JP2012520978A - 改良された複合ホース及びこのようなホースを製造する為の方法 - Google Patents

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Abstract

この発明は、2つの端フランジ,保護織物層(9)の幾つかの層上に螺旋状に巻かれた内部ワイヤ(2),1つ又はそれ以上の保護層間に挟持されている少なくとも1つのガス−遮断密封層,そして内部ワイヤのピッチ間で保護層の上に置かれている外部の螺旋状に巻かれたワイヤを備えていて、内部ワイヤが、内部ワイヤの如何なる軸及び/又は半径移動に従い複合ホースの内部波形を覆い複合ホースの滑らかな内腔を創出する柔軟な内部ライナーに連結されていることを特徴としている、低温流体の搬送の為の複合ホース(12)に関係している。
【選択図】 図1

Description

この発明は、低温流体の搬送の為の複合ホース(composite hose)及びこのような複合ホースを製造する為の方法に関係している。この発明はまた、低温搬送ホース内ホース構造(cryogenic transfer hose-in-hose configuration)におけるこのような複合ホースの使用に関係している。
アルカテル(Alcatel)の名前による米国特許US6186181は、内部波形(corrugated)金属管,内部管から幾分かの距離に配置された外部波形(corrugated)金属管,そして、内部及び外部金属管の間の絶縁材料を伴ったスペーサを備えている柔軟な線状パイプを開示している。スペーサは、内部管に適用されていて正反対の方向に包まれている繊維強化プラスチックで形成された2つのコード(cord)を備えている。管間の環形状隙間においては、10.sup.−3と10.sup.−1mbrとの間の、大気圧よりも小さな圧力が創出されている。隙間中の絶縁材料はフリース(fleece)材料である。固体絶縁材料又は多層圧縮材料に代わりフリース(fleece)材料が、低熱搬送能力(良好な絶縁体)と2つの金属の波形(corrugated)管間の隙間の急速な排気(evacuation)の可能性とを兼ね備える材料として使用されている。隙間の排気(evacuation)又は減圧は、気体における優れた絶縁材料の使用の上で好適であり、高伝導の内部波形(corrugated)金属管から高伝導の外部波形(corrugated)金属管を絶縁する最も良い方法である。
このような柔軟なパイプの主たる欠点は、より安定した環境においては空気中のホース(aerial hose)の為に受け入れ可能であるが、溶接(weld)における開口又は(微小な)ひび割れ中への海水浸入の危険性の故に、浮かんでいる又は沈められているLNG搬送ホースとして使用された時には危険となりえる。さらに、波形(corrugated)内部及び外部チューブを伴っているLNG搬送システムの曲げ半径が波(wave)に対応していないようにさらに比較的大きく、そして、外部管の永久変形及び外部波形(corrugated)管における開口又はひび割れの創出を導く如き過剰な引っ張りの状況を避けるよう常に制御されそして制限されなければならない。
この出願人により提出された特許出願WO 2008071637においては、風の下での海における空気の状態及び波(wave)により誘発された動きの中の如き、動的な沖合の環境で、好ましくは浮かんでいる又は沈んでいる冷温搬送ホースとして使用することが出来る冷温搬送ホースが提供されている。
この出願においては、出願人はまた、内部及び外部ホースを速やかにそして正確に整列させることができ、長さの調節が容易に出来る、冷温搬送ホースの構成(即ち、製造及び/又は修理)の方法を記載している。
この発明の目的は、冷温流体の搬送の為の改良された複合ホースを製造する為の改良された方法、及びこのような複合ホースを基にした改良された冷温搬送ホース内ホース構造(cryogenic transfer hose-in-hose configuration)を提供することである。
動いている流体は、摩擦の故に、種々の抵抗にさらされている。摩擦は、流体とパイプとの間に生じる。パイプの内部粗さは渦流を生じさせる。これは、パイプ壁と流体との間の摩擦を増加させる。内部ホースが柔軟な冷温波形(corrugated)金属ホースであった時、内部渦巻き(internal convolution)の深さ及びピッチは内部を流れている流体の為の障害物の連続である表面形状(surface geometry)を構成していて、実質的な壁摩擦を発生させそして結果的にホース中における高度な圧力低下を生じさせる。
