JP2012522276A - 眼科用完成レンズおよび対応する方法 - Google Patents

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Abstract

眼科用完成レンズおよび対応する方法。凹面および凸面ならびに外周(1)を有する外科用完成レンズであって、予め定められた範囲内の厚さと、固有の予め定められた眼科用処方に準拠し、機械加工される表面によって規定され、固有の予め定められたフレームの周囲と一致する実用周囲(5)を有する中央実用領域(3)と、中央実用領域(3)の実用周囲(5)を外周(1)につなげる外側遷移領域とをさらに有する眼科用完成レンズ。遷移領域(7)は、遷移表面を備え、この遷移表面は、機械加工される表面の延長として延び、外周(1)まで延び、かつ連続的であり、その導関数が、遷移表面と機械加工される表面との間をつなぐ線を含むそのすべての点において連続的である。

Description

本発明は、1つの凹面および1つの凸面ならびに外周を有し、その外周が予め定められた範囲の厚さを有する、眼科用レンズを機械加工する方法に関する。本発明はまた、面取りされた眼科用完成レンズを製作する方法に関する。本発明はまた、1つの凹面および1つの凸面ならびに外周を有し、その外周が予め定められた範囲の厚さを有する、眼科用完成レンズに関する。
眼科用レンズは通常、半完成レンズブランクから製作される。半完成レンズブランクは通常、円形の外周を有し、(使用者の眼から離れた)1つの凸面および(使用者の眼に近い)1つの凹面を備える。半完成レンズブランクは、特定の凹面と特定の凸面を組み合わせることにより製作される。特定の処方を満たす外科用レンズを製作するために、「近似の」半完成レンズブランクが使用され、完成レンズと呼ばれる機械加工されたレンズが予め定められた処方を満たすように、その面のうちの一方が機械加工される。
完成レンズは通常、それらの内側に従来のほとんどの眼科用レンズが「嵌まる」のに十分に大きい。これは、前記面取りされた完成レンズが得られるまですべての過剰な材料が完成レンズから除去される、面取り作業によって行われる。
一般に、レンズは、2つの大きな群に分類することができる。一方の負レンズは、凹表面の曲率半径が凸表面の曲率半径より小さいレンズである。したがって、負レンズは、光軸から離れて動くにつれて厚さが増す。もう一方の正レンズは、凹表面の曲率半径が凸表面の曲率半径より大きく、または反対符号となることもできるレンズである。この第2の例では、光学的眼から離れるにつれてレンズの厚さが減少する。最後に、レンズは、正および負の両方となることが可能である。実際、累進多焦点レンズは、負領域および正領域を有し、そのためレンズの厚さが、同じレンズ上の1点から他の点へと複雑に変化する。
半完成レンズブランクを、特定の予め定められた処方を満たすように機械加工することにより、完成レンズの外周の厚さに関する問題が生じることがある。いくつかの例では、この厚さが非常に大きくなる可能性があり、機械加工する前の半完成レンズブランクの厚さが不十分だった場合、材料が足りなくなるという問題が後に生じる。別の例では、厚さが過度に微細になる可能性があり、かつゼロまたは負となるおそれすらあり、このことは、完成レンズの周囲が、機械加工された後にもはや円形でなくなり、代わりに「凹部」を有することを意味する。従来の方法および機械類は、標準的な外周を有する完成レンズを加工するように設計されているので、これらはすべて、完成レンズを後に扱う際の妨げとなる。
さらに、重量を減少させるため、およびまた審美的な理由で、眼科用レンズを可能な限り薄くする必要がある。この目的のために、前較正段階として知られる段階が実施され、この段階では、レンズが使用される特定のフレームの周囲を前もって知ることにより、(前記凹面上または凸面上のうちの一方の)機械加工されるべき表面は、他の面に対して、眼科用レンズの厚さが最小化されるように位置づけされる。ただし、この前較正段階は、上記段落において述べた問題によって条件付けされる。
