JP2012507772A - クリックまたは露出による入札価格および期間による入札価格を用いた競売方法およびシステム、広告提供方法およびシステム、並びに課金方法およびシステム - Google Patents

Abstract

クリックまたは露出による入札価格および期間による入札価格を用いた競売方法およびシステム、広告提供方法、およびシステム、そして課金方法およびシステムを開示する。広告提供方法は、広告主から入力されたクリック当りの入札価格（または、露出当りの入札価格）および期間入札価格に基づいて前記広告主の広告に対して決定された広告掲載順位を確認し、前記確認された広告掲載順位に応じる広告露出領域を介して前記広告主の広告を前記期間入札価格に該当する期間に露出することを含み、前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）、前記期間に前記広告に対して実際に発生したクリック数（または、露出回数）、および前記期間入札価格に基づいて前記広告の露出による広告費用が算定される。

Description

本発明に係る実施形態は、クリックまたは露出による入札価格および期間による入札価格を用いた競売方法およびシステム、広告提供方法およびシステム、並びに課金方法およびシステムに関する。

インターネット広告においては、インターネットを用いた広告として、インターネットという媒体の長所を活用した広告を介して、企業は少ない費用で多くの消費者に接することができ、顧客の反応を直ちに把握することができる。一例として、キーワード広告（ｋｅｙｗｏｒｄ ａｄｖｅｒｔｉｓｉｎｇ）とは、検索サイトで検索語を入力すると、検索結果が表示される画面に関連業者の広告を露出させる広告方式をいう。もし、ユーザが「引越し」と関連する検索語を入力すると、検索結果として「包装引越し」、「引越し荷物センター」など引越しと関連する広告を露出させてもよい。すなわち、特定の製品に関心を有する人に広告が露出されることによって、より高い広告効果を得ることができる。本明細書において、このようなインターネット広告に対して、効率的かつ効果的に競売、広告提供、課金を行う方法、およびシステムを提案する。

本発明は、広告主から入力された広告の掲載位置を一定期間保障するための、クリック当りの入札価格（または露出当りの入札価格）および期間入札価格に基づいて広告掲載順位を決定する競売方法およびシステムを提供することにある。

本発明は、ウェブページに含まれた複数の広告露出領域のうち、クリック当りの入札価格（または、露出当りの入札価格）および期間入札価格に基づいて決定された広告掲載順位に該当する広告露出領域を介して、該当する広告主の広告を露出する広告提供方法およびシステムを提供することにある。

本発明は、クリック当りの入札価格（または、露出当りの入札価格）、期間入札価格、および期間入札価格の期間に実際に発生したクリック数（または、露出回数）に基づいて広告費用を算定する課金方法およびシステムを提供する。

本発明の一実施形態に係る広告提供方法は、広告主から入力されたクリック当りの入札価格（または、露出当りの入札価格）および期間入札価格に基づいて前記広告主の広告に対して決定された広告掲載順位を確認し、前記確認された広告掲載順位に応じた広告露出領域を介して前記広告主の広告を前記期間入札価格に該当する期間に露出することを含み、前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）、前記期間に前記広告に対して実際に発生したクリック数（または、露出回数）、および前記期間入札価格に基づいて前記広告の露出による広告費用が算定される。

本発明の一実施形態によると、前記広告掲載順位は、１つのウェブページに含まれた複数の広告露出領域のうち、いずれの広告露出領域を介して広告が露出されるかに関する情報であり、前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）および前記期間入札価格が高いほど前記ウェブページの上段に位置する広告露出領域を介して前記広告が露出するように決定されてもよい。

本発明の一実施形態によると、前記広告費用は、前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）および前記クリック数（または、前記露出回数）に基づいて決定されるクリック従量料金（または、露出従量料金）、前記期間入札価格に基づいて決定される期間定額料金、および前記広告主によって決定された料金別の加重値に基づいて算出されてもよい。ここで、前記料金別の加重値は、前記広告費用に前記クリック従量料金（または、前記露出従量料金）を反映するための比率および前記期間定額料金を反映するための比率のうち少なくとも１つの比率を含んでもよい。

本発明の一実施形態に係る広告提供システムは、広告主から入力されたクリック当りの入札価格（または、露出当りの入札価格）および期間入札価格に基づいて、前記広告主の広告に対して決定された広告掲載順位を確認する広告掲載順位確認部と、前記確認された広告掲載順位に応じた広告露出領域を介して前記広告主の広告を前記期間入札価格に該当する期間に露出する広告露出部とを備え、前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）、前記期間に前記広告に対して実際に発生したクリック数（または、露出回数）および前記期間入札価格に基づいて前記広告の露出による広告費用が算定される。

本発明の一実施形態に係る競売方法は、少なくとも１つの広告主から入力されるクリック当りの入札価格（または、露出当りの入札価格）および期間入札価格を確認し、前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）および前記期間入札価格に基づいて、前記広告主の広告に対する広告掲載順位を決定することを含み、前記広告は、前記広告掲載順位に応じた広告露出領域を介して露出され、前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）、前記期間入札価格、および前記期間入札価格に該当する期間に前記広告に対して実際に発生したクリック数（または、露出回数）に基づいて前記広告の露出による広告費用が算定される。

本発明の一実施形態に係る競売システムは、少なくとも１つの広告主から入力されるクリック当りの入札価格（または、露出当りの入札価格）および期間入札価格を確認する入札価格確認部と、前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）および前記期間入札価格に基づいて前記広告主の広告に対する広告掲載順位を決定する広告掲載順位決定部とを備え、前記広告は、前記広告掲載順位に応じる広告露出領域を介して露出され、前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）、前記期間入札価格、および前記期間入札価格に該当する期間に前記広告に対して実際に発生したクリック数（または、露出回数）に基づいて前記広告の露出による広告費用が算定される。

