JP2012512077A - 固定補助器具及びタイヤ・ホイール組立体固定方法 - Google Patents
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Abstract
Description
まず、第1発明の第1の特徴は、タイヤ(タイヤ30)がホイール(ホイール20)に組み付けられたタイヤ・ホイール組立体(タイヤ・ホイール組立体40)を、締結器具(例えば、ハブボルト200)を用いて車両(自動車10)のハブ(ハブ50)に固定するタイヤ・ホイール組立体固定システムであって、
前記タイヤ・ホイール組立体固定システムは、前記ホイールに取り付けられる固定補助器具(ハブカラー100)を含み、
前記固定補助器具は、
前記ホイールの回転軸心部(回転軸心部21)に形成されたハブ孔(ハブ孔22)と嵌合するとともに、前記ハブが挿入される円環状のハブリング部(ハブリング部110)と、
前記ハブリング部の内周面(内周面110c)に設けられるハブガイド部(ハブガイド120)と
を備え、
前記ハブガイド部は、
前記ハブの径方向の内側に向けて付勢されるとともに、前記ハブリング部に前記ハブが挿入されることによって前記ハブと当接し、前記径方向に沿って拡径可能な可動片を(可動片121)有し、
前記可動片が前記ハブに当接していない状態において、前記可動片が形成する第1直径(直径φ11)は、前記ハブの直径(直径φ21)よりも小さく、
前記可動片が前記ハブによって拡径させられることによって形成可能な第2直径(直径φ12)は、前記ハブの直径よりも大きく、
前記締結器具は、
前記ハブに形成されたハブ側螺合部(ボルト孔63)と螺合する器具側螺合部(ねじ部240)と、
前記器具側螺合部に連なり、前記器具側螺合部よりも車幅方向外側に位置するヘッド部(ヘッド部210)と、
前記器具側螺合部と前記ヘッド部との間に位置し、前記ホイールに形成された前記車両への取付孔(ボルト孔23)の周囲と接触するホイール固定部(ホイール固定部230)と、
前記ホイール固定部と前記ヘッド部との間に介在し、前記器具側螺合部及び前記ホイール固定部に対して滑動可能な滑動板部(滑動板部220)と
を有し、
前記ホイール固定部は、前記器具側螺合部の軸線(軸線A10)と直交する方向に移動可能に前記器具側螺合部に取り付けられることを要旨とする。
前記弾性部分は、前記ハブリング部の内周面よりも前記ハブの径方向内側に位置し、前記ハブの径方向内側に向けて前記可動片を付勢することを要旨とする。
前記挿入孔の直径(直径φ30)は、前記器具側螺合部の外径(外径φ40)よりも0.06mm〜0.15mm大きいことを要旨とする。
第2発明の第1の特徴は、タイヤ(タイヤ30)がホイール(ホイール20)に組み付けられたタイヤ・ホイール組立体(タイヤ・ホイール組立体40)を、締結器具(ハブボルト200)を用いて車両(自動車10)のハブ(ハブ50)に固定するタイヤ・ホイール組立体固定方法であって、
前記タイヤ・ホイール組立体が移動できる状態で、前記タイヤ・ホイール組立体を前記ハブに仮止めするステップと、
前記ハブと嵌合する前記ホイールに形成されたハブ孔(ハブ孔22)と、前記ハブとの間に形成された隙間の寸法に応じた細板状のスペーサー(スペーサー310)を挿入するステップと、
前記ホイールに形成された前記車両への取付孔に前記締結器具を挿入するとともに、前記ハブに形成されたハブ側螺合部に前記締結器具を螺入することによって前記タイヤ・ホイール組立体を前記ハブに固定するステップと
を備えることを要旨とする。
前記スペーサーを挿入するステップでは、前記測定するステップにおいて測定された前記隙間の寸法の略半分の厚さを有する前記スペーサーを前記隙間に挿入することを要旨とする。
前記切断用孔は、前記スペーサーが前記隙間に挿入された状態において前記ハブの先端と、前記ハブ孔を形成する前記ホイールの外側面との間に位置し、
前記スペーサーを前記切断用孔に沿って切断するステップを備えることを要旨とする。