本明細書および添付の特許請求の範囲では、以下の定義を規定するISO13666規格による専門用語を使用した。
半完成ブランクレンズ:完成光学面を1つだけ有する、予備成形された材料の部片。
完成レンズ:最終的な光学面をその2面上に有するレンズ。この完成レンズは、(その周囲を特定のフレームに対して調整するために)面取りすることができ、また面取りしないこともできる。
本明細書および添付の特許請求の範囲では、「完成レンズ」という用語は常に、面取りされないレンズに関するとみなす。面取りされたレンズについては、「面取りされた完成レンズ」という固有の用語を用いる。
本発明の目的は、これらの欠点を克服し、眼科用レンズを前較正および機械加工するための新規の方法を提案することである。
この目的は、以下の
(a)特定の予め定められたフレームの周囲と一致する有用周囲で中央有用領域を規定する段階と、
(b)凹面および凸面が合わさって、特定の予め定められた眼科用処方を中央有用領域において満たすようなものとなるように、凹面および凸面のうちの一方の上に機械加工されるべき表面を規定する段階と、
(c)凹面および凸面のうちの一方の上に配置された機械加工されるべき表面を、機械加工されるべき表面、ならびに凹面および凸面のうちのもう一方に対するその位置が中央有用領域の有用周囲に沿ったレンズの厚さを決定するように、凹面および凸面のうちのもう一方に対して位置決めする段階と、
(d)中央有用領域の有用周囲と外周との間に延びる遷移表面を有する遷移領域を規定することであって、遷移表面が機械加工されるべき表面の延長のように外周まで延び、遷移表面が連続的であり、その導関数が遷移表面と機械加工されるべき表面との間の接合線を含むすべての点において連続的である、規定する段階とを含むことを特徴とする、始めに示したタイプの方法によって実現される。
実際、このように、最終的な眼科用レンズ、すなわち面取り作業の後にフレーム内に取り付けられるレンズの厚さを最適化するように、前較正を行うことができる。前較正は、結局最終的な面取りされたレンズの一部とならない半完成レンズブランクから生じる可能性がある条件付け因子による影響を受けずに、その内側の点上およびフレームの周囲上のレンズの厚さの条件のみを守るべきである。新しい表面、すなわち遷移表面が、有用周囲から延び、この表面は、必要な厚さが守られるように有用周囲と外周との間の要素をつなぐことが意図される。このように、後の処理に適した外周と、最終的なレンズが取り付けられることになるフレームを考慮するため、個人に合わせられるときに最適に最小化された厚さを有する、最終的な面取りされたレンズが得られることを可能にする中央有用領域とを備える、完成レンズが得られる。
レンズ前較正段階の発明的な実行方法を詳述する、この方法のこれらの段階の後に、機械加工されるべき表面および遷移表面上で実行される通常の機械加工段階が続く。
したがって、新規の方法は、「二重の最適化」を可能にすることがわかる。一方では、レンズの厚さが最適化され(すなわち面取り後の最終的なレンズ)、もう一方では、完成レンズの厚さおよび幾何学形状が、レンズをその上に取り付けることが意図されるフレームを考慮しながら、適当に処理および加工することが可能となるように最適化される。
好ましくは、段階(d)において、その厚さを予め定められた範囲内に維持することとは別に、角度方向における曲率変動を最小限に抑える外周が得られる。実際、外周の厚さは好ましくは一定であるが、すべての例でこれを実現することはできず、また少なくとも、これを強要することは、他の有利な表面特性が失われるので推奨されない。したがって、留意される唯一の入力は、予め定められた厚さ範囲であり、最大値が、好ましくは機械加工前の所定の眼科用レンズ厚さの値であり、最小値が、好ましくは0.3mmである。この最小値より小さい値は、たとえば磨き布に関して、後のレンズの処理および加工における問題を生じる。ただし上述のように、角度方向における曲率変動、すなわち外周の厚さ変動を、最小限に抑えることが有利である。
