JP2012205091A - 通信システムおよび通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線エラーが発生しても、効率的にデータの送受信を行うことができる通信システムおよび通信方法を提供する。
【解決手段】通信システム100は、上位基地局10と、複数の無線端末30A、30Bと、上位基地局10と無線端末30A、30Bとの間で送受信されるデータを中継する中継基地局20と、から構成され、基地局制御部13は、基地局送受信部11が、無線端末30A、30B宛のデータを第1スケジューリング間隔で中継基地局20に送信するように制御し、中継制御部23は、端末側送受信部22が、無線端末30A、30B宛のデータを第1スケジューリング間隔より短い第2スケジューリング間隔で無線端末30A、30Bに送信するように制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、上位基地局および中継基地局にてスケジューリングを行う通信システムおよび通信方法に関するものである。
基地局と無線端末から構成される通信システムでは、無線区間でのエラーに起因する情報損失を補償するため、データの再送、エラー訂正等の機能を備える必要がある。(例えば、特許文献1)。このような通信システムでは、通信品質の向上および通信エリアの拡大のために、ネットワーク回線に接続される基地局と無線端末との間で送受信されるデータを中継する中継基地局(エントランス基地局)を設けることができる。
特開2001−308947号公報
上述した中継基地局でも、データの再送、エラー訂正といった機能の適用を検討する必要がある。ここで、中継基地局に従来のスケジューリング方式を採用すると、無線エラーが発生した場合に、後述するように、効率的なデータの送受信が行われないことになる。かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、無線エラーが発生しても、効率的にデータの送受信を行うことができる通信システムおよび通信方法を提供することである。
上記目的を達成する第1の観点に係る発明は、
上位基地局と、複数の無線端末と、前記上位基地局と前記無線端末との間で送受信されるデータを中継する中継基地局と、から構成される通信システムであって、
前記上位基地局は、
前記中継基地局とデータを送受信する基地局送受信部と、
前記中継基地局とのデータの送受信を制御する基地局制御部と、
を備え、
前記中継基地局は、
前記上位基地局とデータを送受信する基地局側送受信部と、
前記無線端末とデータを送受信する端末側送受信部と、
前記上位基地局とのデータの送受信および前記無線端末とのデータの送受信を制御する中継制御部と、
を備え、
前記基地局制御部は、前記基地局送受信部が、前記無線端末宛のデータを第1スケジューリング間隔で前記中継基地局に送信するように制御し、
前記中継制御部は、前記端末側送受信部が、前記無線端末宛のデータを第1スケジューリング間隔より短い第2スケジューリング間隔で前記無線端末に送信するように制御する、
ことを特徴とするものである。
第2の観点に係る発明は、第1の観点に係る通信システムにおいて、
前記上位基地局、前記複数の無線端末および前記中継基地局は、TDMA/TDD方式によりデータの送受信を行うものであり、
前記基地局制御部は、前記基地局送受信部が、前記複数の無線端末宛のデータを第1スケジューリング間隔で順番に、同一のタイムスロットを用いて、前記中継基地局に送信するように制御し、
前記中継制御部は、前記端末側送受信部が、前記複数の無線端末宛のデータを第2スケジューリング間隔で順番に、同一のタイムスロットを用いて、前記複数の無線端末に送信するように制御する、
ことを特徴とするものである。
第3の観点に係る発明は、第1または2の観点に係る通信システムにおいて、
前記無線端末は、
前記中継基地局とデータを送受信する端末送受信部と、
前記中継基地局とのデータの送受信を制御する端末制御部と、
を備え、
前記端末制御部は、前記端末送受信部が、データを第3スケジューリング間隔で前記中継基地局に送信するように制御し、
前記中継制御部は、前記基地局側送受信部が、前記無線端末からのデータを第3スケジューリング間隔より短い第4スケジューリング間隔で前記上位基地局に送信するように制御する、
ことを特徴とするものである。
第4の観点に係る発明は、第1〜3のいずれかの観点に係る通信システムにおいて、
