JP2012504884A - 移動端末用双安定スライド組立品 - Google Patents
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Abstract
移動又は携帯端末用スライド組立品であって、平面の第一主要部と、第一主要部にスライド可能に接続される平面の第二主要部とを含み、第二主要部は、第一及び第二主要部を互いに離間するように付勢するように構成される第一弾性モジュールによってバネ荷重がかかっており、第二主要部は、第一主要部に向かって延びる突出部を更に含み、スライド組立品は、第一主要部に、ロック要素が突出部に対して付勢されるように、第一弾性モジュールと協働するように配置される凹部を有するロック要素を更に含み、第二主要部は、突出部がロック要素に対して付勢されるように、第一弾性モジュールと協働するように配置され、スライド組立品の第二主要部は、それによって中央位置に保持され、スライド組立品は、外部力を受けた場合にロック要素に対して弾性要素によって及ぼされる弾性力に打ち勝つように配置されるアクチュエータを更に含み、よって、ロック要素と突出部との係合を解放し、第一弾性モジュールの弾性力によって第二主要部を第一端部位置へもってくる。第二実施形態によれば、スライド組立品は、第二弾性モジュールに含まれる止めピンと協働する案内軌道を含んでもよい。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本発明は、携帯端末用のスライド構造に関する。より具体的には、本発明は、1より多い安定位置を有するスライド構造に関する。
携帯電話の形をとる移動用トランシーバのような移動端末に対する今日の市場は、10年以上前のその最初の発売以来、急速に成長している。これらの移動端末に対する1つのはっきりとしたトレンドは、サイズの小型化(長さ及び厚さの両方)と、メディア・プレーヤ機能、GPS機能、QWERTY配列を有する小型キーボード、及びその他のような、移動端末へのこれまで以上の技術的特徴の導入とである。
それ故、いわゆるスライダ機能を有する移動端末は、ますます人気となっている。スライダ機能によって、移動端末の2つの半体は、互いに対して移動することができ、基本位置では、2つの半体は完全に互いをカバーし、移動端末の基本的な機能のみが利用可能となる。
移動端末の下側半体が上側半体から出る異なる位置においては、移動端末の追加機能が現れる。通常、この状況で現れるのはキーパッドである。
移動端末の分野における大部分の最近の開発によって、3つの異なる位置を有するスライド機能付き移動端末がもたらされた。第一及び第二の端部位置は、前述のスライダ移動端末と本質的に同一であるが、第二の端部位置では、下側半体が上側半体の上をスライドされ、メディア・プレーヤ機能、ブラウジング、又は移動端末上に保存されるゲームを操作するためのキーが現れる。
しかしながら、そのような新しく開発されたスライド機構は、中央位置が完全には安定していないという欠点を有する。また、移動端末を2つの端部位置に動かすステップをより単純且つ使い易くする必要がある。
よって、公知の技術に関連する問題のうち少なくとも幾つかを解決する移動端末用スライド機構の必要性がある。
これら及び他の問題は、本発明の第一実施形態による移動又は携帯端末用スライド組立品によって解決され、ここで、スライド組立品は、平面の第一主要部と、第一主要部にスライド可能に接続される平面の第二主要部とを含み、第二主要部は、第一及び第二主要部を互いに離間するように付勢するように構成される第一弾性モジュールによってバネ荷重がかかっており、第二主要部は、第一主要部に向かって延びる突出部を更に含み、スライド組立品は、第一主要部に、ロック要素が突出部に対して付勢されるように、第一弾性モジュールと協働するように配置される凹部を有するロック要素を更に含み、第二主要部は、突出部がロック要素に対して付勢されるように、第一弾性モジュールと協働するように配置され、スライド組立品の第二主要部は、それによって中央位置に保持され、スライド組立品は、外部力を受けた場合にロック要素に対して弾性要素によって及ぼされる弾性力に打ち勝つように配置されるアクチュエータを更に含み、よって、ロック要素と突出部との係合を解放し、第一弾性モジュールの弾性力によって第二主要部を第一端部位置へもってくる。
