JP2011528872A - ハイブリッド自動再送要求のマッピング規則 - Google Patents

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Abstract

初期伝送および再伝送を関連付けるための方法を提供する。方法は、システムフレーム番号、サブフレーム番号、初期伝送と関連付けられる期間、および/または予約HARQプロセスIDの数に基づいて、初期伝送のHARQプロセスIDを決定するステップを含む。方法はさらに、HARQプロセスIDに基づいて、初期伝送を再伝送と関連付けるステップを含む。別の実施形態では、構成された伝送と関連付けられるHARQ IDを導出するための方法が提供される。方法は、次の式、floor((SFN10+サブフレーム番号)/(構成されたスケジューリングの期間))/mod(予約HARQプロセスIDの数)に基づいて、HARQ IDを決定するステップを含む。
【選択図】図1

Description

本明細書において使用される場合、用語「ユーザエージェント」および「UA」は、携帯電話、個人用デジタル補助装置、ハンドヘルドまたはラップトップコンピュータ、および電気通信能力を有する類似デバイス等の無線デバイスを指すことができる。いくつかの実施形態では、UAは、携帯無線デバイスを指し得る。そのようなUAは、無線デバイスと、加入者識別モジュール(SIM)アプリケーション、ユニバーサル加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション、または取外し可能なユーザ識別モジュール(R−UIM)アプリケーションを含む、その関連するユニバーサル集積回路カード(UICC)とから成るか、あるいはそのようなカードを伴わないデバイス自体から成る場合がある。用語「UA」は、また、デスクトップコンピュータ、セットトップボックス、またはネットワークノード等の類似能力を有するが、可搬型ではない、デバイスを指し得る。UAがネットワークノードである時、ネットワークノードは、無線デバイス等の別の機能を代理し、無線デバイスを模擬または模倣することができる。例えば、いくつかの無線デバイスでは、一般的にデバイス上にあってもよい、IP(インターネットプロトコル)マルチメディアサブシステム(IMS)セッション開始プロトコル(SIP)クライアントは、実際にはネットワーク内にあり、最適化プロトコルを使用して、SIPメッセージ情報をデバイスに中継する。換言すれば、従来的に無線デバイスによって実施されていた、いくつかの機能は、遠隔UAの形態で分散することができ、遠隔UAは、ネットワーク内の無線デバイスを表す。用語「UA」はまた、SIPセッションを終端することができる、いずれのハードウェアまたはソフトウェア構成要素を指すこともできる。
従来の無線電気通信システムでは、携帯電話として既知の基地局内の伝送機器は、地理的領域全体に信号を伝送する。技術が発展するにつれて、以前は可能ではなかったサービスを提供することができる、より先進的な機器が発表された。この先進的な機器には、例えば、従来の無線電気通信システムにおける同等機器より高度に発展させられた、基地局または他のシステムおよびデバイスというよりはむしろ、拡張されたノードB(ENB)を含み得る。そのような先進的な、または次世代の機器は、本明細書において、長期発展(LTE)機器と呼ばれ得、そのような機器を使用するパケットベースネットワークは、発展したパケットシステム(EPS)と呼ぶことができる。本明細書で使用される場合、用語「アクセスデバイス」は、電気通信システム内の他の構成要素へのアクセスを有するUAを提供することができる、従来の基地局またはLTE ENB等の任意の構成要素を指す。
無線ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)電話では、UAとアクセスデバイスとの間においてデータを搬送する信号は、特定の組の周波数、時間、および符号化パラメータ、ならびにアクセスデバイスによって特定され得る他の特性を有することができる。特定の組のそのような特性を有する、UAとアクセスデバイスとの間の接続は、資源と呼ぶことができる。アクセスデバイスは、一般的に、それが任意の特定の時間に通信する各UAに異なる資源を確立する。
最初に、本開示の1つ以上の実施形態の例示的実装を以下に提供するが、開示されたシステムおよび/または方法は、現在既知であるか、既存であるかにかかわらず、任意の数の技術を使用して実装され得ることを理解されたい。本開示は、本明細書で例示および説明される例示的設計および実装を含む、以下で例示される例示的実装、図面、および技術に決して限定されるべきではないが、同等物の全範囲とともに、添付の請求項の範囲内において修正され得る。
一実施形態によると、システムが提供される。システムは、システムフレーム番号に基づいて、初期伝送のHARQプロセスIDを決定するように構成される構成要素を含む。
別の実施形態では、代替的システムが提供される。システムは、サブフレーム番号、システムフレーム番号、予約HARQプロセスIDの数、および初期伝送と関連付けられる期間に基づいて、初期伝送のHARQプロセスIDを決定するように構成される構成要素を含む。
別の実施形態では、初期伝送および再伝送を関連付けるための方法が提供される。方法は、システムフレーム番号に基づいて、初期伝送のHARQプロセスIDを決定するステップを含む。方法はさらに、初期伝送をHARQプロセスIDと関連付けるステップを含む。
別の実施形態では、初期伝送および再伝送を関連付けるための方法が提供される。方法は、サブフレーム番号に基づいて、初期伝送のHARQプロセスIDを決定するステップを含む。方法はさらに、初期伝送をHARQプロセスIDと関連付けるステップを含む。
別の実施形態では、初期伝送および再伝送を関連付けるための方法が提供される。方法は、システムフレーム番号、サブフレーム番号、予約HARQプロセスIDの数、および期間に基づいて、初期伝送のHARQプロセスIDを決定するステップを含む。方法はさらに、初期伝送をHARQプロセスIDと関連付けるステップを含む。
別の実施形態では、構成された伝送と関連付けられるHARQ IDを導出するための方法が提供される。方法は、次の式、floor((SFN10+サブフレーム番号)/(構成されたスケジューリングの期間))/mod(予約HARQプロセスIDの数)に基づいて、HARQ IDを決定するステップを含む。
本開示をより完全に理解するために、添付の図面および発明を実施するための形態と併せて理解される、以下の簡単な説明を参照し、類似参照数字は、類似部品を表す。
図1は、本開示の実施形態による、データ伝送および再伝送の例示である。 図2は、本開示の実施形態による、初期伝送および再伝送を関連付けるための方法のダイアグラムである。 図3は、本開示の種々の実施形態のうちのいくつかで動作可能なユーザエージェントを含む、無線通信システムの図である。 図4は、本開示の種々の実施形態のうちのいくつかで動作可能なユーザエージェントのブロック図である。 図5は、本開示の種々の実施形態のうちのいくつかで動作可能なユーザエージェント上に実装され得る、ソフトウェア環境の図である。 図6は、本開示の種々の実施形態のうちのいくつかに好適な例示的汎用コンピュータシステムである。 図7aおよび7bは、本開示の実施形態による、データ伝送および再伝送の代替的例示である。
資源容量を1回決定し、次いで、実質的に同一の資源容量を周期的に割り当てる手順は、半持続的スケジューリング(構成されたスケジューリングとも呼ばれる)と呼ぶことができる。半持続的スケジューリングでは、UAの反復資源可用性に関するPDCCH(物理的ダウンリンク制御チャネル)通知がなく、したがって、アップリンクおよびダウンリンクの両方における信号伝達オーバーヘッドが低減される。つまり、半持続的スケジューリングでは、資源上の複数のデータパケットに提供される資源容量は、単一のスケジューリング要求またはPDCCH許可に基づいて割り当てられる。
