JP2012507231A - 信号を送信するための方法及び光システム - Google Patents

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Abstract

信号を送信する方法について説明し、この方法は、第1の伝送経路(46)を介して、第1の信号(v1)を第1の周波数範囲で、第2の信号(V2)を第2の周波数範囲で送信するステップを含み、第1の周波数範囲は第2の周波数範囲と異なり、第1の信号(v1)は第2の信号(v2)と同じものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般にパッシブ光ネットワークなどの光ネットワークを介して信号、特にアナログビデオ信号を送信する方法に関する。この方法は、第1の伝送経路を介して第1の信号を第1の周波数範囲で送信するステップを含む。
例えば、ビデオ信号を、同軸ケーブルを介して、すなわち光ネットワークとは別個に配信することができる。信号がいくつかのビデオ信号を含む場合、ビデオ信号の帯域幅は、数百メガヘルツ(MHz)を含むことができる。
パッシブ光ネットワークとは、中間ノードに追加の電源を有していない光ネットワークである。デジタル及びアナログ信号のためのインフラストラクチャを1つだけ使用して信号を送信するための単純な方法が必要とされている。
この必要性を、独立クレームの主題によって実現する。下位クレームは、本発明の具体的な実施形態を示す。
この方法は、
−第1の伝送経路を介して第1の信号を第1の周波数範囲で送信するステップと、
−第1の伝送経路を介して第2の信号を第2の周波数範囲で送信するステップと、
を含むことができ、
−第1の周波数範囲は第2の周波数範囲と異なり、
−第1の信号は第2の信号と同じものである。
この方法により、信号の配信にパッシブ光ネットワークを使用できるようになる。第1の信号をパッシブ光ネットワークの第1の部分へ送信し、第2の信号をパッシブ光ネットワークの第2の部分へ送信することができる。しかしながら、第1の信号をネットワークの第2の部分へ送信することはできない。同様に、第2の信号を光ネットワークの第1の部分へ送信することはできない。
第1の信号は、アナログビデオ信号とすることができる。すなわち、第2の信号もアナログビデオ信号ということになる。離散的な信号値しか有することができないデジタル信号とは違い、アナログ信号は、相対的な連続する範囲の信号値を有することができる。
方法はまた、
−第1の信号が第2の信号から分離され、
−分離された第1の信号が、第2の伝送経路を介して送信され、
−第1の信号が、第2の伝送経路を介して送信された後に、第1の伝達関数を有する第1の装置を使用して、いずれの信号が第1の周波数範囲で送信されたかに基づいて、すなわち、特に第1の信号に基づいてフィルタリングされ、
−第1の伝達関数が、第1の装置が第2の周波数範囲での信号の送信を可能にし、第1の周波数範囲及び第2の周波数範囲とは異なる又はこれらの間にある少なくとも1つの周波数範囲での信号の送信をブロックするようにする、
という特徴を有することができる。
第1の伝送経路及び/又は第2の伝送経路は、ガラスファイバ又はプラスチックファイバなどの光ファイバとすることができる。
使用する信号は、赤外線範囲内の標準波長を有する。しかしながら、以下では説明を理解し易くするために、可視範囲内の色を使用する。信号の分離は、CWDMスプリッタ(低密度波長分割多重)などの同等に単純な光学装置を使用して行うことができる。コアネットワークから見たスプリッタの背後には、例えば赤色光の波長を含む第1の波長範囲を送信するパッシブ光ネットワークの第1の部分が存在する。スプリッタの背後には、例えば黄色光の波長を含む第2の波長範囲を送信するための、パッシブ光ネットワークの第2の部分も存在することができる。異なる波長範囲を使用することにより、1つの波長範囲のみを送信する場合と比較して、第1の伝送経路の伝送容量をより高い値まで使用することができる。
第1の装置の伝達関数は、第2の周波数範囲内にも拡張する。これにより、上述した両ネットワーク部分において第1の装置を使用できるようになる。顧客又は売り手でさえも、第1の装置がネットワークのいずれの部分に導入されるかを知る必要はない。これにより、第1のネットワーク装置の購入又は販売が非常に容易になる。
これとは別に、或いはこれに加えて、方法は、
−第1の伝送経路を介して、第3の信号が第3の周波数範囲で送信され、第4の信号が第4の周波数範囲で送信され、
−第3の信号が第4の信号と異なり、
−第3の信号が、第1の信号とともに第2の信号及び第4の信号から分離され、
−第1の信号及び第3の信号が、ともに第2の伝送経路を介して送信され、
−第1の伝達関数が、第3の信号がブロックされるようにし、
−第1の伝達関数がさらに、第1の装置が第4の周波数範囲での信号の送信をブロックし、第2の周波数範囲での信号の送信を可能にするようにする、
という特徴を有することができる。
第3の信号及び第4の信号はデジタル信号とすることができ、例えば、特に互いに異なる信号とすることができる。第1の装置内で第3の信号をブロックすることは、アナログビデオ信号の受信に使用されるフォトダイオードなどの光/電気変換ユニットにおいてノイズレベルを低減するために必要となり得る。
ここでも、第1の装置の伝達関数は、ネットワークの第2の部分で使用される波長に関して特定の特性を有する。これにより、光ネットワークの両方の部分において第1の装置を使用できるようになる。
方法は、
−分離された第2の信号が、第3の伝送経路を介して、すなわちネットワークの第2の部分内へ送信され、
−第2の信号が、第3の伝送経路を介して送信された後に、第2の信号は送信するが好ましくは第4の信号は送信しない第2の伝達関数を有する第2の装置内でフィルタリングされ、
