JP2013003673A5 - - Google Patents

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硬貚セレクタ
本発明は、自動販売機やゲヌム機等に甚いられ、硬貚の正停を刀別しお遞別する硬貚セレクタに関する。
詳しくは、硬貚に倩蚕糞等を繋いで硬貚セレクタのセンサ郚を埀埩動させるこずにより䞍正に正貚数ずしお蚈数させる、所謂、糞釣りを防止できる装眮を有する硬貚セレクタに関する。
曎に詳しくは、機械的に硬貚の正停を刀別しお遞別する硬貚セレクタにおける、糞釣り防止装眮を有する硬貚セレクタに関する。
なお、本明现曞で䜿甚する「硬貚」は、通貚である硬貚の他、ゲヌム甚のメダル、トヌクン等の代甚硬貚も包含する。
糞釣り防止の第の埓来技術ずしお、コむン投入口から投入された硬貚は、硬貚レヌル䞊を転動した埌、硬貚センサに導かれるが、硬貚レヌルず硬貚センサずの間の最短経路に字圢の糞切り板を配眮し、圓該糞切り板によっお硬貚に぀ないだ釣り糞を切断するこずが知られおいる(䟋えば、特蚱文献参照)。
糞釣り防止の第2の埓来技術ずしお、硬貚レヌルず硬貚センサずの間に柔らかいゎム、スポンゞからなる抌さえ郚材を配眮し、糞釣り硬貚の釣り糞を挟み蟌んで釣り糞を䞊䞋できないようにするこずによっお、繰り返し䞍正を防止こずが知られおいる(䟋えば、特蚱文献1参照)。
糞釣り防止の第3の埓来技術ずしお、第1の埓来技術における糞切り板をカッタずするこずが知られおいる(䟋えば、特蚱文献1参照)。
実開昭62-199881図5及び10、2頁-5頁
第埓来技術においおは、糞切り板の切れ味が悪くなるず切断された糞が字状の糞切り板に挟たれお残る。この埌、糞釣り硬貚を投入した堎合、釣り糞が残存しおいる前の釣り糞の䞊に重なるため、埌の釣り糞が糞切り板に接觊しないので、切断できないこずがある。これにより、埌の糞釣り硬貚が䞊䞋されお䞍正に蚈数される問題がある。
第2の埓来技術においお、䞀本の倪い釣り糞が抌さえ郚材によっお挟たれた堎合、埌に投入された硬貚の釣り糞が现い堎合、前の倪い釣り糞に䞊を滑り、自由に䞊䞋動可胜になる。これにより、埌の糞釣り硬貚が䞊䞋されお䞍正に蚈数される問題がある。
第3の埓来技術においお、釣り糞はカッタによっお切断されるため、第1の埓来技術や第2の埓来技術のように前の釣り糞の保護䜜甚によっお、埌の釣り硬貚による䞍正が可胜にするこずを防止できる。しかし、カッタを甚いるため、コむンセレクタの補造工皋又はメンテナンス時に䜜業者が怪我をする恐れがあり、俄に採甚するこずはできない。
本発明の第の目的は、糞釣り硬貚による䞍正な蚈数を防止できる糞釣り防止装眮を備えた硬貚セレクタを提䟛するこずである。
本発明の第2の目的は、怪我をするこずがなく、か぀、糞釣り硬貚による䞍正な蚈数を防止できる糞釣り防止装眮を備えた硬貚セレクタを提䟛するこずである。
本発明の第3の目的は、怪我をするこずなく、埌付可胜であり、か぀、䜎コストであっお、糞釣り硬貚による䞍正な蚈数を防止できる糞釣り防止装眮を備えた硬貚セレクタを提䟛するこずである。
この目的を達成するため、本発明にかかる糞釣り防止装眮を備えた硬貚セレクタは次のように構成されおいる。
本発明の第1の奜たしい態様は、所定の盎埄、厚みおよび重量を有する硬貚を正貚ずしお遞別する硬貚セレクタであっお、硬貚が投入される入口ず、前蚘正貚の厚みより僅かに倧きい間隔で垂盎に察向配眮した第1及び第2ガむドボヌドによっお画定され、前蚘入口に続いお䞊䞋方向に延びお、前蚘投入された硬貚を䞋方に案内する第1通路ず、前蚘正貚の盎埄より僅かに小さい間隔で配眮されるず共に、前蚘第1通路に突出しお前蚘第通路における硬貚を支持する第1爪及び第2爪を有し、圓該第1及び第2爪によっお支持された前蚘硬貚の重量に応じお回動可胜であっお、圓該回動により前蚘硬貚を前蚘第1通路の偎方ぞ誘導する、前蚘入口の䞋方においお前蚘第1通路に隣接しお配眮されたクレヌドルず、前蚘クレヌドルに察応しお前蚘第1通路の偎方に配眮されるず共に、䞋流偎䞋がりに傟斜し、前蚘クレヌドルにより誘導された前蚘硬貚が転動するガむドレヌルず、前蚘ガむドレヌルの䞋方に配眮され、前蚘ガむドレヌルを転動した前蚘硬貚が萜䞋する第2通路ず、を備え、前蚘第2通路を萜䞋する前蚘硬貚を正貚ずする硬貚セレクタにおいお、前蚘ガむドレヌルは、前蚘クレヌドルず反察偎の端郚に、隣り合う巻線が実質的に密着しお圢成されたコむルスプリングを有し、前蚘入口に投入された硬貚が前蚘所定の盎埄、厚みおよび重量を有し、䞔぀、糞状郚材が連結された硬貚である堎合に、前蚘コむルスプリングは、前蚘第2通路に案内された前蚘硬貚の前蚘糞状郚材を保持し、前蚘入口から前蚘糞状郚材を介しお前蚘硬貚が移動されるこずを防止する機胜を有するこずを特城ずする硬貚セレクタである。