本発明の一実施形態に係る課金方法は、広告露出領域を介して露出された広告のクリック当りの入札価格（または、露出当りの入札価格）および期間入札価格を確認し、前記期間入札価格に該当する期間に前記広告に対して実際に発生したクリック数（または、露出回数）を確認し、前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）、前記クリック数（または、前記露出回数）、および前記期間入札価格に基づいて前記広告の露出による広告費用を算定することを含む。

本発明の一実施形態に係る課金システムは、広告露出領域を介して露出された広告のクリック当りの入札価格（または、露出当りの入札価格）および期間入札価格を確認する入札価格確認部と、前記期間入札価格に該当する期間に前記広告に対して実際に発生したクリック数（または、露出回数）を確認するクリック数（または、露出回数）確認部と、前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）、前記クリック数（または、前記露出回数）、および前記期間入札価格に基づいて前記広告の露出による広告費用を算定する広告費用の算定部と、を備える。

本発明によると、クリック当りの入札価格（または、露出当りの入札価格）および期間入札価格を用いた競売によって広告掲載順位を決定し、広告掲載順位に応じる広告露出領域を介して広告の露出による広告費用をクリック当りの入札価格（または、露出当りの入札価格）だけではなく、期間入札価格を全て用いて算定することによって、クリック数（または、露出回数）の流動性によって発生し得る広告費用の不確実性を減らすことができる。

本発明によると、期間入札価格に基づいて決定される期間定額料金およびクリック当りの入札価格（または、露出当りの入札価格）、クリック数（または、露出回数）に基づいて決定されるクリック従量料金（または、露出従量料金）間の比率を調整することによって、広告主のニーズに合う様々な課金手段を実現することができる。

本発明の一実施形態に係る競売システム、広告提供システム、および課金システムの概略図である。 本発明の一実施形態に係る競売方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る競売システムの内部構成を説明するブロック図である。 本発明の一実施形態に係る広告提供方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る広告提供システムの内部構成を説明するブロック図である。 本発明の一実施形態に係る課金方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る課金システムの内部構成を説明するブロック図である。 クリック当りの入札価格、期間入札価格、クリック数、広告費用間の関係に関する情報を含む表の一例である。

以下、添付する図面を参照しながら本発明に係る様々な実施形態を詳細に説明する。

図１は、本発明の一実施形態に係る競売システム、広告提供システム、および課金システムの概略図である。まず、本実施形態に係る競売システム１０１、広告提供システム１０２、および課金システム１０３は、それぞれ個別なシステムであり、または３つのシステムのうち２つのシステム以上が結合した形態のシステムであってもよい。例えば、競売システム１０１、広告提供システム１０２、および課金システム１０３の全てが１つのシステムに含まれた形態を有してもよく、競売システム１０１のみが個別に分離して広告提供システム１０２および課金システム１０３を含むシステムと連携してもよい。

競売システム１０１は、広告主ページと広告に対する競売を進めるために存在する競売ページ１２０を介して広告主からクリックによる入札価格のクリック当りの入札価格および期間による入札価格の期間入札価格を受信し、クリック当りの入札価格および期間入札価格を全て用いて広告掲載順位を決定してもよい。

広告提供システム１０２は、競売システム１０１によって決定された広告掲載順位に該当する広告露出領域を介して該当広告を露出してもよい。例えば、広告提供システム１０２は、任意のウェブページ１３０の広告領域１３１に含まれた複数の広告露出領域のうち、広告掲載順位第５位による５番目の広告露出領域１３２を介して該当広告を露出してもよい。ここで、広告提供システム１０２は、広告に該当する文書へのリンクを５番目の広告露出領域１３２に設定し、ウェブページ１３０をブラウジングするユーザにより、リンクに対して発生するイベントに応じて文書をユーザに提供することで広告を露出してもよい。

課金システム１０３は、広告の露出による広告費用を算定してもよい。ここで、課金システム１０３は、クリック当りの入札価格および期間入札価格を全て用いて広告費用を算定することによって、クリック数の流動性に応じて発生し得る不確実性を減らすことができると同時に、広告効果によって広告費用を算定することができる。

図２は、本発明の一実施形態に係る競売方法を示すフローチャートである。本実施形態に係る競売方法は、図１を参照して説明した競売システム１０１によって実行されてもよい。図２では、競売システム１０１によって各ステップが実行される過程を説明することにより、競売方法を説明する。

ステップＳ２０１において、競売システム１０１は、少なくとも１つの広告主から入力されるクリック当りの入札価格および期間入札価格を確認する。ここで、クリック当りの入札価格および期間入札価格は、広告の掲載される位置に対する競売において、位置を一定期間の保障を受けるために広告主から入力された入札価格として、クリック当りの入札価格と期間入札価格の全てに基づいて、位置に対する広告主の落札有無を決定してもよい。

ステップＳ２０２において、競売システム１０１は、クリック当りの入札価格および期間入札価格に基づいて広告主の広告に対する広告掲載順位を決定する。ここで、広告掲載順位は、１つのウェブページに含まれた複数の広告露出領域のうち、いずれの広告露出領域を介して広告が露出されるかに関する情報であり、広告は、広告露出領域を介して期間入札価格に該当する期間に露出されてもよい。この場合、競売システム１０１は、同一の期間および同一のクリック数に対してより高い広告費用を発生させるクリック当りの入札価格および期間入札価格を提示した広告主の広告がウェブページの上段に広告露出領域を介して露出されるように、広告掲載順位を決定してもよい。