有利には、段階(d)は、遷移表面を機械加工するために使用される切削工具の最小曲率半径を指定し、かつ、遷移表面がすべての点において切削工具の最小曲率半径より大きい主な最小曲率半径を有するように、遷移表面を規定する。実際、切削工具が、機械加工される表面の最小曲率より小さい曲率半径をもつ必要があると考えると、遷移表面の設計段階の間常にこれを念頭におくことが有利である。
本発明による方法は、中央領域が正レンズであるとき(遷移周囲の厚さが特定の最小厚さ要件を満たすことを確実にすることのみで、完成レンズの外周について悩むことなく中央領域の厚さを最小化することができるので)および、中央領域が負レンズであるとき(重度の近視の場合に元の半完成レンズブランクの外側厚さより最終的にはるかに大きくなる可能性がある、完成レンズの外周について悩むことなく)の両方に有利に用いることができる。論理的には、この方法は、正領域と負領域が共存する累進多焦点レンズの場合に特に興味深い。
好ましくは、段階(b)はさらに、特定の予め定められたフレームの周囲が、前記周囲の内側の収差の分布を最適化することができるように考慮される、収差の分布を最適化する段階を含む。実際、本発明による方法は必然的に、最適な前較正を実行することができるように、使用者が選択する実際の固有のフレームを知ることを必要とする。したがって、この情報は既に得られているので(使用者によって選択されたフレームの輪の内周)、前記収差がフレームの周囲の内側に最適に分布させられるように、完成レンズ上の収差の分布を最適化するために用いることもできる。累進多焦点レンズは常に、レンズ表面中に複雑で折衷的に分布する非点収差を有するので、この最適化は、累進多焦点レンズの場合に特に興味深い。
本発明はまた、本発明に従ってレンズを機械加工する方法を含み、さらに、有用周囲に沿って面取りする段階を含み、面取りされたレンズが中央有用領域から完全に形状付けされるように、面取りされたレンズを得ることを特徴とする、面取りされた眼科用完成レンズを製作する方法を目的とする。
本発明はまた、1つの凹面および1つの凸面ならびに外周を有し、外周が予め定められた範囲内の厚さを有する眼科用完成レンズを目的とし、この眼科用完成レンズは、(a)凹面および凸面が特定の予め定められた眼科用処方を満たすようなものであり、前記凹面および凸面のうちの一方が機械加工される表面を規定する、中央有用領域であって、特定の予め定められたフレームの周囲と一致する有用周囲を有する中央有用領域と、(b)中央有用領域の有用周囲を外周につなげる外側遷移領域であって、遷移領域が機械加工される表面の延長として外周まで延びる遷移表面を備え、遷移表面が連続的であり、その導関数が遷移表面と機械加工される表面との間の接合線を含むすべての点において連続的である、外側遷移領域とを有することを特徴とする。実際、この眼科用完成レンズは、一方では、最適化された厚さを有する眼科用レンズをそこから面取りすることができる中央有用領域を有しながら、眼科用完成レンズはもう一方で、処理のために同様に最適化された外周を有する。
本発明はまた、有利には、中央領域が正レンズの場合および中央領域が負レンズの場合の、両方に使用することができる。また、上述のように、レンズが累進多焦点レンズの場合にも有利である。
本発明の他の利点および特徴は、添付の図面を参照しながら本発明のいくつかの好ましい実施形態を非限定的に説明する以下の説明から理解されるであろう。
本発明による完成レンズを示す図である。 フレームの周囲および関連する縁部の厚さを規定する、平坦な曲線を示す図である。 本発明による完成レンズの中央有用領域を示す図である。 中央有用領域が負である、本発明による完成レンズを示す断面図である。 中央有用領域が正である、本発明による完成レンズを示す断面図である。 本発明による完成レンズを、接触点の形状を示す点線とともに示す図である。 本発明による方法の流れ図である。 図8Aは従来の完成累進多焦点レンズによって1つの格子内に生じる歪みを表現する図である。図8Bは本発明による累進多焦点完成レンズによって1つの格子内に生じる歪みを表現する図である。
