JP2012507962A - レイヤ2中継多重化および干渉軽減 - Google Patents

レイヤ2中継多重化および干渉軽減 Download PDF

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Abstract

中継ノード(RN)を備え、RNは、拡張ノードB(ENB)によって配分される複数のリソースブロック(RB)を、少なくとも1つのユーザ機器(UE)に割り当てるように構成される、ネットワークアレンジメント。ENBを備え、ENBは、複数のRBをRNに配分するように構成され、RBは、少なくとも1つのUEに割り当てられる、ネットワーク。また、時分割(TD)通信モードを選択するステップと、選択されたTD通信モードに基づいて、リソーススケジューリングを使用するステップとを含む、ネットワーク内で通信するための方法も開示する。

Description

本明細書で使用されるように、用語「ユーザ機器」および「UE」は、電気通信能力を有する、携帯電話、携帯情報端末、携帯式またはラップトップコンピュータ、および類似のデバイス等の無線デバイスを指すことができる。このようなUEは、無線デバイスと、加入者アイデンティティモジュール(SIM)アプリケーション、ユニバーサル加入者アイデンティティモジュール(USIM)アプリケーション、または可撤性ユーザアイデンティティモジュール(R−UIM)アプリケーションを含む、その関連するユニバーサル集積回路カード(UICC)とからなる場合があり、またはこのようなカードを伴わないデバイス自体から成る場合がある。用語「UE」はまた、デスクトップコンピュータ、セットトップボックス、またはネットワークノード等の、移動可能ではないが類似した能力を有するデバイスを指す場合がある。UEがネットワークノードである時、ネットワークノードは、無線デバイス等の別の機能に代わって作用し、無線デバイスをシミュレートまたはエミュレートし得る。例えば、いくつかの無線デバイスの場合、典型的にデバイス上に存在するIP(インターネットプロトコル)マルチメディアサブシステム(IMS)セッション開始プロトコル(SIP)クライアントは、実際は、ネットワーク内に存在して、最適化プロトコルを使用してSIPメッセージ情報をデバイスに中継する。換言すれば、従来は無線デバイスによって実行されていたいくつかの機能は、遠隔UEの形態で分散させることができ、遠隔UEは、ネットワーク内の無線デバイスを表す。用語「UE」はまた、SIPセッションを終了することができる、あらゆるハードウェアまたはソフトウェア構成要素を指すことができる。
従来の無線通信システムでは、基地局の送信装置は、セルとして公知である地理的領域全体を通して信号を送信することによってUEと通信することができる。技術が進化するにつれて、これまで不可能であったサービスを提供することができる、より高度な装置が導入されてきた。このような高度な装置には、例えば、基地局または他のシステム以外の拡張ノードB(ENB)、および従来の無線通信システムの同等の装置よりも進化したデバイスが挙げられる。このような高度な、または次世代の装置は、本明細書でロングタームエボリューション(LTE)装置と称され得る。
例えば、無線アクセスネットワーク(RAN)で使用され、かつ第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)に対するLTE−Advanced(LTE−A)に基づく、LTE装置は、同じセル内のUEと通信する中継ノード(RN)を含んでもよい。このように、RNまたはその他は、より高いレートまたはより低い送信信号電力で、UEとENBとの間で遠隔通信を提供するように、UEと、遠隔ENBまたは他のLTEもしくはLTE−Aベースの装置との間の通信または信号を促進する。このような中継技術は、システムスループットおよびセルエッジカバレッジを向上させるように含まれてきた。
本開示をより完全に理解するために、添付の図面および発明を実施するための形態と併せて理解される、以下の簡単な説明を参照し、類似参照数字は、類似部品を表す。
図1は、本開示の一実施形態によるLTE−Aシステムの図である。 図2は、本開示の一実施形態による通信モードの図である。 図3は、開示の一実施形態による別の通信モードの図である。 図4は、本開示の一実施形態によるLTE−Aシステムにおける、通信干渉のシナリオの図である。 図5は、本開示の一実施形態によるLTE−Aシステムにおける、通信干渉の別のシナリオの図である。 図6は、本開示の実施形態による、第1の時間間隔での信号干渉を防止するための通信モードの図である。 図7は、本開示の別の実施形態による、第2の時間間隔での信号干渉を防止するための通信モードの図である。 図8は、本開示の実施形態による、信号干渉を防止するための通信モードのためのリソースブロックスケジューリングの図である。 図9は、本開示の一実施形態による、信号干渉を防止するための方法のフローチャートである。 図10は、本開示の種々の実施形態のうちのいくつかに対して動作可能なユーザエージェントを含む、無線通信システムの図である。 図11は、本開示の種々の実施形態のうちのいくつかに対して動作可能なユーザエージェントのブロック図である。 図12は、本開示の種々の実施形態のうちのいくつかに対して動作可能なユーザ機器上に実装され得る、ソフトウェア環境の図である。 図13は、本開示の複数の実施形態を実装するのに好適である、例示的な汎用コンピュータシステムを例証する。
最初に、本開示の1つ以上の実施形態の例示的な実装例を以下に提供するが、開示されるシステムおよび/または方法は、現在公知であるか、存在しているかに関わらず、任意の数の技術を使用して実装されてもよいことを理解されたい。本開示は、本明細書に示され、説明される例示的な設計および実装例を含む、以下に示される例示的な実装例、図面、および技術に限定されるべきではなく、同等物の十分な範囲とともに、添付の特許請求の範囲の範囲内で修正されてもよい。
RNは、周波数分割二重(FDD)方式を使用して、UEとENBとの間で信号を中継してもよく、信号は、異なる周波数で送受信される。このように、RNは、受信信号と送信信号との間で、低減された信号干渉を伴って、ほぼ同時に信号を送受信してもよい。しかしながら、UEおよびENBに対してほぼ同時に信号を送受信することは、RNにおける送信機、受信機または送受信機に関する技術的課題のため、困難になり得る。したがって、RNは、時分割(TD)方式を使用してUEおよびENBに信号を中継してもよく、信号は、異なる送信時間間隔(TTI)で、送信、受信、または両方が行われてもよい。
