JP2012504370A - ワイヤレス通信システムにおける動的なセクター生成 - Google Patents

ワイヤレス通信システムにおける動的なセクター生成 Download PDF

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Abstract

動的なセクター生成のための方法を開示する。方法は、セルの第1のセクターが過負荷であることを決定することを含む。方法はまた、第1のセクター内に第2のセクターを生成させることを含む。方法はさらに、第1のセクターから第2のセクターに1つ以上の移動局を移行することを含む。
【選択図】 図6

Description

関連出願
本出願は、発明者Jie SiおよびRilun Tangによる、“マルチビームアンテナを使用する、ワイヤレスシステムにおける完全な動的セクター生成/割り振り”に対する、2008年9月29日に出願された米国仮特許出願シリアル番号第61/101,020号に関し、この出願からの優先権を主張する。
本開示は、一般的に、ワイヤレス通信システムに関する。さらに詳細には、本開示は、ワイヤレス通信システムにおける動的なセクター生成/割り振りのためのシステムおよび方法に関する。
背景
ワイヤレス通信デバイスは、消費者のニーズを満たすために、ならびに、ポータビリティおよび利便性を改善するために、より小型におよびより強力になってきている。消費者は、セルラ電話機、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ラップトップコンピュータ、およびこれらに類するもののようなワイヤレス通信デバイスに依存するようになっている。消費者は、信頼性の高いサービス、拡張されたカバレッジのエリア、および機能性の増加を期待するようになってきている。
現在の第2世代(2G)および第3世代(3G)のネットワークインプリメンテーションでは、セルのカバレッジエリアは、主に、アンテナのパターンとアンテナのダウンチルトとに依存する。いったんアンテナが設置されて、チルト角が固定されると、セルのカバレッジが実質的に固定される。セルブリージングは、カバレッジエリアを変化させないかもしれない。時間にわたって、ネットワークはアンバランスになるかもしれない。アンバランスなネットワークは、非常にビジーであり、または、重い負荷を有する、ネットワークのうちのいくつかの部分を有している一方で、ネットワークの他の部分は、さほどビジーではない、または、軽い負荷を有しているかもしれない。例えば、いくつかのセルは、ダウンタウンエリアまたは高密度の人口を持つ他のエリアのような、過負荷のトラフィックを有しているかもしれない。他のセルは、低密度の人口を持つ田舎のエリアのような、非常に小さなトラフィック負荷を有しているかもしれない。過負荷エリアに対する現在のソリューションは、より多くのセルを加えたり、より多くの搬送波を導入したりすること等である。
しかしながら、より多くのセルを加える、より多くの搬送波を導入する等の、過負荷エリアに対するソリューションは、費用がかかり、利用可能なリソースを最も効率的に使用できないことがある。ワイヤレス通信システムの効率性を向上させるシステムおよび方法が提供された場合、有益だろう。
図1は、複数の基地局および複数の移動局を含むワイヤレス通信システムを示している。 図2は、動的なセクター生成/割り振りモジュールを示すブロックダイヤグラムである。 図3は、動的なセクター生成/割り振りのための方法のフローダイヤグラムである。 図4は、図3の方法に対応するミーンズプラスファンクションブロックを示している。 図5は、セルの単一のセクター内にある多重ビームを示している。 図6は、多重ビームアンテナからの多重ビームを示しており、第1のセルの第1のセクター内に第2のセクターが生成されている。 図7は、動的なセクター生成のための方法のフローダイヤグラムである。 図8は、図7の方法に対応するミーンズプラスファンクションブロックを示している。 図9は、基地局と通信している複数の移動局を持つワイヤレス通信システムを示している。 図10は、基地局と通信している複数の移動局を持つワイヤレス通信システムを示している。 図11は、セクター生成のための方法のフローダイヤグラムである。 図12は、図11の方法に対応するミーンズプラスファンクションブロックを示している。 図13は、複数のセルを持つワイヤレス通信システムを示している。 図14は、動的なセクター割り振りのための方法のフローダイヤグラムである。 図15は、図14の方法に対応するミーンズプラスファンクションブロックを示している。 図16は、セクター削除のための方法のフローダイヤグラムである。 図17は、図16の方法に対応するミーンズプラスファンクションブロックを示している。 図18は、基地局内に備えられていてもよいあるコンポーネントを示している。
詳細な説明
動的なセクター生成のための方法を開示する。方法は、セルの第1のセクターが過負荷であることを決定することを含む。第1のセクター内に第2のセクターを生成させる。第1のセクターから第2のセクターに1つ以上の移動局を移行する。
セルの第1のセクターが過負荷であることを決定することは、第1のセクターの負荷を負荷しきい値と比較することを含んでいてもよい。第1のセクターの負荷が負荷しきい値よりも大きい場合に、第1のセクターを過負荷としてもよい。方法は、多重ビームアンテナを使用して、第1のセクターの一部として、2つ以上の移動局と通信することを含んでいてもよい。第2のセクター中で使用するために、多重ビームアンテナの1つ以上のビームを識別してもよい。第2のセクター中で使用するために識別した1つ以上のビームで通信している1つ以上の移動局を識別してもよい。1つ以上の移動局にハンドオフメッセージを送ってもよい。
第2のセクターとして動作するように、1つ以上のビームを再割り振りしてもよい。方法は、再割り振りした1つ以上のビームを使用して、第2のセクターの一部として、識別した1つ以上の移動局と通信することを含んでいてもよい。ドナーセルからリソースを割り振ってもよい。ドナーセルからリソースを割り振ることは、第2のセクターに対するドナーセルとして動作するように、中継器範囲内のより小さい負荷を持つセルを選択することを含んでいてもよい。ドナーセルと第2のセクター中の移動局との間の通信を中継してもよい。
第1のセクターの一部として、2つ以上の移動局と通信することは、第1の擬似ノイズ(PN)コードを使用することを含んでいてもよい。第2のセクターとして動作するように、1つ以上のビームを再割り振りすることは、第2のセクターとして動作する1つ以上のビームにより、第2のPNコードを使用することを含んでいてもよい。基地局により方法を実行してもよい。ユニバーサルハンドオフディレクションメッセージ(UHDM)と、拡張されたハンドオフディレクションメッセージと、アクティブセット更新メッセージとから成るグループから、ハンドオフメッセージを選択してもよい。負荷しきい値は、以下のもののうちの少なくとも1つに基づいていてもよい:セクター中の、移動局の数、リバース信号電力、ハンドオフ統計値、リバースパイロット報告、セクターノイズフロア、およびセクター音声アクティビティである。
方法はまた、第1のセクターの一部として、1つ以上の移動局と通信することを含んでいてもよい。方法はさらに、第2のセクターの一部として、1つ以上の移動局と通信することを含んでいてもよい。第2のセクターから第1のセクターに1つ以上の移動局を移行してもよい。第2のセクターをなくしてもよい。第1のセクターおよび第2のセクターの負荷を最小負荷しきい値と比較してもよい。負荷が最小負荷しきい値よりも小さい場合に、第1のセクターに戻す第2のセクターの1つ以上のビームを識別してもよい。第2のセクターの識別した1つ以上のビームで通信している移動局を識別してもよい。第2のセクターをなくすことは、第1のセクターの一部として動作するように、識別した1つ以上のビームを合成することを含んでいてもよい。
動的なセクター生成のために構成されている基地局を説明する。基地局は、プロセッサと、プロセッサと電子通信するメモリとを備えている。基地局は、メモリ中に記憶されている命令を含んでいる。命令は、セルの第1のセクターが過負荷であることを決定することが実行可能である。命令はまた、第1のセクター内に第2のセクターを生成させることが実行可能である。命令はさらに、第1のセクターから第2のセクターに1つ以上の移動局を移行することが実行可能である。
動的なセクター生成のための装置を説明する。装置は、セルの第1のセクターが過負荷であることを決定する手段を備えている。装置はまた、第1のセクター内に第2のセクターを生成させる手段を備えている。装置はさらに、第1のセクターから第2のセクターに1つ以上の移動局を移行する手段を備えている。
