JP2012514439A - マルチプル無線インターフェースデバイスのための信号スキャニングおよび信号捕捉のための方法および装置 - Google Patents

Abstract

マルチプル無線インターフェースデバイスのための信号スキャンおよび捕捉のための方法および装置が議論される。特に、１つまたは複数のローカルサービスプロバイダからの信号をある位置でスキャンすることが実行される、ここでスキャンすることは、それぞれがＣＤＭＡおよびＵＭＴＳのような少なくとも第１の無線インターフェースに基づく信号、および第２の無線インターフェースに基づく信号を検出するように動作可能である。スキャンすることから検出されたローカルサービスプロバイダのリストは、ユーザがそのリストからローカルサービスプロバイダへの接続を選択することができるようにアセンブルされる。従って、ユーザは、ユーザのマルチプル無線インターフェースデバイス上のモデムによってサポートされる全ての帯域および無線インターフェースに対して、その位置の全てのサービスプロバイダを見ることが出来る能力が提供される。それ故、ユーザは、領域に関するまたはその領域のサービスプロバイダの任意の事前の知識を有さず、ローカル信号をもたらす無線インターフェースのタイプに関らずにより簡単に接続を獲得することができる。

Description

関連出願

米国特許法第１１９条に基づく優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、２００８年１２月３０日に出願された「AUTOSCAN SIGNAL ACQUISITION FOR DUAL-AIR-INTERFACE DEVICES」と題する米国仮出願第６１／１４１，３７０号の優先権を主張する。

本発明は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細にはマルチプル無線インターフェースデバイスのための信号スキャニングおよび信号捕捉に関する。

ワイヤレス通信ユーザは、様々な環境およびランダムな環境でワイヤレス通信アクセスをしばしば要求する。例えば、ワイヤレスユーザは、世界中のどこへでも飛行機で立ち去り、ローカル信号への接続を望むことができる。しかしながら、現在、この機能性に対する多くの制限がある。例えば、２重無線インターフェースを備えるデバイスは、ＧＳＭ（登録商標）（Global System for Mobile communications）またはＵＭＴＳ（Universal Mobile Telecommunications System）およびＣＤＭＡ（code division multiple access）技術で通信することができる。例えば、新しいＧＳＭ信号の捕捉は、ユーザが有していない、適切なＳＩＭ（subscriber identity module）を要求するだろう。加えて、ＣＤＭＡデバイスは、一般的に、領域内の利用可能な複数のＣＤＭＡネットワークのスキャンをすることができない。従って、ユーザの通常のプロバイダが利用可能でない場合、ユーザは、他のローカルに利用可能なＣＤＭＡネットワークに気付かないことになる。したがって、特に２重またはマルチモードユーザデバイスでは、容易に接続するまたはローカル信号を捕捉する能力は、制限されている。従って、ローカル信号をもたらす（originating）無線インターフェースのタイプに関らずユーザがローカル信号に容易に接続することができる位置におけるマルチプル無線インターフェースをスキャンするユーザデバイスの信号スキャンのための技術が必要である。

１つの態様によれば、ローカルサービスプロバイダとの接続のための信号スキャンの方法が開示される。方法は、１つまたは複数のローカルサービスプロバイダからの信号をある位置でスキャンすることを含む。ここで、スキャンすることは、少なくとも第１の無線インターフェースに基づく信号、および第２の無線インターフェースに基づく信号を検出するために動作可能である。さらに、方法は、リストからローカルサービスプロバイダのうちの少なくとも１つとの接続の選択ができるようにスキャンすることから検出されたローカルサービスプロバイダのリストをアセンブルすることを含む。

別の態様では、ローカルサービスプロバイダとの接続のために信号スキャンするための装置が教示される。装置は、１つまたは複数のローカルサービスプロバイダからの信号をある位置でスキャンするように構成された少なくとも１つのプロセッサを含む。ここで、スキャンすることは、少なくとも第１の無線インターフェースに基づく信号、および第２の無線インターフェースに基づく信号を検出するために動作可能である。少なくとも１つのプロセッサは、さらにリストからのローカルサービスプロバイダのうちの少なくとも１つへの接続の選択ができるようにスキャンすることから検出されたローカルサービスプロバイダのリストをアセンブルするように構成される。さらに、装置は、少なくとも１つのプロセッサに接続されたメモリを含む。

また別の態様では、ローカルサービスプロバイダとの接続のために信号スキャンするための装置が開示される。装置は、１つまたは複数のローカルサービスプロバイダからの信号をある位置でスキャンするための手段を含む。ここで、スキャンすることは、少なくとも第１の無線インターフェースに基づく信号、および第２の無線インターフェースに基づく信号を検出するために動作可能である。さらに、装置は、リストからのローカルサービスプロバイダのうちの少なくとも１つへの接続の選択ができるようにスキャンすることから検出されたローカルサービスプロバイダのリストをアセンブルするための手段を含む。

さらにもう１つの態様では、コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品が開示される。コンピュータ可読媒体は、コンピュータに、１つまたは複数のローカルサービスプロバイダからの信号をある位置でスキャンさせるためのコードを含む。ここで、スキャンすることは、少なくとも第１の無線インターフェースに基づく信号、および第２の無線インターフェースに基づく信号を検出するために動作可能である。さらに、コンピュータに、リストからのローカルサービスプロバイダのうちの少なくとも１つとの接続の選択ができるようにスキャンすることから検出されたローカルサービスプロバイダのリストをアセンブルさせるためのコードが含まれる。

図１は、複数のサービスプロバイダからのマルチプル無線インターフェースを有する位置の例示を説明する。 図２は、マルチプル無線インターフェースからの信号のためにスキャンするように構成された通信デバイスのブロック図を説明する。 図３は、特定の位置におけるマルチプル無線インターフェースからの信号に対してスキャンするための例示的な方法のためのフローチャートである。 図４は、２重無線インターフェースデバイスのための信号捕捉のためにスキャンする別の例示的な方法の一部のフローチャートを説明する。 図５は、図４の例示的な方法の継続部分のフローチャートを説明する。 図６は、図４の例示的な方法の別の継続部分のフローチャートを説明する。 図７は、図４−６で説明されたスキャンする方法の実行後にキャリアの選択のための例示的な方法のためのフローチャートである。 図８は、マルチプル無線インターフェースからの信号に対してスキャンするように構成された別の装置を説明する。

