JP2012531697A - 液体にて冷却されるプラズマトーチのためのノズルおよび該ノズルを備えたプラズマトーチヘッド - Google Patents

液体にて冷却されるプラズマトーチのためのノズルおよび該ノズルを備えたプラズマトーチヘッド Download PDF

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Abstract

本発明は、ノズル先端におけるプラズマガスジェットの出口のためのノズル孔と、その外表面が実質的に円筒状の第1部分と、この第1部分の上記ノズル先端側に隣接しかつその外表面が上記ノズル先端に向かって先細になっている実質的に円錐状の第2部分とを備えた、液体にて冷却されるプラズマトーチのためのノズルに関し、少なくとも1本の液体供給溝および/または少なくとも1本の液体回収溝が設けられて、上記第2部分を横切って上記ノズル(4)の外表面内を上記ノズル先端まで延び、上記液体供給溝または上記複数の液体供給溝のうちの少なくとも1本、および/または、上記液体回収溝または上記複数の液体回収溝のうちの少なくとも1本も上記第1部分の一部分を横切って延び、かつ上記液体供給溝または上記複数の液体供給溝のうちの少なくとも1本に接続された、または上記液体回収溝または上記複数の液体回収溝のうちの少なくとも1本に接続された少なくとも1本の溝が上記第1部分内に存在している。

Description

本発明は、液体にて冷却されるプラズマトーチのためのノズルおよび該ノズルを備えたプラズマトーチヘッドに関するものである。
プラズマとは、高温に加熱された、陽イオンおよび陰イオン、電子、ならびに励起されかつ中性の原子および分子からなる導電性ガスの呼び名である。
例えば、1原子のアルゴンガスおよび/または2原子ガスの水素、窒素、酸素または空気等の種々のガスがプラズマガスとして用いられる。これらのガスは、アーク放電のエネルギーによってイオン化されかつ解離される。上記アーク放電はノズルによって狭窄され、それ故にプラズマジェットと呼ばれる。
このプラズマジェットのパラメータは、ノズルおよび電極の構造によって大きく影響され得る。プラズマジェットのこれらのパラメータは、例えばジェットの直径、温度、エネルギー密度およびガスの流速である。
例えばプラズマ切断においては、ガスまたは水によって冷却され得るノズルによってプラズマが狭窄される。このようにして、2×10W/cmまでのエネルギー密度を得ることができる。30,000℃までの温度がプラズマジェット内に生じ、この温度とガスの高い流速との組合せが、材料上における極めて高い切断速度を得ることができる。
プラズマトーチは、直接的または間接的に作動され得る。直接作動モードにおいては、電源からの電流がプラズマトーチの電極を通って流れ、アーク放電によってプラズマが発生せしめられ、かつノズルによって狭窄され、被加工品を介して直接電源に戻る。この直接作動モードは、導電性材料の切断に用いることができる。
間接作動モードにおいては、電源からの電流がプラズマトーチの電極を通って流れ、アーク放電によってプラズマが発生せしめられ、かつノズルによって狭窄され、ノズルを通って電源に戻る。この工程においては、ノズルがプラズマジェットを狭窄するのみでなく、アーク放電のための出発点を実現するために、ノズルには直接的プラズマ切断よりも遥かに大きな負荷がかかる。この間接作動モードを用いれば、導電性材料および非導電性材料の双方を切断することができる。
上記ノズルには高い熱応力が加わるために、ノズルは通常金属材料から作製されるが、その高い導電性および熱伝導性の故に、銅から作製されるのが好ましい。電極ホルダも銀で作製されるが、電極ホルダにも同様のことが言える。次に上記ノズルはプラズマトーチ内に挿入されるが、このプラズマトーチのその主たる要素は、ラズマトーチヘッド、ノズルキャップ、プラズマガス案内部材、ノズル、ノズルブラケット、電極シャフト、電極インサートを備えた電極ホルダ、ならびに最近のプラズマトーチにおいてはノズル保護キャップのための支持体およびノズル保護キャップである。上記電極ホルダは、アルゴンと水素との混合物等の非酸化ガスがプラズマガスとして用いられる場合に好適であるタングステンから作製された先の尖った電極インサートを固定している。その電極インサートが例えばハフニウムから作製されたフラッシュ電極も、空気または酸素等がプラズマガスとして用いられる場合に適している。ノズルに関して永い耐用期間を得るために、この場合は水等の液体を用いて冷却される。冷媒は水供給ラインを通じてノズルに供給され、かつ水回収ラインを通じてノズルから回収され、かつ工程中にはノズルおよびノズルキャップによって区切られている冷媒室を通じて流れる。
