JP2012523965A - レール溶接用の溶接ヘッド - Google Patents

レール溶接用の溶接ヘッド Download PDF

Info

Publication number
JP2012523965A
JP2012523965A JP2012505298A JP2012505298A JP2012523965A JP 2012523965 A JP2012523965 A JP 2012523965A JP 2012505298 A JP2012505298 A JP 2012505298A JP 2012505298 A JP2012505298 A JP 2012505298A JP 2012523965 A JP2012523965 A JP 2012523965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
rail
head
welding head
heads
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012505298A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5560500B2 (ja
Inventor
ダヴィデ ヴァイア,
Original Assignee
ダヴィデ ヴァイア,
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ダヴィデ ヴァイア, filed Critical ダヴィデ ヴァイア,
Publication of JP2012523965A publication Critical patent/JP2012523965A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5560500B2 publication Critical patent/JP5560500B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/04Flash butt welding
    • B23K11/046Apparatus therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/36Auxiliary equipment
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B29/00Laying, rebuilding, or taking-up tracks; Tools or machines therefor
    • E01B29/42Undetachably joining or fastening track components in or on the track, e.g. by welding, by gluing; Pre-assembling track components by gluing; Sealing joints with filling components
    • E01B29/46Devices for holding, positioning, or urging together the rail ends
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2101/00Articles made by soldering, welding or cutting
    • B23K2101/26Railway- or like rails

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)

Abstract

本発明は、レールの二つの部位の端部を溶接するための溶接ヘッドに関するもので、該溶接ヘッドは、長さ方向において整列されて互いにスライド自在な二つのハーフヘッド(10)を有している。各ハーフヘッドは、レールの各部位を把持するためのグリップ手段(12,13)と、フラッシュバット溶接を実施するべくレールの各部位に接触するのに好適な二つの電極を有している。溶接ヘッドは、長さ方向に延びて、二つのハーフヘッド(10)の一方を長さ方向で他方のハーフヘッドに向けて移動させるために二つのハーフヘッドに接続された牽引アクチュエータ手段(20)を更に有し、該牽引アクチュエータ手段は、レールの二つの部位の溶接サイクル中に、同時にレールの引張を調整することを許容するのに好適なストロークを有している。