例えば、競売システム１０１は、確認されたクリック当りの入札価格に対して同一のクリック数を適用して算出したクリック従量料金と、確認された期間入札価格に対して同一の期間に応じて確認された期間定額料金との間の和を最終入札価格にして、最も大きい最終入札価格を提示した広告主の広告が最も高い広告掲載順位を有するように決定してもよく、最も高い広告掲載順位の広告は、ウェブページの最も上段に位置した広告露出領域を介して露出されてもよい。このような最終入札価格の落札には、可能な全ての競売形態のうち少なくとも１つの競売形態を用いてもよい。

また、広告に対して広告掲載順位が決定されると、広告掲載順位に該当する広告露出領域を介して広告を露出してもよく、クリック当りの入札価格、期間入札価格、および期間入札価格に該当する期間に広告に対して実際に発生したクリック数に基づいて広告の露出による広告費用を算定してもよい。すなわち、クリック当りの入札価格および期間入札価格を全て用いて広告費用を算定することで、クリック数の流動性に応じて発生し得る不確実性を減らすことができると同時に、広告効果に応じて広告費用を算定することができる。

また、広告費用は、クリック当りの入札価格およびクリック数に基づいて決定されるクリック従量料金、期間入札価格に基づいて決定される期間定額料金、および広告主によって決定された料金別の加重値に基づいて算出されてもよい。ここで、料金別の加重値は、広告費用にクリック従量料金を反映するための比率および期間定額料金を反映するための比率のうち少なくとも１つの比率を含んでもよい。すなわち、期間定額料金とクリック従量料金との間の比率に応じて広告費用を算定することによって、広告主のニーズに合う様々な課金手段を実現してもよい。例えば、期間定額料金に対する料金別の加重値およびクリック従量料金に対する料金別の加重値を広告主の要求に応じて運用者システムで決定し、全体の広告費用から期間定額料金とクリック従量料金が占める比重を調整することによって、一定期間に予め決定される料金の比重を高めたい広告主とクリック数、すなわち、広告の効果による料金の比重を高めたい広告主全てのニーズに合う広告費用の算定が可能になる。ここで、運用者システムは、競売システム１０１、広告提供システム１０２、および課金システム１０３のうち少なくとも１つのシステム、または３つのシステムのうち２以上を含むシステムを意味する。

ここで、広告の露出および広告費用の算定は、図１を参照して説明した広告提供システム１０２および課金システム１０３によって行われてもよい。すなわち、図２において点線のボックスに表示されたステップＳ２０３およびステップＳ２０４は、広告掲載順位が決定された後に実行可能なステップであり、それぞれ広告提供システム１０２および課金システム１０３によって行われてもよい。

ステップＳ２０３において、広告提供システム１０２は、広告主から入力されたクリック当りの入札価格および期間入札価格に基づいて広告主の広告に対して決定された広告掲載順位を確認し、確認された広告掲載順位に応じる広告露出領域を介して広告主の広告を期間入札価格に該当する期間に露出する。

ステップＳ２０４において、課金システム１０３は、広告露出領域を介して露出された広告のクリック当りの入札価格および期間入札価格を確認し、期間入札価格に該当する期間に広告に対して実際に発生したクリック数を確認し、クリック当りの入札価格、クリック数、および期間入札価格に基づいて広告の露出による広告費用を算定する。

ステップＳ２０３およびステップＳ２０４のような広告提供方法および課金方法は、図４および図６を参照して詳説する。

図３は、本発明の一実施形態に係る競売システムの内部構成を説明するブロック図である。本実施形態に係る競売システム１０１は、図３に示すように入札価格確認部３０１および広告掲載順位決定部３０２を備える。

入札価格確認部３０１は、少なくとも１つの広告主から入力されるクリック当りの入札価格および期間入札価格を確認する。ここで、クリック当りの入札価格および期間入札価格は、広告の掲載される位置に対する競売において、位置を一定期間に保障を受けるために広告主から入力された入札価格として、クリック当りの入札価格および期間入札価格の全てに基づいて位置に対する広告主の落札有無を決定してもよい。

広告掲載順位決定部３０２は、クリック当りの入札価格および期間入札価格に基づいて広告主の広告に対する広告掲載順位を決定する。ここで、広告掲載順位は、１つのウェブページに含まれた複数の広告露出領域のうちいずれの広告露出領域を介して広告が露出されるかに関する情報であり、広告は、広告露出領域を介して期間入札価格に該当する期間に露出されてもよい。この場合、広告掲載順位決定部３０２は、同一の期間および同一のクリック数に対してより高い広告費用を発生させるクリック当りの入札価格および期間入札価格を提示した広告主の広告がウェブページの上段に広告露出領域を介して露出されるように広告掲載順位を決定してもよい。

例えば、広告掲載順位決定部３０２は、確認されたクリック当りの入札価格に対して同一のクリック数を適用して算出したクリック従量料金および確認された期間入札価格に対して同一の期間において確認された期間定額料金間の和を最終入札価格にして、最も大きい最終入札価格を提示した広告主の広告が最も高い広告掲載順位を有するように決定してもよく、最も高い広告掲載順位の広告は、ウェブページの最も上段に位置した広告露出領域を介して露出されてもよい。このような最終入札価格の落札には、可能な全ての競売形態のうち少なくとも１つの競売形態を用いてもよい。