特許文献1にはノズルが記載されている。このノズルは、銅等の良導電性を備えた材料からなり、かつ円柱状ノズル出口を備えた例えば円錐状の放電空間等のプラズマトーチ形式を伴った幾何学的形状を有する。ノズルの外形は円錐体として構成され、ノズルの良好な安定性および冷媒に対する良好な熱伝導性等が保証される寸法のほぼ一様な厚さ壁を形成している。ノズルはノズルブラケット内に配置されている。ノズルブラケットは、真鍮等の耐食性材料からなり、かつ内部には、ノズルのための心出しマウントと、冷媒に対して放電空間をシールするゴムガスケットのための溝とを備えている。ノズルブラケット内には、冷却液供給および回収のための180°偏位した追加の孔がある。ノズルブラケットの外径上には、冷却液室を大気に対してシールするためのOリングのための溝と、ノズルキャップのためのねじ溝と心出しマウントとがある。同様に真鍮等の耐食性材料から作製されたノズルキャップは、鋭角の形状を備え、かつ放射熱を冷媒に消費させるのに適した厚さの壁を有する。最小内径にはOリングが設けられている。冷媒に関しては、最も単純に水を用いている。この構成は、材料を控え目に使用しながらノズルの製造を容易にし、かつノズルの速やかな交換を可能にし、かつ鋭角形状のおかげで被加工物に対するプラズマトーチの傾斜を可能にして斜め切断を可能にしている。
特許文献2には、好ましくは材料のプラズマ溶融切断用、および溶接エッジの前処理用あることが好ましいプラズマトーチが記載されている。このトーチヘッドの細長い形状は、特に鋭角の切断ノズルの使用によって得られたものであり、その内角および外角は互いに等しく、かつノズルキャップの内角および外角も互いに等しい。ノズルキャップと切断ノズルとの間には、冷媒のための空間が形成され、ノズルキャップは、切断ノズルとともに金属シールを確立するカラーを備え、これにより冷媒室としての環状ギャップが形成されている。通常は水である冷媒は、互いに180°偏位してノズルブラケット内に配置された二つのスロットを通じて給排される。
特許文献3には、特に切断または溶接用のプラズマアーク放電トーチが記載されており、電極ホルダおよびノズル本体が交換可能なユニットを形成している。ノズル本体を取り囲む結合キャップによって、外側冷媒配管が実質的に形成されている。冷媒は、複数のチャンネルを通じてノズル本体と結合キャップとの間に形成された環状空間内に流入するようになっている。
特許文献4は、アーク放電プラズマ切断装置に関する。この特許文献には、導電性材料から形成され、かつプラズマガスジェットのための出口開口部と、この出口開口部に向かって傾斜したほぼ円錐形の薄壁構造を有しかつ本体部分と一体に形成された拡大されたヘッド部分とを有するように構成された中空の本体分とを有するプラズマアーク放電切断トーチのためのノズルの実施の形態が記載されており、上記ヘッド部分は、上記出口開口部と整列した中心チャンネルを除いて密実であり、かつ上記出口開口部に向かって傾斜しかつ縮小された凹部を形成するために、隣接する本体部分の直径に隣接する、上記本体部分の直径を上回る直径を有する。このアーク放電プラズマ切断装置は、二次ガスキャップを有する。これに加えて、高度に能率的な冷却器の代わりにノズルの外表面のための水冷室を形成するノズルと二次的ガスキャップとの間に配置された水冷式キャップがある。ノズルは、プラズマジェットのための出口開口部を取り囲む大きいヘッドと、シャープなアンダーカットまたは凹部とによって特徴付けられている。このノズル構造はノズルの冷却を助ける。
上述のプラズマトーチにおいては、冷媒が水供給チャンネルを通じて供給され、かつ水回収チャンネルを通じて排除される。これらのチャンネルは通常互いに180°偏位しており、冷媒は、供給ラインから回収ラインまでの途中において可能な限り一様にノズルの周囲を流れると思われる。それにも拘わらず、ノズルチャンネルの周囲には過熱が繰り返し見られる。
ノズルおよび陰極における高い熱負荷に耐えることができる、特にプラズマ溶接、プラズマ切断、プラズマ溶融およびプラズマ噴霧用の、プラズマトーチが好ましいトーチのための別の冷媒の流れが特許文献5に記載されている。この場合は、ノズルを冷却するために、ノズル支持部への容易に挿入およびノズル支持部からの取り外しが容易な冷媒案内リングが設けられ、このリングは、冷媒の流れを外側ノズル壁に沿った3mm以下の薄い層に制限する周縁の整形された溝を有する。この整形された溝に対して星形に配置され、かつノズルの軸線に対して半径方向にかつ対称的に、かつ後者に対して星形に配置された2本以上の、好ましくは2本または4本の冷媒ラインが,それらがそれぞれ二つの冷媒排出口を持ち、かつ各冷媒排出口を二つの冷媒取入れ口を近傍に有する態様で、0°と90°の間の角度で設けられかつ上記整形された溝に流入する。
