JP2012514203A - ピストンチャンバの組合せ - Google Patents

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Abstract

閉鎖空間と連通している容器タイプのピストンを有し、前記閉鎖空間は、少なくとも実質的に一定の体積を有するピストンチャンバの組合せである。

Description

内側チャンバ壁に区画された細長状チャンバと、前記チャンバの少なくとも第一長手方向位置及び第二長手方向位置の間で前記チャンバに対して気密に移動可能である、前記チャンバ内にあるピストン手段と、を備え、前記チャンバは、当該チャンバの第一及び第二長手方向位置において、異なる断面積を有する断面を有し、前記第一及び第二長手方向位置の中間の長手方向位置において、少なくとも実質的に連続的に異なる断面積を有する断面を有し、前記第一長手方向位置における断面積は、前記第二長手方向位置における断面積よりも大きく、前記ピストン手段は、前記チャンバの第一長手方向位置から前記中間の長手方向位置を通って第二長手方向位置へ当該ピストン手段が相対移動する間において、それ自身及び前記密封手段を前記チャンバの前記異なる断面積に適合させるように、構成されており、前記ピストン手段は、変形可能な材料を含む弾性的に変形可能な容器を有し、前記ピストン手段は、変形可能な容器と連通する閉鎖空間を有するピストンチャンバの組合せに関する。
(発明の背景)
欧州特許第1179140(B1)号明細書には、閉鎖空間125と連通して、弾性的に変形可能な容器タイプのピストンを備えるピストンチャンバの組合せが開示されている。前記空間は、可変の容積を有している。小さな構造体内に、前記容積が可変であることを可能にする機能を無理に「詰込む」ことはできない。更に、当該構造体を信頼できるものにするには、そのような構造体は、多大な費用を要し得る。
欧州特許第1384004(B1)号明細書には、ピストンの周方向長さが第二長手方向位置におけるチャンバの周方向長さに略等しいというような、応力のない無変形状態において、容器の製造サイズを有するように前記ピストンは製造され、前記容器は、前記チャンバの長手方向に関して横断する方向に前記製造サイズから膨張可能であり、それ故に、前記第二長手方向位置から第一長手方向位置へ前記ピストンが相対移動する間において、前記製造サイズから前記ピストンが膨張することを提供する容器タイプのピストンが開示されている。前記製造サイズから膨張し、かつ、前記製造サイズに戻るべく、前記ピストンの内部圧力に関連する前記ピストンの体積変化に対処するために、閉鎖空間を有する必要がある。前記体積変化を可能にする構造体の小さな寸法と部材の複雑さとが、可変な容積を有し、信頼性があり、持続的で、経済的な、閉鎖空間を有する可能性を起こり難くする。
この発明は、ピストンチャンバの組合せ、例えばフロアポンプの手動操作によるタイヤの圧力又は温度等のパラメータの読取りを人間工学的に最適化するという問題の解決策とともに着手された。現行の圧力ゲージは使用者から離れたところに位置するので、彼女又は彼は、通常の読取りを可能とするために望遠鏡又は双眼鏡を持つ必要がある。使用者はそのような視覚向上具を使用しないだろうから、多くの圧力ゲージには、圧力ゲージの指標とは異なる、手動で回転可能な色の指標が装備されている。最初に上記指標は所望の目的圧力を指し示し、ポンプ期間の前に設定される。その後、両方の指標の位置の差の距離を評価するのがより容易となる。問題は、タイヤの目的圧力は通常互いに異なり、ポンプ動作を開始する前にほとんど毎回、指標を設定する必要があることである。これは快適ではない。
この理由は全て、大抵の現行のポンプにおいて、タイヤの圧力は、ポンプのホース内で空気圧によって測定されるということにある。このことによって、少なくとも高圧ポンプにおいてはポンプとそのホースとの間に逆止弁があるという事実のため、ポンプのホースから、ポンプの使用者に最も近いピストンチャンバの組合せの他の部分、通常はチャンバ、への空気圧情報の伝達が妨げられる。
一般的に用いられる解決策は、この伝達に無線(=電磁波によって)送信を用いることである。しかしながら、それは通常、電子部品、具体的にはバッテリー又は他の電源を使用することを意味する。これは高価で、資源を必要とし、またバッテリーの交換は、一般的な使用者が行うには不安である。
(発明の目的)
本発明の目的は、簡略で、信頼性があり、持続的で、経済的な閉鎖空間を得るための解決策と、パラメータを計測するための解決策と、を提供することである。
(発明の概要)
本発明は、周方向を横断する断面の外周の寸法が略一定である容器タイプのピストンに随意的に利用される。
好ましくは、前記ピストンは膨張可能である。
好ましくは、前記ピストンの壁は、補強手段を有する。
長手方向を通る断面において、前記容器は、チャンバの第一長手方向位置に配置される場合、随意的に第一形状を有し得る。当該第一形状は、前記容器が前記チャンバの第二長手方向に配置される場合に有する第二形状とは異なる。変形可能な部材の少なくとも一部は、圧縮可能であり得る。前記第一形状は、前記第二形状の面積よりも大きい面積を有し得る。変形可能な部材は、最小の非圧縮性を実質的に有し得る。
前記ピストンは、弾性的に変形可能な壁を有する弾性的に変形可能な容器と、前記壁の内部に変形可能な物質と、を備える。前記物質は、前記壁の材料とは異なっている、及び/または、前記壁の材料とは異なる特徴を有する。前記壁の内部にある変形可能な物質は、流体または流体の混合物または泡状物質である。
容器タイプのピストンは、好ましくは、前記ピストンの周方向長さが前記第二長手方向位置における前記チャンバの周方向長さに略等しいというような、応力のない無変形状態において、前記容器の製造サイズを有するように前記ピストンは製造され、前記容器は、前記チャンバの長手方向に関して横断する方向に前記製造サイズから随意に膨張可能であり、それ故に、前記第二長手方向位置から前記第一長手方向位置へ前記ピストンが相対移動する間において、前記製造サイズから前記ピストンが膨張することを提供し得る。
例えば膨張可能なピストンの前記製造サイズから膨張し、かつ、前記製造サイズに戻るべく、前記ピストンの内部圧力に関連する前記ピストンの体積変化に対処するために、閉鎖空間を有する必要があり得る。前記閉鎖空間は、前記容器の余分な容積として機能する。
第一の特徴において、本発明は、前記閉鎖空間の容積が少なくとも実質的に一定である、ピストンチャンバの組合せに関する。
例えばポンプのような装置の設計は、可変ではない容積を有する閉鎖空間が出発点であろう。それにもかかわらず、例えば細長状チャンバ内を動く際に、所定の内部圧力を維持する要求に応じるべく、前記ピストンは可変の容積を有し得り、前記閉鎖空間は余分な容積として利用される。このことは、例えば前記チャンバ壁の気密性を維持するために必要である。
最良の解決策は、前記閉鎖空間の容積の可変性を制御している付加的な部材をただ回避することである。前記閉鎖空間は、前記ピストンと連通する閉鎖されたチャンバでもよい。これにより、前記ピストンの内部に開口端部を有し、残りの部分は閉じられているので、前記閉鎖空間の容積は、一定のままである。前記容積は、随意に調整可能である。