ハイブリッド自動再送要求(Hybrid Automatic Repeat Request:HARQ)は、半持続的スケジューリングを使用するデータ伝送を含むデジタル電気通信において使用される場合がある、誤り制御方法である。HARQは、受信者へのデータの伝送で開始する、一連の事象である。データは、多くの場合、符号化され、当業者に既知の方法における誤りの訂正および検出ビットを含む。データを受信する受信者は、データを復号し、肯定確認応答(ACK)もしくは否定確認応答(NACK)のメッセージまたは表示によって応答することを試みる。ACKは、データが受信され、正常に復号される場合に送信される。NACKが送信される場合、同一のデータまたは初期伝送と関連付けられる付加的な誤りの検出および訂正ビットを伴うデータの別の伝送が送信される。再伝送の受信者が付加的なビットを正常に復号することができる場合、受信者は、付加的なビットと関連付けられるデータブロックを受け入れる。受信者が付加的なビットを復号することができない場合、受信者は、再伝送を要求し得る(例えば、NACK)。
図1は、アクセスデバイス120からUA110への一連のデータ伝送を例示する。データ伝送は、初期伝送210と、UA110が初期伝送210を正常に受信しないときに実施される再伝送220とを含む。初期伝送210は、HARQ誤り検出ビットを含み、周期的パケット到着間隔230、例えば、20ミリ秒で実施される。初期伝送210を受信すると、UA110は、割り振られた資源内において見つかるデータを復号することを試みる。復号が正常に行われる場合、UA110は、初回データ伝送210と関連付けられるデータパケットを受け入れ、肯定確認応答(ACK)メッセージをアクセスデバイス120に送信する。復号が正常に行われない場合、UA110は、初回データ伝送210と関連付けられるデータパケットをHARQプロセスIDと関連付けられるバッファ内に定置し、否定確認応答(NACK)メッセージをアクセスデバイス120に送信する。
アクセスデバイス120がNACKメッセージを受信する場合、アクセスデバイス120は、初期伝送210の再伝送220を送信する。再伝送220は、初期伝送210と同様に、HARQ誤り検出ビットを含み得る。再伝送220の復号が、その対応する初期伝送210と共に正常に行われない場合、UA110は、別のNACKメッセージを送信してもよく、アクセスデバイスは、別の再伝送220を送信してもよい。UA110は、一般的に、復号の前に、初期伝送210およびその対応する再伝送220を組み合わせる。初期伝送210とその第1の再伝送220との間または2つの再伝送220の間の間隔は、一般的に、約数ミリ秒であり、往復時間240と呼ぶことができる。
UA110に初期伝送210を送信し、UA110からのACKまたはNACKメッセージを待ち、NACKメッセージが受信されると再伝送220を送信するアクセスデバイス120のプロセスは、HARQプロセスと呼ぶことができる。アクセスデバイス120は、限られた数、例えば、8つのHARQプロセスのみを支援することができる。各HARQプロセスは、一意のIDが与えられ、特定のHARQプロセスは、1つの一連のデータ伝送専用に予約され得る。例えば、HARQプロセス1が半持続的資源用に予約される場合、他の伝送は、HARQプロセス1を使用することができない。
HARQプロセスIDは、PDCCHを介して指定され得る。上述のように、半持続的(または構成された)スケジューリングでは、トークスパートの本当に最初の初期伝送のみがPDCCHにおいて割り振られる。半持続的(または構成された)資源と関連付けられる後続の初期伝送210は、PDCCHを介して割り振られず、したがって、関連HARQプロセスIDを有さない。PDCCHを介して割り振られる再伝送220のみが、HARQプロセスIDを割り振られる。したがって、初期伝送210と見込まれる再伝送220との間に直接結合は存在しない。つまり、UA110が再伝送220を受信すると、UA110は、再伝送220が再伝送を必要とする最も直近の初期伝送210のものであると仮定しなければならない場合があるが、再伝送は、実際には、以前の初期伝送210と関連付けられる場合がある。UA110が仮定しなければならない場合、誤った仮定を行う場合がある。
これは、図1に例示されることができ、このとき、UA110は初期伝送210aをうまく受信しないと仮定することができる。初期伝送210aは、半持続的(または構成された)資源を使用して送信された、本当に最初の伝送ではなく(すなわち、PDCCHによって信号伝達されていない)、代わりに、関連HARQプロセスIDを有しない初期伝送であると仮定される。UA110は、次いで、NACKをアクセスデバイス120に送信する。NACKを受信すると、アクセスデバイス120は、UA110に第1の再伝送220aを送信する。再伝送がPDCCHを介して送信されるため、これは、割り振られたHARQプロセスIDを有する。UA110は、このデータをIDと関連付けられるHARQプロセスに提供する。そのプロセスは、元の伝送からのデータを有し得るか、有し得ない。UA110は、第1の再伝送220aを受信した後に、データを正常に復号せず、別のNACKを送信する。アクセスデバイス120は、次いで、第2の再伝送220bを送信し、UA110は、この場合も同様に、これを正常に復号しない。UA110は、第3のNACKを送信し、アクセスデバイス120は、第3の再伝送220cを送信する。
この問題を解決する簡単な方法は、アクセスデバイス120とUA110との間のセッションの持続時間の間、全ての初期伝送210および再伝送220のHARQプロセスIDを予約することである。この方法では、UA110は、再伝送220aおよび220bが、例えば、初期伝送210aと関連付けられることを認知し得る。
第2の初期伝送210bの後に起こる再伝送について、依然として問題が起こり得る。第1の初期伝送と第2の初期伝送との間に衝突が存在する。それらは、両方とも同一のHARQプロセスIDを有する。また、現在、どちらの初期伝送が第2の初期伝送の後に実施される再伝送と組み合わされるかが未知である。この問題は、2つのHARQプロセスを予約し、それらを交流初期伝送210に割り振ることによって解決され得る。UA110およびアクセスデバイス120が、両方ともこのように2つのHARQプロセスが予約されていることを認識している場合、それらは、どちらの再伝送220がどちらの初期伝送210と関連付けられるかを決定することができる。当然ながら、同一の解決策によって、3つの初期伝送が含まれると、問題が拡張され得る。
2つのHARQプロセスIDが予約されるときに生じ得る1つの潜在的曖昧さは、UA110が初期伝送210aを受信すると、それは、どちらのHARQプロセス、例えば、ID1またはID2が、初期伝送210aに割り振られるべきかを認知していないということである。
一実施形態では、半持続的(または構成された)伝送が割り当てられると、メッセージは、無線資源制御(RRC)上でUA110に送信される。このRRCメッセージは、半持続的(または構成された)伝送の期間を含有する。加えて、このメッセージは、半持続的伝送に予約HARQプロセスIDの数を含み得る。代替として、UA110およびアクセスデバイス120の両方は、半持続的資源に予約HARQプロセスIDの数を既に既知であってもよい。当業者は、半持続的伝送の期間および半持続的伝送に予約HARQプロセスIDの数を伝送するために使用することができる他のプロトコルを認識するであろう。