動的なセクター生成のために構成されている、ワイヤレスデバイスのためのコンピュータプログラムプロダクトも説明する。コンピュータプログラムプロダクトは、その上に命令を有しているコンピュータ読取可能媒体を備えている。命令は、セルの第1のセクターが過負荷であることを決定するためのコードを含んでいる。命令はまた、第1のセクター内に第2のセクターを生成させるためのコードを含んでいる。命令はさらに、第1のセクターから第2のセクターに1つ以上の移動局を移行するためのコードを含んでいる。
動的なセクター割り振りのための装置を説明する。装置は、セルの第1のセクターが過負荷であることを決定する手段を備えている。装置はまた、第1のセクター内に第2のセクターを生成させる手段を備えている。装置はさらに、第2のセクターとドナーセルとの間の接続を築く手段を備えている。装置はまた、第1のセクターから第2のセクターに1つ以上の移動局を移行する手段を備えている。
動的なセクター生成のために構成されている、ワイヤレスデバイスのためのコンピュータプログラムプロダクトを説明する。コンピュータプログラムプロダクトは、その上に命令を有しているコンピュータ読取可能媒体を備えている。命令は、セルの第1のセクターが過負荷であることを決定するためのコードを含んでいる。命令はまた、第1のセクター内に第2のセクターを生成させるためのコードを含んでいる。命令はさらに、第2のセクターとドナーセルとの間の接続を築くためのコードを含んでいる。命令はまた、第1のセクターから第2のセクターに1つ以上の移動局を移行するためのコードを含んでいる。
ワイヤレス通信デバイスは、移動局、加入者局、アクセス端末、遠隔局、ユーザ端末、端末、加入者ユニット、ユーザ機器(UE)等として呼ぶことがある。ここでは、用語“移動局”を使用する。
ワイヤレス通信システムは、多数のセルに対する通信を提供することができ、多数のセルのうちのそれぞれは、基地局によりサービス提供されていてもよい。基地局は、ワイヤレス通信デバイスまたは移動局と通信する、固定のまたは(移動局と比較して)半固定の局であってもよい。基地局はまた、アクセスポイント、ブロードキャスト送信機、ノードB、進化ノードB等として呼ぶことがあり、アクセスポイント、ブロードキャスト送信機、ノードB、進化ノードB等の機能性のうちのいくつかまたはすべてを含んでいてもよい。ここでは、用語“基地局”を使用する。
基地局は、1つ以上のセクターにわたって送信してもよい。例えば、基地局は、複数のカバレッジのエリアを有していてもよい。各カバレッジのエリアは、セクターとして呼ぶことがある。1つの構成では、基地局に対する各セクターは、基地局の周囲120度をカバーすることができる。移動局のロケーションは、単一の基地局の1つより多いセクターからの信号を並行して受信するようなところであってもよい。
移動局は、アップリンク上およびダウンリンク上の送信を介して、1つ以上の基地局と通信してもよい。アップリンク(またはリバースリンク)は、移動局から基地局への通信リンクのことを指し、ダウンリンク(またはフォワードリンク)は、基地局から移動局への通信リンクのことを指す。ワイヤレス通信システムは、複数の移動局に対する通信を同時にサポートすることができる。1つ以上のチャネルエレメントが、アップリンクおよびダウンリンクのチャネルに対する信号処理を提供してもよい。
ワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅および送信電力)を共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであってもよい。このような多元接続システムの例は、コード分割多元接続(CDMA)システムと、時分割多元接続(TDMA)システムと、周波数分割多元接続(FDMA)システムと、直交周波数多元接続(OFDMA)システムと、空間分割多元接続(SDMA)システムとを含む。
ワイヤレス通信システムは、無線信号を通してのデータのワイヤレス送信に対する標準規格を使用してもよい。このような標準規格の1つの例は、進化データオプティマイズド(EVDO)である。EVDOは、CDMAおよびTDMAの技術の双方を使用してもよい。
図1は、複数の基地局102と複数の移動局104とを含むワイヤレス通信システム100を示している。移動局104は、セルラ電話機や、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)や、ハンドヘルドデバイスや、ワイヤレスモデムや、ラップトップコンピュータや、パーソナルコンピュータや、ワイヤレスネットワーキングカード等であってもよい。各基地局102は、複数の移動局104と同時に通信することが可能であってもよい。明確にするために、3つの移動局104のみを示し、3つすべてが、第1の基地局102aと通信している。しかしながら、付加的な移動局104が、第1の基地局102aと通信してもよい。さらに、移動局104はまた、第2の基地局102bおよび第3の基地局102cとワイヤレス通信していてもよい。
各基地局は、セル106として呼ばれるカバレッジエリアを有することがある。例えば、第1の基地局102aは、第1のセル106aをカバーしていてもよく、第2の基地局102bは、第2のセル106bをカバーしていてもよく、第3の基地局102cは、第3のセル106cをカバーしていてもよい。セルのそれぞれはさらに、セクターに分割することができる。例えば、第1のセル106aは、第1のセクター108aと、第2のセクター108bと、第3のセクター108cとに分割することができる。第2のセル106bは、第1のセクター110aと、第2のセクター110bと、第3のセクター110cとに分割することができる。第3のセル106cは、第1のセクター112aと、第2のセクター112bと、第3のセクター112cとに分割することができる。
基地局102は、移動局104とワイヤレスに通信することができる。例えば、基地局102は、フォワードリンク送信を通して、移動局104に電子通信を送ってもよい。同様に、移動局104は、リバースリンク送信を通して、基地局102に電子通信を送ってもよい。基地局102と移動局104との間の通信は、基地局104上の多重ビームアンテナにより促進することができる。多重ビームアンテナは、多重ビームを発生させることが可能であってもよい。
移動局104は、1つの基地局102からトラフィック情報を受信することがある。移動局104はまた、1つ以上の基地局102から干渉を受信することがある。1つの構成では、移動局104が、基地局102aの1つのセクター108からトラフィック情報を受信する一方で、基地局102の別のセクター108から並行して干渉を受信することがある。したがって、移動局104は、単一の基地局102からトラフィック情報と干渉の双方を受信することがある。
基地局は、動的なセクター生成/割り振りモジュール116を備えていてもよい。動的なセクター生成/割り振りモジュール116とその動作は、下記でさらに詳細に論じる。動的なセクター生成/割り振りモジュール116は、バランスのとれたネットワークを達成するために、セクター108の部分を分ける際に、および/または、セクター108の部分を組み合わせる際に、基地局102aを支援してもよい。CDMAネットワークに対しては、バランスのとれたネットワークを達成することにより、最大容量を提供することができる。例えば、ネットワークのアンバランスは、余分なコストや、低いサービス品質等を生じさせることがある。ネットワーク中のいくつかのセル106が最大容量に達している一方で、他のセル106が、カバレッジの目的のために提供されているが、最小限の使用しかされない。ネットワーク中の現在のリソースを再使用することは、容量および性能において利益をもたらすことができる。リソースを再使用するための1つの方法は、セクター108a内に付加的なセクター114を生成させることであってもよい。
図2は、動的なセクター生成/割り振りモジュール216により記憶および/または使用することができるデータのピースを示すブロックダイヤグラムである。図2の動的なセクター生成/割り振りモジュール216は、図1の動的なセクター生成/割り振りモジュール116の1つの構成とすることができる。動的なセクター生成/割り振りモジュール216は、セクター生成および/またはセクター割り振りを決定するために、1つ以上の基準を使用してもよい。セクター生成は、既存のセクター108a内での新しいセクター114の生成のことを指す。セクター割り振りは、セクター内の移動局104に対する処理を提供するドナーセルの使用のことを指す。