Description

本発明は、フラッシュバット溶接法(flash butt procedure)又は誘導溶接法によるレール溶接用の溶接ヘッドに関するものである。
公知のタイプの溶接ヘッドは、通常、一つ又はそれ以上の数の油圧牽引ジャッキ(hydraulic traction jack)によって移動させることの可能な二つの互いに整列されたスライドハーフヘッド(half−heads)を有している。各ハーフヘッドは、通常、グリップ要素を備えたフレームを有し、そのグリップ要素は、例えば、一体に溶接される二つのレールの一端部を掴むためにそれ自体の油圧牽引ジャッキによって駆動させることのできる二つのレバーを含んでいる。二つのハーフヘッドは、レールの端部に溶接電流を付加するための好適な電極を更に備えている。
溶接電流によって齎される高誘導のために、溶接中に、二つのレール端部が融解点まで加熱され、初期の予加熱段階後に、継続した融解と同時に、接合領域の所謂ヘッディング又は鍛造が行われるように二つのレール端部を一体にプレスする。油圧牽引ジャッキを駆動させることにより実施される二つのレール端部の一体接合には、非常に高い引張力又は牽引力が必要とされが、斯かる引張力又は牽引力は、主として、レール自体の長さと、レールとスリーパー(sleeper)及び又は砂利バラス(gravel ballast)との間の摩擦に左右される。
二つのレール端部の融解とクラッシング(crushing)により、余分な溶接材料が生じ、その溶接材料は、接合領域における金属が展性のある間に取り除かなければならない。この目的のために、溶接ヘッドは、溶接工程の終わりに接合領域に沿って走行して余分な溶接材料を除去するための、ナイフとして知られているカッティング手段を備えている。
通常、そのナイフは、ハーフヘッドのスライディングの可能性を生かすように二つのハーフヘッドの一方に配置されている。然しながら、溶接ヘッドのストロークには制限があるため、二つのレール端部の溶接プロセスの終わりに、二つのハーフヘッドはそのストロークを完了してしまう。従って、余分な溶接材料を取り除くためには、少なくとも一つのハーフヘッドを開いて、更に処理を進めるために、レール側面を解放してそのハーフヘッドを引っ込めさせることが必要となる。然し、この手順は、ハーフヘッドを引っ込ませるためにレールの端部がグリップ要素によって解放される時に、金属が依然として塑性状態にあって高い引張力に晒されているので、その引張力が新たに溶接された接合部に変化を生じさせて、例えば、クラックを生成させることとなるという重大な欠点を有している。
この問題を解消するために、ナイフが余分な溶接材料を除去する作業を実施している間に二つのレール端部が正に溶接される時にそれらレール端部をブロックする、例えば、付随の手段をヘッドの外部に設けることが提案されている。然しながら、この解決策は、ヘッドの製作及び機能における大きな複雑性、とりわけ、全体的に可なり大きな障害物を伴うという結果となる。
溶接作業の別の重要な点は、テンションの所謂調整であり、これは、外部温度に応じてレールの弾性を調整することである。この作業は、線路の伸長部を交換する度に及び/又は或る数の溶接が終了した後に、実施しなければならない。
現在のところ、テンションの調整は、溶接ヘッド自体によって実施されてはいないが、予め設定されたパラメーターに従ってレールを引っ張った状態にさせて、テルミット溶接で、すなわち、レールの材料と異なった材料の溶接で、テンションを安定化させる、溶接ヘッドの外側に設けられた特別なクランプ又はその他のシステムによって実施されている。レールをくっつけて、テルミット溶接でテンションを調整するためのこの手順は、時間が掛り、必ずしも溶接の時に行われるものではなく、天候上の条件の変化によって後日行われる場合があるので、費用が掛り且つ効果がなく、それ故、線路を大きな損傷のリスクに晒し、その結果電車の脱線を招いてしまうこととなる。
本発明の目的は、従来の溶接ヘッドに関連して上述したような不都合を解消することのできる、レール溶接用の溶接ヘッドを提案することにある。
本発明の別の目的は、溶接作業と同時にレールのテンションを調整することのできる溶接ヘッドを提供することにある。
上記目的は、レールの各部位に係合するグリップ手段を夫々有して、長さ方向で互いに整列位置してスライドする二つのハーフヘッドと、レールの各部位に接触するのに好適な少なくとも二つの電極と、長さ方向に伸びて、二つのハーフヘッドに連結されて、二つのハーフヘッドの一方を他方に対して長さ方向へ移動させるための牽引アクチュエータ手段を有した溶接ヘッドによって達成される。
本発明の一実施形態によれば、牽引アクチュエータ手段は、レールの二つの部位の溶接サイクル中に、レールのテンションを同時に調整することを可能にするのに好適なストロークを有している。例えば、この牽引アクチュエータ手段は、少なくとも240mmのストロークを有している。
本発明の好ましい実施形態によれば、牽引アクチュエータ手段は、水平面において平行に延びた二つの油圧ジャッキを有している。
本発明の別の実施形態によれば、溶接ヘッドは、長さ方向において、互いに整列し且つスライド自在な二つのハーフヘッドと、レールの対応部位に接触するのに好適な少なくとも二つの電極を含んだ電気溶接回路と、長さ方向に延びて二つのハーフヘッドの一方を他方に対してシフトさせるべく該二つのハーフヘッドに接続された牽引アクチュエータ手段と、溶接作業の終わりに余分な溶接材料を除去するのに好適なカッティングユニットを有している。各ハーフヘッドはレールの各対応部位と係合するグリップ手段を有している。また、カッティングユニットは、ハーフヘッドの間に配置され、二つのハーフヘッドの間で長さ方向へ、それ自体の移動手段により二つのハーフヘッドの位置とは無関係にスライド自在に構成されている。
有益なことに、カッティングユニットは、二つのハーフヘッドの間に延びた、カッティングユニット自体のアクチュエータ機関によって長さ方向に移動可能に構成されている。
また、有益なことに、カッティングユニットは、アクチュエータ機関に固定された支持プレートと、非作動開成位置とレール側面の回りに閉じた作動位置との間で揺動するよう支持プレートに取り付けられた一対のブレードを有している。
それ故、溶接によって生じる余分な溶接材料を除去するカッティングユニットは、ハーフヘッドが、レールの部位を把持する状態に、従って、余分な溶接材料が除去される間にレールを所望の引張状態に維持させることができるように、完全にハーフヘッドとは独立したものとして構成されている。