「例示的」という単語は、本明細書では、例、事例、または説明の働きをすることを意味するために使用する。「例示的」として本明細書で説明するいかなる態様または設計も、必ずしも他の態様または設計よりも好ましいまたは有利なものと解釈すべきではない。

現在開示される方法および装置は、位置にかかわらずユーザがキャリアにすぐに接続できるようにマルチプル無線インターフェースをスキャンするユーザデバイスの信号スキャンを提供する。具体的には、ワイヤレスユーザは、マルチプル無線インターフェースから利用可能なサービスプロバイダまたはキャリアをある位置でスキャンすることができる。従って、デバイスは、１つの無線インターフェースを最初にスキャンし、その後第２の無線インターフェースをスキャンするように構成される、などである。１つの特定の態様では、ＣＤＭＡおよびＵＭＴＳチャネルは、ユーザがサービスプランを獲得し、ローミングなしですぐに接続できる、ある位置で見出されたすべての信号をユーザに提示するように探索されることができる。

本明細書で説明される技術は、ＣＤＭＡ（Code Division Multiple Access）ネットワーク、ＴＤＭＡ（Time Division Multiple Access）ネットワーク、ＦＤＭＡ（Frequency Division Multiple Access）ネットワーク、ＯＦＤＭＡ（Orthogonal FDMA）ネットワーク、およびＳＣ−ＦＤＭＡ（Single-Carrier FDMA）ネットワークなどのような様々なワイヤレス通信ネットワークに使用できることを最初に指摘される。「ネットワーク」という用語と「システム」という用語は、しばしば、互換的に使用される。さらに、「サービスプロバイダ」または「キャリア」という用語は、特定のプロバイダまたはキャリアがネットワークを供給するという点で「ネットワーク」と同義になることができる。さらに、用語「無線インターフェース」は、無線技術を意味するように使用される。ＣＤＭＡネットワークは、ＵＴＲＡ（Universal Terrestrial Radio Access）、ｃｄｍａ２０００などの無線技術をインプリメントすることができる。ＵＴＲＡは、Ｗ−ＣＤＭＡ（広帯域ＣＤＭＡ）およびＬＣＲ（Low Chip Rate）を含む。ｃｄｍａ２０００は、ＩＳ−２０００、ＩＳ−９５、およびＩＳ−８５６標準を範囲に含む。ＴＤＭＡネットワークは、ＧＳＭ（Global System for Mobile Communications）のような無線技術をインプリメントすることができる。ＯＦＤＭＡネットワークは、Ｅ−ＵＴＲＡ（Evolved UTRA）、ＩＥＥＥ８０２．１１、ＩＥＥＥ８０２．１６、ＩＥＥＥ８０２．２０、Ｆｌａｓｈ−ＯＦＤＭなどのような無線技術をインプリメントすることができる。ＵＴＲＡ、Ｅ−ＵＴＲＡおよびＧＳＭは、ＵＭＴＳ（Universal Mobile Telecommunication System）の一部である。ＬＴＥ（Long Term Evolution）は、Ｅ−ＵＴＲＡを使用するＵＭＴＳの来たるリリースである。ＵＴＲＡ、Ｅ−ＵＴＲＡ、ＧＳＭ、ＵＭＴＳおよびＬＴＥは、「３ＧＰＰ(3rd Generation Partnership Project)」と称する組織の文書の中で説明されている。さらに、ｃｄｍａ２０００は、「３ＧＰＰ２(3rd Generation Partnership Project 2)」と称された団体の文書の中で説明され、ＵＭＢ（Ultra Mobile Broadband）のような改良を含むことができる。これらの様々な無線技術および標準は、技術的に既知である。明瞭さのために、技術のある態様は、ＧＳＭのために以下で説明される、またはＣＤＭＡという用語は、以下の説明の多くで用いられる。

図１は、提示する方法および装置が利用され得る、多数の利用可能なキャリアまたはサービスプロバイダからのマルチプル無線インターフェースを有する位置１００の例示を説明する。第１の基地局１０２（または、異なる予期される技術または無線インターフェースからの他の例示の用語として、ｅＮｏｄｅＢ、フェムトセル、アクセスポイント）は、第１の無線インターフェースを使用する第１のサービスプロバイダ（ＳＰ）（例えば、ＵＭＴＳまたはＧＳＭ）からのサービスのためのカバレージエリア１０４を生じさせる。例示において、第２の基地局１０６は、さらに、第１の無線インターフェースも使用する第２のサービスプロバイダ（つまり、ＵＭＴＳ）のためのカバレージ（エリア１０８）を供給する位置に存在している。加えて、説明する位置１００は、ＣＤＭＡのような第２の無線インターフェースを利用するまた別のＳＰのためのカバレージエリア１１２を生じさせる別の基地局１１０を含むことができる。説明するように、ユーザデバイス１１４および１１６は、全部で３つの説明するサービスプロバイダによってカバーされる領域に位置することができる。ここで、２つまたは３つのプロバイダ（例えば、１０２、１０６）は、同じ無線インターフェース技術を利用する。従って、現在開示される方法は、デバイス１１４または１１６のユーザがマルチプル無線インターフェース技術にまたがるこれらの利用可能なサービスプロバイダに対してスキャンし、接続するためにスキャン結果の中からプロバイダを選択することが可能となる。

図２は、図１によって説明される位置におけるデバイス１１４、１１６のような、マルチプル無線インターフェースからの信号のためにスキャンするように構成された通信デバイス２００の例示的なブロック図を説明する。任意のデバイスとなることができる、デバイス２００またはその一部は、ＵＭＴＳ、ＣＤＭＡ、ＬＴＥ、Ｗｉ−Ｆｉ、ＷｉＭａｘなどのような無線インターフェースを介してネットワークにワイヤレスに接続することができる。例示は、ラップトップ／ノートブックコンピュータ、ネットブック、ＰＤＡ、モバイル端末、アクセス端末（ＡＴ）、バーチャルコンピュータ端末、ユーザ装置（ＵＥ）、または携帯電話を含むことが出来るがこれらに限定されるものではない。