TDを使用してRNで信号を送受信するためのシステムおよび方法を、本明細書に開示する。例えば、半二重TDモードを使用して、RNは、交互手法で、ほぼ第1のTTI(またはT1)で、アクセスリンクを介して同じセル内のUEから、および中継リンクを介してENBから信号を受信し、また、交互手法で、ほぼ第2のTTI(またはT2)で、UEおよびENBに信号を送信してもよい。代替的に、全二重TDモードを使用して、UEの信号は、ほぼT1で送受信されてもよい一方で、ENBの信号は、ほぼT2で送受信されてもよい。加えて、以下にさらに詳細に説明する、ENBにおける完全リソーススケジューリング(FRS)またはENBおよびRNにおける部分リソーススケジューリング(PRS)は、異なる構成要素における信号干渉を低減するために使用されてもよい。例えば、半二重モードのほぼT1で、RNへの、およびENBと直接通信しているUEへの全てのダウンリンク通信をENBでスケジューリングするために、FRSを使用してもよい。加えて、RNからの、およびENBと直接通信しているUEからのアップリンク通信を、ENBでスケジューリングするために、およびRNと同じセル内のUEからのアップリンク通信を、RNでスケジューリングするために、PRSを使用してもよい。さらに、ほぼT2で、RNからの、およびENBと直接通信しているUEからの全てのアップリンク通信をENBでスケジューリングするために、FRSを使用してもよい。加えて、RNへの、およびENBと直接通信しているUEへのダウンリンク通信をENBでスケジューリングするために、およびRNと同じセル内のUEへのダウンリンク通信をRNでスケジューリングするために、PRSを使用してもよい。代替的に、全二重モードでは、中継リンクを介して通信するために、ほぼT1でFRSを使用してもよく、また、アクセスリンクを介して通信するために、ほぼT2でPRSを使用してもよい。加えて、いくつかの実施形態では、本開示は、ENBとRNとの間の独立したスケジューリングによって引き起こされる場合のある干渉を低減するように、固定または半静的に関わらず、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)/物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)リソースをRNに割り当てる、ENBまたはアクセスデバイスを提供する。
図1は、3GPPで説明されるようにLTE−Aシステムであり得る、RAN100の実施形態を例証する。図1は、例示的なものであり、他の実施形態では他の構成要素またはアレンジメントを有してもよい。ある実施形態では、RAN100は、少なくとも1つのアクセスデバイス110と、少なくとも1つのRN120と、少なくとも1つのUE130とを備えてもよい。アクセスデバイス110は、ENB、基地局、またはUE130のためのネットワークアクセスを促進する他の構成要素であってもよい。アクセスデバイス110は、直接リンクを介して、同じセル内にあり得る、任意のUE130と直接通信してもよい。例えば、直接リンクは、アクセスデバイス110とUE130との間に確立されるポイントツーポイントリンクであって、2つの間で信号を送受信するために使用されてもよい。アクセスデバイス110は、中継リンクを介してRN120のうちの少なくともいくつかと、または他のアクセスデバイス110と通信してもよい。加えて、アクセスデバイス110は、例えば類似した、または異なるネットワークプロトコルもしくは技術を使用して、RAN100の構成要素の他のネットワークへのアクセスを提供するように、他の構成要素またはデバイスと通信してもよい。
RN120は、レイヤ1(L1)中継器、レイヤ2(L2)中継器、およびレイヤ3(L3)中継器といった、3種類のデバイスのうちの少なくとも1つを備えてもよい。L1中継器は、UE130とアクセスデバイス110との間で(信号の復調/復号を伴わずに)信号を受信および再送信する、リピータであってもよい。L2中継器は、例えばTDおよび/またはFDDを使用して、信号を送受信してもよい。L2中継器は、送信信頼性を向上させるように、例えば無線条件に基づいて、受信信号を復調して、再送信の前に受信した信号を変調してもよい。加えて、L2中継器は、UE130またはアクセスデバイス110から信号を送受信するための、リソーススケジューリングを使用してもよい。L3中継器は、アクセスデバイス110に類似して構成される、または無線リソース管理およびリソーススケジューリング等の、アクセスデバイス110の機能のうちの少なくともいくつかを備える、ミニENBであってもよい。
RN120は、UE130とアクセスデバイス110との間で間接通信を確立するように、アクセスリンクを介して同じセル内のUE130と、および中継リンクを介してアクセスデバイス110と通信してもよい。例えば、アクセスリンクは、RN120とUE130との間で信号を交換するように確立される、ポイントツーポイントリンクであってもよく、中継リンクは、RN120とアクセスデバイス110との間で信号を交換するように確立される、ポイントツーポイントリンクであってもよい。さらに、UE130は、ハンドオーバーのため、異なるアクセスデバイス110またはRN120に対応するセルの間で移動してもよい。したがって、UE130は、直接リンクを介してアクセスデバイス110との、またはアクセスリンクを介して異なるRN120との通信を確立してもよい。さらに、UE130は、アクセスデバイス110と確立される直接リンクを使用して、またはRN120と確立されるアクセスリンク、およびRN120とアクセスデバイス110との間の中継リンクを使用して、相互に通信してもよい。
図2は、それはRAN200内で使用され得る、通信モードの実施形態を例証する。RAN200は、前述のRAN100の対応する構成要素に類似し得る、RN210と、RN210と同じセル内の少なくとも1つのUE220と、ENB230とを備えてもよい。通信モードは、RN210が、例えばFDDを使用して、UE220とのアクセスリンクおよびENB230との中継リンクを介して、どのように信号を送信および/または受信するのかを表す。同じ周波数を使用して同時に信号を送受信するRN210を得ることが技術的に困難であるので、RN210は、TDを使用して信号を送受信するように構成されてもよい。
具体的には、通信モードは半二重TDモードであってもよく、RN210は、例えば第1のTTI(T1)および第2のTTI(T2)といった、異なるTTIで信号を送受信してもよく、ここで、T1およびT2は、交互の時間間隔である。交互のTTIは、トラフィック負荷、無線条件等に基づいて、ほぼ同等に設定してもよく、または同等ではなくてもよい。ある実施形態では、RN210は、ほぼT1で、アクセスリンクを介してUE220から信号を、また、中継リンクを介してNB230から信号を受信してもよい。次いで、RN210は、ほぼT2で、UE220およびENB230に信号を送信してもよい。故に、RN210は、半二重TDモードで動作するように、2つの送信機と、2つの受信機とを、または2つの送受信機を備えてもよい。いくつかの実施形態では、時間の一時停止を追加して、T1およびT2での信号の送信と受信との間でいかなる重複もないことを確実にするために、T1とT2の間で「保護」時間を使用してもよく、該重複は、信号の移動時間、または処理、タイミング、もしくは他の遅延等のシステムによってもたらされる遅延により生じ得る。
ある実施形態では、RN210は、L2中継器またはL3中継器であってもよく、例えばリソースブロック(RB)、時間スロット等を割り当てることによって、UE220および同じセル内の他のUE220とのアクセスリンクを介して、送信をスケジューリングしてもよい。さらに、同じセル内の全てのUE220は、それらの対応するアクセスリンクを介して、ほぼT1で、信号をRN210に送信し、ほぼT2で、RN210から信号を受信してもよい。
