JP2012522620A - スチーム殺菌装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明はスチーム殺菌装置に係り、さらに詳しくは、気化空間の隙間を極力抑えて、水の気化効率の極大化および小型化を両立させ、作動初期に液状の水が噴射されることを防いで、作動初期からスチームを通じた殺菌効果が得られるスチーム殺菌装置に関する。
【解決手段】本発明に係るスチーム殺菌装置は、胴体を形成する筐体と、前記筐体の内部後方に配設されて水を収容する水タンクと、前記水タンクの後方に配設されて薬液を収容する薬液タンクと、前記筐体の内部前方に配設されて前記水タンクから水を供給されて外部に噴射するスチームノズルおよび前記薬液タンクから薬液を供給されて外部に吐出する薬液ノズルから構成されるノズル組立体と、前記水タンクと前記スチームノズルとを連結する給水管と、前記薬液タンクと前記薬液ノズルとを連結する薬液供給管と、前記給水管と前記スチームノズルとの間に配設されて前記給水管を介して供給される水を加熱して気化させるヒーターブロックと、前記給水管に配設されて、前記水タンクに収容された水を前記給水管を介して前記ヒーターブロックに押し付けて供給するポンプと、前記ポンプおよび前記ヒーターブロックの動作を制御する制御部と、を備えてなることを特徴とする。

Description

本発明はスチーム殺菌装置に係り、さらに詳しくは、気化空間の隙間を極力抑えて、水の気化効率の極大化および小型化を両立させ、作動初期に液状の水が噴射されることを防いで、作動初期からスチームを通じた殺菌効果が得られるスチーム殺菌装置に関する。
一般に、スチーム殺菌装置とは、噴射されるスチームに薬液を混合して殺菌効果を得る装置のことをいい、従来代表的なスチーム殺菌装置として知られているものを説明すれば、下記の通りである。
図1は、大韓民国登録特許第712639号に記載の「噴霧装置(以下、「従来のスチーム殺菌装置」と称する。)」を示す全体構成図である。
同図を参照すれば、従来のスチーム殺菌装置は、内部に水を収容する水タンク101と、水タンク101から水を引き出すポンプ102と、ポンプ102から引き出される水を加熱してスチームにするためのボイラー201と、ボイラー201により作られたスチームを外部に噴霧するためのスチーム噴射ノズル301と、内部に薬液を収容するための薬液タンク402および薬液タンク402から薬液を吐出するための薬液ノズル400と、を備えてなる。
また、前記水タンク101およびポンプ102は、第1の給水管100によって連結され、前記ポンプ102およびボイラー201は、第2の給水管200によって連結され、前記ボイラー201およびスチーム噴射ノズル301は、スチーム管300によって連結され、前記薬液ノズル400は、薬液移送管401によって薬液タンク402と連結され、前記第2の給水管200には方向切換弁500が設けられて、第2の給水管200が、方向切換弁500を中心として、ポンプ102に連結された吐出管602とボイラー給水管601とに仕切られ、前記方向切換弁500と水タンク101が戻り管501によって連結されてなる。
また、前記スチーム噴射ノズル301と薬液ノズル400とが互いに90°の角度をなして近づくように配置されて、スチーム噴射ノズル301を介してスチームが高圧にて噴霧されることにより、スチーム噴射ノズル301の周りの圧力が急減して薬液ノズル400を介して薬液がベンチューリ方式により外部に吐出され、これにより、スチームと薬液が混合されて気体状態で噴霧される。
ところが、上記の従来のスチーム殺菌装置を用いる場合には、下記の如き問題点が発生する。
まず、第一に、スチーム殺菌装置の作動初期にはボイラー201が加熱されず、ボイラー201の内部に流入していた水が加熱されない結果、液状でスチーム噴射ノズル301を介して排出されるため、作動初期にはスチームを通じた殺菌効果が得られないという問題点がある。
第二に、スチーム殺菌装置の使用中にボイラー201から発せられる熱が金属製の第2の給水管200を介してポンプに速やかに伝熱され、その結果、伝熱によってポンプ102が損傷され易く、ポンプ102の作動によって移動される水に脈動現象が発生してスチームの噴射にムラが生じてしまうという問題点がある。