この発明のさらなる目的は、より滑らかな内部形状(internal geometry)をホースに付加し当初のホース構造形状(hose construction geometry)を部分的又は全体的に覆うことにより、その柔軟性及び延びの性質を無くすることなく、このようなホースの圧力低下を減少させ、従って冷温流体が搬送された時の壁摩擦を減少させるとともに圧力低下を減少させることである。これは、特に、複合ホースが、例えば2つの沖合に置かれている容器(vessel)間の数百メートルの長い浮かんでいる又は沈んでいるLNG搬送ライン中に組み込まれているのであれば、冷温流体の外へのガスの引き出し(ガスの沸き出し)を阻止する。
この発明のもう1つの目的は、上述した如き内部複合ホース,同心状に内部ホースの周りに配置された外部ホース,内部ホースと外部ホースとの間の環状隙間を埋めている(bridging)スペーサ部材,内部ホースと外部ホースとに対し全面的に接触しており(contiguous to)2つのホース間の環状隙間中に設けられている絶縁材料,そして冷温流体漏れを検出する為に絶縁層の上を包んでいる連続した光学繊維を備えている、冷温搬送ホースを提供することである。
この発明に従っている搬送冷温ホ−スを製造する為の方法は:
マンドレル上に端継手(end-fitting)を載置し固定する工程;
移動可能でない(non removable)内部ライナーを設置する工程;
継手上にマンドレルに沿い所望のピッチで内部ワイヤを巻く工程;
溶着(welding)によりホースの個々の端上にワイヤを固定する工程;
内部ワイヤ渦巻き(inner wire scroll)の間に接着手段(adhesive means)を置く工程;
織物の層を巻く工程;
PPフィルムを巻き、そしてフィルムを引っ張り含まれている空気を最小に維持する工程;
(PPフィルム溶着の為に巻き戻される)もう一つの織物層を適用する工程;
ロープ又はベルトを巻き付けそれを内部ワイヤ螺旋(inner wire coil)間に配置する工程;
PPフィルムを溶着する工程;
フェルール(ferrule)を載置し、そしてそれが外部ワイヤを固定するようそれを固定する工程;
内部複合ホースの周りに絶縁材料を巻く工程;
絶縁層の上に補剛材(stiffener)を載置し絶縁層を連続して保つ工程;
絶縁層の上に光学繊維(optical fiber)を巻く工程;
内部複合ホースの周りに空気遮断スリーブを載置する工程;
空気遮断スリーブから空気を排出する工程;
マンドレルを取り除く工程;
内部ホースを外部ホース中に挿入する工程;
空気遮断スリーブ中に空気を再導入する工程;
内部ホースの周りに端フランジを載置しそれらを外部ホースに相互連結させる工程;
を備えている。
製造の間、内部複合ホースの異なった構成要素及び層が他の工程の後の一つの工程でマンドレルに対し出来る限り緊密に固定される。これは、ずれ(shift)を阻止し、即ち含まれている空気を最小に保つ(例えばPPフィルムを巻く時)ことに必要であり、一定の直径を有する。同じ状況が外部ホースの製造の為に適用される。
この状況に対する本来の問題は、いったん内部ホースが外部ホース中で摺動し始めるとそれはその上に非常にきつく固定されている間にそのマンドレルから最初に除去されてしまうことである。内部ホースマンドレルの除去は従って困難であり時間のかかる案件である。
従って、この発明のもう一つの目的は、マンドレルからのホースの容易な取り除き操作を許容する、複合ホースの製造の為の膨張可能マンドレルを提供することである。
この発明に従っている異なった実施形態の幾つかの概念は添付の図面を参照して例により記載される。
図1は、この発明の複合搬送ホースの長手方向断面図である。 図2aは、この発明に従っている複合搬送ホースの為の圧力解放システムを備えている端継手構造の概略的な断面図である。 図2bは、この発明に従っている複合搬送ホースの為の圧力解放システムを備えている端継手構造の概略的な断面図である。 図3aは、内部の溶着されたライナー設備の為の2つの異なった溶着の一方を示している。 図3bは、内部の溶着されたライナー設備の為の2つの異なった溶着の他方を示している。 図4aは、この発明に従っているスナップ−オン内部ライナーを示している。 図4bは、この発明に従っているスナップ−オン内部ライナーを示している。 図5aは、この発明に従っている冷温搬送ホース中での使用の為のホース内ホースを組み立てる一連の工程の1番目を示している。 図5bは、この発明に従っている冷温搬送ホース中での使用の為のホース内ホースを組み立てる一連の工程の2番目を示している。 