JP2012520720A - 流体速度を計測する方法および関連する装置 - Google Patents
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Abstract
逆入射干渉法を用いて体外血液流体または注入流体の平均速度(VH)を計測する方法は、半導体レーザ源(60)のレーザ共振器(40)から第1のレーザ光ビーム(41)を放射するステップと、流体(50)によって第2のレーザビーム(45)を反射させ、レーザ共振器(40)内で第1のレーザビーム(41)との干渉を結果的にもたらすステップと、監視用ダイオード(46)によって干渉信号を検出するステップと、電子処理および制御回路(100)を用いて検出された干渉信号を処理するステップとを含む。本発明は、説明された方法を実施する装置(62)、および前記装置を含む体外回路(58)も含む。本発明は、前記装置内でレーザ源を交換する方法も含む。
Description
本発明は、流体、具体的には衛生分野で一般に使用される注入流体、または体外回路中の血流の速度を計測する方法に関し、続く説明は、本発明の図示を簡略化するために、もっぱら適用例の本領域を参照して提供される。
本発明は、さらに本方法を実施する装置に関する。
流体の速度の計測は、管内の流速などの他の重要な計測値を得るのに有用である。
音波の反射には温度および圧力、または電磁波の反射には電荷などの流体の複数の物理パラメータを使用する、動く部品のないセンサが、知られている。
試験される流体の無菌性に影響を及ぼすことなく計測を行う必要がある生物医学領域において、無菌化することができ、したがって連続的な各試験の後の交換の必要性に適合する低製造コストのセンサ、または流体と物理的に接触することなく計測を行うことを可能にする無侵襲タイプのセンサのいずれかを有する必要がある。
この特定の分野において、超音波センサ(音波の反射に基づく)および光センサ(電磁波の反射に基づく)が知られている。超音波センサは、流体の速度を計測するのに使用することができるが、以下の重大な欠点を有する。
−計測は、温度の変動によって影響を受けており、
−計測は、管の幾何学的寸法に依存し、
−一般に、超音波センサの製造コストは高い。
−計測は、温度の変動によって影響を受けており、
−計測は、管の幾何学的寸法に依存し、
−一般に、超音波センサの製造コストは高い。
既知の光センサは、基本的に、以下の2つのタイプに分類することができる。
−流体の速度を計測するレーザドップラ流速計(図1)、
−標的の変位または振動を計測する半導体レーザ共振器(図5)。
−流体の速度を計測するレーザドップラ流速計(図1)、
−標的の変位または振動を計測する半導体レーザ共振器(図5)。
図1を参照すれば、レーザ源は、単色光ビーム3を生成する。複屈折性の結晶材料によって形成されるプリズム5は、レーザビーム1を2系統にし、同一の波長を有する2つのビーム3a、3bを生成する。
レンズ9は、2つのレーザビーム3a、3bを集光させ、内部を流れる流体を有する管13内の点11にそれらのビームを集束させ、流体の速度が計測される。
2つのレーザビーム3a、3bが相互作用する点11において、干渉縞13、すなわち2つのレーザ光ビーム3aおよび3bのそれぞれ弱め合う、および強め合う干渉による交互に明るい、および暗い帯が形成され、この現象は、図2に模式的に示される。
別途、図3は、2つのレーザビーム3a、3bが交わる点11上に正確に集光され、レーザドップラ流速計内の光電子増倍管(図に示さず)によって検出される光強度Iの典型的な時間的な推移を示す。光電子増倍管は、粒子が強め合う干渉縞内を通るときはいつでも、光強度ピークを計測する。したがって、光電子増倍管による信号出力、すなわち電界強度Iは、前記図3に示されるように、定常的に存在する背景ノイズより上に一定の間隔でピークを有する。
dが、2つの強め合う干渉縞間の既知の距離を指すとき、これらのピークの周期は、次式によって表される。
ここで、uは、浮遊粒子、したがってその浮遊粒子を輸送する流体の速度を示す。その結果、dおよびΔτがわかるので、uを得ることができる。
光電子増倍管による信号出力のスペクトル分析(図4)は、以下の周波数でピークを示す。
この計測システムの重大な欠点は、流体の流れの方向を識別することができないことである。
したがって、図1に示されるように、レーザドップラ流速計内に2つのレーザビームの1つの径路に沿って、ブラッグセル7が導入される。
ブラッグセル7は、2つのレーザビーム3aまたは3bの1つのみのレーザ放射の周波数で(通常40MHzに等しい)シフトを引き起こす。これは、40MHzに対応する干渉縞の変位を引き起こし、したがって、干渉領域内に静止する粒子は、光電子増倍管内に周波数40MHzで光ピークを生成する。
流体、したがって浮遊粒子が運動中であるとき、いわゆるドップラ効果が起こり、粒子が干渉縞と同じ方向に運動するとき、単位時間当りのより少ない数の強め合う干渉領域が存在する。したがって、パルスの周波数は、次式よりも小さくなる。
f=f0−Δf (1.2)
他方、粒子の運動が干渉縞の動きと反対の方向に起これば、光電子増倍管に対する信号出力の周波数は、以下の式よりも大きくなる。
f=f0+Δf (1.3)