例えば革新的なタイヤ空気入れポンプのような、ピストンチャンバの組合せについては特に、ストロークの間、チャンバの断面積が異なる場合、これらのポンプの作用する力の大きさは、もはやタイヤの圧力の大きさを表さず、ポンプのストローク時に使用者の近く、例えばフロアポンプの場合であればピストンロッドの上の取手の近くに、ゲージのタイヤ圧力について信頼性があり高価でない読取部を有することが必要である。前記ピストンロッドは中空であり、容器タイプのピストンのための閉鎖空間として利用され得る。前記ピストンロッドを通過するようにチューブが設けられ得る。当該チューブは、前記チャンバからピストンの内部を通って、例えば前記ピストンロッドの先端に配置されたゲージまで及ぶ。前記チューブは、当該チューブ内部に閉鎖計測空間を備える。前記閉鎖空間内では、例えば圧力のような前記チャンバにおける変数が計測され得る。
前記ゲージは、空気式マイクロメータ(マノメータ)であり得る。あるいは、前記ゲージは、電気式ゲージまたは電子式ゲージであり得る。センサが、例えばゲージハウジング内のような、閉鎖計測空間の先端近傍に配置される場合には、閉鎖計測空間の閉鎖空間を通過するワイヤルームが回避し得る。
第二の特徴において、本発明は、前記ピストンは、膨張可能であり、前記閉鎖空間の吸入口が、逆止弁を有する、ピストンチャンバの組合せに関する。前記ピストンの壁内に変形可能な物質(流体または流体の混合物及び/または泡状物質)を注入するべく、必要ならば前記ピストンを更に加圧して、前記閉鎖空間は、吸入口を有し得る。前記閉鎖空間の容積を一定に保つためには、前記吸入口における漏れは避けなければならない。これは、逆止弁によって対処される。例えば前記ピストンの保守目的のような副次的な収縮は、逆止弁の玉を当該逆止弁内部の位置に押し込めることによって、手動でなされ得る。
第三の特徴において、本発明は、前記ピストンロッドの底部に配置されているセンサと、前記ピストンロッドの先端に配置されているゲージと、を備え、前記センサとゲージとが、前記閉鎖空間を通るワイヤルームを通るように接続されており、前記ワイヤルームは、前記吸入口及び排出口を密閉する部材に埋め込まれており、前記ワイヤルームは、前記閉鎖空間内の前記排出口で段階移行部を備える、ピストンチャンバの組合せに関する。
前記ワイヤルームの入口と出口とは、前記閉鎖空間の容積を不変に維持するべく、100%気密されている。これは、前記ワイヤルームを部材に埋め込むことによってなされ得る。前記部材は、前記入口地点と出口地点においてワイヤルーム周囲の残りの孔を気密する。前記ワイヤルームと密封材とが、前記閉鎖空間内で前記流体または泡状物質によって押し伸ばされることを回避するべく、前記閉鎖空間は段階移行部を有している。前記密封材が塗布される前記ピストンロッドの先端の最も近くに最小の直径がある。
第四の特徴において、本発明は、前記ピストンロッドの底部に吸入口を有する計測空間と、前記ピストンロッドの先端において、前記閉鎖空間を通るチューブ内で流路によって連接されたゲージと、を備え、Oリングが、少なくとも前記ピストンロッドの先端で、前記チューブを気密する、ピストンチャンバの組合せに関する。
第五の特徴において、本発明は、ゲージと、パラメータが計測される閉鎖計測空間と、
を含む計測システムを更に備え、前記閉鎖空間は、前記ゲージハウジングと前記ゲージとの間にある密封材によって閉鎖され得る、組合せに関する。
前記ピストンから離れている前記チャンバを閉鎖する他の解決策は、あり得るが、示されない。
そして、前記ゲージは、前記センサを含む場合があり、前記センサは、前記閉鎖計測空間と連通し得る、組合せである。
第一の特徴において、本発明は、閉鎖空間内で計測が行われて、前記閉鎖空間は計測される前記パラメータの大きさに関して当該機器を示し、前記空間は当該読取装置の近傍に配置される、センサ読取器の組合せに関する。
互いに対して移動する組合せの部品間のパラメータ値情報を伝達するための明らかな解決策は、例えば、各端部が各部品へ接続されるであろう弾性のある導線によることである。高圧のポンプでは、そのような導線の寿命は、ポンプ内部の厳しい環境によって悪影響を受けるであろうし、もしそうでなくとも、解決策は高価になるだろう。
別の明らかな解決策は、ストローク時に互いに対して滑動する接点を用いることであろうが、例えば接点レールが移動部品の一つに接続され、一方、接点(柔軟性細片、又はバネ力で動作する接点)は前記レール上を摺動し、もう一方の部品に接続されるであろう。ポンプ内部の厳しい環境では、あまり信頼性のある解決策ではない。そして、これでは、フロアポンプにおいて用いられると、たぶん、取手が、ポンプを快適に動かすのに十分に回転するのが妨げられるだろう。この解決策も同様に高価であり、あまり信頼性がないだろう。
明らかな無線による解決策は、ポンプのホース内の例えば圧力を測定し、ピストンロッド上の受信機に無線で情報を送信し、使用者によって操作される取手の上のゲージに読取部を有することである。この解決策は信頼性があるように思われるが、この解決策は、二つの異なる場所に電源を持つことだけで既に高価となる。
より良い解決策を得なければならない。
この発明では、過圧時又はタイヤ内圧力に対してポンプの圧力が均衡する直前に、空気を入れるべきタイヤの空間が、ピストン下のポンプ内の空間と直接に接触するという事実がある。それは、ポンプのピストン下の空間内の、そして高圧ポンプの場合には、ピストン下の前記空間と、タイヤバルブに取り付けられるバルブコネクタにポンプを接続するホースとの間に通常位置する逆止弁の前の前記パラメータを測定することによって、タイヤ内の圧力/温度の大きさが読取り可能となるであろうということを意味する。前記空間は、測定空間と呼ばれる。測定空間はピストンロッドの底部分を包囲し、それによって、センサ(マノメータ内の圧縮バネ、又は、前記ピストンロッド端部に取り付けられ或いはプリント基板に取り付けられ、流路で測定空間に接続される変換器)と、前記ピストンロッドを通って、ピストンロッドの上の読取器(それぞれ、マノメータ又は電圧/電流計又は電子ディスプレイ)へ、流路(空気的に)又は導線(電気的に)によって伝達が可能となるであろう。前記流路は、前記ピストンロッド端部にて終わる。
第二の特徴では、本発明は、センサ読取器の組合せに関し、前記測定空間は、動作の一部の間、前記装置と伝達を行う。
タイヤ空気入れ用の現行のポンプの場合、タイヤの圧力の測定は、ポンプのホース内でなされる。このホースは、一端では逆止弁を通ってチャンバに接続され、他端ではバルブコネクタに接続される。逆止弁は、ポンプのデッドスペースの大きさを制限する。現行の低圧ポンプには逆止弁が存在しないが、圧力ゲージは通常使用されない。