いったんUA110が、半持続的資源が割り当てられたことを認知すると、UA110は、第1の初期伝送に注意を傾ける。一実施形態では、物理的ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で第1の初期伝送の制御信号が送信される。PDCCHは、資源ブロック(RB)と、常に同一のサブフレーム内にある半持続的資源に使用される、変調および符号化スキーム(MCS)とを含有する。UA110は、システムフレーム番号(SFN)およびPDCCH上にRBおよびMCSが伝送されたサブフレームを記す。UA110は、次いで、同一のサブフレーム内の半持続的データを取得するために、別のチャネル、物理的ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を待つ。UA110は、次の初期伝送が予期される時を決定するために、期間情報を使用する。例えば、第1の初期伝送は、SFN=1、サブフレーム=9で実施され、期間は、20サブフレームであると仮定する。第2の初期伝送は、SFN=3およびサブフレーム=9で実施され、SFN当たり10サブフレームが存在すると仮定する。UA110は、UA110にその挙動を変えるよう伝える別のメッセージをUA110が受信するまで、各伝送内の情報を復号するために、予期されるSFN、サブフレーム、およびRBを待ち続ける。
前述のように、HARQプロセスIDを割り振る一方法は、所与のID(例えば、ID1)が受信される第1の伝送に割り振られると常に仮定することである。
別の実施形態では、どのHARQプロセスIDが伝送に割り振られるかを決定するために、マッピング規則またはインデックスを使用することができる。一実施例は、マッピング規則が、本明細書においてiと示されるSFN、および本明細書においてjと示されるサブフレームに基づくようにすることである。より大きなフレーム(例えば、SFN)当たりのサブフレームの数は、本明細書において、kと示される。
発展したパケットシステムまたはLTEシステムでは、iの典型的な値は、0〜4095の整数であり、jの典型的な値は、0〜9の整数であり、k=10である。本明細書においてpと示される期間は、サブフレームの数を示す整数であり得る。マッピングプロセスでは、半持続的(または構成された)伝送に使用するために、Mの数のHARQプロセスIDが予約されると仮定される。
一実施形態では、マッピングプロセスは、SFN、サブフレーム、期間、および予約HARQプロセスIDの数に基づいている。関連HARQプロセスを導出する式の例は、以下の通りである(予約HARQプロセスは、0からM−1までのインデックスが付けられると仮定する):
予約HARQプロセスのインデックス=floor((ik+j)/p)mod M
であって、式中、floor(x)は、x以下の最大整数を返す関数であり、modは、ある数を別の数で除算した整数の余りを求める演算である。
floor(x)関数は、同様に機能する他の関数によって置換することができる。floor(x)関数は、モジュロ関数の被除数が整数であることを確実にするために使用される。例えば、floor関数の代わりに、ceiling関数を使用することができる。
上記の式は、そのサブフレーム内において見つかる伝送に割り振られるHARQプロセスIDに関する、UA110とアクセスデバイス120との間の曖昧さを除去する。
以下は、発展したパケットシステムまたはLTEシステムにおいて、上記の式を使用することによってHARQプロセスを求める実施例である。第1の初期伝送がSFN=1、サブフレーム=9であり、期間が20サブフレームであり、予約HARQプロセスIDの数が2である(すなわち、i=1、j=9、k=10、p=20、およびM=2)、上記に与えられる実施例に戻ると、予約HARQプロセスのインデックス=floor((110+9)/20)mod2=floor(19/20)mod2=0mod2=0である。2つのHARQプロセスID、例えば、6および8が予約されている場合、予約HARQプロセスのインデックス=0であり、HARQプロセスIDが6であることを示す。第2の初期伝送は、SFN=3、サブフレーム9であり、期間および予約HARQプロセスIDの数は変わらない。したがって、i=3、j=9、k=10、p=20、およびM=2である。予約HARQプロセスのインデックス=floor((310+9)/20)mod2=1であり、その結果、予約HARQプロセスのインデックス=1であり、HARQプロセスIDが8であることを示す。実施例を終了するために、第3の初期伝送は、SFN=5、サブフレーム9であり、期間および予約HARQプロセスIDの数は変わらない。したがって、j=5、j=9、k=10、p=20、およびM=2である。予約HARQプロセスのインデックス=floor((510+9)/20)mod2=floor(59/20)mod2=2mod2=0であり、HARQプロセスIDは、この場合も同様に1となる。
別の実施例では、i=3、p=5、j=4、k=10、およびM=2と仮定される。式に従うと、予約HARQプロセスのインデックス=floor((310+4)/5)mod2=floor(34/5)mod2=6mod2=0である。期間pの後の次の伝送では、i=3、j=9であり、pおよびMは変わらない。今、HARQ予約プロセスのインデックス=floor((310+9)/5)mod2=floor(39/5)mod2=7mod2=1である。期間pの後の第3の伝送では、i=4、j=3、k=10であり、pおよびMは変わらない。今、HARQ予約プロセスのインデックス=floor((410+3)/5)mod2=floor(43/5)mod2=8mod2=0である。式に従うと、本実施例では、各期間で、floor関数の結果は、1増加する。
さらに別の実施例では、Mは、3に設定され得る。上記の実施例に従うと、今、第1の伝送では、HARQ予約プロセスのインデックス=6mod3=0である。第2の伝送では、HARQ予約プロセスのインデックス=7mod3=1である。最後に、第3の伝送では、HARQ予約プロセスのインデックス=8mod3=2である。一実施形態では、予約HARQプロセスIDの数は、再伝送が実施されると予期される期間の数に少なくとも等しいはずである。
ceiling関数が使用され、かつi=3、j=4、k=10、p=5、およびM=2である場合、第1の伝送では、HARQ予約プロセスのインデックス=ceiling((310+4)/5)mod2=ceiling(34/5)mod2=7mod2=1である。第2の伝送では、HARQ予約プロセスのインデックス=ceiling((310+9)/5)mod2=ceiling(39/5)mod2=8mod2=0である。
別の実施形態では、HARQプロセスIDは、第1の伝送のSFNまたはサブフレームのみを考察することによって決定され得る。例えば、2つのHARQプロセスIDが予約される場合、サブフレーム(またはSFN)が偶数である場合は、HARQプロセスIDが第1の予約HARQプロセスIDに割り振られ得、サブフレーム(またはSFN)が奇数である場合は、HARQプロセスIDは、第2の予約HARQプロセスIDに割り振られ得る。上記に提案されるように、HARQプロセスID1および3が予約され、初期伝送が偶数のサブフレーム(またはSFN)内にある場合、HARQプロセスIDは、1であり得る。代替として、初期伝送が奇数のサブフレーム(またはSFN)内にある場合、HARQプロセスIDは、3であり得る。本実施形態は、期間が奇数であるときに、特に好適である。
さらに別の実施形態では、マッピング規則は、サブフレームj、期間p、および予約HARQプロセスIDの数に基づき得る。そのような式の実施例は、以下によって与えられる。
予約HARQプロセスのインデックス=floor(j/p)mod M
この第2の式の実施例は、p=20、j=4、およびM=2であるときのものである。予約HARQプロセスのインデックス=floor(4/20)mod2=0である。第2の伝送では、予約HARQプロセスのインデックス=floor(24/20)mod2=1である。
当業者は、任意のHARQプロセスIDを予約することができること、およびそのHARQプロセスIDの割り振りは、0もしくは1である式の結果に割り振られること、あるいは偶数もしくは奇数のサブフレーム(またはSFN)は、選択できることを理解するであろう。