図5cは、この発明に従っている冷温搬送ホース中での使用の為のホース内ホースを組み立てる一連の工程の3番目を示している。 図5dは、この発明に従っている冷温搬送ホース中での使用の為のホース内ホースを組み立てる一連の工程の4番目を示している。 図5eは、この発明に従っている冷温搬送ホース中での使用の為のホース内ホースを組み立てる一連の工程の5番目を示している。 図5fは、この発明に従っている冷温搬送ホース中での使用の為のホース内ホースを組み立てる一連の工程の6番目を示している。 図5gは、この発明に従っている冷温搬送ホース中での使用の為のホース内ホースを組み立てる一連の工程の7番目を示している。 図5hは、この発明に従っている冷温搬送ホース中での使用の為のホース内ホースを組み立てる一連の工程の8番目を示している。 図5iは、この発明に従っている冷温搬送ホース中での使用の為のホース内ホースを組み立てる一連の工程の9番目を示している。 図6は、低温漏れ検知システムの為の光学繊維を含んでいる、この発明の冷温搬送ホースの長手方向断面図を示している。 図7は、異なった状態にある膨張可能マンドレルの前面図を示している。
図1は、この発明の複合搬送ホースの長手方向断面図を示している。この図においては、内部ワイヤ2と外部ワイヤ3との間に織物層(fabric layer)1が挟持されているのが明確に見られ、外部ワイヤ3は内部ワイヤピッチの間に配置されている。それはまた、複合ホースの内表面が従って平坦ではなく波形にされていて(corrugated)、流体に対する多くの障害を提供していることも明確に示している。図の底部では、自己締め付け(self clamping)又はスナップオン(snap-on)の,細長い内部ストリップ(strip)又はシェル(shell)4が内部ワイヤ2上に設置されていて、個々のフランジ5が隣接しているもの6を覆っていて、その結果それが複合ホースに平坦な表面を提供している。
図2は、冷温ホース端継手の環(annulus)中に設けられている圧力解放システムを示している。
この出願人により提出された国際特許出願WO 2009/127650中に既に示されている如く、この発明に従っている複合ホースの為の端継手構造は、端継手と複合ホースとの間の漏れの無い連結を提供し、そして、複合ホース上に作用している軸方向力を引き受けることが出来る。端継手41はコンパクトな構成であり、そして、全体が減少された半径方向外直径を有し、そして、比較的軽い。完全な端継手の減少された重量及び寸法は空気中のホース(aerial hose)にとって、ホース内ホース冷温流体搬送システム(hose-in-hose cryogenic fluid transfer system)の為の外部ホース40中に置かれる内部ホース39として使用されている複合ホースの為にも同様に、重要であるので好ましい。しかしながら、複合ホースが冷温流体を搬送するのに使用される時は、使用された材料の種類により、ごくわずかの浸透が発生することが出来る。もし選択された材料が多孔性ポリマーであるならば、冷温流体の微小な量(infinitesimal quantity)をポリマー中に捉えることが出来る。従って、冷温流体の積み下ろし後の搬送ホースの温度上昇(warming up)の間に、捉えられていた冷温流体は速やかに膨張し圧力上昇という結果になる。このような圧力の過剰は、ホースそれ自身中,ホースがホース内ホース冷温流体搬送システム(hose-in-hose cryogenic fluid transfer system)の内部ホースとして使用された時の環(annulus)中,又は外部環境中,ホースの外側,又はホース内ホース(hose-in-hose)の外側に直接でさえ、圧力の過剰を送る(route)よう圧力解放システムを使用することにより取り扱われることが出来る。
図2中に示されている実施形態に従うと、逆止弁(図2b)又は圧力解放弁(図2a)の如き圧力解放システムが、外部ホース40と内部ホース39との間の空間、環状隙間32中に設置されている。しかしながら、冷温状況に適合されてより小さくされている構成要素を使用することにより、内部ホースそれ自身の端継手中に統合されることが出来る。
