JP5687933B2 - 通信システム、通信方法および中継基地局 - Google Patents
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Description
上位基地局と、複数の無線端末と、前記上位基地局と前記無線端末との間で送受信されるデータを中継する中継基地局と、から構成される通信システムであって、
前記上位基地局は、
前記中継基地局とデータを送受信する基地局送受信部と、
前記中継基地局とのデータの送受信を制御する基地局制御部と、
を備え、
前記中継基地局は、
前記上位基地局とデータを送受信する基地局側送受信部と、
前記無線端末とデータを送受信する端末側送受信部と、
前記上位基地局とのデータの送受信および前記無線端末とのデータの送受信を制御する中継制御部と、
を備え、
前記上位基地局、前記複数の無線端末および前記中継基地局は、TDD方式によりデータの送受信を行うものであり、
前記基地局制御部は、前記基地局送受信部が、前記複数の無線端末宛のデータを第1スケジューリング間隔で順番に、同一のタイムスロットを用いて、前記中継基地局に送信するように制御し、
前記中継制御部は、前記端末側送受信部が、前記複数の無線端末宛のデータを前記第1スケジューリング間隔より短い第2スケジューリング間隔で順番に、同一のタイムスロットを用いて、前記複数の無線端末に送信するように制御する、
ことを特徴とするものである。
前記中継基地局とデータを送受信する端末送受信部と、
前記中継基地局とのデータの送受信を制御する端末制御部と、
を備え、
前記端末制御部は、前記端末送受信部が、データを第3スケジューリング間隔で前記中継基地局に送信するように制御し、
前記中継制御部は、前記基地局側送受信部が、前記無線端末からのデータを第3スケジューリング間隔より短い第4スケジューリング間隔で前記上位基地局に送信するように制御する、
ことを特徴とするものである。
上位基地局と、複数の無線端末と、前記上位基地局と前記無線端末との間で送受信されるデータを中継する中継基地局と、から構成される通信システムの通信方法であって、
前記上位基地局、前記複数の無線端末および前記中継基地局は、TDD方式によりデータの送受信を行うものであり、
前記上位基地局は、前記複数の無線端末宛のデータを第1スケジューリング間隔で順番に、同一のタイムスロットを用いて、前記中継基地局に送信するように制御し、
前記中継基地局は、前記複数の無線端末宛のデータを前記第1スケジューリング間隔より短い第2スケジューリング間隔で順番に、同一のタイムスロットを用いて、前記複数の無線端末に送信するように制御する、
ことを特徴とするものである。
さらに、上記目的を達成する中継基地局の発明は、
上位基地局と無線端末との間で送受信されるデータをTDD方式により中継する中継基地局において、
前記上位基地局とデータを送受信する基地局側送受信部と、
前記無線端末とデータを送受信する端末側送受信部と、
前記上位基地局とのデータの送受信および前記無線端末とのデータの送受信を制御する制御部と、
を備え、
前記上位基地局は、前記複数の無線端末宛のデータを第1スケジューリング間隔で順番に、同一のタイムスロットを用いて前記中継基地局に送信し、
前記制御部は、前記端末側送受信部が、前記複数の無線端末宛のデータを前記第1スケジューリング間隔より短い第2スケジューリング間隔で順番に、同一のタイムスロットを用いて、前記複数の無線端末に送信するように制御するものである。
図1は、本発明の第1実施形態に係る通信システムの概略構成図である。第1実施形態に係る通信システム100は、上位基地局10と、中継基地局20と、複数の無線端末30A、30Bと、から構成されている。上位基地局10は、無線端末30A、30Bと、TDMA/TDD方式によりデータの送受信を行う。中継基地局20は、上位基地局10と無線端末30A、30Bとの間のデータの送受信を中継する。中継基地局20と無線端末30A、30Bとの間の無線通信をAir1と称し、上位基地局10と中継基地局20との間の無線通信をAir2と称する。無線端末30A、30Bは、PHS端末等である。
第2実施形態に係る通信システムの概略構成図および機能ブロック図は、第1実施形態に係る通信システムのそれと同一なので説明を省略する。第2実施形態では、上りデータの送受信を行う際に、Air1でエラーが発生する場合を検討する。本実施形態では、端末制御部33は、端末送受信部31が、データを第3スケジューリング間隔で中継基地局20に送信するように制御し、中継制御部23は、基地局側送受信部21が、無線端末30A、30Bからのデータを第3スケジューリング間隔より短い第4スケジューリング間隔で上位基地局10に送信するように制御している。これにより、中継記憶部24に無線端末30A、30Bからのデータが蓄積されるので、Air1にて無線通信エラーが発生した場合でも、中継基地局20がアイドル状態にならない、あるいは、アイドル状態になる時間を短縮し、効率的にデータの送受信を行うことができる。
