JP2012503951A - アクセス端末による連続する事前登録試みを低減するための方法および装置 - Google Patents

アクセス端末による連続する事前登録試みを低減するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

アクセス端末は、将来の高速ハンドオーバを保証するために第1のアクセス・ネットワークを介して第2のアクセス・ネットワークに事前登録する。いつ事前登録プロセスを開始することができるかを制限するヒステリシス・タイマーを実装することによって、頻繁な事前登録試みが回避される。ヒステリシス・タイマーは、アクセス端末によって事前登録が開始されたときに開始される。ヒステリシス・タイマーが満了していない場合、新たな事前登録試みは許可されない。アボート状態により、ヒステリシス・タイマーが早くにアボートされ、新たな事前登録が開始されることがある。第1のアクセス・ネットワーク中のアクセス・ポイントは1つまたは複数の事前登録ゾーンにグループ化できる。アクセス端末が第1のアクセス・ポイントから第2のアクセス・ポイントに移動する場合、第1のアクセス・ポイントと第2のアクセス・ポイントとが同じ事前登録ゾーンを有するか、または第2のアクセス・ポイントが第1のアクセス・ポイントのための事前登録ゾーンを知っているならば、新たな事前登録はスキップされる。

Description

この出願の1つの特徴は、第1のネットワークにおいて動作している間の第2のネットワークへの事前登録を可能にすることによって、第1のネットワークから第2のネットワークへのワイヤレス通信ハンドオフを容易にすることに関する。より詳細には、少なくとも1つの特徴は、いつ事前登録を開始することができるかを制限するヒステリシス・タイマーを利用することによって事前登録試みを最小限に抑え、それによってアクセス端末の電力リソースを節約することに関する。さらに、第1のアクセス・ネットワーク中の第1のアクセス・ポイントから第2のアクセス・ポイントに切り替わるときに、いつ事前登録をスキップまたは回避することができるかをよりインテリジェントに判断するために、第1のネットワーク中のアクセス・ポイントを事前登録ゾーンおよび/または2次事前登録ゾーン・リストに関連付けることができる。
米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2008年9月23日に出願された「Method and Apparatus for Handling Pre-registration Attempts by Mobile Device by Employing Hysteresis Timer; Methods and Apparatuses for Deploying Pre-registration Zones to Reduce Successive Pre-registrations」と題する米国仮出願第61/099,498号の優先権を主張する。
競合するワイヤレス通信ネットワークはしばしば異なる通信規格を実装する。いくつかの例では、コア・ネットワークでさえ、異なるゾーンまたは領域において異なるワイヤレス通信技術および/または規格を実装することがある。ワイヤレス・アクセス端末は高度にモバイルであるので、それらの端末は、異なるワイヤレス通信ネットワークによってサービスされる、ならびに/あるいは異なる通信技術および/または規格を実装する、ゾーンまたは領域を移動する傾向がある。場合によっては、第1の通信規格を使用するネットワーク上で一般に通信するワイヤレス・アクセス端末が、異なる第2の通信規格で動作するワイヤレス通信ネットワークによってサービスされる領域に入ることがある。アクセス端末は、アクセス端末が異なるプロトコルまたは規格を実装する異なる通信システム間で切り替わることを可能にするデュアル・モードまたはマルチ・モード通信機能を含むことができる。これにより、(たとえば、第1の通信規格を使用する)第1のタイプのネットワーク上で通常動作するワイヤレス・アクセス端末は、(たとえば、第2の通信規格を使用する)第2のタイプのネットワーク上で動作することが可能になる。たとえば、アクセス端末が様々なタイプのネットワーク、たとえば、3GPP2 Evolved High Rate Packet Data(eHRPD)ネットワークおよび(Long Term Evolution(LTE)としても知られる)3GPP Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E−UTRA)にわたって通信することを可能にするために、アクセス端末は2つ以上の通信モジュールを含むことができる。アクセス端末は、異なる通信プロトコルまたは規格を実装する新たな領域またはゾーンに入ると、その新たな領域またはゾーンのための通信プロトコルまたは規格に適合する通信モジュール上で動作するように切り替わる。eHRPDはCDMA2000規格においてサポートされ得ることに留意されたい。