ここで、両方の場合に、Δfは、次式で表される正の量である。
f=f0−Δf (1.2)
他方、粒子の運動が干渉縞の動きと反対の方向に起これば、光電子増倍管に対する信号出力の周波数は、以下の式よりも大きくなる。
f=f0+Δf (1.3)
ここで、両方の場合に、Δfは、次式で表される正の量である。
したがって、ブラッグセルを加えれば、管内の流体の運動方向を推定することが可能になり、さらに流体が静止しているときでさえも、出力信号が得られる。
この計測システムの重大な欠点は、以下の通りである。
−主にブラッグセルおよびプリズムによって高コスト、
−システム構成要素の較正に必要な時間および資格のある人員、および
−構成要素の最適な動作に必要な一定の動作温度の必要性。
−主にブラッグセルおよびプリズムによって高コスト、
−システム構成要素の較正に必要な時間および資格のある人員、および
−構成要素の最適な動作に必要な一定の動作温度の必要性。
半導体レーザ共振器として知られている光センサは、コヒーレントな電磁波を生成するレーザ源を含み、レーザドップラ流速計よりも簡単な構造を有し、光センサは、光学素子を限定的に使用し、サイズは小型で低コストである。
これらのセンサは、逆入射干渉法(retroinjection interferometry)(フィードバック干渉法または後方反射干渉法とも呼ばれる)を使用する。
そうした光センサは、図5に示され、レーザ共振器23は、標的(管25)の方向に光ビーム22を放射し、このビームは、流体粒子によって部分的に反射され、ビームが放射されたレーザ共振器23内に戻る光部分は、放射される光と相互作用(いわゆる自己混合)し、レーザ出力の変動をもたらす。
この出力変動は、通常、レーザ組立体20の一体部分を形成し、管25の反対の共振器の側に配置される光受信器30を使用して検出される。
レーザは、一定の電流で動作させることができ、または、光受信器30は、放射される出力を安定させるために使用することができ、レーザを駆動する電流のフィードバックによって作動する。
この点で、戻り光がレーザ共振器内に戻れば、戻り光がレーザそれ自体の内部の放射によってコヒーレントに混合されるので、干渉が計測される。
しかし、この技法は、標的(図内の管25)の変位または振動のみを正確に検出することができるが、この標的は、入射レーザビームに対して正しい角度で配置する必要がある。
本発明の目的は、逆入射干渉法を使用し、構造的な利点およびこの技法の簡潔性を達成することができる、体外血流または注入流体の速度を計測する方法を提供することである。
本目的は、請求項1に記載される方法による流体の速度を計測する方法によって達成される。
さらに、本発明は、請求項13に記載される装置によって、本方法を実施する装置に関する。
さらに、請求項22に記載される方法によって、レーザ源を交換する方法に関する。
本発明は、以下の主な利点を達成する。
−流体の速度をより低コストで決定し、
−後方散乱する出力を最大化し、
−使用する半導体レーザのタイプに依存せず、
−レーザによって放射された連続的な出力の調整を可能にし、
−あらゆる監視用フォトダイオードによって動作し、および
−50pFを上回る監視用フォトダイオードの静電容量値に対しても回路が安定している。
−流体の速度をより低コストで決定し、
−後方散乱する出力を最大化し、
−使用する半導体レーザのタイプに依存せず、
−レーザによって放射された連続的な出力の調整を可能にし、
−あらゆる監視用フォトダイオードによって動作し、および
−50pFを上回る監視用フォトダイオードの静電容量値に対しても回路が安定している。
本発明の特徴およびさらなる利点は、添付の図面を参照して以下に提供する、非限定的な例によって提供される発明の実施形態の例の説明から明らかになる。
本発明による方法は、逆入射干渉法によって、体外血液流体または注入流体50の平均速度VHの計測を可能にする。一般的な実施形態によれば、本方法は、
(a)前記流体50の流れを含む管48を準備するステップであって、前記管50は、患者への結合に適する体外回路58の一部分である、ステップと、
(b)半導体レーザ源60のレーザ共振器40から第1のレーザ光ビーム41を放射するステップと、
(c)前記第1のレーザビーム41を方向付け、前記流体50に当てるステップと、
(d)前記流体50によって第2のレーザビーム45を反射させ、前記レーザ共振器40内で前記第1のレーザビーム41との干渉を結果的にもたらすステップと、
(e)監視用ダイオード46によって干渉信号を検出するステップと、
(f)電子処理および制御回路100を用いて前記検出された干渉信号を処理するステップとを含むことを特徴とする。
(a)前記流体50の流れを含む管48を準備するステップであって、前記管50は、患者への結合に適する体外回路58の一部分である、ステップと、
(b)半導体レーザ源60のレーザ共振器40から第1のレーザ光ビーム41を放射するステップと、
(c)前記第1のレーザビーム41を方向付け、前記流体50に当てるステップと、
(d)前記流体50によって第2のレーザビーム45を反射させ、前記レーザ共振器40内で前記第1のレーザビーム41との干渉を結果的にもたらすステップと、
(e)監視用ダイオード46によって干渉信号を検出するステップと、
