JP2012530433A - Geran(gsm(登録商標)エッジ無線アクセスネットワーク)移動体無線アクセスネットワークのうちの1つを共有又は共用するための方法、システム及び基地局 - Google Patents
Geran(gsm(登録商標)エッジ無線アクセスネットワーク)移動体無線アクセスネットワークのうちの1つを共有又は共用するための方法、システム及び基地局 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012530433A JP2012530433A JP2012515378A JP2012515378A JP2012530433A JP 2012530433 A JP2012530433 A JP 2012530433A JP 2012515378 A JP2012515378 A JP 2012515378A JP 2012515378 A JP2012515378 A JP 2012515378A JP 2012530433 A JP2012530433 A JP 2012530433A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radio frequency
- frequency channel
- radio
- time slot
- mobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W16/00—Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
- H04W16/02—Resource partitioning among network components, e.g. reuse partitioning
- H04W16/12—Fixed resource partitioning
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W72/00—Local resource management
- H04W72/04—Wireless resource allocation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W16/00—Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
- H04W16/14—Spectrum sharing arrangements between different networks
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W72/00—Local resource management
- H04W72/12—Wireless traffic scheduling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
本発明は、少なくとも第1の移動体無線通信事業者と第2の移動体無線通信事業者とが、1つのGERAN(GSMエッジ無線アクセスネットワーク)移動体無線アクセスネットワークを共有又は共用するための方法、システム、基地局に関する。ここで、少なくとも前記第1の移動体無線通信事業者と前記第2の移動体無線通信事業者とが共用する無線アクセスネットワークが設けられ、前記無線アクセスネットワークは、少なくとも第1の無線周波数チャネルと第2の無線周波数チャネルとを提供する。少なくとも前記第1の無線周波数チャネルと前記第2の無線周波数チャネルとはそれぞれ、8つのタイムスロットを有するTDMAフレーム(時分割多元接続フレーム)を有する。前記第1の無線周波数チャネルは少なくとも1つの第1の専用タイムスロットを有し、該少なくとも1つの第1の専用タイムスロットは、前記第1の移動体無線通信事業者に恒久的に関連付けられている。前記第2の無線周波数チャネルは少なくとも1つの第2の専用タイムスロットを有し、該少なくとも1つの第2の専用タイムスロットは恒久的に前記第2の移動体無線通信事業者のためのものである。前記第1の無線周波数チャネルと前記第2の無線周波数チャネルとがそれぞれ、複数の共有タイムスロットを有しており、該共有タイムスロットは、前記第1の移動体無線通信事業者と前記第2の移動体無線通信事業者とにより共有される。
Description
本発明は、複数の移動体通信事業者が移動体無線システムの無線アクセスネットワークを共有及び/又は共用できるようにする方法、システム及び基地局に関するものである。従来、いくつかの理由(例えば、資金又は規制)により、移動体無線事業者は、移動体無線サービスを提供するためのインフラストラクチャを効率的に利用するか、共同で運用するか、又はその一部を共有せざるを得ない。この点に関して、国内ローミング協定が知られており、ある移動体無線事業者の移動体無線加入者は、各ローミングパートナーの移動アクセスネットワークとコアネットワークも使用することが認められている。
複数の移動体通信事業者が1つの無線アクセスネットワークを共用するための既知の方法が、特許文献1に開示されている。この方法によれば、移動デバイスは、GSM(登録商標)またはGERANの標準規格に準拠した数多くの(旧式の)移動デバイス(以下、移動端末とも呼ぶ)において行われるPLMN(Public Land Mobile Network, 公衆陸上移動網)の選択とは異なるやり方でPLMNを選択する必要がある。このことは、旧式のGERAN移動端末を利用することができないか、又は限られた動作モードにおいてしか利用できないことを意味する。特に、特許文献1の方法によれば、移動デバイスは、選択された移動体通信事業者のPLMN識別子(Public Land Mobile Network identifier)の情報を基地局に向けて能動的に送信する必要があるのに対し、旧式のGERAN移動端末は、(無線周波数チャネルの)周波数選択に従ってPLMNの選択を行う。
現在、GERAN(GSM EDGE Radio Access Network)(GSM(登録商標)エッジ無線アクセスネットワーク)移動体無線アクセスネットワークは、移動体無線ネットワークの主要な標準規格である。しかし、移動体無線ネットワークは、NGMN(Next Generation Mobile Network, 次世代移動ネットワーク)又はLTE(Long Term Evolution, 長期発展型)あるいはE−UTRAN(Evolved Universial Terrestrial Radio Access Network, 発展型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク)といった次世代の移動体無線ネットワークの標準規格に準拠すべく、改良されつつある。移動体無線通信事業者が、その顧客を、GERANネットワークから次世代のネットワークに移行させるのに成功している場合であっても、GERAN標準規格に従って移動体無線ネットワークサービスを提供することが依然として必要であろう。
本発明の目的は、サービスに必要とされる無線スペクトルに関する容量の要件を低減し、かつ無線リソースの利用効率を高めつつも、旧式の移動デバイスとの互換性をもたらすGERANの機能を提供するために、無線アクセスネットワークを共有又は共用する方法、システム及び基地局を提供することにある。
本発明の目的は、少なくとも第1の移動体無線通信事業者と第2の移動体無線通信事業者とが、GERAN移動体無線アクセスネットワークを共有又は共用するための方法、システム、基地局により達成される。ここで、少なくとも前記第1の移動体無線通信事業者と前記第2の移動体無線通信事業者とが共用する無線アクセスネットワークが設けられ、前記無線アクセスネットワークは、少なくとも第1の無線周波数チャネルと第2の無線周波数チャネルとを提供する。少なくとも前記第1の無線周波数チャネルと前記第2の無線周波数チャネルとはそれぞれ、8つのタイムスロットを有するTDMAフレーム(Time Division Multiple Access frame)(時分割多元接続フレーム)を有する。前記第1の無線周波数チャネルは少なくとも1つの第1の専用タイムスロットを有しており、該少なくとも1つの第1の専用タイムスロットは、前記第1の移動体無線通信事業者に恒久的に関連付けられている。前記第2の無線周波数チャネルは少なくとも1つの第2の専用タイムスロットを有しており、該少なくとも1つの第2の専用タイムスロットは前記第2の移動体無線通信事業者に恒久的に関連付けられている。前記第1の無線周波数チャネルと前記第2の無線周波数チャネルとがそれぞれ、複数の共有タイムスロットを有しており、該共有タイムスロットは、前記第1の移動体無線通信事業者と前記第2の移動体無線通信事業者とにより共有される。