第一実施形態によるスライド組立品の1つの変形では、第二主要部は、止めを更に含み、一方向における第一弾性モジュールの弾性力に打ち勝つ外力が反対方向に加えられた場合に、第二主要部が第二端部位置となることができるように、第一主要部に対してスライド可能である。
この方法では、本発明によるスライド組立品は、3つの明確な位置、即ち、適度な力を用いるだけでスライド組立品が迅速に移動することができる中央及び2つの端部位置を含む。このように、異なる位置間の移行がより使い易くなされる。
スライド組立品の第一実施形態の1つの他の変形では、ロック要素は、枢軸に回動可能に取り付けられ、ロック要素の一端はアクチュエータに接続される。ロック要素は長尺部及び湾曲部を含んでもよく、長尺部は、アクチュエータに接続され、枢軸に回動可能に取り付けられる。
また、ロック要素の湾曲部は、スライド組立品が第一位置にある場合に、突出部に係合するように配置されてもよい。
スライド組立品の第一実施形態の1つの他の変形では、湾曲部は、第二主要部の突出部がロック要素の湾曲部の凹部に案内され、それによってスライド組立品が第一端部位置から中央位置となるように、突出部を湾曲部の凹部に案内するように配置される面取りを更に含んでもよい。
スライド組立品の第一実施形態の更に別の変形では、ロック要素は、外力がアクチュエータに加えられた場合に、弾性要素に向かって枢軸の回りに反時計回りに回動するように配置されてもよい。ロック要素は、スライドの部分のうちの1つに固着される耳部と、ロック要素に対して力を及ぼすように配置される自由弾性脚部とを更に含んでもよい。
本発明の第一実施形態によるスライド組立品における第二主要部に関して、それは、第一端部位置を越える第二主要部の移動が妨げられるような第一止めを含んでもよい。
また、第二主要部は、第二端部位置を越える第二主要部の移動が妨げられるような第二止めを更に含んでもよい。
更に、公知技術に関連する問題は、本発明の第二実施形態によるスライド組立品によって解決されてもよい。この第二実施形態では、移動又は携帯端末用スライド組立品は、平面の第一主要部と、第一主要部にスライド可能に接続される平面の第二主要部とを含み、第二主要部は、第一弾性モジュールによってバネ荷重がかかっており、第一主要部は、弾性部と第二主要部に向かって突出する突出部とを有する第二弾性モジュールを含み、第二主要部は、同様に凹部分を有する案内構造を含み、第二主要部の凹部分、第二弾性モジュール及び第一弾性モジュールは、第二主要部が中央位置に保持されるように、第二弾性モジュールの突出部が案内構造の凹部分に対して付勢されるように協働するように配置され、案内構造は、第一弾性モジュールの弾性力に打ち勝つ外力が加えられた場合に、第二弾性モジュールの突出部が案内構造の凹部分から導き出すように配置される長尺部を更に含み、スライド組立品は、よって中央位置から第一端部位置に移動可能である。
スライド組立品の第二実施形態の変形によれば、長尺部は、第一主要部と当接するように第二主要部を付勢する第一弾性モジュールの弾性力に打ち勝つ外力が加えられた場合に、第二弾性モジュールの突出部を第一端部位置から中央位置へ案内するように更に配置されてもよく、スライド組立品は、よって第一端部位置から中央位置へ移動可能である。
また、スライド組立品は、案内構造の凹部分との係合から離脱するように第二弾性モジュールの突出部を付勢する第一弾性モジュールの弾性力に打ち勝つ外力が加えられた場合に、案内構造の長尺部に沿って、中央位置から第二端部位置へ移動可能であってもよい。
更に、本発明の第二実施形態によるスライド組立品は、スライド組立品は、第一主要部と当接するように第二主要部を付勢する第一弾性モジュールの弾性力に打ち勝つ外力が加えられた場合に、第二端部位置から中央位置へ、案内構造の長尺部の背面側に沿って、案内構造の凹部分と係合するように移動可能であってもよい。
本発明の利点は、以下の詳細な説明及び添付図面を検討することによってより明らかとなろう。