11 基地局送受信部
11a 有線送受信部
11b 無線送受信部
13 基地局制御部
20 中継基地局
21 基地局側送受信部
22 端末側送受信部
23 中継制御部
24 中継記憶部
30 無線端末
30A 無線端末
30B 無線端末
Claims (4)
- 上位基地局と、複数の無線端末と、前記上位基地局と前記無線端末との間で送受信されるデータを中継する中継基地局と、から構成される通信システムであって、
前記上位基地局は、
前記中継基地局とデータを送受信する基地局送受信部と、
前記中継基地局とのデータの送受信を制御する基地局制御部と、
を備え、
前記中継基地局は、
前記上位基地局とデータを送受信する基地局側送受信部と、
前記無線端末とデータを送受信する端末側送受信部と、
前記上位基地局とのデータの送受信および前記無線端末とのデータの送受信を制御する中継制御部と、
を備え、
前記上位基地局、前記複数の無線端末および前記中継基地局は、TDD方式によりデータの送受信を行うものであり、
前記基地局制御部は、前記基地局送受信部が、前記複数の無線端末宛のデータを第1スケジューリング間隔で順番に、同一のタイムスロットを用いて、前記中継基地局に送信するように制御し、
前記中継制御部は、前記端末側送受信部が、前記複数の無線端末宛のデータを前記第1スケジューリング間隔より短い第2スケジューリング間隔で順番に、同一のタイムスロットを用いて、前記複数の無線端末に送信するように制御する、
ことを特徴とする通信システム。 - 前記無線端末は、
前記中継基地局とデータを送受信する端末送受信部と、
前記中継基地局とのデータの送受信を制御する端末制御部と、
を備え、
前記端末制御部は、前記端末送受信部が、データを第3スケジューリング間隔で前記中継基地局に送信するように制御し、
前記中継制御部は、前記基地局側送受信部が、前記無線端末からのデータを第3スケジューリング間隔より短い第4スケジューリング間隔で前記上位基地局に送信するように制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 上位基地局と、複数の無線端末と、前記上位基地局と前記無線端末との間で送受信されるデータを中継する中継基地局と、から構成される通信システムの通信方法であって、
前記上位基地局、前記複数の無線端末および前記中継基地局は、TDD方式によりデータの送受信を行うものであり、
前記上位基地局は、前記複数の無線端末宛のデータを第1スケジューリング間隔で順番に、同一のタイムスロットを用いて、前記中継基地局に送信するように制御し、
前記中継基地局は、前記複数の無線端末宛のデータを前記第1スケジューリング間隔より短い第2スケジューリング間隔で順番に、同一のタイムスロットを用いて、前記複数の無線端末に送信するように制御する、
ことを特徴とする通信方法。 - 上位基地局と無線端末との間で送受信されるデータをTDD方式により中継する中継基地局において、
前記上位基地局とデータを送受信する基地局側送受信部と、
前記無線端末とデータを送受信する端末側送受信部と、
前記上位基地局とのデータの送受信および前記無線端末とのデータの送受信を制御する制御部と、
を備え、
前記上位基地局は、前記複数の無線端末宛のデータを第1スケジューリング間隔で順番に、同一のタイムスロットを用いて前記中継基地局に送信し、
前記制御部は、前記端末側送受信部が、前記複数の無線端末宛のデータを前記第1スケジューリング間隔より短い第2スケジューリング間隔で順番に、同一のタイムスロットを用いて、前記複数の無線端末に送信するように制御する中継基地局。
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JP2011068059A JP5687933B2 (ja) | 2011-03-25 | 2011-03-25 | 通信システム、通信方法および中継基地局 |
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JP2011068059A JP5687933B2 (ja) | 2011-03-25 | 2011-03-25 | 通信システム、通信方法および中継基地局 |
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JP2011068059A Expired - Fee Related JP5687933B2 (ja) | 2011-03-25 | 2011-03-25 | 通信システム、通信方法および中継基地局 |
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