この配置も、冷却のために冷媒案内リングという追加の部材を必要とすることによって費用が嵩むためにやはり欠点がある。さらに、その結果、全体構成がより大きくなる。
東独国特許第36014 B1号明細書 独国特許出願公開第1 565 638号明細書 独国特許第25 25 939号明細書 独国特許第692 33 071 T2号明細書 東独国特許第83890 B1号明細書
したがって本発明は、ノズルチャンネルまたはノズル孔の近傍における過熱を単純な方法で回避する課題に基づくものである。
本発明によれば、請求項1から14の何れか一つに記載されたノズルと、このノズルを保持するためのノズルブラケットと、ノズルキャップとを備えたプラズマトーチヘッドによって上記課題が解決され、上記ノズルキャップおよび上記ノズルは、60°から180°までの角度だけ偏位した二つの孔を通じて冷却液供給ラインまたは冷却液回収ラインに接続され得る冷却液室を形成し、上記ノズルブラケットは、上記冷却液が上記プラズマトーチヘッドの縦方向軸線に対し殆ど直角に上記冷却液室内に流入して上記ノズルに達するように、および/または、上記冷却液が上記縦方向軸線に対し殆ど直角に上記冷却液室から出て上記ノズルブラケット内に流入するように構成されている。
これに加えて、本発明は液体にて冷却されるプラズマトーチのためのノズルを提供するものであって、このノズルは、ノズル先端におけるプラズマガスジェットの出口のためのノズル孔と、その外表面が実質的に円筒状の第1部分と、この第1部分の上記ノズル先端側に隣接しかつその外表面が上記ノズル先端に向かって先細になっている実質的に円錐状の第2部分とを備えており、少なくとも1本の液体供給溝および/または少なくとも1本の液体回収溝が設けられて上記ノズルの上記第2部分の外表面内を上記ノズル先端に向かって延び、かつ上記液体供給溝または上記複数の液体供給溝のうちの少なくとも1本、および/または、上記液体回収溝または上記複数の液体回収溝のうちの少なくとも1本も上記第1部分の一部分上を延び、かつ上記第1部分には、上記液体供給溝または上記液体供給溝のうちの少なくとも1本と連通する、または上記液体回収溝または上記複数の液体回収溝のうちの少なくとも1本と連通する少なくとも1本の溝が存在する。「実質的に円筒状」とは、少なくとも上記液体供給溝または上記液体回収溝等の溝を無視した場合にその外表面がほぼ円筒状であることを意味し、「実質的に円錐状」とは、少なくとも上記液体供給溝または上記液体回収溝等の溝を無視した場合に外表面がほぼ円錐状であることを意味する。
上記プラズマトーチヘッドの特定の実施の形態によれば、上記ノズルは、少なくとも1本の液体供給溝および少なくとも1本の液体回収溝を有し、かつ上記ノズルキャップは、その内表面に少なくとも3個の凹部を有し、上記ノズルに面する開口部は、それぞれラジアン(b)に亘って広がり、上記液体供給溝および/または上記液体回収溝に対し周方向に隣接し、上記ノズルの、上記液体供給溝および/または上記液体回収溝の反対側の外方へ突出する部分のラジアン(b,c,d,e)は、それぞれの場合において少なくとも上記ラジアン(b)よりも大きい。これにより、冷媒供給手段と冷媒回収手段との短絡が特に洗練された態様で回避される。
これに加えて、上記プラズマトーチヘッドに関しては、それぞれが上記プラズマトーチヘッドの縦方向軸線に対し実質的に平行に延びる2本の孔が予め考慮される。これにより、冷却液ラインを省スペース態様でプラズマトーチヘッドに接続することが可能になる。
特に、上記二つの孔は180°偏位させて配置することができる。
上記ノズルキャップキャップ内の複数の凹部間のラジアンは、上記ノズルの上記液体回収溝の最小ラジアンおよび/または上記液体供給溝の最小ラジアンの半分よりも大きくない。
上記ノズルの特定の実施の形態においては、少なくとも2本の液体供給溝および/または少なくとも2本の液体回収溝が設けられている。
上記液体供給溝または上記複数の液体供給溝のうちの少なくとも1本の中心点と、上記液体回収溝または上記複数の液体回収溝のうちの少なくとも1本の中心点とが、上記ノズルの周縁に沿って互いに180°だけ偏位して配置されているのが効果的である。
上記液体供給溝または上記複数の液体供給溝のうちの少なくとも1本の幅、および/または、上記液体回収溝または上記複数の液体回収溝のうちの少なくとも1本の幅は、周方向に10°から270°までの範囲内にあることが効果的である。
さらなる特定の実施の形態においては、上記複数の液体供給溝および/または上記複数の液体回収溝の幅の合計が20°と340°との間である。
上記複数の液体供給溝および/または上記複数の液体回収溝の幅の合計が60°と300°との間である。
上記溝または上記複数の溝のうちの1本が、上記ノズルの第1部分の周方向全体に亘って延びるように考慮されている。