図3は、RAN300で使用され得る、通信モードの別の実施形態を例証する。RAN200と同様に、RAN300は、RN310と、RN310と同じセル内の少なくとも1つのUE320と、ENB330とを備えてもよい。通信モードは、全二重TDモードであってもよく、RN210は、ほぼT1で、アクセスリンクを介してUE320の信号を送受信し、ほぼT2で、中継リンクを介してENB330の信号を送受信してもよく、ここで、T1およびT2は、交互のTTIである。T1とT2間の「保護」時間はまた、システムまたは他の遅延を補うために使用されてもよい。故に、RN210は、全二重TDモードで動作するように、1つの送信機と、1つの受信機とを、または1つの送受信機を備えてもよい。RN210と同様に、RN310は、L2中継器またはL3中継器であってもよく、ほぼT1で、それらのアクセスリンクを介して異なるUE320と通信するように、RBを割り当ててもよい。いくつかの実施形態において、RAN300はまた、UE322を備えてもよく、このUE322は、RN310およびUE320を含むドナーセル(RNによってカバーされる)の外側に位置してもよく、直接リンクを介してENB230と直接通信し得る。
ENB230の同じセル内の複数のRNの場合、各RNは、それ自体のT1/T2割り当てパターン(例えば、異なるT1/T2持続時間、繰り返しパターン等)を有してもよい。システムを簡略化し、かつ潜在的干渉を低減するためであるが、一実施形態は、同じT1/T2パターンを、ENB230の同じセル内の全てのRNに割り当てるものであり、これは、同期RNと称される。例えば、一実施形態では、全てのRNは、実質的に同じ時間(T2)で、信号をENBから/に、受信/送信する一方で、全てのRNは、実質的に同じ時間(T1)中に、信号をUEから/に、受信/送信し、ここで、T1およびT2は、異なる時間である。
図4は、RAN200の構成要素のうちのいくつかの間での信号干渉のシナリオを例証する。RAN200は、直接リンクを介してENB230と直接通信し得る、UE222を備えてもよい。例えば、UE222は、RN210またはRAN200内の他のRNを含むドナーセルの外側に位置してもよい。したがって、UE222は、RN210とのアクセスリンクを使用しなくてもよい。さらに、UE222は、RN210がUE220およびENB230から信号を受信したときに、ほぼ同時(T1)に、UE222とENB230との間の直接リンクを使用して、ENB230と通信してもよい。
具体的には、UE222およびENB230は、ほぼT1で、ENB230からUE222へのダウンリンク通信、およびUE222からENB230へのアップリンク通信を確立してもよい。また、半二重TDモードのほぼT1で、RN210は、ENB230とのダウンリンク通信、およびUE220とのアップリンク通信を確立してもよい。結果的に、RN210は、ほぼ同時に、UE222からアップリンク通信に対応する信号を、およびUE220からアップリンク通信に対応する信号を受信し得る。加えて、信号は、同じRBを割り当てられてもよく、またはほぼ同じ周波数で送信され得る。したがって、UE220およびUE222からのアップリンク信号は、RN210で干渉し得、送信品質に影響を及ぼし得、または通信エラーをもたらし得る。同様に、ENB230は、ほぼ同時に、UE222からアップリンク通信に対応する信号を、およびUE220からアップリンク通信に対応する信号を受信し得るが、これも信号干渉を引き起こし得る。
図4のシナリオでは、全てのダウンリンク通信は、ほぼT1で、ENB230でスケジューリングされてもよい。ダウンリンク通信は、直接リンクを介したENB230とUE222との間のダウンリンク通信と、中継リンクを介したENB230とRN210との間のダウンリンク通信(ENBは、RBをこれらの2つのリンクに割り当てる)とを備えてもよいが、アクセスリンクを介したRN210とUE220との間のダウンリンク通信は備えなくてもよい。したがって、UE220、同じセル内に位置し得る他のUE、またはUE222で受信される信号の間のダウンリンク通信には、いかなる実質的な干渉もない。
図5は、RAN200の構成要素のうちのいくつかの間の信号干渉の別のシナリオを例証する。例えば、UE222は、RN210がUE220およびENB230に信号を送信したときに、ほぼ同時(T2)に、ENB230と通信してもよい。このように、UE222およびENB230は、ほぼT2で、ダウンリンク通信およびアップリンク通信を確立してもよい。また、半二重TDモードのほぼT2で、RN210は、UE220とのダウンリンク通信、およびENB230とのアップリンク通信を確立してもよい。結果的に、UE222は、ほぼ同時に、RN210からダウンリンク通信に対応する信号を、およびENB230からダウンリンク通信に対応する信号を受信し得る。したがって、信号がほぼ同じ周波数で送信されたときに、RN210およびENB230からのアップリンク信号は、UE222で干渉し得る。同様に、UE220は、ほぼ同時に、RN210およびENB230からダウンリンク通信に対応する信号を受信し得、UE220で信号干渉を引き起こし得る。
図5のシナリオでは、全てのアップリンク通信は、ほぼT2で、ENB230でスケジューリングされてもよい。アップリンク通信は、直接リンクを介したENB230とUE222との間のアップリンク通信と、中継リンクを介したENB230とRN210との間のアップリンク通信(ENBは、RBをこれらの2つのリンクに割り当てる)とを備えてもよいが、アクセスリンクを介したRN210とUE220との間のアップリンク通信は備えなくてもよい。したがって、UE220、同じセル内に位置し得る他のUE、またはUE222からのRN210で受信される信号の間のアップリンク通信には、いかなる実質的な干渉もない。
図6は、RAN600の信号干渉を低減するための通信モードの実施形態を例証する。具体的には、RAN600は、複数のRN610と、RN610の同じセル内の複数のUE620と、RN610のドナーセルの外側の複数のUE622と、少なくとも1つのENB630とを備える。UE622は、例えば直接リンクを使用して、ENB630とのアップリンクおよびダウンリンク通信を直接的に確立してもよい。UE620は、同じセル内のRN610とのアクセスリンク、およびRN610とENB630との間の中継リンクを使用して、ENB630と間接的に通信してもよい。
RN610は、UE620およびENB630との通信を確立するために、半二重TDモードを使用してもよい。したがって、前述のように、ほぼT1でのダウンリンク通信、およびほぼT2でのアップリンク通信には、いかなる実質的な干渉もあり得ない。さらに、T1では、ENB630は、同じセル内の全てのRN610とUE620との間のアップリンク通信のために、周波数リソース等のRBをRNに中央に配分または再配置してもよい。T2では、ENB630は、同じセル内の全てのRN610とUE620との間のダウンリンク通信のために、周波数リソース等のRBをRNに中央に配分または再配置してもよい。例えば、ENB630は、信号干渉を低減するように、異なるRBを個々のRN610に配分してもよい。いくつかの実施形態では、ENB630は、同じRBを、相互から遠くに位置し得る異なるRN610に配分してもよく、したがって、いかなる実質的な信号干渉も受け得ず、またはもたらし得ない。さらに、ENB630は、ボイスオーバーIP(VoIP)または他のリアルタイムサービス等のいくつかのネットワークサービスのために、RN610に配分され得ない、いくつかのRBを確保してもよい。