図2は、初期伝送および再伝送を関連付けるための方法200の実施形態を例示する。ブロック261において、システムフレーム番号、サブフレーム番号、伝送と関連付けられる期間、および/またはHARQプロセスIDの予約数のうちの少なくとも1つに基づいて、初期伝送のHARQプロセスIDが決定される。ブロック263において、決定されたHARQプロセスIDが、初期伝送と関連付けられる。
上記の説明は、アクセスデバイス120からUA110へのダウンリンク通信に焦点を当ててきたが、本開示はまた、UA110からアクセスデバイス120へのアップリンク通信にも適用することができることを理解されたい。
図3は、UA110の実施形態を含む、無線通信システムを例示する。UA110は、本開示の態様を実装するように動作可能であるが、本開示は、これらの実装に限定されるべきではない。携帯電話として例示されるが、UA110は、無線ハンドセット、ポケットベル、個人用デジタル補助装置(PDA)、携帯用コンピュータ、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータを含む、種々の形態を取り得る。多くの好適なデバイスは、これらの機能のうちのいくつかまたは全てを組み合わせる。本開示のうちのいくつかの実施形態では、UA110は、携帯用コンピュータ、ラップトップコンピュータ、またはタブレットコンピュータのような汎用計算デバイスではなく、むしろ、携帯電話、無線ハンドセット、ポケットベル、PDA、または車両に取り付けられた電気通信デバイス等の専用通信デバイスである。UA110はまた、固定回線電話、デスクトップコンピュータ、セットトップボックス、またはネットワークノード等の類似能力を有するが、可搬型ではないデバイスを含む、またはそのようなデバイスに含まれる、デバイスであり得る。UA110は、ゲーム機能、在庫管理機能、ジョブ制御機能、および/またはタスク管理機能等の特殊活動を支援し得る。
UA110は、ディスプレイ302を含む。UA110はまた、ユーザによる入力のために、概して304と呼ばれるタッチセンサ式表面、キーボード、または他の入力キーを含む。キーボードは、QWERTY、Dvorak、AZERTY、および逐次タイプ等の、完全または縮小英数字キーボード、または電話キーパッドと関連するアルファベット文字を伴う従来の数字キーパッドであってもよい。入力キーは、さらなる入力機能を提供するように内向きに押下され得るトラックホイール、終了またはエスケープキー、トラックボール、および他のナビゲーションまたは機能キーを含んでもよい。UA110は、ユーザが選択するためのオプション、ユーザが作動させるための制御、および/またはユーザが指図するための他の指標を提示してもよい。
UA110はさらに、ダイヤルする番号、またはUA110の動作を構成するための種々のパラメータを含む、ユーザからのデータ入力を受け取り得る。UA110はさらに、ユーザコマンドに応じて、1つ以上のソフトウェアまたはファームウェアアプリケーションを実行してもよい。これらのアプリケーションは、ユーザ対話に反応して種々のカスタマイズされた機能を果たすようにUA110を構成してもよい。加えて、UA110は、例えば、無線基地局、無線アクセスポイント、またはピアUA110から、無線でプログラムおよび/または構成されてもよい。
UA110によって実行可能な種々のアプリケーションの中には、ディスプレイ302がウェブページを表示することを可能にするウェブブラウザがある。ウェブページは、無線ネットワークアクセスノード、携帯電話の基地局、ピアUA110、または任意の他の無線通信ネットワークあるいはシステム300との無線通信を介して取得され得る。ネットワーク300は、インターネット等の有線ネットワーク308に連結される。無線リンクおよび有線ネットワークを介して、UA110は、サーバ310等の種々のサーバ上の情報にアクセスできる。サーバ310は、ディスプレイ302上に示され得るコンテンツを提供してもよい。代替として、UA110は、リレー型またはホップ型の接続で、仲介の役割を果たすピアUA110を介してネットワーク300にアクセスしてもよい。
図4は、UA110のブロック図を示す。UA110の種々の既知の構成要素が図示されているが、実施形態では、記載された構成要素および/または記載されていない付加的な構成要素の一部が、UA110に含まれ得る。UA110は、デジタル信号プロセッサ(DSP)402と、メモリ404とを含む。示されているように、UA110はさらに、アンテナおよびフロントエンドユニット406と、無線周波数(RF)送受信機408と、アナログベースバンド処理ユニット410と、マイクロホン412と、イヤホンスピーカ414と、ヘッドセットポート416と、入力/出力インターフェース418と、取外し可能なメモリカード420と、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート422と、短距離無線通信サブシステム424と、アラート426と、キーパッド428と、タッチセンサ式表面を含み得る液晶ディスプレイ(LCD)430と、LCDコントローラ432と、電荷結合素子(CCD)カメラ434と、カメラコントローラ436と、グローバルポジショニングシステム(GPS)センサ438とを含み得る。実施形態では、UA110は、タッチセンサ式画面を提供しない別の種類のディスプレイを含んでもよい。実施形態では、DSP402は、入力/出力インターフェース418を通過せずに、メモリ404と直接通信してもよい。
DSP402または何らかの他の形態のコントローラあるいは中央処理ユニットは、メモリ404に記憶されるか、またはDSP402自体内に含有されるメモリに記憶される組み込みソフトウェアまたはファームウェアに従って、UA110の種々の構成要素を制御するように動作する。組み込みソフトウェアまたはファームウェアに加えて、DSP402は、メモリ404に記憶されるか、または、取外し可能なメモリカード420のような携帯用データ記憶媒体等の情報担体媒体を介して、あるいは有線または無線ネットワーク通信を介して利用可能となった、他のアプリケーションを実行してもよい。アプリケーションソフトウェアは、所望の機能性を提供するようにDSP402を構成するコンパイルされた一式の機械可読命令を備えてもよく、または、アプリケーションソフトウェアは、DSP402を間接的に構成するようにインタープリタまたはコンパイラによって処理される、高次のソフトウェア命令であってもよい。
アンテナおよびフロントエンドユニット406は、無線信号と電気信号との間で変換するように提供され得、UA110が、セルラーネットワークまたは何らかの他の利用可能な無線通信ネットワークから、あるいはピアUA110から、情報を送受信することを可能にする。実施形態では、アンテナおよびフロントエンドユニット406は、ビーム形成および/または多重入出力(MIMO)動作を支援するために、複数のアンテナを含んでもよい。当業者に公知であるように、MIMO動作は、困難なチャネルを克服するため、および/またはチャネルスループットを増加させるために使用することができる、空間的多様性を提供し得る。アンテナおよびフロントエンドユニット406は、アンテナ同調および/またはインピーダンス整合構成要素、RF電力増幅器、および/または低雑音増幅器を含んでもよい。
RF送受信機408は、周波数シフトを提供し、受信したRF信号をベースバンドに変換し、ベースバンド伝送信号をRFに変換する。いくつかの説明では、無線送受信機またはRF送受信機は、変調/復調、符号化/復号、インターリービング/デインタリービング、拡散/逆拡散、逆高速フーリエ変換(IFFT)/高速フーリエ変換(FFT)、周期的接頭辞添付/除去、および他の信号処理機能等の他の信号処理機能性を含むと理解され得る。簡単にする目的で、ここでの説明は、RFおよび/または無線段階から、この信号処理の説明を分離し、その信号処理をアナログベースバンド処理ユニット410および/またはDSP402あるいは他の中央処理ユニットに概念的に割り当てる。いくつかの実施形態では、RF送受信機408、アンテナおよびフロントエンド406の複数部分、およびアナログベースバンド処理ユニット410が、1つ以上の処理ユニットおよび/または特定用途向け集積回路(ASIC)に組み入れられてもよい。