図2aは、内部ホースの密封領域内そして1つ又はそれ以上の弁を平行して使用させることが出来るその端継手内の過剰な圧力を阻止するよう設置されている圧力解放システムを示している。図2a中に示されている実施形態においては、1つ又はそれ以上の密封層のフィルムパック(film pack)31間の圧力が増加し、そして弁の設定点よりも高くなったならば、弁は開き、そして、環状隙間32中の2つのフィルムパック(film pack)31により取り囲まれている容積からくる圧力の過剰を解放する。図2a中においては、圧力解放システムは2つのフィルムパック(film pack)31により取り囲まれておりオリフィス(orifice)34において終了している容積から流体を抽出している流体通路33を備える。オリフィス(orifice)34は流体通路33を、圧力の過剰を環状隙間32中に逃がす圧力解放弁36に向かい圧力の過剰を導く解放管35につなげている。
図2bは、密封部材37,38間の過剰圧力を阻止するよう設置された圧力解放システムを示している。図2b中においては、密封部材37は2つのホース部分間の緊密さを確保する為に使用されている一次密封部材であり、そして、密封部材38は二次密封部材又はバックアップ(back-up)密封部材として使用されている。これらの密封部材は、冷たくされた時に漏れを阻止するよう外縁(outer lip)を伴わないピストン密封部材であることが出来、そして、冷温状況において密封部材の効率を維持する。図2b中においては、圧力解放システムは、密封部材37及び38間の位置30において示されている2つのホース部分の密封領域からこの圧力の過剰を内部ホース流路中へと戻すことにより1つの密封部材上に適用されることが出来る圧力の過剰を解放する為にそれが必要とされた時のみそれが開くよう設置されている逆止弁(check valve)を備える。
図3は、内部の溶着されているライナー設備(inner welded liner installation)の為の2つの異なった溶着手法(welding solution)を示している。
内部ライナーの主要な目的は、より滑らかな内部表面(inner geometry)を付加することにより搬送ホースの圧力低下を減少させることである。もう1つの目的は、過大圧力又は逆の流体流れが存在している時に内部ワイヤを固定することであり、内部ワイヤは押し離されないか又はホースに沿い軸方向にずれさせられない。ホースの摩擦係数(friction factor)を減少させる為に、製造工程が以下のように変更されている:織物材料(fabric material)7の層がマンドレル8上に覆われている。織物7はより良い摩擦減少性質を有するよう被覆されて良い。内部ワイヤ2が次にマンドレル8上に巻かれ、織物9の追加の層により続けられる。2つの隣接したワイヤ間において、織物の2つの層が互いに溶着(weld)10されている。
2つの層7,9を互いに溶着(weld)させるのに提案されている2つの手法があり:連続又は点(spot)である。ただ1つの溶着(weld)(図3a)又は2つの溶着(weld)(図3b)がまたあって良い。示されている如く、ただ1つの溶着(weld)10が存在するのであれば、それは隣接するワイヤの間の中心であることが出来;2つの溶着(weld)が存在するのであれば、夫々は一つのワイヤに接近している。溶着(weld)が行われた後、ホース製造は通常のように続けられ、上の方法において言及されていた工程が続く。
図4は、この発明に従っている移動可能でない内部ライナー(non removable inner liner)のもう1つの実施形態を示しており、内部シェル(inner shell)上のクランプ(clamp)である。図4aは、ホースの内側から、内部ワイヤ2上に載置され、そして既にマンドレル8上に巻かれている時の内部シェル(inner shell)を示している。内部ワイヤ2上の所定の位置にある時の輪郭(profile)の中心線が内部ワイヤ2と同じピッチ(pitch)及び直径を有していることを明確に示している。
図4bは、それが内部ワイヤ上に締め付けられる(clamp)以前の輪郭(profile)11を示している。
この実施形態においては、発明は、内部ワイヤ2に沿って設置された輪郭(profile)11から成る。この上記輪郭(profile)は、折り曲げられた薄い金属板、又は押し出しされた(extruded)又は型成形された(molded)複合又はプラスチック材料のいずれかから形成されることが出来る。この前記輪郭(profile)11は内部ワイヤ2に沿い締め付けられる(clipped)(スナップ止め(snapped))或いは型成形される(molded)ことが出来;従って「締め付け可能(clipsable)」内部シェル(inner shell)として引用される。この内部ライナー(inner liner)は、より滑らかな内部形状(inner geometry)をホースに付与し、最初のホース構造形状を、その柔軟性及び延びの性質を失わせることなく、部分的に又は全体的に覆い(隠し)、壁摩擦を減少させるとともに圧力低下を減少させることにより、搬送ホースの圧力低下を減少させている。