図1は、本発明の第一実施形態によるスライド構造10を示す。図において、スライド構造10は、互いに対してスライド可能である2つの本質的に平らな主要部100及び200を含む。スライド機能を達成するため、第一主要部100は、内部に第二主要部200を収容するようにそれらの幅において適合する溝102、104を含んでおり、第二主要部200は、第一主要部100に対して、矢印20に示す上側方向と矢印22に示す下側方向との両方にレール220、222に沿ってスライドすることができる。
加えて、第一及び第二主要部100、200は、第一弾性モジュール30を介して、互いに接続される。第一弾性モジュール30は、第二主要部200が矢印22及び20で示される下方又は上方向の何れかに付勢(urged)されるように、第一及び第二主要部100、200に対してそれらを離間させるべく力を及ぼすような方法で付勢(biased)されている。
ここで、移動又は携帯端末の1つの半体に接続されてもよい第一主要部100は第二弾性モジュール110を含み、同じく、第二弾性モジュール110は、第一主要部100に固着される耳部112と、板バネの形をとる自由弾性部114とを含む。
更に、この実施形態における第一主要部100はまた、長尺部132及び湾曲部134を有するL字状レバー130を含む。また、湾曲部134は面取り136を含むが、その機能については図2に関連して後述する。
加えて、第一主要部100はまた、L字状レバー130が回動可能に取り付けられる枢軸120を含む。
図1から分かるように、L字状レバー130は、第二主要部200から第一主要部100に向かって突出する止めピン210に対して、第二バネモジュール110の自由弾性部114によってバネ荷重がかかっている。止めピン210及びL字状レバー130のこの位置を、スライド組立品10の中央位置と定義してもよい。
更に、図1に示すように、L字状レバー130は、接続ピン304及び接続部302を介してアクチュエータ300に接続される。
ボタンの形をとるアクチュエータ300は、第一主要部100に接続されたり、又は第一及び第二主要部100、200の間に位置したり、又はスライド構造10の部分的に外側に位置したりしてもよい点に言及してもよい。アクチュエータ300の主要な仕事は、スライド構造10を、前述の中央位置から、図2でより詳細に説明する第一端部位置にもっていくことである。
また、第二主要部200は、第一主要部200に対して矢印20、22で示される縦方向にスライド可能であるが、第一主要部100に対して横方向即ち左右にも同様にスライド可能であってもよい点を付け加えておいてもよいだろう。これには、もちろん、それに応じて第一主要部200の上部及び下部に横方向溝を配置することが必要となるだろう。更に、第一及び第二主要部100、200は本質的に平らであってよいが、それらの形状は円形であったり、又は何らかの他の適切な形状を有したりしてもよいことを付け加えておくべきであろう。第一及び第二主要部における溝102、104及び対応する凹部220、222は、その結果、第一主要部100に対する第二主要部200のスライド移動を可能とするために、ふさわしい形状とされる。
更に、L字状レバー130は必ずしもL字状でなくてもよいが、少なくとも1つの湾曲部及び少なくとも1つの本質的に長尺部を含むべきである。
ここで図2に移ると、図1のスライド構造10の一部分が、拡大された図で示されている。本発明の第一実施形態によれば、レバー130、自由弾性部114及び止めピン210が設けられる位置は、前に、スライド構造10の中央位置400と定義された。レバー130に対して弾性力が及ぼされ、その湾曲部134が順に止めピン210、第二主要部200に対して付勢されることにより、図1の矢印22で示される第二主要部200の下方への動きが制限される。また、第二主要部200は、第一バネモジュール30の弾性力によって下方に付勢される。よって、第一弾性モジュール30及び第二弾性モジュール110の弾性力、並びに、L字状レバー130と止めピン210との係合によって、スライド組立品10の明確且つ安定的な中央位置が得られる。