デバイスは、１つまたは複数の無線インターフェースを介して信号を受信するように構成されるＲＦ電気回路２０２を含むことができる。１つ例において、ＲＦ電気回路２０２は、２重無線インターフェースＵＭＴＳおよびＣＤＭＡを介して信号を受信するように構成されることができる。通信バス２０４は、デバイス２００内のブロック、モジュール、電気回路がそれらの間でデータおよび情報の通信をすることができるように通信的に接続されることを示すように単に説明されることに注意されたい。さまざまなブロックモジュール、および電気回路は、単一のプラットフォームに統合されることができる、または図２に説明されるようにさまざまな度合いで独立的に統合されることができることにも注意されたい。

デバイス２００は、さらに１つまたは複数の無線インターフェースからの信号のためにスキャンする場合のような、ＲＦ電気回路２０２によって受信される信号を処理するデジタルシグナルプロセッサ（ＤＳＰ）２０６または同等の装置を含む。しかしながら、ＲＦ電気回路２０２がＤＳＰ２０６なしでまたはＤＳＰ２０６から限られたアシストとともに無線インターフェースのまめにスキャンまたは検出を実行するように構成されることができることが予期される。加えて、一部において、ＲＦ電気回路２０２およびＤＳＰ２０６は、一旦サービスプロバイダまたはキャリアに接続されると送信／受信および処理するために使用されるモデムを備える。

デバイス２００は、さらにＲＦ電気回路２０２およびＤＳＰ２０６とともに１つまたは複数の無線インターフェースからの信号のスキャンを命令するアルゴリズムを実行する汎用プロセッサ２０８を含むことができる。スキャンのために使用される特定の方法は、後でさらに詳細に議論されることになる。さらに、スキャンまたは他の機能をインプリメントするプロセッサ２０８によって実行可能な命令を格納するために使用されるメモリデバイス２１０が含まれる。デバイス２００は、さらにユーザに情報を出力し、位置における無線インターフェースのためのスキャンの動作に関連する入力を含む、ユーザ入力を受信するユーザインターフェース２１２を含む。インターフェース２１２からの入力は、メモリ２１０に格納されることができる。

最後に、デバイス２００は、単に２つの例として、新規のサービスプロバイダに接続する場合にアカウントを追加するのをアシスト（つまり、プロビジョニング）し、サービスプロバイダへのデバイス２００の接続を管理するような、特定の機能を実行するプロビジョニングモジュールおよび接続管理モジュール２１４を含む。個別のモジュール２１４として示されたがモジュール２１４は、プロセッサ（例えば、プロセッサ２０８）で動作するソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、あるいはそれらの任意の組み合わせとしてインプリメントされることができることに注意すべきである。ＱＵＡＬＣＯＭＭ社によって提供されるＧｏｂｉ（登録商標）を使用するデバイスに対する特定のインプリメントにおいて、２１４の接続マネージャ部分は、１つまたは複数のプロセッサで正常に動作し、Ｇｏｂｉ（登録商標）に関してのユーザの継続的なニーズ（例えば、Ｇｏｂｉ（登録商標）を動作させるまたは停止させること、およびモバイルブロードバンドサービスに接続するまたは切断すること）を処理するソフトウェアであることができる。さらに、モジュール２１４のプロビジョニング部分は、ユーザが接続管理部分にアカウントを加える必要がある場合に、Ｇｏｂｉ（登録商標）を最初に利用するまたは追加のモバイルブロードバンドアカウントの後続のプロビジョニングのいずれかでプロセッサにロードするソフトウェアであることができる。

以上で言及するように、デバイス２００は、マルチプル無線インターフェースのためにスキャンするのと同様に無線インターフェースの各々に従って動作する多数のサービスプロバイダのためにスキャンするように構成されることができる。動作において、図３は、特定の位置におけるマルチプル無線インターフェースからの信号のためにスキャンするためのデバイス２００または類似のデバイスによって実行可能な例示の方法３００のフローチャートを示す。１つの態様において、方法３００がスキャンを実行するデバイスがどこに位置するかの知識を含むことに注意されたい。この知識は、デバイスのユーザからの入力によって単に導き出されることができる。あるいは、デバイスのＧＰＳモジュールは、位置情報を自動的に取得するように提供されることができる。

説明するように、方法３００は、１つまたは複数のローカルサービスプロバイダからの信号をある位置でスキャンすることを含む。ここでスキャンすることは、ブロック３０２に示されるように、少なくとも第１の無線インターフェースに基づく信号、および第２の無線インターフェースに基づく信号を検出するために動作可能である。図２の例を使用して、ブロック３０２の処理は、１つまたは複数の無線インターフェース、必要ならＤＳＰ２０６、から信号を受信するようにＲＦ電気回路２０２に指示するプロセッサで動作するソフトウェア、のほかにＳＩＭを検出するまたは無線インターフェース信号のスキャン順序を決定するプロセッサによって実行可能でありメモリに格納されるファームウェアによってもインプリメントされることができる。

スキャンした後、方法３００は、ブロック３０４によって説明されるように、リスト中のローカルサービスプロバイダのうちの少なくとも１つと接続の選択ができるようにスキャンすることから検出したローカルサービスプロバイダのリストをアセンブルする。ブロック３０４の処理は、検出されたこれらのサービスプロバイダをアセンブルすることおよびリスト化することを含むが、さらに、方法３００を実行するデバイスのユーザによって以前に拒絶されたサービスプロバイダをリストから削除する、またはＧＳＭ無線インターフェースの場合にユーザがＳＩＭを有していないサービスプロバイダを削除するようにフィルタリングすることを含む。

利用可能なサービスプロバイダーリストがアセンブルされた後、接続は、ブロック３０６に示されるように、サービスプロバイダのアセンブルされたリストからのユーザ選択に基づいてローカルサービスプロバイダとともに開始されることができる。代案では、リスト中のサービスプロバイダの選択は、特定のサービスプロバイダに対するすでに入ったユーザ好みに基づいて自動的に実行されることができる。１つの態様では、接続は、ＣＤＭＡネットワークがネットワークまたはプロバイダの格納されたデータベースから既知かどうかに基づいてユーザに接続命令を提供するためにモジュール２１４の指示またはアシストを通じて成し遂げられることができる。加えて、インストールされたＳＩＭが選択されたＧＳＭ／ＵＭＴＳネットワークに対して有効でない場合、命令は、ユーザに提供されることができる。

別の態様では、方法３００は、ユーザがユーザデバイスのＲＦモデム（例えば、ＲＦ電気回路２０２およびＤＳＰ２０６）によってサポートされる全ての帯域または無線インターフェースに対して、ある位置において全てのサービスプロバイダ信号を見ることが可能となる。したがって、ユーザは、領域またはそのサービスプロバイダに関するいかなる予備的知識も有さずに、サービスプランを獲得できる。

