JP2012533347A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 以下の：
   一次ラップ角での一次らせん成分、及び二次ラップ角での二次らせん成分；並びに
   一次直径と一次軸長を有する管状構造；
   を含む管状構造物であって、該管状構造物が、該一次軸長から伸長された二次軸長に増大されるとき、該一次直径が拡大された二次直径に増大し、該管状構造物は、少なくとも２つのらせん成分から形成され、該らせん成分の各々は、該管状構造物の周囲に同一の相対的方向で適用されるが、互いに対して異なる角度で配向され；該管状構造物に軸力が管状構造に適用されるとき、これらのらせん成分間の相対角度が増大して該拡大された二次直径を形成する、前記管状構造物。
2. 前記管状構造物が、自己拡張型デバイスを含有する鞘を含む、請求項１に記載の管状構造物。
3. 前記自己拡張型デバイスが、埋め込み型医療用デバイスを含む、請求項２に記載の管状構造物。
4. 前記埋め込み型医療用デバイスがステントを含む、請求項３に記載の管状構造物。
5. 主軸と関連して用いられる製造補助物を含む、請求項１に記載の管状構造物。
6. 前記二次直径が、前記一次直径よりも少なくとも5％大きい、請求項１に記載の管状構造物。
7. 前記二次直径が、前記一次直径よりも少なくとも10％大きい、請求項１に記載の管状構造物。
8. 前記二次直径が、前記一次直径よりも少なくとも15％大きい、請求項１に記載の管状構造物。
9. 以下の：
   一次軸長と一次直径を含む管状構造物であって、張力下で、離軸歪が管状構造に形成され；そして、張力が適用されるとき、管状構造物が二次伸長軸長と拡大二次直径を呈し；該管状構造物が、該管状構造物は、少なくとも２つのらせん成分から形成され、該らせん成分の各々は、該管状構造物の周囲に同一の相対的方向で適用されるが、互いに対して異なる角度で配向され；該管状構造物に軸力が管状構造に適用されるとき、これらのらせん成分間の相対角度が増大して該拡大された二次直径を形成する、前記管状構造物。
10. 前記二次直径が前記一次直径よりも少なくとも10％大きい、請求項９に記載の管状構造物。