JP2012514774A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. （ａ）前部及び後部主表面を有する書き込み部材であって、前記前部主表面が乾式消去面として使用されることが可能であり、前記書き込み部材が実質的に透明である、書き込み部材と、
   （ｂ）前記書き込み部材の前記後部主表面上に配置される投射部材であって、
   （１）光を、第１の視野角Ａ_Ｈで第１の方向に散乱し、第２の視野角Ａ_Ｖで前記第１の方向と直交する第２の方向に散乱し、Ａ_Ｈ／Ａ_Ｖは、少なくとも約２である、非対称光学ディフューザーと、
   （２）前記非対称光学ディフューザーによって散乱されない光を反射する実質的に鏡面反射性の反射鏡と、を備える、投射部材と、を備える、通信物品。
2. 前記書き込み部材の前記前部主表面は、接触スタイラス表面計によって測定される時、６０〜１０００の範囲である所定の平均表面粗さＲａを有する、請求項１に記載の物品。
3. 前記非対称光学ディフューザーは第１の材料内に複数の細長構造を備え、前記細長構造は概して前記第２の方向に沿って配向される、請求項１に記載の物品。
4. 前記非対称光学ディフューザーは実質的に偏光非感受性である、請求項１に記載の物品。
5. 前記鏡面反射鏡は、実質的にゼロの入射角での可視で第１の平均反射率Ｒ_ｏを有し、実質的に４５度の入射角での可視で第２の平均反射率Ｒ_４５を有し、Ｒ_ｏ／Ｒ_４５は少なくとも約１．５である、請求項１に記載の物品。
6. 可視波長での、前記実質的に鏡面反射性の反射鏡の総反射率に対する鏡面反射率の比率は、少なくとも約０．７である、請求項１に記載の物品。
7. 請求項１に記載の通信物品と、
   第１の方向に概して沿って像面上に画像光を投射する画像投射光源であって、前記第１の方向は、水平方向とθ_１の角度をなす、画像投射光源と、
   水平方向と角度θ_２をなす第２の方向に概して沿って周辺光を放つ周辺光源と、
   前記像面に配置され、水平方向に沿った第１の視野角Ａ_Ｈと、前記水平方向と直交する垂直方向に沿った第２の視野角Ａ_Ｖとを有する、非対称光学ディフューザーであって、Ａ_Ｈ／Ａ_Ｖは少なくとも約２であり、Ａ_Ｖ／２はθ_１を超え、かつθ_２未満である、非対称光学ディフューザーと、
   前記非対称光学ディフューザーによって散乱されない光を反射し、約θ_１の入射角の可視で第１の平均反射率Ｒ_１と、約θ_２の入射角の可視で第２の平均反射率Ｒ_２とを有する、実質的に鏡面反射性の反射鏡であって、Ｒ_１／Ｒ_２は少なくとも約１．５である、実質的に鏡面反射鏡と、を備える、投射システム。