ホース内空間とタイヤ空間との間に圧力均衡がある場合にはタイヤバルブが閉じるため、ホース内の圧力は、タイヤ内の圧力をより表すであろう。このことは、現行のポンプにおいて、ピストンがポンプのストローク後にその終点に達し、戻り始めるとき、よってチャンバ内の過圧が低下するときに起こる。その理由は、この時点でも同様に、シリンダとホースとの間の逆止弁が閉じているからである。ピストンが新しいストロークのために戻ろうとしているとき、ピストンと前記逆止弁との間のチャンバの空間内の圧力は、同様にタイヤ圧力をより表すであろう。これは、ピストンと逆止弁との間の空間の近傍にあるピストン(ロッド)の端部において、圧力を測定することができるという解決策を開く。よって、センサ(測定手段)及び読取手段を、部品のうちの一つ、例えばタイヤ空気入れ用のポンプ内のピストン(ロッド)上に設けてもよい。ピストンロッドの案内手段用の表面を可能とするため、センサは、ピストンロッド上、最も良いのはピストンロッドの端部に置くことができる。そこで、ピストンロッドの取手の上、よって使用者に最も近いところに位置するゲージ上に読取部を有することが可能となり、動作時に読取り可能となるであろう。
例えば、圧力読取りの場合、この読取りは空気式圧力ゲージによってなされ、ゲージは、例えばチューブ内部の流路によって、ピストンとバルブコネクタ又は逆止弁との間の測定空間へ接続される。例えばバイメタルセンサで温度が測定されている場合も同じである。流路の小さな寸法及びその長さは、動的摩擦を生じ、ピストンが行っているストロークによる圧力変動を弱めるのに貢献するであろう。
センサによる測定はまた、増幅器を介して、デジタル圧力ゲージ又はアナログ圧力ゲージ(電圧計又は電流計)へ信号を与える電気圧力変換器によって行ってもよい。温度が電気的に監視される場合も同じである。
センサ読取器の組合せの収益性をより一層高めるために、センサをプリント基板上に組み付けてもよく、センサは、流路を経由して測定空間と接続される。
第三の特徴では、本発明は、パラメータの大きさが閉鎖測定空間内で測定されるセンサ読取器の組合せに関する。
測定空間内の直接測定すると、圧力に関してだけでなく温度に関しても、例えばタイヤ空気入れ用のピストンフロアポンプにおいて、パラメータの大きさの変動を生じるであろう。ポンプ内部のタイヤ内の圧力をシミュレートするためには、調節された測定空間が必要であり、これが閉鎖空間によってなされるであろう。
パラメータの値が閉鎖測定空間内で測定される場合には、流体を入れ、それを測定し、それを読み取ることが必要である。その後、次回の測定のために、それを再び取り出す。例えばフロアポンプにおいてタイヤ内の圧力を測定する場合には、測定を可能とするため、測定空間の一部を、閉鎖測定空間内に入れてもよい。これは、逆止弁又は電気制御弁によって行ってもよい。測定後に閉鎖測定空間の内容物を再び取り出すために、新しい弁(逆止弁又は電気制御弁)を流路としてもよく、それは、とても小さいので動的摩擦が閉鎖測定空間からの流れをそれだけ遅らせるであろうが、この流れはそれほど測定に影響しない。また、この遅れを以下の目的のために用いてもよい。例えば、ピストンチャンバの組合せ内の圧力測定の場合、次回のポンプストロークの前までに、ピストンと逆止弁又はバルブコネクタとの間の空間の近傍の空間のこのパラメータの値が、ポンプストロークのその最大値に達するまで、ピストンがポンプストローク後に戻っているときに、タイヤ圧力の値を維持することが必要であろう。この値のその一時的な維持は、電子的に(例えばコンデンセータの使用によって)ICを制御するソフトウェアによって、ICを制御するメカトロニクス−ポンプに対するピストンロッドの位置によって、或いは、単に機械のみで、例えばバルブによって測定空間に接続されるであろう閉鎖測定空間(タイヤ空気入れ用のポンプの場合には、ピストンとバルブコネクタとの間、又はピストンと組合せ及びホース間の逆止弁との間の空間)によって行ってもよい。バルブは、開放と閉鎖が同時に起こるように、組合せとホースとの間のバルブと同一であるのが好ましいだろう。
閉鎖測定空間は、ポンプストローク時にピストンが戻る時に、圧力の最大値が一時的に維持されて、タイヤ内の圧力をシミュレートするように、極めて制御された方法で開く流路を含んでもよい。それは、閉鎖測定空間を測定空間と接続する、ごく小さな流路であってもよい。ポンプを動かす間、閉鎖測定空間の容積のうち非常に小さな部分が、測定空間へ流れ、読取りに少し影響を及ぼすかも知れないが、読取りにあまり関係しないポンプストロークの戻りストロークの間のみである。前記ごく小さな流路を通る流れは、その長さ、直径及び表面粗さに応じて、前記流路の動的摩擦によって制御されるだけでなく、同様にごく小さな穴を有するねじによっても、例えばねじ山が固定流体によって固定された場合にも制御されるであろう。
要求された圧力に達すると、ピストンの移動が止まり、閉鎖測定空間内の圧力が、タイヤの圧力である、測定空間内の圧力と等しくなるだろう。まず、ホースがタイヤバルブから切り離されると、(間に逆止弁があっても)測定空間内の圧力が大気圧まで減少し、閉鎖測定空間内の圧力が大気圧まで減少するだろう。圧力源から過圧が来ない場合、開放しているバルブコネクタを有することがより必要である。
圧力(又は温度)の維持を可能とするため、測定空間は、電気的に始動することができ、ポンプ動作が始動されているときに測定空間を閉鎖し、ポンプ動作がなされた一定の短時間後に開放する出口バルブを含む。これは、制御構成の一例に過ぎない。それはまた、手動で、例えばポンプ期間の前に測定空間を閉鎖するためのボタンを押し、その後前記ボタンを再び押すことによって再び開放することによって行ってもよい。
もちろん最良のシミュレーションは、入口及び出口弁を制御するコンピュータプログラムによって行うことができるが、前記は、電気的に/電子的に制御することができるバルブである。これは、空気入れ用途のフロアポンプの設備よりもずっと大型でより高価な、維持管理を要求するであろう設備で行われるであろう。
閉鎖空間を用いる、例えば欧州特許第1179140号による容器(包み)ピストン型(請求項5)の場合は、閉鎖空間は、好ましくは、電気ゲージを用いる場合、ピストンと逆止弁との間の空間の近傍の空間に対して、測定空間の後ろに位置するであろう。
空気式ゲージ(=マノメータ)の場合、閉鎖空間は、測定空間とは独立して位置してもよい。これは、測定空間から空気式圧力ゲージへの別個の(測定)流路によってなされるであろう。
ピストンチャンバの組合せは、内側チャンバ壁が境界となる細長状チャンバを含み、前記チャンバの少なくとも第一及び第二長手方向位置間の前記チャンバに対して気密に移動可能である前記チャンバ内にピストン手段を含み、前記チャンバは、前記チャンバの第一及び第二長手方向位置において異なる断面積と、その第一及び第二長手方向位置間の中間の長手方向位置において少なくとも実質的に連続的に異なる断面積との断面を有し、第一長手方向位置における断面積は、第二長手方向位置における断面積よりも大きく、前記ピストン手段は、前記チャンバの第一長手方向位置から前記中間長手方向位置を通って第二長手方向位置への前記ピストン手段の相対移動の間、それ自身及び前記密封手段を、前記チャンバの前記異なる断面積に適合させるように設計され、ピストンは、変形可能な材料を含む弾性的に変形可能な容器を含む。前記ピストン手段は、変形可能な容器(包み)と連通する閉鎖空間を含んでもよく、閉鎖空間は、一定の容積を有してもよい。容器(又は包み)は膨張可能であってもよい。これは、タイヤ空気入れ用のフロアポンプにおける状況のように、もし閉鎖空間が比較的小さければ、閉鎖空間内部に測定流路又は導線ルームを有する際に、必要となるであろう。このピストン型の周方向寸法は、チャンバのそれである。