本発明によれば、有利な点として、GERAN標準規格に準拠する移動体無線ネットワーク機能のための容量の要件を低減することができ、かつ次世代の標準規格に準拠する移動体無線ネットワーク機能のために、(GERAN標準規格に準拠する移動体無線ネットワーク機能のために用いられる)無線スペクトル容量を増やす(free)することができる。本発明によれば、更に都合の良い点として、複数の移動体無線事業者、すなわち少なくとも第1の移動体無線通信事業者と第2の移動体無線通信事業者とが用いることのできる移動体通信のための共通の(又は共有の)無線アクセスネットワークを提供することができる。さらに、都合の良い点として、複数の無線通信事業者の間で、無線リソース又は無線スペクトル容量が動的に共有できる。以下において、GERAN標準規格という用語を、GSM(登録商標)又はエッジ無線アクセスネットワーク(EDGE radio access network)の無線インターフェース(radio air interface)に関連する標準規格という意味で用いる。
GERAN標準規格によれば、移動局は、第1又は第2の(又はそれ以上の)無線周波数チャネルに(所定の関係により)関連する適切な搬送波周波数を選択することによって、第1及び第2の(又はそれ以上の)無線通信事業者を選択する。このことは、PLMNの選択を示すために、移動デバイスから基地局に向けたPLMN識別子の情報の送信を必ずしも行う必要がないことを意味する。本発明によれば、(第1、第2の事業者等の複数の移動体無線通信事業者の中からの)ある移動体無線通信事業者の選択は、GERAN標準規格に従った、特定の無線周波数チャネルに対する、対応するPLMN識別子の所定の割当てに基づく。
本発明によれば(本発明の第1の代替的な実施形態によれば)、前記第1の無線周波数チャネル及び前記第2の無線周波数チャネルの各チャネルのタイムスロットは、1つの専用タイムスロット、すなわち前記第1の無線周波数チャネルにおける1つの第1の専用タイムスロット及び前記第2の無線周波数チャネルにおける1つの第2の専用タイムスロットと、7つの共有タイムスロットとを有するか、又は(本発明の第2の代替的な実施の形態によれば)前記第1の無線周波数チャネル及び前記第2の無線周波数チャネルの各チャネルのタイムスロットは、2つの専用タイムスロット(好ましくは、ちょうど2つの専用タイムスロット)、すなわち、前記第1の無線周波数チャネルにおける2つの第1の専用タイムスロット及び前記第2の無線周波数チャネルにおける2つの第2の専用タイムスロットと、6つの共有タイムスロットとを有することが好ましい。これにより、都合の良い点として、GERAN標準規格に準拠する旧式の移動デバイスにて行われるPLMNの選択(すなわち、選択されるPLMNのための標識(indication)によってではなく、周波数選択によるPLMNの選択)を利用することができ、かつ、専ら、所定の移動体無線通信事業者のための移動ネットワークの無線周波数容量の一部(すなわち、8つのタイムスロットのうちの1つ又は8つのタイムスロットのうちの2つを表す(BCCHチャネルを送信する無線周波数チャネルのための)専用タイムスロット)のみを用いることができる。これにより、無線アクセスネットワークの無線リソースの使用において実現可能な自由度及び効率性が大幅に高まる。本発明の第1の実施の形態によれば、TDMAフレームの8つのタイムスロットのうちの1つのタイムスロットのみが、(専ら)ある移動体無線通信事業者のためのものであるのに対し、第2の実施の形態によれば、8つのタイムスロットのうちの2つのタイムスロットが、(専ら)ある移動体無線通信事業者のためのものである。それゆえ、第1の実施形態において、第1の無線周波数チャネルは、1つの第1の専用タイムスロットを有し、第1の実施形態において、第2の無線周波数チャネルは、1つの第2の専用タイムスロットを有する。第2の実施形態では、第1の無線周波数チャネルは、2つの第1の専用タイムスロットを有し、第2の無線周波数チャネルは、2つの第2の専用タイムスロットを有する。残りの全てのタイムスロットは、共有されるタイムスロットである。第1及び第2の無線周波数チャネルの場合(すなわち、これらのチャネルが移動体無線通信事業者を定め、それゆえ、PLMN識別子と関連付けられる)、このことは、第1の実施形態によれば、異なる移動体無線通信事業者間で、(8つのうち)7つのタイムスロットを共有できることを意味する。第2の実施形態の場合には、第1及び第2の無線周波数チャネルにおいて、(8つのうち)6つのタイムスロットを共有することができる。本発明の更なる実施形態によれば、このような第1及び第2の無線周波数チャネル(すなわち、これらのチャネルが移動体無線通信事業者を定め、それゆえ、PLMN識別子と関連付けられる)において、3つの専用タイムスロット(TS0、TS1、TS2)及び5つの共有タイムスロット(TS3〜TS7)か、4つの専用タイムスロット(TS0〜TS3)及び4つの共有タイムスロット(TS4〜TS7)かを用いることもでき、またそれが好ましい。
以下の好ましい実施形態により、本発明の上記の実施形態の全てを説明する。
さらに、本発明によれば、少なくとも前記第1の移動体無線通信事業者と第2の移動体無線通信事業者とが共用する前記無線アクセスネットワークは、少なくとも第3の無線周波数チャネルを有する。この第3の無線周波数チャネルは8つのタイムスロットを有するTDMAフレーム(時分割多元接続フレーム)を有する。この第3の無線周波数チャネルの全てのタイムスロットは、前記第1の移動体無線通信事業者と前記第2の移動体無線通信事業者とにより共有されることが好ましい。この特に好ましい実施形態によれば、都合の良い点として、移動体無線通信事業者を定めるためには用いられない(1つの無線通信事業者にそれぞれ関連付けられた第1及び第2の無線周波数チャネルのような)付加的な無線周波数チャネルを通して共有されるネットワークの容量を更に提供することができる。
本発明によれば、(第1、第2又は第3の無線周波数チャネルのいずれかの)共有タイムスロットは、第1の移動体無線通信事業者の通信、又は第2の移動体無線通信事業者の通信に利用することができる。このことは、第1の時点において、これらの共有タイムスロットのいずれかを、例えば第1の移動体無線通信事業者の通信に用いることができ、第2の時点においては、第2の移動体無線通信事業者の通信に用いることができ、その逆も同様であることを意味する。
本発明によれば、前記第1の無線周波数チャネル及び前記第2の無線周波数チャネルはいずれも、論理BCCH(Broadcast Control CHannel、ブロードキャスト制御チャネル)を送信する無線周波数チャネルであり、前記第1の無線周波数チャネルのBCCHは、前記第1の移動体無線通信事業者のPLMN識別子(公衆陸上移動網識別子)を有し、前記第2の無線周波数チャネルのBCCHは、前記第2の移動体無線通信事業者のPLMN識別子(公衆陸上移動網識別子)を有することが好ましい。これにより、都合の良い点として、アップリンクにおいて移動端末により選択される周波数チャネルによってのみ、複数の移動体無線通信事業者の中からその移動体無線通信事業者を選択することができる。
さらに、本発明によれば、前記第1の専用タイムスロットは、前記第1の無線周波数チャネルのTDMAフレームのTS0(タイムスロット0)において送信され、前記第2の専用タイムスロットは、前記第2の無線周波数チャネルのTDMAフレームのTS0(タイムスロット0)において送信され、前記共有タイムスロットは、前記第1の無線周波数チャネル及び前記第2の無線周波数チャネルのTDMAフレームのTS1(タイムスロット1)〜TS7(タイムスロット7)においてそれぞれ送信されることが好ましい。これにより、都合の良い点として、旧式の移動端末が、(使用される無線周波数チャネルの利用可能なタイムスロットに関して)、異なる移動体無線通信事業者の中から容易に選択することができ、かつ利用可能な無線周波数リソースの非常に大きな部分を共有することができるようにして、GERAN標準規格に準拠するPLMNの選択を実現することができる。
本発明によれば、前記第1の専用タイムスロットは、前記第1の無線周波数チャネルのTDMAフレームのTS0(タイムスロット0)及びTS1(タイムスロット1)において送信され、前記第2の専用タイムスロットは、前記第2の無線周波数チャネルのTDMAフレームTS0(タイムスロット0)及びTS1(タイムスロット1)において送信され、前記共有タイムスロットは、前記第1の無線周波数チャネル及び前記第2の無線周波数チャネルのTDMAフレームのTS2(タイムスロット2)〜TS7(タイムスロット7)においてそれぞれ送信されることが更に好ましい。これにより、都合の良い点として、特定の移動体無線通信事業者のための信号伝達容量を更に提供することができる。