また、広告に対して広告掲載順位が決定されると、広告掲載順位に該当する広告露出領域を介して広告を露出してもよく、クリック当りの入札価格、期間入札価格、および期間入札価格に該当する期間に広告に対して実際に発生したクリック数に基づいて広告の露出による広告費用を算定してもよい。すなわち、クリック当りの入札価格および期間入札価格を全て用いて広告費用を算定することで、クリック数の流動性に応じて発生し得る不確実性を減らすことができると同時に、広告効果に応じて広告費用を算定することができる。

また、広告費用は、クリック当りの入札価格およびクリック数に基づいて決定されるクリック従量料金、期間入札価格に基づいて決定される期間定額料金、および広告主によって決定された料金別の加重値に基づいて算出されてもよい。ここで、料金別の加重値は、広告費用にクリック従量料金を反映するための比率および期間定額料金を反映するための比率のうち少なくとも１つの比率を含んでもよい。すなわち、期間定額料金とクリック従量料金との間の比率に応じて広告費用を算定することによって、広告主のニーズに合う様々な課金手段を実現してもよい。例えば、期間定額料金に対する料金別の加重値およびクリック従量料金に対する料金別の加重値を広告主の要求に応じて運用者システムで決定し、全体の広告費用から期間定額料金およびクリック従量料金が占める比重を調整することによって、一定期間に予め決定される料金の比重を高めたい広告主とクリック数、すなわち、広告の効果による料金の比重を高めたい広告主全てのニーズに合う広告費用の算定が可能になる。ここで、運用者システムは、競売システム１０１、広告提供システム１０２、および課金システム１０３のうち少なくとも１つのシステム、または３つのシステムのうち２以上を含むシステムを意味する。

図４は、本発明の一実施形態に係る広告提供方法を示すフローチャートである。本実施形態に係る広告提供方法は、図１を参照して説明した広告提供システム１０２によって行われてもよい。図４は、広告提供システム１０２によって各ステップが行われる過程を説明することで広告提供方法を説明する。

ステップＳ４０１は、図２によって説明した競売方法を概略的に説明する部分であり、図１を参照して説明した競売システム１０１によって行われてもよい。すなわち、ステップＳ４０１において、競売システム１０１は、少なくとも１つの広告主から入力されるクリック当りの入札価格および期間入札価格を確認し、クリック当りの入札価格および期間入札価格に基づいて広告主の広告に対する広告掲載順位を決定する。広告掲載順位の決定については図２を参照して詳説したため、追加的な説明は省略する。

ステップＳ４０２において、広告提供システム１０２は、広告主から入力されたクリック当りの入札価格および期間入札価格に基づいて広告主の広告に対して決定された広告掲載順位を確認する。ここで、上述したように広告掲載順位は、１つのウェブページに含まれた複数の広告露出領域のうちいずれの広告露出領域を介して広告が露出されるかに関する情報であり、クリック当りの入札価格および期間入札価格が高いほどウェブページの上段に位置した広告露出領域を介して広告が露出されるようステップＳ４０１で競売システム１０１によって決定されてもよく、広告提供システム１０２は、決定された広告掲載順位を確認してもよい。

ステップＳ４０３において、広告提供システム１０２は、確認された広告掲載順位に応じる広告露出領域を介して広告主の広告を期間入札価格に該当する期間に露出する。例えば、広告提供システム１０２は、第１順位〜第５順位に応じてそれぞれ第１広告露出領域〜第５広告露出領域が対応した情報を含んでもよく、該当広告の広告掲載順位が第３順位である場合、第３順位に対応した第３広告露出領域を介して広告を露出させてもよい。広告の露出は、上述したようにウェブページの該当の広告露出領域に広告に該当する文書へのリンクを設定し、ウェブページをブラウジングするユーザによってリンクに対するイベントを発生する場合、文書を提供することで行われてもよい。

また、広告の露出による広告費用は、クリック当りの入札価格、期間に広告に対して実際に発生したクリック数、および期間入札価格に基づいて算定される。

すなわち、クリック当りの入札価格および期間入札価格を全て用いて広告費用を算定することによって、クリック数の流動性に応じて発生し得る不確実性を減らすことができると同時に、広告効果に応じて広告費用を算定することができる。例えば、広告露出領域に応じて期間のクリック数の予測のみが可能であるため、実際に発生するクリック数が予想したものと大きく異なる場合、広告主は予想よりも極めて多くの広告費用を支払わなければならない場合が生じることがある。すなわち、クリック当りの入札価格、クリック数、および期間入札価格に応じて広告費用が算定されることによって、クリック数の流動性による不確実性を減らすことができる。

このために、広告費用は、クリック当りの入札価格およびクリック数に基づいて決定されるクリック従量料金、期間入札価格に基づいて決定される期間定額料金、および広告主によって決定された料金別の加重値に基づいて算出されてもよく、料金別の加重値は、広告費用にクリック従量料金を反映するための比率および期間定額料金を反映するための比率のうち少なくとも１つの比率を含んでもよい。すなわち、期間定額料金とクリック従量料金との間の比率に応じて広告費用を算定することによって、広告主のニーズに合う様々な課金手段を実現してもよい。

ステップＳ４０４は、広告の露出による課金方法を概括的に説明する部分であり、図１を参照して説明した課金システム１０３によって行われてもよい。ステップＳ４０４において、課金システム１０３は、広告露出領域を介して露出された広告のクリック当りの入札価格および期間入札価格を確認し、期間入札価格に該当する期間に広告に対して実際に発生したクリック数を確認し、クリック当りの入札価格、クリック数、および期間入札価格に基づいて広告の露出による広告費用を算定してもよい。このような課金方法については、上述したように図６を参照して詳説する。