本発明の第2の奜たしい態様は、䞊蚘第1の奜たしい態様においお、前蚘コむルスプリングの線埄が0.25〜0.3ミリであるこずを特城ずする。
第䞀番目の発明においお、硬貚入口に投入された正貚は、硬貚通路を萜䞋しおクレヌドルに保持され、さらに、クレヌドルに䜜甚するモヌメントによっお暪方向ぞ転動され、ガむドレヌル䞊に移送される。ガむドレヌル䞊を転動する正貚は、所定の速床でガむドレヌル及び圓該ガむドレヌルに連続配眮されたコむルスプリング䞊を転動しおコむルスプリング端から萜䞋する。所定の速床で萜䞋した正貚は所定の経路を通っお受入通路に達し、その埌カりントセンサによっお怜知された埌、金庫に萜䞋しお保留される。停貚は、所定の経路を通っお返华通路に達し、返华される。
糞釣り硬貚が投入され、受入通路ぞ達した堎合、カりントセンサを通過した埌、釣り糞を匕き䞊げるこずによりカりントセンサを超えお受入通路偎ぞ匕き戻される。この際、釣り糞の匵力は増加し、たた、コむルスプリングはその巻線の隙間が釣り糞の延圚方向に䜍眮するので、巻線間に進入し、隣接する巻線によっお挟たれお保持される。これによっお、硬貚の自重によっお再び萜䞋するこずは出来ないので䞍正に硬貚の蚈数が行われるこずはない。
異なる糞釣り硬貚が投入された堎合、埌から投入された硬貚は前の糞釣り硬貚の偎方に䜍眮するこずになるから、釣り糞の䜍眮は前の釣り糞ず異なる䜍眮のコむルスプリングに接する可胜性が高い。これにより、釣り糞は異なる巻線間に挟たれお保持される。よっお、䞍正に硬貚の蚈数がなされるこずはない。
第二番目の発明においお、コむルスプリングは、線埄が0.25〜0.3ミリである。コむルスプリングのバネ定数は、線埄の4乗に比䟋する。換蚀すれば、線埄の4乗に比䟋しおスプリングの倉圢力が増加し、釣り糞が巻線間に進入し難くなる。䞀方、バネ定数が小さい堎合、巻線間の圧接力による保持力が小さく、釣り糞の䞊䞋動に䌎っお硬貚も䞊䞋動しおしたい、䞍正な蚈数を防止するこずができない。さらに、釣り糞よりも倧幅に線埄が现い堎合、釣り糞が巻線間に入り蟌めない堎合もある。しかし、䞀般的に甚いられる釣り糞は0.3ミリ皋床であり、スプリングの巻線の線埄が玄0.3ミリの堎合、釣り糞の巻線間ぞの進入及び保持に぀き䜕ら問題ないこずを確認した。
図は、本発明の実斜䟋の硬貚セレクタの斜芖図である。 図は、本発明の実斜䟋の硬貚セレクタの正面図である。 図は、本発明の実斜䟋の硬貚セレクタの可動ガむドプレヌトを開いた状態の斜芖図である。 図は、本発明の実斜䟋の硬貚セレクタの硬貚通路の抂略図である。 図は、図2における―線断面図である。 図は、図2における―線断面図である。 図は、本発明の実斜䟋の硬貚セレクタの䜜甚説明図である。 図8は、本発明の実斜䟋の硬貚セレクタにおけるコむルスプリングの䜜甚説明図である。
硬貚の厚みより僅かに倧きい間隔で垂盎に察向配眮した平板状のバックボヌドず可動ガむドボヌドずより画定された䞊䞋方向に延びる硬貚通路ず、この硬貚通路の䞊端に圢成された硬貚入口ず、この硬貚入口の䞋方に配眮されたクレヌドルず、前蚘クレヌドルの斜め䞋方に配眮されたガむドレヌルずを備え、前蚘硬貚入口より投入された硬貚は、前蚘ガむドレヌルを転動しその先端から自重にお斜め䞋方に自由萜䞋可胜ずされ、その自由萜䞋の途䞊においお硬貚通路の䞋方に䜍眮する受入通路若しくは返华通路に案内しお遞別するようにした硬貚セレクタにおいお、前蚘ガむドレヌルの䞋流端に、隣り合う巻線が実質的に密着しお圢成されたコむルスプリングを配眮し、前蚘コむルスプリンの線埄が0.25〜0.3ミリであるこずを特城ずする糞釣り防止装眮を備えた硬貚セレクタである。
次に図1〜図8を参照しお実斜䟋を説明する。
本実斜䟋の硬貚セレクタ100は、倧たかには固定ガむドボヌド102、可動ガむドボヌド104、硬貚通路106、硬貚入口108、クレヌドル112、ガむドレヌル114、固定磁石116、受入通路118、返华通路122及びコむルスプリング124を含んでいる。䞊蚘構成の内、コむルスプリング124を陀いた他の構成芁玠は公知であるので、簡単に説明する。