運搬および/または使用が容易なように、アクセス端末はますます小さくなるとともに、処理リソースは大きくなる。しかしながら、アクセス端末は、それらのモビリティおよびサイズのために、限られたサイズおよび/またはエネルギー蓄積量の電力源(たとえば、バッテリー、電池、電源、充電式バッテリーパックなど)によって電力供給される傾向がある。したがって、アクセス端末の動作は、そのデュアル・モードまたはマルチ・モード機能を含めて、電力源の再充電間のアクセス端末の動作時間を延長するために厳密に監視され得る。
したがって、アクセス端末が限られた電力リソースを節約しながら様々なタイプの通信ネットワーク間で切り替わることを可能にする方法が必要である。
1つの特徴は、不要な事前登録試みを回避するように構成されたアクセス端末、および/またはそのアクセス端末中で動作可能な方法を提供する。アクセス端末は、処理回路に結合されたワイヤレス通信インターフェースを含むことができる。ワイヤレス通信インターフェースは、第1のアクセス・ネットワークおよび第2のアクセス・ネットワークにわたって通信するためのマルチ・モード機能を与えることができる。ワイヤレス通信インターフェースは、常時、第1のアクセス・ネットワークおよび第2のアクセス・ネットワークのうちのただ1つと通信することができる。処理回路は、(a)アクセス端末によって第1のアクセス・ネットワークを介して第2のアクセス・ネットワークへの事前登録が実行された後に、タイマーを開始すること、(b)アボート状態が発生しない限り、タイマーの満了より前の第2のアクセス・ネットワークへの追加の事前登録を防ぐこと、および/または(b)アボート状態が発生する場合、タイマーの満了より前に第2の事前登録を実行することを行うように適合できる。アボート状態は、たとえば、(a)サービングセル信号品質が信号品質しきい値を下回るとき、および/または(b)第1のアクセス・ネットワークから第2のアクセス・ネットワークへの切迫したハンドオフの指示が取得されたとき、発生することがある。タイマーは、アクセス端末による事前登録試み間の時間を延長するように固定の持続時間を有することができる。一例では、タイマーはヒステリシス・タイマーとすることができる。
処理回路は、第1のアクセス・ネットワークが第2のアクセス・ネットワークへの事前登録を許可するかどうかを判断するようにさらに適合できる。たとえば、事前登録インジケータと第1の事前登録ゾーン識別子とが、第1のアクセス・ネットワークの第1のサービング・アクセス・ポイントからアクセス端末によって受信され得る。事前登録インジケータは、第1のアクセス・ネットワークが第2のアクセス・ネットワークへの事前登録を許可するかどうかを判断するために使用できる。アクセス端末は、第1のアクセス・ポイントに関連付けられた受信した第1の事前登録ゾーンを記憶することができる。さらに、アクセス端末はまた、第1の事前登録ゾーンに関連付けられた2次事前登録ゾーン・リストを受信することができる。アクセス端末が第1のアクセス・ネットワーク内の第1のサービング・アクセス・ポイントから第2のサービング・アクセス・ポイントに移動するとき、処理回路は、(a)第2のサービング・アクセス・ポイントのための第2の事前登録ゾーンを取得し、(b)第2の事前登録ゾーンを第1の事前登録ゾーンと比較し、および/または(c)第1の事前登録ゾーンと第2の事前登録ゾーンとが同じである場合、新たな事前登録を防ぐことができる。さらに、アクセス端末はまた、(a)第2のサービング・アクセス・ポイントのための2次事前登録ゾーン・リストを取得し、(b)第1の事前登録ゾーンを2次事前登録ゾーン・リスト中の1つまたは複数のゾーンと比較し、および/または(c)第1の事前登録ゾーンが2次事前登録ゾーン・リスト中で発見された場合、新たな事前登録を防ぐことができる。第1の事前登録ゾーンが第2の事前登録ゾーンおよび2次事前登録ゾーン・リスト中のゾーンとは異なる場合、第2のアクセス・ネットワークへの新たな事前登録は、第1のアクセス・ネットワークの第2のサービング・アクセス・ポイントを介して実行され得る。