JP2012513307A - 往復運動する工具インサートを備える打抜き機械のための工具 - Google Patents

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Abstract

本発明に係る打抜き機械(1)のための工具及び打抜き機械(1)は、打抜き機械(1)の駆動装置(14)により駆動される機械的な装置を備える工具の構造により、工具インサート(24)を往復運動させるようになっている。これにより、工具インサート(24)の往復運動の振動数の増大が達成される。

Description

本発明は、打抜き機械のための工具において、工具内に組み込まれた駆動装置により駆動される往復運動する工具インサートを備える、打抜き機械のための工具に関する。
製造された金属薄板部品のために、しばしば、これらの部品に標識を付けたいという要望がある。この場合、例えば会社のロゴ、部品番号、日付、材料標識又は組立のための記号等が、金属薄板部品に付される。打抜き機械で加工される金属薄板部品の場合、新たな装備の手間や、取扱いの手間を省くために、打抜き機械自体によって実施することが考慮されている。
金属薄板部品は、1つの可能性として、所望の刻印に相当する、唯一の加工行程によって金属薄板に型打ちされる型を備える型打ちポンチによって付印される。しかし、このことは、所望の刻印のための型打ちポンチが利用可能であることを前提としており、これにより、フレキシビリティは制限されている。他の可能性は、マーキングピンを用いて点々と、所望の模様に相当するラスターを金属薄板に打刻することにある。この場合、点あるいはドットは、所望の模様が線又は面として見えるように小さな間隔を有している。この場合、面を形成したい場合には特に、多数の点を金属薄板に打刻する必要がある。
従来の方法では、円錐形の先端を有するポンチを上側の工具収容部に収容し、上側の工具収容部の駆動装置によりポンチを往復運動させている。先端が金属薄板表面に衝突すると、十分の数mmの深さを有する点状の窪みが金属薄板に打刻される。今日の駆動コンセプトによっては、駆動装置、上側の工具収容部及び工具の、運動させなければならない質量では、行程(ストローク)の振動数は、現在、最大で2800〜3000行程/分に制限されている。
この形態の標識は、しかし、上述のように面の場合には特に、多数の点を必要とする。このことは、標識を付けるための多大な時間の浪費を意味し、打抜き機械を占拠してしまう。その結果、打抜き機械は、他の製造目的への利用ができない。
本発明の課題は、マーキングピンによるマーキングのための時間を、標識の品質は同じままに短縮することである。
この課題は、請求項1記載の工具、すなわち、打抜き機械のための工具であって、前記打抜き機械の工具収容部内に収容するための工具部分と、該工具部分内に軸線方向で可動に支承された工具インサートとを備える、打抜き機械のための工具において、前記工具部分が、前記工具インサートを往復運動させるように形成された駆動機構を備えることを特徴とする、打抜き機械のための工具と、請求項9記載の打抜き機械、すなわち、上述の工具を備える打抜き機械において、該打抜き機械が、前記工具の前記駆動機構を制御するための手段を備えることを特徴とする、打抜き機械とにより解決される。有利な形態は、従属請求項に係る発明である。すなわち、本発明に係る工具において、好ましくは、前記駆動機構が、前記軸線周りに回転可能に支承されている部材と、該部材の、前記軸線周りの回転運動を、前記工具インサートの往復運動に変換するように形成された機械的な装置とを備える。また、好ましくは、前記機械的な装置が、少なくとも1つの波形の作用面を備える前記部材と、往復運動を前記工具インサートに伝達するための伝達部材と、該伝達部材を前記波形が設けられた作用面に向かって付勢する少なくとも1つのプリロード部材とを備える。また、好ましくは、前記波形が設けられた作用面と、前記伝達部材との間に、複数の転動体が配置されている。また、好ましくは、前記工具が、組み込まれた電気的な駆動装置を有しており、該組み込まれた電気的な駆動装置が、前記駆動機構に動力伝達可能に接続されている。また、好ましくは、前記駆動機構が、電磁石を駆動手段として備える。また、好ましくは、前記工具インサートがピン状に、ワークを加工するための下端を備えて形成されている。また、好ましくは、前記下端が円錐形に形成されている。さらに、本発明に係る打抜き機械において、好ましくは、前記打抜き機械が、前記工具部分を回転させるための駆動装置を備える。また、好ましくは、前記打抜き機械が、中空歯車をロックするためのロック装置を備える。また、好ましくは、前記打抜き機械が、中空歯車を回転させるための駆動装置を備える。また、好ましくは、前記打抜き機械が、制御装置により制御されて所定の行程位置を取るように形成された工具収容部を備える。また、好ましくは、前記制御装置は、加工したいワークと前記工具部分との間の間隔が前記ワークの走行時に一定であるように、所定の行程位置を調節するように形成されている。また、好ましくは、前記打抜き機械が、上述の工具の電気的な駆動装置にエネルギを供給する。