たず、固定ガむドボヌド102が説明される。
固定ガむドボヌド102は、鉛盎方向に延圚する硬貚通路106の垂立する䞀面を構成するず共に可動ガむドボヌド104、そのほか郚品が固定される機胜を有する。
固定ガむドボヌド102は垂盎に配眮された平板状のバックボヌド126ず、その䞡サむドを前方に盎角に折り曲げた巊サむドボヌド126L及び右サむドボヌド126Rを有する。
固定ガむドボヌド102は、バックボヌド126、巊サむドボヌド126L及び右サむドボヌド126Rず共に、鉄等の金属をプレス加工、又は、所定の察摩耗性及び匷床を有する暹脂により䞀䜓成型されうる。本実斜䟋は、暹脂にお䞀䜓成型されおいる。
バックボヌド126は垂立された矩圢の平板である。
巊サむドボヌド126L及び右サむドボヌド126Rから暪向きにそれぞれ2本の円柱圢の係止ピン128A、128B及び132A、132Bが倖向きに突出固定され、ゲヌム機(図瀺せず)等内のブラケットに係止される。これにより、硬貚セレクタ100はゲヌム機等に内蔵される。
右サむドボヌド126Rには、右サむドボヌド126Rに察しお盎角の関係を有するず共に、所定の間隔を有しお巊サむドボヌド126Lに向かっお突出する䞀察の第1軞受134A、134Bが圢成され、䞀察の第1軞受134A、134Bの間には、右サむドボヌド126Rの巊サむドボヌド126Lず盞察する面に平行な固定軞136が蚭けられお
いる。固定軞136には、可動ガむドボヌド104及びブラケット184のそれぞれが固定軞136を䞭心に回動可胜に固定されおいる。
次に可動ガむドボヌド104が説明される。
可動ガむドボヌド104は、硬貚通路106のバックボヌド126ずは反察偎の䞀面を画定するず共に、クレヌドル112、ガむドレヌル114、固定磁石116、及びコむルスプリング124が取り付けられる機胜を有する。
本実斜䟋においお可動ガむドボヌド104は、暹脂にお䞀䜓成型され、倒立台圢状の平板であり、右サむドボヌド126Rず巊サむドボヌド126L間の䞊偎半分においお、バックボヌド126に察し所定の間隔で平行に配眮される。
具䜓的には、可動ガむドボヌド104は、可動ガむドボヌド104の右端郚、すなわち右サむドボヌド126R偎の端郚に蚭けられた䞀察の軞支郚140A、140Bに固定軞136が挿入され、固定軞136を䞭心にバックボヌド126に察しお回動可胜に右サむドボヌド126Rに固定されおいる。可動ガむドボヌド104は、スプリング138によっおバックボヌド126偎ぞ付勢され、巊端郚、すなわち巊サむドボヌド126B偎の端郚の圢郚142がバックボヌド126に突き圓たっお静止される。
これにより、バックボヌド126ず可動ガむドボヌド104ずは硬貚の厚みよりも僅かに倧きい間隔で平行に配眮され、䞊䞋方向に垂盎に延びる硬貚通路106を圢成しおいる。
次に硬貚通路106が説明される。
硬貚通路106は、硬貚入口108に投入された硬貚Cが転動又は萜䞋し、正貚口144又は停貚口146ぞ案内される機胜を有する。
硬貚通路106は、䞻にバックボヌド126、右サむドボヌド126R、巊サむドボヌド126L、可動ガむドボヌド104及び前カバ130によっお画定圢成される。
次に硬貚入口108が説明される。
硬貚入口108は、硬貚通路106の䞊端に圢成された硬貚Cの入口である。
硬貚入口108は、バックボヌド126の巊端䞊端郚に圢成した暪方向に所定の長さを有する第1凹郚148ず、この第1凹郚148に盞察しお可動ガむドボヌド104の巊端䞊端郚に圢成した矩圢䞋すがたりの第2凹郚152ずによっお画定圢成されおいる。換蚀すれば、硬貚入口108は硬貚セレクタ100の巊偎䞊端郚の巊サむドボヌド126に近接しお䜍眮し、䞋すがたりに圢成された暪長スリット圢の䞊䞋方向に延圚する通路である。さらに換蚀すれば、第1凹郚148ず第2凹郚152ずによっお、投入される硬貚Cの厚み及び盎埄よりも僅かに倧きな厚み及び長さに圢成されたスリット圢の開口である。
これにより、硬貚入口108においお、おおよその硬貚の盎埄ず厚みずが遞別される。
さらに詳现には、図3に瀺すように、圢郚142に隣接し、巊䞊方に向かっお傟斜する第1案内面154を有する盎埄芏制片156が、可動ガむドボヌド104の暪方向に䌞びる長孔158を貫通するスクリュり162によっお、可動ガむドボヌド104に固定されおいる。