本発明による溶接ヘッドの特徴及び利点については、添付図面を参照して行った、本発明を何ら制限するものではない本発明の好ましい実施形態に関する後述の説明を参照することにより明らかになるであろう。
図1は、溶接サイクルの開始前の開成位置にある溶接ヘッドの斜視図である。 図2は、図1の位置にある溶接ヘッドを下方から見た斜視図である。 図3は、開成状態にある溶接ヘッドのカッティングユニットの所での横断面図である。 図4は、溶接サイクルの開始前の溶接ヘッドの側面図である。 図5は、ハーフヘッドが閉成位置にある状態の溶接ヘッドを下方から見た斜視図である。 図6は、溶接サイクル後の溶接ヘッドの側面図である。 図7は、溶接後で、カッティングユニットが依然として開成されている状態の溶接ヘッドを下方から見た斜視図である。 図8は、溶接後で、カッティングユニットが閉成されている状態の溶接ヘッドを下方から見た斜視図である。 図9は、余分な溶接材料を除去する工程の終わりの状態にある溶接ヘッドの側面図である。 図10は、図9の状態にある溶接ヘッドを下方から見た斜視図である。 図11は、図9の状態にある溶接ヘッドを上方から見た斜視図である。 図12は、図11に類似した斜視図であるが、別の角度から見た斜視図である。 図13は、余分な溶接材料を除去する工程の終わりの状態にある溶接ヘッドの端面図である。 図14は、二つのハーフヘッドが閉成し且つ離間し、カッティングユニットが閉成した状態にある溶接ヘッドを下方から見た斜視図である。 図15は、ハーフヘッドが開成位置にあり且つカッティングユニットが閉成位置にある状態の溶接ヘッドの端面図である。 図16は、ハーフヘッドが開成位置にあり且つカッティングユニットが閉成位置にある状態の溶接ヘッドのカッティングユニットの所での横断面図である。
添付図面を参照すると、参照符号1は、レールの二つの伸長部位の端部を溶接するための、本発明による溶接ヘッドを示している。この溶接ヘッドは、長さ方向Xにおいて互いに整列されてスライド自在な二つのハーフヘッド10を有している。各ハーフヘッド10は、レールの部位を把持するためのグリップ手段12を有している。例えば、このグリップ手段12は、二つのレバー13から成るクランプ要素を有し、それらレバーはレール部位の側面を把持するためにアクチュエータ機関14によって開閉成するよう制御される。そのアクチュエータ機関14は、例えば、油圧ジャッキである。
溶接ヘッドは少なくとも二つの電極16を含んだ電気溶接回路を更に有し、これら電極16は、レールの二つの部位の端部の間に短絡を生じさせ、従って、二つのハーフヘッドによって電極がレールの二つの部位の端部に接触されるや否やレールの二つの部位の端部の融解を齎すフラッシュバットプロセスが実施されるようにレールの側面に接触するのに好適なものである。
本発明の好ましい実施形態によれば、電極16は、把持するレール部位に接触するクランプ要素12の内側面に設けられている。換言すると、各クランプ要素12は、長さ方向に延びてレール部位の端部の側面を把持するのに好適な一対の電極16を携えている。
一つのハーフヘッド10は、少なくとも一つの、好ましくは二つの油圧牽引ジャッキ20によって他方のハーフヘッドに向かって長さ方向で移動可能に構成され、それら二つの油圧牽引ジャッキ20は、二つのハーフヘッド10を接続させて、同一水平面において互いに平行に延びている。本発明の一実施形態によれば、各油圧牽引ジャッキ20は、自由部22が長さ方向Xでハーフヘッド10から突出した状態でハーフヘッド10に接続されたシリンダー21を有している。各ジャッキ20は、シリンダー21内をスライド可能で且つジャッキ20が二つのハーフヘッド10を長さ方向Xに沿って一体にさせることができるように牽引ロッド24によって他方のハーフヘッド10に接続されたピストン23を更に含んでいる。
牽引ジャッキ20は、溶接ヘッドがレールの二つの部位の溶接と同時にレールのテンションの調整をも実施することを許容するストロークを有している。例えば、ジャッキのストロークは、環境条件とレール長さに応じて算定される。好ましくは、牽引ジャッキのストロークは、少なくとも240mmである。
本発明の好ましい実施形態によれば、溶接ヘッド1は、牽引ジャッキ20の引張力を増大させるのに好適な、少なくとも一つの、好ましくは、牽引ジャッキ毎に設けられた付随手段26を備えている。この付随手段は、本願出願人の名義に係る欧州特許願EP1690624に記載され、補助油圧ジャッキ28を含んでいる。この補助油圧ジャッキ28は、牽引ジャッキ20のシリンダーの自由部に作動的に接続され、補助油圧ジャッキ28が付随的な牽引力を牽引ロッド24へ伝達することができるように補助ピストンを牽引ロッド24に接続させるための手段を有している。
こうして考えられた溶接ヘッドは、最先端技術の溶接ヘッドによって発揮される100トン(国際単位系)の最大の牽引力と比較して、200トン(国際単位系)よりも大きな牽引力を発揮することができる。
従って、上述したようなストロークと引張力とを発揮する特性を備えた溶接ヘッド1は、ヘッドの外部に設けられるような補助システムを利用することなく、レールのテンション調整を行うことができる。換言すると、このヘッドは、ヘッドの外側に何らかのシステムを追加することなく、レールの二つの部位の簡単な溶接とテンションの調整を伴った溶接との双方を実施することができる。
溶接ヘッド1は、溶接サイクルの終わりに余分な溶接材料を除去するのに好適なカッティングユニット30を更に含んでいる。
本発明の一側面によれば、カッティングユニット30は、二つのハーフヘッド10の間に配置され、それ自体の移動手段32を用いて、ハーフヘッドの間で長さ方向Xへスライドするよう構成されている。従って、カッティングユニット30は、溶接ハーフヘッド10からは機能的に個別の装置として設計され、ハーフヘッドとは無関係に移動する。いずれにしても、カッティングユニット30は、二つのハーフヘッド10の間に配置されてそれらの間で移動可能であるので、溶接ヘッド1の構造に一体的に設けられている。それ故、有益なことに、カッティングユニット30が存在しても、ヘッド1の大きさに影響を及ぼすことはなく、従って、ヘッド1の大きさは非常にコンパクトなままとなる。
より詳述すると、カッティングユニット30は、二つのハーフヘッドの間に延びているそれ自体のアクチュエータ機関32によって長さ方向へ移動可能になっている。