第1のアクセス・ネットワークと第2のアクセス・ネットワークとは異なるワイヤレス・ネットワークであることに留意されたい。一例では、第1のアクセス・ネットワークはLong Term Evolutionネットワークであり、第2のアクセス・ネットワークはEvolved High Rate Packet Dataネットワークである。事前登録は、第1のアクセス・ネットワークを介して通信トンネルを通して第2のアクセス・ネットワークと1つまたは複数のメッセージを交換することを含むことができる。第2のアクセス・ネットワークへのアクセス端末の事前登録は、遅延のない第1のアクセス・ネットワークと第2のアクセス・ネットワークとの間の後続の通信ハンドオフを可能にする。
別の特徴は、アクセス端末による不要な事前登録試みを回避するのを助けるように構成されたアクセス・ポイント、および/またはそのアクセス・ポイント中で動作可能な方法を提供する。アクセス・ポイントは、ワイヤレス・ネットワーク・インターフェース、ネットワーク・インターフェース、および/または処理回路を含むことができる。ワイヤレス・ネットワーク・インターフェースは、第1のアクセス・ネットワーク内のセル中のアクセス端末と通信するのに役立つことができる。ネットワーク・インターフェースは、第2のアクセス・ネットワークと通信するのに役立つことができる。処理回路は、ワイヤレス・ネットワーク・インターフェースとネットワーク・インターフェースとに結合できる。処理回路は、(a)第1のアクセス・ネットワーク内のアクセス・ポイントのグループを識別する第1の事前登録ゾーン識別子を取得すること、(b)第1の事前登録ゾーン識別子に関連付けられたゾーン識別子を含む2次事前登録ゾーン・リストを取得すること、および/または(c)第1の事前登録ゾーン識別子と2次事前登録ゾーン・リストとを、アクセス・ポイントによってカバーされるセル中の1つまたは複数のアクセス端末に広告することを行うように適合できる。さらに、処理回路は、(a)第1のアクセス・ネットワークから事前登録インジケータを取得すること、(b)アクセス・ポイントによってカバーされるセル内で動作しているアクセス端末から第2のアクセス・ネットワークへの事前登録要求を受信すること、および/または(c)事前登録インジケータがそのような事前登録が許可されることを示す場合、事前登録要求を第2のアクセス・ネットワークにルーティングすることを行うようにさらに適合できる。第1のアクセス・ネットワークのアクセス・ポイントを介した第2のアクセス・ネットワークへの新たな事前登録が必要とされるかどうかを判断するために、第1の事前登録ゾーン識別子と2次事前登録ゾーン・リストとが、アクセス・ポイントによってカバーされるセル中の受信アクセス端末によって利用される。
別の特徴は、アクセス端末による不要な事前登録試みを回避するのを助けるように構成された第1のアクセス・ネットワークのネットワーク・サーバ、および/またはそのネットワーク・サーバ中で動作可能な方法を提供する。ネットワーク・サーバは、ネットワーク内インターフェース、ネットワーク間インターフェース、および/またはネットワーク内インターフェースとネットワーク間インターフェースとに結合された処理回路を含むことができる。ネットワーク内インターフェースは、第1のアクセス・ネットワーク内のアクセス・ポイントと通信するのに役立つことができる。ネットワーク間インターフェースは、第2のアクセス・ネットワークと通信するのに役立つことができる。処理回路は、(a)第1のアクセス・ネットワーク中の複数のセルを1つまたは複数のセル・グループにグループ化すること、(b)第1のセル・グループを第1の事前登録ゾーンに関連付けること、(c)第1の事前登録ゾーンを除く、第1の事前登録ゾーンのための2次ゾーン・リストを生成すること、および/または(d)第1の事前登録ゾーンと2次ゾーン・リストとを第1のセル・グループのためのセル内のアクセス・ポイントに配信することを行うように適合できる。第1のアクセス・ネットワークを介した第2のアクセス・ネットワークへの新たな事前登録が必要とされるかどうかを判断するために、第1の事前登録ゾーンと2次ゾーン・リストとが受信アクセス端末によって利用される。ネットワーク・サーバはまた、(a)事前登録インジケータを配信し、および/または(b)アクセス端末が第1のアクセス・ネットワークを介して第2のアクセス・ネットワークに事前登録することを第1のアクセス・ネットワークが許可するかどうかに基づいて、事前登録インジケータを生成することができる。