アナログベースバンド処理ユニット410は、入力および出力の種々のアナログ処理、例えば、マイクロホン412およびヘッドセット416からの入力、ならびにイヤホン414およびヘッドセット416への出力のアナログ処理を提供し得る。そのためには、アナログベースバンド処理ユニット410は、UA110が携帯電話として使用されることを可能にする内蔵マイクロホン412およびイヤホンスピーカ414に接続するためのポートを有し得る。アナログベースバンド処理ユニット410はさらに、ヘッドセットまたは他のハンズフリーマイクロホンおよびスピーカ構成に接続するためのポートを含み得る。アナログベースバンド処理ユニット410は、1つの信号方向にデジタル・アナログ変換を、反対の信号方向にアナログ・デジタル変換を提供し得る。いくつかの実施形態では、アナログベースバンド処理ユニット410の機能性の少なくとも一部が、デジタル処理構成要素によって、例えば、DSP402によって、または他の中央処理ユニットによって提供されてもよい。
DSP402は、変調/復調、符号化/復号、インターリービング/デインタリービング、拡散/逆拡散、逆高速フーリエ変換(IFFT)/高速フーリエ変換(FFT)、周期的接頭辞添付/除去、および無線通信と関連する他の信号処理機能を行い得る。実施形態では、例えば、符号分割多重アクセス(CDMA)技術用途において、伝送器機能のために、DSP402は、変調、符号化、インターリービング、および拡散を行い得、受信機機能のために、DSP402は、逆拡散、デインタリービング、復号、および復調を行い得る。別の実施形態では、例えば、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)技術用途において、伝送器機能のために、DSP402は、変調、符号化、インターリービング、逆高速フーリエ変換、および周期的接頭辞添付を行い得、受信機機能のために、DSP402は、周期的接頭辞除去、高速フーリエ変換、デインタリービング、復号、および復調を行い得る。他の無線技術用途において、さらに他の信号処理機能、および信号処理機能の組み合わせが、DSP402によって行われてもよい。
DSP402は、アナログベースバンド処理ユニット410を介して無線ネットワークと通信し得る。いくつかの実施形態では、通信は、インターネット接続を提供し得、ユーザがインターネット上のコンテンツへのアクセスを獲得すること、ならびにEメールおよびテキストメッセージを送受信することを可能にする。入力/出力インターフェース418は、DSP402ならびに種々のメモリおよびインターフェースを相互接続する。メモリ404および取外し可能なメモリカード420は、ソフトウェアおよびデータを提供して、DSP402の動作を構成し得る。インターフェースの中には、USBインターフェース422および短距離無線通信サブシステム424があってもよい。USBインターフェース422は、UA110を充電するために使用され得、また、UA110が周辺デバイスとして機能し、パーソナルコンピュータまたは他のコンピュータシステムと情報を交換することを可能に得る。短距離無線通信サブシステム424は、赤外線ポート、Bluetoothインターフェース、IEEE 802.11準拠無線インターフェース、または、UA110が他の近くの携帯デバイスおよび/または無線基地局と無線通信することを可能にし得、任意の他の短距離無線通信サブシステムを含んでもよい。
入力/出力インターフェース418はさらに、誘起されると、例えば、ベルを鳴らすか、メロディを再生するか、または振動することによって、UA110にユーザへ通知を提供させるアラート426にDSP402を接続してもよい。アラート426は、特定の架電者に対して、無音で振動することによって、または特定の事前に割り当てられたメロディを再生することによって、着信電話、新しいテキストメッセージ、および予約のリマインダ等の種々の事象のうちのいずれかをユーザに警告するための機構としての機能を果たしてもよい。
キーパッド428は、インターフェース418を介してDSP402に連結し、ユーザが選択を行うため、情報を入力するため、そうでなければUA110に入力を提供するための1つの機構を提供する。キーボード428は、QWERTY、Dvorak、AZERTY、および逐次タイプ等の、完全または縮小英数字キーボード、または電話キーパッドと関連するアルファベット文字を伴う従来の数字キーパッドであり得る。入力キーは、さらなる入力機能を提供するために内向きに押下され得るトラックホイール、終了またはエスケープキー、トラックボール、および他のナビゲーションまたは機能キーを含んでもよい。別の入力機構は、タッチスクリーン能力を含み、また、ユーザにテキストおよび/またはグラフィックを表示してもよい、LCD430であってもよい。LCDコントローラ432は、DSP402をLCD430に連結する。
CCDカメラ434が装備された場合、UA110がデジタル写真を撮ることを可能にする。DSP402は、カメラコントローラ436を介してCCDカメラ434と通信する。別の実施形態では、電荷結合素子カメラ以外の技術に従って動作するカメラが採用されてもよい。GPSセンサ438は、グローバルポジショニングシステム信号を復号するようにDSP402に連結され、それにより、UA110がその位置を決定することを可能にする。種々の他の周辺機器もまた、付加的な機能、例えば、ラジオおよびテレビ受信を提供するように含まれてもよい。
図5は、DSP402によって実装され得るソフトウェア環境502を例示する。DSP402は、残りのソフトウェアが動作するプラットフォームを提供する、オペレーティングシステムドライバ504を実行する。オペレーティングシステムドライバ504は、アプリケーションソフトウェアにアクセス可能な標準インターフェースを備えるUAハードウェアにドライバを提供する。オペレーティングシステムドライバ504は、UA110上で作動するアプリケーション間の制御を伝達する、アプリケーション管理サービス(”AMS”)506を含む。図5にはまた、ウェブブラウザアプリケーション508、メディアプレーヤアプリケーション510、およびJava(登録商標)アプレット512も示されている。ウェブブラウザアプリケーション608は、ウェブブラウザとして動作するようにUA110を構成し、ユーザが、書式に情報を入力し、リンクを選択して、ウェブページを検索し、閲覧できるようにする。メディアプレーヤアプリケーション510は、音声または視聴覚媒体を検索し、再生するように、UA110を構成する。Java(登録商標)アプレット512は、ゲーム、ユーティリティ、および他の機能性を提供するように、UA110を構成する。構成要素514は、本明細書に記載される機能性を提供してもよい。
上記のUA110、アクセスデバイス120、および他の構成要素は、上記の措置に関連する指示を実行することができる処理構成要素を含み得る。図6は、本明細書において開示される1つ以上の実施形態を実装することに好適な処理構成要素610を含む、システム600の実施例を例示する。プロセッサ610(中央処理ユニット(CPUまたはDSP)と呼ばれる場合がある)に加えて、システム600は、ネットワーク接続性デバイス620、ランダムアクセスメモリ(RAM)630、読み出し専用メモリ(ROM)640、2次記憶装置650、および入力/出力(I/O)デバイス660を含み得る。いくつかの実施形態では、HARQ予約プロセスのインデックスを実装するためのプログラムは、ROM640内に記憶され得る。場合によっては、これらの構成要素のうちのいくつかは、存在しない場合があるか、または種々の組み合わせにおいて、相互に、もしくは示されていない他の構成要素と組み合わせられてもよい。これらの構成要素は、単一の物理的エンティティ内または2つ以上の物理的エンティティ内に位置し得る。プロセッサ610によって実行されると本明細書に記載されるいかなる措置も、プロセッサ610単体によって、または図中に示されているか、または示されていない1つ以上の構成要素と連動するプロセッサ610によって実行されてもよい。