図４は、特にＣＤＭＡとＵＭＴＳを受信する能力を有するデバイスのような２重無線インターフェースデバイスのための信号捕捉のためにスキャンする、別の例示の方法４００の一部のフローチャートを説明する。ブロック４０２は、スキャン順序が最初に決定される代替のプロセスを説明する。特に、プロセスは、スキャンの順序を決定するためにフィルタのセットを適用することを包含することができる。例えば、ＳＩＭがない場合、フィルタルールは、ＵＭＴＳ信号のための探索の除外を含む、または領域にＣＤＭＡキャリアがいない場合、フィルタルールは、ＣＤＭＡ信号のための探索をしない。示されていないが、方法４００の前置きのプロセスは、さらに現在位置を決定することを含み得る。位置決定は、限定ではなく、ユーザが現在位置を入力するまたはＧＰＳ信号を含む、いくつもの方法を通じてもたらされることができる。加えて、位置決定は、ＩＰアドレスを位置にマッピングすること（IP address to location mapping）またはＷＬＡＮ（wireless local area network）位置のような他の入力を通じてもたらされることができる。別の態様では、ユーザデバイスのプロビジョニングモジュールは、例えば、ユーザ入力、ＧＰＳ信号、ＩＰアドレスを位置にマッピングすること、またはＷＬＡＮ位置を含む１つまたは複数の様々なソースを利用する、位置応用プログラムインターフェイス（ＡＰＩ）を使用することができる。ＡＰＩのような既知のものは、様々なソースからの位置入力を使用するオペレーティングシステムによってもたらされる。加えて、ユーザが見ることに興味のある事前に格納されたリストからサービスプロバイダを任意に指定することができる。更に、データベースは、キャリアのリストがキャリアのデータベース情報と既知の現在位置との相関に基づいて領域内で既知のものに限定されることができる、特定の位置情報に基づいて利用可能なキャリアをリストアップすることを提供されることができる。別の態様では、ＯＥＭは、スキャン順序または返された結果のいずれかに影響する自動フィルタを提供することができる。

スキャンプロセスは、ブロック４０４で開始されるとすぐに、フローは、どの無線インターフェースを最初にスキャンするか決定する決定ブロック４０６に進む。図４の例では、２重無線インターフェースは、探索され、選択は、ＵＭＴＳとＣＤＭＡとの間である。もちろん、これが単なる例示であり、方法が他の無線技術に適用されること、さらにちょうど２つよりも多くの無線インターフェースに適用されることができることを当業者は、認識することができるだろう。最初の選択がＣＤＭＡである場合、フローは、図５で説明される方法４００の継続に関連して議論されることになる、ＣＤＭＡスキャンを開始するために「Ａ」（ブロック４０８）に進む。

代わりに、探索される最初の無線インターフェースがＵＭＴＳである場合、フローは、ＵＭＴＳまたはＧＳＭシステムがＳＩＭを要求するので有効なＳＩＭが存在するかどうかチェックするブロック４１０に進む。さらなる態様では、ブロック４１０のプロセスは、必要であれば、デバイス２００のようにロードされるいくつかの適切なファームウェアを含み、決定ブロック４１２によって説明されるような、有効なＳＩＭがデバイスに存在するかどうかの決定を行なう。有効なＳＩＭが検出される場合、フローは、図６で説明される方法４００の継続に関連して議論されることになる、ＵＭＴＳ／ＧＳＭスキャンを開始する「Ｂ」（ブロック４１４）に進む。さもなければ、ＳＩＭが存在しない場合、フローは、ＣＤＭＡスキャンが必要かどうか決定するブロック４２２に進むことができる。例えば、ユーザは、利用可能なＣＤＭＡキャリアが全くないヨーロッパのような位置にいることができる。従って、ブロック４２２の決定は、ネガティブな応答になるので、ＣＤＭＡネットワークのスキャンを必要としないだろう。

図５によって示されるＣＤＭＡスキャンのプロセスからのリターンは、「Ｃ」（ブロック４１６）で示され、その後、ブロック４１８でＵＭＴＳスキャンが必要かどうかの決定が行なわれる。必要である場合、フローは、有効なＳＩＭの決定のためにブロック４１０に進む。必要でない場合、フローは、無線インターフェースのうちの１つまたは両方から検出された信号がユーザに出力されることができる利用可能なサービスプロバイダのリストにアセンブルされる、ブロック４２０に進む。

「Ｄ」（ブロック４２２）は、図６によって示されるＵＭＴＳスキャンのプロセスからのリターンを示し、フローは、ＣＤＭＡスキャンが必要かどうか決定する決定ブロック４２４に進む。必要な場合、フローは、ブロック４０８に進み、必要でない場合、ブロック４２０に進む。

開示された探索プロセスの終了において、結合したＣＤＭＡ−ＵＭＴＳ結果は、ユーザに提示される。それは、デバイスがスキャンされることができるあらゆるＣＤＭＡサービスプロバイダに関するデータベースの情報を有する、ＣＤＭＡスキャンのための要求である。１つの実施形態では、ユーザは、ユーザのデバイス上のモデムによってサポートされる全ての帯域および無線インターフェースに対して、その領域で全てのサービスプロバイダ信号を見出す。したがって、ユーザは、その領域またはそのサービスプロバイダに関するいかなる予備知識を有さずにサービスプランを取得することができる。

図５は、ＣＤＭＡスキャンをもたらす図４の例示的な方法の継続部分のフローチャートを説明する。図５のスキャン手順は、決定ブロック５０２で示されるように、ユーザがあるキャリアまたはサービスプロバイダを明確に要求したかどうかの決定とともに開始する。要求していない場合、フローは、信号が次のＣＤＭＡキャリアから存在するかどうか見出すために、次のＣＤＭＡキャリアまたはサービスプロバイダのためのスキャンが実行されるブロック５０４に進む。１つの例示的なインプリメンテーションでは、ブロック５０４は、それらのネットワークからの信号を検出するために動作可能である、利用可能なＣＤＭＡキャリアについての情報をローディングすることからさらに成ることができる。特定の例において、領域のためのＣＤＭＡファームウェアは、ロードされる。それは、（位置情報との相関に基づいて）領域内のサービスプロバイダに関して格納された情報とともにデータベースまたはメモリ（例えば、メモリ２１０）をクエリすることを包含する。したがって、この例において、データベース中の次に利用可能な、またはシーケンシャルに格納されたキャリアがロードされ、その特定の信号のためのモデムによって対応する探索が実行される。他方で、特定のキャリアが要求されている場合、ブロック５０６の処理は、ブロック５０４と同じ機能を実行する一方で、データベースからそれらのある選択されたキャリアだけにスキャンを制限する。