第一及び第二主要部100、200が移動端末の2つの半体に接続される図1のスライド構造の適用例においては、中央位置400は、移動端末の基本的な機能のみが移動端末の使用者に表示される、移動端末の「クローズ」位置に対応するであろう。しかしながら、スライド構造は、携帯オーディオ/ビデオ・プレーヤ、GPS受信機及びその他のような他の携帯端末にも適用可能である。
図3は、中央位置400と、図4でより詳細に説明する第一端部位置との間に位置する中間位置410にあるスライド組立品10を示す。図3に示すスライド組立品10の中間位置410では、アクチュエータ300は、アクチュエータ300を押し下げる外力を受けており、それによって、アクチュエータ300の接続部302を矢印310で示す方向に移動させる。アクチュエータ300は接続ピン304によってレバー130に接続されるため、接続部302のこの並進移動によって、回動可能に取り付けられたレバー130が、枢軸120の回りに半時計方向に、且つ、第二弾性モジュール110の自由弾性部114の弾性力に反して回動するだろう。これによって、第一主要部100におけるレバー130の湾曲部と、第二主要部200における止めピン210との係合とが解放されるだろう。同時に、第一バネモジュール30の弾性力は、第二主要部が下方向(矢印22の方向)に移動するように付勢するだろう。
図4には、スライド組立品10の第一端部位置420を示しており、第二主要部200は、その端部位置のうちの1つである。図3からのアクチュエータ300が押圧された後、第二主要部200は、第一バネモジュール30の弾性力によって、図3の中間位置から図4の端部位置420へ付勢されるだろう。また、止めピン120は、下方へ且つ第一主要部100から離れるように移動されたことが、図4から分かる。本発明によるスライド組立品10の利点は、アクチュエータ300に対して単純に外力を加えることによって、スライド組立品が、安定的な中央位置400から明確且つ安定的な第一端部位置420へ移行するということである。第一端部位置が明確且つ安定的である理由は、第二主要部200が、第一弾性モジュール30の弾性力によって第一端部位置420に保持され、同時に、第一主要部100における溝102、104の縁に対して第一止め230、232が当接するため更なる下方への移動が制限されるからである。これによって、第一端部位置420からスライド組立品10を移動させるためには、第二主要部200に対して、第一弾性モジュール30の弾性力に打ち勝つであろう力を及ぼすことが必要である。
加えて、第一弾性モジュール30の弾性力に打ち勝つのに十分強い力を加えることによって、スライド組立品10を、第一端部位置420から中央位置410へ戻すことができる。L字状レバー130はその湾曲部134上に面取りを含むため、第二主要部200に加えられる外力を面取り136上に移動させることによって、第一主要部の止めピン210は、第二弾性モジュール110の弾性力に反して半時計回りにL字状レバー130を付勢するだろう。L字状レバー130の半時計回り方向への回動はごくわずかであり、止めピン210がL字状レバー130の湾曲部の先端を過ぎるとすぐに、止めピン210は、第一及び第二弾性モジュール30及び110の弾性力によって定位置に保持されるだろう。第一弾性モジュール30の弾性力はそれによって第二主要部200を下方へ付勢し、一方、第二弾性モジュール110の弾性力は、L字状レバー130の湾曲部を止めピン210に向かって付勢するだろう。このL字状レバー130のわずかな回動のためには、第二主要部200に対して使用者がわずかな外力のみを加えることが必要であり、これにより1つの明確且つ安定的な位置(第一端部位置420)から別の位置(中央位置400)への迅速な移行の感触を使用者に与える。
移動又は携帯端末においてスライド組立品が使用される適用例においては、スライド組立品10のこの第一端部位置は、移動又は携帯端末上のメディア機能又はウェブ・ブラウジングに関連するキーが視認できる位置に対応する点を付け加えてもよいだろう。