図1は、本発明による眼科用完成レンズを示す。眼科用レンズは通常、たとえば直径65mmなど標準値の外周1を有する。その内側には、有用周囲5によって規定される中央有用領域3があり、この有用周囲5は、特定の予め定められたフレーム、すなわち使用者によって選択され、製作されているレンズがその中に収まることになるフレームの周囲と一致する。有用周囲5と外周1との間に、面取り作業中に除去される領域である、遷移領域7が延びる。したがって、遷移領域7は、光学的観点から非有用な領域である。
すなわち、フレームの形状は、使用者の視力を適切に矯正するためにレンズがもたなければならない光学特性を満たす最終的なレンズの、中央有用領域3を決定する。この点において、中央有用領域3が特定の予め定められた眼科用処方を満たすと言うとき、この表現が従来と同じように理解されるように、中央有用領域3がそれを満たすと理解されなければならない。したがって、たとえば累進多焦点レンズは、使用者の必要を厳密に満たす遠視の領域、近視の領域、および中間通路、ならびに、収差(特に非点収差)の出現が不可避であるより広い領域を有する。それでもなお、レンズは全体的に、特定の眼科用処方を満たし、前記処方に対応し、または前記処方に適合するとみなされる。
完成レンズのフレームの輪郭の外側に残る領域は、特定の光学特性をもたないが幾何学的特性をもつ表面が画成され、フレームによって規定される中央有用領域3の縁部(すなわち有用周囲5)を、完成レンズの縁部すなわち外周1とつなげることを可能にする、光学的に非有用な領域となる。
眼科用半完成レンズブランクは、1つの凸面および1つの凹面(使用者の眼の最も近くにとどまる面)を有する。以下で説明する実施例では、凹面が、機械加工されるべき表面を備える面であるが、機械加工される表面が凸面であるとしても、本発明は概念的には同じように適用することができる。
本発明による方法を実施するために、図2に見ることができるように、通常平坦な曲線y=M(x)によって規定される(極座標r =M(θ)内に示すこともできる)フレーム輪郭があり、それに縁部の厚さE=E(x,y)が関連付けられるように、組立て、処方、およびフレームパラメータに従って既に最適化されたレンズから始める。
レンズ(図3参照)は、2つの表面、すなわち凹表面および凸表面によって決定される。凸表面(SCX=SCX(x,y))は、機械加工されるべき半完成レンズブランクの凸面によって予め定められ、一方凹表面(SCC=SCC(x,y))は、2つの表面で作られるレンズシステムが適当な処方を有するように設計される。この凹表面が、機械加工されるべき表面と呼ばれた表面である。2つの表面間の(有用周囲5上の)フレームの輪郭点間の差が、上述の縁部厚さであることが満たされる。
CC(xM,)−SCX(x,y)=E(xM,) (xM,)∈y=M(x)
レンズの中央有用領域3が、その輪郭または有用周囲5、およびその表面によって完全に規定されると、機械加工されるべき表面の縁部を厚さ
Figure 2012522276
の完成レンズの縁部(すなわち外周1)につなげ、点(xL,)が半完成レンズブランクy=MST(x)の境界(通常円周である)を規定する平坦な曲線に属する、表面(遷移表面)が設計されるはずである。この厚さは、修正することができるので、予め規定された縁部の厚さでなくてもよい。
遷移表面T=T(x,y)は、数値制御機械がレンズを切削することができるように、特定の連続要件を満たさなければならない。この点において、遷移表面が少なくとも1つの連続Cを満たすこと、すなわち、遷移表面が連続し、またその第1の導関数が連続的であることが有利である。したがって、機械加工されるべき表面および遷移表面とつながるフレーム(x,y)の輪郭上のそれぞれの点について、以下が満たされる。
CC(x,y)=SCX(x,y)+E(x,y)=T(x,y
S’CC(x,y)=T’(x,y
(x,y)∈y=MST(x)とする