動的なセクター生成/割り振りモジュール216は、移動局の数218を含んでいてもよい。移動局の数218は、基地局102に対する、各セクター108内の移動局104の現在の数を含んでいてもよい。1つの構成では、移動局の数218は、多重ビームアンテナの各ビームのカバレッジ範囲内にある移動局104の数を含んでいてもよい。動的なセクター生成/割り振りモジュール216の主な目的は、全体的な最大容量を達成するようにネットワーク負荷を動的にバランスさせることであるから、使用されているチャネルエレメントは、セクター生成/セクター割り振りのための1つの基準とすることができる。移動局の数218はまた、近くの基地局102の負荷を含んでいることがある。例えば、移動局の数218は、潜在的なドナーセルの相対的な負荷を示すことがある。
動的なセクター生成/割り振りモジュール216は、リバース信号電力EbNt220を含んでいてもよい。リバース信号電力220は、基地局102において測定することができる。一般に、干渉および/またはセクター負荷の増加は、リバース信号電力220の減少につながる。したがって、リバース信号電力220を使用して、セクター生成/セクター割り振りに対する必要性を決定してもよい。
動的なセクター生成/割り振りモジュール216は、ハンドオフ統計値222を含んでいてもよい。例えば、ハンドオフ統計値222は、セクター108に対するハンドオフ要求の数を含んでいてもよい。より高い統計値は、より多くの移動局104がセクター108中に入ってきていることを示す。例えば、パイロット追加要求の数からパイロットドロップ要求の数を引くことにより、セクター108がどれほどビジーであるかを示すことができる。セクター108がどれほどビジーであるかに依存して、動的なセクター生成/割り振りモジュール216が、セクター生成/セクター割り振りに対する必要性を決定してもよい。
動的なセクター生成/割り振りモジュール216は、リバースパイロット報告224を含んでいてもよい。EVDOおよび高速パケットアクセス(HSPA)のようないくつかの技術は、無線周波数(RF)の状態をリバースパイロット報告224としてネットワークに報告するように、移動局104に要求することがある。リバースパイロット報告224中の情報の1ピースは、干渉レベルである。ネットワークは、動的なセクター生成/割り振りをいつ実行すべきかを決定するための基準として、干渉レベルを使用してもよい。
動的なセクター生成/割り振りモジュール216は、セクターノイズフロア225を含んでいてもよい。基地局102は、リバースリンク上の総ノイズフロアを監視してもよい。セクター108中にある移動局104が増えると、総ノイズフロアが高くなる。ネットワークは、動的なセクター生成/割り振りをいつ実行すべきかを決定するための基準として、全体的なセクターノイズフロア225を使用してもよい。
動的なセクター生成/割り振りモジュール216はまた、セクター総音声アクティビティ229を含んでいてもよい。セクター総音声アクティビティ229は、会話のアクティビティに限定されなくてもよい。代わりに、セクター総音声アクティビティ229は、音声、データ転送等を含む、移動局104の全体的なアクティビティのことを指すことがある。より多い量のアクティビティは、よりビジーなセクター108に等しい。ネットワークは、全体的なアクティビティに基づいて、動的なセクター生成/割り振りをいつ実行すべきかを決定してもよい。
動的なセクター生成/割り振りモジュール216はまた、負荷しきい値226を含んでいてもよい。負荷しきい値226は、動的なセクター生成/割り振りが実行される前のセクター108内の負荷の最大量を規定する、予めセットされたしきい値であってもよい。例えば、負荷しきい値226は、しきい値を上回ったときに動的なセクター生成が生じるように、担当されている移動局104の特定のしきい値を規定していてもよい。もう1つの特有の例では、負荷しきい値226が20だった場合、セクター108内の担当されている移動局104の数が20を上回ったときに、動的なセクター生成が生じる。動的なセクター生成/割り振りモジュール中の各基準に対して、対応する負荷しきい値226があってもよい。特定の基準(例えば、移動局の数218またはリバース信号電力220)を使用する場合に、対応する負荷しきい値226を使用してもよい。動的なセクター生成/割り振りモジュール216は、最小負荷しきい値227を含んでいてもよい。最小負荷しきい値227は、セクター削除が実行される前の複数のセクター108内の負荷の最小量を規定する、予めセットされたしきい値であってもよい。セクター削除は、1つのセクター108の消去と、セクター108内の移動局104を別のセクター108に移行することとを指してもよい。
図3は、動的なセクター生成/割り振りのための方法300のフローダイヤグラムである。基地局102により、方法300を実行してもよい。代替的に、基地局制御装置により、方法300を実行してもよい。基地局102は、第1のセクター108中の移動局104と通信してもよい302。基地局102は、セクター生成基準が満たされているか否かを決定してもよい304。例えば、基地局102は、セル106内のセクター108の現在の負荷が、負荷しきい値226を超えるか否かを決定してもよい。別の例として、基地局102は、図2に関連して上記で論じたセクター生成/セクター割り振りの基準(例えば、移動局の数218、リバース信号電力220、ハンドオフ統計値222、およびリバースパイロット電力224)を使用することにより、セクター生成基準が満たされているか否かを決定してもよい。
セル生成基準が満たされていた場合に、基地局102は、第2のセクター108に対する新しいパイロットにより、および、第1のセクター108に対するオリジナルのパイロットにより、ハンドオフメッセージ/アクティブセット更新メッセージを送ってもよい308。ハンドオフメッセージは、ソフトハンドオフに関して、移動局104に命令することができる。セクター生成基準が満たされていなかった場合には、基地局102は、セクター割り振り基準が満たされているか否かを決定してもよい306。例えば、現在のセル106よりも小さい負荷を持つドナーセルが中継器範囲内にあるか否かを、基地局102は決定してもよい。セクター割り振り基準が満たされていた場合に、基地局102は、ドナーセルに対する新しいパイロットにより、および、第1のセル106の第1のセクター108に対するオリジナルのパイロットにより、ハンドオフメッセージを送ってもよい308。いったん移動局104にハンドオフメッセージを送ると、基地局102は、第2のセクター108に対するチャネルエレメント/中継器エレメントをセットアップしてもよい310。上記で論じたように、第2のセクター108は、第1のセル106の一部またはドナーセルの一部とすることができる。セクター生成基準が満たされていた場合に、基地局102は、第1のセル106の第1のセクター108内に、第2のセクター108に対するチャネルエレメントをセットアップしてもよい310。セル割り振り基準が満たされていた場合に、基地局102は、ドナーセルに対する中継器エレメントをセットアップしてもよい310。
上記で説明した図3の方法300は、図4で示されているミーンズプラスファンクションブロック400に対応する、さまざまなハードウェアならびに/あるいはソフトウェアのコンポーネントおよび/またはモジュールにより実行することができる。言い換えると、図3で示されているブロック302ないし310は、図4で示されているミーンズプラスファンクションブロック402ないし410に対応している。
図5は、セル106の単一のセクター108内にある多重ビーム528を示している。セル106は、基地局102によりカバーされる地理的なエリアを表していてもよい。各基地局102は、1つ以上のセクター108に分けられてもよい。例えば、基地局102は、3つのセクター108に分けられてもよく、各セクター108は、基地局102の周囲120度をカバーする。図5は、基地局102の周囲120度をカバーしているセクター108の1つの構成を示している。1つ以上の狭いビーム528を使用して、各セクター108をカバーしてもよい。例えば、図5では、セクター108は、6つのビーム528によりカバーされている:第1のビーム528a、第2のビーム528b、第3のビーム528c、第4のビーム528d、第5のビーム528e、および第6のビーム528fである。ビーム528は、6ビームアンテナ532を持つCDMAセクター108の一部であってもよい。多重ビームアンテナ532を使用して、各ビーム528を形成してもよい。ビーム528のそれぞれは、セル106の同じセクター108の一部である。したがって、ビーム528のそれぞれは、移動局104と通信しているときに、同じ擬似ノイズ(PN)コードを使用してもよい。ビーム528a〜fの合成された輪郭線は、120度フルのカバレッジを含んでいる。