本発明の一実施形態によれば、アクチュエータ機関32は、二つのハーフヘッド10の一方に収容されたシリンダー34と、該シリンダー34内でスライド自在で、カッティングユニット30を取り扱うためのガイド要素として機能するように他方のハーフヘッド10に接続されたピストンを有する油圧ジャッキ32である。
本発明の一実施形態においては、カッティングユニット30は、アクチュエータ機関32の移動部分に固定された支持プレート40を有している。その支持プレート40には、一対のカッティングブレード42が揺動自在に取り付けられ、これらカッティングブレード24は、非作動開成位置とレール側面の回りに閉成する作動位置との間を移動自在になっている。従って、各カッティングブレード42は、二つのブレードが閉成位置にある時にレール側面の形態を区画するようにレールのハーフ側面に略対応するような側面を有している。それ故、二つのブレードが閉成した状態でプレート40がレールに沿ってスライドした時に、余分な溶接材料が除去される。
本発明の好ましい実施形態においては、各カッティングブレード42は、例えば、油圧ジャッキの如き駆動ユニット46によって、揺動するように駆動される、該各カッティングブレード自体の連結アーム44に接続されている。
従って、駆動ユニット46,連結アーム44及びカッティングブレード42は、長さ方向Xに対して直交する平面内で移動する。カッティングブレード42が取り付けられている支持プレート40が存在するために、カッティングブレード42,連結アーム44及び駆動ユニット46の全てが、アクチュエータ機関32によって長さ方向Xに沿って同時に移動可能に構成されている。
カッティングユニット30は、ハーフヘッド10とは機能的に無関係なものであるが、溶接ヘッドの一部であり且つ溶接ヘッドの構造と一体的に構成されていることが銘記されるべきである。換言すると、カッティングユニット30は、従来技術に係る溶接ヘッドにおけるような、手作業でレールに付加されるような付随的な装置ではない。このことは、より迅速な作業を実施できるように溶接ヘッドを設定することができることと、カッティングユニットが二つのハーフヘッドに接続され且つヘッド構造自体によって案内されつつスライドするので余分な溶接材料の除去を更に正確にすることができることを意味する。
カッティングユニット30の支持プレート40には、ハーフヘッドを移動させる油圧ジャッキの牽引ロッドを通すための貫通孔48を形成してもよい。
本発明による溶接ヘッドは次のように作用する。
最初に、カッティングユニット30を、二つのハーフヘッドの一方に近い開始位置にセットさせる。カッティングブレード42は開成している。また、ハーフヘッド10のクランプ要素12は開成している(図1〜図4参照)。
次に、二つのハーフヘッド10に各レール部位を把持させるように、作業員が溶接ヘッドを直接的に作動させるか、或いは、予め定められたプログラムに従って溶接ヘッドを自動的に作動させ、カッティングユニットのカッティングブレードを非作動位置で開成した状態に維持させる。(図5参照)。
この時に、電極に電力を供給し、レールの二つの部位の近接した端部の溶融を齎すように二つのハーフヘッドを同時に適所に位置させることにより、溶接作業が実際に行われる(図6及び図7参照)。
溶接サイクルが完了した時に、二つのハーフヘッドが静止し且つレールの各側面を把持した状態に維持させて、カッティングブレードをレールの各側面の周囲に閉成させ(図8参照)、レール側面から余分な溶接材料を除去するようにハーフヘッドに対する長さ方向にカッティングユニット30が移動するように予め定められたプログラムに従って作動させる(図9〜図14参照)。カッティングユニットの移動は、ハーフヘッドの移動とは無関係に行われ、カッティング作業中、ハーフヘッドは、テンションの戻りを防ぐようにレールの部位を把持している位置に静止される。
レールの二つの部位を溶接することに加えて、テンション調整をする必要がある場合に必要とされるのは、環境条件とレールの長さに応じて二つのハーフヘッドのストロークを設定することだけである。カッティングユニットが二つのハーフヘッドとは別個に構成されているという事実と、マシーンが特別な構成を有していることにより、240mm以上のストロークを設定することができる。
特に、カッティングユニットがハーフヘッドとは別個且つ独立に構成されているということは、レールの溶接された部位を牽引状態に維持させつつ、その溶接部位の領域における溶接材料が完全に凝固していない塑性状態で、余分な溶接材料を除去することができることを意味するものであることを銘記すべきである。従って、レールの二つの部位は、所望のテンションで、即ち、グリップの解放に起因するテンションの戻りを生じさせることなく、接合される、
それ故、テンションの調整を、適切なストロークを設定することにより、直接的に且つレールの二つの部位の溶接作業と同時に簡単に行うことができる。従って、特別なテルミット溶接作業を実施することを最早必要とせず、レールの二つの部位の溶接と同時に且つ同じ環境条件下でテンションの調整が行われる。このことは、鉄道路線又は路面電車路線の安全性と信頼性とを大きく向上させて、明らかに、メインテナンスコストとメインテナンス時間とを低減せることを意味する。
簡単に説明すると、本発明による溶接ヘッドの利点は、以下のように要約することができる。
従来の溶接ヘッドよりもかなり大きなストロークをとることを可能にし、従って、溶接作業中にテンションの調整をすることを可能にする。
200トンよりも大きな強度を持った高い引張力を作用させることができる。
カッティングユニットがハーフヘッドと別個且つ独立に構成されているので、レールの溶接部位を解放させることなく、余分な溶接材料を除去することができる。このことは、ヘッドの大きさ又はその信頼性に影響を及ぼすことなく、良質な溶接を確保することを可能にすることを意味する。
本発明の溶接ヘッドの上述した実施形態に対して、当業者は、本願の特許請求の範囲に記載された本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、様々な修正及び変更を加え又はその要素を機能的に均等な要素と置換することにより、付随的な要請に応えることができる。一つの実施可能な実施形態に属するものとして上述した各特徴は、他の実施形態における特徴とは別個に実現化させることができる。