新しい遷移表面が満たさなければならない他の輪郭条件は、凹表面上のレンズの縁部上で、完成レンズの所望の厚さ、すなわち外周の厚さと一致しなければならないということである。
Figure 2012522276
(xL,)∈y=MST(x)とする
完成レンズの外周の厚さは、いくつかのやり方で決定することができる。好ましくは、実際的な理由により、「絶対」最大値および最小値以内に制限される。さらに、最大値は、元の半完成レンズブランクの厚さの値を上回らないことが推奨される。なぜなら、そうしなければ、所望の厚さを得るための材料が不足するという問題が生じるからである。さらに、レンズは、後に処理することができるように一定の厚さを有することが推奨される。この最小厚さは、0.3mm以上であることが好ましい。というのも、厚さがそれより小さいと、磨き布に関する問題が生じる傾向があるからである。これらの「絶対」最大値および最小値とは別に、それぞれの例において、他の最大値および最小値を他の条件に従って設定することを推奨することができる。つまり、一般に、厚さは可能な限り一定であることが推奨される。さらに、後で見られるように、遷移表面を算出する方法、および遷移表面を機械加工する方法(特に機械加工工具の半径)が、他の制限を課す可能性がある。
図4は、本発明によるレンズ、特に負レンズの断面図を示す。レンズの2つの寸法プロファイルを、固定された「y」軸に関して見ることができ、表面の前較正を観察することができる。一方、レンズの凸面は、半完成レンズブランクの表面に相当する。レンズの凹面上では、中央有用領域3(すなわち機械加工されるべき表面)に相当する表面がフレームの限界座標まで見られ、その後、完成レンズの縁部までは遷移表面が見られる。
一方、図5は図4と同等であるが、正レンズを示す。
本発明による眼科用レンズを機械加工する方法の一例が、以下で説明され、図7において流れ図として概略的に表される。
図5に示すもののような正レンズの場合、
1 まず始めに、フレーム周囲、およびフレーム内に取り付けられなければならない眼科用レンズの2つの面(凹および凸)のデータ、すなわち中央有用領域3および有用周囲5についてのデータが得られる。これらのデータは、中央有用領域3の厚さの最適化を可能にする、前較正の結果を既に含む(参照記号6.1)。
2 安全表面が、凸面と平行に、そこから特定の安全厚さだけ離して規定される。この安全厚さは、最小厚さであり、負の厚さ(すなわち穴)が形成されないよう保証することを可能にする。好ましくは、この安全厚さは、外周1の厚さに予め定められた範囲の、最小値未満である。このように、中央有用領域3内の厚さの減少を、最大限最適化することが可能である(参照記号6.2)。
3 機械加工されるべき表面と外周1との間に延びる、遷移表面が規定され、有用周囲5から外周1へと径方向に広がる一連の曲線が描かれる。それぞれの曲線に関して、以下のことが考慮される。
3.1 曲線の始点は、機械加工されるべき表面の終点と一致し、その交点は、連続的であり、連続的な導関数をもたなくてはならない。
3.2 この始点から、予め定められた曲線が描かれ、この曲線は好ましくは円弧であるが、(放物線、三次曲線など)いかなる他のタイプの予め定められた曲線とすることもできる。この曲線は、特定の接触点にて、安全表面に正接しなければならない。このために、円周の半径が算出され、それが接触半径と呼ばれるこの条件を満たすことを可能にする(参照記号6.3)。これにより、3つの例が生じ得る。
3.2.1 予め定められた条件を満たす接触半径が得られない。これは、描かれた曲線がいかなる場合も安全表面を切断することができないことを意味する。この例では、曲率半径は、後で議論する他の条件付け因子を考慮することによって決定される。
3.2.2 予め定められた条件を満たす接触半径が、接点が外周1の外側にあるという結果を有する。これもまた、実際には、完成レンズがその外周1上で終端すると仮定すると、描かれる曲線がいかなるときも安全表面を切断しないことを意味する。この例でも曲率半径は、後で議論する他の条件付け因子を考慮することによって決定することができる。