マーキングピンを軸方向で動かす駆動機構を備える打抜き機械のための工具は、運動させられる質量が大幅に小さいので、より高い行程振動数の達成を可能にする。
本発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら説明する。
本発明に係る工具を備える打抜き機械の斜視図である。 第1の実施の形態における往復運動する工具インサートを備える工具部分の断面図である。 図2に示した工具部分を通る断面図A−Aである。 第2の実施の形態における往復運動する工具インサートを備える工具の断面図である。
図1は、打抜き機械1の斜視図である。工作機械1の主要な構成部材は、C型フレーム2である。C型フレーム2は、鋼からなるねじり剛性の高い溶接構造からなっている。C型フレーム2の後端には、液圧ユニット3が設けられている。
さらに打抜き機械1は、図示しない機械制御装置を別体のハウジング内に有している。機械制御装置は、打抜き機械1のすべてのアクチュエータに接続されており、アクチュエータの運動を制御している。機械制御装置は、入出力手段としてキーボード及びモニタを有している。制御機能は、マイクロコントローラにより実行され、作業プログラム及び運転パラメータは、機械制御装置の記憶領域に格納されている。
C型フレーム2の下内面には、クロスレール4が設けられており、クロスレール4は、クロスレール4のためのガイド19を有している。クロスレール4は、クロスレール4の前側面に、打抜き工具6が図示されている工具マガジン5と、クランプ7とを有している。クロスレール4のためのガイド19には、機械テーブル8が結合されている。
クランプ7は、加工したいワーク、本実施の形態では金属薄板9を固定する。クランプ7は、クロスレールの適当な位置に配置可能であって、金属薄板9は、確実に固定されるが、加工が行われる箇所で把持されずに済む。クロスレール4は、金属薄板の大きさに基づいて、適当な数のクランプ7、本実施の形態では2つのクランプ7を有している。より多くのクランプ7を有していてもよい。
C型フレーム2の上内面の前方領域に、打抜き機械1はラム10を有している。ラム10は、ラム制御装置11に接続されている。ラム制御装置11は、他方、機械制御装置に接続されている。さらにラム10は、ラム10をラム10の鉛直の軸線20周りに回転させる第1の上側の回転駆動装置14を有している。
ラム10は、下端に、上側の工具収容部12を有している。上側の工具収容部12内には、工具6の工具上側部分17が、収容され、形状結合(formschluessig:形状による束縛)式にかつ遊びなしに保持される。第1の上側の回転駆動装置14は、上側の工具収容部を回転させて、あらゆる任意の角度位置でのロックを可能にする。さらに工作機械1は、工具上側部分17の一部だけをロックするロック装置15を有している。
C型フレーム2の下内面には、機械テーブル8の領域に、下側の工具収容部13が配置されている。下側の工具収容部13の中心軸線は、軸線20である。下側の工具収容部13は、下側の回転駆動装置16を有している。この回転駆動装置16は、下側の工具収容部13を回転させて、あらゆる任意の角度位置でのロックを可能にする。下側の工具収容部13内には、工具6の工具下側部分18が収容される。
運転中、金属薄板9は加工工程のために位置決めされる。その際、機械テーブル8は、ガイド19、及びクランプ7を備えるクロスレール4とともにX方向で走行し、かつクランプ7を備えるクロスレール4は、Y方向で走行する。その際、金属薄板9はY方向で、機械テーブル8に対して相対的に滑動する。金属薄板9の引っ掻きは、適当な手段、例えば可動の球又はブラシ条片によって防止される。クロスレール4を介した金属薄板9の位置決めは、機械制御装置により制御される図示しないリニア駆動装置により実施される。