(f)電子処理および制御回路100を用いて前記検出された干渉信号を処理するステップとを含むことを特徴とする。
計測システムは、紫外、可視、および近赤外の範囲(UV〜NIR)における電磁波の場において、具体的には250から1500nmの範囲のレーザ源を使用してドップラの原理を使用する。
図6は、コヒーレントな電磁波を生成するレーザ共振器40を含むレーザ源60を示し、発生源60は、ビーム45として反射される、標的(管48内で運動する流体50)に向かうレーザビーム41を放射する。この構成は、後方散乱する放射のドップラ偏移の計測を可能にする逆入射干渉計を形成し、所与の点で流体の速度Vfに比例する周波数を有する光信号をもたらす。
より詳細には、レーザ源60は、レーザビームを処理する手段を設けられるシステムに向かってレーザビーム41を放射し、前記手段は、2つのレンズ、すなわち、レーザ源60によって放射される出力の大部分を集める第1のコリメーションレンズ42、およびレーザビーム41の運動する流体50上への集光を最適化する第2の集光レンズ44を含む。
2つのレンズの選択は、レーザ共振器40に向かって後方散乱する出力を最大化することが意図され、個々の光学システム(レーザダイオードをコリメートするのに通常、使用される2つの通常のプラスチックレンズ)のコストの大幅な削減をもたらす。
好ましい実施形態において、第1のレンズ42は、(別途、単一の焦点レンズに要求される)高開口数を必要とせずにレーザ60によって放射される出力の大部分を集め、約3mmの直径を有するコリメートされたビームを生成する、8mmの焦点距離を有するコリメーションレンズである。
別途、第2のレンズ44の焦点距離は、使用される管に依存して選択される。最良の距離は、流体内のレーザビームの良好な集光を可能にするので、レンズ42の距離と同じ8mmである。1cmを上回る直径を有する管の場合に、ビームの焦点を管自体のさらに内部に位置させる、より大きい焦点距離を使用することが可能である。例えば、18mmの焦点距離による動作が検証され、これは、ビーム直径または「ビームウエスト」の約2倍の幾何学的増加をもたらし、良好な信号は、使用することができる流体の大部分に関してさらに得られた。
2つのレンズ間の距離は、機械設計の自由度を構成し、考え得る実施形態において、その距離は、約3cmに等しい。
他方、複数の発生源を使用して、様々な試験によって、レーザ源の選択を行い、実験結果は、低コストで広く利用できるモデルを選択するのに使用された。
有利には、本発明によれば、レーザビーム41は、管48に垂直な線に対して入射角αで流体50に当る。
角度αは、10°<α<40°の範囲内の大きさを有し、好ましい大きさは、30°である。
ビーム41は、流体50によって、反射されたビーム45に沿ってレーザ共振器40の方へ反射され、この共振器内に、逆入射ビームの位相に応じて最初に放射されたビーム41との強め合う干渉または弱め合う干渉をもたらす。
もたらされた干渉信号は、監視用フォトダイオード46によって検出され、専用の電子処理および制御回路100によって処理され、その回路の基本的機能は、図7に示される。概略的には、回路100は、監視用フォトダイオード46によって生成された電流IDMをその回路の入力部で受け取り、レーザ60にフィードバックされる低周波数電流IDMLretrおよび流体の平均速度に関する信号VHを出力する。
より詳細には、回路100は、監視用フォトダイオードによって生成された電流IDMを計測し、その電流を以下の2つの目的に使用する。
− 連続的な低周波数交番成分IDMLは、ローパスフィルタ52(例えば1kHz未満の周波数を通過させる)によって識別され、集積回路53の供給電流の変化を用いてレーザ60によって放射される平均出力を制御するために、集積回路53によって使用される。集積回路53は、電位差計56を用いて設定することができる定数に等しい監視用フォトダイオード46の電流の連続的な成分を保持するために、レーザ60にフィードバックされる供給電流IDMLretrを生成する。
ハイパスフィルタ54(例えば1kHzを上回る周波数を通過させる)によって識別される、電流IDMの高周波数交番成分IDMHは、インピーダンス変換増幅器55を用いて電圧Voutに変換される。管50内を流れる流体の平均速度VHの値は、続く処理ユニット57によって処理される出力信号Voutから得られる。
具体的には、処理ユニット57は、高速フーリエ変換(FFT)を用いて信号Voutの最初の処理を行い、レーザビームの方向に沿った所与の点における流体の速度Vfの成分である、計測された速度Vmに比例する周波数の重心
を得る。
Vm=Vf×sin(α) (1.5)
となるので、
となるので、
は、
と正確に表される。ここで、λは、レーザ波長である。
流体の速度は管断面内で均一でないので、(1.5)および(1.6)から得られる信号Voutは、レーザビームによって照射される管部分内の速度Vfの分布に関する情報を含む、連続的な周波数スペクトルSを有する。
処理ユニット57によって行われる第2の処理演算は、本質的に数値的であり、信号Voutの周波数スペクトルSから流体の平均速度VHを得るのに使用されるが、前記周波数は、既に述べたように、流体の速度に比例する。
この数値処理演算は、実験的試験を扱う以下のセクションで説明する。