Claims (16)

  1. レールの二つの部位の端部を溶接するための溶接ヘッドであって、
    前記レールの各部位を把持するためのグリップ手段(12,13)を夫々有し、長さ方向に沿って整列されて互いにスライド自在な二つのハーフヘッド(10)と、
    前記レールの各部位に接触するのに好適な少なくとも二つの電極(16)を有する電気溶接回路と、
    長さ方向に延びて、前記二つのハーフヘッドの一方を長さ方向で他方のハーフヘッドに移動させるために前記二つのハーフヘッドに接続された牽引アクチュエータ手段(20)を有する溶接ヘッドにおいて、
    前記牽引アクチュエータ手段(20)が、前記レールの前記二つの部位の溶接サイクル中に、同時にレールの引張を調整することを許容するのに好適なストロークを有していることを特徴とする、レールの二つの部位の端部を溶接するための溶接ヘッド。
  2. 前記牽引アクチュエータ手段(20)が、少なくとも240mmのストロークを有している、請求項1に記載の溶接ヘッド。
  3. 前記牽引アクチュエータ手段(20)が、水平面で平行に延びた二つの油圧ジャッキを有している、請求項1又は2に記載の溶接ヘッド。
  4. 溶接作業の終わりに余分な溶接材料を除去するためのカッティングユニット(30)を更に有し、前記カッティングユニットが、前記ハーフヘッドの間に配置されて且つ該カッティングユニット自体を移動させるための手段(32)によって前記ハーフヘッドの間で長さ方向へスライド自在に構成されている、請求項1〜3の何れかに記載の溶接ヘッド。
  5. 前記カッティングユニットが、前記二つのハーフヘッドの間に延びている、カッティング手段自体のアクチュエータ機関(32)によって長さ方向に移動可能に構成されている、請求項4に記載の溶接ヘッド。
  6. 前記アクチュエータ機関が、油圧ジャッキである、請求項5に記載の溶接ヘッド。
  7. 前記カッティングユニット(30)が、前記アクチュエータ機関に固定された支持プレート(40)と、非作動開成位置とレール側面の回りに閉成する作動位置との間で揺動するよう前記支持プレートに取り付けられた一対のカッティングブレード(42)を有している、請求項4〜6の何れかに記載の溶接ヘッド。
  8. 各カッティングブレード(42)が、駆動ユニット(46)によって揺動するよう駆動されるそれ自体の連結アーム(44)に接続されている、請求項7に記載の溶接ヘッド。
  9. 前記カッティングユニットの支持プレート(40)が、前記ハーフヘッドの油圧牽引ジャッキの牽引ロッドを貫通させるための貫通孔(48)を有している、請求項6〜8の何れかに記載の溶接ヘッド。
  10. 前記ハーフヘッドのグリップ手段が、それ自体のアクチュエータ機関(14)によって非作動開成位置と前記レールの部位を把持する閉成作動位置との間を移動可能に駆動されるように構成されているクランプ要素(12)を有している、請求項1〜9の何れかに記載の溶接ヘッド。
  11. 前記電極(16)が前記クランプ要素の内側把持面として形成されている、請求項10に記載の溶接ヘッド。
  12. 請求項1〜11の何れか一項に記載の溶接ヘッドによってレールの二つの部位を溶接するための方法であって、溶接サイクルの始めに、前記二つのハーフヘッドがレールの溶接と同時にレールの引張を調整するように、外部温度とレールの長さとに応じて算定される相互距離を隔てて前記二つのハーフヘッドを位置決めさせる、レールの二つの部位を溶接するための溶接方法。
  13. 前記レールの二つの部位を溶接する作業の終わりに、前記レールの各部位に対する把持及び引張位置に前記二つのハーフヘッドを維持させつつ、溶接によって生じた余分な溶接材料を除去する工程を含んでいる、請求項12に記載の溶接方法。
  14. カッティングユニットを前記二つのハーフヘッドの一方の近くのスタート位置にセットさせる工程と、
    前記カッティングユニットのブレードを非作動位置において開成させた状態に維持させつつ、前記二つのハーフヘッドに前記レールの各部位を把持させるべく前記二つのハーフヘッドを駆動させる工程と、
    前記電極に電力を供給し、同時に、前記レールの二つの部位の隣接した端部の溶融を齎させるように前記二つのハーフヘッドを一体にさせる工程と、
    前記二つのハーフヘッドを静止させ且つ前記レールの各側面を把持した位置に維持させ、前記カッティングブレードを前記レールの側面の回りに閉成させて、前記レールの側面から余分な溶接材料を除去するように前記ハーフヘッドに対する長さ方向へ前記カッティングブレードを移動させる工程を含んでいる、請求項13に記載の溶接方法。
  15. 前記カッティングブレードを、各油圧ジャッキによって、前記溶接ヘッドの長さ方向に直交する平面において揺動するようにさせる工程を含んでいる、請求項14に記載の溶接方法。
  16. 前記カッティングユニットを前記溶接ヘッドの長さ方向に沿って移動させることにより余分な溶接材料を除去する工程を含んでいる、請求項13〜15の何れかに記載の溶接方法。
JP2012505298A 2009-04-16 2009-04-16 レール溶接用の溶接ヘッド Active JP5560500B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/IT2009/000165 WO2010119461A1 (en) 2009-04-16 2009-04-16 Welding head for rail welding