前記上位基地局、前記複数の無線端末および前記中継基地局は、TDMA/TDD方式によりデータの送受信を行うものであり、
前記複数の無線端末の各端末制御部は、各端末送受信部が、データを第3スケジューリング間隔で順番に、同一タイムスロットを用いて、前記中継基地局に送信するように制御し、
前記中継制御部は、前記基地局側送受信部が、前記複数の無線端末からのデータを第4スケジューリング間隔で順番に、同一タイムスロットを用いて、前記上位基地局に送信するように制御する、
ことを特徴とするものである。
第5の観点に係る発明は、
上位基地局と、複数の無線端末と、前記上位基地局と前記無線端末との間で送受信されるデータを中継する中継基地局と、から構成される通信システムの通信方法であって、
前記上位基地局は、前記無線端末宛のデータを、第1スケジューリング間隔で前記中継基地局に送信するように制御し、
前記中継基地局は、前記無線端末宛のデータを、第1スケジューリング間隔より短い第2スケジューリング間隔で前記無線端末に送信するように制御する、
ことを特徴とするものである。
本発明によれば、上位基地局および中継基地局におけるスケジューリング間隔を調整することにより、無線エラーが発生しても、効率的にデータの送受信を行うことができる通信システムおよび通信方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る通信システムの概略構成図である。 本発明の第1実施形態に係る通信システムの機能ブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る通信システムにおけるスケジューリングを説明するための図である。 図1の通信システムにおいて、上位基地局および中継基地局に同一のスケジューリングを適用した例を説明するための図である。 本発明の第1実施形態に係る通信システムにおけるスケジューリングを説明するための図である。
以下、本発明に係る通信システムの実施形態について、図面を参照して説明する。第1実施形態として、本発明の通信システムにおいて下りデータの送受信を行う場合を説明し、第2実施形態として、上りデータの送受信を行う場合を説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る通信システムの概略構成図である。第1実施形態に係る通信システム100は、上位基地局10と、中継基地局20と、複数の無線端末30A、30Bと、から構成されている。上位基地局10は、無線端末30A、30Bと、TDMA/TDD方式によりデータの送受信を行う。中継基地局20は、上位基地局10と無線端末30A、30Bとの間のデータの送受信を中継する。中継基地局20と無線端末30A、30Bとの間の無線通信をAir1と称し、上位基地局10と中継基地局20との間の無線通信をAir2と称する。無線端末30A、30Bは、PHS端末等である。
図2は、本発明の第1実施形態に係る通信システムの機能ブロック図である。上位基地局10は、基地局送受信部11と、基地局制御部13と、を備える。基地局送受信部11は有線送受信部11aと無線送受信部11bとを含む。有線送受信部11aは、回線ネットワークに接続されている。無線送受信部11bは、アンテナANTを介して、中継基地局20とデータの送受信を行う。基地局制御部13は、基地局送受信部11と中継基地局20とのデータの送受信(無線通信)を制御する。基地局制御部13は、上位基地局10の各機能ブロックをはじめとして上位基地局10全体を制御および管理している。基地局制御部13は、CPU(中央処理装置)などによって構成されている。
中継基地局20は、基地局側送受信部21と、端末側送受信部22と、中継制御部23と、中継記憶部24と、を備える。基地局側送受信部21は、アンテナANTを介して、上位基地局10とデータの送受信を行う。端末側送受信部22は、アンテナANTを介して、無線端末30とデータの送受信を行う。中継制御部23は、基地局側送受信部21と上位基地局10とのデータの送受信、および、端末側送受信部22と無線端末30とのデータの送受信を制御する。中継制御部23は、中継基地局20の各機能ブロックをはじめとして中継基地局20全体を制御および管理している。中継制御部23は、CPU(中央処理装置)などによって構成されている。中継記憶部24は、上位基地局10から受信したデータを記憶する。中継記憶部24は、ハードディスクまたはフラッシュメモリなどの記憶媒体などによって構成されている。