回路100は、個々の電力供給用に設計され、さらに特に多用途であり、設計的観点から複数の利点を提供する。
−回路100は、あらゆるタイプの半導体レーザに電力供給するのに使用することができ、
−インピーダンス変換読出回路は、あらゆる監視用フォトダイオードに問題なく接続することができ、関連する標準的な静電容量値すなわち20pFに対して最適の安定性を提供するように設計され、さらに50pFを上回る監視用フォトダイオードの静電容量値に対して極めて安定性があり、および
−異なるレーザダイオード(レーザ源)の導入は、その手順が迅速で実施しやすいので、極めて簡単である。
−回路100は、あらゆるタイプの半導体レーザに電力供給するのに使用することができ、
−インピーダンス変換読出回路は、あらゆる監視用フォトダイオードに問題なく接続することができ、関連する標準的な静電容量値すなわち20pFに対して最適の安定性を提供するように設計され、さらに50pFを上回る監視用フォトダイオードの静電容量値に対して極めて安定性があり、および
−異なるレーザダイオード(レーザ源)の導入は、その手順が迅速で実施しやすいので、極めて簡単である。
実際に、多回転電位差計56を用いて、レーザによって放射された連続的な出力P1を調整することが可能である。レーザを交換(またはモデルを変更)した場合には、正しい動作を得るために、前記電位差計56を用いて調整することができる電力供給電流の較正を含む簡単な手順を行うことが必要となるだけである。
より具体的には、電流(IDM)を使用して動作するレーザ源60を、電流(IDM1)を使用して動作する新しいレーザ源70と交換するとき、新しい発生源への電流入力を調整するために、前記集積回路(53)に作用する、前記電位差計(56)の動作によって新しいレーザ源(70)にフィードバックされる電流IDMLretrを較正すれば十分である。
好ましい実施形態において、回路は、レーザQL78J6SAの特性に応じて設定され、使用される受動素子の値とともに、−3dBで約1MHzの計測バンドを提供され、100kΩの変換抵抗値は、使用され、処理ユニット57の電子回路などの続く処理電子回路によって計測することができる信号を供給するのに十分である。
Vfの最適な計測を行うために、管48は、透明であることが好ましく、流体50自体は、流体内の様々な深さにレーザ光線を集光することができるように、十分に透明であるべきである。
レーザビーム41によって照射されるとき光を反射する浮遊する拡散粒子が、流体50内に存在することがさらに好ましい。
流体の流速、すなわち単位時間当りに断面積Aを通過する流体の量は、既知の式を用いて得られる。
Q=Vf×A
Q=Vf×A
ここで、Aは、流体が通過する管48の断面積を表し、Vfは、先に説明したように得られた。
図19から20に示される、本発明による装置62の実施形態の別の例を以下に説明する。明確に説明しない構造的および機能的態様に関して、それらの態様は、上述の実施形態の態様と同様であり、したがって、対応する説明を参照すべきである点を理解されたい。この場合にも、レーザ源40は、コヒーレントな電磁波を生成するレーザ共振器60を含み、発生源41は、標的(管48内を運動する流体50)に向かってレーザビーム50を放射し、レーザビーム41は、ビーム45として反射される。この構成も、後方散乱する放射のドップラ偏移の計測を可能にする逆入射干渉計を形成し、流体の速度Vfに比例する周波数を有する光信号をもたらす。
より詳細には、レーザ源60は、コリメートされないレーザビーム41を放射する。知られているように、レーザ共振器40から放射されるレーザビーム41は、ガウスビームとして表すことができる。言いかえれば、レーザビーム41は、発生源60の光軸に沿って完全には位置合わせされないが、立体角を張る。さらに、光軸に垂直な平面内のレーザビーム41の光出力の分布は、ガウス分布に従う。立体角の大きさは、通常、10°から30°の間の範囲にある。この状態は、図20に模式的に示される。
上述の装置62と異なり、図19および20に示される実施形態において、レーザビームを処理する手段が存在しない。言いかえれば、発生源60と管48との間にレーザビームの特性を変更することができる、レンズ、またはプリズム、または他のあらゆる光学素子が提供されない。複数の実施形態において、発生源60を保護する通常のガラス要素が、発生源60と管48との間に提供される。このガラス要素は、存在するときは、レーザビームの特性をほぼ変更することなく、レーザビームを通過させる特性を有する。この場合に、それぞれの反射されたレーザビーム45の流体50の速度の計算への考え得る寄与は、レーザビーム45が速度ベクトル自体に垂直な線と形成する角度に依存する。具体的には、最外部のレーザ光線が、より大きい角度を形成し、より大きい寄与をもたらすが、速度ベクトルに垂直な中心光線の寄与は、0となる。コリメートされていないレーザビームの外側領域において、上述のガウス分布を考慮すれば、レーザビームの強度は、最小となる。しかし、流体50の速度の計算の最適なベースを供給するために、個々の反射されたレーザ光線45の様々な寄与を合計することを考慮する必要がある。