−第2の伝達関数が、第2の装置が第1の周波数範囲での信号の送信を可能にして、第1の周波数範囲及び第2の周波数範囲とは異なる又はこれらの間にある少なくとも1つの周波数範囲での信号の送信をブロックするようにする、
という特徴を有することができる。
第2の装置は、特に伝達関数に関して第1の装置と同じ構成を有することができる。第2の装置の伝達関数は、ネットワークの第1の部分において、例えば第1の装置の代わりに第2の装置も使用可能となるように選択される。これにより、第1の装置及び第2の装置の導入が非常に容易になる。
第2の伝達関数は、第2の装置が第4の信号の送信をブロックするようにすることができる。さらに、第2の伝達関数は、第2の装置が第3の周波数範囲での信号の送信をブロックし、第1の周波数範囲での信号の送信を可能にするようにすることができる。第3の信号をブロックすることは、アナログビデオ信号の光電気変換のノイズレベルを低減するために必要となり得る。ここでも、第2の伝達関数は、ネットワークの他の部分において送信される信号に関して特性を有する。これにより、このネットワークの他の部分において第2の装置を使用できるようになる。
第1の伝達関数は、第2の伝達関数と同じものとすることができる。両伝達関数は、例えば第1の装置及び第2の装置の製造公差内で同一のものとすることができる。
第1の伝達関数は、周期的伝達関数とすることができる。すなわち、第2の伝達関数も周期的伝達関数とすることができる。本明細書では、周期性とは、所定の期間後に伝達関数の一部が繰り返されることを意味する。最も単純な例では、伝達関数の基本的に同一の部分は2つしか存在し得ない。他の例では、周期的に反復する3つ以上の部分が存在することができる。ファブリ・ペロー型干渉計などの、周期的伝達関数を可能にする光学装置が存在する。
周期性は2つの側面を有する。第1の側面は、周波数軸に関して同じ伝達関数部分の局在性に関する。個々の部分の基準点は、例えば減衰が最小となる周波数である。例えば、3つの伝達関数の部分が存在する場合、第1の部分の周波数と第2の部分の周波数との周波数差は、第3の部分の周波数と第2の部分の周波数との周波数差と同じである。第1の側面の「同じ」という単語には、2つのフィルタ間の製造公差も含まれる。
周期性の第2の側面は、伝達関数の部分の形状に関する。本明細書では、「同じ」という単語は、例えば、
−伝達関数の部分に基本的に影響しないサイドローブ、
−伝達関数の部分の僅かに異なる勾配、
に関して僅かな差があることを含む。
すなわち、使用する受信機の感度に関して同様のブロッキング特性及び送信特性を有する限り、これらの部分は同じとみなされる。第2の側面の「同じ」という単語には、2つのフィルタ間の製造公差が含まれる。
第1の伝送経路は、パッシブ光ネットワークの一部とすることができる。第2の伝送経路及び第3の伝送経路も、このパッシブ光ネットワークの一部とすることができる。或いは、アクティブ光ネットワークなどの他の光ネットワーク、すなわち追加の電源によって駆動される構成要素を含むネットワークを使用してもよい。
信号を送信するための光システムも存在し、この光システムは、
−第1の信号を第1の周波数範囲で、第2の信号を第2の周波数範囲で送信する第1の伝送経路を含み、
−第1の周波数範囲は第2の周波数範囲と異なり、
−第1の信号は第2の信号と同じものである。
これとは別に、或いはこれに加えて、この光システムは、
−前段落で言及した第1の信号及び第2の信号を出力するアナログビデオサーバを含む。
従って、方法に関して上述した同じ技術的効果が光システム及び/又はアナログビデオサーバにも当てはまる。
光システムは、
−第1の装置と第2の装置との間の第1の伝送経路と、
−第2の装置の第1の出力ポートと第3の装置との間の第2の伝送経路と、
を含むことができ、
−第1の装置が、第1の信号を第1の周波数範囲で送信し、
−第2の信号を第2の周波数範囲で送信し、
−第3の信号を第3の周波数範囲で送信し、
−第4の信号を第4の周波数範囲で送信し、
−第2の装置が、第1の信号を第1の周波数範囲で、第3の信号を第3の周波数範囲で第3の装置へ送信し、
−第3の装置が、第1の信号の送信を可能にして第3の信号の送信をブロックする第1の伝達関数を有し、
−第1の伝達関数が、第3の装置が第2の周波数範囲での信号の送信も可能にし、第4の周波数範囲での信号の送信をブロックするようにする。
第1の装置は、アナログビデオサーバ及び光回線終端装置に結合することができる。第1の周波数範囲と第4の周波数範囲は、互いに異なることができる。これらの光システムを使用して、上述の方法を実施することができる。ここでも、光ネットワークの異なる部分において、特に異なる波長、すなわち異なる色を送信する部分において第3の装置を使用することができる。
第3の装置は、第1の伝達関数を有する光学フィルタ及び/又はデマルチプレクサを含むことができる。フィルタは、ファブリ・ペロー型干渉計を含むことができる。フィルタは、所与の厚みのガラス板を含むことができる。このガラス板は、両面を透明な誘電体の層又は特殊層で覆うことができ、これにより空気と外層の間、ガラスとガラスに直接接触する層との間、又は層間の接触面からの反射の干渉が透過光及び/又は反射光を除去するようになることで周期フィルタが形成されるようになる。
光システムは、第2の装置の第2の出力ポートと第4の装置との間に第3の伝送経路を含むことができる。第2の装置は、第2の信号を第2の周波数範囲で、第4の信号を第4の周波数範囲で第4の装置へさらに送信する。第4の装置は、第2の信号の送信を可能にして第4の信号の送信をブロックする第2の伝達関数を有することができる。さらに、第2の伝達関数は、第4の装置が第1の周波数範囲での信号の送信を可能にして第3の周波数範囲での信号の送信をブロックするようにすることができる。