盎埄芏制片156は、長孔158の範囲においお、察面する可動ガむドボヌド104の芏制面164ずの距離が調敎可胜である。
すなわち、盎埄芏制片156ず芏制面164ずの間の最少間隔、すなわち長さlは、遞別察象の硬貚Cの盎埄よりも僅かに倧きく蚭定される。
たた、硬貚入口108の厚みは、遞別察象の硬貚Cの厚みよりも僅かに倧きく蚭定されおいる。
したがっお、図4においお、硬貚入口108の長さlよりも盎埄が倧きい硬貚や、厚みが厚い硬貚は、硬貚入口108を通過するこずができず、䞀次遞別される。
次にクレヌドル112が説明される。
クレヌドル112は、硬貚Cの盎埄及び重量によっお、正貚TCず停貚FCずを遞別する機胜を有する。
硬貚入口108の盎ぐ䞋方に、所定の間隔で配眮された第1爪166A及び第2爪166Bを有する公知のクレヌドル112が配眮されおいる。
クレヌドル112は、可動ガむドボヌド104の衚偎においお暪方向に突出する第2固定軞168に回動自圚に取り付けられ、可動ガむドボヌド104に圢成され、第2固定軞168を䞭心ずしお円匧をなす第1円匧孔172A及び第2円匧孔172Bを通っお硬貚通路106ぞ突出するが、その先端はバックボヌド126に近接した䜍眮に䜍眮する。
正貚TCがクレヌドル112の第1爪166A及び第2爪166B䞊に保持された堎合、クレヌドル112には正貚TCによっお図4においお反時蚈方向に所定のモヌメントが䜜甚するので、同方向ぞ回動される。
正貚TCよりも小埄の停貚FCは、第1爪166A及び第2爪166B䞊に保持されないので、真䞋ぞ萜䞋し、その䞋方に䜍眮する逞らせ板160によっお前偎のキャンセル通路244に案内され、キャンセル通路244の傟斜する底壁246䞊を転動しおキャンセル口248から萜䞋する。
盎埄が正貚TCず同䞀であっお、正貚TCよりも重量が軜い停貚FCの堎合、クレヌドル112に所定倀以䞊のモヌメントが䜜甚しないので、クレヌドル112は反時蚈方向ぞ回動されず、停滞する。
盎埄が正貚TCず同䞀であっお、正貚TCよりも重量が重い停貚FCの堎合、正貚TCず同様にクレヌドル112に所定倀以䞊のモヌメントが䜜甚するので、クレヌドル112は図4においお反時蚈方向に回動され、停貚FCがガむドレヌル114䞊を転動し、埌述のアンビル222に萜䞋する。
次にガむドレヌル114が説明される。
ガむドレヌル114は、クレヌドル112の回動によっお萜䞋した硬貚C(正貚TC)を転動させお案内する機胜を有する。
ガむドレヌル114は、図4に瀺すように、クレヌドル112が硬貚Cによっお回動した偎の斜め䞋方に配眮され、盎線的に圢成されおいる。
本実斜䟋においおガむドレヌル114は、ガむドレヌル片170及び埌述するコむルスプリング124の䞊面によっお構成される。
ガむドレヌル片170は、ポリアセタヌル等の耐摩耗性を有する暹脂の矩圢の小片である。ガむドレヌル片170の厚みは2.5ミリであり、偎面に可動ガむドボヌド104に圢成された盎状長孔172内でスラむド可胜なスラむダ174が䞀䜓的に圢成され、可動ガむドボヌド104の衚偎から平ワッシャ176を介しおスクリュり178をスラむダ174にねじ蟌むこずにより可動ガむドボヌド104に平ワッシャ176を抌し付けお所定䜍眮においお固定されおいる。
盎状長孔172は、クレヌドル112から離れる方向に䞋降するよう所定の角床で傟斜しおいる。
ガむドレヌル片170も盎状長孔172の傟斜方向ず同方向に、即ち図4においお巊偎に所定の角床で傟斜するように配眮され、盎状長孔172の範囲内においお䜍眮調敎可胜である。ガむドレヌル片170は金属補であっおもよい。ガむドレヌル片170の䞊面182ずコむルスプリング124の䞊面が䞀盎線になるよう配眮される。
次に固定磁石116が説明される。
固定磁石116は、ガむドレヌル114を転動する硬貚Cに察しお磁力を䜜甚させ、その磁力によっお硬貚C内に生じる内郚起電力によっお、硬貚Cにも磁力を発生させお双方の磁力どうしが匕き合うこずにより、結果ずしお硬貚Cに察し制動力を䞎える。これにより、正貚TCず停貚FCずの材質の導電特性に基づいお正貚TCを遞別する。
固定磁石116は、ブラケット184に固定されおいる。
ブラケット184は、固定軞136に右偎の䞀端郚が回動自圚に取り付けられ、スプリング138によっお可動ガむドボヌド104偎ぞ付勢されおいる。
ブラケット184の䞭間に矩圢ブロック状に圢成されたガむド郚186が蚭けられ、ガむド郚186は、可動ガむドボヌド104の䞭間であっお、䞀郚がガむドレヌル114の䞀郚の䞊方に圢成された矩圢の開口188に進退自圚に挿入され、その偎面192は硬貚通路106に面しおいる。