本発明は、さらに、少なくとも第1の移動体無線通信事業者と第2の移動体無線通信事業者とにより無線リソースを共有するためのシステムに関する。
本発明は、さらに、少なくとも第1の移動体無線通信事業者と第2の移動体無線通信事業者とにより無線リソースを共有するための基地局に関する。
さらに、本発明は、例えば、移動体無線ネットワーク基地局のデータ処理システム上で実行される際に特に、本発明による方法を実行するプログラムコードを含むデータ処理用ソフトウェアプログラムに関する。
さらに、本発明は、本発明による方法を実行するための、データ処理システム上で実行可能なコンピュータ可読のプログラムコードを含むコンピュータプログラム製品に関する。
本発明のこれらの特性、特徴、利点、並びにその他の特性、特徴、利点を、本発明の原理の一例を示す添付の図面とともに取り上げる以下の詳細な説明から明らかにする。この説明は、例示のためだけに与えられたものであり、本発明の範囲を限定するものではない。以下に引用する参照符号は、添付の図面を参照したものである。
本発明は、特定の実施形態に関して、図面を参照しながら説明することになるが、本発明はそれらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲によってのみ限定される。示す図面は概略に過ぎず、限定するものではない。図面においては、例示のために、構成要素のうちのいくつかの構成要素の大きさが誇張されており、縮尺通りに描かれていない場合がある。
単数名詞を参照する際に、「a」、「an」、「the」といった不定冠詞または定冠詞を用いているが、これは、特段の明記がない限り、当該名詞の複数形を含むものである。
さらに、明細書及び特許請求の範囲において、類似した構成要素を区別するために第1、第2、第3といった用語を用いているが、必ずしも逐次的又は時間的な順序を表しているわけではない。このように用いられている用語は、適切な状況の下で入れ替えることができるということと、本明細書に記載の本発明の実施形態は、本明細書において説明又は図示されている以外の別の順序においても機能しうるということとを理解されたい。
本発明によれば、移動体無線通信の旧来の標準規格との互換性、例えば、旧式の移動デバイスに対する互換性を保証しなければならない状況において特に、移動体無線ネットワークのインフラストラクチャをより効率的に利用することができる。
図1は、コアネットワーク200と無線アクセスネットワーク100とを有する従来の移動体無線ネットワークの例示的なアーキテクチャを概略的に示している。コアネットワーク200と無線アクセスネットワーク100との間には、GERAN標準規格のような移動体通信の標準規格に準拠した、いわゆるAインターフェース(A-interface)が設けられている。本発明の方法は、複数の移動体無線通信事業者により共有される共通の無線アクセスネットワークに対して、当該複数の移動体無線通信事業者がアクセスできるようにするものである。移動デバイスのトラフィックは、(図1にて実線で示しているように)1つの共通のコアネットワーク200を介してか、あるいは(図1にて実線及び破線で示しているように)複数のコアネットワーク200及び210を介して、1つの共通の無線アクセスネットワークから送信される。本発明によれば、(GERAN標準規格に準拠した)同等の旧式の移動デバイスがGERAN標準規格の共通の無線アクセスネットワーク(radio access network, RAN)の無線リソースを利用できるようになる一方で、その共通の無線アクセスネットワーク及びその無線リソースが複数の異なる移動体無線事業者により効率的に共有されるため、本発明は従来技術よりも優れた大きな改善をもたらす。あるいは、RAN100は、全ての呼出し(call)を自らのCN200へルーティングすることができ、150を介して210に直にルーティングする必要はない。
図2は、移動体無線アクセスネットワーク100の様々な無線周波数(ダウンリンク)チャネルのTDMAフレームのタイムスロットとその使用とを概略的に示している。図3は、移動体無線アクセスネットワーク100の様々な無線周波数チャネルのTDMAフレームの(ダウンリンク)タイムスロット及びその使用、並びにアップリンクのタイムスロット140を概略的に示している。GERAN標準規格によれば、無線周波数チャネル(又は搬送波)は200kHz間隔であり、このことを図2では符号118により概略的に表している。図2はダウンリンク無線チャネル110のみを示しているのに対し、図3はアップリンク無線チャネルのタイムスロット140をも示している。GERAN標準規格によれば、各ダウンリンク無線周波数チャネル(又は搬送波周波数)とそれぞれのアップリンク無線周波数チャネル(又は搬送波周波数)との間には、一定の周波数差分(duplex spacing, デュプレックス間隔)があり、例えば、GSM(登録商標)900の場合のデュプレックス間隔は45MHzである。そのため、このような状況において、移動端末によってアップリンク無線チャネルが用いられると、RAN(無線アクセスネットワーク)100は、(移動端末により)どのPLMNが選択されたかがわかる。図2及び図3に示した例示的な実施形態では、6つの無線周波数チャネル、すなわち、第1の無線周波数チャネル111と、第2の無線周波数チャネル112と、第3の無線周波数チャネル123と、第4の無線周波数チャネル124と、第5の無線周波数チャネル115と、第6の無線周波数チャネル116とを概略的に示している。第1〜第6の無線周波数チャネル111、112、123、124、115、116は、(物理的に)隣接あるいは近接していない(例えば、200kHz間隔)無線周波数チャネルであることが好ましいが、無線周波数チャネルは少なくとも600kHz間隔である(すなわち、第1の無線周波数チャネル111と第2の無線周波数チャネル112との間、第2の無線周波数チャネル112と第3の無線周波数チャネル123との間、第3の無線周波数チャネル123と第4の無線周波数チャネル124との間などに(物理的に)少なくとも2つのGERAN無線周波数チャネルが存在する)ことが好ましい。各無線周波数チャネル111、112、123、124、115、116は、GERAN標準規格に準拠して8つのTDMAタイムスロットを有する。(無線周波数チャネル111、112、123、124、115、116という)8つのタイムスロットは、図2では、垂直に並んだ8つの正方形のボックスにより表されている。GERAN標準規格によれば、各無線周波数チャネル111、112、123、124、115、116上の各TDMAフレームのこれらの8つのタイムスロット(タイムスロットTS0〜TS7)は、約0.577ミリ秒の時間を有する。(各無線周波数チャネル111、112、123、124、115、116の)TDMAフレームは、約4.615ミリ秒の時間を有する。
本発明の方法に基づいて動作するか、又は本発明によるシステム若しくは基地局を用いて動作する無線アクセスネットワークを共有する移動体無線通信事業者ごとに、いわゆる事業者関連無線周波数チャネル111、112、115、116が予め定められる。本発明によれば、いわゆる事業者関連無線周波数チャネル111、112、115、116は、1つ以上の専用タイムスロットに関してのみ、すなわち、本発明の第1の代替の実施形態によればTDMAフレームの第1のタイムスロット(TS0)、本発明の第2の代替の実施形態によれば第1及び第2のタイムスロット(TS0及びTS1)、本発明の更なる実施形態によれば第1、第2、第3のタイムスロット(TS0〜TS2)あるいは第1、第2、第3、第4のタイムスロット(TS0〜TS3)に関してのみ、(移動体無線通信事業者のために)所定の方法で設けられる。本発明の第1の実施形態の場合には、第1の無線周波数チャネル111は、(ある事業者に関連付けられる)唯一の第1の専用タイムスロット151を有する。また、第2の無線周波数チャネル112は、(別の事業者に関連付けられる)唯一の第2の専用タイムスロット153を有する。1つ以上の専用タイムスロットは、以下において、1つ以上の事業者関連タイムスロットとも呼ぶ。本発明の第2の実施形態の場合には、第1の無線周波数チャネル111は2つの第1の事業者関連タイムスロット151及び152を有する。また、第2の無線周波数チャネル112は、2つの第2の専用タイムスロット153及び154を有する。事業者関連無線周波数チャネルの専用タイムスロット(第1及び第2の無線周波数チャネル111、112のであれば、専用タイムスロット151、152、153、154)において、個々の移動体無線通信事業者の識別子が送信される。