無線端末30は、端末送受信部31と、端末制御部33と、を備える。端末送受信部31は、アンテナANTを介して、中継基地局20とデータの送受信を行う。端末制御部33は、端末送受信部31と中継基地局20とのデータの送受信を制御する。端末制御部33は、無線端末30の各機能ブロックをはじめとして無線端末30全体を制御および管理している。無線端末30は、CPU(中央処理装置)などによって構成されている。
図3を参照して、本発明におけるスケジューリング(タイムスロットの割り当て)について説明する。本発明の通信システム100では、1フレームは、上りと下りのそれぞれに、4つのタイムスロットに均等に区分されている。下りのタイムスロット2〜タイムスロット4は、他の無線端末に使用中であり、タイムスロット1を無線端末30A、30Bに交互に(順番に)使用するものとする。この場合、下りのデータに関して、基地局送受信部11は、無線端末30A、30B宛のデータを交互に、同一のタイムスロット1を用いて中継基地局20に送信することになる。
図4を参照して、図1の通信システム100において、上位基地局10および中継基地局20に同一のスケジューリングを適用する場合を検討する。すなわち、上位基地局10および中継基地局20のスケジューリング間隔は、例えば、1パケット分の時間で同一である。図4(a)は、上位基地局10のスケジューリングを示し、図4(b)は、中継基地局20のスケジューリングを示している。
時刻t0において、上位基地局10は、中継基地局20を中継して、無線端末30Aと通信中であるとする。図4(a)に示すように、上位基地局10の基地局制御部13は、無線端末30Aに対してタイムスロット1を割り当てている。ここで、上位基地局10の有線送受信部11aが、ネットワーク回線NETを介して無線端末30B宛の下りデータを受信すると、所定の切り替え時間s(図示例では、0.25パケット分の時間)を経て、時刻t2において、基地局制御部13は、無線端末30Bに対してタイムスロット1を割り当てる。以降、基地局制御部13は、所定の切り替え時間sを介して、無線端末30Aと無線端末30Bとに対して交互に、タイムスロット1を割り当てる。
図4(b)に示すように、時刻t1において、中継基地局20の基地局側送受信部21が、無線端末30A宛のデータを受信すると、中継基地局20の中継制御部23は、無線端末30Aに対してタイムスロット1を割り当てる。以降、中継制御部23は、所定の切り替え時間sを介して、無線端末30Aと無線端末30Bとに対して交互に、タイムスロット1を割り当てる。
時刻t3において、基地局制御部13が無線端末30Bに対してタイムスロット1を割り当てている間にAir2にて無線エラーが発生すると、基地局制御部13は、時刻t4から所定時間後(図示例では0.25パケット分の時間の後)の時刻t5において、再び無線端末30Bに対してタイムスロット1を割り当て、基地局送受信部11がデータの再送を行うように制御する。無線エラーが発生しなければ、時刻t4において、基地局側送受信部21は無線端末30B宛のデータを受信するので、中継制御部23は、無線端末30Bに対してタイムスロット1を割り当てる予定であった。しかしながら、無線エラーが発生したため、基地局側送受信部21がデータを受信するまで、中継制御部23はアイドル状態となる。すなわち、時刻t4から時刻t6までの1.25パケット分の時間の間、中継制御部23は、スケジューリングを行わず、アイドル状態となる。
そこで、中継制御部23がアイドル状態となることを防止するために、本実施例では、基地局制御部13は、基地局送受信部11が、無線端末30A、30B宛のデータを第1スケジューリング間隔で中継基地局20に送信するように制御し、中継制御部23は、端末側送受信部22が、無線端末30A、30B宛のデータを第1スケジューリング間隔より短い第2スケジューリング間隔で無線端末30A、30Bに送信するように制御している。図5を参照して、これを詳細に説明する。
図5(a)は、上位基地局10のスケジューリングを示し、図5(b)は、中継基地局20のスケジューリングを示している。上位基地局10の第1スケジューリング間隔は、例えば、2パケット分の時間であるのに対して、中継基地局20の第2スケジューリング間隔は、例えば、1パケット分の時間である。