特定のロードされたＣＤＭＡキャリアが見出された場合、ブロック５０８のクエリの決定として、キャリアは、ブロック５１０で示されるようなアセンブルされた結果リストに置かれ、フローは、さらにキャリアがスキャンされるべきか決定するためにブロック５１２に進む。他方で、ＣＤＭＡキャリアがブロック５０８で見出せない場合、ブロック５１０のプロセスは、スキップされ、フローは、決定ブロック５１２に直接進む。全てのＣＤＭＡサービスプロバイダまたはキャリアがスキャンされていなかった場合、モデムによって次に利用可能なＣＤＭＡキャリアをスキャンするために、フローは、５０２に戻り、５０４或いは５０６に進む。全てのＣＤＭＡサービスプロバイダがスキャンされていた場合、フローは、図４の方法４００に戻るために「Ｃ」（ブロック４１６）に進む。

図６は、ＵＭＴＳ／ＧＳＭ無線インターフェーススキャンをもたらす図４の例示的な方法の別の継続部分のフローチャートを説明する。ユーザがあるＵＭＴＳキャリアまたはサービスプロバイダを明確に要求したかどうか判断するために、「Ｂ」（ブロック４１４）から決定ブロック６０２に進む。要求していない場合、ブロック６０４に示されるように、標準ＧＳＭマニュアル探索が行なわれる。それらのネットワークが現在のＳＩＭによってブロックされる場合でさえも、この例は、デバイスが領域内の全てのネットワークを見出すことができるＧＳＭデバイスのマニュアル探索の特徴を用いる（例えば、３ＧＰＰ（3rd Generation Partnership Project）の技術仕様書（Technical Specification）ＴＳ ２２．０１１，リリース７、に定められているようなマニュアル選択モード）。その後、スキャン結果は、結果リストに組み込むために「Ｄ」および方法４００に戻される（ブロック４２０）。

あるいは、ユーザが探索するためにあるＵＭＴＳを明確に選択した場合、フローは、ブロック６０２から、要求されたキャリアのみを探索するまたはＧＳＭマニュアル探索の間に探索される、ブロック６０６に進む。その後、検索結果は、結果リストに組み込むために「Ｄ」および方法４００に戻される（ブロック４２０）。

探索またはスキャン結果がブロック４２０で結果リストにアセンブルされた後、ユーザは、ユーザが特定のキャリアを選択できる、ＵＭＴＳおよびＣＤＭＡ無線インターフェースの両方から利用可能なサービスプロバイダを提示されることができる。図７は、図４−６に説明されたスキャン方法の実行後のキャリアの選択のための例示的な方法７００のフローチャートである。サービスプロバイダのアセンブルされたスキャン結果のリスト（例えば、結合されたＣＤＭＡ−ＵＭＴＳ結果）は、ブロックに示されるように、デバイスのユーザによってアクセスされるまたは表示される。その後、ユーザは、入力ブロック７０４に示されるようにサービスプロバイダを選択する。

その後、フローは、選択された特定のキャリアのためのプロビジョニングモジュールが見出されるか否かの決定が行なわれる、決定ブロック７０６に進む。ＵＭＴＳおよびＣＤＭＡキャリアの両方のためのプロビジョニングモジュールは、無線の（ＯＴＡ：over the air）顧客アカウントプロビジョニングを提供することにここで注意されたい。選択が見出せない場合、フローは、命令がネットワーク接続を取得するユーザをアシストするために提供される、ブロック７０８に進む。あるいは、ブロック７０６で、選択されたキャリアが見出された場合、フローは、モジュール２１４を介してプロビジョニングおよび接続するためにブロック７１０に進み、その後、選択方法７００が終了する。

無線でプロビジョニングすることを含まないＵＭＴＳシステムでは、プロセス７０６の任意の選択は、ユーザ選択がＵＭＴＳキャリアである場合にインストールされたＳＩＭが選択されたＵＭＴＳキャリアと異なるかどうかチェックすることができる、ことに注意されたい。選択されたＵＭＴＳキャリアがユーザのデバイスにインストールされたＳＩＭと異なる場合、フローは、どのＳＩＭを挿入するか、別のサービスプロバイダまたは結果リストからの無線インターフェースの再選択、などのような、さらなる命令のためにブロック７０８に進むだろう。さらに、ＳＩＭが一致する場合、その後、接続は、インストールされたＳＩＭで継続することができる。

特定の態様によれば、ＣＤＭＡキャリアがブロック７０４で選択され、ＣＤＭＡキャリアがブロック７０６の質問処理の間に見出せなかった場合、フローは、プロビジョニングモジュールによって使用するためのＣＤＭＡキャリアデータ（例えば、デバイス内のメモリからモデムへのシリアルローディング、または外部ソースからのローディング）、同じまたは異なる無線インターフェースの別のキャリアの再選択のいずれかを取得するユーザをアシストするユーザ命令を提供するために、ブロック７０８に進むことにさらに注意されたい。別の態様では、現在開示される装置および方法のいくつかのインプリメンテーションに対して、モデム内のメモリ制限のために、ＣＤＭＡ情報は、無線インターフェースと接続するモデムに対して外部に格納され、その後モデム内にシリアルにロードされる。しかしながら、全てのファームウェアの変形にアクセスすることができるために十分な記憶装置が存在するならば、そのようなシリアルローディングは、もちろん必要ではないだろう。

現在、様々なキャリアに関する情報を格納し、アクセスする能力は、見出されるＣＤＭＡ信号で実行可能なもののみであることにさらに注意されたい。しかしながら、現在開示される方法および装置のこの態様は、バーチャルＳＩＭ（ｖＳＩＭ）のような非物質的セキュリティ対策を有するＵＭＴＳ／ＧＳＭに対して適用できるので、いくつかのインプリメンテーションにおいてインストールされたＳＩＭに対してチェックする必要を削除することができることが予期される。