図4a中に示されている如く、この輪郭(profile)の断面は、その表面自身(geometry self)がピッチ(pitch)からピッチ(pitch)へと例えこのピッチ(pitch)が変化しても埋め立て(recover)て、壁摩擦が結局は非常に減少される連続した内部シェル(shell)を創出する。さらに、覆いフランジ(5,6)が互いに摺動可能なので、内部複合ホースの柔軟性は維持されている。
図5a乃至図5iは、織物絶縁材料を、この発明に従っている内部及び外部ホース間の環状隙間における漏れの検出の為の光学繊維(optical fiber)とともに使用している、同軸低温搬送ホース組立体の製造工程における異なった工程を示している。図5aは、マンドレル8上に設けられ前述した工程に従い製造された内部ホース12を示している。図5bにおいては、その回りを包んだ繊維の絶縁材料13を伴った内部ホース組立体が示されている。例えばコンパクトな繊維のフェルト材料又はポリマーリングにより作成され、外部ホースの内直径よりも小さな直径を伴っている追加の補剛材(stiffener)又はスペーサ(spacer)14が、図5c中に示されている如く、全ホース部分(segment)長さ上に連続して絶縁層を維持するよう繊維のフリース(fleece)材料13上,内,又は下に一定の間隔で載置されることが出来る。さらに、スペーサ(spacer)又は補剛材(stiffener)14は、スペーサ部材(図示されていない)内に静的な(static)絶縁材料を組み込むことを可能にするよう形作られている。連結フランジ15,15´が、連結の為に接近可能になるよう絶縁材料13から軸方向に突出している。いったん絶縁材料及び補剛材(stiffener)が設置されると、図6中に示されている如く、光学繊維ケーブル(optical fiber cable)が絶縁材料13の上に包まれ(そして補剛材(stiffener)中の細溝(slot)を通過する)。ホースの個々の端では、繊維はコネクタを有し、その結果、複数のホースが互いに組み合わされた時に、連続している検知繊維(detecting fiber)を入手することが出来る。この発明に従っている1つの好適な実施形態においては、使用された光学繊維(optical fiber)が分配された感知システム(sensing system)、即ちケーブルに沿う分配された温度又は圧力測定を得ることが出来る分配された温度又は圧力感知システム(sensing system)、である。さらには、完全な低温ホース内ホース(cryogenic hose-in-hose)を組み立てる為に異なったホース部分(hose segment)を互いに組み合わせるのを容易にするよう、環状隙間32中に、引き込み可能リール(retractable reel)及びばねの組み合わせの如き引っ張り手段を備えている引っ張り(tensioning)機構又はばね入りケーブル(sprung cable)機構(図示されていない)が設けられている。この機構は、1つのホース部分(hose segment)の繊維コネクタからその隣接しているホース部分(hose segment)の繊維コネクタまで光学繊維ケーブル(optical fiber cable)の端部分を引くことを可能にしている。いったん、2つの繊維コネクタが連結されると、ケーブルは引き込まれることが出来る。このようであると2つのホース部位の組み合わせに「垂れ下がっている(hanging)」ケーブルの可能な分配が存在せず、そして繊維コネクタ間の連結がホース部位の組み合わせが行われる以前に容易に行なわれる。冗長さの理由の為に、絶縁層上に2つ又は3つの個々の繊維ケーブルを包むことは任意である(もし1つが破損し他が依然として働くことが出来るのであれば、そのシステムは交換の為に停止されなければならなくて良い)。繊維ケーブル(fiber cable)はまた柔軟な管中にはめ込まれることが出来、その結果としてそれはホースを分解すること無く交換されることが出来る。弁を備えている排気コネクタ(evacuation connector)(図示されていない)を有している空気遮断スリーブ16が内部ホース12(図5d)の周りに載置されている。空気遮断スリーブからの空気は次に、排気コネクタ(evacuation connector)に取り付けられていて絶縁層の圧縮という結果になる陰圧を創出している空気ポンプの使用により排気される。従って、全直径Dは、設置手段18(図5h及び図5i)を使用して組立体が外部エラストマーの及び/又はプラスチックのホース17中に導入される以前に、減少されるd(図5f)。いったん内部ホース12及び絶縁層13が外部ホース17内に設置されると、空気が排気コネクタ(evacuation connector)中の弁を介して空気遮断スリーブ16中に再導入される。空気を再導入することにより、絶縁層はその元の容積を得、そして次にホース部分(hose segment)の全長さに渡り良く圧縮される。