第三に、ボイラー201の内部に配設されて水タンクから流入する水を加熱するための空間、すなわち、気化通路が一本の熱線棒からなるため、スチームの発生効率が低下し、このような構造のボイラー201は肥大化してしまい、この肥大化は、スチーム殺菌装置の肥大化の原因となり、スチーム殺菌装置の移動性を低下させるという問題点がある。
第四に、薬液を収容するための薬液タンクがスチーム殺菌装置の内部に止着されるため、薬液を交換したり掃除したりするためには、スチーム殺菌装置の胴体全体をひっくり返して薬液を全て排出しなければならないという煩雑さがあり、既存の薬液が完全に排出し切れなかった場合には、薬液タンクに残留している薬液と交換すべき薬液とが互いに混合されて有毒性物質を生成する虞があるという問題点がある。
大韓民国登録特許第712639号
そこで、本発明は、上記の従来の諸問題点を解消するためになされたものであり、その目的は、作動後にヒーターブロックの内部に残留する水を水タンクに回収して再作動時にヒーターブロックを予熱させた後、ヒーターブロックの内部に水を流入させることにより、作動初期に液状の水が噴射されることを防ぐことのできるスチーム殺菌装置を提供することである。
また、本発明の他の目的は、ヒーターブロック内に隙間が生じることを極力抑えた多段の気化空間を形成することにより、気化効率を極大化させるとともに、スチーム殺菌装置の小型化を図ることのできるスチーム殺菌装置を提供することである。
さらに、本発明のさらに他の目的は、スチーム殺菌装置の内部に取り付けられる薬液タンクを着脱式に構成することにより、薬液の交換および掃除を容易ならしめるスチーム殺菌装置を提供することである。
本発明に係るスチーム殺菌装置は、胴体を形成する筐体と、前記筐体の内部後方に配設されて水を収容する水タンクと、前記水タンクの後方に配設されて薬液を収容する薬液タンクと、前記筐体の内部前方に配設されて前記水タンクから水を供給されて外部に噴射するスチームノズルおよび前記薬液タンクから薬液を供給されて外部に吐出する薬液ノズルから構成されるノズル組立体と、前記水タンクと前記スチームノズルとを連結する給水管と、前記薬液タンクと前記薬液ノズルとを連結する薬液供給管と、前記給水管と前記スチームノズルとの間に配設されて前記給水管を介して供給される水を加熱して気化させるヒーターブロックと、前記給水管に配設されて、前記水タンクに収容された水を前記給水管を介して前記ヒーターブロックに押し付けて供給するポンプと、前記ポンプおよび前記ヒーターブロックの動作を制御する制御部と、を備えてなることを特徴とする。
本発明に係るスチーム殺菌装置は、作動後にポンプとヒーターブロックを停止した状態でヒーターブロック内に残留している水を水タンクに再回収することにより、再作動時に水が液状で噴射されることを未然に防いで、作動初期からスチームを通じた殺菌効果が得られ、作動時に水圧を一定に維持し得る水圧平衡部を介して移動される水に脈動現象が生じることを防いでスチームを一定に噴射することができるという効果もある。
さらに、本発明に係るスチーム殺菌装置は、ヒーターブロック内に形成される気化空間の隙間を極力抑えて通過する水の気化効率を極大化させることにより、スチームの噴出量を一定に噴射し続けることができるとともに、ヒーターブロックの体積を減らしてスチーム殺菌装置の小型化を図る結果、携行性および移動性を両立させるという効果がある。
また、本発明に係るスチーム殺菌装置は、薬液を収容する薬液タンクをスチーム殺菌装置の筐体に着脱自在に構成することにより、薬液の交換および掃除を容易ならしめるという効果もある。
従来の技術によるスチーム殺菌装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態によるスチーム殺菌装置の外部構成を示す斜視図である。 図2に示すX−X線によるスチーム殺菌装置の内部構成を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態によるスチーム殺菌装置を構成するヒーターブロックの斜視図である。 図4に示すA−A線によるヒーターブロックの縦断面図である。 図4に示すB−B線によるヒーターブロックの横断面図である。 図6に示すC部の拡大図である。 本発明の第1の実施形態によるスチーム殺菌装置の背面図である。 本発明の第2の実施形態によるスチーム殺菌装置の内部構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態によるスチーム殺菌装置の要部構成を詳細に示す側面図である。 図10に示す水圧平衡部の断面図である。 図10に示す水圧平衡部の分解斜視図である。