このことが、事業者関連無線周波数チャネル111、112、115、116の第1のタイムスロットTS0の中にある丸印によって表されている。事業者関連無線周波数チャネルは、例えば、第1の移動体無線通信事業者(例えば、ドイツのT−モバイル社)に割り当てられる第1の無線周波数チャネル111と、第2の移動体無線通信事業者(例えば、ドイツのボーダフォン社)に割り当てられる第2の無線周波数チャネル112と、第3の移動体無線通信事業者(例えば、ドイツのEプラス社)に割り当てられる第5の無線周波数チャネル115と、第4の移動体無線通信事業者(例えば、ドイツのO2社)に割り当てられる第6の無線周波数チャネル116とを有する。本発明の第2の代替の実施形態によれば、いわゆる事業者関連無線周波数チャネル111、112、115、116のうちの第1のタイムスロットのみならず、第2のタイムスロット(TS1)も専用タイムスロットであり、すなわち、移動体無線通信事業者に固定的に関連付けられる。これは、第2のタイムスロットTS1が通常、第1のタイムスロットTS0においてBCCH上で送信されるPLMN識別子により特定される移動体無線通信事業者に関連付けられた信号情報を搬送するSDCCH(Single Dedicated Control CHannel、単一の専用制御チャネル)のために用いられるからである。しかし、本発明では、専用無線周波数チャネル111、112、115、116の第3〜第8のタイムスロット(TS2〜TS7)を共有するだけではなく、第1の代替の実施形態に基づいて第2のタイムスロット(TS1)をも共有することが最も好ましい。共有タイムスロット(第1の実施形態におけるTS1〜TS7及び第2の実施形態におけるTS2〜TS7)は、例えば、いわゆるTCH(Traffic CHannel、トラフィックチャネル)チャネルとしてユーザーデータ又は音声を搬送するために用いられる。共有タイムスロットは、符号133によりまとめて示されている。
第3及び第4の無線周波数チャネル123、124は、いわゆる非事業者関連無線周波数チャネルである。すなわち、これらの無線周波数チャネルの全てのタイムスロット(TS0〜TS7)は、恒久的かつ所定の方法で特定の移動体無線通信事業者に割り当てられるものではない。このことは、第1の時点において、第3及び第4(及びそれ以上)の無線周波数チャネルの各タイムスロット(TS0〜TS7)を移動体無線通信事業者のうちの一社が使用でき、第2の時点では、第3及び第4(及びそれ以上)の無線周波数チャネルの各タイムスロット(TS0〜TS7)を、ネットワークを共有している移動体無線通信事業者のうちの別の事業者が使用できるということを意味する。
本発明によれば、個々の移動体無線通信事業者の識別子は、PLMN識別子(公衆陸上移動網識別子)であることが好ましい。本発明によれば、この識別子は、専用無線周波数チャネル111、112、115、116のTDMAフレームの第1のタイムスロット(TS0)において論理BCCHチャネル(Broadcast Control CHannel、ブロードキャスト制御チャネル)を通して送信されることが好ましい。そのため、事業者関連無線周波数チャネル111、112、115、116は、BCCH無線周波数チャネル111、112、115、116とも呼ぶ。
本発明によれば、無線アクセスネットワークの無線リソースを共有している全ての移動体無線通信事業者の識別子(PLMN識別子)は、共有されている(すなわち単一の)無線アクセスネットワークの到達範囲内の移動端末に向けて(BCCHを通して)送信する必要がある。移動端末は、GERAN標準規格に準拠して、200kHz単位で、利用可能な周波数帯内の全ての周波数上、例えば、コアGERAN900MHz帯にある124個のGERANチャネル上でBCCHチャネル(ダウンリンク)を走査し、受信しようと試みる。国内ローミングの場合には、移動デバイスはその後、事業者関連無線周波数チャネル111、112、115、116上で送信される複数の無線通信事業者識別子の中から、ホーム事業者(Home Public Land Mobile Network、HPLMN、ホーム公衆陸上移動網)の識別子を検出する(PLMNの選択)。国際ローミングの場合には、移動デバイスは同じく複数の無線通信事業者の識別子を検出し、(同じくユーザーが定めた)事業者選択(PLMNの選択)が行われ、事業者のうちの1つが用いられることになる。アップリンク方向では、適切な所定のアップリンク無線周波数チャネル上でRACH(Random Access CHannel、ランダムアクセスチャネル)を用いて、移動端末から基地局に向けて通信開始要求が送信される。GERAN標準規格によれば、選択された移動体無線通信事業者への接続は、その移動体無線通信事業者に関連付けられた(そして、所定の態様において、PLMN識別子を(BCCHを通してタイムスロットTS0において)送信するダウンリンク無線周波数チャネルに関連付けられた)アップリンク無線周波数チャネルを選択することにより行われる。第1及び第6の(いわゆる専用の)無線周波数チャネル111、116のRACHアップリンクチャネル141、146を表す2つのタイムスロットの例を、図3に概略的に示している。
このことは、(自動的に、又は(直接的又は間接的な)ユーザーのインタラクションにより、移動デバイスにおいて)PLMNが選択された後に、無線アクセスネットワークにアクセスするために、あるアップリンクチャネルが移動端末によって使用されることを意味する。移動端末が使用するアップリンク(の周波数)は、複数の移動体無線通信事業者のうちのどの事業者が用いられることになるかを定めるものである。GERAN標準規格によれば、移動端末は、選択されたPLMNに関連する無線周波数チャネル111、112、115、116(例えば、951.2MHz)に関連付けられた(所定の)アップリンク搬送波周波数(例えば、906.2MHz)を用いて、移動体無線通信事業者(例えばドイツのT−モバイル社)、すなわち、PLMN識別子(例えば、262−01)を定める。このことは、このPLMN選択スキームを用いる移動端末に対して互換性を与えるためには、この手順に従う必要があるものの、それでも、無線アクセスネットワークの無線リソースを効率的に共有できる可能性がもたらされることを意味する。本発明によれば、これは、非事業者関連無線周波数チャネル(図2及び図3の例示的な実施形態における第3及び第4の無線周波数チャネル123、124)の(全ての)タイムスロット(TS0〜TS7)だけではなく、いわゆる事業者関連無線周波数チャネル(図2及び図3の例示的な実施形態における第1、第2、第5、第6の無線周波数チャネル111、112、115、116)の共有タイムスロット132(第1の代替の実施形態におけるTS1〜TS7、あるいは第2の代替の実施形態におけるTS2〜TS7)をも共有することによってなされる。これは、図2及び図3において一点鎖線(第1の実施形態)又は破線(第2の実施形態)によって囲まれている全てのタイムスロット133(例えば、トラフィックチャネルTCH)が共有タイムスロット133であって、例えば、ネットワーク負荷要件、サービスレベル要件等に応じて、複数の移動体無線通信事業者のうちの1つに柔軟に割り当てる(又は配分する)ことができるということを意味する。移動体無線通信事業者間でコアネットワークが共有されない(すなわち、図1に線及び破線の両方で示した、複数のコアネットワーク200及び210が、単一の無線アクセスネットワーク100と接続される)場合には、基地局内コントローラーの無線リソース制御(radio resource control, RRC)又は無線リソース管理(radio resource management, RRM)により、利用される移動体無線通信事業者に応じて、すなわち移動端末により用いられるアップリンク周波数に応じて、個々のコアネットワーク200、210にサービス要求及びトラフィック負荷がルーティングされる。コアネットワーク200が共有される(すなわち、図1に実線で示した1つのコアネットワーク200のみが、単一の無線アクセスネットワーク100と接続される)場合には、移動デバイスが選択(適切なRACHチャネルによるPLMNの選択)した移動体無線通信事業者に関する情報を、コアネットワーク200に送信する必要がある。これは、明示的な情報を用いて、又は事業者特有の送信経路を用いて行うことができる。
共有タイムスロット133の配分は、(いわゆる専用の)無線周波数チャネル111、112、115、116の第1のタイムスロットTS0である符号130上で同じく送信されるAGCH(Access Grant CHannel, アクセス許可チャネル)を用いることによりなされることが好ましい。トラフィックチャネル(TCH)は、共有タイムスロット133上で送信されるSDCCHチャネルを用いて配分することができるか、又は割り当てることができる。