図5a乃至5i中に示されているこの特定の実施形態においては、マンドレルは、空気遮断スリーブがいったん設置されそして空気遮断スリーブから空気が排気される以前に、取り除かれる。空気遮断スリーブから空気を排気する以前には、内部ホースの形状及び構造を損傷させることなく空気遮断スリーブから空気を排気する為に内部ホース12は過剰に加圧されていてその剛性が十分に増大されていなければならない。
前述した如く、マンドレル8の除去は低温ホースの製造工程における重要事項(key issue)である。ホースがマンドレル上に緊密に固定されているので、それは非常に硬く、そしてマンドレルを取り除く為に非常に時間を消費する。
図7中に示されている実施形態においては、ある駆動機構に機械的に連結されている4つの4等分(four quarters)20a,20b,20c,20d(90°毎)で組み立てられた膨張可能マンドレルが提供されている。通常の製造工程において4片(four pieces)は、それらの表面が、その上にホースが組み立てられることが出来る連続した円筒形状管を形成する(図7a)よう位置付けられている。マンドレルからホースを取り除かなければならない時、最初の2つの4等分(quarters)20a,20c(互いに180°離れている)が内方に移動し(図7b)、続いて他の2つの4等分(quarters)20b及び20cが内方に移動する(図7c)。全体のマンドレルの直径が従って減少され、容易な除去作業を許容する。
前述した開示を参考にして当該技術分野において習熟している人々には明らかなように、多くの代わりや変形が、この発明の精神や範囲から離れることなくこの発明の実施において可能である。従って、この発明の範囲は以下の特許請求の範囲により規定された実体に従い解釈される。

Claims (25)

  1. 2つの端フランジ,保護織物層(9)の幾つかの層上に螺旋状に巻かれた内部ワイヤ(2),1つ又はそれ以上の保護層間に挟持されている少なくとも1つのガス−遮断密封層,そして内部ワイヤのピッチ間で保護層の上に置かれている外部の螺旋状に巻かれたワイヤを備えていて、内部ワイヤ(2)が、内部ワイヤ(2)の如何なる軸及び/又は半径移動に従い複合ホースの内部波形を覆い複合ホースの滑らかな内腔を創出する柔軟な内部ライナーに連結されていることを特徴としている、低温流体の搬送の為の複合ホース。
  2. 前記内部ライナーが前記内部ワイヤを挟持していて互いに溶着又は接合されている材料の2つの層からなる、請求項1に従っている、低温流体の搬送の為の複合ホース。
  3. 内部ライナーの材料の2つの層が同じ材料により形成されている、請求項2に従っている、低温流体の搬送の為の複合ホース。
  4. 内部ライナーが内部ワイヤ上にスナップオンされているストリップ(4)形状を有している、請求項1に従っている、低温流体の搬送の為の複合ホース。
  5. ストリップ形状の内部ライナーが、内部ワイヤ(2)上にクランプする為の細長くされている本体と、螺旋形状にある内部ワイヤ(2)に付加された時に、細長くされている本体の両側で互いに摺動可能に重複する2つの細長くされているフランジ(5,6)と、を有している、請求項4に従っている、低温流体の搬送の為の複合ホース。
  6. 本体が、共に幾分かの円筒形状を形成し、円周放射状直径を減少しそれによってその上で製造された複合ホースの取り除きを可能にしている互いに相対的に半径方向に移動することが出来るよう相互連結されている幾つかの細長くされている部材(20a,20b,20c,20d)からなることを特徴している、多層複合ホース(12)を製造する為の細長くされているマンドレル(8)。
  7. マンドレル(8)上にホース端継手を載置し固定する工程;
    内部ライナー材料の第1層を付加する工程;
    端継手上にマンドレル(8)に沿い或るピッチで内部ワイヤ(2)を巻く工程;
    内部ワイヤ(2)を個々の端継手上に固定する工程;
    内部ワイヤの上に内部ライナー材料の第2層を付加する工程;