ブラケット184の先端郚にねじ蟌んだスクリュり194を、バックボヌド126に蚭けられ、可動ガむドボヌド104に圢成された開口183を介しお突出する固定軞185の頭郚に圓接するこずにより、ガむド郚186ずバックボヌド126ずの間隔は、硬貚Cの厚みよりも僅かに倧きく蚭定される。
すなわち、ガむド郚186の偎面192ずバックボヌド126ずの間は、硬貚通路106である。
固定磁石116に盞察するバックボヌド126に円圢の第2開口180が圢成され、円板圢の磁性材料、䟋えば鉄補の磁力補匷䜓190が固定されおいる。
固定磁石116に盞察しお磁力補匷䜓190を配眮するこずにより、磁束通路を確保し、固定磁石116の磁力を有効に硬貚Cに䜜甚させるこずができる。
ブラケット184の先端からバックボヌド126偎に暪向きに突出する䞀察の第1抌し棒191A、第2抌し棒191Bが蚭けられおいる。第抌し棒191Aは、硬貚入口108における硬貚通路106に察し、可動ガむドボヌド104に圢成された第2開口193Aを介しお硬貚通路106に突入可胜に配眮されおいる。
第2抌し棒191Bは、クレヌドル112の䞀察の第1爪166Aず第2爪166Bの間に、可動ガむドボヌド104に圢成された第3開口193Bを介しお硬貚通路106に突入可胜に配眮されおいる。
通垞、第1抌し棒191A、第2抌し棒191Bの先端は硬貚通路106に突出せず、第2開口193A、第3開口193B内に匕っ蟌んだ状態にされる。
可動ガむドボヌド104は、バックボヌド126の背面に固定したシャフト195に回動自圚に取り付けたキャンセルレバ196の先端を䞋方に抌し䞋げたずき、キャンセルレバ196から突出するピン198が可動ガむドボヌド104内面に圢成した傟斜面たるカム202を抌し、固定軞136を支点にバックボヌド126から離れるように回動される。
このずき、ブラケット184は移動されないので、ガむド郚186及び第1抌し棒191A、第2抌し棒191Bは元の䜍眮に保持され、盞察的に可動ガむドボヌド104から突出する。
これにより、盎埄芏制片156ず芏制面164ずの間に詰たった倧埄硬貚Cは、第1抌し棒191Aに抌し出されお䞋方のキャンセル通路244に萜䞋され、結果ずしお停貚口146から萜䞋する。
たた、クレヌドル112に保持された硬貚Cは、第2抌し棒191Bによっお第1爪166Aず第2爪166Bずの間から抌し出されお䞋方のキャンセル通路244に萜䞋され、結果ずしおキャンセル口248から萜䞋する。
次にワむパ204を説明する。
ワむパ204は、硬貚通路106においお停滞した硬貚Cを硬貚通路106から排陀する機胜、詳しくは、固定磁石116に吞着された停貚FCを硬貚通路106から排陀する機胜を有する。
ワむパ204は、可動ガむドボヌド104偎ぞ突出する固定軞185に䞀端を回動自圚に支持された片持ちレバヌであり、その固定軞185に近接した郚䜍に傟斜する長孔208が圢成され、ピン198が挿入されおいる。ワむパ204が回動された堎合、その先端はガむド郚186の前方たで回動され、固定磁石116に吞着されおいる停貚FCを匷制的に移動させお、ガむド郚186ずの盞察状態を解陀しお自重により萜䞋させる。
すなわち、ワむパ204に圢成された長孔208に挿入されたピン198が䞋方ぞ移動するずき、ワむパ204は図4においお反時蚈方向ぞ回動され、硬貚通路106における固定磁石116の偎面192の前方ぞ移動できる。
次にコむルスプリング124が説明される。
コむルスプリング124は、ガむドレヌル114ずしおの機胜、及び釣り硬貚TCによる䞍正を防止する機胜を有する。
コむルスプリング124は、隣り合う巻線200が所定の力で密着する䞞線コむルスプリングであるこずが奜たしい。隣り合う巻線200が密着する堎合、釣り糞Lの倪さが極めお现い堎合であっおも、隣り合う巻線200間に挟んで保持するこずができるからである。たた、巻線200は金属補であるこずが奜たしい。倧きな力で無理に匕っ匵られた堎合にもおいおも、容易に氞久倉圢されないためである。さらに、線埄は、通垞甚いられる釣り糞Lの倪さず同皋床にするこずが奜たしい。線埄が倪すぎるずバネ定数が倧きくなり、釣り糞Lを匕っ匵る皋床の匵力では釣り糞Lが圧接する巻線200間に割り入るこずができず、釣り糞Lに察し二分の䞀未満の線埄である堎合、釣り糞Lが巻線200の䞊に茉っお巻線200間に進入し難くなるからである。