Claims (15)
- 少なくとも第1の移動体無線通信事業者と第2の移動体無線通信事業者とが、GERAN(GSMエッジ無線アクセスネットワーク)移動体無線アクセスネットワークの1つを共有又は共用する方法であって、
少なくとも前記第1の移動体無線通信事業者と前記第2の移動体無線通信事業者とが共用する無線アクセスネットワーク(100)を設けるステップを含み、前記無線アクセスネットワーク(100)は、少なくとも第1の無線周波数チャネル(111)と第2の無線周波数チャネル(112)とを提供するものであり、
少なくとも前記第1の無線周波数チャネル(111)と前記第2の無線周波数チャネル(112)とはそれぞれ、8つのタイムスロット(TS0〜TS7)を有するTDMAフレーム(時分割多元接続フレーム)を有しており、
前記第1の無線周波数チャネル(111)は少なくとも1つの第1の専用タイムスロット(151、152)を有しており、該少なくとも1つの第1の専用タイムスロット(151、152)は、前記第1の移動体無線通信事業者に恒久的に関連付けられており、
前記第2の無線周波数チャネル(112)は少なくとも1つの第2の専用タイムスロット(153、154)を有しており、該少なくとも1つの第2の専用タイムスロット(153、154)は前記第2の移動体無線通信事業者に恒久的に関連付けられており、
前記第1の無線周波数チャネル(111)と前記第2の無線周波数チャネル(112)とがそれぞれ、複数の共有タイムスロット(132)を有しており、該共有タイムスロット(132)は、前記第1の移動体無線通信事業者と前記第2の移動体無線通信事業者とにより共有されるものである、方法。 - 前記第1の無線周波数チャネル(111)及び前記第2の無線周波数チャネル(112)の各チャネルのタイムスロットが、1つの専用タイムスロット(151、153)、すなわち、前記第1の無線周波数チャネル(111)における1つの第1の専用タイムスロット(151)及び前記第2の無線周波数チャネル(112)における1つの第2の専用タイムスロット(153)と、7つの共有タイムスロット(133)とを有するか、又は
前記第1の無線周波数チャネル(111)及び前記第2の無線周波数チャネル(112)の各チャネルのタイムスロットが、2つの専用タイムスロット(151、152、153、154)、すなわち、前記第1の無線周波数チャネル(111)における2つの第1の専用タイムスロット(151、152)及び前記第2の無線周波数チャネル(112)における2つの第2の専用タイムスロット(153、154)と、6つの共有タイムスロット(133)とを有する、請求項1に記載の方法。 - 少なくとも前記第1の移動体無線通信事業者と前記第2の移動体無線通信事業者とが共用する前記無線アクセスネットワークは、少なくとも第3の無線周波数チャネル(123)を有し、この第3の無線周波数チャネル(123)が8つのタイムスロットを有するTDMAフレーム(時分割多元接続フレーム)を有し、該第3の無線周波数チャネル(123)の全てのタイムスロットが、前記第1の移動体無線通信事業者と前記第2の移動体無線通信事業者とにより共有される、請求項2に記載の方法。
- 前記第1の無線周波数チャネル(111)と、前記第2の無線周波数チャネル(112)と、前記第3の無線周波数チャネル(123)とのうちの1つの無線周波数チャネル内の共有タイムスロット(133)のうちの少なくとも1つは、第1の時点においては前記第1の移動体無線通信事業者の通信に用いられ、第2の時点においては前記第2の移動体無線通信事業者の通信に用いられる、請求項3に記載の方法。
- 前記第1の無線周波数チャネル(111)及び前記第2の無線周波数チャネル(112)はいずれも、論理BCCH(ブロードキャスト制御チャネル)を送信する無線周波数チャネルであり、前記第1の無線周波数チャネル(111)のBCCHは、前記第1の移動体無線通信事業者のPLMN識別子(公衆陸上移動網識別子)を有し、前記第2の無線周波数チャネル(112)のBCCHは、前記第2の移動体無線通信事業者のPLMN識別子(公衆陸上移動網識別子)を有する、請求項2に記載の方法。
- 前記第1の専用タイムスロット(151)は、前記第1の無線周波数チャネル(111)のTDMAフレームのタイムスロット0(TS0)において送信され、
前記第2の専用タイムスロット(153)は、前記第2の無線周波数チャネル(112)のTDMAフレームのタイムスロット0(TS0)において送信され、
前記共有タイムスロット(133)は、前記第1の無線周波数チャネル(111)及び前記第2の無線周波数チャネル(112)のTDMAフレームのタイムスロット1〜タイムスロット7(TS1〜TS7)においてそれぞれ送信される、請求項2に記載の方法。 - 前記第1の専用タイムスロット(151、152)は、前記第1の無線周波数チャネル(111)のTDMAフレームのタイムスロット0(TS0)及びタイムスロット1(TS1)において送信され、
前記第2の専用タイムスロットは、前記第2の無線周波数チャネル(112)のTDMAフレームのタイムスロット0(TS0)及びタイムスロット1(TS1)において送信され、
前記共有タイムスロット(133)は、前記第1の無線周波数チャネル(111)及び前記第2の無線周波数チャネル(112)のTDMAフレームのタイムスロット2〜タイムスロット7(TS2〜TS7)においてそれぞれ送信される、請求項2に記載の方法。 - 少なくとも第1の移動体無線通信事業者と第2の移動体無線通信事業者とが、GERAN(GSMエッジ無線アクセスネットワーク)移動体無線アクセスネットワークの1つを共有又は共用するためのシステムであって、
前記無線アクセスネットワーク(100)は、少なくとも第1の無線周波数チャネル(111)と第2の無線周波数チャネル(112)とを提供するものであり、
少なくとも前記第1の無線周波数チャネル(111)と前記第2の無線周波数チャネル(112)とはそれぞれ、8つのタイムスロットを有するTDMAフレーム(時分割多元接続フレーム)を有しており、
前記第1の無線周波数チャネル(111)は少なくとも1つの第1の専用タイムスロット(151、152)を有しており、該少なくとも1つの第1の専用タイムスロット(151、152)は、前記第1の移動体無線通信事業者に恒久的に関連付けられており、
前記第2の無線周波数チャネル(112)は少なくとも1つの第2の専用タイムスロット(153、154)を有しており、該少なくとも1つの第2の専用タイムスロットは前記第2の移動体無線通信事業者に恒久的に関連付けられており、
前記第1の無線周波数チャネル(111)と前記第2の無線周波数チャネル(112)とがそれぞれ、複数の共有タイムスロット(133)を有しており、該共有タイムスロット(133)は、前記第1の移動体無線通信事業者と前記第2の移動体無線通信事業者とにより共有されるものである、システム。 - 前記第1の無線周波数チャネル(111)及び前記第2の無線周波数チャネル(112)の各チャネルのタイムスロットが、1つの専用タイムスロット(151、153)、すなわち、前記第1の無線周波数チャネル(111)における1つの第1の専用タイムスロット(151)及び前記第2の無線周波数チャネル(112)における1つの第2の専用タイムスロット(153)と、7つの共有タイムスロット(133)とを有するか、又は
前記第1の無線周波数チャネル(111)及び前記第2の無線周波数チャネル(112)の各チャネルのタイムスロットが、2つの専用タイムスロット(151、152、153、154)、すなわち、前記第1の無線周波数チャネル(111)における2つの第1の専用タイムスロット(151、152)及び前記第2の無線周波数チャネル(112)における2つの第2の専用タイムスロット(153、154)と、6つの共有タイムスロット(133)とを有する、請求項8に記載のシステム。 - 少なくとも前記第1の移動体無線通信事業者と前記第2の移動体無線通信事業者とが共用する前記無線アクセスネットワークは、少なくとも第3の無線周波数チャネル(123)を有し、この第3の無線周波数チャネル(123)が8つのタイムスロットを有するTDMAフレーム(時分割多元接続フレーム)を有し、該第3の無線周波数チャネル(123)の全てのタイムスロットが、前記第1の移動体無線通信事業者と前記第2の移動体無線通信事業者とにより共有される、請求項9に記載のシステム。
- 前記第1の無線周波数チャネル(111)及び前記第2の無線周波数チャネル(112)はいずれも、論理BCCH(ブロードキャスト制御チャネル)を送信する無線周波数チャネルであり、前記第1の無線周波数チャネル(111)のBCCHは、前記第1の移動体無線通信事業者のPLMN識別子(公衆陸上移動網識別子)を有し、前記第2の無線周波数チャネル(112)のBCCHは、前記第2の移動体無線通信事業者のPLMN識別子(公衆陸上移動網識別子)を有する、請求項9に記載のシステム。