    個々の2つの隣接している内部ワイヤ(2)の環の間で内部ライナー材料の2つの層を互いに溶着又は接合させて内部ワイヤ(2)が2つの層の間で挟持される工程;
    内部ワイヤ(2)及び溶着されている第1材料上に少なくとも1つのガス遮断密封層を付加する工程;
    密封層の上に少なくとも1つの保護織物層(9)を付加する工程;
    保護織物層(9)上に外部ワイヤ(3)を巻き、その結果としてそれが内部ワイヤ(2)ピッチの間に載置されそれを端継手(41)に固定する工程;
    複合ホースをマンドレル(8)から取り除く工程;
    を備えている、低温流体の為の複合ホースを製造する為の方法。
  8. マンドレル(8)上にホース端継手を載置し固定する工程;
    端継手上にマンドレル(8)に沿い或るピッチで内部ワイヤ(2)を巻く工程;
    内部ワイヤ(2)を個々の端継手上に固定する工程;
    内部ワイヤ(2)上に、細長くされていてストリップ形状の内部ライナーを付加する工程;
    内部ワイヤ(2)及び内部ライナーの上に少なくとも1つの保護織物層(9)を付加する工程;
    保護織物層(9)上に少なくとも1つのガス遮断密封層を付加する工程;
    密封層の上に少なくとも1つの保護織物層(9)を付加する工程;
    織物層(9)上に外部ワイヤ(3)を巻き、その結果としてそれが内部ワイヤ(2)ピッチの間に載置されそれを端継手(41)に固定する工程;
    複合ホースをマンドレル(8)から取り除く工程;
    を備えている、低温流体の為の複合ホースを製造する為の方法。
  9. マンドレル(8)は膨張可能なマンドレルであり、その結果としてその直径が、複合ホースの製造が終了した後にマンドレル(8)からの複合ホースの取り除きを可能にするよう、減少されることが出来る、請求項7又は8に従っている、低温流体の為の複合ホースを製造する為の方法。
  10. 低温流体の為の内部複合ホース,内部ホース(12,39)の周りに配置された外部保護ホース又はスリーブ,内部ホース(12)と外部ホース(17)との間の環状隙間又は環(32)を埋めている1つ又はそれ以上のスペーサ(14)部材,環状隙間(32)中に備えられている絶縁材料を備えており、外部保護ホースがエラストマーの及び/又はプラスチック材料を備えていて、光学繊維が内部ホース(12)と外部ホース(17)との間の環状隙間(32)内に配置されていて感知器として働き信号を伝達する、ことを特徴としている、低温流体の搬送の為のホース組立体。
  11. 検知器が、光学繊維ケーブルに沿って分配されている検知システムである、請求項10に従っている、低温流体の搬送の為のホース組立体。
  12. 検知器が、光学繊維ケーブルに沿って分配されている温度検知システムである、請求項10に従っている、低温流体の搬送の為のホース組立体。
  13. 検知器が、光学繊維ケーブルに沿って分配されている圧力検知システムである、請求項10に従っている、低温流体の搬送の為のホース組立体。
  14. 低温流体の為の内部複合ホース,内部ホース(12,39)の周りに同心的に配置された外部保護ホース又はスリーブ,内部ホース(12)と外部ホース(17)との間の環状隙間(32)を埋めている1つ又はそれ以上のスペーサ(14)部材,環状隙間(32)中に備えられている絶縁材料を備えており、外部保護ホースがエラストマーの及び/又はプラスチック材料を備えていて、内部ホース(12)と外部ホース(17)との間の環又は環状隙間(32)内に、積荷を降ろした後の低温搬送システムの温度上昇の結果としての圧力の過剰を解放する圧力解放システムが設けられている、ことを特徴としている、低温流体の搬送の為のホース組立体。
  15. 圧力解放システムが、内部ホース(12,39)の密封層(31)とその端継手との間に位置されている圧力の過剰を環中へと送る少なくとも1つの弁を備えている、請求項14に従っている、低温流体の搬送の為のホース組立体。
  16. 圧力解放システムが、2つのホ−ス部分の密封領域(30)中に位置されている圧力の過剰を複合ホース流路へと送る少なくとも1つの弁を備えている、請求項14又は15に従っている、低温流体の搬送の為のホース組立体。
  17. 圧力解放システムが、ホース組立体内からの圧力の過剰を環境へと送る少なくとも1つの弁を備えている、請求項14又は15に従っている、低温流体の搬送の為のホース組立体。
  18. 内部ホース(12)と外部ホース(17)との間の環状隙間(32)を埋めている1つ又はそれ以上のスペーサ(14)部材が、絶縁層が全ホース部分長さ上に連続して維持されているように、絶縁層の上に載置されている、請求項10乃至17のいずれか1項に従っている、低温流体の搬送の為のホース組立体。