ここでも、ネットワークの複数の部分、特に異なる波長を送信する部分において第4の装置を使用することができる。
第1の伝達関数は、第2の伝達関数と同じものとすることができる。両伝達関数は、光学フィルタ又は光学装置の製造公差内で互いに同一とすることができる。
第2の信号及び第4の信号を第2の装置から第3の装置へ送信することはできない。すなわち、第3の信号及び第4の信号は、ネットワークの第2の部分でのみ送信され、ネットワークの第1の部分では送信されない。
同様に、第2の信号及び第4の信号を、第2の伝送経路を介して、すなわち第2の装置から第1の装置へ送信することはできない。
この光システムは、光システムが上述した方法を実施できるようにする装置又は機能を含むことができる。ここでも、上述したものと同じ技術的効果がこの光システムにも当てはまる。
ここで、本発明及びその利点をより完全に理解できるように、添付図面とともに以下の説明を参照する。
CWDMスプリッタを含むネットワークを示す図である。 ユーザ端末の部分を示す図である。 周期デマルチプレクサの関数を示す図である。 ユーザ端末の代替の実施形態を示す図である。 パッシブブロードバンドスプリッタを含むネットワークを示す図である。
以下、現在のところ好ましい実施形態の実践及び利用について詳細に説明する。しかしながら、本発明は、様々な特定の状況で具体化できる多くの適用可能な発明概念を提供するものであるということを理解されたい。説明する特定の実施形態は、本発明を実践して利用するための特定の方法を例示するものにすぎず、本発明の範囲を限定するものではない。さらに、特に言及しない限り、同じ参照符号は同じ技術的特徴を示す。本出願における「〜することができる(may)」の使用に関しては、そうすることの可能性及び実際の技術的実装を意味する。
本発明を、特定の状況、すなわちパッシブ光ネットワークPONにおける好ましい実施形態に関して説明する。本発明を、アクティブ光ネットワークなどの他の光ネットワークに適用することもできる。
図1はパッシブ光ネットワーク10を示しており、このパッシブ光ネットワーク10は、
−例えば、Nokia Siemens Networks GmbH & Co. KG社製のタイプhiX 57xxの装置、例えばHiX5750などの光回線終端装置12と、
−アナログビデオサーバ装置14と、
−パッシブマルチプレクサ装置16(特許請求の範囲では第1の装置)と、
−CWDMスプリッタ装置18(特許請求の範囲では第2の装置)と、
−パッシブスプリッタ装置20、21と、
−端末装置24(特許請求の範囲では第1の装置又は第3の装置)、26、28、30(特許請求の範囲では第2の装置又は第4の装置)、32及び34と、
を含む。
光回線終端装置12は、パッシブ光ネットワーク10を終端させるとともに、メトロネット又はインターネットなどのさらなるデータ伝送ネットワーク40へのインターフェイスである。ネットワーク40は、例えば、
−IP(インターネットプロトコル) over WDM(波長分割多重方式)、
−Ethernet over WDM、
−IP over Ethernet、
−MPLS(マルチプロトコルラベルスイッチング) over WDM、
といったネットワークを含み、或いはこれらの1つとすることができる。
アナログビデオサーバ14は、パッシブ光ネットワーク10のユーザなどが選択できる多くのアナログビデオを記憶する。或いは、ビデオサーバ14を、衛星又はその他の接続を介してTV局に接続することができる。図1では、ビデオサーバ14から2つのアナログビデオ信号V1及びV2しか送信されていないと仮定する。他の実施形態では、2つよりも多くのビデオ信号が使用される。個々のビデオ信号V1及びV2は、テレビチャネルを1つのみ又はビデオチャネル/ビデオを複数含むことができる。ビデオ信号V1及びV2は、ビデオサーバ14から光ファイバなどの接続44を介してマルチプレクサ16へ送信される。
マルチプレクサ16の別の入力は、やはり光ファイバなどの接続42を介して光回線終端装置12の出力に接続される。マルチプレクサ16は、ビデオ信号V1及びV2をデジタルデータ信号D1及びD2とともに同じ出力ポートに多重化する。ビデオ信号V1及びV2並びにデジタル信号D1及びD2の周波数範囲については、図3に関連して以下でより詳細に説明する。デジタルデータD1及びD2は、例えば、電話データ、インターネットデータ、プログラムデータ、又はその他のデータである。
マルチプレクサ装置16とCWDMスプリッタ装置18の間にはさらなる接続46が存在する。接続46は、ビデオ信号V1、V2並びにデジタル信号D1及びD2を送信する。接続46は、例えばシングルモードファイバなどの光ファイバである。特許請求の範囲では、接続46を第1の接続と呼ぶ。
スプリッタ装置18は、接続46を介して受け取った周波数範囲を分割することができる。この例では、スプリッタ装置18が、赤色、黄色、緑色、及び青色範囲の光をそれぞれ含む4つの周波数範囲の出力を有する。ここでも、説明をより理解しやすくするために、可視光範囲内の色のみを使用する。実際には、赤外線範囲内の波長が使用される。以下では、説明をできるだけ簡単にするために、赤色範囲及び黄色範囲に関するデータ送信についてのみ説明する。他の実施形態では、緑色範囲及び青色範囲の出力に接続された他の装置が存在し、これについては点線70で示す装置を参照されたい。この例では、スプリッタ装置18が、デジタルデータD1及びビデオ信号V1、すなわち赤色周波数範囲内の信号を、接続48を介してパッシブスプリッタ装置20へ送信する。特許請求の範囲では、接続48を第2の接続と呼ぶ。
さらに、スプリッタ装置18は、デジタルデータD2及びビデオ信号V2、すなわち黄色周波数範囲内の信号を、接続52(特許請求の範囲では第3の接続)を介してパッシブスプリッタ装置22へ送信する。接続48及び52は、例えば同じ物理構造の光ファイバとすることができる。接続48は、赤色周波数範囲内の光の送信に使用され、接続52は、黄色周波数範囲内の光の送信に使用される。