- 前記第1の専用タイムスロット(151)は、前記第1の無線周波数チャネル(111)のTDMAフレームのタイムスロット0(TS0)において送信され、
前記第2の専用タイムスロット(153)は、前記第2の無線周波数チャネル(112)のTDMAフレームのタイムスロット0(TS0)において送信され、
前記共有タイムスロット(133)は、前記第1の無線周波数チャネル(111)及び前記第2の無線周波数チャネル(112)のTDMAフレームのタイムスロット1〜タイムスロット7(TS1〜TS7)においてそれぞれ送信される、請求項9に記載のシステム。 - 前記第1の専用タイムスロット(151、152)は、前記第1の無線周波数チャネル(111)のTDMAフレームのタイムスロット0(TS0)及びタイムスロット1(TS1)において送信され、
前記第2の専用タイムスロット(153、154)は、前記第2の無線周波数チャネルのTDMAフレームのタイムスロット0(TS0)及びタイムスロット1(TS1)において送信され、
前記共有タイムスロット(133)は、前記第1の無線周波数チャネル(111)及び前記第2の無線周波数チャネル(112)のTDMAフレームのタイムスロット2〜タイムスロット7(TS2〜TS7)においてそれぞれ送信される、請求項9に記載のシステム。 - 少なくとも第1の移動体無線通信事業者と第2の移動体無線通信事業者とが、1つのGERAN(GSMエッジ無線アクセスネットワーク)移動体無線アクセスネットワークを共有又は共用するための基地局であって、
前記無線アクセスネットワーク(100)は、少なくとも第1の無線周波数チャネル(111)と第2の無線周波数チャネル(112)とを提供するものであり、
少なくとも前記第1の無線周波数チャネル(111)と前記第2の無線周波数チャネル(112)とはそれぞれ、8つのタイムスロットを有するTDMAフレーム(時分割多元接続フレーム)を有しており、
前記第1の無線周波数チャネル(111)は少なくとも1つの第1の専用タイムスロット(151、152)を有しており、該少なくとも1つの第1の専用タイムスロット(151、152)は、前記第1の移動体無線通信事業者に恒久的に関連付けられており、
前記第2の無線周波数チャネル(112)は少なくとも1つの第2の専用タイムスロット(153、154)を有しており、該少なくとも1つの第2の専用タイムスロット(153、154)は前記第2の移動体無線通信事業者に恒久的に関連付けられており、
前記第1の無線周波数チャネル(111)と前記第2の無線周波数チャネル(112)とがそれぞれ、複数の共有タイムスロット(133)を有しており、該共有タイムスロット(133)は、前記第1の移動体無線通信事業者と前記第2の移動体無線通信事業者とにより共有されるものである、基地局。 - 請求項1又は2に記載の方法を行うための、データ処理システム上で実行可能なコンピュータ可読のプログラムコードを含むコンピュータプログラム製品。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US21885209P | 2009-06-19 | 2009-06-19 | |
US61/218,852 | 2009-06-19 | ||
EP09008052.4 | 2009-06-19 | ||
EP09008052 | 2009-06-19 | ||
PCT/EP2010/003510 WO2010145779A1 (en) | 2009-06-19 | 2010-06-11 | Method, system and base station for sharing or jointly using one of a geran (gsm edge radio access network) mobile radio access network |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012530433A true JP2012530433A (ja) | 2012-11-29 |
Family
ID=41279280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012515378A Pending JP2012530433A (ja) | 2009-06-19 | 2010-06-11 | Geran(gsm(登録商標)エッジ無線アクセスネットワーク)移動体無線アクセスネットワークのうちの1つを共有又は共用するための方法、システム及び基地局 |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9154962B2 (ja) |
EP (1) | EP2443857B1 (ja) |
JP (1) | JP2012530433A (ja) |
KR (1) | KR101705014B1 (ja) |
CN (1) | CN102804833B (ja) |
CA (1) | CA2763949C (ja) |
ES (1) | ES2593585T3 (ja) |
HR (1) | HRP20161065T1 (ja) |
HU (1) | HUE029403T2 (ja) |
MX (1) | MX2011012948A (ja) |
PL (1) | PL2443857T3 (ja) |
PT (1) | PT2443857T (ja) |
RU (1) | RU2546975C2 (ja) |
WO (1) | WO2010145779A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015529042A (ja) * | 2012-07-16 | 2015-10-01 | アルカテル−ルーセント | 基地局トランシーバのための装置、方法、およびコンピュータ・プログラム |
WO2016117608A1 (ja) * | 2015-01-21 | 2016-07-28 | 株式会社Nttドコモ | 無線基地局、ユーザ端末及び無線通信方法 |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8929550B2 (en) | 2013-02-01 | 2015-01-06 | Department 13, LLC | LPI/LPD communication systems |
US11381285B1 (en) | 2004-08-02 | 2022-07-05 | Genghiscomm Holdings, LLC | Transmit pre-coding |
US11330046B2 (en) | 2010-03-01 | 2022-05-10 | Tybalt, Llc | Content delivery in wireless wide area networks |
US9084207B2 (en) * | 2010-11-08 | 2015-07-14 | Qualcomm Incorporated | System and method for uplink multiple input multiple output transmission |
US9516609B2 (en) | 2010-11-08 | 2016-12-06 | Qualcomm Incorporated | System and method for uplink multiple input multiple output transmission |
US9007888B2 (en) | 2010-11-08 | 2015-04-14 | Qualcomm Incorporated | System and method for uplink multiple input multiple output transmission |
US9380490B2 (en) | 2010-11-08 | 2016-06-28 | Qualcomm Incorporated | System and method for uplink multiple input multiple output transmission |
US8953713B2 (en) | 2010-11-08 | 2015-02-10 | Qualcomm Incorporated | System and method for uplink multiple input multiple output transmission |