RN610は、ENB630によって配分されたRBを使用して、同じセル内のUE620との送信および受信を独立してスケジューリングしてもよい。例えば、RN610は、半二重TDモードの代替のTTIを同じセル内の全てのUE620に割り当ててもよく、また、異なる配分された周波数帯域を各UE620に割り当ててもよい。ENBによってRNに配分されたRBは、固定されてもよく、または半静的であってもよく、配分された周波数は、負荷またはチャネル条件に基づいて、ENB630によって変更されてもよい。
具体的には、図6は、ほぼT1でのRAN600の異なる構成要素間でのダウンリンクおよびアップリンク通信を例証する。ENB630は、UE622との直接リンクを介した、およびRN610との中継リンクを介した、全てのダウンリンク通信をスケジューリングしてもよく、これをFRSと称する。しかしながら、ENB630は、UE622との直接リンクを介したアップリンク通信をスケジューリングしてもよい一方で、RN610は、同じセル内のUE620とのアクセスリンクを介したアップリンク通信をスケジューリングしてもよく、これをPRSと称する。PRSに従って、ENB630はまた、UE622およびRN610とのアップリンク通信のために、RBをRNに配分してもよい。その結果、RN610は、配分されたRBを同じセル内のUE620に割り当ててもよい。このように、UE620は、残りのUE620またはUE622とは異なる配分されたRBまたは異なる周波数であってもよい。いくつかの実施形態では、RNに配分されるRBは、RN610の場所に応じて、異なるRN内で再使用されてもよい。
図7は、RAN600の信号干渉を防止するための通信モードの別の実施形態を例証する。具体的には、図7は、ほぼT2でのRAN600の異なる構成要素間でのダウンリンクおよびアップリンク通信を例証する。ENB630は、UE622との直接リンクを介した、およびRN610との中継リンクを介した、全てのアップリンク通信をスケジューリングするために、FRSを使用してもよい。加えて、ENB630は、UE622との直接リンクを介したダウンリンク通信をスケジューリングするために、PRSを使用してもよい一方で、RN610は、同じセル内のUE620とのアクセスリンクを介したダウンリンク通信をスケジューリングしてもよい。故に、ENB630は、UE622およびRN610とのダウンリンク通信のために、RBをRNに配分してもよく、配分されたRBを同じセル内のUE620に割り当ててもよい。
図8は、例えばRAN300内で、全二重TDモードおよびFDDを使用して、通信干渉を低減するためのリソースブロックスケジューリング800を例証する。全二重TDモードを使用して、RN310は、ほぼT1で、アクセスリンクを介して同じセル内UE320と、およびT2で、中継リンクを介してENB330と通信してもよい。RNのセルの外側に位置するUE322が、ほぼT1で、直接リンクを介してENB330と通信する時、UE322またはRN310は、アップリンクおよびダウンリンクの両方の通信で少なくともいくらかの信号干渉を受け得る。しかしながら、UE322が、ほぼT2で、ENB330と通信する場合、RN310とUE320との間で、アクセスリンクを介して、いかなるアップリンクまたはダウンリンク通信も行われない。同様に、RN310は、ほぼT2で、中継リンクを介してENB330と通信してもよい。故に、ENB330は、FDD通信をスケジューリングして、RBをUE322およびRN310に配分し、実質的な干渉を低減するために、前述のように、T2中にFRSを使用し、T1中にPRSを使用してもよい。さらに、図8に示されるように、FRSは、ほぼT2で、アクセスリンクに加えて、中継リンクを介した通信に使用されてもよい一方で、PRSは、ほぼT1で、アクセスリンクを介した通信に使用されてもよい。
図9は、RNを含むRAN内の通信干渉を低減するための方法900を例証する。ブロック910で、方法900は、RNと、同じセル内の少なくとも1つのUEと、ENBまたは類似したアクセスデバイスとの間で、FDD通信等の通信を確立するように、TD通信モードを選択してもよい。いくつかの実施形態では、複数のRNは、同じまたは異なるTD通信モードを使用してもよい。例えば、TD通信モードは、等しくても等しくなくてもよい、少なくとも2つの交互のTTIを備える、全二重モードまたは半二重モードであってもよい。ブロック920で、方法900は、選択されたTD通信モードに基づいて、異なるTTIにFRSまたはPRSを使用してもよい。例えば、半二重モードが選択された場合、方法900は、ほぼT1で、全てのダウンリンク通信にFRSを使用し、アップリンク通信にPRSを使用してもよく、ほぼT2で、全てのアップリンク通信にFRSを使用し、ダウンリンク通信にPRSを使用してもよい。代替的に、全二重モードが選択された場合、方法900は、ほぼT2で、中継リンク通信にFRSを使用し、ほぼT1で、アクセスリンク通信にPRSを使用してもよい。
図10は、UE1001の例示的実施形態を含む、無線通信システムを例証する。UE1001は、本開示の側面を実装するために動作可能であるが、本開示は、これらの実装に限定されるべきではない。携帯電話として図示されているが、UE1001は、無線ハンドセット、ポケットベル、携帯情報端末(PDA)、携帯用コンピュータ、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータを含む、種々の形態を成してもよい。多くの好適なデバイスは、これらの機能のうちのいくつかまたは全てを組み合わせる。本開示のいくつかの実施形態では、UE1001は、携帯用、ラップトップ、またはタブレットコンピュータのような汎用コンピュータデバイスではなく、むしろ、携帯電話、無線ハンドセット、ポケットベル、PDA、または車両内に搭載される電気通信デバイス等の特殊用途通信デバイスである。別の実施形態では、UE1001は、携帯用、ラップトップ、または他のコンピュータデバイスであってもよい。UE1001は、ゲーム、在庫管理、ジョブ制御、および/またはタスク管理機能等、特殊活動をサポートしてもよい。
UE1001は、ディスプレイ1002を含む。また、UE1001は、ユーザによる入力のために、概して1004と称される、タッチセンサ式表面、キーボード、または他の入力キーも含む。キーボードは、QWERTY、Dvorak、AZERTY、および逐次タイプ等、完全または縮小英数字キーボード、または電話キーパッドと関連するアルファベット文字を伴う従来の数字キーパッドであってもよい。入力キーは、さらなる入力機能を提供するように内向きに押下され得る、トラックホイール、終了またはエスケープキー、トラックボール、および他のナビゲーションまたは機能キーを含んでもよい。UE1001は、ユーザが選択するためのオプション、ユーザが作動させるための制御、および/またはユーザが指図するためのカーソルあるいは他の指標を提示してもよい。
さらに、UE1001は、ダイヤルする番号、またはUE1001の動作を構成するための種々のパラメータ値を含む、ユーザからのデータ入力を受け取ってもよい。さらに、UE1001は、ユーザコマンドに応じて、1つ以上のソフトウェアまたはファームウェアアプリケーションを実行してもよい。これらのアプリケーションは、ユーザ対話に応じて、種々のカスタマイズされた機能を果たすようにUE1001を構成してもよい。加えて、UE1001は、例えば、無線基地局、無線アクセスポイント、またはピアUE1001から、無線でプログラムおよび/または構成されてもよい。