図５は、本発明の一実施形態に係る広告提供システムの内部構成を説明するブロック図である。本実施形態に係る広告提供システム１０２は、図５に示すように、広告掲載順位確認部５０１および広告露出部５０２を備えてもよい。

広告掲載順位確認部５０１は、広告主から入力されたクリック当りの入札価格および期間入札価格に基づいて広告主の広告に対して決定された広告掲載順位を確認する。ここで、上述したように広告掲載順位は１つのウェブページに含まれた複数の広告露出領域のうち、いずれの広告露出領域を介して広告が露出されるかに関する情報であり、クリック当りの入札価格および期間入札価格が高いほどウェブページの上段に位置した広告露出領域を介して広告が露出されるように、ステップＳ４０１で競売システム１０１によって決定されてもよく、広告提供システム１０２は決定された広告掲載順位を確認してもよい。

広告露出部５０２は、確認された広告掲載順位に応じる広告露出領域を介して広告主の広告を期間入札価格に該当する期間に露出する。例えば、広告露出部５０２は、第１順位〜第５順位に応じて、それぞれ第１広告露出領域〜第５広告露出領域が対応した情報を含んでもよく、該当広告の広告掲載順位が第３順位である場合、第３順位に対応した第３広告露出領域を介して広告を露出させてもよい。広告の露出は、上述したようにウェブページの該当の広告露出領域に広告に該当する文書へのリンクを設定し、ウェブページをブラウジングするユーザによってリンクに対するイベントを発生する場合、文書を提供することによって行われてもよい。

また、広告の露出による広告費用は、クリック当りの入札価格、期間に広告に対して実際に発生したクリック数、および期間入札価格に基づいて算定される。

すなわち、クリック当りの入札価格および期間入札価格を全て用いて広告費用を算定することによって、クリック数の流動性に応じて発生し得る不確実性を減らすことができると同時に、広告効果に応じて広告費用を算定することができる。例えば、広告露出領域に応じて期間のクリック数を予測のみが可能であるため実際に発生するクリック数が予想したものと大きく異なる場合、広告主は予想よりも極めて多くの広告費用を支払わなければならない場合が生じることがある。すなわち、クリック当りの入札価格、クリック数、および期間入札価格によって広告費用が算定されることによって、クリック数の流動性による不確実性を減らすことができる。

このために、広告費用は、クリック当りの入札価格およびクリック数に基づいて決定されるクリック従量料金、期間入札価格に基づいて決定される期間定額料金、および広告主によって決定された料金別の加重値に基づいて算出されてもよく、料金別の加重値は、広告費用にクリック従量料金を反映するための比率および期間定額料金を反映するための比率のうち少なくとも１つの比率を含んでもよい。すなわち、期間定額料金とクリック従量料金との間の比率に応じて広告費用を算定することによって、広告主のニーズに合う様々な課金手段を実現してもよい。

図６は、本発明の一実施形態に係る課金方法を示すフローチャートである。本実施形態に係る課金方法は、図１を参照して説明した課金システム１０３によって行われてもよい。図６では、課金システム１０３によって各ステップが行われる過程を説明することで課金方法を説明する。

まずステップＳ６０１およびステップＳ６０２は、図１を参照して説明した競売システム１０１および広告提供システム１０２によってそれぞれ行われてもよい。すなわち、ステップＳ６０１において、競売システム１０１は、少なくとも１つの広告主から入力されるクリック当りの入札価格および期間入札価格を確認し、クリック当りの入札価格および期間入札価格に基づいて広告主の広告に対する広告掲載順位を決定してもよい。また、ステップＳ６０２において、広告提供システム１０２は、広告主から入力されたクリック当りの入札価格および期間入札価格に基づいて広告主の広告に対して決定された広告掲載順位を確認し、確認された広告掲載順位に応じる広告露出領域を介して広告主の広告を期間入札価格に該当する期間に露出してもよい。広告掲載順位を決定し、広告を露出する方法については図２〜図４を参照して詳説したため追加的な説明は省略する。

ステップＳ６０３において、課金システム１０３は、広告露出領域を介して露出された広告のクリック当りの入札価格および期間入札価格を確認する。すなわち、課金システム１０３は、広告のクリック当りの入札価格および期間入札価格をステップＳ６０１で広告主から入力されたクリック当りの入札価格および期間入札価格の中で確認してもよい。また、広告は複数の広告露出領域のうち、クリック当りの入札価格および期間入札価格に基づいて決定された広告掲載順位に該当する広告露出領域を介して露出された広告を意味する。

ステップＳ６０４において、課金システム１０３は、期間入札価格に該当する期間に広告に対して実際に発生したクリック数を確認する。すなわち、課金システム１０３は、クリック当りの入札価格と共に広告に対して実際に発生したクリック数を確認することによって、発生したクリックによるクリック従量料金の算出が可能になる。例えば、課金システム１０３は、クリック当りの入札価格とクリック数との間の乗算演算によってクリック従量料金を算出してもよい。

ステップＳ６０５において、課金システム１０３は、クリック当りの入札価格、クリック数、および期間入札価格に基づいて広告の露出による広告費用を算定する。このために、課金システム１０３は、クリック当りの入札価格およびクリック数に基づいて決定されるクリック従量料金、期間入札価格に基づいて決定される期間定額料金、および広告主の要求に応じて運用者システムによって決定された料金別の加重値に基づいて広告費用を算出してもよい。すなわち、期間に何回のクリック数が発生するかを予め確認することのできない不確実性を、期間入札価格を用いて減らすと同時に、クリック当りの入札価格に応じた成果による広告費用を算定してもよい。