  19. 内部ホース(12)と外部ホース(17)との間の環状隙間(32)を埋めている1つ又はそれ以上のスペーサ(14)部材が、前記部材(14)内に静的な絶縁材料を組み込むことを可能にするように形作られている、請求項10乃至18のいずれか1項に従っている、低温流体の搬送の為のホース組立体。
  20. 内部複合ホースの周りに絶縁材料を巻く工程;
    複合ホース(12)に沿った所定の距離に補剛材(14)を載置する工程;
    絶縁層(7)の上に光学繊維を巻く工程;
    内部複合ホース(12)の周りに絶縁材料を伴い空気遮断スリーブ(16)を載置する工程;
    空気遮断スリーブ(16)から空気を排出する工程;
    マンドレル(8)を取り除く工程;
    内部複合ホース(12)を外部ホース(17,40)中に挿入する工程;
    空気遮断スリーブ(16)中に空気を再導入する工程;
    内部ホース(12,39)の周りに端フランジを載置しそれらを外部ホース(17,40)に連結させる工程;
    を備えている、低温流体の搬送の為のホース組立体の製造の為の方法。
  21. マンドレル(8)上に端継手を載置し固定する工程;
    移動可能でない内部ライナーを設置する工程;
    継手上にマンドレル(8)に沿い所望のピッチで内部ワイヤ(2)を巻く工程;
    溶着によりホース部材の個々の端上にワイヤを固定する工程;
    内部ワイヤ(2)渦巻きの間に接着手段を置く工程;
    織物(9)の層を巻く工程;
    PPフィルムを巻き、そしてフィルムを引っ張り含まれている空気を最小に維持する工程;
    (PPフィルム溶着の為に巻き戻されることが出来る)もう一つの織物層(9)を適用する工程;
    ロープ又はベルトを巻き付けそれを内部ワイヤ(2)渦巻き間に配置する工程;
    PPフィルムを溶着する工程;
    外部ワイヤ(3)を巻き、それを内部ワイヤ(2)渦巻きの間に配置させる工程;
    フェルールを載置し、そしてそれが外部ワイヤ(3)を固定するようそれを固定する工程;
    内部複合ホースの周りに絶縁材料(13)を巻く工程;
    絶縁層の上に補剛材(14)を載置し絶縁層を連続して保つ工程;
    絶縁層の上に光学繊維を巻く工程;
    内部複合ホースの周りに空気遮断スリーブ(16)を載置する工程;
    空気遮断スリーブ(16)から空気を排出する工程;
    マンドレル(8)を取り除く工程;
    内部ホース(12,39)を外部ホース(17,40)中に挿入する工程;
    空気遮断スリーブ(16)中に空気を再導入する工程;
    内部ホース(12,39)の周りに端フランジを載置しそれらを外部ホース(17,40)に相互連結させる工程;
    を備えている、低温流体の搬送の為のホース組立体の製造の為の方法。
  22. 低温流体の為の内部複合ホース,内部ホース(12,39)の周りに同心的に配置された外部保護ホース,内部ホースと外部ホース(17,40)との間の環状隙間(32)を埋めている1つ又はそれ以上のスペーサ(14)部材,環状隙間(32)中に備えられている絶縁材料を備えており、外部保護ホースがエラストマーの及び/又はプラスチック材料を備えている外部保護ホースを備えていて、内部複合ホースが前述した請求項7,8,9,20,そして21のいずれか1項の方法に従って製造されている、ことを特徴としている、低温流体の搬送の為のホース組立体。
  23. 2つの端フランジ,保護織物層(9)の幾つかの層上に螺旋状に巻かれた内部ワイヤ(2),1つ又はそれ以上の保護層間に挟持されている少なくとも1つのガス−遮断密封層,そして内部ワイヤのピッチ間で保護層の上に置かれている外部の螺旋状に巻かれたワイヤを備えていて、積荷を降ろした後の複合ホースの温度上昇の結果としての圧力の過剰を解放する圧力解放システムが設けられている、ことを特徴としている、低温流体の搬送の為のホース組立体。
  24. 圧力解放システムが、2つのホ−ス部分の密封領域(30)中に位置されている圧力の過剰を複合ホース流路へと送る少なくとも1つの弁を備えている、請求項23に従っている、低温流体の搬送の為のホース組立体。
  25. 圧力解放システムが、ホース組立体内からの圧力の過剰を環境へと送る少なくとも1つの弁を備えている、請求項23又は24に従っている、低温流体の搬送の為のホース組立体。
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