加工工程、例えば打抜き工程は、金属薄板9が位置決めされて、金属薄板9の加工すべき箇所が軸線20の領域に来た後に、トリガされる。ラム10は、最大の行程距離に相当する行程距離の分だけ、又は最大の行程距離よりも短い予め決められた行程距離の分だけ下方に運動する。最大の行程距離よりも短い行程距離の走行後、ラム10は、再び上方に走行するか、又は下方に、別の予め決められた位置へと走行する。その後、再びその上側の終端位置へと走行する。次に、金属薄板は、次の加工工程のために新たに位置決めされる。
図2は、軸線20に相当する中心軸線を有する本発明に係る工具の第1の実施の形態の工具部分41を示している。工具部分41は、上端にポンチ軸部22を有している。ポンチ軸部22は、上端において柱面状に、円錐台状の切欠きを備えて形成されている。その結果、ポンチ軸部22は、打抜き機械1の上側の工具収容部12(図1)内に形状結合式にかつ遊びなしに収容される。ポンチ軸部22は、下端においてディスク状に形成されている。ディスク状の区分の下面には、軸線20を取り巻くように延びる円形の走行軌道が、弓形の横断面を備えて形成されている。ポンチ軸部22は中央部に、下面を起点として柱面状の凹部を有している。
ポンチ軸部22の下方には、続いて、工具ガイド23が取り付けられている。工具ガイド23は、工具ガイド23の下端において皿形であり、皿形の区分の上面に、軸線20を取り巻く円形の走行軌道を、やはり弓形の横断面を備えて有している。皿形の区分の上面に、皿形の区分は、中央部に上方に向かって延在する、中空シリンダ33として形成される一体的な区分を有している。この区分は、上端にスリットを有している。スリットは、図平面に対して平行に、軸線20を通るように延びている。その結果、上から軸線20方向で見て、図2aに示す2つの柱体状の円環区分37が設けられている。円環区分37は、上方に向かって延びている。中空シリンダ33は、柱面状の凹部を有しており、柱面状の凹部は、皿形の区分内にまで延在している。その結果、凹部の下端には、段部が形成される。段部は、半径方向外側において、中空シリンダ33の内壁によって画成され、半径方向内側において、工具ガイド23が下端に有する、直径Dを有する円形の開口によって画成される。
工具ガイド23の直径Dは、直径Dを有する開口から突出するように工具部分41内に配置されている工具インサート24の直径に合わせて調整されている。工具インサート24は、ピン状であり、金属薄板9の加工のために用いられる下端と、段部で直径が拡大されている上端とを有している。工具インサート24の下側の区分の直径は、直径Dに合わせて、この直径のペアが滑り支承部として軸方向の運動のために適しているように適合されている。材料も、この用途に合わせて互いに適合されている。
工具部分41は、駆動機構を有している。この駆動機構は、回転運動を軸方向の往復運動に変換する。駆動機構は、少なくとも、伝達部材25と、平坦でなく、規則的な山部及び谷部を備える環状の面を備える部材26と、伝達部材25と山部及び谷部を備える面との間に配置されている部材28とを有している。
工具インサート24は、上端において伝達部材25に当接している。図2aには、伝達部材25が、軸線20方向で見たとき、環状の円環部38を備えることが示されている。円環部38の環は、中央を通るウェブ39により結合されている。これにより、ウェブに関して対向する2つの弓形の孔40が生じる。伝達部材25は、伝達部材25のウェブ39が、工具ガイド23の、2つの円環区分37により形成される中空シリンダ33に設けられたスリット内に、上下に可動に嵌合されているように、工具部分41内に装入されている。ウェブ39の側方に設けられた弓形の孔40は、工具ガイド23の両柱体状の円環区分37が伝達部材25を貫通するようにしている。円環部38は、変形又は振動が運転中に発生しないように調整された厚さを有している。外側の環状の縁部には、下方に延びる段部が設けられている。段部の下面は走行面として用いられる。
ポンチ軸部22と工具ガイド23との間には、部材26として中空歯車が設けられている。中空歯車26は、その外側の周面に、周囲を取り巻くように歯列35を有している。中空歯車26は、内側に段部36を、所定の直径を有する円環状の貫通した内側の開口と、内側の開口の所定の直径より大きな直径を有する柱面状の凹部との間に有している。これらの両直径の間には、半径方向で円環面が延びている。しかし、この円環面は、平坦ではなく、半径方向の山部及び谷部の形をした作用面を有している。これらの山部及び谷部は、波形ディスクの形で中空歯車26に形成されている。回転数から行程振動数への所望の変換比に基づいて、山部の数は、6乃至10個の谷部と同数であり、谷部の数は、6乃至10個の山部と同数である。山部及び谷部は、均等に、これから生じる角度間隔を置いて、円環面の周囲にわたって分配されている。軸線20方向での山部と谷部との間の高低差は、約1mmである。