以下、添付図面に基づき、本発明の好適な実施形態を説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態によるスチーム殺菌装置の外部構成を示す斜視図であり、図3は、図2に示すX−X線によるスチーム殺菌装置の内部構成を示す断面図である。
図2および図3を参照すれば、本発明の第1の実施形態によるスチーム殺菌装置は、胴体を形成する筐体10と、筐体10の内部後方に配設されて水を収容する水タンク1と、水タンク1の後方に配設されて薬液を収容する薬液タンク2と、筐体10の内部前方に配設されて水タンク1から水を供給されて外部に噴射するスチームノズル6および薬液タンク2から薬液を供給されて外部に吐出する薬液ノズル21から構成されるノズル組立体26と、水タンク1とスチームノズル6とを連結する給水管11と、薬液タンク2と薬液ノズル21とを連結する薬液供給管22と、給水管11とスチームノズル6との間に配設されて給水管11を介して供給される水を加熱して気化させるヒーターブロック9と、給水管11に配設されて水タンク1に収容された水を給水管11を介してヒーターブロック9に押し付けて供給するポンプ12およびポンプ12およびヒーターブロック9の動作を制御する制御部3を備えてなる。
筐体10は、スチーム殺菌装置の外形を形成し、内部にノズル組立体26、ヒーターブロック9、ポンプ12、制御部3、水タンク1および薬液タンク2を収容する。また、筐体10の上部前方には制御部3の動作を制御するための操作部17が設けられ、上部途中には両脇が開放された把持部18が形成されて使い勝手を良くする。
また、筐体10の内部後方には薬液タンク2を取り付けるための薬液タンク収納部15が形成されており、薬液タンク収納部15が形成される筐体10の下部は開放された形状に構成されてパワーケーブル80を収容可能なケーブル取付空間14が形成されている。
薬液タンク収納部15には薬液タンク2を取り付けるための薬液タンク収納空間15aが形成されており、薬液タンク収納空間15aの上部には水タンク1に水を供給し、薬液タンク2の脱着を可能にするために前方ヒンジ部161を介して開閉される上蓋部16が形成されている。ここで、前記薬液タンク収納空間15aは、薬液タンク2の少なくとも一方の側面が外部に露出されるように開放されていて、スチーム殺菌装置の使用中に薬液タンク2の内部に残留する薬液の量が確認できるように構成されている。
ノズル組立体26を構成するスチームノズル6は、流入口側がヒーターブロック9に連結されてヒーターブロック9にて高温に加熱された水をスチーム状態で噴射させ、薬液ノズル21は流入口側が薬品供給管22に連結されて薬液タンク2に連結されて薬液を外部に吐出する。このとき、薬液ノズル21の噴出口側は、スチームノズル6の噴出口側と互いに直交する方向に近づくように配置されて、薬液はスチームノズル6の噴出口を介してスチームが高圧にて噴射されることにより、薬液ノズル21の周りの圧力が急減して薬液ノズル21の噴出口を介してベンチューリ方式により外部に吐出される。
ヒーターブロック9は、内部に流入する水を上部に移動させつつ気化させる気化通路5が形成された胴体90と、胴体90の両側面にそれぞれ配設されて胴体90を加熱することにより、気化通路5の内部の水を気化させるための一対のヒーター板42と、を備えてなる。ヒーターブロック9は、水タンク1から流入する水を給水管11を介して流入させてスチーム状態で加熱するための構成要素であり、ヒーターブロック9の具体的な構成については、図4から図7に基づき詳述する。
また、ポンプ12は給水管11に配設されて制御部3から送られてくる制御信号に基づき動作して給水管11に圧力を印加して給水管11の内部を移動する水がヒーターブロック9に流入できるようにする。
以下、本発明の第1の実施形態によるスチーム殺菌装置の特徴的な構成要素であるヒーターブロックの具体的な構成と、薬液タンクの取付構造についてより詳述する。
[ヒーターブロック]
図4は、本発明の第1の実施形態によるスチーム殺菌装置を構成するヒーターブロックの斜視図であり、図5は、図4に示すA−A線によるヒーターブロックの縦断面図であり、図6は、図4に示すB−B線によるヒーターブロックの横断面図であり、図7は、図6に示すC部の拡大図である。