図19および20において、レーザ源60が、管48、したがって流体50の速度ベクトルに垂直な光軸とともに示される。この幾何学的構成を好ましいものと考えるべきであるが、他の構成も良好な結果をもたらすことを試験が示した。
上述のように、様々な反射された光線のすべての寄与、それらの光線が速度ベクトルに垂直な線と形成する角度に依存するこれらの寄与が、合計される。管48に対する光軸の傾斜は、外側領域の直径の反対側にある光線と比べて、コリメートされていないビームの外側領域にある光線によってもたらされる寄与を増大させる。いかなる場合にも、様々な寄与の合計が、流体50の速度の計算の最適なベースをさらに構成する。
実験的試験
計測は、散乱する粒子を加えた水ベースの流体、および血液の両方で実行された。
実験的試験
計測は、散乱する粒子を加えた水ベースの流体、および血液の両方で実行された。
流体は、2mmから12.5mmの間で可変の内径を有する透明なプラスチック管内で、蠕動ポンプまたは遠心ポンプを用いて、制御された速度で運動していた。
流体の平均速度VHは、管の断面によって除算された流速として得られた。
使用されるポンプは、0から8000ml/minまで変化することができる流速をもたらした。
以下の図は、約45cm/sの流体の平均速度VHに対応する、4.3mmの直径を有する管内の450ml/minの流速によって得られた結果を示す。
インピーダンス変換回路によって出力された信号は、スペクトルが高速フーリエ変換(FFT)を用いて計算され、次に10個の計測値にわたって平均化されるデジタルオシロスコープ(500MHzバンド)を使用して取得された。
図8から11は、α=25°のレーザビームの傾斜で計測された流速に基づいて推定される、流体の平均速度VHを変更して得られた一連の計測値を示す。
経時的な信号(20mV/div、50μs/div)が、「信号」によって図内に示されるが、「スペクトル」は、1.25MHzのバンド(5dB/div)までの、信号の平均化されたスペクトルを表す。
流体の平均速度VHの増加とともに、すなわち、図8(静止流体)、図9(11cm/sで運動する流体)、図10(21cm/sで運動する流体)、および図11(45cm/sで運動する流体)と連続的に見れば、出力スペクトル、および経時的な計測値の簡単な目視の両方からわかるように、信号は、より高い周波数成分を一層取得することに留意されたい。この現象の再現可能な性質のために、実時間で流速の光学的計測を行うことが可能である。
管上のレーザ光の傾斜角度を変更することによって、現象の特性を規定することが可能であり、10°、20°、および40°の角度αで得られる信号のスペクトルが、図12、13、および14にそれぞれ示され、考慮される速度は、角括弧内の数字[1]から[7]によって特定されるスペクトルに関係する。
傾斜角αの増加とともに、周波数は、(理論に従って)sin(α)とともに増加するが、レーザの方向に後方散乱する出力は減少するので、信号の振幅は、減少する傾向がある。
計測された速度の良好な妥協点は、25°から30°の間の角度であると思われる。極めて高い速度を計測することが必要となれば、より小さい角度(例えば10°)が選択され、これらの角度は、電子回路のバンドを小さく保つことを可能にする。これらの角度の場合に、信号は、背景ノイズを約30dBだけ上回り、アナログ処理およびデジタル処理の両方を容易にする。
インピーダンス変換回路によって出力された信号のスペクトルが得られると、流れにおける計測を達成するために、このようにして得られたスペクトルデータを分析する複数の技法が存在する。
第1の分析は、例えば、処理ユニット57によって取得される信号VoutのスペクトルSの出力分布F(f)を検討し、そこから、「ローパス」機能と同様の振舞いが、識別可能となる。
α=25°に関して、11m/s、31.5m/s、および45m/sで行われた3つの計測、および一定の背景ノイズを考慮して得られた対応する最小二乗回帰曲線Fを示す、図15からわかるように、この理論的結果は、試験結果によって十分に確認される。
データを処理する方法は、回帰曲線のカットオフ周波数f0を引き出すステップを含む。この周波数f0は、流体の速度に比例する。
図16は、α=25°での計測で得られたカットオフ周波数を示し、実際に、f0は流体の平均速度VHへ完全に線形依存している。
この第1の処理方法は、その方法が回帰曲線を得るために距離の「最小二乗」の再帰的な最小化を必要とするので、極めて複雑であり、さらに、最小二乗法は、振幅が最大である信号の極めて低い周波数部分の変化に極めて感度が高く、その結果、この領域内の信号の摂動または揺動が、重大な誤差をもたらす。
図17は、図16のグラフ内の白抜き円として表される、α=25°における計測値を示すが、それは、低周波数で強い信号を誘発した管の振動のために、その計測値が誤っていることが明らかであり、最小二乗回帰計算を欺き(deceive)、カットオフ周波数の過小評価をもたらすためである。
第2の分析は、流体内に浮遊する粒子の速度の確率密度関数(PDF)として信号Voutの周波数スペクトルSを検討し、第1の分析で出会った欠点を克服する。
この分析は、後方散乱現象の物理的解釈から引き出され、それぞれの粒子は、粒子の速度に比例するドップラうなり周波数を生成する電界をレーザ共振器内に後方散乱させ、さらに、それぞれの粒子の寄与は、他のもの(したがって出力の追加)に関係がないものとみなすことができる。したがって、平均値は、PDF p(x)による期待値として決定することができる。
