JP2012510345A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 改善された医療のための医療レーザ装置であって、
   少なくとも１つのレーザ光源と、
   遠位端および近位端を有する送信媒体であって、前記近位端は前記少なくとも１つの光源と光学接触し、前記遠位端は治療部位付近にある、送信媒体と、を備え、
   前記少なくとも１つのレーザ光源は、前記治療部位で優れた吸収をする少なくとも１つの波長を有するレーザ光を放射し、
   操作中、プラズマおよび／または高エネルギー蒸気泡領域は、組織治療部位に著しく近位の前記送信媒体の前記遠位端で形成される、医療レーザ装置。
2. たとえば尿路を通して、患者の体に入る手段をさらに含む、請求項１に記載の医療レーザ装置。
3. 前記送達媒体は、少なくとも１つの光ファイバである、請求項１または２に記載の医療レーザ装置。
4. 前記レーザ光源は、パルスモードで、連続モードでまたはこれらのモードの組合せで動作可能な、請求項１乃至３のいずれかに記載の医療レーザ装置。
5. 前記レーザ光源はダイオードレーザであり、９８０±６０ｎｍ、１４７０±６０ｎｍ、または１９４０±６０ｎｍのいずれの波長でも動作する、請求項１乃至４のいずれかに記載の医療レーザ装置。
6. 前記波長のうち少なくとも２つは、９８０ｎｍおよび１４７０ｎｍ、９８０ｎｍおよび１９４０ｎｍ、または１４７０ｎｍおよび１９４０ｎｍの組合せで利用される、請求項５に記載の医療レーザ装置。
7. 前記少なくとも１つの光ファイバは、二重コア構造を有し、１つの波長を有するレーザ光は、内核の中に移動し、別の波長を有するレーザ光は、外核の中に送達される、請求項３に記載の医療レーザ装置。
8. １つのレーザ光源はファイバレーザであり、別のレーザ光源は前記ファイバレーザのための励起レーザであり、前記レーザ光源の両方からのレーザ光は、前記少なくとも１つの光ファイバによって送達される、請求項３に記載の医療レーザ装置。
9. 前記少なくとも１つの光ファイバは、同心コア構造を有し、前記ファイバレーザの波長を有するレーザ光は、内核の中に移動し、前記励起レーザの波長を有するレーザ光は、外核の中に送達される、請求項８に記載の医療レーザ装置。
10. 前記ファイバレーザは、１５５０±６０ｎｍの波長を有するレーザ光を放射し、前記励起レーザは、９１５〜９８０ｎｍの間または１４７０±６０ｎｍの波長を有するレーザ光を放射する、請求項８に記載の医療レーザ装置。
11. 前記レーザ光源は、連続モードまたは半連続モードで動作するツリウムレーザである、請求項１に記載の医療レーザ装置。
12. 前記少なくとも１つの光ファイバは、ねじれファイバである、請求項３に記載の医療レーザ装置。