各ビーム528は、位相シフターマトリックス530と通信してもよい。位相シフターマトリックス530中の各位相シフターは、アンテナ中のダイポールに接続されていてもよい。異なるダイポールに異なる位相を加えることにより、干渉されたアンテナパターン(すなわち、多重ビーム528)を達成することができる。位相シフターマトリックス530は、合成器/分割器ユニット531に接続されていてもよく、合成器/分割器ユニット531はさらに、基地トランシーバ局(BTS)に接続されている。BTSにより位相シフターマトリックス530を使用して、ビーム528のそれぞれを形成してもよい。
BTSにより、ビーム528を制御してもよい。BTSは、移動局104とネットワークとの間のワイヤレス通信を促進する1つの機器である。したがって、BTSは、基地局102であってもよい。BTSは、1つより多い組のチャネルエレメントを含んでいてもよい。ワイヤレス通信では、移動局104が専用会話モードになるたびに、基地局102上の(チャネルエレメントのような)ハードウェアユニットが、この専用トラフィックチャネルに対して割り振られて、会話をサポートすることができる。チャネルエレメントは、チャネルに対するベースバンド信号処理を実行してもよい。BTSとのワイヤレス通信中の移動局104の数が、BTSの負荷を決定することがある。例えば、低負荷モードでは、セクター108内の、BTSと通信している移動局104の数は、負荷しきい値226よりも小さいことがある。図5のBTSは、低負荷モードで動作しており、それゆえ、6つのビーム528のそれぞれは、同じセル106からのものであってもよく、および、セル106の同じセクター108からのものであってもよい。1つの構成では、セクター108内のビーム528のそれぞれが、同じPNコードを使用して、移動局108と通信してもよい。
図6は、多重ビームアンテナ632からの多重ビーム628を示しており、第1のセル106aの第1のセクター108a内に第2のセクター114が生成されている。BTSは、合成器/分割器631、位相シフターマトリックス630を通して、そしてその後、多重ビーム628を通して、信号を送ってもよく/受信してもよい。例えば、多重ビームアンテナ632は、6つのビーム628を発生させてもよい。第1のビーム628a、第2のビーム628b、第4のビーム628d、および、第6のビーム628fは、それぞれ、第1のセクター108aの一部であってもよい。第1のセクター108aは、第1のPNコードを使用してもよい。
第3のビーム628cおよび第5のビーム628eはそれぞれ、第2のセクター114の一部であってもよい。第2のセクター114は、新しく生成されたセクターである。図1は、新しいセクターすなわち第2のセクター114が、第1のセクター108a内にあってもよいことを示している。例えば、第2のセクター114は、第1のセクター108aにより以前にカバーされていた地理的なエリアの一部またはすべてをカバーしてもよい。第2のセクター114は、第2のPNコードを使用してもよい。したがって、第1のビーム628a、第2のビーム628b、第4のビーム628d、および、第6のビーム628fの内の移動局104は、第1のPNコードを使用してBTSと通信することができる一方で、第3のビーム628cおよび第5のビーム628eの内の移動局104は、第2のPNコードを使用してBTSと通信することができる。セル106上の負荷をバランスさせるために、BTSは、第1のセクター108aからのビーム628のうちのいくつかまたはすべてを第2のセクター114に再割り振りしてもよい。これは、セクター生成として呼ぶことがある。第1のセクター108aから第2のセクター114にビームを再割り振りするときに、再割り振りは、ビームの切り替えとして呼ぶことがある。
図7は、動的なセクター生成のための方法700のフローダイヤグラムである。基地局102または基地トランシーバ局(BTS)により、方法700を実行してもよい。基地局102は、セル106のセクター108が過負荷であることを決定してもよい702。例えば、基地局102は、セル106の第1のセクター108a内の移動局104の数が、負荷しきい値226を超えていることを決定してもよい。基地局102は、第1のセクター108a内に第2のセクター114を生成させてもよい。第1のセクター108aのうちのいくらかの部分が、第1のセクター108a中に残り続けてもよい一方で、第1のセクター108aの他の部分は、新しく生成された第2のセクター114の一部になってもよい。基地局102はその後、第1のセクター108aの通信標準規格を使用しての基地局102との通信から、第2のセクター114の通信標準規格を使用しての基地局102との通信へと、第2のセクター114内の移動局104を移行してもよい706。例えば、第1のセクター108a内の移動局104は、基地局102と通信するときに第1のPNコードを使用することができ、第2のセクター114内の移動局104は、基地局102と通信するときに第2のPNコードを使用することができる。
上記で説明した図7の方法700は、図8で示されているミーンズプラスファンクションブロック800に対応する、さまざまなハードウェアならびに/あるいはソフトウェアのコンポーネントおよび/またはモジュールにより実行することができる。言い換えると、図7で示されているブロック702ないし706は、図8で示されているミーンズプラスファンクションブロック802ないし806に対応している。
図9は、基地局902と通信している複数の移動局904a〜pを有するワイヤレス通信システム900を示している。基地局902は、1つのセクター934に対するカバレッジを提供してもよい。基地局102のうちの1つのセクター934が示されている。移動局904は、基地局102のセクター934内に位置していてもよい。セクター934の部分は、多重ビームアンテナ532により発生されるさまざまなビーム928によりカバーされていてもよい。ビーム928は、多重ビームアンテナ532からの放射パターンのことを指すことがある。セクター934内の各ビーム928a〜fは、およそ20度のビーム幅を有していてもよい。基地局902と通信している、ワイヤレス通信システム900中の移動局904は、ビーム928の範囲内に位置しているかもしれない。各移動局904は、その範囲内に移動局904があるビーム928を使用して、基地局902と通信してもよい。
各ビーム928によりカバーされる地理的なエリアは、ビームカバレッジエリアとして呼ぶことがある。例えば、第1のビーム928aは、第1のビームカバレッジエリアをカバーしていてもよく、第2のビーム928bは、第2のビームカバレッジエリアをカバーしていてもよく、第3のビーム928cは、第3のビーム地理的エリアをカバーしていてもよい等である。いくつかのビームカバレッジエリアは、他のビームカバレッジエリアよりも多くの移動局904を含んでいることがある。図9では、第1のビームカバレッジエリアが、1つの移動局904aのみを含んでいる一方で、第3のビームカバレッジエリアは、6つの移動局904d〜iを含んでいる。図9のすべてのビーム928は、同じセクター934中にある。図9のセクター934は、16個の移動局904(904a〜904p)を含んでいる。1つの構成では、図9のセクター934は、過負荷であるかもしれない。
図10は、基地局1002と通信している複数の移動局1004a〜pを有するワイヤレス通信システム1000を示している。基地局1002は、複数のセクター1034、1036に対するカバレッジを提供することがある。例えば、基地局102は、第1のセクター1034を含んでいてもよい。図10の第1のセクター1034は、図9のセクター934の1つの構成であってもよい。図10のワイヤレス通信システム1000では、動的なセクター生成を使用して、第2のセクター1036が生成されている。第2のセクター1036は、第1のセクター1034により以前にカバーされていたエリア内に生成されている。例えば、第3のビーム1028c(および、対応する第3のカバレッジエリア)と、第5のビーム1028e(および、対応する第5のカバレッジエリア)は、第2のセクター1036の一部である。したがって、第3のカバレッジエリア内のおよび第5のカバレッジエリア内の移動局1004は、第2のセクター1036の一部とすることができる。対照的に、第1のビーム1028aのカバレッジエリアと、第2のビーム1028bのカバレッジエリアと、第4のビーム1028dのカバレッジエリアと、第6のビーム1028fのカバレッジエリアとの内にある移動局1004は、依然として、第1のセクター1034の一部とすることができる。