問題の場合に、周波数の重心は、以下の通りに計算される。
ここで、fsamplingは、使用されるレーザの波長、流体の運動の方向に対するレーザの光角を形成する角度、および流体自体の速度を考慮に入れる式1.6によって選択されるサンプリング周波数であり、および
S(f)は、信号の出力スペクトルを表すベクトル(FFT演算によって得られるベクトルの絶対値の二乗)である。得られる周波数の重心
S(f)は、信号の出力スペクトルを表すベクトル(FFT演算によって得られるベクトルの絶対値の二乗)である。得られる周波数の重心
は、流体の平均速度VHに比例する。
2つの加算のみを必要とするために極めて簡単である、この処理アルゴリズムによって、図18に示される較正曲線が得られるが、この曲線は、α=25°で行われるすべての計測点を含む。
実際には、計測システム内のそれぞれの粒子の寄与が、レーザ共振器内に後方散乱される出力によって重み付けされるので、周波数出力分布は、流体内の粒子の速度分布を正確に表していない。
多数の粒子に関して正しい平均値をもたらす寄与の確率分布に加えて、管のより内部の部分から放射される反射に影響を及ぼす様々な減衰を考慮に入れることが必要である。さらに、レーザ焦点の位置は、より大きい寄与をもたらす粒子の位置を決定するので、基本的に重要である。
最大照射はより緩慢な速度で進行する、管の端部に近い粒子上で起こり、したがって、より高い速度ではほとんど感度がないので、焦点を流れの端部上に正確に配置することは、低周波数で最大信号をもたらすことを実験的試験は示した。
焦点の配置の最適な解決策は、流れの内側約2〜3mmであることがわかった。
このように、信号は、最大値(約−3dB)に対して著しい減衰を受けないが、高周波数(速度に関する情報を含む)において極めて大きい信号が得られる。
図12、13、および14に示される計測は、この条件で実行された。結論として、流体の平均速度の正確な計測値を得るために、個々の周波数成分に影響を及ぼす減衰値の逆数によって個々の周波数成分に重み付けすることが必要であり、しかし、一定の重み係数(システムの較正)は、流速の計測を行うのに容易に使用することができる良好な線形性(図18を参照)を単調計測曲線にもたらすのに十分であることが試験で示された。
本発明による方法の別の実施形態によれば、周波数の重心は、以下の通りに計算される。
ここで、fnoiseは、信号曲線がノイズ曲線と交わる周波数値である。
この処理アルゴリズムは、さらに極めて簡単である。しかし、対数の導入によって、速度の計測に有用な情報の大部分を含む高周波数成分により大きい重みを自動的に与えることができ、したがって、外部因子によってより容易に摂動する成分をフィルタリングする。明らかに、出力スペクトルは、それが重大であり続ける限り、したがって背景ノイズのみによる、またはほぼ背景ノイズのみによる寄与を無視することを考慮する必要があり、実際に、出力スペクトルの計算は、様々な方法、例えば以下の方法(特に図22を参照して説明する)を使用して決定することができる周波数fnoiseにおいて中断される。
− 流体が運動していないとき、処理ユニット57によって取得される信号Voutの完全なスペクトルSbackgroundは、0から
の間の周波数範囲の背景ノイズに関して「1回限り」計算され、そのスペクトルの対数計算が行われる。
−摂動による信号ピークを除去するために、(例えばSavitzky−Golayフィルタを使用して)信号のデジタルフィルタリングが行われる。
−未知の流速において処理ユニット57によって取得される信号Voutの完全なスペクトルSmeasurementは、0から
の間の周波数範囲において計算され、そのスペクトルの対数計算が行われる。
−背景ノイズの出力スペクトルに関して、デジタルフィルタリングが行われる。
−以下の関数が計算される。
L(measurement-background)(f)=Log(Smeasurement(f))−Log(Sbackground(f))
L(measurement-background)(f)=Log(Smeasurement(f))−Log(Sbackground(f))
−この関数の最大値が、決定される。
Lmax (measurement-background)(f)
Lmax (measurement-background)(f)
−周波数fMは、以下のように決定される。
−得られた値fMの2倍の周波数は、値fnoiseである。
しかし、周波数の重心の計算中にスペクトルの対数を計算する必要があるので、ノイズ減算演算中に、1未満の値を得る必要はない。例えば、
f=fnoiseにおいて、
L(measurement-background)(f)±K(f)=1
となるように、定数関数K(f)を加算または減算することによって、この状況を回避することが可能である。
f=fnoiseにおいて、
L(measurement-background)(f)±K(f)=1
となるように、定数関数K(f)を加算または減算することによって、この状況を回避することが可能である。