ピストンチャンバの組合せは、内側チャンバ壁が境界となる細長状チャンバを含み、チャンバの少なくとも第一長手方向位置と第二長手方向位置との間の前記チャンバ壁に対して気密に移動可能である前記チャンバ内にピストンを含み、前記チャンバは、前記チャンバの第一及び第二長手方向位置において異なる断面積及び異なる周方向長さと、第一及び第二長手方向位置間の中間の長手方向位置において少なくとも実質的に連続的に異なる断面積及び周方向長さとの断面を有し、前記第二長手方向位置における断面積及び周方向長さは、前記第一長手方向位置における断面積及び周方向長さよりも小さく、前記ピストンは、弾性的に変形可能な容器を含み、それによって、チャンバの前記中間長手方向位置を通る第一及び第二長手方向位置間のピストンの相対移動の間、ピストンの異なる断面積及び周方向長さをチャンバの前記異なる断面積及び異なる周方向長さに適合させるを含み、ピストンは、ピストンの周方向長さが前記第二長手方向位置における前記チャンバの周方向長さにおおよそ等しいというような、その応力のない変形無しの状態において容器の製造サイズを有するように生産され、容器は、その製造サイズから、チャンバの長手方向に関して横断する方向に拡大可能であり、それによって、前記第二長手方向位置から前記第一長手方向位置へのピストンの相対移動の間、その製造サイズからピストンの拡大をさせる。前記ピストン手段は、変形可能な容器(包み)と連通する閉鎖空間を含んでもよく、閉鎖空間は、一定の容積を有してもよい。
このピストン型の周方向寸法は、その最小の周方向寸法のチャンバのそれであってもよい。
例えば、欧州特許第1179140号による請求項1に係るピストン型を用いる場合、閉鎖空間42(図3A〜C)も、膨張ニップル43(図3A〜C)も必要ない。閉鎖空間は、流路52(図3A〜C)として、或いは測定空間のための入口流路として用いてもよい。逆止弁43は、より逆の位置に置くべきである。
センサ読取器の組合せは、ポンプ、アクチュエータ、ショックアブソーバ又はモータなど、読取手段に対してセンサが遠隔に位置する任意の装置において用いてもよい。
上記の組合せは、その応用に適用可能であるのが好ましい。
本発明は流体を押し出すためのポンプであって、当該ポンプは、
上述した特徴のいずれかに関連付けられたピストンチャンバの組合せと、
前記チャンバの外部の位置から前記ピストン手段に係合するための手段と、
前記チャンバに接続され、バルブ手段を含む流体入口と、
前記チャンバに接続された流体出口と、
を備えるポンプに関する。
前記係合手段が、前記ピストン手段が前記チャンバの第一長手方向位置にある外部位置と、前記ピストン手段が前記チャンバの第二長手方向位置にある内部位置と、を有する、ポンプである。
前記係合手段が、前記ピストン手段が前記チャンバの第二長手方向位置にある外部位置と、前記ピストン手段が前記チャンバの第一長手方向位置にある内部位置と、を有するポンプである。
本発明は、
上述した特徴のいずれかに関連付けられたピストンチャンバの組合せと、
前記チャンバの外部の位置から前記ピストン手段に係合するための手段と、
前記チャンバの第一及び第二長手方向位置の間で前記ピストン手段を移動させるべく、流体を前記チャンバ内に導入するための手段と、
を備える、アクチュエータに関する。
前記アクチュエータは、前記チャンバに接続され、バルブ手段を有する流体入口を有し得る。
前記チャンバに接続され、バルブ手段を有する流体出口を更に設けられ得る。
前記アクチュエータは、前記第一長手方向位置または前記第二長手方向位置に向けて前記ピストン手段を付勢するための手段を更に備え得る。
更に、前記導入手段は、前記チャンバ内に圧縮流体を導入するための手段を備え得るアクチュエータである。
前記導入手段は、ガソリンまたはディーゼルのような可燃性流体を前記チャンバ内に導入するようになっており、当該アクチュエータは、前記可燃性流体を燃焼させるための手段を更に備え得るアクチュエータである。
前記導入手段は、膨張性流体を前記チャンバ内に導入するようになっており、当該アクチュエータは、前記膨張性流体を膨張させるための手段を更に備え得るアクチュエータである。
前記ピストン手段の並進運動を自身の回転運動に変換するように構成されたクランクを更に備えるアクチュエータである。
最後に、本発明は、
上述した組合せの特徴のいずれかに関連付けられた組合せと、
前記チャンバの外部の位置から前記ピストンに係合するための手段と、
を備え、
前記係合手段は、前記ピストン手段が自身の第一長手方向位置にある外部位置と、前記ピストン手段が自身の第二長手方向位置にある内部位置と、を有する、ショックアブソーバに関する。
前記ショックアブソーバは、前記チャンバに接続され、バルブ手段を有する流体入口を更に備え得る。
前記ショックアブソーバは、前記チャンバに接続され、バルブ手段を有する流体出口を更に備え得る。
前記チャンバ及び前記ピストン手段は、少なくとも実質的に密封された空洞を形成し、前記空洞は、流体を含み、前記ピストン手段が前記チャンバの第一長手方向位置から第二長手方向位置に移動する際、前記流体は圧縮される、ショックアブソーバである。
前記ショックアブソーバは、前記チャンバの前記第一長手方向位置に向けて前記ピストン手段を付勢するための手段を更に備え得る。
流体出口を有するチャンバ内にあるピストンと、パラメータを計測するセンサを有するセンサ読取器の組合せと、を備え、前記センサは、前記チャンバの前記流体出口前で計測空間内の前記パラメータを計測するように構成されている、ピストンチャンバの組合せである。
流体出口には、逆止弁が設けられている、ピストンチャンバの組合せである。
センサが、前記ピストン内の閉鎖計測空間内に配置されている、ピストンチャンバの組合せである。
前記閉鎖計測空間と前記チャンバとの間に逆止弁を備える、ピストンチャンバの組合せである。
前記ピストンが、前記閉鎖計測空間を取囲む中空ピストンロッドを備える、ピストンチャンバの組合せである。
かなり小さい直径の流路が前記閉鎖計測空間を前記チャンバに接続する、ピストンチャンバの組合せである。
流路を通る流量を調整するねじを備える、ピストンチャンバの組合せである。
前記ねじが、前記流路の広げられた端部(幅広端)に対応して適合するテーパー状の頭部を有し、
流路が、前記頭部のテーパー側(先細側)から反対側に前記頭部を通るように流れる、ピストンチャンバの組合せである。
前記閉鎖計測空間が、コンピュータの制御の下で電気的に起動される入口バルブと出口バルブとを有する、ピストンチャンバの組合せである。
前記センサ読取器の組合せが、空気式または電気式圧力ゲージの群から選択される圧力ゲージと、電気式センサまたは電子式センサを組合せたアナログ電圧計またはデジタル電圧計または電流計と、ワイヤのような機械的伝導機器でアナログゲージまたはデジタルゲージに接続された変換器と、を備える、ピストンチャンバの組合せである。