プロセッサ610は、それがネットワーク接続性デバイス620、RAM630、ROM640、または2次記憶装置650(ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、もしくは光学ディスク等の種々のディスクベースシステムを含んでもよい)からアクセスし得る、指示、コード、コンピュータプログラム、あるいはスクリプトを実行する。1つのプロセッサ610のみが示されているが、複数のプロセッサが存在してもよい。したがって、指示は、1つのプロセッサによって実行されると記載されている場合があるが、指示は、1つまたは複数のプロセッサによって、同時に、逐次的に、または別の方法で実行されてもよい。プロセッサ610は、1つ以上のCPUチップとして実装されてもよい。
ネットワーク接続性デバイス620は、モデム、モデムバンク、イーサネット(登録商標)デバイス、ユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェースデバイス、シリアルインターフェース、トークンリングデバイス、光ファイバー分散データインターフェース(FDDI)デバイス、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)デバイス、符号分割多重アクセス(CDMA)デバイス等の無線送受信デバイス、モバイル通信用(GSM)無線送受信デバイスのためのグローバルシステム、マイクロ波アクセス用ワールドワイド相互運用(WiMAX)デバイス、および/またはネットワークに接続するための他の公知のデバイスの形態を取ってもよい。これらのネットワーク接続性デバイス620は、プロセッサ610が、インターネットもしくは1つ以上の電気通信ネットワークまたは他のネットワークと通信することを可能にしてもよく、プロセッサ610は、それから情報を受信してもよく、またはプロセッサ610は、それに情報を出力してもよい。
ネットワーク接続性デバイス620はまた、無線周波数信号またはマイクロ波周波数信号等、電磁波の形態でデータを無線で伝送および/または受信することができる、1つ以上の送受信機構成要素625を含み得る。代替として、データは、導電体の表面の中もしくは上、同軸ケーブル内、導波管内、光ファイバー等の光媒体内、または他の媒体内を伝播し得る。送受信機構成要素625は、別個の受信および伝送ユニット、または信号送受信機を含んでもよい。送受信機625によって伝送されるか、または受信される情報は、プロセッサ610によって処理されたデータ、またはプロセッサ610によって実行される指示を含んでもよい。そのような情報は、例えば、コンピュータデータベースバンド信号または搬送波に統合された信号の形態で、ネットワークから受信され、ネットワークに出力され得る。データは、データを処理もしくは生成するか、またはデータを伝送もしくは受信することが望ましくあり得るような、異なる順序に従って並べられてもよい。ベースバンド信号、搬送波に組み込まれた信号、または現在使用されているか、もしくは今後開発される他のタイプの信号は、伝送媒体と呼ばれ得、当業者に公知のいくつかの方法に従って生成され得る。
RAM630は、揮発性データを記憶するため、およびおそらくプロセッサ610によって実行される指示を記憶するために使用され得る。ROM640は、一般的に、2次記憶装置650のメモリ容量より小さなメモリ容量を有する非揮発性メモリデバイスである。ROM640は、指示、およびおそらく指示の実行中に読み出されるデータを記憶するために使用され得る。RAM630およびROM640の両方へのアクセスは、一般的に、2次記憶装置650へのアクセスより速い。2次記憶装置650は、一般的に、1つ以上のディスクドライブまたはテープドライブから構成され、データの非揮発性記憶のために、またはRAM630が全ての作業データを保持するのに十分大きくない場合にオーバーフローデータ記憶デバイスとして使用され得る。二次記憶装置650は、プログラムが実行に選択されるときにRAM630に読み込まれるか、そのようなプログラムを記憶するために使用されてもよい。
I/Oデバイス660は、液晶ディスプレイ(LCD)、タッチスクリーンディスプレイ、キーボード、キーパッド、スイッチ、ダイヤル、マウス、トラックボール、音声認識装置、カード読み取り装置、紙テープ読み取り装置、プリンタ、ビデオモニタ、または他の公知の入力デバイスを含み得る。また、送受信機625は、ネットワーク接続性デバイス620の構成要素である代わりに、またはそれに加えて、I/Oデバイス660の構成要素であると見なされ得る。I/Oデバイス660のうちのいくつかまたは全ては、ディスプレイ302および入力部304等、前述されるUA110の図中に図示される種々の構成要素と実質的に類似し得る。
以下の記載は、本開示の代替実施形態に関する。HARQプロセスIDの曖昧さが記載されてきた。加えて、ダウンリンク半持続的スケジューリング(SPS)再伝送が実施されると、UAは、見込まれる再伝送(PDCCH信号伝達を介したHARQプロセスIDを伴う)をHARQバッファのうちの1つに存在している初期伝送と関連付ける必要があり得る。再伝送は、「動的に」スケジュールされる。つまり、UAは、それを対象とする情報をどのように探し出し、復号するかについての情報を含有するペイロードを得るためにPDCCHを監視する。ペイロードは、復号する所与の資源ブロック(RB)を探し出すために、システムフレーム番号(SFN、10ms続くフレーム)およびサブフレーム(フレーム内で1ms続く)を含む情報を含有する。このペイロードはまた、HARQプロセスIDも含有する。
SPS伝送は、PDCCHペイロードにおいて割り振られず、したがって、関連HARQプロセスIDを有さない。したがって、ソフトコンバイニング(soft combining)を実施する伝送と再伝送HARQプロセスとを結び付けることが困難である。付加的な問題が、図7aの中央に示されており、再伝送が次のSPS伝送の後に送信されるときに生じる。UAは、どちらの伝送(前者または後者)が再伝送と組み合わせられるべきであるかを認知する方法を有しない。
これらの問題を解決する方法は、ダウンリンクSPS伝送に黙示的に割り振られるHARQプロセスを予約することである。以下において、詳細がさらに分析される。
伝送される音声パケットの10〜15%において、伝送をその再伝送と結びつける必要が発生する。HARQプロセスIDを各伝送および後続のHARQ再伝送に割り振る確実な方法は、SPSが構成されるときに、動的にスケジュールされた伝送が使用することができない、HARQプロセスIDを予約することである。例えば、HARQプロセス1がSPS伝送用に予約されるならば、SPSアプリケーションによって使用中である場合、動的にスケジュールされた伝送は、HARQプロセス1を使用することを許されない。SPSが構成されると、UAは、全ての伝送および再伝送にプロセス1を自動的に使用する。
2つのHARQプロセスが予約され、SFNおよび/またはサブフレームにマップされるならば、後続のSPS伝送の後に未解決の再伝送を生じさせることについての問題(図7aの中央を参照)もまた解決される。この実施例は、HARQプロセス1とHARQプロセス2とが、20ms毎に循環的に使用される(したがって、HARQ使用パターンは、1、2、1、2、1、2・・・・である)ということであり得る。2つのHARQプロセスを取っておくことによって上記の問題は解決されるが、UAが伝送を受信するとき、UAは、自身に割り振られているHARQプロセスID(例えば、ID1または2)を認知しない。割り振りは、SPS伝送が割り当てられるときに発生し得る。