第1のセクター1034内の移動局1004は、第1のPNコードを使用して基地局1002と通信することができる。第2のセクター1036内の移動局1004は、第2のPNコードを使用して基地局1002と通信することができる。したがって、ネットワークは、第3のビーム1028cと第5のビーム1028eとを第1のセクター1034から切り取って、第2のセクター1036の新しいチャネルエレメントに接続されている第2のセクター1036を生成させる。例えば、新しいセクター1036が生成されたときに、基地局1002上に、追加のチャネルエレメント(すなわち、専用会話チャネルをサポートするハードウェアモジュール)をインストールして使用してもよい。また、第1のセクター1036中で以前に使用していたチャネルエレメントを第2のセクター1038中に移行して、再使用することができる。
図11は、セクター生成のための方法1100のフローダイヤグラムである。基地局102または基地トランシーバ局(BTS)により、方法1100を実行してもよい。基地局102は、多重ビームアンテナ532の2つ以上のビーム528を使用して、第1のセクター1034の一部として、2つ以上の移動局104と通信してもよい1102。基地局102は、その後、第1のセクター1034の負荷が負荷しきい値226よりも大きいか否かを決定してもよい1104。第1のセクター1034の負荷が負荷しきい値226よりも大きくない場合に、基地局102は、第1のセクター1034の一部として移動局104と通信し続けてもよい1102。
第1のセクター1034の負荷が負荷しきい値226よりも大きい場合に、基地局102は、第2のセクター1036中で使用するために、第1のセクター1034中で使用されている1つ以上のビーム1028を識別してもよい1106。例えば、基地局102は、バランスのとれたネットワーク、または、よりバランスのとれたネットワークを生成させるために、第2のセクター1036中で使用するかもしれない、第1のセクター1034中で使用されている1つ以上のビーム1028を識別してもよい。新しいセクター中で使用するための特定のビームを識別すること1106は、各ビームの負荷を考慮に入れてもよい。基地局102は、動的なセクター生成/割り振りモジュール216で使用される基準(すなわち、移動局の数218や、セクター総音声アクティビティ230)に基づいて、基地局102によりカバーされているすべてのセクター108とともに、各ビーム528の負荷を継続的に監視してもよい。基地局102は、新しいセクター108の生成の後に、負荷の最大のバランスを達成するように、ビーム1028を再割り振りすることを選択してもよい。新しいセクター108の生成は、2つのセクターに限定されない。例えば、4つのセクター108を生成させてもよい。基地局102は、その後、第2のセクター1036中で使用するために決定された1つ以上のビーム1028で通信している移動局104を識別してもよい1108。言い換えると、基地局102は、どの移動局を、第1のセクター1034から第2のセクター1036にハンドオフする必要があるかを識別する。基地局102は、識別した移動局104にハンドオフメッセージを送ってもよい1110。ハンドオフメッセージは、第1のセクター1034から第2のセクター1036にハンドオフするための命令を移動局104に提供してもよい。1つの構成では、ハンドオフメッセージは、ユニバーサルハンドオフディレクションメッセージ(UHDM)、拡張されたハンドオフディレクションメッセージ、またはアクティブセット更新メッセージであってもよい。
第2のセクター1036が完全にセットアップまたは生成されるまで、オリジナルのPNコードと新しいPNコードの双方によるハンドオフメッセージを使用して、最初に移動局104をソフトハンドオフ状態にしてもよい。一時的なソフトハンドオフ期間の間に、移動局104は、双方のPNコードによるフレームを受信することがある。たいてい、新しいPNコードによるフレームは、新しいセクター1036が完全に機能するまで損なわれるだろう。移動局104はソフトハンドオフ中なので、通信を維持するのには、有効なフレームを持つ1つの良好なパイロットで十分であるかもしれない。
基地局102は、その後、第2のセクター1036として動作するように、識別した1つ以上のビーム1028を再割り振りしてもよい1112。移動局104と通信しているときにビーム1028により使用されるPNコードおよび/またはパイロット信号を変更することによって第2のセクター1036として動作するように、識別した1つ以上のビーム1028を再割り振りしてもよい1112。基地局102は、その後、識別した1つ以上のビーム1028を使用して、第2のセクター1036の一部として、識別した移動局104と通信してもよい1114。
上記で説明した図11の方法1100は、図12で示されているミーンズプラスファンクションブロック1200に対応する、さまざまなハードウェアならびに/あるいはソフトウェアのコンポーネントおよび/またはモジュールにより実行することができる。言い換えると、図11で示されているブロック1102ないし1114は、図12で示されているミーンズプラスファンクションブロック1202ないし1214に対応している。
図13は、複数のセルを有するワイヤレス通信システム1300を示している。基地局1302のセクターは、第1のセルに対するカバレッジを提供してもよい。基地局1302は、中継器機器1338を備えていてもよい。図13の基地局1302および第1のセルは、図9の基地局902およびセルの1つの構成とすることができる。例えば、図13は、動的なセクター生成/割り振りの後の、図9の基地局902およびセルを示していてもよい。
基地局1302のセクターは、多重ビームアンテナ532を含んでいてもよい。多重ビームアンテナ532は、第1のビーム528a、第2のビーム528b、第3のビーム528c、第4のビーム528d、第5のビーム528e、および、第6のビーム528fを発生させてもよい。第1のセルは、第1のセクター1334および第2のセクター1336を含んでいてもよい。オリジナルのセクター1334は、第1のビーム528aと、第2のビーム528bと、第4のビーム528dと、第6のビーム528fとを使用する、第1のセクター1334のカバレッジを提供してもよい。基地局1302は、第3のビーム528cおよび第5のビーム528eを使用する、第2のセクター1336のカバレッジを提供してもよい。基地局1302は、第2のセクター1336を動的にドナーセル1344に割り振ることにより、第2のセクター1336のカバレッジを提供してもよい。ドナーセル1344は、基地局1302の中継器範囲内にあってもよい。第2のセクター1336は、図13において中継器エリア1336として呼ぶことがあり、図13において中継器エリア1336として示されている。
基地局1302のセクターは、オリジナルのセクター1334の1つ以上のビーム528を継合および合成させて、第2のセクター1336を生成させることにより、第2のセクター1336すなわち中継器エリア1336をドナーセルに動的に割り振ってもよい。基地局1302は、その後、ドナーセル1344の中継器エリア1336としての役割を果たすように、第2のセクター1336の1つ以上のビーム528を割り振ってもよい。基地局1302は、中継器機器1338を使用して、ドナーセル1344が、第2のセクター1336内の移動局104のサービングを取り扱うことを可能にしてもよい。中継器機器1338は、ワイヤードまたはワイヤレスの通信1340を使用して、ドナーセル1344と通信してもよい。この方法で、新しく生成された第2のセクター1336のビーム528により担当されているすべての移動局104を、ドナーセル1344によって取り扱うことができる。ドナーセル1344は、基地局1302よりも少ない負荷を有しているかもしれない。例えば、ドナーセル1344は、基地局1302が有するよりも少ない移動局104をドナーセルカバレッジエリア1342内に有していることがある。したがって、ドナーセル1344の使用は、ネットワークの負荷をバランスさせることができる。
図14は、動的なセクター割り振りのための方法1400のフローダイヤグラムである。基地局1302により、方法1400を実行してもよい。基地局1302は、多重ビームアンテナ532の2つ以上のビーム528を使用して、第1のセクター1334の一部として、2つ以上の移動局104と通信してもよい1402。基地局1302は、第1のセクター1334の負荷が負荷しきい値226よりも大きいか否かを決定してもよい1404。第1のセクター1034の負荷が負荷しきい値226よりも大きくない場合に、基地局1302は、第1のセクター1334の一部として、移動局104と通信し続けてもよい1402。