図5に、第二端部位置430にあるスライド組立品10を示す。ここでは、第二主要部200は、第二端部位置に向かって矢印20の方向に上方へ移動している。スライド組立品10の第二主要部200を中央又は第一端部位置410、420から第二端部位置430へ移動させるためには、第二主要部200に対して、第二主要部200を下方に押圧する第一弾性モジュール30の弾性力に打ち勝つ力を加えなければならない。いったん第一弾性モジュール30の力を乗り越えると、第一弾性モジュール30は、その弾性力によって第二主要部200を第二端部位置へ押すだろう。このように第二主要部200に対して外力を適度に用いることによって、第二主要部200を迅速に第二端部位置へもってこられるだろう。第二主要部が第二端部位置430へもってこられた後、第二主要部は、そこで、第一主要部100における溝102、104の縁に対して第二主要部200の下側止め234、236を付勢する第一弾性モジュール30の弾性力によって保持される。よって、本発明の第一実施形態によるスライド組立品10の第三の明確な位置が達成される。
サイディング組立品10が用いられる携帯端末の移動の使用者は、故に、第一端部位置又は中央位置から明確且つ安定的な第二端部位置への迅速な移行の感触を持つだろう。
ここで、移動又は携帯端末においてスライド組立品が使用される適用例においては、スライド組立品10のこの第二端部位置430は、移動又は携帯端末のキーパッドが視認できる位置に対応する点を付け加えてもよいだろう。
図6は、下から又は背面側から見た本発明の第二実施形態によるスライド組立品40の斜視図を示す。図1〜5に描かれるスライド組立品の第一実施形態と同様に、本発明の第二実施形態によるスライド組立品40は、第一主要部150及び第二主要部250を含む。また図1〜5の第一主要部と同様に、図6の第一主要部150は、第二主要部250が第一主要部150に対してスライド可能であるように、第二主要部250のレール252、254を収容するための溝152、154を含む。第一及び第二主要部150、250間のスライド接続だけでなく、2つの主要部はまた、第一弾性モジュール50によって互いに接続される。
ここで、第二主要部250はまた、図6の実施形態では2つの別個の部分に分けられている第一のV字状案内軌道262と第二の本質的に長尺状案内軌道264とを有する案内構造260を含む。しかしながら、案内構造260はまた、必要に応じて1つの一体的な要素として形成してもよい点を理解すべきである。
第一主要部150は、同様に、第一主要部150の表面に固着される耳部162を有する第二弾性モジュール160、自由弾性部164、及び、自由弾性部164の端部に位置し第二主要部250に向かって延びる止めピン166を含む。
以下で、スライド組立品40の機能についてより詳細に説明する。第一弾性モジュール50によって、第一弾性モジュール50の弾性力が、矢印42(下向き)及び44(上向き)で示される反対方向に第一及び第二主要部150、250を押すように、第一及び第二主要部150、250にバネ荷重がかかっている。同時に、第一弾性モジュール50のこの弾性力は、図6に示される状況にある第二弾性モジュール160の止めピン166を、案内構造260のV字状案内軌道266の凹部と係合するように付勢している。また、第一弾性モジュール50の弾性力は、図6の付勢位置となるように、第二弾性モジュール160の自由弾性部164を付勢している。第一主要部150に対する第二主要部250のこの中央位置を、図7により詳細に示す。
ここで、図6の位置から即ち案内構造260のV字状案内軌道266の凹部との係合から第二主要部250を移動させるためには、矢印42方向の下方に向く第一弾性モジュール50の弾性力に打ち勝つ外力を、第二主要部250に対して加えなければならない。第二弾性モジュール160の弾性部164は直線傾向となるため、第二弾性モジュール160の弾性力に打ち勝つ必要はない。