特に、本明細書においては、上記溝または上記複数の溝のうちの1本が、上記ノズルの第1部分の周方向に角度ζ1またはζ2に亘って延びるように考慮されている。
特に、本明細書においては、上記溝または上記複数の溝のうちの1本が、上記ノズルの第1部分の周方向に90°から270°までの範囲内の角度ζ1またはζ2に亘って延びるように考慮されている。
さらなる実施の形態においては、正確に2本の液体供給溝および正確に2本の液体回収溝が設けられている。
特に、上記2本の液体供給溝が、上記2本の液体回収溝の中心点を通って上記ノズルの縦方向軸線と直角に延びる直線に対して対称的に上記ノズルの周縁に沿って配置され、かつ上記2本の液体回収溝が、上記2本の液体供給溝の中心点を通って上記ノズルの縦方向軸線と直角に延びる直線に対して対称的に上記ノズルの周縁に沿って配置されている。
上記2本の液体供給溝の中心点および/または上記2本の液体回収溝の中心点が、上記ノズルの周縁に沿って互いに20°から180°までの範囲内の角度だけ偏位して配置されている。
これに加えて、上記2本の液体供給溝および/または上記2本の液体回収溝が、上記ノズルの第1部分において互いに連通している。
上記複数の溝のうちの少なくとも1本が、上記液体供給溝または上記複数の液体供給溝のうちの少なくとも1本を超えて、または、上記液体回収溝または上記複数の液体回収溝のうちの少なくとも1本を超えて延びている。
本発明は、冷却液を、従来のようなプラズマトーチヘッドの縦方向軸線と平行にではなく、プラズマトーチヘッドの縦方向軸線と直角に供給および/または回収することによって、冷却液とノズルとが極めて長く接触するために、かつ円筒状領域内のノズル内の複数の溝を通じて冷媒がノズルブラケットに向かって案内されるために、ノズルの良好な冷却が達成されるという驚くべき認識に基づくものである。
もし1本よりも多い液体供給溝が設けられている場合、このことは、ノズルの先端領域における複数の冷却流の衝突の結果として、一般にノズルの良好な冷却をも伴う冷却液の特に良好な乱流の発生を意味する。
本発明のさらなる特徴および効果は、添付の請求項から、ならびに添付の具体的な図面を参照して説明されている、下記の本発明の数々の実施の形態の説明から明らかになるであろう。
本発明の特定の実施の形態によるノズルとともに、プラズマおよび二次ガスの供給ラインを備えたプラズマトーチヘッドの縦断面図である。 図1のA−A線に沿った断面図である。 図1のB−B線に沿った断面図である。 図1のノズルの正面図(左)、縦断面図(右上)および側面図(右下)である。 本発明のさらなる特定の実施の形態によるノズルの正面図(左)、縦断面図(右上)および側面図(右下)である。 本発明のさらなる特定の実施の形態によるノズルの正面図(左)、縦断面図(右上)および側面図(右下)である。 本発明のさらなる特定の実施の形態によるノズルとともに、プラズマおよび二次的ガスの供給ラインを備えたプラズマトーチヘッドの縦断面図である。 図5のA−A線に沿った断面図である。 図5のB−B線に沿った断面図である。 本発明のさらなる特定の実施の形態によるノズルの正面図(左)、縦断面図(右上)および側面図(右下)である。 図1に用いられたノズルキャップの縦断面図(左)および正面図(右)である。
上記において、また下記においても、例えば溝は、平らにされた領域をも意味する。
下記の説明において、ノズルの実施の形態は、特に各場合において正確に1本の、および正確に2本の、ここでは冷却液供給溝と呼ばれている少なくとも1本の液体供給溝と、ここでは冷却液回収溝と呼ばれている少なくとも1本の液体回収溝とを有すると説明されている。しかしながら本発明は、これに限定されるものではない。数多くの液体供給溝および液体回収溝が存在すること、および/または液体供給溝と液体回収溝との数が異なることも可能である。
図1に示されているプラズマトーチヘッド1は、この場合、ねじ溝(不図示)を介して電極7を保持する電極ホルダ6を有する。電極7は、先端が平らな電極として構成されている。例えば、プラズマトーチに関しては、空気または酸素をプラズマガス(PG)として用いることが可能である。ノズル4は、ほぼ円筒状のノズルブラケット5によって支持されている。ねじ溝(不図示)を介してプラズマトーチヘッド1に取り付けられているノズルキャップ2は、ノズル4を固定し、かつノズル4とともに冷却液室を形成している。この冷却液室は、ノズル4内の溝4.15内に配置されたOリング4.16の形式のシールによって、ノズル4とノズルキャップ2との間をシールされ、かつ溝4.17内に配置されたOリング4.18の形式のシールによって、ノズル4とノズルブラケット5との間をシールされている。
例えば、水または凍結防止剤を添加された水である冷却液は、冷却液供給ラインWVの孔から冷却液回収ラインWRの孔まで上記冷却液室を通って流れ、これらの孔は互いに90°偏位しているように配置されている(図1b参照)。