3.2.3 予め定められた条件を満たす接触半径が、接触点が有用周囲5と外周1との間にあるという結果を有する。この例では、接触点は、接触点と外周1との間に延びる、第2の曲線のための始点として作用する。
3.3 それぞれの第2の曲線は、上記の点3.2におけるステップと同じステップに従って、得られた接触点を始点として算出される(参照記号6.5)。この反復プロセスは、上記の例3.2.3におけるすべての点が処理されたときに終了する(参照記号6.4)。これら第2の曲線もまた、以下の要件を満たさなければならない。
3.3.1 その曲率半径は、得られた接触半径より小さい。
3.3.2 その曲率半径は、機械加工プロセスにおいて考案される最も小さい工具の曲率半径よりも大きくなければならない。
3.3.3 それはC1であり、すなわち連続的であり、連続的な導関数を有する。
3.3.4 遷移領域7の厚さは、すべての点において、安全厚さより大きいかそれと同じである。
4 曲線の接触点が、外周1の外側にある場合(上記の例3.2.2)、または存在しない場合(上記の例3.2.1)、初期の反復プロセスが終了され、以下の条件も満たしながら、外周1の厚さを最適化する曲線が算出される(参照記号6.6)。
4.1 その曲率半径は、得られた接触半径未満(またはそれと同じ)である。
4.2 その曲率半径は、機械加工プロセスにおいて考案される最も小さい工具の曲率半径よりも大きくなければならない。
4.3 それはC1である。
4.4 遷移領域7の厚さは、すべての点において、安全厚さより大きいかそれと同じである。
4.5 曲率半径を決定するためには、外周の厚さが、いくつかの最小値および最大値(Ebmin y Ebmax)以内に含まれなければならないことを考えておくことが重要である。Ebminの値は、曲率半径が接触半径である場合に得られる値であり、一方値Ebmaxは、機械加工工具の半径によって制限される値である。論理的には、EbminおよびEbmaxは、常に絶対最大値および最小値の範囲内になければならない。さらに、厚さは一定であること(または可能な限り一定であること)が推奨される。このために可能な戦略は、外周上に与えられる1つの点の厚さを、これが上記で指示した制限を超えることを意味しないという条件で、隣接する点と角度方向で等しくすることである。外周が、基本的な連続性および製作要件を満たさなければならないこと(すなわち、主な最小曲率半径が、使用される最も小さい工具の曲率半径よりも大きいこと)を考慮することもまた重要である。したがって、厚さが1つの所与の点に設定されると、第2の曲線の曲率半径を算出することができる。
図6は、有用周囲5および外周1を有する半完成レンズブランクを概略的に示し、点線は、接触点11を示す。
この実施例は、正レンズに基づいて説明したが、概念的には(図4のうちの1つなど)負レンズにも、または正および負領域を組み合わせるレンズにさえも、等しく適用することができる。実際、本発明は、累進多焦点レンズに特に有利に適用される。
図8Aは、格子上に配置された従来の眼科用累進多焦点完成レンズの写真を示し、図8Bは、格子上に配置された本発明による眼科用累進多焦点完成レンズの写真を示す。格子上に作り出される歪みに関して、両方の完成レンズの間の違いをはっきりと見ることができる。特に、本発明による完成レンズでは、2つの領域(中央有用領域および遷移領域)の存在を見ることができ、有用周囲、すなわち、レンズが面取りされた後にレンズをその中に取り付けることが考えられるフレームの周囲の、「母印」が示される。

Claims (11)

  1. 1つの凹面および1つの凸面ならびに外周(1)を有し、前記外周(1)が予め定められた範囲内の厚さを有する、眼科用レンズを機械加工する方法であって、以下の
    (a)特定の予め定められたフレームの周囲と一致する有用周囲(5)を有する、中央有用領域(3)を規定する段階と、