時刻t0において、上位基地局10は、中継基地局20を中継して、無線端末30Aと通信中であるとする。図5(a)に示すように、上位基地局10の基地局制御部13は、無線端末30Aに対してタイムスロット1を割り当てている。ここで、上位基地局10の有線送受信部11aが、ネットワーク回線NETを介して無線端末30Bへの下りデータを受信すると、基地局制御部13は、無線端末30Aに対してタイムスロット1を、第1スケジューリング間隔である2パケット分の時間割り当て、所定の切り替え時間sを経て、時刻t2において、無線端末30Bに対してタイムスロット1を、第1スケジューリング間隔である2パケット分の時間割り当てる。以降、基地局制御部13は、所定の切り替え時間sを介して、無線端末30Aと無線端末30Bとに対して交互に、第1スケジューリング間隔である2パケット分の時間ずつ、タイムスロット1を割り当てる。
図5(b)に示すように、時刻t1において、中継基地局20の基地局側送受信部21が、無線端末30Aへのデータを受信すると、中継基地局20の中継制御部23は、無線端末30Aに対してタイムスロット1を、第2スケジューリング間隔である1パケット分の時間割り当てる。以降、中継制御部23は、所定の切り替え時間sを介して、無線端末30Aと無線端末30Bとに対して交互に、第2スケジューリング間隔である1パケット分の時間ずつ、タイムスロット1を割り当てる。
時刻t3において、基地局制御部13が無線端末30Bに対してタイムスロット1を割り当てている間にAir2にて無線エラーが発生すると、基地局制御部13は、時刻t4から所定時間後(図示例では0.25パケット分の時間の後)の時刻t5において、再び無線端末30Bに対してタイムスロット1を割り当て、基地局送受信部11がデータの再送を行うように制御する。無線エラーが発生しなければ、基地局側送受信部21は無線端末30B宛のデータを受信するので、中継制御部23は、時刻t6において、無線端末30Bに対してタイムスロット1を割り当てる予定であった。しかしながら、無線エラーが発生したため、基地局側送受信部21がデータを受信するまで、中継制御部23はアイドル状態となる。すなわち、時刻t6から時刻t7までの0.75パケット分の時間の間、中継制御部23は、スケジューリングを行わず、アイドル状態となる。
上位基地局10および中継基地局20が同一のスケジューリング間隔でタイムスロット1の割り当てを行う図4の場合では、中継基地局20が1.25パケット分の時間の間アイドル状態となるのに対して、図5に示す本実施形態では、中継基地局20は0.75パケット分の時間の間アイドル状態となり、データの送受信が行われない時間であるアイドル状態の時間が短縮されていることが分かる。また、図5では、4パケット目に無線通信エラーが発生する場合を説明したが、例えば、12パケット目に無線通信エラーが発生する場合は、基地局送受信部11が12パケット目の無線端末30B宛のデータの再送を行っている間、基地局側送受信部21は、11パケット目の無線端末30B宛のデータを送信しているので、中継制御部23がアイドル状態になることはない。
このように、第1実施形態に係る通信システムでは、中継制御部23が、第2スケジューリング間隔を第1スケジューリング間隔より短く設定することにより、中継記憶部24に無線端末30A、30B宛のデータが蓄積されているので、Air2にて無線通信エラーが発生した場合でも、中継基地局20がアイドル状態にならない、あるいは、アイドル状態になる時間を短縮し、効率的にデータの送受信を行うことができる。
(第2実施形態)
第2実施形態に係る通信システムの概略構成図および機能ブロック図は、第1実施形態に係る通信システムのそれと同一なので説明を省略する。第2実施形態では、上りデータの送受信を行う際に、Air1でエラーが発生する場合を検討する。本実施形態では、端末制御部33は、端末送受信部31が、データを第3スケジューリング間隔で中継基地局20に送信するように制御し、中継制御部23は、基地局側送受信部21が、無線端末30A、30Bからのデータを第3スケジューリング間隔より短い第4スケジューリング間隔で上位基地局10に送信するように制御している。これにより、中継記憶部24に無線端末30A、30Bからのデータが蓄積されるので、Air1にて無線通信エラーが発生した場合でも、中継基地局20がアイドル状態にならない、あるいは、アイドル状態になる時間を短縮し、効率的にデータの送受信を行うことができる。