センサ読取器の組合せが、温度センサを有する、ピストンチャンバの組合せである。
ポンプが、前記チャンバの外部の位置から前記ピストンに係合するための手段と、前記チャンバに接続され、バルブを含む流体入口と、を備えたピストンチャンバの組合せである。
前記ピストンが、前記ピストンロッドの先端に取手を有するピストンロッドを有し、前記ハンドルには電気式圧力ゲージまたは空気式圧力ゲージが設けられている、ピストンチャンバである。
チャンバ内にピストンと、ホースに接続された流体出口と、前記流体出口とホースとの間にある逆止弁と、を備えたポンプを利用して、ポンプを作動中にタイヤ内の圧力を計測する方法であって、前記ピストンが前記チャンバ内に押し込まれる際に、前記タイヤの圧力が少なくとも押込みストローク中に、前記逆止弁の前で、前記チャンバ内の圧力を計測することによって間接的に計測される方法である。
前記ピストン内の閉鎖計測空間内の圧力が計測されて、前記閉鎖計測空間が、開口を有し、逆止弁が設けられた前記チャンバに接続される方法である。前記逆止弁は、前記ピストンが押込みストローク中に前記チャンバ内に動く際には開接続を提供し、戻りストローク中には前記閉鎖計測空間の前記開口を閉鎖する。
装置のパラメータの大きさを計測するためのセンサ読取器の組合せであって、前記装置及び読取器は、互いに異なる物理的位置に配置されて、計測される前記パラメータの大きさに関して当該装置を示す計測空間内で測定が行われ、前記空間は当該読取器の近傍に配置される、センサ読取器の組合せである。
前記計測空間は、動作の一部の間に前記装置と連通する。
前記センサと前記読取器は同一の組立体の一部である。
前記空間に接続された空気式圧力ゲージによって、読取りが行われる。
電気式センサまたは電子式センサを組合せたアナログ電圧計またはアナログ電流計によって、パラメータの読取りが行われる。
パラメータの読取りが、電気式センサまたは電子式センサを組合せたデジタル電圧計またはデジタル電流計によってなされる。
前記センサは、流路を通って前記計測空間に接続される。
前記パラメータは、閉鎖計測空間内で計測される。
前記閉鎖計測空間は、当該閉鎖計測空間と前記計測空間とを接続する入口逆止弁を有する。
前記閉鎖計測空間の前記入口逆止弁は、前記計測空間の出口逆止弁と同一である。
前記閉鎖計測空間は、当該閉鎖計測空間と前記計測空間とを接続する出口逆止弁を有し得る。
前記閉鎖計測空間は、当該閉鎖計測空間と前記計測空間とを接続する流路を有し得る。
前記流路は、かなり小さい径を有し得る。
前記流路は、ねじを有し得る。
前記ねじは、小溝を有し得る。
前記流路は、前記ねじに向かって広がる端部を有し得る。
前記ねじは、前記流路に向かってテーパーが付いた端部を有し得る。
ワイヤのような機械的伝導機器でアナログ電子式ゲージ及び/またはデジタルゲージに接続され、前記計測空間と連通する変換器によって、計測が行われ得る。
測定用の流路によって計測空間を空気式ゲージ(マノメータ)の入口に接続することによって、計測が行われ得る。
ワイヤのような機械的伝導機器でアナログ電子式ゲージ及び/またはデジタルゲージに接続された変換器を、前記閉鎖計測空間に接続することによって計測が行われ得る。
前記閉鎖計測空間は、電気的に起動され、前記計測空間を開放または閉鎖し、コンピュータによって制御される入口弁及び出口弁を備え得る。
以下、本発明の好ましい実施形態を、図面を参照しながら説明する。
左側に、空気式圧力/温度計とピストンロッド内の流路との組合せを示し、測定点は、測定空間内と連通する流路の端部にあり、図の下側部分を2:1に拡大している。拡大した詳細も示す。 右側には、空気式圧力/温度計とピストンロッド内の導線ルームとの組合せを示し、測定点は、ピストンロッドの端部の変換器にあり、変換器は測定空間と連通し、図の下側部分を2:1に拡大している。拡大した詳細も示す。 取手の頂部に電気ゲージが取り付けられた、膨張性ピストンを有するフロアポンプのピストンロッドの頂部と、包囲された測定空間内の変換器を有するピストンロッドの底部とを示す。 図1Aの底部を縮尺2:1で示す。 膨張性ピストンを有するフロアポンプのピストンロッドの頂部と、取手の頂部に取り付けられた空気式ゲージ、包囲された測定空間内で終わる中間流路を示す。 図2Aの底部を縮尺2:1で示す。 膨張性ピストンを有するフロアポンプのピストンロッドの頂部と、取手の頂部に取り付けられた空気式ゲージと、包囲された測定空間内に取り付けられたピストンロッドの底部とを示す。 図3Aの底部を縮尺2.5:1で示す。 図3Bの囲まれた測定空間の出口流路を縮尺6:1で示す。 図3Cの出口流路の詳細を5:1の縮尺で示す。 例えばタイヤ空気入れ用の進歩したフロアポンプの底部を示す。 取手に取付けられたゲージハウジングの断面を示す。当該断面において、閉鎖空間がOリングを介して閉鎖されている。 Oリング組立体の詳細を示す。 取手に取付けられたゲージハウジングの断面を示す。当該断面において、閉鎖空間がゲージ近傍の密封材によって閉鎖されている。 図6Aの詳細を示す。
図0の左側に、空気式圧力ゲージハウジング101の測定値の読取点100を示す。前記圧力ゲージの内部には、機械的マノメータ102(図示せず)がある。前記ゲージハウジング101は、ピストンロッド103の上に取り付けられる。ピストンロッド103は、流路104を有する中空であり、それは、チューブ113の内部に測定流路107を有するチューブを取り付け、これによって、空気式圧力ゲージ102と流路107の底部の流路108の入口108との間の連通が可能となる。ハウジング101の測定点108は、マノメータの入口にある。測定室111がある。取手2がある。サスペンション109がある。スプリングワッシャ6がある。ボルト7がある。流路107のサスペンション110は、ピストンロッド103の頂部にある。ピストンのサスペンション112がある。チューブ113がある。
図0の右側には、電気式圧力/温度ゲージハウジング121の測定値の読取点120を示す。前記ハウジング121は、アナログ/デジタル電気ゲージ122(図示せず)を含む。前記ゲージ122は、ピストンロッド123の上に取り付けられる。ピストンロッド123は、流路124を有する中空であり、その中に導線ルーム125が取り付けられる。前記導線ルーム125は変換器15と接続され、それは台16上に取り付けられ、これによって、前記ゲージ121とピストンロッド123の底部の測定点128との間の連通が可能となる。測定空間130がある。取手2がある。スプリングワッシャ6がある。ボルト7がある。流路124のサスペンション129は、ピストンロッド123の頂部にある。移行部22がある。ピストンのサスペンション131がある。