図4から図6を参照すれば、ヒーターブロック9は、両側面に長手方向に所定の深さだけ凹むようにヒーター板嵌入溝93がそれぞれ凹設されており、内部に給水管11を介して水が流入する気化通路5が形成されている胴体90と、胴体90の両側面にそれぞれ形成されたヒーター板嵌入溝93に嵌入して気化通路5に流入した水を加熱して気化させるための一対のヒーター板42と、を備えてなる。なお、一対のヒーター板嵌入溝93には一対のバネ板43がそれぞれ嵌入して、ヒーター板嵌入溝93に嵌入したヒーター板42の外側を押し付けて強固に固定することができる。
また、胴体90の内部に形成される気化通路5は、最下端の後方が開放され、最上端の前方が開放された多段の水平通路51と、前記多段の水平通路51を垂直方向に互いに連結する多数の垂直連通孔52と、から構成される。
前記多段の水平通路51のうち、最下端に配される水平通路51の開放部には給水管11が連結され、最上端に配される水平通路51の開放部にはスチームノズル6がそれぞれ連結される。
さらに、各水平通路51には、図5および図7に示すように、中心部に水平通路51の内径から所定距離離れて中心軸53が長手方向に配設されており、中心軸53の外周縁と水平通路51の内周縁に沿って水が気化される気化空間54が形成されている。このとき、水平通路51および中心軸53には長手方向に沿って多数の凸条部511と凹条部531を形成して水気化される面積を増やすことができる。かような構成を通じて、気化通路54の隙間を極力抑えることにより、水の気化効率を極大化させることができるとともに、ヒーターブロック9をコンパクト化させてスチーム殺菌装置の小型化を図ることができ、外部に噴射されるスチームの量を十分に確保することができてスチームの切れ現象なしに一様にスチームを噴射することができる。
ヒーターブロック9の胴体90には前記垂直連通孔52のうちの一つの上部に配設されて、気化通路5の内部のスチームの温度を感知して制御部3に出力するスチーム温度感知センサー7がさらに設けられていてもよい。
そして、ヒーターブロック9の胴体90の上部には、図4に示すように、前後方の長手方向に形成された両突条921を有する上凹溝92がさらに設けられ、前記凹溝92にはヒーターブロック9の全体温度を感知して制御部3に出力するブロック温度感知センサー8が取り付けられる。
制御部3は、スチーム温度感知センサー7およびブロック温度感知センサー8を介して出力された情報を用いてヒーター板42の動作を適切に制御することにより、気化通路5の内部を移動する水を効率よく加熱してスチームを生成することができ、ヒーターブロック9が過熱されて損傷されることを防ぐことができるとともに、電力が余計に損失されることを防ぐことができる。
また、ヒーターブロック9には、ヒーターブロック9をスチーム殺菌装置の筐体10に固定するための水平止着棒81がブロック温度感知センサー8の両脇にそれぞれ形成されており、ヒーターブロック9の胴体90の上部両脇および下部底面にはヒーターブロック9をスチーム殺菌装置の筐体10に固定するための多数の止着溝91が長手方向にそれぞれ形成されている。
[薬液タンク]
図8は、本発明の第1の実施形態によるスチーム殺菌装置の背面図であり、図3と結び付けて説明する。
本発明の第1の実施形態によるスチーム殺菌装置は、上述したように、内部に収容する水タンク1は筐体10の内部に固設されており、薬液を収容する薬液タンク2は筐体10の内部に脱着自在に取り付けられる。
水タンク1にはイオン水などの水が収容され、上部後方、すなわち、薬液タンク2が取り付けられる方向に偏心されて開放された突出管31が形成されており、突出管31の外形には螺旋部311が形成されている。
また、水タンク1には突出管31の螺旋部311に取設されて突出管31を閉鎖する押栓32が結合される。このとき、押栓32は、螺旋部311に取設される一方の側、すなわち、水タンク1に接触される個所が広く形成されて、水タンク1の後方に取り付けられる薬液タンク2の上部を押し付けることにより、薬液タンク収納部15に取り付けられる薬液タンク2の離脱を防ぐことができる。
薬液タンク2には内部に薬液を注入できるように所定の大きさの注入口(図示せず)が形成されており、注入口には上栓24が結合されて閉鎖される。なお、薬液タンク2の下部底面には凹溝202が凹設されていて、薬液タンク収納部15に形成された凸条部204に嵌合されることにより筐体10の内部に固定される。このとき、凸条部204の外周面と凹溝202の内周面には所定の高さの溝部が形成されていて、薬液タンク2が筐体10の内部に一層強固に固定されるようにする。