図9及び図11に示す端部位置のうちの1つからV字状案内軌道266の凹部の内外へ止めピン166を確実に案内するために、案内構造260は、加えて、長尺状案内軌道264を含む。よって、第二主要部250を中央位置から矢印42の方向に下方に第一端部位置へ移動させる際には、止めピン166は、V字状案内軌道262の凹部から長尺状案内軌道264に沿って導き出される。一方、止めピン166は、下方位置からV字状案内軌道266の凹部へ戻る際に、長尺状案内軌道264の背面側で案内されるだろう。本発明のスライド組立品40の利点のうちの1つは、第一主要部150に対する第二主要部250の少なくとも3つの明確且つ安定的な位置の存在、及び、第一弾性モジュール50からの弾性力の作用によるこれらの位置間の迅速な移行である。詳細な説明の残りの部分において、これらの3つの位置並びにそれらの間の移行についてより詳細に説明する。
図7は、図6からのスライド組立品の中央位置を拡大斜視図で示す。この位置では、V字状案内軌道262の凹部に位置する止めピン166は、第二主要部を下側方向に付勢する第一弾性モジュール50の弾性力によって、それに対して付勢される。同時に、第二弾性モジュールの弾性部は、V字状案内軌道262の凹部に向かって曲げられる。
既に前述したように、この中央位置は、装置の使用者には基本的な機能のみが見えるスライド可能移動端末又はメディア・プレーヤの位置に対応するであろう。
図8は、スライド組立品40の中央位置500と第一端部位置との間の第一中間位置503を示す。
第一中間位置503において、第二弾性モジュール160の止めピン166は、案内構造260の外側に位置する。また、この中間位置では、第二弾性モジュール160の弾性部164は付勢されていない。第一中間位置503から、第二主要部250は、その後、図9及び10に示す第一端部位置へ移動されてもよい。
スライド組立品40を中央位置500から第一中間位置503へ移動させるためには、第一主要部150の止めピン166が第二主要部250における案内構造260のV字状軌道262の凹部と係合するように付勢する第一弾性モジュール50の弾性力の効果に対抗する外力を加えなければならない。いったん第一弾性モジュール50の弾性力が乗り越えられると、止めピン166は、V字状軌道262の案内部263に沿って、図8に示される第一中間位置に向かって案内されてもよい。これを達成するためには、適度な外力の使用のみをなさなければならない点を言及しておくべきである。また、第二弾性モジュール160の弾性力は、付勢された弾性部162を付勢されていない位置に戻す傾向があるため、これは、図8の中間位置への止めピン166の移動を加速させるだろう。それによって、止めピン166は、軌跡26に沿って移動してしまうだろう。
ここで、この第一中間位置503から、スライド組立品40の第二主要部250は、第一弾性モジュール50の弾性力によって、図9に示される第一端部位置へ付勢されるだろう。よって、第一中間位置503から図9の第一端部位置への迅速な移行が、外力を適度に使用するだけで達成される。
図9は、スライド構造40の第一端部位置504を示し、ここでは第二主要部250は下方端部位置へ移動されている。この端部位置では、第二主要部250の上側止め272、274は、第一主要部150における溝152、154の縁と当接している。同時に、第二主要部250は、溝152、154の上記縁に対して上側止め272、274を付勢する第一弾性モジュール50の弾性力によって、この第一端部位置504に保持される。この端部位置では、スライド組立品40を端部位置から出すためには、第二主要部250に外力を加えなければならない。よって、本発明の第二実施形態によるスライド組立品40は、明確且つ安定的な第一端部位置を有する。この第一端部位置504では、スライド組立品40を含む移動又は携帯端末の使用者に、移動又は携帯端末のメディア・プレーヤ又はウェブ・ブラウジング機能を使用するためのキーが提示されてもよい。
図10に、スライド組立品40の中央位置500と第二端部位置との間の第二中間位置505を示す。この中間位置505は、第二主要部250に対して下側方向に及ぼされる第一弾性モジュール50の弾性力に打ち勝つ外力を加えることによって達成される。第二弾性モジュール160からの弾性力は、図10及び11に示す付勢されていない位置へ弾性部162を付勢する傾向があるため、この弾性力に打ち勝つ必要はない。第二弾性モジュール160の止めピン166が中央位置から第二中間位置505へ案内される軌跡を、破線28で示している。