山部及び谷部は、択一的な実施の形態では、中空歯車26の段部に装入される波形ディスクの使用により形成される。波形ディスクは、中空歯車に対する回動を防止されている。
別の択一的な実施の形態では、山部及び谷部は、中空歯車ではなく、伝達部材25に配設されている。
中空歯車26は、ポンチ軸部22及び工具ガイド23に対して相対的に軸線20周りに回転可能に支承されている。このために、中空歯車は、軸線20方向で見た上面及び下面に、それぞれ1つの円形の、断面弓形の走行軌道を有している。
中空歯車26をポンチ軸部22と工具ガイド23との間で支承するために、球の形の第1の転動部材27が、中空歯車26の上面とポンチ軸部22の下面との間の走行軌道内及び中空歯車26の下面と工具ガイド23の上面との間の走行軌道内にそれぞれ設けられている。
中空歯車26の段部と伝達部材25との間には、複数の第2の転動部材28が配置されている。転動部材28は、均等に、中空歯車26の段部の上に、山部及び谷部の分布から生じる角度又はこの角度の倍数に相当する角度間隔を置いて分配されている。段部の下面は、平坦である。図平面で見て下側に示すように、第2の転動部材28は、中空歯車26の段部の上面に接触している。
伝達部材25の上側には、中央部に、軸線20方向で、ポンチ軸部22の柱面状の凹部内に、弾性的な部材29、本実施の形態では圧縮ばねの形態の弾性的な部材29が設けられている。この圧縮ばね29は、柱面状の凹部の上端に支持されており、伝達部材25を下方に付勢している。
工具インサート24の段部の下面と、工具ガイド23に設けられた柱面状の凹部の下端に形成されている段部との間に、工具部分41は、第2の弾性的な部材30、やはり圧縮ばねの形態の第2の弾性的な部材30を有している。圧縮ばね30は、図2で見て、工具インサート24を上方に、伝達部材25のウェブ39に対して付勢している。その結果、工具インサート24は、ウェブ39に当接することにより、所定の位置にある。ばね30は、動的な力にもかかわらず、工具インサート24が常時ウェブ39に当接しているように設計されている。
運転中、工具部分41は、ラム10の上側の工具収容部12内に収容されており、ラム10は、予め決められた行程距離の分だけ動かされる。その結果、予め決められた間隔が、工具ガイド23の下面と金属薄板の上面との間に、軸線20と加工したい金属薄板9との交点において取られる。この間隔は、工具インサート24の下端が金属薄板9の所定の深さに侵入するように規定されている。工具収容部12は、600min−1までの回転数で回転させられる。その結果、工具部分41も、ロックされた中空歯車26を除いて、この回転数で回転させられる。これにより、運動する質量が比較的小さいことに基づいて、工具インサート24の往復運動の、約6000min−1の振動数が達成される。
選択的には、工具部分41と金属薄板9との間の間隔が規定されるか、又は検出手段により検出され、ラム10は、この間隔が新しい加工位置への移動のための金属薄板9の走行時に一定であるように出し入れされる。
中空歯車26は、打抜き機械1の、図1に示したロック装置15により固定される。これにより、互いに相対回動不能に結合されているポンチ軸部22、工具ガイド23及び伝達部材25と、中空歯車26との間で相対回転運動が生じる。その際、第2の転動部材28は、転動部材28の表面と、転動部材28が接触する表面との間の摩擦力に基づいて、一方では、伝達部材25の、下向きに延びる段部の下面を転動し、他方では、中空歯車26に設けられた段部の上側の円環面を転動する。第2の転動部材28は、ばね29により下方に付勢される伝達部材25により、段部の円環面に押し付けられる。段部の面が平坦でなく、周囲を取り巻くように波形に延びているので、転動体は、転動に基づいて、単に軸線20周りに円運動するだけでなく、段部の波形の面上での転動により、軸線20方向で昇降運動する。転動体28のこの昇降運動は、伝達部材25に作用する。これにより、伝達部材25は、やはり昇降運動、つまり往復運動を実施し、この運動を工具インサート24に伝達する。伝達部材25が、動的な慣性力により、転動部材28との接触を失うと、連続的な運動は保証されなくなってしまう。ばね29のプリロード力は、その際、摩擦力を維持するために、第2の転動体28と、第2の転動体28が接触する面との間の法線力を維持するために役立つ。中空歯車26の段部の面に設けられた山部及び谷部の数を決定することにより、工具収容部12の回転数に関する工具インサートの行程の数が決定される。