さらに別の特徴は、第1のアクセス・ネットワーク内にアクセス・ポイントと事前登録ゾーンとを展開するための方法を提供する。第1の事前登録ゾーン識別子がアクセス・ポイントの第1のグループに割り当てられる。第2の事前登録ゾーン識別子がアクセス・ポイントの第2のグループに割り当てられる。第3の事前登録ゾーン識別子がアクセス・ポイントの第3のグループに割り当てられる。第1の事前登録ゾーン識別子は、アクセス・ポイントの第1のグループから、または第1のグループによって広告される。第2の事前登録ゾーン識別子は、アクセス・ポイントの第2のグループから、または第2のグループによって広告される。アクセス・ポイントの第3のグループは、アクセス・ポイントの第1のグループとアクセス・ポイントの第2のグループとの間に境界ゾーンを形成するように展開される。第3の事前登録ゾーン識別子は、アクセス・ポイントの第3のグループから、または第3のグループによって広告される。2次事前登録ゾーン・リスト中の第1の事前登録ゾーン識別子と第2の事前登録ゾーン識別子とは、アクセス・ポイントの第3のグループから、または第3のグループよって広告される。2次事前登録ゾーン・リストは第3の事前登録ゾーン識別子を除くことに留意されたい。一実装形態では、第1の事前登録ゾーン識別子と、第1の事前登録ゾーン識別子と、第3の事前登録ゾーン識別子とは、同じゾーン識別子であるとすることができる。
デュアル・モードまたはマルチ・モード・アクセス端末が動作することができるネットワーク環境の一例を示すブロック図。 アクセス端末による事前登録シナリオの第1の例を示すブロック図。 アクセス端末による事前登録シナリオの第2の例を示すブロック図。 どのくらいしばしばまたは頻繁に事前登録プロセスを開始することができるかを制限するために、アクセス端末がどのようにタイマーを使用することができるかの第1の例を示す図。 どのくらいしばしばまたは頻繁に事前登録プロセスを開始することができるかを制限するために、アクセス端末がどのようにタイマーを使用することができるかの第2の例を示す図。 事前登録ヒステリシス・タイマーを実装するように構成できるアクセス端末の一例を示すブロック図。 事前登録ヒステリシス・タイマーを実装するようにアクセス端末において動作可能な方法を示す図。 事前登録タイマーを実装するようにアクセス端末において動作可能な別の方法を示す図。 第1のアクセス・ネットワーク内のゾーン展開に従って事前登録を実装するようにアクセス端末において動作可能な方法を示す図。 アクセス端末による頻繁な事前登録要求を最小限に抑えるために、事前登録ゾーンをどのように定義または構成することができるかの一例を示す図。 アクセス端末による頻繁な事前登録要求を最小限に抑えるために、事前登録ゾーンをどのように定義または構成することができるかの別の例を示す図。 アクセス端末による頻繁な事前登録要求を最小限に抑えるために、事前登録ゾーンをどのように定義または構成することができるかのさらに別の例を示す図。 アクセス端末による頻繁な事前登録要求を最小限に抑えるために、事前登録ゾーンをどのように定義または構成することができるかのさらに別の例を示す図。 事前登録ゾーンおよび/または2次事前登録ゾーン・リストを第1のアクセス・ネットワーク内のセルに割り振るように第1のアクセス・ネットワーク内で動作することができるネットワーク・サーバの一例を示すブロック図。 事前登録ゾーンおよび/または2次事前登録ゾーン・リストを第1のアクセス・ネットワーク内のセルに割り振るようにネットワーク・サーバにおいて動作可能である方法の一例を示す図。 第1のアクセス・ネットワーク内で動作しているアクセス端末による事前登録試みの数を低減するために、第1のアクセス・ネットワーク内の複数のアクセス・ポイントをどのように編成することができるかの一例を示す図。 第1のアクセス・ネットワーク内の事前登録ゾーンおよび/または2次事前登録ゾーン・リストを配信するように第1のアクセス・ネットワーク内で動作することができるアクセス・ポイントの一例を示すブロック図。 事前登録情報をアクセス端末に配信するようにアクセス・ポイントにおいて動作可能な方法を示す図。