図８は、マルチプル無線インターフェースからの信号に対してスキャンするように構成された別の装置８００を説明する。装置８００は、ラップトップまたは携帯電話のようなワイヤレスデバイスとして構成される、または現在開示される方法をインプリメントする１つまたは複数のチップセットのようなワイヤレスデバイスの一部であることができる。説明される装置８００は、１つまたは複数のローカルサービスプロバイダからの信号をある位置でスキャンするための手段８０２を含む。ここで、スキャンすることは、少なくとも第１の無線インターフェースおよび第２の無線インターフェースに基づいて信号を検出するよう動作可能である。手段８０２は、少なくともＲＦ電気回路およびＤＳＰ（例えば２０２および２０６）と同様に必要であれば、ソフトウェアおよびユーザインターフェースから成るモデムによって１つの例示にインプリメントされることができることに注意されたい。手段８０２によるスキャンの結果は、単に例示的なものとして説明され、通信バスまたは同様の通信カップリング手段から成る、通信カップリングを介して装置８００の他のモジュールまたは手段と通信させることができる。

装置８００は、さらにリストから少なくとも１つのローカルサービスプロバイダへの接続の選択をすることができるようにスキャンから検出されたローカルサービスプロバイダのリストをアセンブルするための手段８０６を含む。手段８０６は、単に１つの例示として、１つまたは複数のＤＳＰ（２０６）、汎用プロセッサ（２０８）およびメモリまたはデータベース（２１０）のようなプロセッサおよびメモリデバイスによってインプリメントされることができる。

装置８００は、ユーザ入力／出力インターフェースまたはサービスプロバイダ８０８を選択するための手段を含むことができる。それは、限定ではないが、１つまたは複数のキーボード、キーパッド、オーディオ入力、タッチペン（stylus）、マウス、オーディオ出力、ビジュアルディスプレイ、また関連するカップリングから成ることができる。加えて、インターフェースは、出力データおよび入力データに対するプロセッサで動作するソフトウェアまたはファームウェアから成ることができる。手段８０８は、一部分において、ユーザが手段８０２によって決定したサービスプロバイダのリストを見ることができ、ユーザからのサービスプロバイダ選択を受信するように機能する。手段８０８は、さらにユーザが現在位置を入力することおよび以前議論したように特定のサービスプロバイダのフィルタリングについてのデータを入力することができる。

更に、装置８００は、スキャン結果を格納し、少なくともＣＤＭＡプロビジョニングに関連するファームウェアを格納し読み出すためのメモリデバイス８１２のようなメモリまたはデータベースと連結する、以前議論したモジュールに相当する、プロビジョニングおよび接続モジュール８１０を含むことができる。装置は、さらにマルチプル無線インターフェースの間をスキャンする方法をもたらし、ユーザによる選択のためにユーザにサービスプロバイダのリストをプロビジョニングするためのメモリを格納する他のソフトウェアおよびファームウェアを実行するように用いられる代替のプロセッサを含む。

先の議論を考慮すると、当業者は、現在開示される方法および装置がＵＭＴＳ、ＣＤＭＡ、例えば、Ｗｉ−Ｆｉ、ＬＴＥ、ＵＭＢおよびＷｉＭａｘのようなＯＦＤＭ技術およびＷ−ＣＤＭＡを含む複数の無線インターフェースを介して接続することができる任意のデュアルモードまたはマルチモードに適用されることができることを諒解するだろう。加えて、当業者は、スキャンされるまたは検出されることができる第２のまたはさらなる利用可能なネットワークアクセス技術がワイヤレス技術だけでなくワイヤード接続をも含むことができることを諒解するだろう。

開示されるプロセスの特定の順序またはステップの序列（hierarchy）が例示的アプローチの単なる例であることが理解される。設計プリファランスに基づいて、プロセスの特定の順序またはステップの序列が現在開示される範囲内にとどまる間で配列し直されることができることを理解されたい。添付の方法の請求項は、例示の順序の様々なステップのエレメントを表わすが特定の順序または序列に限定される意味ではない。

情報および信号は様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表わすことができることを、当業者は理解されよう。例えば、上記の説明全体にわたって言及されるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光子、あるいはそれらの任意の組み合わせによって表わすことができる。

さらに、本明細書で開示する実施形態に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組み合わせとしてインプリメントできることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとしてインプリメントするか、ソフトウェアとしてインプリメントするかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法でインプリメントすることができるが、そのような実装の決定は、本願発明の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。

本明細書に開示される実施形態と関連する様々に説明される論理ブロック、モジュール、回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ（ＤＳＰ）、特定用途向け集積回路（ＡＳＩＣ）、フィールドプログラマブルロジックアレイ（ＦＰＧＡ）、または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは本明細書で説明される機能を実行するように設計されたこれらの任意の組み合わせとともにインプリメントまたは実行されることができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとすることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンとすることができる。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組み合わせ、たとえば、ＤＳＰとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、ＤＳＰコアと連携する１つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成としてインプリメントすることもできる。

本明細書に開示される実施形態に関して記述された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接実施される、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施される、またはこれら２つの組み合わせによって実施されることができる。ソフトウェアモジュールは、ＲＡＭメモリ、フラッシュメモリ、ＲＯＭメモリ、ＥＰＲＯＭメモリ、ＥＥＰＲＯＭメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、ＣＤ−ＲＯＭ、または当該技術分野において既知の記録媒体の任意の他の形式で常駐することができる。例示的な記録媒体は、プロセッサが、記録媒体から情報を読み出すことができ、記録媒体へ情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替的に、記録媒体は、プロセッサに統合されていてもよい。プロセッサおよび記録媒体は、ＡＳＩＣに常駐してもよい。ＡＳＩＣは、ユーザ端末に常駐してもよい。代替的に、プロセッサおよび記録媒体は、ユーザ端末内の離散コンポーネントとして常駐してもよい。

本開示の前述の説明は、当該技術分野の技術者の誰もが本発明を作るまたは使用することができるように提供される。これらの実施形態に対する様々な修正は、当該技術分野の技術者に直ちに明確となり、本明細書において定義された一般原則は、本開示の要旨または範囲から逸脱することなく他の実施形態に適用されることができる。したがって、本開示は、本明細書において説明される事例および設計に制限されるべきではないが、本明細書において開示された原則および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられる。

Claims (40)