さらに、薬液タンク2は、図8に示すように、少なくとも後方が外部に露出されるように薬液タンク収納部15に取り付けられるため、スチーム殺菌装置の使用時に薬液タンク2の内部の残留する薬液の量をリアルタイムにて識別することができて、残留された薬液の量に応じて薬液を速やかに補充することができる。
上述したような構成を有する本発明の第1の実施形態によるスチーム殺菌装置の作用関係を説明すれば、下記の通りである。
まず、ユーザーの操作によって装置を作動させると、操作信号に基づいて制御部3においてはヒーター板42を動作させてヒーターブロック9の胴体90温度を上昇させ、給水管11に設けられたポンプ12を動作させて水タンク1に収容された水を給水管11を介してヒーターブロック9の胴体90の内部に形成された気化通路5に流入させる。
胴体90の内部の気化通路5に流入した水は、最下端に配された水平通路51の気化空間54に流入して気化され、水が気化されるに伴い、水平通路51を垂直方向に互いに連通させる垂直連通孔52を介して最上端に配された水平通路51に移動して、気化通路54の内部圧力によって水平通路51の前端に連結されたスチームノズル6を介して外部に高圧にて噴射される。
このとき、スチームがスチームノズル6を介して外部に高圧にて噴射される過程で、スチームノズル6の周辺の圧力が急減し、これにより、スチームノズル6に垂直方向に並んで固定されている薬液ノズル21から薬液がベンチューリ方式により吐出されつつスチームと混合されて外部に噴射される。
スチーム殺菌装置の使用中に薬液が消尽したり薬液を交換する必要がある場合、操作部17を用いてスチーム殺菌装置の動作を停止させ、上蓋部16を開放して薬液タンク2を筐体10から外した後、薬液タンク2に薬液を補充したり、他の種類の薬液に交換することができる。
図9は、本発明の第2の実施形態によるスチーム殺菌装置の内部構成を示す図であり、図10は、本発明の第2の実施形態によるスチーム殺菌装置の要部構成を詳細に示す側面図であり、図11は、図10に示す水圧平衡部の断面図であり、図12は、図10に示す水圧平衡部の分解斜視図である。
本発明の第2の実施形態によるスチーム殺菌装置は、胴体を形成する筐体10と、筐体の内部後方に配設されて水を収容する水タンク1と、水タンク1の後方に配設されて薬液を収容する薬液タンク2と、筐体10の内部前方に配設されて水タンク1から水を供給されて外部に噴射するスチームノズル6および薬液タンク2から薬液を供給されて外部に吐出する薬液ノズル21から構成されるノズル組立体26と、水タンク1とスチームノズル6とを連結する給水管11と、薬液タンク2と薬液ノズル21とを連結する薬液供給管22と、給水管11とスチームノズル6との間に配設されて給水管11を介して供給される水を加熱して気化させるヒーターブロック9と、給水管11に配設されて水タンク1に収容された水を給水管11を介してヒーターブロック9に押し付けて供給するポンプ12およびポンプ12とヒーターブロック9の動作を制御する制御部3を備えてなり、給水管11にはスチーム殺菌装置の作動終了後にヒーターブロック9の内部に残留する水を水タンク1に再び回収するためにドレイン管112を介して水タンク1に連結されているソレノイド弁110が付設されている。なお、給水管11とヒーターブロック9との連結個所にはヒーターブロック9から発せられる熱が給水管11に向かって伝熱されることを防ぐための放熱管111が付設されていてもよい。
この実施形態は、上述の第1の実施形態とは、給水管2に連結されるソレノイド弁110の構成に相違点があり、その他の構成は同様である。
また、この実施形態においては、給水管11にソレノイド弁110を連結することにより、上述の第1の実施形態によるスチーム殺菌装置の再作動時にヒーターブロック9内に残留する水が液状で流下する現象を解消している。
ソレノイド弁110は、制御部3から転送される制御信号に基づいて動作して、ヒーターブロック9の気化通路5に水を供給したり、あるいは、ヒーターブロック9の内部の水を水タンク1に回収する。
ソレノイド弁110の具体的な作動について説明すれば、下記の通りである。