第1のセクター1334の負荷が負荷しきい値226よりも大きい場合に、基地局1302は、第2のセクター1336中で使用するために、第1のセクター1334中で使用されている1つ以上のビーム528を識別してもよい1406。基地局1302は、その後、第2のセクター1336に対するドナーセル1344として動作するように、中継器範囲内のより小さい負荷を持つセルを選択してもよい1408。基地局1302は、その後、第2のセクター1336中で使用するために識別した1つ以上のビーム528で通信している移動局104を識別してもよい1410。言い換えると、基地局1302は、どの移動局104を第1のセクター1334から第2のセクター1336にハンドオフする必要があるかを識別する。基地局104は、識別した移動局104にハンドオフメッセージを送ってもよい1412。ハンドオフメッセージは、第1のセクター1334から第2のセクター1336にハンドオフするための命令を移動局104に提供してもよい。1つの構成では、ハンドオフメッセージは、ユニバーサルハンドオフディレクションメッセージ(UHDM)であってもよい。
移動局104がドナーセル1344との安定したリンクをセットアップするまで、オリジナルのPNコードおよび新しいPNコードの双方によるハンドオフメッセージを使用して、最初に移動局104をソフトハンドオフ状態にしてもよい。一時的なソフトハンドオフ期間の間に、移動局104は、双方のPNコードによるフレームを受信するかもしれない。移動局104はソフトハンドオフ中なので、通信を維持するのには、有効なフレームを持つ1つの良好なパイロットで十分であるかもしれない。
基地局1302は、その後、第2のセクター1336として動作するように、識別した1つ以上のビーム528を再割り振りしてもよい1414。移動局104と通信しているときに、ビーム528により使用されるPNコードおよび/またはパイロット信号を変更することによって第2のセクター1336として動作するように、識別した1つ以上のビーム528を再割り振りしてもよい1414。基地局1302は、その後、識別した1つ以上のビーム528を使用して、第2のセクター1336の一部として、ドナーセルと、識別した移動局104との間の通信を中継してもよい1416。
上記で説明した図14の方法1400は、図15で示されているミーンズプラスファンクションブロック1500に対応する、さまざまなハードウェアならびに/あるいはソフトウェアのコンポーネントおよび/またはモジュールにより実行することができる。言い換えると、図14で示されているブロック1402ないし1416は、図15で示されているミーンズプラスファンクションブロック1502ないし1516に対応している。
図16は、セクター108削除のための方法1600のフローダイヤグラムである。1つ以上の基地局102により、方法1600を実行してもよい。1つの構成では、基地局制御装置または基地トランシーバ局(BTS)により、方法1600を実行してもよい。基地局102は、(図10で示されている)第1のセクター1034の一部として、1つ以上の移動局104と通信してもよい1602。基地局102はまた、第2のセクター1036の一部として、1つ以上の移動局104と通信してもよい1604。1つの構成では、基地局102は、第2のセクター1036の一部である1つ以上の移動局104と、ドナーセル1344との間の中継として機能してもよい。別の構成では、基地局102は、双方のセクター1034、1036をカバーリングしてもよい。
基地局102は、第1のセクター1034および第2のセクター1036の負荷が、最小負荷しきい値227よりも小さいかどうかを決定してもよい1606。第1のセクター1034および第2のセクター1036の負荷が、最小負荷しきい値227以上の場合に、基地局102は、第1のセクター1034の一部として、1つ以上の移動局104と通信し続けてもよく1602、および、第2のセクター1036の一部として、1つ以上の移動局104と、通信し続けてもよい1604。
第1のセクター1034および第2のセクター1036の負荷が、最小負荷しきい値227よりも小さい場合に、基地局102は、第1のセクター1034に戻す第2のセクター1036の1つ以上のビーム528を識別してもよい1608。基地局102は、その後、第2のセクター1036の識別した1つ以上のビーム528で通信している移動局104を識別してもよい。基地局102は、次に、識別した移動局104にハンドオフメッセージを送ってもよい1612。基地局102は、第1のセクター1034の一部として動作するように、識別した1つ以上のビーム528を再割り振りして、第1のセクター1034の一部として、移動局104との通信を開始してもよい1616。したがって、1つの構成では、図16で示されている方法を使用して、生成されたおよび/または割り振られたセクターに切り替えられたビームをそれらのオリジナルのセクターに戻してもよい。
上記で説明した図16の方法1600は、図17で示されているミーンズプラスファンクションブロック1700に対応する、さまざまなハードウェアならびに/あるいはソフトウェアのコンポーネントおよび/またはモジュールにより実行することができる。言い換えると、図16で示されているブロック1602ないし1616は、図17で示されているミーンズプラスファンクションブロック1702ないし1716に対応している。
図18は、基地局1801内に備えられていてもよいあるコンポーネントを示している。基地局1801は、プロセッサ1803を備えている。プロセッサ1803は、汎用のシングルチップまたはマルチチップのマイクロプロセッサ(例えば、ARM)や、特殊目的マイクロプロセッサ(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP))や、マイクロ制御装置や、プログラマブルゲートアレイ等であってもよい。プロセッサ1803は、中央処理ユニット(CPU)として呼ぶことがある。単一のプロセッサ1803のみを図18の基地局1801中で示しているが、代替的な構成では、プロセッサの組み合わせ(例えば、ARMおよびDSP)を使用することができる。
基地局1801はまた、メモリ1805を備えている。メモリ1805は、電子情報を記録することが可能な何らかの電子的なコンポーネントであってもよい。メモリ1805は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、RAM中のフラッシュメモリデバイス、プロセッサに含まれているオンボードメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ等と、それらの組み合わせとを含むものとして、具現化してもよい。
データ1807および命令1809は、メモリ1805中に記憶されていてもよい。命令1809は、ここで開示した方法を実現するように、プロセッサ1803により実行可能であってもよい。命令1809を実行することは、メモリ1805中に記憶されているデータ1807の使用を伴ってもよい。プロセッサ1803が命令1809を実行するときに、命令1809aのさまざまな部分をプロセッサ1803上にロードしてもよく、データ1807aのさまざまなピースをプロセッサ1803上にロードしてもよい。
基地局1801はまた、基地局1801からの信号の送信と、基地局1801への信号の受信とを可能にする、送信機1811および受信機1813を備えていてもよい。送信機1811および受信機1813をひとまとめにして、トランシーバ1815として呼ぶことがある。アンテナ1817は、トランシーバ1815に電気的に結合されていてもよい。基地局1801はまた、(示していない)複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または、複数のアンテナを備えていてもよい。
基地局1801のさまざまなコンポーネントは、1つ以上のバスにより互いに結合されていてもよい。1つ以上のバスは、電力バス、制御信号バス、ステータス信号バス、データバス等を含んでいてもよい。明確にする目的のために、図18では、さまざまなバスをバスシステム1819として示している。