以下の説明では、実施形態の十分な理解が得られるように具体的な詳細を与える。ただし、これらの実施形態は、これらの具体的な詳細なしに実施できることを、当業者なら理解されよう。たとえば、これらの実施形態を不必要な詳細において不明瞭にしないために、回路をブロック図で示すか、またはまったく示さないことがある。他の場合では、これらの実施形態を不明瞭にしないために、よく知られている回路、構造、および技法を詳細に図示しないことがある。
概観
1つの特徴は、不要なネットワーク事前登録動作を回避することによって電力を節約するように構成されたアクセス端末に関する。一例では、アクセス端末は、少なくとも第1のアクセス・ネットワークおよび第2のアクセス・ネットワークにおいて動作するように適合できる。第1のアクセス・ネットワーク(たとえば、LTEネットワーク)から第2のアクセス・ネットワーク(たとえば、eHRPDネットワーク)に通信またはサービスを円滑にハンドオーバするために、アクセス端末は第2のアクセス・ネットワークに事前登録することができる。この事前登録プロセスは、1つまたは複数のワイヤレス送信に関与し、異なるネットワークおよび/または特定のネットワーク内のアクセス・ポイントによってカバーされる領域またはセルにわたるアクセス端末の移動に応じて複数回繰り返すことができる。不要または頻繁な事前登録プロセスは、アクセス端末のかなりの電力リソースを消費することがある。アクセス端末は、いつ事前登録プロセスを開始することができるかを制限するヒステリシス・タイマーを実装することによって、そのような頻繁および/または不要な事前登録試みを回避することができる。ヒステリシス・タイマーは、固定の持続時間を有し、アクセス端末によって事前登録が開始されたときに開始される。ヒステリシス・タイマーが満了していない場合、新たな事前登録試みは許可されない。しかしながら、アボートイベントまたは状態により、ヒステリシス・タイマーが早くにアボートされ、アクセス端末によって新たな事前登録が開始されることがある。
別の特徴は、アクセス端末が頻繁または連続する事前登録を実行する必要性を最小限に抑えるかまたはなくす様々な展開方法を提供する。特に、第1のアクセス・ネットワーク中のアクセス・ポイントは1つまたは複数の事前登録ゾーンにグループ化される。アクセス端末が第1のアクセス・ネットワーク内の第1のアクセス・ポイントから第2のアクセス・ポイントに移動する場合、第1のアクセス・ポイントと第2のアクセス・ポイントとが同じ事前登録ゾーンを有するか、または第2のアクセス・ポイントが2次事前登録ゾーン・リストを通して第1のアクセス・ポイントのための事前登録ゾーンを知っているならば、新たな事前登録はスキップまたは回避される。
例示的なネットワーク環境
図1は、デュアル・モードまたはマルチ・モード・アクセス端末が動作することができるネットワーク環境の一例を示すブロック図である。ネットワーク環境は、第1のアクセス・ネットワーク104(たとえば、LTEネットワーク)と第2のアクセス・ネットワーク106(たとえば、eHRPDネットワーク)との間の通信を結合および/または可能にするコア・ネットワーク102を含むことができる。コア・ネットワーク102は、単に、第1のネットワーク104と第2のネットワーク106との間の通信をルーティングするゲートウェイまたはネットワーク・インフラストラクチャとすることができる。第1のネットワーク104と第2のネットワーク106とは、異なる通信プロトコルおよび/または規格を実装する異なるネットワークとすることができる。
この例では、アクセス端末108は、アンテナ110を介して第1のアクセス・ネットワーク104からワイヤレス通信サービスを受けている。アクセス端末108は、第1の通信モジュール114(たとえば、LTE通信モジュール)と第2の通信モジュール116(たとえば、eHRPD通信モジュール)とを含むマルチ・モード・アクセス端末とすることができる。アクセス端末108は、異なる通信プロトコルおよび/または規格に準拠する追加の通信モジュールを含むことができることに留意されたい。スイッチ112は、アンテナ110を、選択された通信モジュールに結合するように構成できる。
第1のアクセス・ネットワーク104から第2のアクセス・ネットワーク106へのサービスの円滑なハンドオーバを可能にするために、アクセス端末108は、第1のアクセス・ネットワーク104を介して依然として通信している間に、第2のアクセス・ネットワーク106に事前登録するように適合できる。すなわち、アクセス端末108が第2のアクセス・ネットワーク106の及ぶ範囲内に来るまで待つ代わりに、アクセス端末108へのサービスを最小の中断で、および/または中断することなしに、将来の遷移を透過的にするために、第2のアクセス・ネットワーク106に事前登録する。