また、料金別の加重値は、広告費用にクリック従量料金を反映するための比率および期間定額料金を反映するための比率のうち少なくとも１つの比率を含んでもよい。すなわち、広告主の要求に応じて運用者システムによって決定された料金別の加重値を用いる場合、広告実行の前に広告費用を予め確認することのできる期間定額料金および広告成果に応じて広告費用が算定されるクリック従量料金の比重を広告主のニーズに合うよう調整してもよい。

図７は、本発明の一実施形態に係る課金システムの内部構成を説明するブロック図である。本実施形態に係る課金システム１０３は、図７に示すように入札価格確認部７０１、クリック数確認部７０２、および広告費用の算定部７０３を備える。

入札価格確認部７０１は、広告露出領域を介して露出された広告のクリック当りの入札価格および期間入札価格を確認する。すなわち、入札価格確認部７０１は、広告のクリック当りの入札価格および期間入札価格を広告主から入力されたクリック当りの入札価格および期間入札価格の中で確認してもよい。また、広告は複数の広告露出領域のうちクリック当りの入札価格および期間入札価格に基づいて決定された広告掲載順位に該当する広告露出領域を介して露出された広告を意味する。

クリック数確認部７０２は、期間入札価格に該当する期間に広告に対して実際に発生したクリック数を確認する。すなわち、クリック数確認部７０２は、クリック当りの入札価格と共に広告に対して実際に発生したクリック数を確認することによって、発生したクリックによるクリック従量料金の算出が可能になる。例えば、クリック数確認部７０２は、クリック当りの入札価格とクリック数との間の乗算演算によってクリック従量料金を算出してもよい。

広告費用の算定部７０３は、クリック当りの入札価格、クリック数、および期間入札価格に基づいて広告の露出による広告費用を算定する。このために、広告費用の算定部７０３は、クリック当りの入札価格およびクリック数に基づいて決定されるクリック従量料金、期間入札価格に基づいて決定される期間定額料金、および広告主の要求に応じて運用者システムによって決定された料金別の加重値に基づいて広告費用を算出してもよい。すなわち、期間に何回のクリック数が発生するかを予め確認することのできない不確実性を、期間入札価格を用いて減らすと同時に、クリック当りの入札価格に応じて成果による広告費用を算定してもよい。

また、料金別の加重値は、広告費用にクリック従量料金を反映するための比率および期間定額料金を反映するための比率のうち少なくとも１つの比率を含んでもよい。すなわち、広告主の要求に応じて運用者システムによって決定された料金別の加重値を用いる場合、広告実行の前に広告費用を予め確認することのできる期間定額料金および広告成果に応じて広告費用が算定されるクリック従量料金の比重を広告主のニーズに合うように調整してもよい。

図８は、クリック当りの入札価格、期間入札価格、クリック数、広告費用の間の関係に対する情報を含む表の一例である。第１広告主〜第３広告主は、それぞれクリック当りの入札価格および期間入札価格を入力し、競売システム１０１は、クリック当りの入札価格および期間入札価格に応じて広告掲載順位を決定してもよい。表８０１は、第１広告主〜第３広告主に対して確認されたクリック当りの入札価格に対して同一のクリック数を適用して算出したクリック従量料金と確認された期間入札価格に対して同一の期間に応じて確認された期間定額料金との和を最終入札価格として決定し、最も大きい最終入札価格を提示した広告主の広告が最も高い広告掲載順位を有するように決定された一例を示す。ここで、第１広告主〜第３広告主が入力した期間入札価格は、全て同一の期間に対する入札価格と仮定して同一のクリック数を「５、０００」であると仮定すると、第１広告主の最終入札価格は「３６０、０００ウォン」に、第２広告主の最終入札価格は「３５５、０００ウォン」に、第３広告主の最終入札価格は「３５０、０００ウォン」に決定され、表８０１の広告露出順位を決定してもよい。

ここで、広告提供システム１０２によって広告主の広告が期間入札価格による期間に該当の広告露出領域を介して露出してもよい。この場合、課金システム１０３は、広告の露出による広告費用をクリック当りの入札価格、期間定額単価、およびクリック数に基づいて決定してもよい。例えば、表８０１において、第１広告主の広告費用は、クリック当りの入札価格とクリック数との間の乗算演算の結果、そして乗算演算の結果と期間入札価格との間の足し算演算の結果「４０ウォン」×「６、０００」＋「１６０、０００ウォン」＝「４００、０００ウォン」に決定された。

また、期間入札価格に基づいて決定される期間定額料金「１６０、０００ウォン」または、クリック当りの入札価格およびクリック数に基づいて決定されるクリック従量料金「４０ウォン×６０００」には、予め決定された比率の料金別の加重値を適用してもよい。例えば、広告の効果に応じて広告費用が決定されるクリック従量料金に更に大きい比重を占めたい広告主に対してクリック従量料金に「１．１」の料金別の加重値を、期間定額料金に「０．８」の料金別の加重値を付与した場合、第１広告主の広告費用は「４０ウォン」×「６０００」×「１．１」＋「１６０、０００」×「０．８」＝「３９２、０００」ウォンのように算定されてもよい。このような料金別の加重値は、広告主の要求に応じて運用者システムによって広告の実行前に予め決定されてもよい。