従来のプラズマトーチにおいては、ノズル孔4.10の領域においてノズル4の過熱が繰り返し見られる。しかしながら、過熱はノズル4の円筒状部分4.1(図2参照)とノズルブラケット5との間においても発生する。このことは、特に高いパイロット電流をもって作動されまたは間接的に作動されるプラズマトーチに当てはまる。短時間の作動後の銅の変色によって明らかである。この場合、40Aの電流でさえ、短時間(例えば5分)後に既に変色が発生している。同様に、ノズル4とノズルキャップ2との間のシール地点が過負荷になり、Oリング4.16を損傷に導き、冷却液の漏れおよび流出を生じさせる。この現象は、特にノズル4の冷却液回収ラインに面する側に発生することが研究により判明している。その領域は最も高い熱負荷に曝される領域であると思われ、冷却液は、ノズル孔に最も近い冷却液室10の部分10.20を通って不十分に流れ、および/または特に冷却液回収ラインに面する側には全く達しないので、ノズル4のノズル孔4.10が十分に冷却されないと思われる。
図1による本発明のプラズマトーチヘッドにおいては、ノズル4に衝突した冷却液が、ノズルブラケット5からこのプラズマトーチヘッドの縦方向の軸線Mに対しほとんど直角に冷却液室へ供給される。このために、冷却液供給ラインWVの孔内の冷却液が、冷却液室の変向空間10.10内において、上記縦方向の軸線Mに平行な方向から、上記縦方向の軸線に対してほぼ直角にプラズマトーチの第1部分4.1(図2参照)の方向へ変向される。次に冷却液は、第1部分4.1の周縁の一部分、すなわち約110°に亘って周方向に延びる溝4.6(図1bおよび図2参照)を通って、ノズル4の冷却液供給溝4.20(図1a、図1bおよび図2参照)およびノズルキャップ2によって形成されている冷却液室の部分10.11に流入し、ノズル孔4.10を取り囲む冷却液室部分10.20に流入し、そこでノズル4を巡って流れる。次に冷却液は、ノズル4の冷却液回収溝4.22および0ノズルキャップ2によって形成されている空間10.15を通って冷却液回収ラインWRに戻り、ここでプラズマトーチヘッドの縦方向軸線Mにほぼ平行な方向への移行が生じる(不図示)。
これに加えて、このプラズマトーチヘッド1は、ノズルカバーガードブラケット8およびノズルカバーガード9を備えている。プラズマジェットを取り囲む二次ガスSGがこの領域を通って流れる。この二次ガスSGは、このガスに回転を生じさせることができる二次ガスライン9.1を通って流れる。
図1aは、図1のプラズマトーチのA−A線に沿った断面図を示す。本図は、ノズルキャップ2の内表面2.5と組み合うノズル4の外方に突出する領域4.31および4.32の部分4.41および4.42のおかげで、ノズル4の冷却液供給溝4.20およびノズルキャップ2によって形成された部分10.11が、如何にして冷却液供給ラインと冷却液回収ラインとの短絡を回避しているかを示している。これは、ノズル先端の領域におけるノズル4の効果的な冷却を達成し、かつ熱過負荷を防止する。これにより、可能な限り多くの冷却液が冷却液空間の部分10.20に達することが保証される。実験中は、ノズル孔4.10の領域におけるノズル4の変色はもはや生じなかった。あるいは、ノズル4とノズルキャップ2との間の如何なる漏洩をも生じず、かつOリングも過熱しなかった。
図1bは、図1のプラズマトーチヘッドのB−B線に沿った断面図であり、変向空間10.10の平面と、約110°に亘ってノズル4内に分布する溝4.6を通じた冷却液供給ラインの接続と、90°偏位して配置された冷却液供給ラインWVおよび冷却液回収ラインWRのための孔とを示す。
図2は、図1のプラズマトーチヘッドのノズル4を示す。このノズル4は、ノズル先端4.11におけるプラズマガスジェットの出口のためのノズル孔4.10と、その外表面4.4がほぼ円筒状の第1部分4.1と、この第1部分4.1のノズル先端4.11側に隣接し、かつその外表面4.5がノズル先端4.11に向かってに向かって先細になるほぼ円錐状の第2部分4.2とを有する。冷却液供給溝4.20は、上記第1部分4.1の一部分に亘って延び、かつノズル4の外表面4.5内において上記第2部分4.2をノズル先端4.11に向かって延び、円筒状の外表面4.3の手前で止まる。冷却液回収溝4.22は、ノズル4の第2部分4.2に亘って延びる。冷却液供給溝4.20の中心点と冷却液回収溝4.22の中心点とは、ノズル4の周縁に亘って互いに180°偏位して配置されている。冷却液供給溝4.20と冷却液回収溝4.22との間は、付随部分4.41および4.42を伴った外方に突出する領域4.31および4.32である。