図1Aに、取手2及び電気(圧力/温度)ゲージ3を有するピストンロッド1の頂部を示す。ゲージ3は、取手2上に取り付けられる。ピストンロッド1は、膨張性ピストンのための閉鎖空間8として機能する上部空間4.1を有し、そのうち、そのサスペンション5の底部分のみを示している。スプリングワッシャ6がある。ボルト7の頂部は、上部空間4.1と直接に接続される、閉鎖空間8の底部空間4.2とともに示される。ボルト10の頂部にはバルブ本体9が取り付けられ、ナット10によって固定される。中心ピン11は、バルブ本体9内の心棒12に対する閉鎖位置に示される。このバルブ11は、閉鎖空間8を必要な圧力に保つのに役立っている。バルブ本体9上には、閉鎖測定空間14のハウジング13が取り付けられる。台16上に取り付けられる(圧力)変換器15が示される。開口が閉鎖測定空間14の壁17と変換器15との間にあるので、この台16は、変換器15の穏やかな作動を可能とする。バルブ18は、測定空間14を、組合せの出口の近傍の測定空間19と接続する。中空ピストンロッド1の頂部は、充填材20で閉鎖され、それは、圧力変換器15からゲージ3への必要な導線ルーム21をきつく閉鎖する。配線の残りは示されていない。移行部22は、充填材20がピストンロッドからとび出るのを防止する。閉鎖測定空間14の出口弁は、示されていない。
図1Bに、図1Aの底部分を縮尺2:1で示す。
図2Aに、取手2及び空気式圧力ゲージ33を有するピストンロッド31の頂部を示す。前記ゲージ33は、取手2に取り付けられる。ピストンロッド31は、膨張性ピストンのための閉鎖空間32の上側部分として機能する空間34.1を有し、そのうち、そのサスペンション5の底部分のみが示されている。スプリングワッシャ6がある。ボルト7の頂部は、閉鎖空間32の下側部分として機能する部分34.2とともに示されており、それは空間34.1と直接に接続される。ボルト7の頂部には本体39が取り付けられ、ナット10で固定される。本体39上には、閉鎖測定空間14のハウジング13が取り付けられる。チューブ36.2内部の測定流路36の端部35が示され、それは、ピストンロッド31の頂部37内にしっかりと取り付けられ、空気式圧力ゲージに接続される。バルブ18は、閉鎖測定空間14を、組合せの出口の近傍の測定空間38と接続する。測定空間32の出口弁は示されていない。
図2Bに、図2Aの底部分を縮尺2:1で示す。
図3Aに、取手2及び電気圧力ゲージ41を有するピストンロッド40の頂部を示す。ゲージ41は、取手2に取り付けられる。ピストンロッド40は、ピストンの加圧を保つための閉鎖空間42を有する。前記空間は、ピストンと連通可能である(例えば、国際公開第WO2000/070227号、又は第WO2002/077457号、又は第WO2004031583号を参照)。ピストンの所望レベルへの加圧は、逆止弁44内に構造を有する膨張ニップル43を通して、外部圧力源(図示せず)によってなされる。逆止弁44の出口穴66がある。ニップル43は、ピストンロッド40の底部に位置し、ボルト46のヘッド45内に構成される。閉鎖測定空間47は、ボルト46のヘッド45内の別のハウジング48内に構成される。前記閉鎖測定空間は、逆止弁49を介して測定空間50と接続される。前記逆止弁49は、別のハウジング51内に構成される。(垂直)流路52は、(水平)流路53によって、流路36.2内部の閉鎖測定空間47に接続され、閉鎖測定空間47内の密封手段54、例えばOリングによって密封される。キャップ55は、Oリングのパッキン押えの一部である。変換器15は、流路57の底部56上の変換器15に取り付けられ、流路52は、電気圧力ゲージ41まで導線ルーム57で満たされるか、或いは、流路52は空いていて、電気圧力ゲージ41の内部で、流路52の頂部58に変換器15が取り付けられる。
図3Bに、図3Bの底部分を縮尺6:1で示す。
図3Cに、閉鎖測定空間(47、43、52)の一部を、図3Bに対して6:1の縮尺で示す。ねじ60を有するボルト46のヘッド45内の出口流路59は、閉鎖測定空間47のハウジング48内のごく小さな流路61を通る流れを定める。流路61は、ねじ57の先細端63に適合する幅広端62を有する。ねじ60内には、流路61を出口流路59とつなぐ流路64がある。
図3Dに、図3Cの詳細を縮尺5:1で示す。幅広端62と先細端63との間に、非常に小さな空間65がある。それは、流路53からの流れを定める。
図4に、例えばタイヤ空気入れ用の進歩したフロアポンプの底部70を示す。柔軟性マンシェット71は、円錐形成管72を所定位置に維持する。膨張性ピストン73がある。ピストンロッド74の底部に、クルー57の構成(試作品についてのみ必要であろう)無しで、図3A〜Dの実施形態が取り付けられる。閉鎖空間42がある。流路36.2がある。入口逆止弁75がある。出口逆止弁76がある。ホース77がある。測定空間78、79(ホース内部)がある。バルブコネクタ80(図示せず)がある。バルブコネクタ81内部の空間もまた、測定空間(図示せず)の一部である。ポンプの中心軸82がある。
図5Aは、図4のフロアポンプの取手85にあるゲージハウジングの組立体を示す。先端部83と底部84とは、ねじ(図示せず)で組付けられている。ニップル86に取付けられたピストンロッド74に、取手85が取付けられている。これは、スプリングワッシャ87及びスペーサ88を介して取付けられる。ワッシャ90を有するナット89が、取手85の位置を保持する。ピストンロッド74は、Oリング95を介して空間91から恒久的に隔てられた閉鎖空間42を有する。Oリング95が、ニップル86内に取付けられ、閉鎖計測空間52を有するチューブ36.2を締結している。これにより、閉鎖空間42を一定の体積にしている。チューブ36.2に空気式圧力ゲージ92を取付け可能とするべく、チューブは、S字状屈曲部94と、先端部にニップル93と、を有している。ニップル93は、ゲージハウジングに密封的に取付けられている(図示せず)。空気式圧力ゲージは、例えばねじ(図示せず)によって、空気式圧力ゲージハウジングの先端部83内に取付けられている。中心軸82がある。
図5Bは、Oリングの組立体の詳細を示す。Oリング95が取付けられたパッキン押さえ96が、チューブ36.2を密封している。空間91がある。閉鎖計測空間52がある。中心軸82がある。
図6Aは、図4のフロアポンプの取手85にあるゲージハウジングの組立体を示す。先端部133と底部134とは、ねじ(図示せず)で組付けられている。ニップル136に取付けられたピストンロッド74に、取手85が取付けられている。これは、スプリングワッシャ87及びスペーサ88を介して取付けられる。ワッシャ90を有するナット89が、取手85の位置を保持する。ニップル93が、ゲージハウジングに密封的に取付けられている(図示せず)。ピストンロッド74は、閉鎖空間42を有する。密封材135が電気式圧力ゲージ132とゲージハウジングの先端部133との間に設けられており、閉鎖空間42を密封している。これにより、閉鎖空間42を一定の体積にしている。電気式/電子式圧力ゲージは、例えばねじ(図示せず)によってゲージハウジングの先端部83に取付けられている。センサ137(図示せず)が、ゲージハウジングの先端部133内にあって、かつ、閉鎖計測空間52の先端にある。センサ137は、閉鎖計測空間52と連通している(図示せず)。チューブ138が、閉鎖計測空間52を含んでいる。中心軸82がある。