このように、本発明の実施形態に係る競売システム、広告提供システム、および課金システムを用いると、クリック当りの入札価格および期間入札価格を用いた競売によって広告掲載順位を決定し、広告掲載順位に応じる広告露出領域を介して広告の露出に伴った広告費用をクリック当りの入札価格のみならず期間入札価格を全て用いて算定することによって、クリック数の流動性に応じて発生し得る広告費用の不確実性を減らすことができる。また、期間入札価格に基づいて決定される期間定額料金とクリック当りの入札価格およびクリック数に基づいて決定されるクリック従量料金の間の比率を調整することによって、広告主のニーズに合う様々な課金手段を実現してもよい。

また、本実施形態を用いて広告のクリックに対する課金だけではなく、広告の露出に対する課金を行うことも可能である。露出による課金は、クリック当りの入札価格の代わりに露出当りの入札価格を、クリック数の代わりに露出回数を、またクリック従量料金の代わりに露出従量料金を用いて同一の構成により実行できるため、その反復的な説明は省略する。この場合、露出回数の流動性による広告費用の不確実性を減らすことができる。

本発明に係る実施形態は、多様なコンピュータ手段によって行われることができるプログラム命令形態で実現され、コンピュータ読み出し可能媒体に記録されてもよい。記録媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独または組み合わせたものを含んでもよい。記録媒体及びプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知のものであり使用可能なものであってもよい。コンピュータ読取可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー（登録商標）ディスク及び磁気テープのような磁気媒体、ＣＤ−ＲＯＭ、ＤＶＤのような光記録媒体、フロプティカルディスクのような磁気−光媒体、及びＲＯＭ、ＲＡＭ、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれてもよい。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるような機械語コードだけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行され得る高級言語コードを含む。上述のハードウェア装置は、本発明の動作を行うために１つ以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成されてもよい。

上述したように本発明を限定された実施形態と図面によって説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明が属する分野における通常の知識を有する者であれば、このような実施形態から多様な修正及び変形が可能である。

したがって、本発明の範囲は、開示された実施形態に限定されて定められるものではなく、特許請求の範囲及び特許請求の範囲と均等なものなどによって定められるものである。

Claims (22)