SPS伝送が割り当てられるとき、資源を定義するために、SFN、サブフレーム、期間、およびRBを含有するメッセージがUAに送信される。この情報を取得することで、UAは、その情報を復号するために、単にそのSFN、サブフレーム、およびRBに行く。UAは、その次の伝送が予期される時を認知するために、期間情報を使用する。UAは、その挙動を変えることを伝える別のメッセージが送信されるまで、これを実行し続ける。
HARQプロセスIDを割り振る一方法は、第1の伝送が受信されるときに、ID1(または2)を常に仮定することである。しかしながら、共に1つの無線フレーム内にあるSFN iおよびサブフレームjに基づいて、より一般的なマッピング規則を設計することができる。値iは、0〜4095の整数であり、jは、0〜9の整数である。サブフレーム内のSPS期間はp(整数)であると仮定し、SPSにM個のHARQプロセスが予約されていると仮定する。実施形態では、HARQプロセスIDに、次の式が使用される。
ID(i、j、p、M)=floor((i×10+j)/p)mod M
これは、そのサブフレーム内において見つかる伝送に割り振られるHARQプロセスに関して、アクセスデバイスとUAとの間に曖昧さがないことを確実にする。実施例として、M=2、SFN=100、サブフレーム=2、および期間=20を選ぶ。これは、ID(2,100,20,2)=(floor(2×10+100)/20)mod2=0を意味する。2つのプロセスが予約されている場合、仮にHARQプロセス1および3だとすると、0は、HARQプロセスIDが1であることを示し、ID=1は、HARQプロセス3を示す。次の実施例では、M=2、SFN=100、サブフレーム=3、および期間=20を選ぶ。したがって、ID(3,100,20,2)=1である。これは、HARQプロセス3に割り振られ得る。
プロセスIDを割り振る別の方法は、第1の伝送のSFNもしくはサブフレームが偶数であることまたは奇数であることにIDを決定させることである。例えば、サブフレームが偶数である場合、IDは2となる。奇数である場合、IDは1となる。これらの場合は、この一般式によって網羅されることに留意する。
以下の第3世代提携プロジェクト(3rd Generation Partnership Project:3GPP)技術仕様書(Technical Specifications:TS)、TS36.321、TS36.331、およびTS36.300は、参照することによって本明細書に組み込まれる。
いくつかの実施形態が本開示において提供されているが、開示されたシステムおよび方法が、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、多くの他の特定の形態で具現化され得ることを理解されたい。本実施例は、限定的ではなく例示的と見なされ、本明細書で提供される詳細に限定されることを意図しない。例えば、種々の要素または構成要素を別のシステムに組み入れるか、または一体化してもよく、あるいは、ある特徴を省略するか、または実装しなくてもよい。
また、個別または別個のものとして種々の実施形態において説明および例示される技法、システム、サブシステム、および方法を、本開示の範囲から逸脱することなく、他のシステム、モジュール、技法、または方法に組み入れるか、または一体化し得る。連結もしくは直接連結または相互に通信するように図示あるいは説明される他のアイテムは、電気的、機械的、またはその他の方法か否かにかかわらず、なんらかのインターフェース、デバイス、もしくは中間構成要素を介して間接的に連結または通信し得る。変更、置換、および改変の他の例は、当業者により解明可能であり、本明細書において開示される精神および範囲から逸脱することなく行うことができる。
別の実施形態では、構成された伝送と関連付けられるHARQ IDを導出するための方法が提供される。方法は、次の式、floor((SFN10+サブフレーム番号)/(構成されたスケジューリングの期間))/mod(予約HARQプロセスIDの数)に基づいて、HARQ IDを決定するステップを含む。
(項目1)
システムフレーム番号に基づいて、初期伝送に対してHARQプロセスIDを決定するように構成される構成要素を備える、システム。
(項目2)
前記システムは、ユーザエージェントである、項目1に記載のシステム。
(項目3)
前記システムは、アクセスデバイスである、項目1に記載のシステム。
(項目4)
前記構成要素は、また、サブフレーム番号にも基づいて、前記HARQプロセスIDを決定するようにさらに構成される、項目1〜3のいずれか一項に記載のシステム。
(項目5)
前記構成要素は、また、HARQプロセスIDの予約数にも基づいて、前記HARQプロセスIDを決定するようにさらに構成される、項目1〜4のいずれか一項に記載のシステム。
(項目6)
前記構成要素は、また、期間にも基づいて、前記HARQプロセスIDを決定するように構成される、項目1〜5のいずれか一項に記載のシステム。
(項目7)
前記初期伝送は、半持続的な、または構成された資源と関連付けられる、項目1〜6のいずれか一項に記載のシステム。
(項目8)
前記初期伝送は、HARQプロセスIDを含有している、対応する物理的ダウンリンク制御チャネル通知を有しない、項目1〜7のいずれか一項に記載のシステム。
(項目9)
サブフレーム番号、システムフレーム番号、予約HARQプロセスIDの数、および初期伝送と関連付けられる期間に基づいて、前記初期伝送のHARQプロセスIDを決定するように構成される構成要素を備える、システム。
(項目10)
前記構成要素は、式に基づいて前記初期伝送に対して前記HARQプロセスIDを決定し、該式は、
floor((i 10+j)/p)mod M
ここに、i=システムフレーム番号、j=サブフレーム番号、p=期間、およびM=予約HARQプロセスIDの数である、項目9に記載のシステム。
(項目11)
前記初期伝送と関連付けられる前記予約HARQプロセスIDの数および前記期間は、無線資源制御信号伝達を介して提供される、項目9に記載のシステム。
(項目12)
初期伝送および再伝送を関連付ける方法であって、
システムフレーム番号に基づいて、該初期伝送に対してHARQプロセスIDを決定することと、
該初期伝送を該HARQプロセスIDと関連付けることと
を含む、方法。
(項目13)
決定することは、前記HARQプロセスIDをサブフレーム番号に基づかせることをさら含む、項目12に記載の方法。
(項目14)
決定することは、前記HARQプロセスIDをHARQプロセスIDの予約数に基づかせることをさらに含む、項目12〜13のいずれか一項に記載の方法。
(項目15)
決定することは、前記HARQプロセスIDを期間に基づかせることをさらに含む、項目12〜14のいずれか一項に記載の方法。
(項目16)
前記初期伝送は、HARQプロセスIDを含有している、対応する物理的ダウンリンク制御チャネル通知を有しない、項目12〜15のいずれか一項に記載の方法。
(項目17)
初期伝送および再伝送を関連付ける方法であって、
サブフレーム番号に基づいて、該初期伝送に対してHARQプロセスIDを決定することと、
該初期伝送を該HARQプロセスIDと関連付けることと
を含む、方法。
(項目18)
決定することは、前記HARQプロセスIDをシステムフレーム番号に基づかせることをさらに含む、項目17に記載の方法。
(項目19)
決定することは、前記HARQプロセスIDを予約HARQプロセスIDの数に基づかせることをさらに含む、項目17〜18のいずれか一項に記載の方法。
(項目20)
決定するステップは、前記HARQプロセスIDを期間に基づかせることをさらに含む、項目17〜19のいずれか一項に記載の方法。
(項目21)
前記初期伝送は、HARQプロセスIDを含有している、対応する物理的ダウンリンク制御チャネル通知を有しない、項目17〜20のいずれか一項に記載の方法。