第3発明の第1の特徴は、タイヤ(タイヤ30)がホイール(ホイール20)に組み付けられたタイヤ・ホイール組立体(タイヤ・ホイール組立体40)を(自動車10)のハブ(ハブ50)に固定する際に用いられる固定補助器具(例えば、ホイールガイド500)であって、前記ハブに形成されたハブ側螺合部(ボルト孔63)と螺合する器具側螺合部(ねじ部510)と、前記器具側螺合部が前記ハブ側螺合部と螺合された状態において、前記器具側螺合部よりも車幅方向外側に形成されるホイールガイド部(例えば、ホイールガイド部520)とを備え、前記ホイールガイド部は、前記ホイールに形成された前記車両への取付孔(ボルト孔23)の内周面(内周面22a)を摺動可能な外径(外径φ50)を有し、前記器具側螺合部の軸線(軸線A3)と、前記ホイールガイド部の軸線(軸線A4)とは一致することを要旨とする。
前記取付孔の内周面を摺動可能な外径を有するガイド部分(ガイド部分521)と、
前記ガイド部分に連なり、前記器具側螺合部が前記ハブ側螺合部と螺合された状態において、前記ガイド部分よりも車幅方向外側に形成される延長部分(延長部分522)と
を有し、
前記延長部分の外径(外径φ55)は、前記ガイド部分の外径よりも細いことを要旨とする。
前記固定補助器具は、
前記ハブに形成されたハブ側螺合部と螺合する器具側螺合部と、
前記器具側螺合部が前記ハブ側螺合部と螺合された状態において、前記器具側螺合部よりも車幅方向外側に形成されるホイールガイド部と
を備え、
前記ホイールガイド部は、前記ホイールに形成された前記車両への取付孔の内周面を摺動可能な外径を有し、
前記器具側螺合部の軸線と、前記ホイールガイド部の軸線とは一致し、
前記固定補助器具を前記ハブ側螺合部に螺入するステップと、
前記ハブに仮止めされた前記ホイールに形成されている前記取付孔の少なくとも何れかに前記固定補助器具が挿入された状態において、前記固定補助器具が挿入されていない取付孔と対応する前記ハブ側螺合部に前記締結器具を螺入し、前記タイヤ・ホイール組立体を前記ハブに固定するステップと
を備えることを要旨とする。
前記固定補助器具が取り外された前記ハブ側螺合部に前記締結器具を螺入し、前記タイヤ・ホイール組立体を前記ハブに固定するステップと
をさらに備えることを要旨とする。
測定工具を用いて前記取付孔の直径を測定するステップと、
前記測定するステップにおいて測定された前記取付孔の直径に応じた前記固定補助器具を選択するステップと
をさらに備えることを要旨とする。
第1実施形態では、タイヤが組み付けられるホイールに取り付けられる固定補助器具(ハブカラー)と、従来とは異なる特別な締結器具(ハブボルト)とを含むタイヤ・ホイール組立体固定システムについて説明する。
図1は、本実施形態に係るタイヤ・ホイール組立体40の全体概略斜視図である。タイヤ・ホイール組立体40は、タイヤ30が合金製のホイール20に組み付けられたものである。タイヤ・ホイール組立体40は、複数のハブボルト200(締結器具)を用いて自動車10(車両)のハブ50に固定される。
次に、本実施形態において固定補助器具を構成するハブカラー100の構成について説明する。図4は、ハブカラー100の正面図である。図5は、ハブカラー100の側面図である。図6は、図4に示したF6−F6線に沿ったハブカラー100の断面図である。
図4〜図6に示すように、ハブカラー100は、ハブリング部110とハブガイド120とを有する。ハブリング部110は、円環状である。ハブリング部110には、ハブ50が挿入される。ハブガイド120は、ハブリング部110の内周面110cに設けられる。
ハブリング部110の外周面110aは、ホイール20の内周面22a(図3参照)と接触する。つまり、ハブカラー100がハブ孔22に嵌め込まれると、ハブカラー100がホイール20から脱落しないようにハブ孔22に装着される。
ハブガイド120は、ハブリング部110の内周面110cに複数設けられる。本実施形態では、4つのハブガイド120が設けられる。隣接するハブガイド120との間隔は、すべて同様である。つまり、ハブガイド120は、90度の間隔毎に内周面110cに設けられる。
図7は、本実施形態において締結器具を構成するハブボルト200の側面図である。図8は、ハブボルト200の分解斜視図である。
次に、本実施形態に係るタイヤ・ホイール組立体40の自動車10への固定方法について説明する。図10は、本実施形態に係るタイヤ・ホイール組立体40の自動車10への固定作業フローを示す。