この第二中間位置505は、案内構造260の長尺状案内軌道264の下に位置する第二弾性モジュール160の止めピン166を特徴とする。
この第二中間位置505から、第二主要部250は、第一弾性モジュール50の弾性力によって、図11に詳細に示す位置へ上方に移動されるだろう。
図11は、本発明の第二実施形態によるスライド組立品40の第二端部位置506を斜視図で示す。
この第二端部位置では、第二主要部250はその上方端部位置にある。ここで、第二主要部250の下側止め276、278は、第一主要部150における溝152、154の縁と当接する。同時に、第二主要部250は、第二主要部を上側方向に付勢する第一弾性モジュール50の弾性力によって、溝152、154の縁と当接して保持される。よって、スライド組立品40の第三の明瞭且つ安定的な端部位置が達成される。
第二主要部250を図7に描かれる中央位置から第二端部位置506へ移動させるためには、第一弾性モジュール160及び第二弾性モジュール50の弾性力に打ち勝つ、矢印44の方向に上方に向く外力を第二主要部250に対して加えなければならない。
一方、もしスライド組立品40が最初に第一端部位置504にあれば、第一弾性モジュール50の弾性力に打ち勝つ、第二主要部250を上側方向に移動させる外力を加えなければならない。いったんこの弾性力が乗り越えられれば、第一弾性モジュール50は、第二主要部を図9の第二端部位置506となるように押すだろう。
更に、第二主要部250を第二端部位置506から図7の中央位置500に移動させる際、第二主要部250を下方に移動させ、第一弾性モジュール50の弾性力に打ち勝つ外力を加えなければならない。同時に、第一弾性モジュール50の弾性力は、案内構造260の長尺状案内軌道264の背面側に対して、更に、図11の矢印29で示される線に沿ってV字状案内軌道262の凹部内へ、第二弾性モジュール160の止めピン166を押すことになるだろう。
ここで、第一弾性モジュール50の弾性は、外力の適度な使用のみで第一弾性モジュール50の弾性力に打ち勝つのに十分となるように選択することができる点を付け加えてもおいてもよい。
本発明の第一及び第二実施形態による第一及び第二主要部150、250は本質的に平面であるが、それ以外では、任意の特別な形状に制限されないことを理解すべきである。よって、それらは、長方形、正方形、三角形、円形又は任意の他の幾何学形状であってよい。
また、本発明によるスライド組立品の上記2つの実施形態を検討した当業者は、必ずしも図1〜5に描かれる形状を有する必要のないボタン及びバネ荷重がかかったレバー機構を用いることができる点を、付け加えてもおいてもよい。
図6〜11に描かれる案内構造260についても同様のことが言える。それは、これらの図に示されるもののように2つの部分から構成されてもよいが、同様に、凹部及び2つの案内軌道を含む限り、S字状、C字状又は任意の他の幾何学形状を有するような他の形状の1つの一体的ユニットであってもよい。
よって、本発明の趣旨及び範囲は、添付の特許請求の範囲のみによって限定される。
Claims (14)
- 移動又は携帯端末用スライド組立品であって、平面の第一主要部と、前記第一主要部にスライド可能に接続される平面の第二主要部とを含み、前記第二主要部は、前記第一及び第二主要部を互いに離間するように付勢するように構成される第一弾性モジュールによってバネ荷重がかかっており、前記第二主要部は、前記第一主要部に向かって延びる突出部を更に含み、前記スライド組立品は、前記第一主要部に、ロック要素が前記突出部に対して付勢されるように、第一弾性モジュールと協働するように配置される凹部を有する前記ロック要素を更に含み、前記第二主要部は、前記突出部が前記ロック要素に対して付勢されるように、前記第一弾性モジュールと協働するように配置され、前記スライド組立品の前記第二主要部は、それによって中央位置に保持され、前記スライド組立品は、外部力を受けた場合に前記ロック要素に対して前記弾性要素によって及ぼされる弾性力に打ち勝つように配置されるアクチュエータを更に含み、よって、前記ロック要素と前記突出部との係合を解放し、前記第一弾性モジュールの前記弾性力によって前記第二主要部を第一端部位置へもってくる、移動又は携帯端末用スライド組立品。