図6Bは、閉鎖空間42及び閉鎖計測空間52の詳細を示す。チューブ138がある。中心軸82がある。チューブ138がある。
(ピストンチャンバの組合せの符号)
1 ピストンロッド 図1A
2 取手 図1A/2A/0
3 ゲージ 図1A
4.1 (閉鎖空間8の)上部空間 図1A
4.2 (閉鎖空間8の)底部空間 図1A
5 (膨張性ピストンの)サスペンション 図1A/1B/2A/2B
6 スプリングワッシャ 図1A/1B/2A/2B/0
7 ボルト 図1A/1B/2A/2B/0
8 (膨張性ピストン用の)閉鎖空間 図1A/1B/2A
9 バルブ本体 図1A/1B
10 ナット 図1A/1B/2A/2B
11 中心ピン 図1A/1B
12 心棒 図1A/1B
13 ハウジング 図1A/1B/2A/2B
14 閉鎖測定空間 図1A/1B/2A/2B
15 変換器 図1A/1B/0R
16 台 図1A/1B/0R
17 (測定空間の)壁 図1A/1B/2A/2B
18 バルブ 図1A/1B/2A/2B
19 測定空間 図1A
20 充填材 図1A
21 導線ルーム 図1A
22 移行部 図1A/0R
31 ピストンロッド 図2A
33 ゲージ 図2A
34.1 空間(閉鎖空間32の上部) 図2A
34.2 空間(閉鎖空間32の下部) 図2A/2B
35 端部 図2A/2B
36.1 測定流路 図2A/2B
36.2 チューブ 図2A/3B/4/5A/5B
37 頂部 図2A
38 測定空間 図2A
40 ピストンロッド 図3A/3B
41 電気圧力ゲージ 図3A/3B
42 閉鎖空間 図3A/3B/4/5A/5B/6A/6B
43 膨張ニップル 図3A/3B
44 逆止弁 図3A/3B
45 ヘッド 図3A/3B
46 ボルト 図3A/3B
47 閉鎖測定空間 図3A/3B
48 ハウジング 図3A/3B
49 逆止弁 図3A/3B
50 測定空間 図3A/3B
51 ハウジング 図3A/3B
52 流路 図3A/3B/5B/6B
53 流路 図3A/3B
54 密封手段 図3A/3B
55 キャップ 図3A/3B
56 底部 図3A/3B
57 導線ルーム 図3A/3B
58 頂部 図3A/3B
59 出口流路 図3C
60 ねじ 図3C
61 流路 図3C
62 幅広端 図3C
63 先細端 図3C
64 流路 図3C
65 空間 図3D
66 出口穴 図3A/3B
70 底部 図4
71 マンシェット 図4
72 管 図4
73 ピストン 図4
74 ピストンロッド 図4/5A/6A
75 入口逆止弁 図4
76 出口逆止弁 図4
77 ホース 図4
78 測定空間 図4
79 測定空間 図4
80 バルブコネクタ 図4
81 空間 図4
82 中心軸 図4/5A/5B6A/6B
83 (ゲージ組立体の)先端部 図5A
84 (ゲージ組立体の)底部 図5A
85 取手 図5A
86 ニップル 図5A/5B
87 スプリングワッシャ 図5A/6A
88 スペーサ 図5A/6A
89 ナット 図5A/6A
90 ワッシャ 図5A/6A
91 空間 図5A/5B
92 空気式圧力ゲージ 図5A
93 ニップル 図5A/6A
94 S字状屈曲部 図5A
95 Oリング 図5A/5B
96 パッキン押さえ 図5B
100 読取点 図0L
101 ハウジング 図0L
102 マノメータ 図0L
103 ピストンロッド 図0L
104 流路 図0L
105 頂部 図0L
106 底部 図0L
107 測定流路 図0L
108 測定点 図0L
109 サスペンション 図0L
110 サスペンション 図0L
111 測定空間 図0L
112 サスペンション 図0L
113 チューブ 図0L
120 読取点 図0R
121 ハウジング 図0R
122 ゲージ 図0R
123 ピストンロッド 図0R
124 流路 図0R
125 導線ルーム 図0R
126 頂部 図0R
127 底部 図0R
128 測定点 図0R
129 サスペンション 図0R
130 測定空間 図0R
133 (ゲージ組立体の)先端部 図6A
134 (ゲージ組立体の)底部 図6A
135 密封材 図6A
136 ニップル 図6A/6B
137 センサ 図6A
138 チューブ 図6A/6B

Claims (25)

  1. 内側チャンバ壁に区画された細長状チャンバと、
    前記チャンバの少なくとも第一長手方向位置及び第二長手方向位置の間で前記チャンバに対して気密に移動可能である、前記チャンバ内にあるピストン手段と、
    を備え、
    前記チャンバは、当該チャンバの第一及び第二長手方向位置において、異なる断面積を有する断面を有し、前記第一及び第二長手方向位置の中間の長手方向位置において、少なくとも実質的に連続的に異なる断面積を有する断面を有し、
    前記第一長手方向位置における断面積は、前記第二長手方向位置における断面積よりも大きく、
    前記ピストン手段は、前記チャンバの第一長手方向位置から前記中間の長手方向位置を通って第二長手方向位置へ当該ピストン手段が相対移動する間において、それ自身及び前記密封手段を前記チャンバの前記異なる断面積に適合させるように、構成されており、
    前記ピストン手段は、変形可能な材料を含む弾性的に変形可能な容器を有し、
    前記ピストン手段は、変形可能な容器と連通する閉鎖空間を有し、
    前記閉鎖空間は、少なくとも実質的に一定の容積を有する
    ことを特徴とするピストンチャンバの組合せ。
  2. 内側チャンバ壁に区画された細長状チャンバと、
    前記チャンバの少なくとも第一長手方向位置及び第二長手方向位置の間で前記チャンバ壁に対して気密に移動可能である、前記チャンバ内にあるピストンと、
    を備え、
    前記チャンバは、前記第一及び第二長手方向位置において、異なる断面積及び異なる周方向長さを有する断面を有し、前記第一及び第二長手方向位置の中間の長手方向位置において、少なくとも実質的に連続的に異なる断面積及び周方向長さを有する断面を有し、
    前記第二長手方向位置における断面積は、前記第一長手方向位置における断面積よりも小さく、
    前記第二長手方向位置における周方向長さは、前記第一長手方向位置における周方向長さよりも短く、
    前記ピストンは弾性的に変形可能な容器を有し、それ故に、前記チャンバの前記中間の長手方向位置を通って前記第一及び第二長手方向位置の間を前記ピストンが相対移動する間において、前記ピストンの異なる断面積及び周方向長さを前記チャンバの前記異なる断面積及び異なる周方向長さに適合させることを提供し、
    前記ピストンの周方向長さが前記第二長手方向位置における前記チャンバの周方向長さに略等しいというような、応力のない無変形状態において、前記容器の製造サイズを有するように前記ピストンは製造され、
    前記容器は、前記チャンバの長手方向に関して横断する方向に前記製造サイズから膨張可能であり、それ故に、前記第二長手方向位置から前記第一長手方向位置へ前記ピストンが相対移動する間において、前記製造サイズから前記ピストンが膨張することを提供し、