図3は、図1のプラズマトーチヘッドにも利用可能な、本発明のさらなる特定の実施の形態によるノズルを示す。冷却液供給溝4.20は、この場合には周縁全体に亘って溝4.6と連通している。この構成は、冷却液供給ラインWVおよび冷却液回収ラインWRのための孔が、プラズマトーチヘッド内において如何なる角度の偏位が要求されても配置が可能である利点を有する。さらに、ノズルブラケット5とノズル4との間の移行領域を冷却することに対して利点がある。同じことが冷却液回収溝4.22に関する原理にも利用可能なことは言うまでもない。
図4は、図1のプラズマトーチヘッドにも利用可能な、本発明のさらなる特定の実施の形態によるノズルを示す。冷却液供給溝4.20および4.21は、上記第1部分4.1の一部分に亘って延び、かつノズル4の外表面4.5内において上記第2部分4.2をノズル先端4.11に向かって延び、円筒状の外表面4.3の手前で止まる。冷却液回収溝4.22および4.23は、ノズル4の第2部分4.2に亘って延びる。冷却液供給溝4.20および4.21と冷却液回収溝4.22および4.23との間は、付随部分4.41、4.42,4.34および4.44を伴った外方に突出する領域4.31、4.32、4.33および4.44である。冷却液供給溝4.20および4.21は、溝4.20と溝4.21との間の円周の一部分、すなわち約160°に亘って、ノズル4の第1部分4.1の周方向に延びるノズル4の溝4.6を通じて互いに連通している。
図5は、本発明のさらなる特定の実施の形態によるノズルを示す。ここでも、冷却液は、ノズル4に接するノズルブラケット5から、このプラズマトーチヘッド1の縦方向の軸線Mに対し実質的に直角に冷却液室内に供給される。このため、冷却液室の変向空間10.10内において、冷却液は、プラズマトーチの冷却液供給ラインWVの孔における上記縦方向の軸線Mに平行な方向から、プラズマトーチヘッド1の縦方向の軸線と直角に第1ノズル部分4.1の方向に変向される。その後、冷却液は、ノズル4およびノズルキャップ2の冷却液供給溝4.20および4.21によって形成された部分10.11および10.12(図5a参照)を通じて、ノズル孔4.10を取り囲む冷却液室の領域10.20内に流入し、かつそこでノズル4の周囲を流れる。その後、冷却液は、ノズル4およびノズルキャップ2の冷却液回収溝4.22および4.23によって形成された部分10.15および10.16を通じて冷却液回収ラインWRへ流れ、ここで、変向空間10.9を通じてプラズマトーチヘッド1の縦方向の軸線Mにほぼ直角に移行が生じる。
図5aは、図5のプラズマトーチヘッドのA−A線に沿った断面図であり、本図は、ノズル4およびノズルキャップ2の冷却液供給溝4.20および4.21によって形成された部分10.11および10.12が、ノズルキャップ2の内表面2.5と協働するノズル4の外方へ突出した領域4.31および4.32の部分4.41および4.42のお陰で、冷却液供給ラインと冷却液回収ラインとの間の短絡を如何にして防止しているかを示している。同時に、部分10.11と部分4.12との間の短絡が、突出領域4.33の部分4.43によって防止され、かつ部分10.15と部分10.16との間の短絡が、突出領域4.34の部分4.44によって防止される。
図5bは、図5のプラズマトーチヘッドのB−B線に沿った断面図であり、本図は、変向空間10.9および10.10の平面を示す。
図6は、図5のプラズマトーチヘッドのノズルを示す。このノズル4は、ノズル先端4.11におけるプラズマガスジェットの出口のためにノズル孔4.10と、その外表面4.4がほぼ円筒状の第1部分4.1と、この第1部分4.1のノズル先端4.11側に隣接し、かつその外表面4.5がノズル先端4.11に向かって先細になるほぼ円錐形の第2部分4.2とを有する。冷却液供給溝4.20および4.21、ならびに冷却液回収溝4.22および4.23は、上記第1部分4.1の一部分に亘って延び、かつノズル4の外表面4.5内において上記第2部分4.2をノズル先端4.11に向かって延び、円筒状の外表面4.3の手前で止まる。冷却液回収溝4.22および4.23は、ノズル4の第2部分4.2に亘って延びる。冷却液供給溝4.20の中心点と冷却液回収溝4.22の中心点、ならびに冷却液供給溝4.21の中心点と冷却液回収溝4.23の中心点は、ノズル4の周縁に亘って、互いに180°偏位して配置され、かつ等しいサイズを有する。冷却液供給溝4.20と冷却液回収溝4.22との間には、付随部分4.41を伴った外方に突出する領域4.31が存在し、冷却液供給溝4.21と冷却液回収溝4.23との間には、付随部分4.42を伴った外方に突出する領域4.32が存在している。冷却液供給溝4.20と4.21との間には、付随部分4.43を伴った外方に突出する領域4.33が存在し、冷却液回収溝4.22と4.23との間には、付随部分4.44を伴った外方に突出する領域4.34が存在している。