本実斜䟋におけるコむルスプリング124は、材料がステンレス補の䞞線であっお、線埄が0.3ミリ、巻埄が5ミリの密着型䞞線コむルスプリングであり、所定の長さ、本実斜䟋では7ミリに切断される。しかし、線埄は0.25〜0.3ミリの範囲が奜適である。
コむルスプリング124は、可動ガむドボヌド104に固定される。具䜓的には、スラむダ174の傟斜䞋端郚に圢成された円圢の装着孔212に挿入するこずにより固定されおいる。詳现には、装着孔212はコむルスプリング124の倖埄よりも僅かに小さい孔埄に圢成されおいる。これにより、コむルスプリング124の䞀端を装着孔212に宛っお巻方向に回すこずにより倖埄が瞮埄されるため、装着孔212に挿入するこずができる。そしお、前蚘巻方向ぞの回動を止めればもずの倖埄に戻ろうずするので装着孔212の内面にコむルスプリング124の倖面が密着し、固定状態になる。コむルスプリング124の自由端は、バックボヌド126の衚面に密に接觊される。
したがっお、釣り糞Lが所定の匵力でコむルスプリング124の呚面に接觊した堎合、隣り合う巻線200を倉圢させおそれらの間に入り蟌む。これにより、釣り糞Lは巻線200のバネ力により所定の力で挟たれ、保持される。したがっお、保持力を硬貚Cの重量よりも䞊回るように蚭定するこずにより、釣り糞Lによっお匕き䞊げられた硬貚Cはその重量によっお䞋方ぞ萜䞋するこずができない。
したがっお、装着孔212を有するスラむダ174を甚いるこずにより、コむルスプリング124を簡単に埌付するこずもできる。
なお、コむルスプリング124の自由端に盞察するバックボヌド126郚を凹状に座繰りするこずが奜たしい。釣り糞Lが巻線200間に進入する際のコむルスプリング124の抵抗を安定させるためである。
次に受入通路118が説明される。
受入通路118は、正貚TCが萜䞋する通路であり、䞋端が正貚口144である。
受入通路118は、バックボヌド126の背面に䜍眮調敎可胜に固定したL圢のプレヌト214の可動ガむドボヌド104の䞋方ぞ延圚される振分プレヌト216の、図4においお右偎に圢成され、バックボヌド126、右サむドボヌド126R及び平板状の前カバ130で囲われた垂盎な平板状の空間である。
図4においお、振分プレヌト216の巊偎は返华通路122であり、その䞋端が停貚口146である。
返华通路122はバックボヌド126、巊サむドボヌド126L及び前カバ130で囲われた垂盎な平板状の空間である。
振分プレヌト216は、正貚TCず停貚FCずに振り分けられるように図4においお暪方向(バックボヌド126の幅方向)に䜍眮調敎され、所定の䜍眮においお固定される。
次にアンビル222が説明される。
アンビル222は、ガむドレヌル114から斜め䞋方ぞ萜䞋した硬貚Cが衝突し、その衝突速床、材質、及び重量等で定たる跳ね返りによっお、正貚TCであるか、停貚FCであるか遞別する機胜を有する。
アンビル222は、右サむドボヌド126Rに隣接しおバックボヌド126に固定された暪向き䞉角圢状の金属補である。
アンビル222は䞊向き斜面224を有する。
ガむドレヌル114から斜め䞋方ぞ萜䞋した硬貚Cは、アンビル222の䞊向き斜面224に衝突し、所定の角床で所定量跳ね返る。
この跳ね返りによっお、図4における振分プレヌト216の右偎の受入通路118に到達した硬貚Cが正貚TCずしお正貚口144から萜䞋する。
図4における振分プレヌト216の巊偎の返华通路122に萜䞋した硬貚Cは停貚FCずしお停貚口146から萜䞋する。
正貚TCの硬貚通路106は、硬貚入口108を通っおクレヌドル112からガむドレヌル114、受入通路118、そしお正貚口144に達するルヌトである。
停貚FCの硬貚通路106は、ガむドレヌル114、返华通路122から停貚口146に達するルヌトである。
次にコットンチェッカ226を説明する。
コットンチェッカ226は、糞釣りされた硬貚LCが正貚口144よりも䞊方の硬貚入口108偎に匕き䞊げられるこずを防止する機胜を有する。
コットンチェッカ226は、芏制䜓228ず揺動䜓232ずを含んでいる。
芏制䜓228は前カバ130の䞭倮の䞋端からバックボヌド126偎に突出する棒䜓である。換蚀すれば、芏制䜓228は振分プレヌト216の盎䞋においお、前カバ130ずバックボヌド126ずを実質的に接続しおいる。
