電流を前記エミッタ抵抗間に発生する電圧として検出する駆動部と、
    前記駆動用トランジスタに出力電圧を供給する増幅器と、
    前記増幅器の出力信号を前記増幅器の入力側に帰還させる第1の帰還回路と、
    前記駆動用トランジスタのエミッタ抵抗での検出電圧を前記増幅器の入力に帰還させる第2の帰還回路と、を備えることを特徴とするLED駆動回路。
  2. 前記第2の帰還回路は、位相補正用のコンデンサを有すること、を特徴とする請求項1に記載のLED駆動回路。
  3. 前記LEDユニットは、複数のLED列を有し、
    前記駆動部は、前記複数のLED列に対応して駆動用トランジスタとエミッタ抵抗の組合せを複数有するように構成されていること、を特徴とする請求項1または2に記載のLED駆動回路。
  4. 前記増幅器は正相増幅器として構成されていること、を特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のLED駆動回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108601158A (zh) * 2018-06-22 2018-09-28 广州怡泰照明电子科技有限公司 一种线性恒流led灯电路

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