第一に、スチーム殺菌装置の初期作動時の場合、ソレノイド弁110は、制御部3から動作信号を受け取って所定時間開けられるが、開けられた所定時間の間にポンプ12の動作によって給水管11に沿って移動する水がドレイン管112を介して水タンク1に回収されるようにして、ヒーターブロック9が予熱される時間の間に水がヒーターブロック9の内部に流入することを遮断する。所定時間が経過後、ヒーターブロック9が流入する水を気化できる程度に十分に加熱されれば、ソレノイド弁110は閉じられて給水管11に沿って移動する水がヒーターブロック9の内部の気化通路5に流入できるようにする。
第二に、スチーム殺菌装置の作動終了後の場合にも、上述した場合と同様に、制御部3から動作信号を受け取って所定時間開けられてから閉じられるが、開けられた時間の間にヒーターブロック9の気化通路5内に残留する水をドレイン管112を介して水タンク1に回収する。所定の時間が経過後、ヒーターブロック9の内部の水がドレイン管112を介して水タンク1に回収されれば閉じられて水タンク1から水が逆流することを防ぐ。
このような動作を通じて、スチーム殺菌装置の作動時にヒーターブロック9の予熱時間を一層短縮させることができ、初期作動時に液状の水がそのまま流出して殺菌効果を低下させることを防ぐことができる。
放熱管111はコイル状に構成されて、放熱面積が拡張されることにより、ヒーターブロック9から伝わる熱を速やかに放熱することにより、金属製の給水管11を介して伝わる伝熱によってソレノイド弁110やポンプ12などが損傷されることを防ぐことができる。
また、給水管11には管路ブロック130が設けられていてもよく、管路ブロック130には水圧平衡部140および減圧部150がそれぞれ設けられていてもよく、前記ソレノイド弁110も管路ブロック130に設けられていてもよい。
水圧平衡部140は、ポンプ12の作動によって発生する脈動現象を防ぐための構成要素であり、管路ブロック130に形成された孔142に取り付けられてヒーターブロック9に供給される水を流入されて脈動を除去する平衡部144から構成される。
前記平衡部144は、孔142に固定され、上下部が開放された固定体145と、固定体145の上部に載せられるダイヤフラム147と、ダイヤフラム147の上部に載せられ、上部面に多数の垂直溝143が凹設されて前記ダイヤフラム147との接触面に多数の小型ダイヤフラム141を形成する弾性体149と、ダイヤフラム147および弾性体149を保護する蓋体148と、から構成され、前記蓋体148は固定体145の上縁に沿って形成される曲げ部146を介して固定体451に固着される。ここで、ダイヤフラム147は、管路ブロック130に流入する水を流入されて圧力を平衡化させ、弾性体149は、ダイヤフラム147において1次的に平衡化された水圧を2次的に平衡化させることにより、給水管11を介して移動される水に脈動現象が発生することを防いでスチームノズル6を介してスチームが一様に噴射されるようにする。
減圧部150は管路ブロック130に設けられて、ポンプ12の圧力に応じて圧力を調節することにより、最も理想的な圧力にて水を供給できるようにする役割を果たす。
すなわち、前記減圧部150は、管路ブロック130と連通される減圧排出管152と、減圧排出管152の排出口側に配設されて水圧の減圧度を設定する減圧弁154と、減圧弁154と水タンク1とを連結する水回収管156と、から構成される。
以下、上述したような構成を有する本発明の第2の実施形態によるスチーム殺菌装置の作用関係について説明する。
本発明の第2の実施形態によるスチーム殺菌装置を用いて殺菌を行う場合には、まず、ユーザーの操作を通じて装置を作動させると、操作信号に基づいて制御部3においてヒーターブロック9に電源を印加してヒーター板42の温度を上昇させ、給水管11に設けられたポンプ12を作動させ、ソレノイド弁110を所定時間開けられてから閉じる。
すると、前記ソレノイド弁110が開けられた時間の約7秒間は、管路ブロック130の内部に満たされた空気と水がソレノイド弁110を介してドレイン管112に流入して水タンク1に回収され、ヒーターブロック9の胴体90は水を速やかに気化させるように予熱される。
その後、ソレノイド弁110が閉じられると、管路ブロック130に流入した水はポンプ12の圧力によって給水管11と放熱管111を通過して予熱された胴体90内部の気化通路5に流入し、予熱された気化通路5において速やかに気化されて自体圧力によってスチームノズル6を介して外部に噴射される。