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012523965A true JP2012523965A (ja) 2012-10-11
JP5560500B2 JP5560500B2 (ja) 2014-07-30

Family

ID=41510992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012505298A Active JP5560500B2 (ja) 2009-04-16 2009-04-16 レール溶接用の溶接ヘッド

Country Status (10)

Country Link
US (2) US9168608B2 (ja)
EP (1) EP2419237B1 (ja)
JP (1) JP5560500B2 (ja)
KR (1) KR20120016630A (ja)
CN (1) CN102395444B (ja)
AU (1) AU2009344628B2 (ja)
CA (1) CA2756080C (ja)
NZ (1) NZ595309A (ja)
RU (1) RU2503526C2 (ja)
WO (1) WO2010119461A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2998310B1 (fr) * 2012-11-16 2015-02-06 Anciens Etablissements Lucien Geismar Soc D Ensemble pour un dispositif de serrage d’un tendeur de rail
CN102974930B (zh) * 2012-11-23 2015-04-22 贵州安大航空锻造有限责任公司 钴基高温合金薄壁环件的闪光焊成形方法
CN102935551B (zh) * 2012-11-23 2015-04-22 贵州安大航空锻造有限责任公司 铝合金薄壁环件的闪光焊成形方法
CN102962569B (zh) * 2012-11-23 2015-04-22 贵州安大航空锻造有限责任公司 α相钛合金薄壁环件的闪光焊成形方法
CN102941405B (zh) * 2012-11-23 2015-04-22 贵州安大航空锻造有限责任公司 α-β两相钛合金薄壁环件的闪光焊成形方法
CN102962568B (zh) * 2012-11-23 2015-04-22 贵州安大航空锻造有限责任公司 β相钛合金薄壁环件的闪光焊成形方法
WO2015010630A1 (zh) * 2013-07-24 2015-01-29 常州市瑞泰工程机械有限公司 推瘤油缸以及使用其的非对称截面槽型钢轨闪光焊机
AT14053U1 (de) * 2013-08-02 2015-03-15 Plasser & Theurer Export Von Bahnbaumaschinen Gmbh Schweissaggregat zum Verschweissen von Schienen eines Gleises
GB2530414B (en) 2014-09-16 2016-08-10 Network Rail Infrastructure Ltd Rail welding apparatus
AT15368U1 (de) * 2016-04-01 2017-07-15 Plasser & Theurer Export Von Bahnbaumaschinen Gmbh Schweißaggregat zum Verschweißen zweier Schienen eines Gleises
CA3052319A1 (en) 2017-09-29 2019-04-04 Gregory Ryan Lehnhoff Method for joining steel rails with controlled weld heat input
AT522860B1 (de) * 2019-07-31 2023-05-15 Plasser & Theurer Export Von Bahnbaumaschinen Gmbh Schweißaggregat zum Verschweißen von Schienen eines Gleises
IT201900019750A1 (it) * 2019-10-24 2021-04-24 Danieli Off Mecc Macchina di saldatura e relativo metodo
US11919108B2 (en) 2021-05-08 2024-03-05 One Rail Group, Llc Automated geometry and crowning apparatus for use of mobile electric flash-butt welding of railroad rails and rail inserts

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0326793A1 (de) * 1988-02-01 1989-08-09 Franz Plasser Bahnbaumaschinen-Industriegesellschaft m.b.H. Elektrische Abbrennstumpf-Schweissmaschine zum Verschweissen der beiden aneinanderstossenden Enden, insbesondere im Stossbereich eines Schienenstranges eines verlegten Gleises
JPH06226454A (ja) * 1992-11-09 1994-08-16 H A Schlatter Ag フラツシユバツト溶接機
JP2000158004A (ja) * 1998-11-25 2000-06-13 Nippon Steel Corp 多ストランド連続圧延における圧延材接合方法及び装置
JP2001259849A (ja) * 2000-03-13 2001-09-25 Takenaka Komuten Co Ltd フラッシュ溶接の方法