- 前記第二主要部は、止めを更に含み、一方向における前記第一弾性モジュールの前記弾性力に打ち勝つ外力が反対方向に加えられた場合に、前記第二主要部が第二端部位置となることができるように、前記第一主要部に対してスライド可能である、請求項1に記載のスライド組立品。
- 前記ロック要素は、枢軸に回動可能に取り付けられ、前記ロック要素の一端は前記アクチュエータに接続される、請求項1に記載のスライド組立品。
- 前記ロック要素は長尺部及び湾曲部を含み、前記長尺部は、前記アクチュエータに接続され、前記枢軸に回動可能に取り付けられる、請求項3に記載のスライド組立品。
- 前記湾曲部は、前記スライド組立品が前記第一位置にある場合に、前記突出部に係合するように配置される、請求項4に記載のスライド組立品。
- 前記湾曲部は、前記第二主要部の前記突出部が前記ロック要素の前記湾曲部の凹部に案内され、それによって前記スライド組立品が前記第一端部位置から前記中央位置となるように、前記突出部を前記湾曲部の前記凹部に案内するように配置される面取りを更に含む、請求項5に記載のスライド組立品。
- 前記ロック要素は、外力が前記アクチュエータに加えられた場合に、前記弾性要素に向かって前記枢軸の回りに反時計回りに回動するように配置される、請求項4に記載のスライド組立品。
- 前記弾性要素は、前記スライドの前記パーツのうちの1つに固着される耳部と、前記ロック要素に対して力を及ぼすように配置される自由弾性脚部とを含む、請求項1に記載のスライド組立品。
- 前記第二主要部は、前記第一端部位置を越える前記第二主要部の移動が妨げられるような第一止めを含む、請求項1に記載のスライド組立品。
- 前記第二主要部は、前記第二端部位置を越える前記第二主要部の移動が妨げられるような第二止めを含む、請求項1に記載のスライド組立品。
- 移動又は携帯端末用スライド組立品であって、平面の第一主要部と、前記第一主要部にスライド可能に接続される平面の第二主要部とを含み、前記第二主要部は、第一弾性モジュールによってバネ荷重がかかっており、前記第一主要部は、弾性部と前記第二主要部に向かって突出する突出部とを有する第二弾性モジュールを含み、前記第二主要部は、凹部分を有する案内構造を含み、前記第二主要部の前記凹部分、前記第二弾性モジュール及び前記第一弾性モジュールは、前記第二主要部が中央位置に保持されるように、前記第二弾性モジュールの前記突出部が前記案内構造の前記凹部分に対して付勢されるように協働するように配置され、前記案内構造は、前記第一弾性モジュールの前記弾性力に打ち勝つ外力が加えられた場合に、前記第二弾性モジュールの前記突出部を前記案内構造の前記凹部分から導き出すように配置される長尺部を更に含み、前記スライド組立品は、よって前記中央位置から第一端部位置に移動可能である、移動又は携帯端末用スライド組立品。
- 前記長尺部は、前記第一主要部と当接するように前記第二主要部を付勢する前記第一弾性モジュールの前記弾性力に打ち勝つ外力が加えられた場合に、前記第二弾性モジュールの前記突出部を前記第一端部位置から前記中央位置へ案内するように更に配置され、前記スライド組立品は、よって前記第一端部位置から前記中央位置へ移動可能である、請求項11に記載のスライド組立品。
- 前記スライド組立品は、前記案内構造の前記凹部分との前記係合から離脱するように前記第二弾性モジュールの前記突出部を付勢する前記第一弾性モジュールの前記弾性力に打ち勝つ外力が加えられた場合に、前記案内構造の前記長尺部に沿って、前記中央位置から第二端部位置へ移動可能である、請求項11又は12に記載のスライド組立品。
- 前記スライド組立品は、前記第一主要部と当接するように前記第二主要部を付勢する前記第一弾性モジュールの前記弾性力に打ち勝つ外力が加えられた場合に、前記第二端部位置から前記中央位置へ、前記案内構造の前記長尺部の背面側に沿って、前記案内構造の前記凹部分と係合するように移動可能である、請求項11乃至13のいずれか1項に記載のスライド組立品。
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