第2のアクセス・ネットワーク106がeHRPDネットワークである一例では、第2のアクセス・ネットワーク106に登録するプロセスは、アクセス端末108が、(たとえば、第1の通信モジュール114またはLTEモジュールを介して)第1のアクセス・ネットワーク104に依然として接続されている間のアクセス端末108とeHRPDネットワークとの間のいくつかのメッセージの交換に関与する。eHRPDネットワークはEUTRANまたはLTEネットワーク104と同じコア・ネットワーク102を共有することができ、このコア・ネットワーク102はEnhanced Packet Core(EPC)と呼ぶことができることに留意されたい。
メッセージのこの交換には数秒を要することがある。第1のアクセス・ネットワーク104と第2のアクセス・ネットワーク106との間のより速いハンドオフを可能にするために、アクセス端末108は、(たとえば、無線で)第1のアクセス・ネットワーク104に結合されている間に第2のアクセス・ネットワーク106に登録する。無線で第2のアクセス・ネットワーク106に実際に接続するより前に第2のアクセス・ネットワーク106に登録するこのプロシージャは、「事前登録」と呼ばれる。一例では、事前登録は、第1のアクセス・ネットワーク104を介して、第2のアクセス・ネットワーク106との間で、アクセス端末108から事前登録通信トンネル118を介して行われることができる。事前登録はハンドオフまたはオンザフライ後すぐのセッション確立、IPコンテキスト作成および認証を含む登録プロシージャを実行する必要性をなくし、それによってサービス中断を最小限に抑え、ユーザエクスペリエンスを改善する。
一実装形態では、第1のアクセス・ネットワーク(たとえば、LTEネットワーク)において動作しているアクセス端末108による事前登録は、第1のアクセス・ネットワーク104中のサービング・アクセス・ポイント(たとえば、基地局など)によって広告された事前登録ゾーンによって管理できる。いくつかの実装形態では、事前登録ゾーンは、第1のアクセス・ネットワークまたは第2のアクセス・ネットワーク中のセルまたはセルのグループに対応し得る。たとえば、事前登録ゾーンは、1つまたは複数の無線アクセス・ネットワークあるいはそのようなネットワーク内のセルのグループの任意の論理的または地理的集合に対応し得る。一例では、第1のアクセス・ネットワーク104中のサービング・アクセス・ポイント(たとえば、LTE基地局)によって広告された事前登録ゾーンは、第2のアクセス・ネットワーク106(たとえば、eHRPDネットワーク)中の1つまたは複数のアクセス・ポイント128(たとえば、基地局)のグループに対応し得る。アクセス・ポイント128(たとえば、eHRPD基地局)のそのような集合は、サブネット(たとえば、eHRPDサブネット)と呼ぶことができる。
いくつかの例では、アクセス端末108は、第1のアクセス・ネットワーク104の第1の領域122をカバーしている第1のアクセス・ポイント120と第2の領域126をカバーしている隣接する第2のアクセス・ポイント124との間で移動するか、またはサービスを切り替えることができる。しかしながら、第1のアクセス・ポイント120と第2のアクセス・ポイント124とは、異なる事前登録ゾーンを広告していることがある。したがって、アクセス端末108が(たとえば、不良セルパラメータ構成、迅速に変化する無線状態、またはアクセス端末の軌道/移動のいずれかにより)第1のアクセス・ポイント120と第2のアクセス・ポイント124との間で相互に切り替わるとき、アクセス端末は、複数の連続する事前登録試みを行うことができる。事前登録プロシージャは、アクセス端末108と第2のアクセス・ネットワーク106との間でいくつかのメッセージを交換することに潜在的に関与するので、間断なく複数の事前登録試みを実行することは、電力消費、ならびに無線リソース消費に関して極めて費用がかかることがわかる。しかしながら、アクセス端末108は、間断のない複数の事前登録試みを低減するかまたは防ぐことによって、この問題に対処するように構成できる。
アクセス端末108は、いくつかのファクタまたは情報に基づいて事前登録プロセスをいつ開始すべきか判断することができる。たとえば、第1のアクセス・ネットワーク104において動作しているアクセス端末108は、そのサービング・アクセス・ポイント120または124から以下の情報を学習、取得、および/または受信することができる。