次に、本実施形態に係る固定補助器具及び締結器具の変更例について説明する。
図13は、固定補助器具の変更例に係るハブガイド120Aの使用概略を示す。図13に示すように、ハブガイド120Aは、ホイール20ではなく、ハブ50に設けられる。ハブガイド120Aの可動片121Aが形成する直径は、ホイール20のハブ孔22の直径よりも大きい。
図14は、固定補助器具の変更例に係るハブカラー100Aの正面図である。図14に示すように、ハブカラー100Aでは、ハブリング部110の内周面110cの全周に渡ってハブガイド120が設けられる。なお、ハブリング部110の内周面110cの全周に渡ってハブガイド120を設ける場合、内周面110cに沿ったハブガイド120の幅、つまり、ハブガイド120の個数は、ハブガイド120の材質などによって適宜変更してもよい。
図15は、締結器具の変更例に係るハブナット200Aの側面図である。ハブナット200Aは、ボルト孔63ではなくハブボルト(不図示)がディスクローター61に設けられる場合に用いられる。ハブナット200Aは、ヘッド部210A、滑動板部220A、及びホイール固定部230Aを有する。ヘッド部210A、滑動板部220A及びホイール固定部230Aは、ハブボルト200のヘッド部210、滑動板部220及びホイール固定部230とそれぞれ同様の形状と機能とを有する。
上述した実施形態では、ハブカラー100は、ハブリング部110とハブガイド120とによって構成されていたが、ハブカラー100は、ハブリング部110とハブガイド120とを一体として形成してもよい。
第2実施形態では、上述したハブカラー100を用いることができない自動車10やホイール20において、タイヤ・ホイール組立体40のセンタリングの精度を向上できるタイヤ・ホイール組立体の固定方法について説明する。
図17は、本実施形態において用いられるスペーサーロール300の斜視図である。図18は、スペーサーロール300を所望の長さで切断することによって得られるスペーサー310の平面図である。
図19は、ハブ孔22とハブ50との間に形成された隙間に応じた厚さのスペーサー310を選択する際に用いられるシックネスゲージ400の全体概略斜視図である。
次に、本実施形態に係るタイヤ・ホイール組立体40の自動車10への固定方法について説明する。図20は、本実施形態に係るタイヤ・ホイール組立体40の自動車10への固定作業フローを示す。
本実施形態では、第1実施形態と同様のハブボルト200が用いられているが、ハブ孔22とハブ50との間に形成された隙間にスペーサー310を挿入することによって、タイヤ・ホイール組立体40がセンタリングされた状態で比較的しっかりと支持されるため、ハブボルト200ではなく、従来から用いられている一般的なハブボルトを用いることもできる。また、ディスクローター61にハブボルトが設けられている場合には、従来から用いられている一般的なハブナットを用いることもできる。
第3実施形態では、ホイール20のハブ孔22の大きさがハブカラー100の仕様に適していない場合でも、タイヤ・ホイール組立体40のセンタリングの精度を向上できるタイヤ・ホイール組立体の固定補助器具及び孔径測定工具について説明する。
図22は、本実施形態において固定補助器具を構成するホイールガイド500の側面図である。図22に示すように、ホイールガイド500は、ねじ部510、ホイールガイド部520及びヘッド部530を有する。また、ホイールガイド部520は、ガイド部分521と延長部分522とを有する。
図23は、ホイール20のボルト孔23の直径を測定する孔径測定工具600の斜視図である。図23に示すように、孔径測定工具600は、測定部610及びハンドル部620を有する。
ボルト孔23の周囲によって係止されるまでボルト孔23に挿入される。
次に、本実施形態に係るタイヤ・ホイール組立体40の自動車10への固定方法について説明する。図24は、本実施形態に係るタイヤ・ホイール組立体40の自動車10への固定作業フローを示す。
次に、本実施形態に係る固定補助器具の変更例について説明する。
図27は、固定補助器具の変更例に係るホイールガイド700の側面図、平面図及び断面図を示す。図27に示すように、ホイールガイド700は、ナット部710及び胴体部720を有する。ホイールガイド700は、ディスクローター61にハブボルトが設けられている場合に用いられる。