上側の工具収容部12、ひいてはポンチ軸部22の回転、及び中空歯車26のロックに対して択一的に、別の実施の形態では、上側の工具収容部12がポンチ軸部22とともにロックされ、その代わりに、中空歯車26が、第2の上側の回転駆動装置により回転される。往復運動に関する効果は、第1の実施の形態に相当する。
打抜き機械1の別の択一的な実施の形態では、ポンチ軸部22が、第1の回転駆動装置により回転させられ、中空歯車26が、第2の上側の回転駆動装置により、ポンチ軸部22、ひいては伝達部材25の回転とは逆向きに回転させられる。それぞれ異なる回転方向により、個々の回転数の量の加算から得られる、伝達部材25と中空歯車26との間の回転数差が生じる。これにより、回転数は、個々の回転運動のそれぞれ一方に比べて増大するので、全体として、工具インサート24の往復運動の振動数の増大が達成される。
圧縮ばね29が下向きの力を伝達部材25に加え、かつ中空歯車26の段部が上向きの伝達部材の運動を生じるように、圧縮ばね29が配置されていることに基づいて、工具インサート24を金属薄板9に押し込むための力は、ばね29によってのみ加えられる。これにより、この力はばねの力に制限されている。このことは、工具インサート24と金属薄板9又はその他の障害物との間の衝突が発生したときの、工具の損傷の危険を減じるものの、金属薄板9を加工するための力も制限してしまう。
図示しない工具下側部分は、平坦な水平の面を有している。
択一的な実施の形態では、工具下側部分が、可動のころ又は可動の球を備えて形成されている。金属薄板9の下面の引っ掻きを防止するために、金属薄板は可動のころ又は可動の球上に載置される。
別の択一的な実施の形態では、工具部分は、下側の工具収容部13(図1)内に収容可能であって、工具下側部分として使用されるように形成されている。この場合、工具は、下側の工具収容部13及びこの工具収容部13の回転駆動装置16を介して回転させられる。したがって、工具上側部分は、本実施の形態では、平坦な水平の面を有している。
図3には、往復動する工具インサートを備える第2の工具部分21の第2の実施の形態が示されている。構造及び機能は、実質的に、図2に示した実施の形態の構造及び機能に相当する。ただし、ばね29のプリロード力は逆向きに作用している。それゆえ、この工具部分21は、異なって形成された第2の中空歯車31としての部材26と、異なって形成された第2の伝達部材32とを有している。作用は、原則的に同じであるので、同じ部材及び同じ作用についての改めての説明は省略する。
この場合、第2の中空歯車31は、段部を第2の中空歯車の上側の領域に有しており、段部の、山部及び谷部を備える面は、下方に向けられている。
第2の伝達部材32は、第1の実施の形態のように、実質的にディスクとして形成されているのではなく、ポット状に形成されている。ポットは、図3で見て、倒立状態にある。すなわち、図3で見て、第2の伝達部材32は、ポットの底が第2の伝達部材25の上端にあるように配置されている。ポットの底の面には、本実施の形態では、図3には示されていないが、図2に示した伝達部材25と同じ弓形の孔が設けられている。ポットの底は、孔に基づいて、やはり中央に位置するウェブを有している。ウェブは、図3に断面として示されている。これにより、ポンチ軸部22及び工具ガイド23と、第2の伝達部材32との形状結合式の結合が形成される。ポットとして形成される伝達部材32の下端に設けられる、周囲を取り巻く外側の縁部は、上面に、第2の転動体28のための走行面を有している。
この場合、工具ガイド23に設けられた柱面状の凹部の内側の下側の段部と、工具インサート24に設けられた段部との間に、第1の弾性的な部材29、すなわちばねが設けられている。ばね29は、工具インサート24を上方に付勢する。その結果、工具インサート24は、第2の伝達部材32に当接する。同時に、ばね29の力により、伝達部材32は上方に、転動体28とともに第2の中空歯車31に対して付勢される。
運転中、転動体28は、第2の伝達部材32の周囲を取り巻く縁部の上面及び第2の中空歯車31の段部の波形の下面と摩擦力結合(Reibschluss:摩擦力による束縛)の状態にある。
図3に示した実施の形態において金属薄板9に及ぼし得る力は、ラム10から工具インサート24までの形状結合式の力の伝達により、ラム10を下方に動かす力に相当し、これにより、図2に示したばね29により加えられる力より大きい。
基本的な機能は、図2に示した実施の形態の機能と同じであり、他の実施の形態は、図2に示した実施の形態と同様に形成可能である。