    前記ピストン手段は、変形可能な容器と連通する閉鎖空間を有し、
    前記閉鎖空間は、少なくとも実質的に一定の容積を有する
    ことを特徴とするピストンチャンバの組合せ。
  3. ピストンロッドを更に備え、
    当該ピストンロッドは、前記閉鎖空間を有し、
    前記閉鎖空間は、行き止まりの端部を有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のピストンチャンバの組合せ。
  4. 前記容器は、膨張可能であり、
    前記閉鎖空間の吸入口が、逆止弁を有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のピストンチャンバの組合せ。
  5. 計測システムを更に備え、
    センサとゲージとが、ワイヤルーム(wire loom)によって接続されており、
    前記閉鎖空間は、前記ワイヤルームの組立体によって囲まれており、
    前記ワイヤルームの組立体は、前記閉鎖空間を密閉する部材に埋め込まれており、
    前記ゲージは、前記ピストンロッドの先端に配置されている
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のピストンチャンバの組合せ。
  6. 前記密閉する部材は、前記中空ピストンロッドの段付き形状に嵌合しており、
    前記段付き形状は、最小直径を有し、前記ピストンの先端に最も近い
    ことを特徴とする請求項5に記載のピストンチャンバの組合せ。
  7. ゲージと、
    パラメータが計測される閉鎖計測空間と、
    を含む計測システムを更に備え、
    前記閉鎖空間は、Oリング及びチューブによって閉鎖されており、
    前記閉鎖空間は、前記閉鎖計測空間を含む前記チューブを含んでいる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のピストンチャンバの組合せ。
  8. ゲージと、
    パラメータが計測される閉鎖計測空間と、
    を含む計測システムを更に備え、
    前記閉鎖空間は、前記ゲージのハウジングと前記ゲージとの間にある密封材によって閉鎖されている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のピストンチャンバの組合せ。
  9. 前記ゲージは、前記センサを含み、
    前記センサは、前記閉鎖計測空間と連通している
    ことを特徴とする請求項7または8に記載のピストンチャンバの組合せ。
  10. 流体を押し出すためのポンプであって、当該ポンプは、
    請求項1乃至9のいずれかに記載のピストンチャンバの組合せと、
    前記チャンバの外部の位置から前記ピストン手段に係合するための手段と、
    前記チャンバに接続され、バルブ手段を含む流体入口と、
    前記チャンバに接続された流体出口と、
    を備えた
    ことを特徴とするポンプ。
  11. 前記係合手段は、
    前記ピストン手段が前記チャンバの第一長手方向位置にある外部位置と、
    前記ピストン手段が前記チャンバの第二長手方向位置にある内部位置と、
    を有する
    ことを特徴とする請求項10に記載のポンプ。
  12. 前記係合手段は、
    前記ピストン手段が前記チャンバの第二長手方向位置にある外部位置と、
    前記ピストン手段が前記チャンバの第一長手方向位置にある内部位置と、
    を有する
    ことを特徴とする請求項10に記載のポンプ。
  13. 請求項1乃至9のいずれかに記載のピストンチャンバの組合せと、
    前記チャンバの外部の位置から前記ピストン手段に係合するための手段と、
    を備え、
    前記係合手段は、前記ピストン手段が前記チャンバの第一長手方向位置にある外部位置と、前記ピストン手段が前記チャンバの第二長手方向位置にある内部位置と、を有する
    ことを特徴とするショックアブソーバ。
  14. 前記チャンバに接続され、バルブ手段を有する流体入口
    を更に備えたことを特徴とする請求項13に記載のショックアブソーバ。
  15. 前記チャンバに接続され、バルブ手段を有する流体出口
    を更に備えたことを特徴とする請求項13または14に記載のショックアブソーバ。
  16. 前記チャンバ及び前記ピストン手段は、少なくとも実質的に密封された空洞を形成し、
    前記空洞は、流体を含み、
    前記ピストン手段が前記チャンバの第一長手方向位置から第二長手方向位置に移動する際、前記流体は圧縮される
    ことを特徴とする請求項13乃至15のいずれかに記載のショックアブソーバ。
  17. 前記チャンバの前記第一長手方向位置に向けて前記ピストン手段を付勢するための手段
    を更に備えたことを特徴とする請求項13乃至15のいずれかに記載のショックアブソーバ。
  18. 請求項1乃至9のいずれかに記載のピストンチャンバの組合せと、
    前記チャンバの外部の位置から前記ピストン手段に係合するための手段と、
    前記チャンバの第一及び第二長手方向位置の間で前記ピストン手段を移動させるべく、流体を前記チャンバ内に導入するための手段と、
    を備えたことを特徴とするアクチュエータ。
  19. 前記チャンバに接続され、バルブ手段を有する流体入口
    を更に備えたことを特徴とする請求項18に記載のアクチュエータ。
  20. 前記チャンバに接続され、バルブ手段を有する流体出口
    を更に備えたことを特徴とする請求項18または19に記載のアクチュエータ。
  21. 前記チャンバの前記第一長手方向位置または前記第二長手方向位置に向けて前記ピストン手段を付勢するための手段
    を更に備えたことを特徴とする請求項18乃至20のいずれかに記載のアクチュエータ。
  22. 前記導入手段は、前記チャンバ内に圧縮流体を導入するための手段を備える
    ことを特徴とする請求項18乃至21のいずれかに記載のアクチュエータ。
  23. 前記導入手段は、ガソリンまたはディーゼルのような可燃性流体を前記チャンバ内に導入するようになっており、
    当該アクチュエータは、前記可燃性流体を燃焼させるための手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項18乃至21のいずれかに記載のアクチュエータ。
  24. 前記導入手段は、膨張性流体を前記チャンバ内に導入するようになっており、
    当該アクチュエータは、前記膨張性流体を膨張させるための手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項18乃至21のいずれかに記載のアクチュエータ。
  25. 前記ピストン手段の並進運動を自身の回転運動に変換するように構成されたクランク
    を更に備えたことを特徴とする請求項18乃至21のいずれかに記載のアクチュエータ。
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