パッシブスプリッタ装置20は、到来する光を全ての出力に均等に分配する。パッシブスプリッタ装置20は、ユーザ端末24に接続される。ユーザ端末24は、例えば光ネットワークユニット(ONU)である。パッシブスプリッタ装置20とユーザ端末24との間には接続54が存在する。接続54は、例えば光ファイバである。
パッシブスプリッタ装置20には、さらなるユーザ端末26、28が接続され、これについては点線で示す接続56及び接続58を参照されたい。接続56及び58も、光ファイバとすることができる。
パッシブスプリッタ装置22には、接続60を介してさらなるユーザ端末30が接続される。ユーザ端末30は、ユーザ端末24と同じ構成要素を有し、すなわち両ユーザ端末24及び30を入れ換えることもできる。ユーザ端末24及びユーザ端末30の伝達関数については、図3に関連して以下でより詳細に説明する。パッシブスプリッタ装置22には、接続62及び64を介してさらなるユーザ端末32、34が接続される。接続60、62、及び64は、光ファイバとすることができる。
分割した結果のサブ範囲、例えば上述した赤色周波数範囲又は上述の黄色周波数範囲は、20ナノメートル又は30ナノメートルよりも大きいので、スプリッタ装置18は粗いスプリッタである。
別の実施形態では、ビデオサーバ14も光回線終端装置12の一部である。或いは、ビデオ信号V1、V2を、接続回線40を介して光回線終端装置12へ送信してもよい。
図2は、ユーザ端末24の部分を示している。上述したように、ユーザ端末24は光接続54に接続される。ユーザ端末24は、
−周期マルチプレクサ/デマルチプレクサ104と、
−デジタル受信機106と、
−アナログ受信機108と、
を含む。
周期マルチプレクサ/デマルチプレクサ104は、一方の側を接続54に接続される。他方の側においては、周期マルチプレクサ/デマルチプレクサ104は、光接続110を介してデジタル受信機106に、光接続112を介してアナログ受信機108に接続される。
デジタル受信機106には、Ethernet回線などの回線114を介してコンピュータ100が接続される。アナログ受信機108には、同軸ケーブル116を介してテレビ受像機102が接続される。すなわち、接続54とテレビ受像機102との間にはセットトップボックスが存在しない。
マルチプレクサ/デマルチプレクサ104の下流方向における関数については、図3に関連して以下でより詳細に説明する。マルチプレクサ/デマルチプレクサ104は、デジタルデータD1をデジタル受信機106に、ビデオ信号V1をアナログ受信機108に多重分離する。この実施形態では、ユーザ端末24のユーザが、コンピュータ100を使用することにより接続54を介してデータを送信することができる。
デジタル受信機106は、光デジタルデータD1をEthernetデータに変換する。アナログ受信機108は、光ビデオ信号V1を電気アナログテレビ信号に変換する。従って、ユーザ端末24のユーザは、同軸ケーブル116を差し込むことにより、ユーザの古いテレビ受像機102を使用することができる。
図3は、周期マルチプレクサ104の関数を示している。図3では、上部に5つの座標系120〜128を示している。各座標系120〜128は、x軸130〜138、及びy軸140〜148を有する。例えば、座標系120は、x軸130及びy軸140を有する。x軸130〜138は、同じスケーリングを有し、周波数値fを示す。y軸140〜148は、伝達関数G(f)又はH(f)の値を示す。伝達関数G(f)を参照しているが、他の関数を使用してシステムを同等に説明することもできる。
座標系120は、接続48、54を介して送信される信号を示す。これらの信号は、赤色光周波数範囲などの周波数範囲f1で送信される。周波数範囲f1は、サブ周波数範囲sf1及びsf2(特許請求の範囲では第1の周波数範囲)に分割される。サブ周波数範囲sf1(特許請求の範囲では第3の周波数範囲)は、成分信号C1、C2、C3、C4、及びC5などのデジタル信号D1を含む。デジタルデータD1の変調は、例えば、オン/オフキーイング、位相変調、特にQPSK、又は直交振幅変調とすることができる。
サブ周波数範囲sf2は、ビデオ信号V1を含む。ビデオ信号V1はアナログ信号であり、例えば残留側波帯変調を使用する信号である。
比較のために、図3には周波数範囲f2も示しており、これについては角括弧150及び152を参照されたい。周波数範囲f2では、接続48、54を介して信号が送信されない。しかしながら、接続46は、両方の周波数範囲f1及びf2で信号を送信する。周波数範囲f2は、サブ周波数範囲sf3(特許請求の範囲では第4の周波数範囲)及びサブ周波数範囲sf4(特許請求の範囲では第2の周波数範囲)に分割される。サブ周波数範囲sf3は、デジタルデータD2、すなわち成分データC6〜C12を送信するための周波数範囲を含む。サブ周波数範囲sf4は、ビデオ信号V2を含む。サブ周波数範囲sf1、sf2、sf3、及びsf4は、周波数の増加とともにこの順序で配列される。この実施形態では、以下で説明するようなフィルタリングを可能にするために、サブ周波数範囲sf1、sf2、sf3、及びsf4の間にほんの僅かなギャップがある。