このような方法により、スチーム殺菌装置から最初にスチームが噴射される時間を短縮させることができるというメリットがある。
次に、スチームノズル6を介してスチームが噴射される過程では、スチームノズル6の前方に直交する方向に近づくように配置された薬液ノズル21の上部において真空圧がかかり、薬液ノズル21の上部にかかる真空圧によって薬液タンク2に収容された薬液が薬液供給管22を経て薬液ノズル21を介して吐出され、吐出された薬液はスチームノズル6を介して噴射されるスチームと混合されて外部に噴射される。
一方、スチーム殺菌装置の作動が終了した後には、制御部3の動作信号に基づいてポンプ12およびヒーターブロック9の動作が停止され、所定時間の間にソレノイド弁110は開けられてから閉じられる。このとき、ソレノイド弁110が開けられている時間の間にはヒーターブロック9の残留熱によって気化通路5に残留された水圧が上昇し、このように圧力が上昇した水は逆流してソレノイド弁110を通過した後、ドレイン管112を介して水タンク1に流入し、この後、気化通路5の内部に残留していた水が水タンク1に回収されると、ソレノイド弁110は閉じられて水タンク1に収容された水がドレイン管112を介して再び逆流することを防ぐ。
このような方法により、スチーム殺菌装置の再作動時に液状の水がそのまま噴射されることを予防することができるというメリットがある。
本発明によるスチーム殺菌装置は、互いに異なる流体を混合して噴射するように構成されて、掃除、消毒などのサービス産業や塗装産業などに利用可能である。

Claims (22)

  1. 胴体を形成する筐体と、
    前記筐体の内部後方に配設されて水を収容する水タンクと、
    前記水タンクの後方に配設されて薬液を収容する薬液タンクと、
    前記筐体の内部前方に配設されて前記水タンクから水を供給されて外部に噴射するスチームノズルおよび前記薬液タンクから薬液を供給されて外部に吐出する薬液ノズルから構成されるノズル組立体と、
    前記水タンクと前記スチームノズルとを連結する給水管と、
    前記薬液タンクと前記薬液ノズルとを連結する薬液供給管と、
    前記給水管と前記スチームノズルとの間に配設されて前記給水管を介して供給される水を加熱して気化させるヒーターブロックと、
    前記給水管に配設されて、前記水タンクに収容された水を前記給水管を介して前記ヒーターブロックに押し付けて供給するポンプと、
    前記ポンプおよび前記ヒーターブロックの動作を制御する制御部と
    を備えてなることを特徴とするスチーム殺菌装置。
  2. 前記ノズル組立体を構成する前記スチームノズルおよび前記薬液ノズルは、
    互いに直交する方向に近づいて配置されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のスチーム殺菌装置。
  3. 前記給水管にはソレノイド弁がさらに設けられ、
    前記ソレノイド弁は、ドレイン管を介して前記水タンクと連結されるように構成されることを特徴とする請求項1または2に記載のスチーム殺菌装置。
  4. 前記ソレノイド弁は、
    前記ポンプおよび前記ヒーターブロックの初期作動時に前記ヒーターブロックを予熱できるように所定時間開かれて前記給水管を介して供給される水を前記ドレイン管を介して前記水タンクに回収し、
    予熱が完了した後には閉状態を維持し、前記ポンプおよび前記ヒーターブロックの作動終了後にはさらに所定時間開かれて前記ヒーターブロックの内部に残留している水を前記ドレイン管を介して前記水タンクに回収することを特徴とする請求項3に記載のスチーム殺菌装置。
  5. 前記ヒーターブロックは、
    内部に流入する水を上部に移動させつつ気化させる気化通路が形成された胴体と、
    前記胴体の両側面にそれぞれ配設されて前記胴体を加熱することにより、前記気化通路の内部の水を気化させるための一対のヒーター板と
    を備えてなることを特徴とする請求項1または2に記載のスチーム殺菌装置。
  6. 前記気化通路は、
    多段の水平通路と、前記多段の水平通路を連結する多数の垂直連通孔と、から構成されることを特徴とする請求項5に記載のスチーム殺菌装置。
  7. 前記多段の水平通路は、