Family Cites Families (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT357594B (de) * 1977-12-28 1980-07-25 Plasser Bahnbaumasch Franz Fahrbare abbrenn-stumpf-schienenschweiss- maschine mit schweisswulst-abtragvorrichtung
FR2447421A2 (fr) * 1979-01-24 1980-08-22 Delachaux C Dispositif de reglage de l'alignement et de la distance intercalaire de deux abouts de rails
US4315129A (en) * 1979-10-15 1982-02-09 Omark Industries, Inc. Mobile apparatus for welding studs to rail base plates
FR2480164A1 (fr) * 1980-04-11 1981-10-16 Matix Ind Perfectionnements aux machines a souder les rails ou produits analogues
FR2487879A2 (fr) * 1980-07-30 1982-02-05 Delachaux C Dispositif de reglage de deux abouts de rails a raccorder par soudure
US4414454A (en) * 1981-08-13 1983-11-08 H. A. Schlatter Ag Method of welding continuous rails and apparatus therefor
US4929816A (en) * 1988-02-01 1990-05-29 Franz Plasser Bahnbaumaschinen-Industriegesellschaft Gmbh Electric flash-butt welding machine and method of providing a welded joint between adjacent ends of rail sections
US5175405A (en) * 1990-04-18 1992-12-29 Nippon Steel Corporation Method of automatically welding rails
AT402830B (de) * 1990-05-02 1997-09-25 Plasser Bahnbaumasch Franz Schienenziehvorrichtung zum längsverschieben von schienen verlegter gleise
DK0466651T3 (da) * 1990-07-13 1996-01-02 Scheuchzer Sa Indretning til udskiftning af skinner i et jernbanesporanlæg
CH683329A5 (de) 1991-02-13 1994-02-28 Schlatter Ag Widerstandsschweissmaschine.
US5270514A (en) * 1992-01-08 1993-12-14 Chemetron-Railway Products, Inc. Method and apparatus for flash butt welding railway rails
US5306361A (en) * 1992-10-02 1994-04-26 Besch Gordon O Method for improving service life of rail welds by aluminothermic heat treatment
AT406970B (de) * 1993-09-17 2000-11-27 Plasser Bahnbaumasch Franz Maschine zur vorbereitung von schweissarbeiten auf einem gleis
DE29513341U1 (de) * 1994-09-01 1995-10-19 Franz Plasser Bahnbaumaschinen-Industriegesellschaft M.B.H., Wien Vorrichtung zum Ausrichten und Halten von zwei an ihren Enden miteinander zu verschweißenden Schienen
US6812439B1 (en) * 1995-06-16 2004-11-02 Dana Corporation Molecular bonding of vehicle frame components using magnetic impulse welding techniques
US6234375B1 (en) * 1995-06-16 2001-05-22 Dana Corporation Molecular bonding of vehicle frame components using magnetic impulse welding techniques
AU2088799A (en) * 1997-12-16 1999-07-05 Richard F. Kral Rail welding apparatus incorporating rail restraining device, weld containment device and weld delivery unit
US6787726B2 (en) * 1997-12-16 2004-09-07 Holland Lp Rail welding apparatus incorporating rail restraining device, weld containment device, and weld delivery unit
US20060016858A1 (en) * 1998-09-03 2006-01-26 U.I.T., Llc Method of improving quality and reliability of welded rail joint properties by ultrasonic impact treatment
AU733140B2 (en) * 1998-09-29 2001-05-10 Hitachi Limited A friction stir welding method
TW449519B (en) * 1999-05-31 2001-08-11 Hitachi Ltd A manufacturing method of a structure body
US6722286B2 (en) * 1999-12-14 2004-04-20 Hitachi, Ltd. Structure and railway car
DE19963980B4 (de) * 1999-12-31 2006-05-11 Otmar Fahrion Anlage zur Herstellung von Fahrwegelementen
FR2806337B1 (fr) * 2000-03-15 2002-05-31 Joseph Sauron Materiel Ind Procede et automate de soudage a l'arc utilisant des fils fourres
EP1307824A4 (en) * 2000-06-02 2008-03-26 Richard L Thelen GAP WELDING
US6886470B2 (en) * 2000-08-18 2005-05-03 Holland Corporation Rail welderhead shear apparatus
US6515249B1 (en) * 2000-09-29 2003-02-04 Harsco Technologies Corporation Method of railroad rail repair
JP3575749B2 (ja) * 2000-11-17 2004-10-13 株式会社日立製作所 摩擦攪拌接合方法
AT5203U3 (de) * 2002-01-28 2003-01-27 Plasser Bahnbaumasch Franz Schweissaggregat
DE10247751B4 (de) * 2002-10-13 2005-09-08 Plötz, Rolf Verfahren und Vorrichtung zum Verschweißen kopfgehärteter Schienen
US20050067381A1 (en) * 2003-01-27 2005-03-31 Coomer Daniel J. On-site rail welding apparatus
AT413346B (de) * 2003-03-21 2006-02-15 Voestalpine Schienen Gmbh Vorrichtung und verfahren zum verbinden der stirnseiten von teilen
US7038159B2 (en) * 2003-11-12 2006-05-02 Arcmatic Integrated Systems, Inc. System and method for electroslag welding an expansion joint rail
AT6941U3 (de) * 2004-02-23 2005-03-25 Plasser Bahnbaumasch Franz Schweissaggregat zur verschweissung von zwei schienen eines gleises und verfahren
AU2005237524A1 (en) * 2004-04-23 2005-11-10 Holland Lp High carbon welding electrode and method of welding with high carbon welding electrode
AT500986B1 (de) * 2004-11-04 2007-07-15 Voestalpine Schienen Gmbh Verfahren zum verbinden von schienen durch reibschweissen
RU2277462C1 (ru) * 2004-12-10 2006-06-10 Даниил Иванович Беляев Машина для контактной стыковой сварки оплавлением
EP1690624B1 (en) * 2005-02-15 2014-01-01 Vaia Car S.p.A. Accessory for a welding head for rail welding and manufacturing method.
DE502005003198D1 (de) * 2005-05-18 2008-04-24 Plasser Bahnbaumasch Franz Schweissmaschine und Verfahren zum Verschweissen von Schienen eines Gleises
ATE389750T1 (de) * 2005-06-24 2008-04-15 Plasser Bahnbaumasch Franz Schweissmaschine zum verschweissen von schienen eines gleises
FR2901495B1 (fr) * 2006-05-29 2008-08-22 Railtech Internat Sa Moule pour la soudure aluminothermique de rails de chemin de fer dont l'un, au moins est use