金属薄板9その他の材料を打抜き機械1上でマーキングするために、先端を有する円錐形の下端を備える工具インサート24が使用される。異なって形成された下端、例えば少なくとも一平面内にRを有しており、これにより丸み付けられている一端を備える工具インサート24の使用によって、特に図3に示した工具の使用時に、加え得るより大きな力により、溝が金属薄板9に形成可能であるか、又は別の加工が金属薄板9において実施可能である。
工具インサートは、硬質の工具鋼又は硬質金属から製造されている。
駆動機構は、択一的な実施の形態では、工具内に組み込まれている電気的な駆動装置によって駆動されてもよい。この場合、ある態様では、駆動機構の機械的な原理が維持されたまま、電気的な駆動装置の回転駆動運動が線形の往復運動に変換される。駆動装置は、本実施の形態では、電動モータとして形成されている。電動モータの個々の構成群は、工具の構成部材と一体に形成されていてもよい。
別の態様では、適当な位置決め及び制御により工具インサート24の往復運動を励起する、工具内に組み込まれた磁石によって、駆動装置を形成することができる。
電動モータ又は磁石の形態の電気的な駆動装置の制御及び給電は、適当な伝達手段を介して打抜き機械1の制御装置により実施される。

Claims (15)

  1. 打抜き機械(1)のための工具であって、前記打抜き機械(1)の工具収容部(12,13)内に収容するための工具部分(21,41)と、該工具部分(21,41)内に軸線(20)方向で可動に支承された工具インサート(24)とを備える、打抜き機械(1)のための工具において、前記工具部分(21,41)が、前記工具インサート(24)を往復運動させるように形成された駆動機構を備えることを特徴とする、打抜き機械のための工具。
  2. 前記駆動機構が、前記軸線(20)周りに回転可能に支承されている部材(26,31)と、該部材(26,31)の、前記軸線(20)周りの回転運動を、前記工具インサート(24)の往復運動に変換するように形成された機械的な装置とを備える、請求項1記載の工具。
  3. 前記機械的な装置が、少なくとも1つの波形の作用面を備える前記部材(26,31)と、往復運動を前記工具インサート(24)に伝達するための伝達部材(25,32)と、該伝達部材(25,32)を前記波形が設けられた作用面に向かって付勢する少なくとも1つのプリロード部材(29)とを備える、請求項2記載の工具。
  4. 前記波形が設けられた作用面と、前記伝達部材(25,32)との間に、複数の転動体(28)が配置されている、請求項2又は3記載の工具。
  5. 前記工具が、組み込まれた電気的な駆動装置を有しており、該組み込まれた電気的な駆動装置が、前記駆動機構に動力伝達可能に接続されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の工具。
  6. 前記駆動機構が、電磁石を駆動手段として備える、請求項1記載の工具。
  7. 前記工具インサート(24)がピン状に、ワーク(9)を加工するための下端を備えて形成されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の工具。
  8. 前記下端が円錐形に形成されている、請求項7記載の工具。
  9. 請求項1から8までのいずれか1項記載の工具を備える打抜き機械において、該打抜き機械(1)が、前記工具の前記駆動機構を制御するための手段を備えることを特徴とする、打抜き機械。
  10. 前記打抜き機械(1)が、前記工具部分(21,41)を回転させるための駆動装置(14)を備える、請求項9記載の打抜き機械。
  11. 前記打抜き機械(1)が、中空歯車(26)をロックするためのロック装置(15)を備える、請求項9又は10記載の打抜き機械。
  12. 前記打抜き機械(1)が、中空歯車(26)を回転させるための駆動装置を備える、請求項9から11までのいずれか1項記載の打抜き機械。
  13. 前記打抜き機械(1)が、制御装置により制御されて所定の行程位置を取るように形成された工具収容部(12)を備える、請求項9から12までのいずれか1項記載の打抜き機械。
  14. 前記制御装置は、加工したいワーク(9)と前記工具部分(21,41)との間の間隔が前記ワーク(9)の走行時に一定であるように、所定の行程位置を調節するように形成されている、請求項13記載の打抜き機械。
  15. 前記打抜き機械(1)が、請求項7又は8記載の工具の電気的な駆動装置にエネルギを供給する、請求項9から13までのいずれか1項記載の打抜き機械。
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