もしかすると、上述の説明または図面と異なることがあるかも知れないが、液体供給溝の(角度的)幅が異なっていてもよい。同様のことが液体回収溝の(角度的)幅にも適用される。
図7は、図1のプラズマトーチヘッド1に挿入されるノズルキャップ2を示す。このノズルキャップ2は、実質的に円錐状に先細になっており、かつこの場合は、半径方向の平面上に14個の凹部2.6を有する。これらの凹部2.6は、内周に亘って等間隔に配置されており、半径方向の断面において半円形である。
本明細書、図面および請求項に開示された本発明の特徴は、その種々の実施の形態において個々においても、何れかの組合せにおいても、双方とも本発明の実施に重要なものである。
1 プラズマトーチヘッド
2 ノズルキャップ
2.5 内表面
2.6 凹部
4 ノズル
4.1 第1部分(円筒状部分)
4.2 第2部分(円錐状部分)
4.3,4.4,4.5 外表面
4.6,4.7 溝
4.10 ノズル孔
4.11 ノズル先端
4.15,4.17 溝(Oリング溝)
4.16,4.18 Oリング
4.20,4.21 冷却液供給溝
4.22,4.23 冷却液回収溝
4.31,4.32 ノズルの領域
5 ノズルブラケット
6 電極ホルダ
7 電極
8 ノズルカバーガードブラケット
9 ノズルカバーガード
9.1 二次ガスライン
10 冷却液室
10.10 変向空間
10.11,10.12,10.15,10.16 冷却液室の部分
WV 冷却液供給ライン
WR 冷却液回収ライン

Claims (19)

  1. ノズル先端(4.11)におけるプラズマガスジェットの出口のためのノズル孔(4.10)と、その外表面(4.4)が実質的に円筒状の第1部分(4.1)と、該第1部分(4.1)の前記ノズル先端(4.11)側に隣接しかつその外表面(4.5)が前記ノズル先端(4.11)に向かって先細になっている実質的に円錐状の第2部分(4.2)とを備えた、液体にて冷却されるプラズマトーチのためのノズル(4)であって、
    少なくとも1本の液体供給溝(4.20または4.21)および/または少なくとも1本の液体回収溝(4.22または4.23)が設けられて前記ノズル(4)の前記第2部分(4.2)の外表面(4.5)内を前記ノズル先端(4.11)に向かって延び、かつ前記液体供給溝(4.20または4.21)または前記複数の液体供給溝(4.20,4.21)のうちの少なくとも1本、および/または、前記液体回収溝(4.22または4.23)または前記複数の液体回収溝(4.22,4.23)のうちの少なくとも1本も前記第1部分(4.1)の一部分上を延び、かつ前記第1部分(4.1)には、前記液体供給溝(4.20または4.21)または前記複数の液体供給溝(4.20,4.21)のうちの少なくとも1本と連通する、または前記液体回収溝(4.22または4.23)または前記複数の液体回収溝(4.22,4.23)のうちの少なくとも1本と連通する少なくとも1本の溝(4.6または4.7)が存在することを特徴とするノズル。
  2. 少なくとも2本の液体供給溝(4.20,4.21)および/または少なくとも2本の液体回収溝(4.22,4.23)が設けられていることを特徴とする請求項1記載のノズル。
  3. 前記液体供給溝(4.20または4.21)または前記複数の液体供給溝(4.20,4.21)のうちの少なくとも1本の中心点と、前記液体回収溝(4.22または4.23)または前記複数の液体回収溝(4.22,4.23)のうちの少なくとも1本の中心点とが、前記ノズル(4)の周縁に沿って互いに180°偏位して配置されていることを特徴とする請求項1または2記載のノズル。
  4. 前記液体供給溝(4.20または4.21)または前記複数の液体供給溝(4.20,4.21)のうちの少なくとも1本の幅、および/または、前記液体回収溝(4.22または4.23)または前記複数の液体回収溝(4.22,4.23)のうちの少なくとも1本の幅が周方向に10°から270°の範囲内にあることを特徴とする請求項1から3の何れか1項記載のノズル。
  5. 前記複数の液体供給溝(4.20、4.21)および/または前記複数の液体回収溝(4.22,4.23)の幅の合計が20°と340°との間であることを特徴とする請求項1から4の何れか1項記載のノズル。
  6. 前記複数の液体供給溝(4.20、4.21)および/または前記複数の液体回収溝(4.22,4.23)の幅の合計が60°と300°との間であることを特徴とする請求項1から5の何れか1項記載のノズル。
  7. 前記溝(4.6)または前記複数の溝のうちの1本(4.6または4.7)が、前記ノズル(4)の前記第1部分(4.1)の周方向全体に亘って延びていることを特徴とする請求項1から6の何れか1項記載のノズル。