座標系122は、デマルチプレクサ104の、デジタル受信機106へデータを送信する部分の伝達関数G(f)を示している。座標系122に示すように、伝達関数の第1の部分180は、サブ周波数範囲sf1に相当するサブ周波数範囲sf1a内でのデータ送信を可能にする。本明細書では、「相当する」とは、サブ周波数範囲sf1aがサブ周波数範囲sf1に等しく又は僅かに広いことを意味する。しかしながら、座標系122に示すように、サブ周波数範囲sf2aの信号は、マルチプレクサ104からデジタル受信機106へ送信されない。サブ周波数範囲sf2aは、サブ周波数範囲sf2に相当する。周波数範囲sf2内の信号はデマルチプレクサ104へ送信されないが、伝達関数の第2の部分182が存在する。第2の部分182は、サブ周波数範囲sf3に相当するサブ周波数範囲sf3aでの信号の送信を可能にする。さらに、ビデオ信号V2の周波数範囲内の信号をデジタル受信機106へ送信できないようにするサブ周波数範囲sf4aが存在する。
座標系124は、デジタル受信機106の入力における信号を示しており、すなわちデジタル成分C1〜C5がデジタル受信機106へ送信される。第1の実施形態では、ビデオ信号V1はデジタル受信機106へ送信されない。さらなる信号は、角括弧154及び156内に示すもののみである。角括弧154及び156内に示す信号は、以下でより詳細に説明するように、ユーザ端末30に対してのみ有効である。
座標系126は、アナログ受信機108へ送信されるデータに関するデマルチプレクサ104の伝達関数を示している。この伝達関数は、サブ周波数範囲sf2に相当するサブ周波数範囲sf2b内の第1の部分184を含む。関数184で示すように、デマルチプレクサ104は、ビデオ信号V1をアナログ受信機108へ送信する。一方で、デマルチプレクサ104は、サブ周波数範囲sf1に相当するサブ周波数範囲sf1b内のデジタルデータの送信を抑制する。
ユーザ端末24には不要であるが、デマルチプレクサ104の伝達関数の第2の部分186が存在する。第2の部分186は、サブ周波数範囲sf4に相当するサブ周波数範囲sf4b内に位置する。部分186によれば、デマルチプレクサ104は、アナログ受信機108へビデオデータV2も送信する。さらに、サブ周波数範囲sf3に相当するサブ周波数範囲sf3b内の伝達関数の減衰も同等に高いので、デマルチプレクサ104はデジタルデータD2を抑制する。
座標系128に示すように、デマルチプレクサ104からアナログ受信機108へはビデオ信号V1のみが送信される。ビデオ信号V2は、ユーザ端末30にのみ関連するので、この信号については角括弧158及び160内に示している。ビデオ信号V2は、ユーザ端末24へは送信されない。図3では、下部に座標系200を示している。
座標系200は、CWDMスプリッタ装置18の伝達関数を示すものである。図示のように、スプリッタ装置18の赤色範囲部分のための第1の伝達関数210が存在する。伝達関数210によれば、スプリッタ装置18の赤色周波数範囲を送信する部分により、周波数範囲f1に相当する周波数範囲f1a内の信号が送信される。しかしながら、周波数範囲f1、f1a外の信号は、スプリッタ装置18の赤色周波数範囲内の信号を送信する部分によって抑制される。
スプリッタ装置18の黄色周波数範囲を送信する部分は、伝達関数212(破線)で示す伝達関数を有する。伝達関数212で示すように、スプリッタ装置18の黄色周波数範囲を送信する部分は、周波数範囲f2に相当する周波数範囲f2a内の信号を送信する。しかしながら、この周波数範囲f2a外の信号は、スプリッタ装置18の黄色範囲を送信する部分によって抑制される。
線172、174、及び176は、座標122、126、及び200の3つの周波数間の関係を示している。従って、部分180及び184が部分210に重なることが分かる。部分182及び186は部分212に重なる。このため、デマルチプレクサ104をユーザ端末24又はユーザ端末30で使用することができる。
デマルチプレクサ104をユーザ端末30で使用する場合、伝達関数部分184及び186に相当する部分184a及び186aを有する伝達関数が存在する。ユーザ端末30では、座標系120の信号D2及びV2は有効であるが、信号D1、V1は有効でない。座標系122によれば、デジタル信号D2がユーザ端末30のデジタル受信機へ送信され、これについては角括弧154〜156内の成分C6〜C12を参照されたい。第1の実施形態では、ビデオ信号V2は、ユーザ端末30のデジタル受信機へ送信されない。
座標126の部分186によれば、ビデオ信号V2のみが、ユーザ端末30のデマルチプレクサからユーザ端末30のアナログ受信機へ送信され、これについては角括弧158及び160内のビデオ信号V2を参照されたい。
他の実施形態では、2つの周波数範囲f1、f2よりも多くの周波数範囲が存在し、例えば緑色及び/又は青色光の周波数範囲も存在する。
図4は、ユーザ端末24の代替の実施形態を示している。従って、対応する部分を同じ参照符号によって示すが、小文字「a」を付記している。ユーザ端末24aは、
−デジタル受信機106に相当するデジタル受信機106aと、
−アナログ受信機108に相当するアナログ受信機108aと、
−CATVフィルタ(ケーブルテレビ)230と、
を含む。
デジタル受信機106aの出力は、Ethernetケーブル114に相当するEthernetケーブル114aに接続される。アナログ受信機108aの出力は、同軸ケーブル116に相当する同軸ケーブル116aに接続される。
接続54aは、分配/集積ポイント234に一方の端部を有する。ポイント234とデジタル受信機106aの入力との間には光回線が存在する。さらに、ポイント234とフィルタ230の入力との間にも光回線が存在する。図4に示すように、接続54aとデジタル受信機106aとの間には直接接続が存在する。従って、全ての信号D1及びV1がデジタル受信機106aの入力端子へ送信され、これについては図3の座標系124のビデオ信号190を参照されたい。ユーザ端末30についても同様であり、これについては図3の座標系124のビデオ信号192を参照されたい。
すなわち、デジタル受信機106aに関しては、ユーザ端末24aの伝達関数は、言及した全ての周波数に関して、例えば値「1」又は同等に小さな減衰を有する。