    (b)前記凹面および凸面が合わさって、特定の予め定められた眼科用処方を前記中央有用領域(3)において満たすようなものとなるように、前記凹面および凸面のうちの一方の上に機械加工されるべき表面を規定する段階と、
    (c)前記凹面および凸面のうちの一方の上に配置された前記機械加工されるべき表面を、前記機械加工されるべき表面、ならびに前記凹面および凸面のうちのもう一方に対するその位置が前記中央有用領域(3)内の前記有用周囲(5)に沿った前記レンズの前記厚さを決定するように、前記凹面および凸面のうちの前記もう一方に対して位置決めする段階と、
    (d)前記中央有用領域(3)の前記有用周囲(5)と前記外周(1)との間に延びる遷移表面を有する遷移領域(7)を規定することであって、前記遷移表面が前記機械加工されるべき表面の延長のように前記外周(1)まで延び、前記遷移表面が連続的であり、その導関数が前記遷移表面と前記機械加工されるべき表面との間の接合線を含むすべての点において連続的である、規定する段階とを含むことを特徴とする方法。
  2. 前記段階(d)において、その厚さを前記予め定められた範囲内に維持することとは別に、角度方向における曲率変動を最小限に抑える外周(1)が得られることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記段階(d)において、前記遷移表面を機械加工するために使用される切削工具の最小曲率半径を指定し、かつ、前記遷移表面がそのすべての点において前記切削工具の前記最小曲率半径より大きい主な最小曲率半径を有するように、前記遷移表面を規定することを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記中央領域が、正レンズであることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記中央領域が、負レンズであることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記段階(b)がさらに、前記特定の予め定められたフレームの前記周囲が、前記周囲の内側の収差の分布を最適化することができるように考慮される、収差の前記分布を最適化する段階を含むことを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. 請求項1から6のいずれかに従ってレンズを機械加工する方法を含み、さらに、面取りされたレンズを得る前記有用周囲(5)に沿って面取りする段階を含み、それにより、前記面取りされたレンズが前記中央有用領域(3)から完全に形状付けされることを特徴とする、面取りされた眼科用完成レンズを製作する方法。
  8. 1つの凹面および1つの凸面ならびに外周(1)を有し、前記外周(1)が予め定められた範囲内の厚さを有する、眼科用完成レンズが、(a)前記凹面および前記凸面が特定の予め定められた眼科用処方を満たすようなものであり、前記凹面および凸面のうちの一方が機械加工される表面を規定する、中央有用領域(3)であって、特定の予め定められたフレームの周囲と一致する有用周囲(5)を有する中央有用領域(3)と、(b)前記中央有用領域(3)の前記有用周囲(5)を前記外周(1)につなげる外側遷移領域であって、前記遷移領域(7)が前記機械加工される表面の延長として前記外周(1)まで延びる遷移表面を備え、前記遷移表面が連続的であり、その導関数が前記遷移表面と前記機械加工される表面との間の前記接合線を含むすべての点において連続的である、外側遷移領域とを有することを特徴とする眼科用完成レンズ。
  9. 前記中央領域が、正レンズであることを特徴とする、請求項8に記載のレンズ。
  10. 前記中央領域が、負レンズであることを特徴とする、請求項8に記載のレンズ。
  11. 前記中央領域が、累進多焦点レンズであることを特徴とする、請求項8から10のいずれかに記載のレンズ。
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