UE1001によって実行可能な種々のアプリケーションの中には、ディスプレイ1002がウェブページを表示することを可能にするウェブブラウザがある。ウェブページは、無線ネットワークアクセスノード、携帯電話の基地局、ピアUE1001、または任意の他の無線通信ネットワークあるいはシステム1000との無線通信を介して、取得されてもよい。ネットワーク1000は、インターネット等の有線ネットワーク1008に連結される。無線リンクおよび有線ネットワークを介して、UE1001は、サーバ1010等の種々のサーバ上の情報へのアクセスを有する。サーバ1010は、ディスプレイ1002上に表示され得る、コンテンツを提供してもよい。代替として、UE1001は、中継式またはホップ式の接続において、媒介として作用するピアUE1001を通して、ネットワーク1000にアクセスしてもよい。
図11は、UE1001のブロック図を示す。UE1001の公知の種々の構成要素が描写されるが、ある実施形態では、列挙された構成要素のサブセットおよび/または列挙されていない付加的構成要素が、UE1001に含まれてもよい。UE1001は、デジタル信号プロセッサ(DSP)1102と、メモリ1104とを含む。示されるように、UE1001はさらに、アンテナおよびフロントエンドユニット1106と、無線周波数(RF)送受信機1108と、アナログベースバンド処理ユニット1110と、マイクロホン1112と、イヤホンスピーカ1114と、ヘッドセットポート1116と、入力/出力インターフェース1118と、可撤性メモリカード1120と、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート1122と、短距離無線通信サブシステム1124と、アラート1126と、キーパッド1128と、タッチセンサ式表面を含んでもよい液晶ディスプレイ(LCD)1130と、LCDコントローラ1132と、電荷結合素子(CCD)カメラ1134と、カメラコントローラ1136と、グローバルポジショニングシステム(GPS)センサ1138とを含んでもよい。ある実施形態では、UE1001は、タッチセンサ式画面を提供しない、別の種類のディスプレイを含んでもよい。ある実施形態では、DSP1102は、入力/出力インターフェース1118を通過せずに、メモリ1104と直接通信してもよい。
DSP1102または何らかの他の形態のコントローラあるいは中央処理ユニットは、メモリ1104に記憶された、またはDSP1102自体内に含有されるメモリに記憶された、組み込みソフトウェアまたはファームウェアに従って、UE1001の種々の構成要素を制御するように動作する。組み込みソフトウェアまたはファームウェアに加えて、DSP1102は、メモリ1104に記憶された、または、可撤性メモリカード1120のような携帯用データ記憶媒体等の情報搬送波媒体を介して、あるいは有線または無線ネットワーク通信を介して利用可能となる、他のアプリケーションを実行してもよい。アプリケーションソフトウェアは、所望の機能性を提供するようにDSP1102を構成する、コンパイルされた一式の機械可読命令を備えてもよく、または、アプリケーションソフトウェアは、DSP1102を間接的に構成するようにインタープリタまたはコンパイラによって処理される、高次ソフトウェア命令であってもよい。
アンテナおよびフロントエンドユニット1106は、無線信号と電気信号との間で変換するように提供されてもよく、UE1001が、セルラーネットワークまたは何らかの他の利用可能な無線通信ネットワークから、あるいはピアUE1001から、情報を送受信することを可能にする。ある実施形態では、アンテナおよびフロントエンドユニット1106は、複数のアンテナを含み、ビーム形成および/または多重入出力(MIMO)動作をサポートしてもよい。当業者に公知であるように、MIMO動作は、困難なチャネル条件を克服する、および/またはチャネルスループットを増大させるために使用することができる、空間的多様性を提供してもよい。アンテナおよびフロントエンドユニット1106は、アンテナ同調および/またはインピーダンス整合構成要素、RF電力増幅器、および/または低雑音増幅器を含んでもよい。
RF送受信機1108は、周波数偏移を提供し、受信したRF信号をベースバンドに変換し、ベースバンド送信信号をRFに変換する。いくつかの説明では、無線送受信機またはRF送受信機は、変調/復調、符号化/復号、インターリービング/デインターリービング、拡散/逆拡散、逆高速フーリエ変換(IFFT)/高速フーリエ変換(FFT)、周期的接頭辞添付/除去、および他の信号処理機能等、他の信号処理機能性を含むと理解されてもよい。簡単にする目的で、ここでの説明は、RFおよび/または無線段階から、この信号処理の説明を分離し、その信号処理を、アナログベースバンド処理ユニット1110および/またはDSP1102あるいは他の中央処理ユニットに概念的に割り当てる。いくつかの実施形態では、RF送受信機1108、アンテナおよびフロントエンド1106の複数部分、およびアナログベースバンド処理ユニット1110が、1つ以上の処理ユニットおよび/または特定用途向け集積回路(ASIC)に組み入れられてもよい。
アナログベースバンド処理ユニット1110は、入力および出力の種々のアナログ処理、例えば、マイクロホン1112およびヘッドセット1116からの入力と、イヤホン1114およびヘッドセット1116への出力のアナログ処理を提供してもよい。本目的のために、アナログベースバンド処理ユニット1110は、UE1001を携帯電話として使用可能にする、内蔵マイクロホン1112およびイヤホンスピーカ1114への接続のためのポートを有してもよい。さらに、アナログベースバンド処理ユニット1110は、ヘッドセットまたは他のハンズフリーマイクロホンおよびスピーカ構成に接続するためのポートを含んでもよい。アナログベースバンド処理ユニット1110は、1つの信号方向にデジタル−アナログ変換を、反対の信号方向にアナログ−デジタル変換を提供してもよい。いくつかの実施形態では、アナログベースバンド処理ユニット1110の機能性の少なくとも一部が、デジタル処理構成要素によって、例えば、DSP1102によって、または他の中央処理ユニットによって提供されてもよい。
DSP1102は、変調/復調、符号化/復号、インターリービング/デインターリービング、拡散/逆拡散、逆高速フーリエ変換(IFFT)/高速フーリエ変換(FFT)、周期的接頭辞添付/除去、および無線通信と関連する他の信号処理機能を行ってもよい。ある実施形態では、例えば、符号分割多重アクセス(CDMA)技術用途において、送信機機能のために、DSP1102は、変調、符号化、インターリービング、および拡散を行ってもよく、受信機機能のために、DSP1102は、逆拡散、デインターリービング、復号、および復調を行ってもよい。別の実施形態では、例えば、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)技術用途において、送信機機能のために、DSP1102は、変調、符号化、インターリービング、逆高速フーリエ変換、および周期的接頭辞添付を行ってもよく、受信機機能のために、DSP1102は、周期的接頭辞除去、高速フーリエ変換、デインターリービング、復号、および復調を行ってもよい。他の無線技術用途では、さらに他の信号処理機能、および信号処理機能の組み合わせが、DSP1102によって行われてもよい。