US8842542B2 (en) | 2012-02-08 | 2014-09-23 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for scheduling resources for uplink MIMO communication |
JP5756396B2 (ja) * | 2011-12-08 | 2015-07-29 | 日本電信電話株式会社 | 無線回線共用システム及び無線回線共用方法 |
US10499409B2 (en) * | 2012-02-02 | 2019-12-03 | Genghiscomm Holdings, LLC | Cooperative and parasitic radio access networks |
US11792782B1 (en) * | 2012-02-02 | 2023-10-17 | Tybalt, Llc | Cooperative and parasitic radio access networks |
US9357499B2 (en) * | 2012-06-22 | 2016-05-31 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for energy savings and interference reduction in a wireless communications network |
WO2014070066A1 (en) * | 2012-10-29 | 2014-05-08 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Radio resource management in inter-operator time sharing of frequency spectrum |
WO2014070065A1 (en) * | 2012-10-29 | 2014-05-08 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Inter-operator time sharing of frequency spectrum |
CN103841653B (zh) * | 2012-11-21 | 2017-09-29 | 电信科学技术研究院 | 一种节点接入时隙资源的方法及装置 |
US9510208B2 (en) | 2013-10-04 | 2016-11-29 | Qualcomm Incorporated | Sequence generation for shared spectrum |
EP3057368B1 (en) * | 2013-10-11 | 2019-07-17 | Kyocera Corporation | Communication control method, user terminal, and communication device |
CN105813087A (zh) * | 2014-12-31 | 2016-07-27 | 中兴通讯股份有限公司 | 数据传输方法、频谱资源的共享方法及装置 |
US10637705B1 (en) | 2017-05-25 | 2020-04-28 | Genghiscomm Holdings, LLC | Peak-to-average-power reduction for OFDM multiple access |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09307961A (ja) * | 1996-05-16 | 1997-11-28 | Aiwa Co Ltd | 携帯用端末装置 |
JP2001518766A (ja) * | 1997-09-29 | 2001-10-16 | ノキア ネットワークス オサケ ユキチュア | 異なるネットワーク間でのデータ送信リソースの割り当て |
WO2005039211A1 (ja) * | 2003-10-21 | 2005-04-28 | Nec Corporation | 無線回線共有型ネットワークシステム、その管理装置および方法 |
US20080227441A1 (en) * | 2007-03-12 | 2008-09-18 | Adc Telecommunications, Inc. | Systems and methods for a universal base station |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5448621A (en) * | 1993-08-02 | 1995-09-05 | Motorola, Inc. | Dynamic reallocation of spectral capacity in cellular communication systems |
JPH09307691A (ja) | 1996-05-17 | 1997-11-28 | Ricoh Co Ltd | ファクシミリビデオ予約システム |
DE69940301D1 (de) * | 1999-03-15 | 2009-03-05 | Motorola Inc | Zeitaufteilung von Kommunikationsressourcen in zellularen Kommunikationssystemen |
US20040176075A1 (en) * | 2003-01-31 | 2004-09-09 | Uwe Schwarz | Method and system for sharing the capacity in a radio access network |
KR100752563B1 (ko) * | 2003-03-25 | 2007-08-29 | 인터디지탈 테크날러지 코포레이션 | 무선 통신 시스템의 리소스를 관리하는 방법 및 시스템 |
DE10334872A1 (de) * | 2003-07-29 | 2005-03-10 | T Mobile Deutschland Gmbh | Verfahren zur gemeinsamen Nutzung eines Funkzugangsnetzwerkes durch mehrere Mobilfunkanbieter |
US8233416B2 (en) | 2004-09-28 | 2012-07-31 | Qualcomm Incorporated | Handoff supports for networks having different link establishment protocols |
EP1816878A1 (de) * | 2006-02-02 | 2007-08-08 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zum Betreiben eines Mobilfunkkommunikationssystems und entsprechendes Mobilfunkkommunikationssystem |
JP4914951B2 (ja) * | 2008-06-18 | 2012-04-11 | リサーチ イン モーション リミテッド | 第3世代パートナーシッププロジェクトの複数のネットワーク間のサービス品質の接続のための機構 |
WO2010108540A1 (en) * | 2009-03-25 | 2010-09-30 | Nokia Siemens Networks Oy | Network management system |
-
2010
- 2010-06-11 ES ES10730069.1T patent/ES2593585T3/es active Active
- 2010-06-11 CA CA2763949A patent/CA2763949C/en active Active
- 2010-06-11 WO PCT/EP2010/003510 patent/WO2010145779A1/en active Application Filing
- 2010-06-11 HU HUE10730069A patent/HUE029403T2/en unknown
- 2010-06-11 CN CN201080026942.7A patent/CN102804833B/zh active Active
- 2010-06-11 PL PL10730069T patent/PL2443857T3/pl unknown
- 2010-06-11 JP JP2012515378A patent/JP2012530433A/ja active Pending