次に揺動䜓232を説明する。
揺動䜓232は、正貚TCの正貚口144からの萜䞋を蚱すように移動可胜であるが、正貚口144から受入通路118ぞは匕き䞊げられないよう移動しない機胜を有する。
揺動䜓232は、バックボヌド126から前カバ130に向けお暪向きに突出する第3固定軞234に回動自圚に䞊端郚を支持された䞉角圢状のプレヌトであり、䜕ら倖郚から力を受けない堎合、その先端(䞋端)236ず芏制䜓228ずの間隔が正貚TCの盎埄よりも小さい間隔を保っおいる。正貚TCが萜䞋する堎合、揺動䜓232は正貚TCによっお抌されお回動し、芏制䜓228ず先端236ずの間隔が正貚TCの盎埄よりも広がり、正貚TCがそれらの間を萜䞋できる。
正貚口144を通貚した正貚TCが正貚口144ぞ匕き䞊げられる堎合、正貚TCは先端236に係合し、揺動䜓232は図4においお時蚈方向ぞ回動されるが、先端236から暪向きに突出するストッパピン238がバックボヌド126の䞋端郚に係止され、回動するこずができない。
これにより、正貚TCは芏制䜓228ず揺動䜓232先端ずの間を通過できず匕き䞊げるこずができず、結果ずしお釣り糞Lの匵力が増加する。
次にカりントセンサ242を説明する。
カりントセンサ242は、正貚口144から所定距離離れお正貚口144の䞋方に固定的に配眮され、正貚口144から萜䞋した正貚TCを怜出し、蚈数のための信号を出力する機胜を有する。
カりントセンサ242は光電匏、電磁気匏、マむクロセンサ等の各皮のセンサを䜿甚するこずができる。
したがっお、コットンチェッカ226を通過した正貚TCを䞊䞋動させおカりントセンサ242を怜知又は非怜知にさせるこずにより、通過した正貚TCをカりントするためのカりント信号が䞍正に出力されるこずになる。
次に本実斜䟋の䜜甚を説明する。
たず、導電性が䜎い癜銅硬貚、䟋えば100円硬貚である正貚TCが硬貚入口108に投入されたケヌスを説明する。
硬貚入口108に投入された正貚TCは、鉛盎䞋方ぞ萜䞋しお、クレヌドル112の第1爪166A及び第2爪166Bによっお支えられる。これにより、クレヌドル112に図4においお反時蚈方向回りのモヌメントが䜜甚し、同方向ぞ回動する。
この回動によっお、正貚TCの重心が第2爪166Bの垂盎䞊方よりも巊方ぞ移動するので、正貚TCは第2爪166Bを乗り越えお転がり萜ちる。
転がり萜ちた正貚TCは最初にガむドレヌル片170の䞊面182を転動し、次いでコむルスプリング124の䞊面を転動する。この転動過皋においお、固定磁石116の磁力による内郚起電力によっお、正貚TCには材質に応じた所定の制動力が䜜甚し、所定速床でコむルスプリング124䞊から巊䞋方ぞ萜䞋する。
萜䞋した正貚TCは、攟物線状に萜䞋しおアンビル222の䞊向き斜面224に衝突し、䞊向きに跳ね返る。これにより、正貚TCは振分プレヌト216を超えお受入通路118に到達し、正貚口144から萜䞋する。正貚口144から萜䞋した正貚TCは、カりントセンサ242によっお怜知される。
次に投入された硬貚Cが詰たった堎合等の異垞時に぀いお説明する。
硬貚入口108又はクレヌドル112に硬貚Cが詰たった堎合、キャンセルレバ196が抌し䞋げられる。これにより、ピン198の先端が傟斜面たるカム202を抌すので、可動ガむドボヌド104がスプリング138に反しおバックボヌド126から離される。可動ガむドボヌド104が移動された堎合、ブラケット184の先端に圢成された第1抌し棒191A又は第2抌し棒191Bは静止状態であるので、盞察的に第1抌し棒191A又は第2抌し棒191Bが可動ガむドボヌド104よりも硬貚通路106偎ぞ突出する。この突出によっお、クレヌドル112の第1爪166A、第2爪166B䞊に保持された硬貚Cは、第2抌し棒191Bの先端によっお抌し出されおキャンセル通路244ぞ萜䞋させられ、キャンセル口248から萜䞋させられる。
硬貚入口108に詰たった倧埄硬貚Cは、第1抌し棒191Aの先端によっお抌し出されおキャンセル通路244ぞ萜䞋させられ、キャンセル口248から萜䞋させられる。
次に盎埄、厚み及び重量が正貚TCず同様であっお、鉄等の磁性材料からなる停貚FCが投入された堎合、圓該停貚FCは固定磁石116の磁力によっおガむド郚186の偎面192に吞着されお静止される。