  8. 前記溝(4.6)または前記複数の溝のうちの1本(4.6または4.7)が、前記ノズル(4)の前記第1部分(4.1)の周方向に60°から300°までの範囲内の角度ζ1またはζ2に亘って延びていることを特徴とする請求項1から7の何れか1項記載のノズル。
  9. 前記溝(4.6)または前記複数の溝のうちの1本(4.6または4.7)が、前記ノズル(4)の前記第1部分(4.1)の周方向に90°から270°までの範囲内の角度ζ1またはζ2に亘って延びていることを特徴とする請求項8記載のノズル。
  10. 正確に2本の液体供給溝(4.20,4.21)および正確に2本の液体回収溝(4.22,4.23)が設けられていることを特徴とする請求項1から9の何れか1項記載のノズル。
  11. 前記2本の液体供給溝(4.20,4.21)が、前記2本の液体回収溝(4.22,4.23)の中心点を通って前記ノズル(4)の縦方向軸線と直角に延びる直線に対して対称的に前記ノズルの周縁に沿って配置され、かつ前記2本の液体回収溝(4.22,4.23)が、前記2本の液体供給溝の中心点を通って前記ノズル(4)の縦方向軸線と直角に延びる直線に対して対称的に前記ノズルの周縁に沿って配置されていることを特徴とする請求項10記載のノズル。
  12. 前記2本の液体供給溝(4.20,4.21)の中心点および/または前記2本の液体回収溝(4.22,4.23)の中心点が、前記ノズル(4)の周縁に沿って互いに20°から180°までの範囲内の角度だけ偏位して配置されていることを特徴とする請求項10または11記載のノズル。
  13. 前記2本の液体供給溝(4.20,4.21)および/または前記2本の液体回収溝(4.22,4.23)が、前記ノズル(4)の第1部分(4.1)において互いに連通していることを特徴とする請求項10から12の何れか1項記載のノズル。
  14. 前記溝のうちの少なくとも1本(4.6および/または4.7)が、前記液体供給溝(4.20または4.21)または前記複数の液体供給溝(4.20,4.21)のうちの少なくとも1本を超えて、または前記液体回収溝(4.22または4.23)または前記複数の液体回収溝(4.22,4.23)のうちの少なくとも1本を超えて延びていることを特徴とする請求項1から13の何れか1項記載のノズル。
  15. 請求項1から14の何れか1項記載のノズルと、該ノズル(4)を保持するためのノズルブラケット(5)と、ノズルキャップ(2)とを備えたプラズマトーチヘッド(1)であって、
    前記ノズルキャップ(2)および前記ノズル(4)が、60°から180°までの角度だけ偏位した二つの孔を通じて冷却液供給ラインまたは冷却液回収ラインに接続され得る1個の冷却液室を形成し、前記ノズルブラケット(5)は、前記冷却液が前記プラズマトーチヘッド(1)の縦方向軸線に対し殆ど直角に前記冷却液室内に流入して前記ノズル(4)に達するように、および/または、前記冷却液が前記縦方向軸線に対し殆ど直角に前記冷却液室から出て前記ノズルブラケット内に流入するように構成されていることを特徴とするプラズマトーチヘッド(1)。
  16. 前記ノズル(4)は、少なくとも1本の液体供給溝(4.20,4.21)および少なくとも1本の液体回収溝(4.22,4.23)を有し、かつ前記ノズルキャップ(2)は、その内表面(2.5)に少なくとも3個の凹部(2.6)を有し、前記ノズル(4)に面する開口部は、それぞれラジアン(b)に亘って広がり、前記液体供給溝(4.20,4.21)および/または前記液体回収溝(4.22,4.23)に対し周方向に隣接し、前記ノズル(4)の、前記液体供給溝および/または前記液体回収溝の反対側の外方へ突出する部分(4.31,4.32,4.33,4.34)のラジアン(b,c,d,e)は、それぞれの場合において少なくとも前記ラジアン(b)よりも大きいことを特徴とする請求項15記載のプラズマトーチヘッド(1)。
  17. 前記二つの孔がそれぞれ、前記プラズマトーチヘッド(1)の縦方向軸線に対しほぼ平行に延びていることを特徴とする請求項15または16記載のプラズマトーチヘッド(1)。
  18. 前記二つの孔が180°だけ偏位して配置されていることを特徴とする請求項15から17の何れか1項プラズマトーチヘッド(1)。
  19. 前記ノズルキャップ(2)内の前記複数の凹部(2.6)間の部分のラジアン(c2)は、前記ノズル(4)の前記液体回収溝(4.22および/または4.23)の最小ラジアン(a42,a43)、または前記液体供給溝(4.20および/または4.21)の最小ラジアン(a40,a41)の半分よりも大きくないことを特徴とする請求項16から17の何れか1項プラズマトーチヘッド(1)。
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