DSP1102は、アナログベースバンド処理ユニット1110を介して、無線ネットワークと通信してもよい。いくつかの実施形態では、通信は、インターネット接続を提供し、ユーザがインターネット上のコンテンツへのアクセスを獲得すること、および電子メールまたはテキストメッセージを送受信することを可能にしてもよい。入力/出力インターフェース1118は、DSP1102ならびに種々のメモリおよびインターフェースを相互接続する。メモリ1104および可撤性メモリカード1120は、DSP1102の動作を構成するためのソフトウェアならびにデータを提供してもよい。とりわけ、インターフェースは、USBインターフェース1122および短距離無線通信サブシステム1124であってもよい。USBインターフェース1122を使用して、UE1001を充電してもよく、また、UE1001を周辺デバイスとして機能させ、パーソナルコンピュータまたは他のコンピュータシステムと情報を交換可能にしてもよい。短距離無線通信サブシステム1124は、赤外線ポート、Bluetoothインターフェース、IEEE802.11準拠無線インターフェース、またはUE1001が他の近くのモバイルデバイスおよび/または無線基地局と無線通信することを可能にし得る、任意の他の短距離無線通信サブシステムを含んでもよい。
さらに、入力/出力インターフェース1118は、トリガされると、例えば、ベルを鳴らす、メロディを再生する、または振動することによって、UE1001にユーザへ通知を提供させる、アラート1126にDSP1102を接続してもよい。アラート1126は、無音で振動することによって、または特定の発呼者に対して特定の事前に割り当てられたメロディを再生することによって、着信電話、新しいテキストメッセージ、および予約のリマインダ等の種々の事象のうちのいずれかをユーザに警告するための機構としての機能を果たしてもよい。
キーパッド1128は、インターフェース1118を介して、DSP1102に連結し、ユーザが、選択を行う、情報を入力する、および別様にUE1001に入力を提供するための1つの機構を提供する。キーボード1128は、QWERTY、Dvorak、AZERTY、および逐次タイプ等、完全または縮小英数字キーボード、または電話キーパッドと関連するアルファベット文字を伴う従来の数字キーパッドであってもよい。入力キーは、さらなる入力機能を提供するように内向きに押下され得る、トラックホイール、終了またはエスケープキー、トラックボール、および他のナビゲーションまたは機能キーを含んでもよい。別の入力機構は、LCD1130であってもよく、このLCD1130は、タッチスクリーン能力を含み、また、ユーザにテキストおよび/またはグラフィックを表示し得る。LCDコントローラ1132は、DSP1102をLCD1130に連結する。
CCDカメラ1134は、装備された場合、UE1001がデジタル写真を撮ることを可能にする。DSP1102は、カメラコントローラ1136を介して、CCDカメラ1134と通信する。別の実施形態では、電荷結合素子カメラ以外の技術に従って動作するカメラが採用されてもよい。GPSセンサ1138は、グローバルポジショニングシステム信号を復号するようにDSP1102に連結され、それによって、UE1001がその位置を判定することを可能にする。また、種々の他の周辺機器が、付加的な機能、例えば、ラジオおよびテレビ受信を提供するように含まれてもよい。
図12は、DSP1102によって実装され得る、ソフトウェア環境1202を例証する。DSP1102は、ソフトウェアの残りが動作する、プラットフォームを提供する、オペレーティングシステムドライバ1204を実行する。オペレーティングシステムドライバ1204は、UEハードウェアのためのドライバに、アプリケーションソフトウェアにアクセス可能な標準インターフェースを提供する。オペレーティングシステムドライバ1204は、UE1001上で起動するアプリケーション間の制御を転送する、アプリケーション管理サービス(「AMS」)1206を含む。また、図12に示されるのは、ウェブブラウザアプリケーション1208、メディアプレーヤアプリケーション1210、およびJava(登録商標)アプレット1212である。ウェブブラウザアプリケーション1208は、UE1001をウェブブラウザとして動作するように構成し、ユーザが、ウェブページを読み出し、表示するため情報をフォームに入力し、リンクを選択することを可能にする。メディアプレーヤアプリケーション1210は、音声または視聴覚媒体を読み出し、再生するようにUE1001を構成する。Java(登録商標)アプレット1212は、ゲーム、ユーティリティ、および他の機能性を提供するようにUE1001を構成する。構成要素1214は、本明細書に記載の機能性を提供する場合がある。アプリケーション層に示されているが、構成要素1214は、UE1001上の環境1202内の種々の層または他の場所に提供される場合がある。
上述のUE1001および他の構成要素は、上述の作用に関連する命令を実行可能な処理構成要素を含む場合がある。図13は、本明細書に開示される1つ以上の実施形態を実装するために好適な処理構成要素1310を含む、システム1300の実施例を例証する。プロセッサ1310(中央プロセッサユニットまたはCPUと称され得る)に加えて、システム1300は、ネットワーク接続デバイス1320と、ランダムアクセスメモリ(RAM)1330と、読取専用メモリ(ROM)1340と、二次記憶装置1350と、入力/出力(I/O)デバイス1360とを含む場合がある。ある場合には、これらの構成要素のうちのいくつかは、存在しなくてもよく、または相互の組み合わせ、もしくは図示されない他の構成要素との種々の組み合わせとして、組み合わされてもよい。これらの構成要素は、単一の物理エンティティ内、または2つ以上の物理エンティティ内に位置する場合がある。プロセッサ1310によって行われるとして本明細書に記載するいずれの動作も、プロセッサ1310のみ、または、図中に示される、もしくは示されない1つ以上の構成要素と協働するプロセッサ1310によって行われる場合がある。
プロセッサ1310は、それがネットワーク接続デバイス1320、RAM1330、ROM1340、または二次記憶装置1350(ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、または光ディスク等、種々のディスクベースのシステムを含む場合がある)からアクセスする場合がある、命令、コード、コンピュータプログラム、またはスクリプトを実行する。1つのCPU1310のみが示されているが、複数のプロセッサが存在してもよい。したがって、命令が、プロセッサによって実行されているように述べられ得るが、命令は、同時に、順次、あるいは別様に1つまたは複数のプロセッサによって実行されてもよい。プロセッサ1310は、1つ以上のCPUチップとして実装されてもよい。
ネットワーク接続デバイス1320は、モデム、モデムバンク、イーサネット(登録商標)デバイス、ユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェースデバイス、シリアルインターフェース、トークンリングデバイス、光ファイバ分散データインターフェース(FDDI)デバイス、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)デバイス、符号分割多重アクセス(CDMA)デバイス、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM)無線送受信機デバイス等の無線送受信機デバイス、マイクロ波アクセス用の世界的相互運用性(WiMAX)デバイス、および/またはネットワークに接続するための他の公知のデバイスの形態を成してもよい。これらのネットワーク接続性デバイス1320によって、プロセッサ1310が、情報を受信する場合があるか、またはプロセッサ1310が情報を出力する場合がある、インターネット、あるいは1つ以上の電気無線通信ネットワークまたは他のネットワークと、プロセッサ1310が通信することを可能にしてもよい。