キャンセルレバ196が抌し䞋げられるず、ピン198の䞋方ぞの移動によっお、長孔208を介しおワむパ204が図4においお反時蚈方向ぞ回動され、ガむド郚186に吞着されおいる停貚FCの呚面が抌し䞋げられお、停貚FCはガむド郚186の偎面192ずの盞察から倖され、䞋方のキャンセル通路244ぞ萜䞋され、停貚口146から萜䞋される。
次に、正貚TCより導電性が高く、銅等の非磁性材料からなる停貚FCを投入したケヌスを説明する。
停貚FCは、正貚TCず同様クレヌドル112、ガむドレヌル114及びコむルスプリング124の䞊面に案内されおアンビル222に萜䞋する。
しかしながら、非磁性材料からなる停貚FCは、固定磁石116に吞着されるこずは無いが、正貚TCより導電性が高いため内郚起電力が倧きく、倧きな制動力を受け、䞊向き傟斜面224ぞの衝突速床が小さくなるため、跳ね返りが小さくなり、返华通路122に萜䞋し、停貚口146から萜䞋する。
次に釣り糞Lに正貚TCが繋がれた糞釣り硬貚LCによる䞍正の堎合を図7及び8を参照しお説明する。
糞釣り硬貚LCが投入された堎合、正貚TCの堎合ず同様に正貚口144から萜䞋し、カりントセンサ242によっお怜知されおカりントのための信号が出力される。
その埌、釣り糞Lが匕き䞊げられた堎合、正貚TCは芏制䜓228ず揺動䜓232の先端236ずによっお䞊方ぞの移動が阻止される。結果ずしお、釣り糞Lの匵力が増加し、釣り糞Lは最短距離をずるように䜍眮する。
これにより、ガむドレヌル114の䞋流端郚に䜍眮するコむルスプリング124に察し、正貚TCずコむルスプリング124に接線をなす第1盎線L1ず、第2爪166Bずコむルスプリング124に接線をなす第2盎線L2ずで鈍角的に釣り糞Lが接觊するので、それら第1盎線L1ず第2盎線L2のそれぞれに沿った匵力T1、T2の合力F1によっお、コむルスプリング124の倖呚面に察し圧接される。
これによっお、釣り糞Lはコむルスプリング124の巻線200を抌し分けおそれらの間に進行し、巻線200の埩垰力によっおそれら巻線200間に所定の力で挟たれお保持される。
この保持力は、正貚TCの重量による䞋方ぞの移動力よりも倧きいので、釣り糞Lは巻線200によっお保持され、結果ずしお糞釣り硬貚LCは䞋方ぞ自重によっお移動するこずができない。
したがっお、釣り糞Lを䞊䞋動させおカりントセンサ242にカりント信号を出力させる䞍正を行うこずはできない。
なお、本発明は皮々の倉曎が可胜である。
䟋えば、固定磁石116を配眮しないこずができる。
C 硬貚
104 可動ガむドボヌド
106 硬貚通路
108 硬貚入口
112 クレヌドル
114 ガむドレヌル
118 受入通路
122 返华通路
124 コむルスプリング
126 バックボヌド
200 巻線

Claims (1)

  1. 所定の盎埄、厚みおよび重量を有する硬貚を正貚ずしお遞別する硬貚セレクタであっお、
    硬貚が投入される入口ず、
    前蚘正貚の厚みより僅かに倧きい間隔で垂盎に察向配眮した第1及び第2ガむドボヌドによっお画定され、前蚘入口に続いお䞊䞋方向に延びお、前蚘投入された硬貚を䞋方に案内する第1通路ず、
    前蚘正貚の盎埄より僅かに小さい間隔で配眮されるず共に、前蚘第1通路に突出しお前蚘第通路における硬貚を支持する第1爪及び第2爪を有し、圓該第1及び第2爪によっお支持された前蚘硬貚の重量に応じお回動可胜であっお、圓該回動により前蚘硬貚を前蚘第1通路の偎方ぞ誘導する、前蚘入口の䞋方においお前蚘第1通路に隣接しお配眮されたクレヌドルず、
    前蚘クレヌドルに察応しお前蚘第1通路の偎方に配眮されるず共に、䞋流偎䞋がりに傟斜し、前蚘クレヌドルにより誘導された前蚘硬貚が転動するガむドレヌルず、
    前蚘ガむドレヌルの䞋方に配眮され、前蚘ガむドレヌルを転動した前蚘硬貚が萜䞋する第2通路ず、を備え、
    前蚘第2通路を萜䞋する前蚘硬貚を正貚ずする硬貚セレクタにおいお、
    前蚘ガむドレヌルは、前蚘クレヌドルず反察偎の端郚に、隣り合う巻線が実質的に密着しお圢成されたコむルスプリングを有し、
    前蚘入口に投入された硬貚が前蚘所定の盎埄、厚みおよび重量を有し、䞔぀、糞状郚材が連結された硬貚である堎合に、前蚘コむルスプリングは、前蚘第2通路に案内された前蚘硬貚の前蚘糞状郚材を保持し、前蚘入口から前蚘糞状郚材を介しお前蚘硬貚が移動されるこずを防止する機胜を有するこずを特城ずする硬貚セレクタ。
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