ユーザ端末24aでは、マルチプレクサ/デマルチプレクサを使用する必要はない。フィルタ230が、図3の座標系126に示すような伝達関数を有する。従って、接続240を介して送信される信号は、座標系128に示す信号に相当する。
図5は、パッシブスプリッタ装置20に相当するパッシブブロードバンドスプリッタ装置20bを含むネットワーク10bを示している。ネットワーク10bはネットワーク10に相当するが、以下でより詳細に説明する違いがある。ネットワーク10bはまた、
−光回線終端装置12に相当する光回線終端装置12bと、
−ビデオ信号V1のみを出力してビデオ信号V2を出力しない点を除き、アナログビデオサーバ14に相当するアナログビデオサーバ14bと、
−マルチプレクサ装置16に相当するマルチプレクサ装置16bと、
−ユーザ端末24〜28に相当するユーザ端末24b〜28bと、
を含み、すなわち、ユーザ端末24b〜28bは、図3に示す伝達関数を有する周期マルチプレクサ/デマルチプレクサ104を含む。
光回線終端12bは、接続回線40に相当する接続回線40bに接続される。ネットワーク10b内には、
−光回線終端装置12bとマルチプレクサ装置16bとの間の接続42bと、
−アナログビデオサーバ14bとマルチプレクサ装置16bとの間の接続44bと、
−マルチプレクサ装置16bとパッシブスプリッタ装置250との間の接続46bと、
−接続54、56、及び58にそれぞれ相当する接続54b、56b、及び58bと、
が存在する。
デジタルデータD1は、光回線終端12bから、マルチプレクサ装置16b、接続46b、パッシブスプリッタ装置20bを介してユーザ端末24b〜28bへ送信される。ビデオ信号V1は、アナログビデオサーバ14bから、マルチプレクサ装置16b、接続46b、パッシブスプリッタ20bを介してユーザ装置20b〜28bへ送信される。
ネットワーク10bは、ネットワーク開発の第1段階を表すことができる。パッシブスプリッタ20bとマルチプレクサ16bとの間に、CWDMスプリッタ装置18を後から挿入することができる。この場合、ユーザ装置24b〜28bは、ネットワーク10のようなネットワーク内でこれらの装置を使用できるようにする伝達関数を既に有しているので、これらの装置を変更する必要はない。
接続42b、44b、46b、54b〜58bは、光ファイバ、特にシングルモード光ファイバとすることができる。
信号の送信を抑制する通常の減衰は、30dB(デシベル)よりも大きいものとすることができる。デジタルビデオチャネルからアナログビデオチャネルを分離するには、送信する信号とブロックする信号との間の減衰差を少なくとも25dBにすべきであり、例えば送信する信号が3dBの減衰であれば、ブロックする信号を少なくとも28dBの減衰とする。
換言すれば、周期アナログビデオを有するパッシブ光ネットワークについて説明した。光アクセスネットワークは、将来的なデータアクセス技術になると見込まれている。数多くの確信的な利点をもたらす超高密度波長分割多重(UDWDM)ネットワークが有望な候補である。本明細書では、「超高密度」とは、個々のデジタル成分の周波数範囲が2pm(ピコメートル)未満であることを意味する。UDWDMシステムでは、非常に高い分割比による挿入損失をCWDMフィルタによって低減することにより、PONを波長帯域が異なるサブPONに分割することができる。CWDMフィルタは、フィルタの入力における周波数範囲と比較して、周波数のサブ範囲のみを特定の出力に転送するフィルタである。光システムは、個々の加入者に論理的ポイントツーポイント接続を提供するが、ブロードキャスト機能は提供しない。現在ファイバを介してアナログビデオを提供している通信事業者は、アナログビデオシステムとの互換性がなければUDWDMシステムを受け入れることができない。
市場で使用されている目下の解決策は、双方向で使用される1つのファイバをデータ通信用に、一方向で使用される別のファイバをCATV用に使用することである。この結果、ケーブルダクト及びキャビネットなどのインフラストラクチャしか共有できず、スプリッタ、増幅器、及びその他のネットワーク要素を共有することができない2つの完全に別々のPONが存在するようになる。
従って、CDWDMフィルタを使用するUDWDMシステムに、CWDM帯域ごとに少なくとも1つのアナログビデオチャネルを追加することを提案する。これらのアナログビデオチャネルは、全て同じコンテンツを含む。この原理については、図1〜図4で説明した。図5は、ネットワーク開発の第1段階におけるCDWDMスプリッタを使用しない選択肢を示している。
ONU(光ネットワークユニット)、すなわちユーザ端末では、フィルタがデジタルチャネルからビデオチャネルを分離する。ビデオチャネルは直接検出受信機に誘導され、すなわち受信機の設計は、市販のアナログビデオ受信機ダイオード及び増幅器とすることができる。アナログビデオ受信機は、エンドユーザが、標準的なTV出力コネクタ、すなわち同軸ケーブルなどを介してビデオチャネルを利用できるようする。デジタル信号は、デジタルUDWDM受信機により検出される。例えばヘテロダイン原理を使用するコヒーレント受信機などの周波数選択型受信機を使用することができる。
販売及びメンテナンスのロジスティクスを簡略化するために、アナログ及びデジタルチャネルの分離に使用されるフィルタは周期フィルタである。これは、図3に関して詳細に上述したように、個々のCWDM帯域においてスペクトル形状が繰り返されることを意味する。
説明した設計は、ビデオオーバファイバビジネスを展開するプロバイダが、古い顧客基盤を保持しながら顧客にブロードバンドデジタルサービスを提供できるようにする。代替案は、UDWDMチャネルを使用してHDTV(高品位テレビ)を配信することであるが、これにはユーザが新しいテレビ受像機を購入することが必要となる。提案する設計であれば、ビデオのためのこれまでの顧客基盤が、UDWDM又はその他の光伝送方法の導入によって影響を受けることはない。ユーザは、古いセットトップボックスの代わりに新たなユーザ端末又はONUにTVケーブルを単純に差し込めばよい。
