JP2013002787A - ポンプ装置及び給湯システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外部の制御装置5が発信した制御信号を受信可能であり、少なくとも主用の循環ポンプ24と臨時用の循環ポンプ25、さらにポンプ側温度検知手段32を備えたポンプ装置において、ポンプ側温度検知手段32が所定温度以下を検知したことを条件に、主用の循環ポンプ24を運転する。そして、臨時用の循環ポンプ25が休止した状態において、外部の制御装置5から臨時用の循環ポンプ25を運転させる制御信号を受信した場合、運転中の主用の循環ポンプ24を強制的に停止させる。
【選択図】図2
Description
また、各ユニットに温度検知手段を設け、いずれか一つのユニットに設けた給湯装置全体を制御する制御装置に対し、検知した温度情報を送信する構成が考えられる。即ち、1つユニットに制御装置を設け、その制御装置と物理的若しくは電気的に接続された温度検知手段(センサー)を他のユニットに配する。そして、温度の低下を検知した温度検知手段が制御装置へと信号を発信し、信号を受信した制御装置によって凍結防止運転を制御する。
またこのように、熱源装置が循環水の温度を検知する構成とすることにより、制御装置等で温度情報を送信することなく、熱源装置から離れた位置の温度低下を熱源装置側で認識できる。即ち、ポンプ装置が循環ポンプを運転して循環水を形成し、この循環水の温度が低いか否かを熱源装置で検知することで、循環水が通水される経路のいずれかの部分において周辺温度が低下しているか否かを判別できる。このことにより、制御装置から離れた位置に温度情報を送信するための機器を設ける必要がないので、給湯システムを安価且つ簡易な構成とすることができる。
また、循環ポンプを1つずつ順次運転させることにより循環ポンプの同時運転を防止するため、配管内における湯水の流量過多の発生をより確実に防止できる。このことにより、配管等に過剰な負荷がかかることがなく、エロージョン等の問題が発生しない。
そして本発明の給湯システムは、上記したポンプ装置を備えるので、複雑な制御が実施可能な制御装置を数多く設けることなく、簡易且つ安価な構成で循環回路の湯水の凍結を防止できるという効果がある。
本実施形態に係る給湯システム1は、図1で示すように、複数(本実施形態では2台)の給湯器本体(熱源装置)2と、ポンプユニット3(ポンプ装置)とを組み合わせたものであり、これらが配管等を用いて連結されている。そして、給湯器本体2の内の1台は制御装置5を内蔵しており、制御装置5によって、複数の給湯器本体2を集約的に制御可能となっている。また、この制御装置5は、ポンプユニット3に内蔵されたポンプ駆動装置8に信号を送信可能となっており、ポンプ駆動装置8は受信した信号に基づいて、複数の循環ポンプ24,25(本実施形態では2基)の各々を運転、停止させることができる。
なお、この予備用の循環ポンプ25は、臨時用のポンプとして使用するだけでなく、もう一方の循環ポンプ24と交互に使用してもよい。即ち、本実施形態の給湯システム1では、2基の循環ポンプ24,25を交互に使用するローテーション運転が実施可能となっている。
ポンプ駆動装置8は、給湯システム1を集約的に制御可能な制御装置5と電気的に接続された状態となっている。即ち、ポンプ駆動装置8は、制御装置5からの信号を受信して、2つの循環ポンプ24,25を運転するものである。このポンプ駆動装置8は、図2で示されるように、主だって使用される循環ポンプ24に電気を供給する主ポンプ側操作回路28と、臨時用として使用される循環ポンプ25に電気を供給する副ポンプ側操作回路29を有している。そして、主ポンプ側操作回路28と副ポンプ側操作回路29は、それぞれ独立して交流電源30に接続された状態となっている。
なお、この本実施形態のポンプ駆動装置8は、マイコン等を必要としないので、低圧回路等を必要とせず、安価に構成可能となっている。
給湯システム1には、主に、給湯を目的とした給湯系統40と、排水を目的とした排水系統41が備えられている。
より具体的には、図3で示されるように、給湯時経路は、給水流路42と出湯流路43とによって形成され、図4で示されるように、即湯時経路は、給水流路42の一部と、出湯流路43と、給湯側戻り流路44とを構成要素とする循環回路45によって形成されている。
なお、給湯器本体2の内部下流側流路63の中途には、流量調整弁64や出湯温度センサ65等が設けられており、各機器が共に内蔵された制御装置5又はコントローラ7と電気的に接続された状態となっている。
本実施形態の給湯システム1は、主な機能として給湯運転、循環運転、凍結防止運転の3つの運転を実施可能な構成とされている。
2 給湯器本体(熱源装置)
3 ポンプユニット(ポンプ装置)
5 制御装置
24 循環ポンプ
25 循環ポンプ
32 開閉器(ポンプ側温度検知手段)
54 入水温度センサ(循環水温度検知手段)
Claims (5)
- 湯水を加熱する熱源装置と配管によって接続され、前記熱源装置内を含む前記熱源装置との間の配管内に所定温度の湯水を滞留させる機能、及び前記配管内に通液流れを形成する機能を有し、外部の制御装置が発信した制御信号を受信可能なポンプ装置であって、
複数の循環ポンプと、ポンプ側温度検知手段とを有し、
ポンプ側温度検知手段が所定温度以下を検知したことを条件に、少なくとも1台の循環ポンプを運転するものであり、
少なくとも1台の循環ポンプが運転し、少なくとも1台の循環ポンプが休止した状態において、外部の制御装置から休止中の循環ポンプを運転させる制御信号を受信した場合、運転中の循環ポンプを停止させる機能を有することを特徴とするポンプ装置。 - 前記熱源装置と、請求項1に記載のポンプ装置とが配管によって接続され、双方の機器を含む間の配管内に所定温度の湯水を滞留させて、要求に応じて滞留された湯水から出湯させる機能を備えたことを特徴とする給湯システム。
- 前記熱源装置が前記制御装置を備え、当該制御装置によって給湯システムの運転が制御可能であることを特徴とする請求項2に記載の給湯システム。
- 前記熱源装置は循環水温度検知手段を有しており、
循環水温度検知手段が所定温度以下を検知したことを条件に、前記制御装置が少なくとも1つの循環ポンプを運転させる凍結防止運転を実施することを特徴とする請求項2又は3に記載の給湯システム。 - 前記凍結防止運転は、複数の循環ポンプを1つずつ順次運転させることを特徴とする請求項4に記載の給湯システム。
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JP2006132829A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Rinnai Corp | 連結給湯システム |
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