また、ネットワーク接続デバイス1320は、無線周波数信号またはマイクロ波周波数信号等の電磁波の形態で、データを無線で送信および/または受信することが可能な1つ以上の送受信機構成要素1325も含む場合がある。代替として、データは、導電体の表面内または上を、同軸ケーブル内、導波管内、光ファイバ等の光媒体内、あるいは他の媒体内を伝播してもよい。送受信機構成要素1325は、別個の受信および送信ユニット、または単一の送受信機を含んでもよい。送受信機1325によって送信または受信される情報は、プロセッサ1310によって処理されたデータ、またはプロセッサ1310によって実行される命令を含んでもよい。そのような情報は、例えば、コンピュータデータベースバンド信号または搬送波の中に具現化される信号の形態で、ネットワークから受信し、ネットワークに出力されてもよい。データは、データを処理または生成するか、あるいはデータを送信または受信するかのいずれかに対して、望ましいとされ得る、異なるシーケンスに従って順序付けられてもよい。ベースバンド信号、搬送波に統合される信号、あるいは現在使用されている、または今後開発される他の種類の信号は、送信媒体と称されてもよく、当業者に周知のいくつかの方法に従って生成されてもよい。
RAM1330を使用して、揮発性データ、および可能性として、プロセッサ1310によって実行される命令を記憶する場合がある。ROM1340は、典型的には、二次記憶装置1350のメモリ容量より小さいメモリ容量を有する、不揮発性メモリデバイスである。ROM1340を使用して、命令、および可能性として、命令の実行中に読み取られるデータを記憶する場合がある。RAM1330およびROM1340の両方へのアクセスは、典型的には、二次記憶装置1350へのアクセスよりも高速である。二次記憶装置1350は、典型的には、1つ以上のディスクドライブまたはテープドライブから成り、RAM1330が全ての作業用データを保持するのに十分大きくない場合、データの不揮発性保存用に、またはオーバーフローデータ記憶デバイスとして使用される場合がある。二次記憶装置1350は、プログラムが実行用に選択される時、RAM1330へロードされるプログラムを記憶するために使用されてもよい。
I/Oデバイス1360は、液晶ディスプレイ(LCD)、タッチスクリーンディスプレイ、キーボード、キーパッド、スイッチ、ダイヤル、マウス、トラックボール、音声認識装置、カードリーダ、紙テープ読取機、プリンタ、ビデオモニタ他の公知の入出力デバイスを含んでもよい。また、送受信機1325は、ネットワーク接続デバイス1320の構成要素である代わりに、またはそれに加えて、I/Oデバイス1360の構成要素であると見なされる場合がある。I/Oデバイス1360の一部または全部は、ディスプレイ1002および入力1004等、UE1001の上述の図面に描写される種々の構成要素に実質的に類似してもよい。
以下の第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)技術仕様書(TS)は、参照することにより本明細書に組み込まれる。TS23.401、TS23.203、およびTS36.300は、全ての目的のために参照することにより本明細書に組み込まれる。
一実施形態では、中継ノード(RN)を備え、RNは、拡張ノードB(ENB)によって配分される複数のリソースブロック(RB)を、RNと同じセル内の少なくとも1つのユーザ機器(UE)に割り当てるように構成される、ネットワークを提供する。
代替の実施形態では、拡張ノードB(ENB)を備え、ENBは、複数のリソースブロック(RB)を中継ノード(RN)に配分するように構成され、RBは、RNと同じセル内の少なくとも1つのユーザ機器(UE)に割り当てられる、ネットワークを提供する。
別の実施形態では、時分割(TD)通信モードを選択するステップと、選択されたTD通信モードに基づいて、リソーススケジューリングを使用するステップとを含む、ネットワーク内で通信するための方法を提供する。
別の実施形態では、信号間の実質的な干渉を低減するように、異なる時間に、異なる周波数を使用して、少なくとも1つの中継ノード(RN)と少なくとも1つの第1のユーザ機器(UE)との間、RNと拡張ノードB(ENB)との間、およびENBと少なくとも1つの第2のUEとの間で、信号を交換するステップを含む、方法を提供する。
本開示において複数の実施形態を提供してきたが、開示されたシステムおよび方法は、本発明の精神または範囲から逸脱することなく、多数の他の特定の形態で具体化されてもよいことを理解されたい。本実施例は、制限的ではなく例証的と見なされ、本明細書で提供される詳細に限定されることを意図しない。例えば、種々の要素または構成要素を、別のシステムに組み入れるか、または一体化してもよく、あるいは、ある特徴を省略するか、または実装しなくてもよい。
また、離散したものまたは別個のものとして種々の実施形態の中で説明および例証される技術、システム、サブシステム、および方法は、本開示の範囲から逸脱することなく、他のシステム、モジュール、技術、または方法と組み合わせても、または一体化してもよい。連結もしくは直接連結または相互に通信するように図示または説明される他のアイテムは、電気的、機械的、またはその他の方法かどうかにかかわらず、何らかのインターフェース、デバイス、または中間構成要素を通して、間接的に連結または通信してもよい。変更、置換、および改変の他の例は、当業者により解明可能であり、本明細書で開示される精神および範囲から逸脱することなく行うことができる。

Claims (35)

  1. ネットワークであって、
    中継ノード(RN)を備え、
    前記RNは、拡張ノードB(ENB)によって配分される複数のリソースブロック(RB)を少なくとも1つのユーザ機器(UE)に割り当てるように構成される、ネットワーク。
  2. 前記RNは、時分割二重化および周波数分割二重化のうちの1つを使用して、前記UEおよびENBと通信する、請求項1に記載のネットワーク。
  3. 前記RNは、第1の送信時間間隔(TTI)で前記UEおよび前記ENBから信号を受信し、第2のTTIで信号を前記UEおよび前記ENBに送信し、前記第1のTTIおよび前記第2のTTIは、交互のTTIである、請求項2に記載のネットワーク。
  4. 前記ENBと通信している複数のRNをさらに備え、前記RNのそれぞれは、1つ以上の別個のUEと通信し、前記複数のRNは、前記第1のTTIで前記UEおよびENBから信号を受信し、前記複数のRNは、前記第2のTTIで前記UEおよびENBに信号を送信する、請求項3に記載のネットワーク。
  5. 前記RNは、2つの送信機と、2つの受信機とを備えるか、または2つの送受信機を備える、請求項3に記載のネットワーク。
  6. 前記RNおよび前記UEは、第1の送信時間間隔(TTI)で信号を送受信し、前記RNおよび前記ENBは、第2のTTIで信号を送受信し、前記第1のTTIおよび前記第2のTTIは、交互のTTIである、請求項2に記載のネットワーク。