・第1のサービング・アクセス・ネットワーク104を通した第2のアクセス・ネットワーク106への事前登録が許可されるかどうかを示す「事前登録インジケータ」、
・現在の「事前登録ゾーン」、
・「2次事前登録ゾーン・リスト」。
アクセス端末108は、事前登録プロセスを開始すべきかどうかを判断するために事前登録インジケータ、事前登録ゾーン、および/または2次事前登録ゾーン・リストを利用することができる。
アクセス端末108は、第2のアクセス・ネットワーク106に事前登録していなかった場合、第1のサービング・アクセス・ネットワーク104が第2のアクセス・ネットワーク106への事前登録を許可することを学習すると、事前登録を実行する。
このアクセス端末108は、第2のアクセス・ネットワーク106に事前登録していた場合、事前登録を以前に実行した事前登録ゾーンを呼び戻し、それを第1のアクセス・ネットワーク104中の現在のサービング・アクセス・ポイント120または124によって広告された「事前登録ゾーン」および「2次事前登録ゾーン・リスト」と比較する。アクセス端末108が以前に事前登録した事前登録ゾーンが、サービング・アクセス・ポイント120または124によって広告された「事前登録ゾーン」、または「2次事前登録ゾーン・リスト」に記載されたゾーンのうちの1つに一致する場合、アクセス端末108は事前登録をさらに実行しない。「事前登録ゾーン」または「2次事前登録ゾーン・リスト」のいずれにも一致が発見されない場合、アクセス端末108は事前登録を再び実行する。
図2は、アクセス端末による事前登録シナリオの第1の例を示すブロック図である。例示のために、この例は、アクセス端末108ならびに図1の第1のアクセス・ネットワーク104のアクセス・ポイント120および124を使用する。さらに、この例は、どのようにネットワーク・セルをゾーンA202、B204、C206、およびD208に論理的にグループ化することができるかを示す。図10〜図13は、どのようにゾーンを定義することができるかの様々な他の例を示すことに留意されたい。最初に、アクセス端末108は、第1のアクセス・ポイントAP−1 120によってカバーされる第1の領域またはセル122中で電源投入することができる。第1のアクセス・ポイントAP−1 120と通信することによって、第1のアクセス端末108は、事前登録が許可されると判断する。したがって、アクセス端末108は、(図1中の)第2のアクセス・ネットワーク106に事前登録し、この例ではアクセス・ポイントAP−1 120のためのゾーンAである事前登録ゾーンを記憶する。次いで、アクセス端末108は、第2のアクセス・ポイントAP−2 124によってカバーされる第2の領域またはセル126に移動する。アクセス端末108’は、事前登録が第2のアクセス・ポイントAP−2 124によって許可されると判断する。アクセス端末108’は、前に事前登録したので、事前登録を以前に実行した場所、この例ではゾーンAを呼び戻す。次いで、アクセス端末108’は、前のゾーン、すなわち、ゾーンAを、第2のアクセス・ポイントAP−2 124によって広告された事前登録ゾーン(すなわち、ゾーンB)および2次事前登録ゾーン・リスト(ゾーンA、C、およびD)と比較する。この例では、アクセス端末108’がその事前登録を以前に実行した事前登録ゾーン(ゾーンA)は、新たな事前登録ゾーン(ゾーンB)と異なる。したがって、次いでアクセス端末108’は、前の事前登録ゾーン(ゾーンA)が、第2のアクセス・ポイントAP−2 124のための2次事前登録ゾーン・リスト(ゾーンA、C、およびD)に記載されたゾーンのうちの1つに一致するかどうかを確認する。この例では、前の事前登録ゾーン(ゾーンA)は2次事前登録ゾーン・リスト中で発見され、したがって、アクセス端末は事前登録プロセスを繰り返さない。
アクセス端末108’は、その後、その最後の事前登録したゾーン(ゾーンA)が広告された事前登録ゾーン(ゾーンA)に一致すると判断した場合、第1の領域またはセル122に戻ることができる。したがって、アクセス端末108’’は事前登録をさらに実行する必要がない。