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0326793A1 (de) * 1988-02-01 1989-08-09 Franz Plasser Bahnbaumaschinen-Industriegesellschaft m.b.H. Elektrische Abbrennstumpf-Schweissmaschine zum Verschweissen der beiden aneinanderstossenden Enden, insbesondere im Stossbereich eines Schienenstranges eines verlegten Gleises
JPH06226454A (ja) * 1992-11-09 1994-08-16 H A Schlatter Ag フラツシユバツト溶接機
JP2000158004A (ja) * 1998-11-25 2000-06-13 Nippon Steel Corp 多ストランド連続圧延における圧延材接合方法及び装置
JP2001259849A (ja) * 2000-03-13 2001-09-25 Takenaka Komuten Co Ltd フラッシュ溶接の方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20120138577A1 (en) 2012-06-07
NZ595309A (en) 2014-09-26
RU2503526C2 (ru) 2014-01-10
EP2419237B1 (en) 2014-09-03
EP2419237A1 (en) 2012-02-22
CN102395444B (zh) 2015-07-22
CA2756080C (en) 2017-04-04
AU2009344628A1 (en) 2011-10-27
JP5560500B2 (ja) 2014-07-30
WO2010119461A1 (en) 2010-10-21
KR20120016630A (ko) 2012-02-24
US9908198B2 (en) 2018-03-06
CA2756080A1 (en) 2010-10-21
RU2011146308A (ru) 2013-05-27
CN102395444A (zh) 2012-03-28
US20160039038A1 (en) 2016-02-11
US9168608B2 (en) 2015-10-27
AU2009344628B2 (en) 2014-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5560500B2 (ja) レール溶接用の溶接ヘッド
CA1090171A (en) Mobile rail welding machine
CA2728621C (en) Welding unit for welding rails of a track
US7470871B2 (en) Machine for welding rails of a track
JP5054322B2 (ja) 軌道の欠陥のあるレール部分を取り除くための方法及び機械
AU614110B2 (en) A rail pulling and shifting unit
AU747380B2 (en) A method of performing a sleeper renewal
US9662726B2 (en) Device for deburring butt-welded rail joints
JPH04228703A (ja) レール引張り装置
US4410780A (en) Machines for welding rails or similar articles
JP2007509759A (ja) 軌道の2つのレールを溶接するための方法
EP3363578A1 (en) Binding machine and method for securing a part of a binding element in a loop around one or more objects
US10570573B2 (en) Rail welding unit with eccentric cam driven clamping levers
ATE79426T1 (de) Verfahren zum elektrischen abbrennstumpfverschweissen der beiden aneinanderstossenden enden, insbesondere im stossbereich eines schienenstranges eines verlegten gleises.
CA2960747A1 (en) Method, apparatus and vehicle for welding rails sampling
US20210237917A1 (en) Strapping machine and method for securing a piece of metal strap in a loop around one or more objects
RU2206436C2 (ru) Машина для контактной стыковой сварки рельсов
RU2277462C1 (ru) Машина для контактной стыковой сварки оплавлением
JPH0313280A (ja) マンガンクロッシング用レール圧接機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120416

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130930

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140225

R155 Notification before disposition of declining of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R155

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140522

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5560500

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R154 Certificate of patent or utility model (reissue)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250