別の選択肢は、UDWDMを介してTVチャネルを送信し、ONU内でデジタル−アナログ変換を行うことである。しかしながら、信号品質及び線形性に関する要件が非常に高いので、デジタルチャネルにかなり大きな光帯域幅が必要となる。
プロバイダの波長プランに周期デマルチプレクサを適合させるべきである。UDWDM帯域とビデオ帯域との間の十分な保護周波数帯が、誘電体フィルタの製造公差に対応する。周期デマルチプレクサは、波長に応じて送信が最大化及び最小化されるように、例えば、変化する又は異なる屈折率の誘電体層で覆われたガラス板などの誘電体フィルタとして最もコスト効率良く実現することができる。他の可能性としては、回折格子の使用が挙げられる。格子からの回折角が光の波長に依存することにより、異なる波長が空間的に分離され、これを適当な位置にあるミラーによって選択できるようになる。回折格子の代わりにプリズムを使用する場合にも、同じ多重分離の原理が働く。
本発明の実施形態及びこれらの利点について詳細に説明したが、添付の特許請求の範囲により定義される本発明の思想及び範囲から逸脱することなく、これらの実施形態において様々な変更、置換、及び代替を行うことができると理解されたい。例えば、当業者であれば、本明細書で説明した特徴、機能、処理、及び方法の多くを、本発明の範囲内で変更できることを容易に理解するであろう。さらに、本出願の範囲は、本発明で説明したシステム、処理、製造、方法、又はステップの特定の実施形態に限定されるものではない。当業者であれば、本発明の開示から容易に理解するであろうが、本明細書で説明した対応する実施形態と実質的に同じ機能を実行し又は実質的に同じ結果を実現する既存の又は今後開発されるシステム、処理、製造、方法、又はステップを、本発明に基づいて利用することができる。従って、添付の特許請求の範囲は、このようなシステム、処理、方法、又はステップを範囲内に含むことが意図されている。
10 パッシブ光ネットワーク
12 光回線終端装置
14 サーバ
16 マルチプレクサ装置
18 スプリッタ装置
20、22 パッシブスプリッタ装置
24〜34 ユーザ端末
40〜64 接続回線
V1、V2 ビデオ信号
D1,D2 デジタル信号
70 さらなるネットワーク部分
100 コンピュータ
102 テレビ受像機
104 マルチプレクサ/デマルチプレクサ
106 デジタル受信機
108 アナログ受信機
110、112 光回線
114 回線
116 同軸ケーブル
120〜128 座標系
130〜138 x軸
140〜148 y軸
f1、f2 周波数範囲
sf1〜sf4 サブ周波数範囲
c1〜c12 信号成分
150〜160 角括弧
172〜178 同じ周波数の破線
180〜186 伝達関数
190、192 ビデオ信号
200 座標系
202 x軸
204 y軸
210、212 透過関数
220 矢印
230 CATVフィルタ
232 増幅器
234〜240 光接続

Claims (17)

  1. 信号を送信する方法であって、
    第1の伝送経路(46)を介して、第1の信号(v1)を第1の周波数範囲(sf2)で、第2の信号(V2)を第2の周波数範囲(sf4)で送信するステップを含み、
    前記第1の周波数範囲(sf2)が前記第2の周波数範囲(sf4)と異なり、
    前記第1の信号(v1)が前記第2の信号(v2)と同じものである、
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記第1の信号(v1)がアナログ信号である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の信号(v1)が、前記第2の信号(v2)から分離され(18)、
    前記分離された第1の信号(v1)が、第2の伝送経路(48)を介して送信され、
    前記第1の信号(v1)が、前記第2の伝送経路(48)を介して送信された後に、前記第1の信号(v1)を送信する第1の伝達関数(184、186)を有する第1の装置(104)を使用してフィルタリングされ、
    前記第1の伝達関数(184、186)が、前記第1の装置(104)が前記第2の周波数範囲(sf4)での信号の送信を可能にし、前記第1の周波数範囲(sf1b)及び前記第2の周波数範囲(sf4b)と異なり又はこれらの間にある少なくとも1つの周波数範囲(sf3b)での信号の送信をブロックするようにする、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1の伝送経路(46)を介して、第3の信号(D1)が第3の周波数範囲(sf1)で送信され、第4の信号(D2)が第4の周波数範囲(sf3)で送信され、
    前記第3の信号(D1)が前記第4の信号(D2)と異なり、
    前記第3の信号(D1)が、前記第1の信号(V1)とともに前記第2の信号(V2)及び前記第4の信号(D2)から分離され、
    前記第1の信号(V1)及び前記第3の信号(D1)が、ともに前記第2の伝送経路(48)を介して送信され、
    前記第1の伝達関数(184、186)が、前記第3の信号(D1)がブロックされるようにし、
    前記第1の伝達関数(184、186)が、前記第1の装置(104)が前記第4の周波数範囲(sf3b)での信号の送信をブロックして前記第2の周波数範囲(sf4b)での信号の送信を可能にするようにする、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記分離された第2の信号(V2)が第3の伝送経路(52)によって送信され、