用語“決定する”は、幅広いさまざまなアクションを含んでおり、それゆえ、“決定する”は、算出する、計算する、処理する、導出する、調べる、検索する(例えば、表、データベース、または別のデータ構造中において検索する)、確認する、およびこれらに類するものを含むことができる。また、“決定する”は、受信する(例えば、情報を受信する)、アクセスする(例えば、メモリ中のデータにアクセスする)、およびこれらに類するものを含むことができる。また、“決定する”は、解決する、選択する、選ぶ、確立する、およびこれらに類するものを含むことができる。
フレーズ“に基づいて”は、そうではないと明確に規定されていない限り、“のみに基づいて”を意味しない。言い換えると、フレーズ“に基づいて”は、“のみに基づいて”と“に少なくとも基づいて”の双方を説明している。
用語“プロセッサ”は、汎用プロセッサ、中央処理ユニット(CPU)、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、制御装置、マイクロ制御装置、状態機械等を含むように広く解釈すべきである。ある状況下では、“プロセッサ”は、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)等のことを指すことがある。用語“プロセッサ”は、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアを備えた1つ以上のマイクロプロセッサ、または他の何らかのこのような構成のような、処理デバイスの組み合わせのことを指してもよい。
用語“メモリ”は、電子情報を記憶することが可能な何らかの電子的なコンポーネントを含むように広く解釈すべきである。用語メモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、プログラマブルリードオンリーメモリ(PROM)、消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(EPROM)、電気的に消去可能なPROM(EEPROM)、またはフラッシュメモリ、磁気データ記憶装置または光データ記憶装置、レジスタ等のような、さまざまなタイプのプロセッサ読取可能媒体のことを指してもよい。プロセッサがメモリから情報を読み取る、および/または、メモリに情報を書き込むことができる場合に、メモリは、プロセッサと電子的に通信していると言われる。プロセッサに一体化しているメモリは、プロセッサと電子的に通信している。
用語“命令”および“コード”は、何らかのタイプのコンピュータ読取可能なステートメントを含むように広く解釈すべきである。例えば、用語“命令”および“コード”は、1つ以上のプログラム、ルーチン、サブルーチン、関数、手順等のことを指してもよい。“命令”および“コード”は、単一のコンピュータ読取可能なステートメントまたは多くのコンピュータ読取可能なステートメントを含んでいてもよい。
ここで説明した機能は、ハードウェアで、ソフトウェアで、ファームウェアで、または、これらのものを組み合わせた任意のもので実現してもよい。ソフトウェアで実現した場合、関数は、1つ以上の命令として、コンピュータ読取可能媒体上に記憶してもよい。用語“コンピュータ読取可能媒体”または“コンピュータプログラムプロダクト”は、コンピュータによりアクセスできる何らかの利用可能な媒体のことを指す。事例として、これらに限定されないが、コンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは、コンピュータによりアクセスでき、命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを運ぶまたは記憶するために使用できる他の何らかの媒体を含むことができる。ここで使用するようなディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、および、ブルーレイ(登録商標)ディスクを含むが、一般的に、ディスク(disk)は、データを磁気的に再生する一方で、ディスク(disc)はデータをレーザによって光学的に再生する。
ソフトウェアまたは命令は、送信媒体を介しても送信してもよい。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブルや、光ファイバケーブルや、撚り対や、デジタル加入者回線(DSL)や、あるいは、赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合には、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り対、DSL、あるいは、赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、送信媒体の定義に含まれる。
ここで開示した方法は、説明した方法を達成するための1つ以上のステップまたはアクションを含んでいる。方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく、互いに交換可能であってもよい。言い換えると、ステップまたはアクションの特定の順序が、説明されている方法の適切な動作に対して必要とされない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序ならびに/あるいは使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく、修正することができる。
さらに、図3、図7、図11、図14、および図16により示されたもののような、ここで説明した方法および技術を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段が、デバイスよりダウンロードできるか、および/または、そうでなければ、デバイスにより取得できることを正しく認識すべきである。例えば、ここで説明した方法を実行するための手段の伝送を促進するために、デバイスをサーバに結合することができる。代替的に、記憶装置手段(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)や、リードオンリーメモリ(ROM)や、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクのような物理的な記憶媒体等)を介して、ここで説明したさまざまな方法を提供することができる。これにより、記憶装置手段をデバイスに結合または提供すると、デバイスが、さまざまな方法を取得できる。さらに、ここで説明した方法および技術をデバイスに提供するための他の何らかの適切な技術を利用することができる。
特許請求の範囲は、上記で示したまさにその構成およびコンポーネントに限定されるものではないことが理解される。さまざまな修正、変更、およびバリエーションが、ここで説明したシステム、方法、ならびに装置の構成、動作、および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく行われてもよい。

Claims (31)

  1. 動的なセクター生成のための方法において、
    セルの第1のセクターが過負荷であることを決定することと、
    前記第1のセクター内に第2のセクターを生成させることと、
    前記第1のセクターから前記第2のセクターに1つ以上の移動局を移行することとを含む方法。
  2. 前記セルの第1のセクターが過負荷であることを決定することは、前記第1のセクターの負荷を負荷しきい値と比較することを含み、前記第1のセクターの負荷が前記負荷しきい値よりも大きい場合に、前記第1のセクターは過負荷である請求項1記載の方法。
  3. 多重ビームアンテナを使用して、前記第1のセクターの一部として、2つ以上の移動局と通信することと、
    前記第2のセクター中で使用するために、前記多重ビームアンテナの1つ以上のビームを識別することと、
    前記第2のセクター中で使用するために識別した1つ以上のビームで通信している1つ以上の移動局を識別することと、
    前記1つ以上の移動局にハンドオフメッセージを送ることとをさらに含む請求項1記載の方法。
  4. 前記第2のセクターとして動作するように、前記1つ以上のビームを再割り振りすることをさらに含む請求項3記載の方法。
  5. 前記再割り振りした1つ以上のビームを使用して、前記第2のセクターの一部として、前記識別した1つ以上の移動局と通信することをさらに含む請求項4記載の方法。
  6. ドナーセルからリソースを割り振ることをさらに含み、
    前記ドナーセルからリソースを割り振ることは、
    前記第2のセクターに対する前記ドナーセルとして動作するように、中継器範囲内のより小さい負荷を持つセルを選択することと、