図29は、孔径測定工具の変更例に係るボルト孔測定工具650の側面図である。図29に示すように、ボルト孔測定工具650は、測定部660及びハンドル部670を有する。ボルト孔測定工具650は、上述した孔径測定工具600(図23参照)と比較すると、測定部660の形状が異なる。測定部660は、ハンドル部670に行くに連れて段階的に径が大きくなる階段状である。測定部660の各段には、識別マーク611と同様の識別マーク661が付されている。ボルト孔測定工具650は、孔径測定工具600と比較して製造が容易であり、特定の車種やホイールを対象とした作業の場合は、コスト負担を小さくできる利点がある。
上述したホイールガイド500は、ねじ部510とホイールガイド部520とが一体として形成されていたが、ホイールガイド部520をホイールガイド500本体から分離できる形態としてもよい。この場合、ホイールガイド部520の部分のみを外径φ50の寸法に応じて複数備えればよい。さらに、ホイールガイド500は、六角溝530aが形成されていたが、六角溝530aに代えて、多角形(例えば、四角形や六角形)のボルトとしてもよい。
(1)従来方法の問題
上述したように、従来、タイヤ・ホイール組立体を車両に装着する際に、車軸(ハブ)の軸線と、タイヤ・ホイール組立体の回転軸線とを一致させることが肝要であることは、認識されてきた。上述した先行技術文献(日本国公開特許公報・特開2001−1964号)に開示された方法以外にも、様々な方法が知られている。
(2)比較試験
次に、従来方法と、本発明による方法との比較試験の結果について説明する。
表2及び表3は、異なる車両において同様の比較試験を実施した結果を示す。具体的には、表2は、ドイツ製FF車(FF車(1))を用いてタイヤ・ホイール組立体40のセンタリング措置を実施した際における残留アンバランスの値を示す。表3は、フランス製FF車(FF車(2))を用いてタイヤ・ホイール組立体40のセンタリング措置を実施した際における残留アンバランスの値を示す。
・ 「従来方法」: 特開2001−1964号に開示された方法
・ 「実施例1」: 第3実施形態に係る方法
・ 「実施例2」: 第2実施形態に係る方法
FF車(1)及びFF車(2)とも、近年の傾向に沿って大径化された18インチ或いは19インチのホイール(タイヤ)が装着される。
表2及び表3に示すように、FF車(1)及びFF車(2)とも、実施例1及び実施例2における残留アンバランスが極めて少ない。つまり、ハブ50の軸線A1と、タイヤ・ホイール組立体40の回転軸線A2とを高精度に一致させた状態でタイヤ・ホイール組立体40がハブ50に固定されていることを意味する。このため、タイヤ・ホイール組立体40の径サイズが大型化された場合でも、高速走行時などにおける不要な振動の発生を抑制できる。
次に、各実施形態の作用・効果について説明する。
ハブカラー100のハブガイド120は、ハブ50の外周面50aと、ハブリング部110の内周面110cとの距離がハブリング部110の円周上において均一となるように、タイヤ・ホイール組立体40を支持する。つまり、ハブガイド120は、ハブ50の軸線A1と、タイヤ・ホイール組立体40(ハブカラー100)の回転軸線A2とが一致した状態でタイヤ・ホイール組立体40を支持する。
ホイール20のハブ孔22と、ハブ50との間に形成された隙間に細板状のスペーサー310を挿入することによって、ホイール20のハブ孔22とハブ50との間隙が、ハブ50の外周面50a上において均一となるようにタイヤ・ホイール組立体40が支持される。つまり、スペーサー310は、ハブ50の軸線A1と、タイヤ・ホイール組立体40の回転軸線A2とが一致した状態でタイヤ・ホイール組立体40を支持する。
ホイール20のボルト孔23の直径φ60よりも少しだけ小さい外径φ50を有するホイールガイド500を、ボルト孔23に挿通させることによって、ハブ50の軸線A1と、タイヤ・ホイール組立体40の回転軸線A2とが一致した状態でタイヤ・ホイール組立体40が支持される。
上述したように、本発明の第1実施形態〜第3実施形態によれば、従来方法では困難であったタイヤ・ホイール組立体40の自動車10への取付状態に起因する振動問題を短時間で解決できる。