上述した実施形態では、上位基地局10と無線端末30A、30Bとの間で、TDMA/TDD方式によりデータの送受信を行う場合を説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、例えば、TDMA/FDD方式によりデータの送受信を行うこともできる。また、上述した実施形態では、基地局送受信部11は、2台の無線端末30A、30B宛のデータを交互に、同一のタイムスロット1を用いて中継基地局20に送信する場合を説明したが、3台以上の無線端末宛のデータを順番に、同一のタイムスロット1を用いて中継基地局20に送信することもできる。
10 上位基地局
11 基地局送受信部
11a 有線送受信部
11b 無線送受信部
13 基地局制御部
20 中継基地局
21 基地局側送受信部
22 端末側送受信部
23 中継制御部
24 中継記憶部
30 無線端末
30A 無線端末
30B 無線端末

Claims (5)

  1. 上位基地局と、複数の無線端末と、前記上位基地局と前記無線端末との間で送受信されるデータを中継する中継基地局と、から構成される通信システムであって、
    前記上位基地局は、
    前記中継基地局とデータを送受信する基地局送受信部と、
    前記中継基地局とのデータの送受信を制御する基地局制御部と、
    を備え、
    前記中継基地局は、
    前記上位基地局とデータを送受信する基地局側送受信部と、
    前記無線端末とデータを送受信する端末側送受信部と、
    前記上位基地局とのデータの送受信および前記無線端末とのデータの送受信を制御する中継制御部と、
    を備え、
    前記基地局制御部は、前記基地局送受信部が、前記無線端末宛のデータを第1スケジューリング間隔で前記中継基地局に送信するように制御し、
    前記中継制御部は、前記端末側送受信部が、前記無線端末宛のデータを第1スケジューリング間隔より短い第2スケジューリング間隔で前記無線端末に送信するように制御する、
    ことを特徴とする通信システム。
  2. 前記上位基地局、前記複数の無線端末および前記中継基地局は、TDMA/TDD方式によりデータの送受信を行うものであり、
    前記基地局制御部は、前記基地局送受信部が、前記複数の無線端末宛のデータを第1スケジューリング間隔で順番に、同一のタイムスロットを用いて、前記中継基地局に送信するように制御し、
    前記中継制御部は、前記端末側送受信部が、前記複数の無線端末宛のデータを第2スケジューリング間隔で順番に、同一のタイムスロットを用いて、前記複数の無線端末に送信するように制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記無線端末は、
    前記中継基地局とデータを送受信する端末送受信部と、
    前記中継基地局とのデータの送受信を制御する端末制御部と、
    を備え、
    前記端末制御部は、前記端末送受信部が、データを第3スケジューリング間隔で前記中継基地局に送信するように制御し、
    前記中継制御部は、前記基地局側送受信部が、前記無線端末からのデータを第3スケジューリング間隔より短い第4スケジューリング間隔で前記上位基地局に送信するように制御する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の通信システム。
  4. 前記上位基地局、前記複数の無線端末および前記中継基地局は、TDMA/TDD方式によりデータの送受信を行うものであり、
    前記複数の無線端末の各端末制御部は、各端末送受信部が、データを第3スケジューリング間隔で順番に、同一タイムスロットを用いて、前記中継基地局に送信するように制御し、
    前記中継制御部は、前記基地局側送受信部が、前記複数の無線端末からのデータを第4スケジューリング間隔で順番に、同一タイムスロットを用いて、前記上位基地局に送信するように制御する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の通信システム。
  5. 上位基地局と、複数の無線端末と、前記上位基地局と前記無線端末との間で送受信されるデータを中継する中継基地局と、から構成される通信システムの通信方法であって、
    前記上位基地局は、前記無線端末宛のデータを、第1スケジューリング間隔で前記中継基地局に送信するように制御し、
    前記中継基地局は、前記無線端末宛のデータを、第1スケジューリング間隔より短い第2スケジューリング間隔で前記無線端末に送信するように制御する、
    ことを特徴とする通信方法。
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