    前記ドナーセルと前記第2のセクター中の移動局との間の通信を中継することとを含む請求項4記載の方法。
  7. 前記第1のセクターの一部として、2つ以上の移動局と通信することは、第1の擬似ノイズ(PN)コードを使用することを含み、前記第2のセクターとして動作するように、前記1つ以上のビームを再割り振りすることは、前記第2のセクターとして動作する前記1つ以上のビームにより、第2のPNコードを使用することを含む請求項4記載の方法。
  8. 前記方法は基地局により実行される請求項1記載の方法。
  9. 前記ハンドオフメッセージは、ユニバーサルハンドオフディレクションメッセージ(UHDM)と、拡張されたハンドオフディレクションメッセージと、アクティブセット更新メッセージとから成るグループから選択される請求項3記載の方法。
  10. 前記負荷しきい値は、セクター中の、移動局の数と、リバース信号電力と、ハンドオフ統計値と、リバースパイロット報告と、セクターノイズフロアと、セクター音声アクティビティとのうちの少なくとも1つに基づいている請求項2記載の方法。
  11. 前記第1のセクターの一部として、1つ以上の移動局と通信することと、
    前記第2のセクターの一部として、1つ以上の移動局と通信することと、
    前記第2のセクターから前記第1のセクターに1つ以上の移動局を移行することと、
    前記第2のセクターをなくすこととをさらに含む請求項1記載の方法。
  12. 前記第1のセクターおよび前記第2のセクターの負荷を最小負荷しきい値と比較することと、前記負荷が前記最小負荷しきい値よりも小さい場合に、前記第1のセクターに戻す前記第2のセクターの1つ以上のビームを識別することとをさらに含む請求項11記載の方法。
  13. 前記第2のセクターの前記識別した1つ以上のビームで通信している前記移動局を識別することをさらに含む請求項12記載の方法。
  14. 前記第2のセクターをなくすことは、前記第1のセクターの一部として動作するように、前記識別した1つ以上のビームを合成することを含む請求項13記載の方法。
  15. 動的なセクター生成のために構成されている基地局において、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信するメモリと、
    前記メモリ中に記憶されている命令とを具備し、
    前記命令は、
    セルの第1のセクターが過負荷であることを決定することと、
    前記第1のセクター内に第2のセクターを生成させることと、
    前記第1のセクターから前記第2のセクターに1つ以上の移動局を移行することとを前記プロセッサにより実行可能である基地局。
  16. 前記セルの第1のセクターが過負荷であることを決定することは、前記第1のセクターの負荷を負荷しきい値と比較することを含み、前記第1のセクターの負荷が前記負荷しきい値よりも大きい場合に、前記第1のセクターは過負荷である請求項15記載の基地局。
  17. 前記命令はさらに、
    多重ビームアンテナを使用して、前記第1のセクターの一部として、2つ以上の移動局と通信することと、
    前記第2のセクター中で使用するために、前記多重ビームアンテナの1つ以上のビームを識別することと、
    前記第2のセクター中で使用するために識別した1つ以上のビームで通信している1つ以上の移動局を識別することと、
    前記1つ以上の移動局にハンドオフメッセージを送ることとを実行可能である請求項15記載の基地局。
  18. 前記命令はさらに、前記第2のセクターとして動作するように、前記1つ以上のビームを再割り振りすることを実行可能である請求項17記載の基地局。
  19. 前記命令はさらに、前記再割り振りした1つ以上のビームを使用して、前記第2のセクターの一部として、前記識別した1つ以上の移動局と通信することを実行可能である請求項18記載の基地局。
  20. 前記命令はさらに、ドナーセルからリソースを割り振ることを実行可能であり、
    前記ドナーセルからリソースを割り振ることは、
    前記第2のセクターに対する前記ドナーセルとして動作するように、中継器範囲内のより小さい負荷を持つセルを選択することと、
    前記ドナーセルと前記第2のセクター中の移動局との間の通信を中継することとを含む請求項18記載の基地局。
  21. 前記第1のセクターの一部として、2つ以上の移動局と通信することは、第1の擬似ノイズ(PN)コードを使用することを含み、前記第2のセクターとして動作するように、前記1つ以上のビームを再割り振りすることは、前記第2のセクターとして動作する前記1つ以上のビームにより、第2のPNコードを使用することを含む請求項18記載の基地局。
  22. 前記ハンドオフメッセージは、ユニバーサルハンドオフディレクションメッセージ(UHDM)と、拡張されたハンドオフディレクションメッセージと、アクティブセット更新メッセージとから成るグループから選択される請求項17記載の基地局。
  23. 前記負荷しきい値は、セクター中の、移動局の数と、リバース信号電力と、ハンドオフ統計値と、リバースパイロット報告と、セクターノイズフロアと、セクター音声アクティビティとのうちの少なくとも1つに基づいている請求項16記載の基地局。
  24. 前記命令はさらに、
    前記第1のセクターの一部として、1つ以上の移動局と通信することと、
    前記第2のセクターの一部として、1つ以上の移動局と通信することと、
    前記第2のセクターから前記第1のセクターに1つ以上の移動局を移行することと、
    前記第2のセクターをなくすこととを実行可能である請求項15記載の基地局。
  25. 前記命令はさらに、
    前記第1のセクターおよび前記第2のセクターの負荷を最小負荷しきい値と比較することと、前記負荷が前記最小負荷しきい値よりも小さい場合に、前記第1のセクターに戻す前記第2のセクターの1つ以上のビームを識別することとを実行可能である請求項24記載の基地局。
  26. 前記命令はさらに、前記第2のセクターの前記識別した1つ以上のビームで通信している前記移動局を識別することを実行可能である請求項25記載の基地局。
  27. 前記第2のセクターをなくすことは、前記第1のセクターの一部として動作するように、前記識別した1つ以上のビームを合成することを含む請求項26記載の基地局。
  28. 動的なセクター生成のための装置において、
    セルの第1のセクターが過負荷であることを決定する手段と、
    前記第1のセクター内に第2のセクターを生成させる手段と、
    前記第1のセクターから前記第2のセクターに1つ以上の移動局を移行する手段とを具備する装置。
  29. 動的なセクター生成のために構成されている、ワイヤレスデバイスのためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    前記コンピュータプログラムプロダクトは、その上に命令を有しているコンピュータ読取可能媒体を具備し、
    前記命令は、
    セルの第1のセクターが過負荷であることを決定するためのコードと、
    前記第1のセクター内に第2のセクターを生成させるためのコードと、
    前記第1のセクターから前記第2のセクターに1つ以上の移動局を移行するためのコードとを含むコンピュータプログラムプロダクト。
  30. 動的なセクター割り振りのための装置において、
    セルの第1のセクターが過負荷であることを決定する手段と、
    前記第1のセクター内に第2のセクターを生成させる手段と、
    前記第2のセクターとドナーセルとの間の接続を築く手段と、
    前記第1のセクターから前記第2のセクターに1つ以上の移動局を移行する手段とを具備する装置。
  31. 動的なセクター生成のために構成されている、ワイヤレスデバイスのためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    前記コンピュータプログラムプロダクトは、その上に命令を有しているコンピュータ読取可能媒体を具備し、
    前記命令は、
    セルの第1のセクターが過負荷であることを決定するためのコードと、
    前記第1のセクター内に第2のセクターを生成させるためのコードと、
    前記第2のセクターとドナーセルとの間の接続を築くためのコードと、
    前記第1のセクターから前記第2のセクターに1つ以上の移動局を移行するためのコードとを含むコンピュータプログラムプロダクト。
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