(項目22)
初期伝送および再伝送を関連付ける方法であって、
システムフレーム番号、サブフレーム番号、予約HARQプロセスIDの数、および期間に基づいて、該初期伝送に対してHARQプロセスIDを決定することと、
該初期伝送を該HARQプロセスIDと関連付けることと
を含む、方法。
(項目23)
決定することは、式に基づいており、該式は、
floor((i 10+j)/p)mod M
式中、i=システムフレーム番号、j=サブフレーム番号、p=期間、およびM=予約HARQプロセスIDの数である、項目22に記載の方法。
(項目24)
前記予約HARQプロセスIDの数および前記期間は、無線資源制御信号伝達を介して提供される、項目22に記載の方法。
(項目25)
構成された伝送と関連付けられるHARQ IDを導出する方法であって、
式に基づいて、該HARQ IDを決定することであって、該式は、
floor((SFN 10+サブフレーム番号)/(前記構成されたスケジューリングの期間))/mod(予約HARQプロセスIDの数)
であることを含む、方法。
(項目26)
前記予約HARQプロセスIDの数および前記構成されたスケジューリングの前記期間は、無線資源制御信号伝達を介して提供される、項目25に記載の方法。
(項目27)
前記構成された伝送は、半持続的または構成された資源と関連付けられる、項目25〜26のいずれか1項に記載の方法。
(項目28)
前記構成された伝送は、HARQプロセスIDを含有している、対応する物理的ダウンリンク制御チャネル通知を有しない、項目25〜27のいずれか一項に記載の方法。



Claims (28)

  1. システムフレーム番号に基づいて、初期伝送に対してHARQプロセスIDを決定するように構成される構成要素を備える、システム。
  2. 前記システムは、ユーザエージェントである、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記システムは、アクセスデバイスである、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記構成要素は、また、サブフレーム番号にも基づいて、前記HARQプロセスIDを決定するようにさらに構成される、請求項1〜3のいずれか一項に記載のシステム。
  5. 前記構成要素は、また、HARQプロセスIDの予約数にも基づいて、前記HARQプロセスIDを決定するようにさらに構成される、請求項1〜4のいずれか一項に記載のシステム。
  6. 前記構成要素は、また、期間にも基づいて、前記HARQプロセスIDを決定するように構成される、請求項1〜5のいずれか一項に記載のシステム。
  7. 前記初期伝送は、半持続的な、または構成された資源と関連付けられる、請求項1〜6のいずれか一項に記載のシステム。
  8. 前記初期伝送は、HARQプロセスIDを含有している、対応する物理的ダウンリンク制御チャネル通知を有しない、請求項1〜7のいずれか一項に記載のシステム。
  9. サブフレーム番号、システムフレーム番号、予約HARQプロセスIDの数、および初期伝送と関連付けられる期間に基づいて、前記初期伝送のHARQプロセスIDを決定するように構成される構成要素を備える、システム。
  10. 前記構成要素は、式に基づいて前記初期伝送に対して前記HARQプロセスIDを決定し、該式は、
    floor((i10+j)/p)mod M
    ここに、i=システムフレーム番号、j=サブフレーム番号、p=期間、およびM=予約HARQプロセスIDの数である、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記初期伝送と関連付けられる前記予約HARQプロセスIDの数および前記期間は、無線資源制御信号伝達を介して提供される、請求項9に記載のシステム。
  12. 初期伝送および再伝送を関連付ける方法であって、
    システムフレーム番号に基づいて、該初期伝送に対してHARQプロセスIDを決定することと、
    該初期伝送を該HARQプロセスIDと関連付けることと
    を含む、方法。
  13. 決定することは、前記HARQプロセスIDをサブフレーム番号に基づかせることをさら含む、請求項12に記載の方法。
  14. 決定することは、前記HARQプロセスIDをHARQプロセスIDの予約数に基づかせることをさらに含む、請求項12〜13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 決定することは、前記HARQプロセスIDを期間に基づかせることをさらに含む、請求項12〜14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記初期伝送は、HARQプロセスIDを含有している、対応する物理的ダウンリンク制御チャネル通知を有しない、請求項12〜15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 初期伝送および再伝送を関連付ける方法であって、
    サブフレーム番号に基づいて、該初期伝送に対してHARQプロセスIDを決定することと、
    該初期伝送を該HARQプロセスIDと関連付けることと
    を含む、方法。
  18. 決定することは、前記HARQプロセスIDをシステムフレーム番号に基づかせることをさらに含む、請求項17に記載の方法。
  19. 決定することは、前記HARQプロセスIDを予約HARQプロセスIDの数に基づかせることをさらに含む、請求項17〜18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 決定するステップは、前記HARQプロセスIDを期間に基づかせることをさらに含む、請求項17〜19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 前記初期伝送は、HARQプロセスIDを含有している、対応する物理的ダウンリンク制御チャネル通知を有しない、請求項17〜20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 初期伝送および再伝送を関連付ける方法であって、
    システムフレーム番号、サブフレーム番号、予約HARQプロセスIDの数、および期間に基づいて、該初期伝送に対してHARQプロセスIDを決定することと、
    該初期伝送を該HARQプロセスIDと関連付けることと
    を含む、方法。
  23. 決定することは、式に基づいており、該式は、
    floor((i10+j)/p)mod M
    式中、i=システムフレーム番号、j=サブフレーム番号、p=期間、およびM=予約HARQプロセスIDの数である、請求項22に記載の方法。
  24. 前記予約HARQプロセスIDの数および前記期間は、無線資源制御信号伝達を介して提供される、請求項22に記載の方法。
  25. 構成された伝送と関連付けられるHARQ IDを導出する方法であって、
    式に基づいて、該HARQ IDを決定することであって、該式は、
    floor((SFN10+サブフレーム番号)/(前記構成されたスケジューリングの期間))/mod(予約HARQプロセスIDの数)
    であることを含む、方法。
  26. 前記予約HARQプロセスIDの数および前記構成されたスケジューリングの前記期間は、無線資源制御信号伝達を介して提供される、請求項25に記載の方法。
  27. 前記構成された伝送は、半持続的または構成された資源と関連付けられる、請求項25〜26のいずれか1項に記載の方法。
  28. 前記構成された伝送は、HARQプロセスIDを含有している、対応する物理的ダウンリンク制御チャネル通知を有しない、請求項25〜27のいずれか一項に記載の方法。
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