1. 広告主から入力されたクリック当りの入札価格（または、露出当りの入札価格）および期間入札価格に基づいて前記広告主の広告に対して決定された広告掲載順位を確認し、
   前記確認された広告掲載順位に応じる広告露出領域を介して前記広告主の広告を前記期間入札価格に該当する期間に露出すること、
   を含み、
   前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）、前記期間に前記広告に対して実際に発生したクリック数（または、露出回数）、および前記期間入札価格に基づいて前記広告の露出による広告費用が算定されることを特徴とする広告提供方法。
2. 前記広告掲載順位は、１つのウェブページに含まれた複数の広告露出領域のうち、いずれの広告露出領域を介して広告が露出されるかに関する情報であり、前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）および前記期間入札価格が高いほど前記ウェブページの上段に位置する広告露出領域を介して前記広告が露出するように決定されることを特徴とする請求項１に記載の広告提供方法。
3. 前記広告費用は、前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）および前記クリック数（または、前記露出回数）に基づいて決定されるクリック従量料金（または、露出従量料金）、前記期間入札価格に基づいて決定される期間定額料金、および前記広告主によって決定された料金別の加重値に基づいて算出されることを特徴とする請求項１に記載の広告提供方法。
4. 前記料金別の加重値は、前記広告費用に前記クリック従量料金（または、前記露出従量料金）を反映するための比率および前記期間定額料金を反映するための比率のうち少なくとも１つの比率を含むことを特徴とする請求項３に記載の広告提供方法。
5. 少なくとも１つの広告主から入力されるクリック当りの入札価格（または、露出当りの入札価格）および期間入札価格を確認し、
   前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）および前記期間入札価格に基づいて前記広告主の広告に対する広告掲載順位を決定すること、
   を含み、
   前記広告は、前記広告掲載順位に応じる広告露出領域を介して露出され、
   前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）、前記期間入札価格、および前記期間入札価格に該当する期間に前記広告に対して実際に発生したクリック数（または、露出回数）に基づいて前記広告の露出による広告費用が算定されることを特徴とする競売方法。
6. 前記広告は、前記広告露出領域を介して前記期間入札価格に該当する期間に露出され、
   前記広告掲載順位を決定することは、同一の期間および同一のクリック数（または、露出回数）に対してより高い広告費用を発生させるクリック当りの入札価格（または、露出当りの入札価格）、および期間入札価格を提示した広告主の広告がウェブページの上段に広告露出領域を介して露出されるように前記広告掲載順位を決定することを含むことを特徴とする請求項５に記載の競売方法。
7. 前記広告費用は、前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）および前記クリック数（または、前記露出回数）に基づいて決定されるクリック従量料金（または、露出従量料金）、前記期間入札価格に基づいて決定される期間定額料金、および前記広告主によって決定された料金別の加重値に基づいて算出されることを特徴とする請求項５に記載の競売方法。
8. 前記料金別の加重値は、前記広告費用に前記クリック従量料金（または、前記露出従量料金）を反映するための比率および前記期間定額料金を反映するための比率のうち少なくとも１つの比率を含むことを特徴とする請求項７に記載の競売方法。
9. 広告露出領域を介して露出された広告のクリック当りの入札価格（または、露出当りの入札価格）および期間入札価格を確認し、
   前記期間入札価格に該当する期間に前記広告に対して実際に発生したクリック数（または、露出回数）を確認し、
   前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）、前記クリック数（または、前記露出回数）、および前記期間入札価格に基づいて前記広告の露出による広告費用を算定すること、
   を含むことを特徴とする課金方法。
10. 前記広告は、複数の広告露出領域のうち前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）および前記期間入札価格に基づいて決定された広告掲載順位に該当する広告露出領域を介して露出され、
    前記広告掲載順位は、同一の期間および同一のクリック数（または、露出回数）に対してより高い広告費用を発生させるクリック当りの入札価格（または、露出当りの入札価格）、および期間入札価格を提示した広告主の広告がウェブページの上段に広告露出領域を介して露出するように決定されることを特徴とする請求項９に記載の課金方法。
11. 前記広告費用を算定することは、前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）および前記クリック数（または、前記露出回数）に基づいて決定されるクリック従量料金（または、露出従量料金）、前記期間入札価格に基づいて決定される期間定額料金、および前記広告主によって決定された料金別の加重値に基づいて前記広告費用を算出するステップを含むことを特徴とする請求項９に記載の課金方法。
12. 前記料金別の加重値は、前記広告費用に前記クリック従量料金（または、前記露出従量料金）を反映するための比率および前記期間定額料金を反映するための比率のうち少なくとも１つの比率を含むことを特徴とする請求項１１に記載の課金方法。
13. 請求項１乃至請求項１２のいずれか１項の方法を行うプログラムを記録したコンピュータで読み出し可能な記録媒体。
14. 広告主から入力されたクリック当りの入札価格（または、露出当りの入札価格）および期間入札価格に基づいて前記広告主の広告に対して決定された広告掲載順位を確認する広告掲載順位確認部と、
    前記確認された広告掲載順位に応じる広告露出領域を介して前記広告主の広告を前記期間入札価格に該当する期間に露出する広告露出部と、
    を備え、
    前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）、前記期間に前記広告に対して実際に発生したクリック数（または、露出回数）および前記期間入札価格に基づいて前記広告の露出による広告費用が算定されることを特徴とする広告提供システム。
15. 前記広告掲載順位は、１つのウェブページに含まれた複数の広告露出領域のうち、いずれの広告露出領域を介して広告が露出されるかに関する情報であり、前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）および前記期間入札価格が高いほど前記ウェブページの上段に位置する広告露出領域を介して前記広告が露出するように決定されることを特徴とする請求項１４に記載の広告提供システム。
16. 前記広告費用は、前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）および前記クリック数（または、前記露出回数）に基づいて決定されるクリック従量料金（または、露出従量料金）、前記期間入札価格に基づいて決定される期間定額料金、および前記広告主によって決定された料金別の加重値に基づいて算出されることを特徴とする請求項１４に記載の広告提供システム。
17. 少なくとも１つの広告主から入力されるクリック当りの入札価格（または、露出当りの入札価格）および期間入札価格を確認する入札価格確認部と、
    前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）および前記期間入札価格に基づいて前記広告主の広告に対する広告掲載順位を決定する広告掲載順位決定部と、
    を備え、
    前記広告は、前記広告掲載順位に応じる広告露出領域を介して露出され、
    前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）、前記期間入札価格、および前記期間入札価格に該当する期間に前記広告に対して実際に発生したクリック数（または、露出回数）に基づいて前記広告の露出による広告費用が算定されることを特徴とする競売システム。
18. 前記広告は、前記広告露出領域を介して前記期間入札価格に該当する期間に露出され、
    前記広告掲載順位決定部は、同一の期間および同一のクリック数（または、露出回数）に対してより高い広告費用を発生させるクリック当りの入札価格（または、露出当りの入札価格）および期間入札価格を提示した広告主の広告がウェブページの上段に広告露出領域を介して露出されるように前記広告掲載順位を決定することを特徴とする請求項１７に記載の競売システム。
19. 前記広告費用は、前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）および前記クリック数（または、前記露出回数）に基づいて決定されるクリック従量料金（または、露出従量料金）、前記期間入札価格に基づいて決定される期間定額料金、および前記広告主によって決定された料金別の加重値に基づいて算出されることを特徴とする請求項１７に記載の競売システム。
20. 広告露出領域を介して露出された広告のクリック当りの入札価格（または、露出当りの入札価格）および期間入札価格を確認する入札価格確認部と、
    前記期間入札価格に該当する期間に前記広告に対して実際に発生したクリック数（または、露出回数）を確認するクリック数（または、露出回数）確認部と、
    前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）、前記クリック数（または、前記露出回数）、および前記期間入札価格に基づいて前記広告の露出による広告費用を算定する広告費用の算定部と、
    を備えることを特徴とする課金システム。
21. 前記広告は、複数の広告露出領域のうち前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）および前記期間入札価格に基づいて決定された広告掲載順位に該当する広告露出領域を介して露出され、
    前記広告掲載順位は、同一の期間および同一のクリック数（または、露出回数）に対してより高い広告費用を発生させるクリック当りの入札価格（または、露出当りの入札価格）および期間入札価格を提示した広告主の広告がウェブページの上段に広告露出領域を介して露出するように決定されることを特徴とする請求項２０に記載の課金システム。
22. 前記広告費用の算定部は、前記クリック当りの入札価格（または、前記露出当りの入札価格）および前記クリック数（または、前記露出回数）に基づいて決定されるクリック従量料金（または、露出従量料金）、前記期間入札価格に基づいて決定される期間定額料金、および前記広告主によって決定された料金別の加重値に基づいて前記広告費用を算出することを特徴とする請求項２０に記載の課金システム。

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