1. ローカルサービスプロバイダに接続するための信号スキャンの方法であって、
   １つまたは複数のローカルサービスプロバイダからの信号をある位置でスキャンすることと、ここで、スキャンすることは、少なくとも第１の無線インターフェースに基づく信号、および第２の無線インターフェースに基づく信号を検出するよう動作可能である、
   リストから前記ローカルサービスプロバイダのうちの少なくとも１つと接続できるように前記スキャンすることから検出されたローカルサービスプロバイダの前記リストをアセンブルすることと、
   を備える、方法。
2. スキャンすることは、前記第１および第２の無線インターフェースの間および各無線インターフェースを使用するローカルサービスプロバイダの間のスキャンの順序を最初に決定することを含む、
   請求項１に記載の方法。
3. 前記スキャンの順序を決定することは、予め定められたフィルタ条件に基づいて特定のサービスプロバイダおよび無線インターフェースの探索を排除することを含む、
   請求項２に記載の方法。
4. スキャンすることは、ユーザ位置入力、ＩＰアドレスを位置にマッピングすること、ＷＬＡＮ位置、ＧＰＳ入力のうちの少なくとも１つに基づいて前記位置を最初に決定することを含む、
   請求項１に記載の方法。
5. 前記第１および第２の無線インターフェースの各々は、特定の無線インターフェースに従って動作する１つまたは複数のローカルサービスプロバイダを含む、
   請求項１に記載の方法。
6. 前記第１の無線インターフェースは、ＵＭＴＳであり、前記第２の無線インターフェースは、ＣＤＭＡである、
   請求項１に記載の方法。
7. 前記ローカルサービスプロバイダのリストから選択される選択されたローカルサービスプロバイダに接続を開始することをさらに備える、
   請求項１に記載の方法。
8. 前記選択されたローカルサービスプロバイダは、ＣＤＭＡ無線インターフェースを使用するプロバイダである場合、接続を開始することは、
   前記特定の選択されたローカルサービスプロバイダに接続するために動作可能なデータベースから前記選択されたローカルサービスプロバイダに特有のプロビジョニングファームウェアをアクセスすることをさらに備える、
   請求項７に記載の方法。
9. 前記第１の無線インターフェースは、ＵＭＴＳであり、ＵＭＴＳで動作するローカルサービスプロバイダのために前記スキャンすることは、前記ＧＳＭ標準に従って１つまたは複数のＵＭＴＳサービスプロバイダの標準ＧＳＭマニュアル探索のうちの１つを実行することを含む、
   請求項１に記載の方法。
10. 前記第１の無線インターフェースがＣＤＭＡであり、ＣＤＭＡで動作するローカルサービスプロバイダのために前記スキャンすることは、それぞれのローカルＣＤＭＡサービスプロバイダ各々のための情報を格納することをさらに含み、前記情報は、ユーザデバイスがそれぞれのＣＤＭＡサービスプロバイダからの信号を少なくとも検出できるように使用可能である、
    請求項１に記載の方法。
11. ローカルサービスプロバイダに接続するための信号スキャンのための装置であって、
    １つまたは複数のローカルサービスプロバイダからの信号をある位置でスキャンし、ここで、スキャンすることは、少なくとも第１の無線インターフェースに基づく信号、および第２の無線インターフェースに基づく信号を検出するよう動作可能である、
    リストから前記ローカルサービスプロバイダのうちの少なくとも１つと接続できるように前記スキャンの結果から検出されたローカルサービスプロバイダの前記リストをアセンブルする
    ように構成された少なくとも１つのプロセッサと、
    前記少なくとも１つのプロセッサに結合されたメモリと、
    を備える装置。
12. 前記少なくとも１つのプロセッサは、前記第１および第２の無線インターフェースの間および各無線インターフェースを使用するローカルサービスプロバイダの間のスキャンの順序を最初に決定することによってスキャンするように構成される、
    請求項１１に記載の装置。
13. 前記少なくとも１つのプロセッサは、予め定められたフィルタ条件に基づいて特定のサービスプロバイダおよび無線インターフェースの探索を排除することによって前記スキャン順序をけっていするようにさらに構成される、
    請求項１２に記載の装置。
14. 前記少なくとも１つのプロセッサは、ユーザ位置入力、ＩＰアドレスを位置にマッピングすること、ＷＬＡＮ位置、ＧＰＳ入力のうちの少なくとも１つに基づいて前記位置を決定するようにさらに構成される、
    請求項１１に記載の装置。
15. 前記第１および第２の無線インターフェースの各々は、特定の無線インターフェースに従って動作する１つまたは複数のローカルサービスプロバイダを含む、
    請求項１１に記載の装置。
16. 前記第１の無線インターフェースは、ＵＭＴＳであり、前記第２の無線インターフェースは、ＣＤＭＡである、
    請求項１１に記載の装置。
17. 前記少なくとも１つのプロセッサは、前記ローカルサービスプロバイダのリストから選択される選択されたローカルサービスプロバイダに接続を開始するようにさらに構成される、
    請求項１１に記載の装置。
18. 前記選択されたローカルサービスプロバイダは、ＣＤＭＡ無線インターフェースを使用するプロバイダである場合、接続を開始することは、
    前記特定の選択されたローカルサービスプロバイダに接続するために動作可能なデータベースから前記選択されたローカルサービスプロバイダに特有のプロビジョニングファームウェアをアクセスすることをさらに備える、
    請求項１７に記載の装置。
19. 前記第１の無線インターフェースは、ＵＭＴＳであり、ＵＭＴＳで動作するローカルサービスプロバイダのために前記スキャンすることは、前記ＧＳＭ標準に従って１つまたは複数のＵＭＴＳサービスプロバイダの標準ＧＳＭマニュアル探索のうちの１つを実行することを含む、
    請求項１１に記載の装置。
20. 前記第１の無線インターフェースがＣＤＭＡであり、ＣＤＭＡで動作するローカルサービスプロバイダのために前記スキャンすることは、それぞれのローカルＣＤＭＡサービスプロバイダの各々のための情報を格納することをさらに含み、前記情報は、ユーザデバイスがそれぞれのＣＤＭＡサービスプロバイダからの信号を少なくとも検出できるように使用可能である、
    請求項１１に記載の装置。
21. ローカルサービスプロバイダに接続するための信号スキャンの装置であって、
    １つまたは複数のローカルサービスプロバイダからの信号をある位置でスキャンするための手段と、ここで、スキャンすることは、少なくとも第１の無線インターフェースに基づく信号および第２の無線インターフェースに基づく信号を検出するよう動作可能である、