第2実施形態に係るスペーサー310は、ハブ50とハブ孔22とが精度よく仕上げられていること、及び変形などがないことが前提である。また、ホイール20の中央部にセンターホールがない場合や、センターホールが非常に小さい場合には適用できない。
Claims (11)
- タイヤがホイールに組み付けられたタイヤ・ホイール組立体を車両のハブに固定する際に用いられる固定補助器具であって、
前記ハブに形成されたハブ側螺合部と螺合する器具側螺合部と、
前記器具側螺合部が前記ハブ側螺合部と螺合された状態において、前記器具側螺合部よりも車幅方向外側に形成されるホイールガイド部と
を備え、
前記ホイールガイド部は、前記ホイールに形成された前記車両への取付孔の内周面を摺動可能な外径を有し、
前記器具側螺合部の軸線と、前記ホイールガイド部の軸線とは一致する固定補助器具。 - 前記ホイールガイド部の外径は、前記取付孔の直径よりも小さく、
前記ホイールガイド部の外径と、前記取付孔の直径との差は、0.03mm以下である請求項1に記載の固定補助器具。 - 前記ホイールガイド部は、
前記取付孔の内周面を摺動可能な外径を有するガイド部分と、
前記ガイド部分に連なり、前記器具側螺合部が前記ハブ側螺合部と螺合された状態において、前記ガイド部分よりも車幅方向外側に形成される延長部分と
を有し、
前記延長部分の外径は、前記ガイド部分の外径よりも細い請求項1または2に記載の固定補助器具。 - 前記固定補助器具は複数備えられ、
前記ホイールガイド部の外径は、互いに異なっている請求項2に記載の固定補助器具。 - 前記器具側螺合部には、前記ハブに形成された雌ねじと螺合する雄ねじが形成される請求項1乃至4の何れか一項に記載の固定補助器具。
- 前記器具側螺合部には、前記ハブ側螺合部に形成された雄ねじと螺合する雌ねじが形成される請求項1または2に記載の固定補助器具。
- タイヤがホイールに組み付けられたタイヤ・ホイール組立体を、固定補助器具と複数の締結器具とを用いて車両のハブに固定するタイヤ・ホイール組立体固定方法であって、
前記固定補助器具は、
前記ハブに形成されたハブ側螺合部と螺合する器具側螺合部と、
前記器具側螺合部が前記ハブ側螺合部と螺合された状態において、前記器具側螺合部よりも車幅方向外側に形成されるホイールガイド部と
を備え、
前記ホイールガイド部は、前記ホイールに形成された前記車両への取付孔の内周面を摺動可能な外径を有し、
前記器具側螺合部の軸線と、前記ホイールガイド部の軸線とは一致し、
前記固定補助器具を前記ハブ側螺合部に螺入するステップと、
前記ハブに仮止めされた前記ホイールに形成されている前記取付孔の少なくとも何れかに前記固定補助器具が挿入された状態において、前記固定補助器具が挿入されていない取付孔と対応する前記ハブ側螺合部に前記締結器具を螺入し、前記タイヤ・ホイール組立体を前記ハブに固定するステップと
を備えるタイヤ・ホイール組立体固定方法。 - 前記固定補助器具を前記ハブから取り外すステップと、
前記固定補助器具が取り外された前記ハブ側螺合部に前記締結器具を螺入し、前記タイヤ・ホイール組立体を前記ハブに固定するステップと
をさらに備える請求項7に記載のタイヤ・ホイール組立体固定方法。 - 前記固定補助器具を前記ハブ側螺合部に螺入するステップでは、複数の前記ハブ側螺合部に、前記固定補助器具がそれぞれ螺入される請求項7または8に記載のタイヤ・ホイール組立体固定方法。
- 前記固定補助器具は、前記ハブを中心として対角線上に位置する複数の前記ハブ側螺合部に螺入される請求項9に記載のタイヤ・ホイール組立体固定方法。
- 前記固定補助器具は複数備えられ、前記固定補助器具の前記ホイールガイド部の外径は互いに異なり、
測定工具を用いて前記取付孔の直径を測定するステップと、
前記測定するステップにおいて測定された前記取付孔の直径に応じた前記固定補助器具を選択するステップと
をさらに備える請求項7乃至10の何れか一項に記載のタイヤ・ホイール組立体固定方法。
Applications Claiming Priority (1)
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