    前記第2の信号(V2)が、前記第3の伝送経路(52)を介して送信された後に、前記第2の信号(V2)を送信する第2の伝達関数(184a、186a)を有する第2の装置(30)内でフィルタリングされ、
    前記第2の伝達関数(184a、186a)が、前記第2の装置(30)が前記第1の周波数範囲(sf2)での信号の送信を可能にし、前記第1の周波数範囲(sf2)及び前記第2の周波数範囲(sf4)と異なり又はこれらの間にある少なくとも1つの周波数範囲(sf3)での信号の送信をブロックするようにする、
    ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の方法。
  6. 前記第2の伝達関数(184a、186a)が、前記第2の装置(30)が前記第4の信号(D2)の送信をブロックするようにし、
    前記第2の伝達関数(184a、186a)が、前記第2の装置(30)が前記第3の周波数範囲(sf1)での信号の送信をブロックして前記第1の周波数範囲(sf2)での信号の送信を可能にするようにする、
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記第1の伝達関数(184、186)が、前記第2の伝達関数(184a、186a)と同じものである、
    ことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1の伝達関数(184、186)が周期的伝達関数である、
    ことを特徴とする請求項3から請求項7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記第1の伝送経路(46)が、パッシブ光ネットワーク(10)の一部である、
    ことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 光信号を送信するための光システム(10)であって、
    第1の信号(V1)を第1の周波数範囲(sf2)で、第2の信号(V2)を第2の周波数範囲(sf4)で送信する第1の伝送経路(46)を含み、
    前記第1の周波数範囲(sf2)が前記第2の周波数範囲(sf4)と異なり、
    前記第1の信号(V1)が前記第2の信号(V2)と同じものであり、及び/又は、
    前記システムが、前記第1の信号(V1)及び前記第2の信号(V2)を出力するアナログビデオサーバ(14)を含む、
    ことを特徴とする光システム(10)。
  11. 第1の装置(16)と第2の装置(18)との間の前記第1の伝送経路(46)と、
    前記第2の装置(18)の第1の出力ポートと第3の装置(24)との間の第2の伝送経路(48、54)と、
    を含み、
    前記第1の装置(16)が、第1の信号(V1)を第1の周波数範囲(sf2)で、第2の信号(V2)を第2の周波数範囲(sf4)で、第3の信号(D1)を第3の周波数範囲(sf1)で、第4の信号(D2)を第4の周波数範囲(sf3)で送信し、
    前記第2の装置(18)が、前記第1の信号(V1)を前記第1の周波数範囲(sf2)で、前記第3の信号(D1)を前記第3の周波数範囲(sf1)で前記第3の装置(24)へ送信し、
    前記第3の装置(24)が、前記第1の信号(V1)の送信を可能にして前記第3の信号(D1)の送信をブロックする第1の伝達関数(184、186)を有し、
    前記第1の伝達関数(184、186)が、前記第3の装置(24)が前記第2の周波数範囲(sf4)での信号の送信を可能にして前記第4の周波数範囲(sf3)での信号の送信をブロックするようにする、
    ことを特徴とする請求項10に記載の光システム(10)。
  12. 前記第3の装置(24)が、前記第1の伝達関数(184、186)を有する光学フィルタ及び/又はデマルチプレクサを含む、
    ことを特徴とする請求項11に記載の光システム(10)。
  13. 前記フィルタが、ファブリ・ペロー型干渉計を含む、
    ことを特徴とする請求項12に記載の光システム(10)。
  14. 前記第2の装置(18)の第2の出力ポートと第4の装置(30)との間に第3の伝送経路(52)を含み、
    前記第2の装置(18)が、第2の信号(V2)を前記第2の周波数範囲(sf4)で、前記第4の信号(D2)を前記4周波数範囲(sf3)で前記第4の装置(30)へ送信し、
    前記第4の装置(30)が、前記第2の信号(V2)の送信を可能にして前記第4の信号(D2)の送信をブロックする第2の伝達関数(184a、186a)を有し、
    前記第2の伝達関数(184a、186a)が、前記第4の装置(30)が前記第1の周波数範囲(sf2)での信号の送信を可能にして前記第3の周波数範囲(sf1)での信号の送信をブロックするようにする、
    ことを特徴とする請求項11から請求項13のいずれか1項に記載の光システム(10)。
  15. 前記第1の伝達関数(184、186)が、前記第2の伝達関数(184a、186a)と同じものである、
    ことを特徴とする請求項14に記載の光システム(10)。
  16. 前記第2の信号(V2)及び前記第4の信号(D2)が、前記第2の装置(28)から前記第3の装置(24)へ送信されない、
    ことを特徴とする請求項11から請求項15のいずれか1項に記載の光システム(10)。
  17. 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の方法を実施するための装置を含む、
    ことを特徴とする請求項10から請求項16のいずれか1項に記載の光システム(10)。
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