  7. 前記ENBと通信している複数のRNをさらに備え、
    前記RNのそれぞれは、1つ以上の別個のUEと通信し、前記複数のRNおよびそれぞれのUEは、前記第1のTTIで相互に通信(信号を伝送/受信)し、前記複数のRNおよびENBは、前記第2のTTIで相互に通信(信号を伝送/受信)する、請求項6に記載のネットワーク。
  8. 前記RNは、1つの送信機と、1つの受信機とを備えるか、または1つの送受信機を備える、請求項6に記載のネットワーク。
  9. 前記RNは、複数のUEとほぼ同じ送信時間間隔(TTI)で信号を送受信してもよい、請求項2に記載のネットワーク。
  10. 複数の伝送時間間隔(TTI)の間の「保護」時間は、送信信号と受信信号との間の実質的な重複を防止するために使用されてもよい、請求項2に記載のネットワーク。
  11. ネットワークであって、
    拡張ノードB(ENB)を備え、
    前記ENBは、複数のリソースブロック(RB)を中継ノード(RN)に配分するように構成され、前記RBは、少なくとも1つのユーザ機器(UE)に割り当てられる、ネットワーク。
  12. 前記RNは、時分割二重化および周波数分割二重化のうちの1つを使用して、前記UEおよびENBと通信する、請求項11に記載のネットワーク。
  13. 前記RNは、第1の送信時間間隔(TTI)で前記UEおよび前記ENBから信号を受信し、第2のTTIで信号を前記UEおよび前記ENBに送信し、前記第1のTTIおよび前記第2のTTIは、交互のTTIである、請求項12に記載のネットワーク。
  14. 前記ENBと通信している複数のRNをさらに備え、
    前記RNのそれぞれは、1つ以上の別個のUEと通信し、前記複数のRNは、前記第1のTTIで前記UEおよびENBから信号を受信し、前記複数のRNは、前記第2のTTIで前記UEおよびENBに信号を送信する、請求項13に記載のネットワーク。
  15. 前記RNは、2つの送信機と、2つの受信機とを備えるか、または2つの送受信機を備える、請求項13に記載のネットワーク。
  16. 前記RNおよび前記UEは、第1の送信時間間隔(TTI)で信号を送受信し、前記RNおよび前記ENBは、第2のTTIで信号を送受信し、前記第1のTTIおよび前記第2のTTIは、交互のTTIである、請求項12に記載のネットワーク。
  17. 前記ENBと通信している複数のRNをさらに備え、
    前記RNのそれぞれは、1つ以上の別個のUEと通信し、前記複数のRNおよびそれぞれのUEは、前記第1のTTIで相互に通信(信号を伝送/受信)し、前記複数のRNおよびENBは、前記第2のTTIで相互に通信(信号を伝送/受信)する、請求項16に記載のネットワーク。
  18. 前記RNは、1つの送信機と、1つの受信機とを備えるか、または1つの送受信機を備える、請求項16に記載のネットワーク。
  19. 前記RNは、複数のUEとほぼ同じ送信時間間隔(TTI)で信号を送受信してもよい、請求項12に記載のネットワーク。
  20. 複数の伝送時間間隔(TTI)の間で「保護」時間は、送信信号と受信信号との間の実質的な重複を防止するために使用されてもよい、請求項12に記載のネットワーク。
  21. ネットワーク内で通信するための方法であって、
    時分割(TD)通信モードを選択することと、
    前記選択されたTD通信モードに基づいて、リソーススケジューリングを使用することと
    を含む、方法。
  22. 前記TD通信モードは、半二重モードであり、
    完全リソーススケジューリング(FRS)は、第1の送信時間間隔(TTI)で、ダウンリンク通信に使用され、部分リソーススケジューリング(PRS)は、アップリンク通信に使用され、FRSは、第2のTTIで、アップリンク通信に使用され、PRSは、ダウンリンク通信に使用される、請求項21に記載の方法。
  23. 前記ダウンリンク通信は、前記第1のTTIで、少なくとも1つの中継ノード(RN)と、拡張ノードB(ENB)と直接通信している少なくとも第1のユーザ機器(UE)との間で確立され、前記アップリンク通信は、前記UEと前記ENBとの間、および前記RNと前記RNと同じセル内の少なくとも第2のUEとの間に確立される、請求項21に記載の方法。
  24. 前記第2のTTIでの前記アップリンク通信は、少なくとも1つの中継ノード(RN)と、拡張ノードB(ENB)と直接通信している少なくとも第1のユーザ機器(UE)との間で確立され、前記ダウンリンク通信は、前記UEと前記ENBとの間、および前記RNと前記RNと同じセル内の少なくとも第2のUEとの間に確立される、請求項21に記載の方法。
  25. 前記TD通信モードは、全二重モードであり、完全リソーススケジューリング(FRS)は、第1の送信時間間隔(TTI)で中継リンク通信に使用され、PRSは、第2のTTIでのアクセスリンク通信に使用される、請求項21に記載の方法。
  26. 複数のリソースブロック(RB)は、少なくとも1つの中継ノード(RN)、および拡張ノードB(ENB)と直接通信している第1のユーザ機器(UE)に配分され、前記RNに配分される前記リソースブロックのうちの少なくともいくつかは、前記RNと同じセル内の少なくとも第2のUEに割り当てられる、請求項21に記載の方法。
  27. 前記RBのうちの少なくともいくつかは、ボイスオーバーIP(VoIP)サービスまたは他のリアルタイムサービスのために確保され、前記確保されたRBは、前記RN、前記第1のUE、または前記第2のUEに配分されない、請求項26に記載の方法。
  28. 異なる時間において、異なる周波数を使用して、または、これらの両方で、少なくとも1つの中継ノード(RN)と少なくとも1つの第1のユーザ機器(UE)との間、前記RNと拡張ノードB(ENB)との間、および前記ENBと少なくとも1つの第2のUEとの間で、信号を交換することにより、信号間の実質的な干渉を低減することを含む、方法。
  29. 前記信号は、前記RNおよび前記第2のUEが相互に比較的に近いときに、異なる時間において、異なる周波数を使用して、または、これらの両方で、交換される、請求項28に記載の方法。
  30. 前記信号は、前記RNおよび前記第2のUEが相互から比較的に遠いときに、ほぼ同時に、同じ周波数を使用して、または、これらの両方で、交換される、請求項28に記載の方法。
  31. 前記信号は、ほぼ同時に、複数の第1のUEに異なる周波数を使用して、交換される、請求項28に記載の方法。
  32. ユーザ機器(UE)であって、
    拡張ノードB(ENB)によって配分される複数のリソースブロック(RB)の中継ノード(RN)から割り当てを受信するように構成される構成要素を備える、ユーザ機器。
  33. 前記UEは、時分割(TD)を使用して前記RNと通信する、請求項32に記載のUE。
  34. 前記UEは、第1の送信時間間隔(TTI)で信号を前記RNに送信し、第2のTTIで前記RNから信号を受信し、前記第1のTTIおよび前記第2のTTIは、交互のTTIである、請求項33に記載のUE。
  35. 前記RNおよび前記UEは、第1の送信時間間隔(TTI)で信号を送受信し、前記RNおよび前記ENBは、第2のTTIで信号を送受信し、前記第1のTTIおよび前記第2のTTIは、交互のTTIである、請求項33に記載のUE。
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