複数の実施形態において、本発明による装置62は、いわゆる「独立式」形態を仮定する。すなわち、他の装置とは独立に動作することができる。この実施形態によれば、通常、光学部品および電子部品は、通常は院内環境で、それらの素子の安全な使用を確実にするのに適するハウジング内に含まれる。ハウジングは、通常、体外回路に一般に使用されるタイプのチューブである管48の挿入用の台座も有する。管48は、例えば、2mmから12.5mmの内径を有する使い捨てポリマチューブとすることができる。光学部品は、管48を含む台座に向かってレーザビーム41を放射するように配置される。装置62の回路100によって処理されるデータは、有利にも、他の装置との連動を容易にするように、標準的な通信手段を介して外部に送信することができる。計算された速度に関するデータを伝達する通信手段は、例えば、通常のUSB(Universal Serial Bus)接続を使用することができる。この接続は、この標準的なシステムの広範な使用、および装置62に電力供給するのにも使用される可能性を含む、様々な利点を提供する。データを伝達する他の通信手段は、例えば、無線手段とすることができる。
他の実施形態によれば、その代わりに、装置62は、図21に模式的に示された機械のような血液透析機械などの、より複雑な機械に含まれる。
最後に、本発明は、生理学的流体50が流れる管48を含む体外回路58(図21に模式的に示される)に関する。体外回路58は、上述の発明による装置62も含む。体外回路58は、例えば体外循環を必要とする治療処置中に、患者に結合するのに適している。この治療処置の複数の例は、血液透析、血液濾過、血液濾過透析、開心手術などである。
明らかに、上述の方法、装置62および体外回路58の実施形態に関して、当業者は、特定の要求を満たすために、それにより添付の特許請求の範囲の範囲から逸脱することなく、説明した要素を変更し、および/または説明した要素を均等な要素に置き換えることができる。
Claims (23)
- 逆入射干渉法を用いて体外血液流体または注入流体(50)の平均速度(VH)を計測する方法であって、
−(a)前記流体(50)の流れを含む管(48)を準備するステップであって、前記管(48)は、患者への結合に適する体外回路(58)の一部分である、ステップと、
−(b)半導体レーザ源(60)のレーザ共振器(40)から第1のレーザ光ビーム(41)を放射するステップと、
−(c)前記第1のレーザビーム(41)を方向付け、前記流体(50)に当てるステップと、
−(d)前記流体(50)によって第2のレーザビーム(45)を反射させ、前記レーザ共振器(40)内で前記第1のレーザビーム(41)との干渉を結果的にもたらすステップと、
−(e)監視用ダイオード(46)によって干渉信号を検出するステップと、
−(f)電子処理および制御回路(100)を用いて前記検出された干渉信号を処理するステップと
を含むことを特徴とする計測方法。 - 前記回路(100)は、前記監視用フォトダイオード(46)によって生成された電流(IDM)をその回路の入力部で受け取ることを特徴とする請求項1に記載の計測方法。
- 前記電流(IDM)の連続的な低周波数交番成分(IDML)は、前記レーザ源(60)にフィードバックするのに適する連続的な電流(IDMLretr)を生成するために、ローパスフィルタ(52)によって識別され、前記電流(IDM)の高周波数交番成分(IDMH)は、対応する出力電圧(Vout)を生成するために、インピーダンス変換増幅器(55)の入力部に接続されるハイパスフィルタ(54)によって識別され、出力電圧(Vout)のスペクトルSは、前記流体(50)の計測された速度(Vm)に比例することを特徴とする請求項2に記載の計測方法。
- 前記流体(50)の前記計測された速度(Vm)は、式
- 前記周波数の前記重心
- 前記計測値(VH)は、前記処理ユニット(57)による数値処理を用いて前記周波数スペクトル(S)から得られ、前記周波数は、前記速度計測値(VH)に比例することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の計測方法。
- 前記数値処理演算中に、前記信号Voutの前記スペクトルSの出力分布F(f)は、「ローパス」機能に取り込まれ、
- 前記数値処理演算中に、前記信号Voutの前記周波数スペクトルSは、前記流体内に浮遊する粒子の速度(VH)の確率密度関数(PDF)とみなされ、したがって、前記速度VHに比例する平均周波数は、以下の通りに得られる
- 前記数値処理演算中に、前記信号Voutの前記周波数スペクトルSは、前記流体内に浮遊する粒子の速度(VH)の確率密度関数(PDF)とみなされ、したがって、前記速度VHに比例する平均周波数は、以下の通りに得られ、
- fnoiseは、以下の
−前記流体(50)が静止しているとき、0から
−Sbackgroundの対数を計算するステップと、
−摂動による信号ピークを除去するためにSbackgroundをデジタルフィルタリングするステップと、
−前記流体(50)の流速が未知のとき、0から
−Smeasurementの対数を計算するステップと、
−摂動による信号ピークを除去するためにSmeasurementをデジタルフィルタリングするステップと、
−関数