    リストから前記ローカルサービスプロバイダのうちの少なくとも１つと接続できるように前記スキャンの結果から検出されたローカルサービスプロバイダの前記リストをアセンブルするための手段と、
    を備える、装置。
22. スキャンするための手段は、前記第１および第２の無線インターフェースの間および各無線インターフェースを使用するローカルサービスプロバイダの間のスキャンの順序を最初に決定するための手段を含む、
    請求項２１に記載の装置。
23. 前記スキャンの順序を決定するための手段は、予め定められたフィルタ条件に基づいて特定のサービスプロバイダおよび無線インターフェースの探索を排除することによって前記スキャン順序を決定するようにさらに構成される、
    請求項２２に記載の装置。
24. 前記スキャンするための手段は、ユーザ位置入力、ＩＰアドレスを位置にマッピングすること、ＷＬＡＮ位置、ＧＰＳ入力のうちの少なくとも１つに基づいて前記位置を最初に決定するようにさらに構成される、
    請求項２１に記載の装置。
25. 前記第１および第２の無線インターフェースの各々は、特定の無線インターフェースに従って動作する１つまたは複数のローカルサービスプロバイダを含む、
    請求項２１に記載の装置。
26. 前記第１の無線インターフェースは、ＵＭＴＳであり、前記第２の無線インターフェースは、ＣＤＭＡである、
    請求項２１に記載の装置。
27. 前記ローカルサービスプロバイダのリストから選択される選択されたローカルサービスプロバイダに接続を開始するための手段をさらに備える、
    請求項２１に記載の装置。
28. 前記選択されたローカルサービスプロバイダは、ＣＤＭＡ無線インターフェースを使用するプロバイダである場合、接続を開始することは、
    前記特定の選択されたローカルサービスプロバイダに接続するために動作可能なデータベースから前記選択されたローカルサービスプロバイダに特有のプロビジョニングファームウェアをアクセスすることをさらに備える、
    請求項２７に記載の装置。
29. 前記第１の無線インターフェースは、ＵＭＴＳであり、ＵＭＴＳで動作するローカルサービスプロバイダのために前記スキャンすることは、前記ＧＳＭ標準に従って１つまたは複数のＵＭＴＳサービスプロバイダの標準ＧＳＭマニュアル探索のうちの１つを実行することを含む、
    請求項２１に記載の装置。
30. 前記第１の無線インターフェースがＣＤＭＡであり、ＣＤＭＡで動作するローカルサービスプロバイダのために前記スキャンすることは、それぞれのローカルＣＤＭＡサービスプロバイダの各々のための情報を格納することをさらに含み、前記情報は、ユーザデバイスがそれぞれのＣＤＭＡサービスプロバイダからの信号を少なくとも検出できるように使用可能である、
    請求項２１に記載の装置。
31. コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、
    前記コンピュータ可読媒体は、
    コンピュータに、１つまたは複数のローカルサービスプロバイダからの信号をある位置でスキャンさせるためのコードと、ここで、スキャンすることは、少なくとも第１の無線インターフェースに基づく信号および第２の無線インターフェースに基づく信号を検出するよう動作可能である、
    コンピュータに、リストから前記ローカルサービスプロバイダのうちの少なくとも１つと接続できるように前記スキャンの結果から検出されたローカルサービスプロバイダの前記リストをアセンブルさせるためのコードと、
    を備える、コンピュータプログラム製品。
32. コンピュータにスキャンさせるためのコードは、コンピュータに、前記第１および第２の無線インターフェースの間および各無線インターフェースを使用するローカルサービスプロバイダの間のスキャンの順序を最初に決定させるためのコードを含む、
    請求項３１に記載のコンピュータプログラム製品。
33. コンピュータに前記スキャンの順序を決定させるためのコードは、コンピュータに、予め定められたフィルタ条件に基づいて特定のサービスプロバイダおよび無線インターフェースの探索を排除させるためのコードを含む、
    請求項３２に記載のコンピュータプログラム製品。
34. コンピュータにスキャンさせるためのコードは、コンピュータに、ユーザ位置入力、ＩＰアドレスを位置にマッピングすること、ＷＬＡＮ位置、ＧＰＳ入力のうちの少なくとも１つに基づいて前記位置を最初に決定させるためのコードを含む、
    請求項３１に記載のコンピュータプログラム製品。
35. 前記第１および第２の無線インターフェースの各々は、特定の無線インターフェースに従って動作する１つまたは複数のローカルサービスプロバイダを含む、
    請求項３１に記載のコンピュータプログラム製品。
36. 前記第１の無線インターフェースは、ＵＭＴＳであり、前記第２の無線インターフェースは、ＣＤＭＡである、
    請求項３１に記載のコンピュータプログラム製品。
37. コンピュータ可読媒体は、
    コンピュータに、前記ローカルサービスプロバイダのリストから選択される選択されたローカルサービスプロバイダに接続を開始させるためのコードをさらに備える、
    請求項３１に記載のコンピュータプログラム製品。
38. 前記選択されたローカルサービスプロバイダがＣＤＭＡ無線インターフェースを使用するプロバイダである場合、接続を開始することは、
    前記特定の選択されたローカルサービスプロバイダに接続するために動作可能なデータベースから前記選択されたローカルサービスプロバイダに特有のプロビジョニングファームウェアにアクセスすることをさらに備える、
    請求項３７に記載のコンピュータプログラム製品。
39. 前記第１の無線インターフェースは、ＵＭＴＳであり、ＵＭＴＳで動作するローカルサービスプロバイダのために前記スキャンすることは、前記ＧＳＭ標準に従って１つまたは複数のＵＭＴＳサービスプロバイダの標準ＧＳＭマニュアル探索のうちの１つを実行することを含む、
    請求項３１に記載のコンピュータプログラム製品。
40. 前記第１の無線インターフェースがＣＤＭＡであり、ＣＤＭＡで動作するローカルサービスプロバイダのために前記スキャンすることは、それぞれのローカルＣＤＭＡサービスプロバイダの各々のための情報を格納することをさらに含み、前記情報は、ユーザデバイスがそれぞれのＣＤＭＡサービスプロバイダからの信号を少なくとも検出できるように使用可能である、
    請求項３１に記載の装置。

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