    前記水平通路の内周縁から所定距離離れて中心軸が配設されて、前記水平通路の内周縁と前記中心軸の外周縁との間に気化空間が形成されていることを特徴とする請求項6に記載のスチーム殺菌装置。
  8. 前記水平通路の内周縁および前記中心軸の外周縁には、
    長手方向に気化面積を広げるために、多数の凸条部および凹条部が形成されていることを特徴とする請求項7に記載のことを特徴とするスチーム殺菌装置。
  9. 前記多数の垂直連通孔には、
    前記垂直連通孔を通過するスチームの温度を測定するためのスチーム温度感知センサーがさらに設けられることを特徴とする請求項6に記載のスチーム殺菌装置。
  10. 前記ヒーターブロックには、
    前記一対のヒーター板を前記ヒーターブロックにそれぞれ止着するための一対のバネ板がさらに設けられることを特徴とする請求項5に記載のスチーム殺菌装置。
  11. 前記ヒーターブロックには、
    前記ヒーターブロックの温度を測定するためのブロック温度感知センサーがさらに設けられることを特徴とする請求項1または2に記載のスチーム殺菌装置。
  12. 前記ヒーターブロックには、
    前記ヒーターブロックを前記筐体に止着するための水平止着棒が前記ブロック温度感知センサーの両脇に設けられることを特徴とする請求項11に記載のスチーム殺菌装置。
  13. 前記給水管と前記ヒーターブロックとの連結箇所には、
    前記ヒーターブロックから発せられる熱が前記給水管に向かって伝熱されることを防ぐための放熱管がさらに設けられることを特徴とする請求項1または2に記載のスチーム殺菌装置。
  14. 前記給水管には管路ブロックが設けられ、
    前記管路ブロックには供給される水の脈動を防ぐための水圧平衡部がさらに設けられることを特徴とする請求項1または2に記載のスチーム殺菌装置。
  15. 前記水圧平衡部は、
    前記管路ブロックに流入する水の圧力を1次的に平衡化させるダイヤフラムと、
    前記ダイヤフラムの上部に密設されて水圧を2次的に平衡化させる弾性体と、を備えてなることを特徴とする請求項14に記載のスチーム殺菌装置。
  16. 前記弾性体には、
    上部が開放され、それぞれの下部に小型ダイヤフラムを形成する多数の垂直溝がさらに凹設されることを特徴とする請求項15に記載のスチーム殺菌装置。
  17. 前記管路ブロックには、
    水圧を調整する減圧部がさらに設けられることを特徴とする請求項14に記載のスチーム殺菌装置。
  18. 前記減圧部は、
    前記管路ブロックに連通される減圧排出管と、
    前記減圧排出管の排出口側に配設されて水圧の減圧度を設定する減圧弁と、
    前記減圧弁と前記水タンクとを互いに連結する水回収管と
    を備えることを特徴とする請求項17に記載のスチーム殺菌装置。
  19. 前記筐体の内部後方には前記薬液タンクを脱着自在に取り付けるための薬液タンク収納部が形成され、
    前記薬液タンク収納部の下部には、
    パワーケーブルの取り付けられるケーブル取付空間が、下部が開放されたままで形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のスチーム殺菌装置。
  20. 前記筐体の後方上面には、
    前方ヒンジ部を介して開放可能に構成されて、開放に際して、前記薬液タンクを前記筐体の外部に露出させるように構成された上蓋部が形成されていることを特徴とする請求項19に記載のスチーム殺菌装置。
  21. 前記薬液タンクの下部底面には、
    所定の深さの凹溝が凹設されており、
    前記薬液タンク収納部には、
    前記凹溝と嵌合するための凸条部が形成されていることを特徴とする請求項19に記載のスチーム殺菌装置。
  22. 前記水タンクの上面には、
    前記薬液タンクが取り付けられる方向に偏心されて開放された突出管が形成されており、前記突出管の外径には螺旋部が形成されており、
    前記突出管には、前記螺旋部に取設されて前記突出管を閉鎖する押栓が結合されるが、
    前記螺旋部に取設される前記押栓の一方の側が、前記薬液タンク収納部に取り付けられた薬液タンクの上部を押し付けるように構成することにより、取り付けられた薬液タンクの離脱を防ぐことを特徴とする請求項19に記載のスチーム殺菌装置。
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