- 2010-06-11 RU RU2012101681/07A patent/RU2546975C2/ru active
- 2010-06-11 PT PT107300691T patent/PT2443857T/pt unknown
- 2010-06-11 US US13/379,068 patent/US9154962B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2010-06-11 KR KR1020127001280A patent/KR101705014B1/ko active IP Right Grant
- 2010-06-11 EP EP10730069.1A patent/EP2443857B1/en active Active
- 2010-06-11 MX MX2011012948A patent/MX2011012948A/es active IP Right Grant
-
2016
- 2016-08-22 HR HRP20161065TT patent/HRP20161065T1/hr unknown
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09307961A (ja) * | 1996-05-16 | 1997-11-28 | Aiwa Co Ltd | 携帯用端末装置 |
JP2001518766A (ja) * | 1997-09-29 | 2001-10-16 | ノキア ネットワークス オサケ ユキチュア | 異なるネットワーク間でのデータ送信リソースの割り当て |
WO2005039211A1 (ja) * | 2003-10-21 | 2005-04-28 | Nec Corporation | 無線回線共有型ネットワークシステム、その管理装置および方法 |
US20080227441A1 (en) * | 2007-03-12 | 2008-09-18 | Adc Telecommunications, Inc. | Systems and methods for a universal base station |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015529042A (ja) * | 2012-07-16 | 2015-10-01 | アルカテル−ルーセント | 基地局トランシーバのための装置、方法、およびコンピュータ・プログラム |
WO2016117608A1 (ja) * | 2015-01-21 | 2016-07-28 | 株式会社Nttドコモ | 無線基地局、ユーザ端末及び無線通信方法 |
US10305719B2 (en) | 2015-01-21 | 2019-05-28 | Ntt Docomo, Inc. | Radio base station, user terminal and radio communication method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US9154962B2 (en) | 2015-10-06 |
KR101705014B1 (ko) | 2017-02-09 |
HUE029403T2 (en) | 2017-04-28 |
HRP20161065T1 (hr) | 2016-11-04 |
RU2546975C2 (ru) | 2015-04-10 |
EP2443857B1 (en) | 2016-08-10 |
CN102804833A (zh) | 2012-11-28 |
CA2763949A1 (en) | 2010-12-23 |
PL2443857T3 (pl) | 2017-01-31 |
MX2011012948A (es) | 2012-01-27 |
KR20120032532A (ko) | 2012-04-05 |
WO2010145779A1 (en) | 2010-12-23 |
CN102804833B (zh) | 2017-02-08 |
PT2443857T (pt) | 2016-08-31 |
EP2443857A1 (en) | 2012-04-25 |
RU2012101681A (ru) | 2013-07-27 |
US20120106504A1 (en) | 2012-05-03 |
ES2593585T3 (es) | 2016-12-09 |
CA2763949C (en) | 2018-08-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2443857B1 (en) | Method, system and base station for sharing or jointly using one of a geran (gsm edge radio access network) mobile radio access network | |
US11889403B2 (en) | Access control for network slices of a wireless communication system | |
EP3653003B1 (en) | Resource allocation for sidelink communications in a wireless communication network | |
JP4702283B2 (ja) | 通信システムにおけるtdd動作用の方法、基地局及び移動局 | |
US11303418B2 (en) | Resource allocation method and related device and system | |
KR101202901B1 (ko) | 무선 인지 기술을 기반으로 하는 무선통신시스템에서 자원 분배방법 및 이를 지원하는 시스템 | |
US9344997B2 (en) | Selection of communication mode | |
US8705465B2 (en) | Connection processing method in wireless communication system, wireless base station, and wireless terminal | |
JP2016538781A (ja) | 通信システム、インフラ機器、通信デバイスおよび通信方法 | |
US9036518B2 (en) | Wireless base station apparatus, wireless communication system, wireless communication method, and program | |
US20140328306A1 (en) | Methods and Devices Enabling Resource Sharing for Device-to-Device Communication in Unlicensed Band | |
KR20190102058A (ko) | 리소스 스케줄링 방법, 장치 및 시스템 | |
JP2012249119A (ja) | 無線リソース割当方法及び無線リソース割当装置、並びに通信システム | |
CN108271213B (zh) | 通信控制方法、非授权传输方法及装置 | |
ITTO20100663A1 (it) | Metodo di comunicazione bidirezionale in una rete di telecomunicazioni mobile cellulare e relativa rete di telecomunicazioni | |
EP4342249A1 (en) | Prach partitioning for feature signaling | |
BRPI1015999B1 (pt) | método, sistema e estação base para o compartilhamento ou uso conjunto de uma dentre a rede de acesso de rádio móvel geran (rede de acesso de rádio gsm edge) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130508 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140304 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140801 |