L(measurement-background)(f)=Log(Smeasurement(f))−Log(Sbackground(f))
を計算するステップと、
−この関数の最大値、
Lmax (measurement-background)(f)
を計算するステップと、
−周波数fMを
−fnoiseの値は、前記値fMの2倍となるステップと
を用いて計算されることを特徴とする請求項9に記載の計測方法。 - 前記スペクトルSbackground、Smeasurementのデジタルフィルタリングは、Savitzky−Golayフィルタリングステップを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
- f=fnoiseにおいて、
L(measurement-background)(f)±K(f)=1
となるように、L(measurement-background)から定数関数K(f)を加算または減算するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項9から11のいずれか1項に記載の方法。 - 請求項1から12のいずれか1項による方法を実施するために、体外血液流体または注入流体(62)の速度(VH)を計測する装置(62)であって、
−第1のレーザビーム(41)を放射することができ、レーザ共振器(40)を含む半導体レーザ源(60)と、
−前記第1のレーザビーム(41)を当てられる、管(48)内を運動する流体(50)であって、前記管(48)が患者に結合するのに適している体外回路(58)の一部分を形成する、流体(50)と
を含み、
前記第1のレーザビーム(41)は、第2のレーザビーム(45)に沿う前記第1のレーザビーム(41)の反射を可能にするために、前記流体(50)に当り、前記第1のレーザ共振器(40)内で前記第1のレーザビーム(41)と干渉する信号を結果的に生成することを特徴とする装置(62)。 - 前記レーザ源(60)は、前記干渉信号を検出する監視用フォトダイオード(46)をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の装置(62)。
- 検出された前記干渉信号を処理する電子処理および制御回路(100)をさらに含むことを特徴とする請求項13または14に記載の装置(62)。
- 前記回路(100)は、
−電流の高い周波数をカットオフし、低周波数交番電流(IDML)を生成するために、前記監視用フォトダイオード(46)によって出力された電流(IDM)をフィルタの入力部で受け取ることができるローパスフィルタ(52)と、
−電流の低い周波数をカットオフし、高周波数交番電流(IDMH)を生成するために、前記監視用フォトダイオード(46)によって出力された電流(IDM)をフィルタの入力部で受け取ることができるハイパスフィルタ(52)と
を含むことを特徴とする請求項15に記載の装置(62)。 - 前記回路(100)は、集積回路の入力部で前記低周波数電流(IDM)を受け取り、集積回路の出力部で前記レーザ源(60)にフィードバックされる低周波数電流(IDMLretr)を生成することができる集積回路(53)を含むことを特徴とする請求項16に記載の装置(62)。
- 前記回路(100)は、前記レーザ源(60)にフィードバックされる前記電流(IDMLretr)を調整するために、前記集積回路(53)に作用することができる電位差計(56)を含むことを特徴とする請求項17に記載の装置(62)。
- 前記回路(100)は、増幅器の入力部で前記電流(IDM)の前記高周波数交番成分(IDMH)を受け取り、出力電圧(Vout)を生成することができるインピーダンス変換増幅器(55)をさらに含むことを特徴とする請求項15から18のいずれか1項に記載の装置(62)。
- 前記回路(100)は、FFTを介して前記電圧(Vout)の信号処理を行い、したがって周波数スペクトルSを生成することができる処理ユニット(57)を含むことを特徴とする請求項19に記載の装置(62)。
- 前記処理ユニット(57)は、前記流体の平均速度の値(VH)を得るために、前記周波数スペクトルSの数値処理を行うことができることを特徴とする請求項20に記載の装置(62)。
- 請求項1から12のいずれか1項による方法を実施する、請求項13から21のいずれか1項による装置(62)内で、電流(IDM)を使用して動作するレーザ源(60)を、電流(IDM1)を使用して動作する新しいレーザ源(70)と交換する方法であって、
−前記レーザ源(60)を除去するステップと、
−前記新しい前記レーザ源(70)を挿入するステップと
を含み、
−前記集積回路(53)に作用する前記電位差計(56)の動作によって前記新しいレーザ源(70)にフィードバックされる前記電流(IDMLretr)を較正し、電流が古い値(IDM)から新しい値(IDM1)に変化するように前記発生源への電流入力を調整するステップを含むことを特徴とする方法。 - 体外回路(58)であって、生理学的流体(50)の流れを含む管(48)、および請求項13から21のいずれか1項による装置(62)を含み、患者に結合するのに適していることを特徴とする体外回路(58)。
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