図3は、アクセス端末による事前登録シナリオの第2の例を示すブロック図である。例示のために、この例は、アクセス端末108ならびに図1の第1のアクセス・ネットワーク104のアクセス・ポイント120および124を使用する。さらに、この例は、どのようにネットワーク・セルをゾーンA302、B304、C306、およびD308に論理的にグループ化することができるかを示す。図10〜図13は、どのようにゾーンを定義することができるかの様々な他の例を示すことに留意されたい。最初に、アクセス端末108は、第1のアクセス・ポイントAP−1 120によってカバーされる第1の領域またはセル122中で電源投入することができる。第1のアクセス・ポイントAP−1 120が事前登録を許可するので、アクセス端末108は、(図1中の)第2のアクセス・ネットワーク106に事前登録し、この例ではアクセス・ポイントAP−1 120のためのゾーンAである事前登録ゾーンを記憶する。次いで、アクセス端末108は、第2のアクセス・ポイントAP−2 124によってカバーされる第2の領域またはセル126に移動する。アクセス端末108’は、事前登録が第2のアクセス・ポイントAP−2 124によって許可されると判断する。アクセス端末108’は、前に事前登録したので、事前登録を以前に実行した場所、この例ではゾーンAを呼び戻す。第2の領域またはセル126中にいる間、アクセス端末108は、第2のアクセス・ポイントAP−2 124によって事前登録が許可されると学習する。アクセス端末108’は、前に事前登録したので、事前登録を実行した場所、この例ではゾーンAを呼び戻す。次いで、アクセス端末108’は、この前の事前登録ゾーン(ゾーンA)を、第2のアクセス・ポイントAP−2 124によって広告された事前登録ゾーン(ゾーンB)および2次事前登録ゾーン・リスト(ゾーンC、D)と比較する。アクセス端末108’が事前登録を以前に実行した事前登録ゾーン(ゾーンA)は、新たな事前登録ゾーン(ゾーンB)にも、2次事前登録ゾーン・リストに記載されたゾーン(ゾーンC、D)のいずれにも一致しないので、アクセス端末108’は事前登録を再び繰り返す。アクセス端末108’は、その最後の事前登録したゾーンをゾーンBに更新する。アクセス端末108’は、その後、その最後の事前登録したゾーン(ゾーンB)が広告された事前登録ゾーン(ゾーンA)にも、2次事前登録ゾーン・リストに記載されたゾーン(ゾーンC、D)のいずれにも一致しないことを認識した場合、第1の領域またはセル122に戻ることができる。したがって、アクセス端末108’’は、第1のアクセス・ポイントAP−1 120を介して事前登録を再び実行する。
アクセス端末は、(図3に示すものなど)”Error! Reference source not found.”領域またはセル間の境界を横切るときはいつでも、潜在的に間断なく複数の事前登録を実行する。これにより、不要な電力消費/バッテリー消耗および無線リソース浪費が生じることがある。
間断のない複数の事前登録を回避するために、アクセス端末108は、いつアクセス端末が新たな事前登録要求を開始または送信することができるかを制限するタイマーを使用するように適合できる。
例示的な事前登録ヒステリシス・タイマー
図4に、どのくらいしばしばまたは頻繁に事前登録プロセスを開始することができるかを制限するために、アクセス端末がどのようにタイマーを使用することができるかの第1の例を示す。例示のために、この例は、アクセス端末108ならびに図1の第1のアクセス・ネットワーク104のアクセス・ポイント120および124を使用する。第1のアクセス・ネットワーク104(図1)の第1のアクセス・ポイントAP−1 120によってカバーされる第1の領域またはセル内で動作している間、アクセス端末108は、第1のアクセス・ポイントAP−1 120のためのパラメータ402を受信することができる。これらのパラメータ402は、(a)第1のアクセス・ポイントAP−1 120または第1のアクセス・ネットワークによって事前登録が許可されるかどうかのインジケータ、(b)事前登録ゾーン、および/または(c)2次事前登録ゾーン・リストを含むことができる。事前登録が許可されると判断すると、アクセス端末108は、第1のアクセス・ポイントAP−1 120を介した事前登録404を開始することができる。事前登録404と同時に、アクセス端末108はヒステリシス・タイマーをも開始する406。アクセス端末108が第2のアクセス・ネットワークへの事前登録を実行するたびに、そのようなタイマーを開始することができる。アボート状態またはイベントが発生しない限り、ヒステリシス・タイマーが満了する412まで、第2の事前登録はアクセス端末108によって開始または実行されない。そのようなアボート状態またはイベントについて図5で論じる。
図4に示す例では、アクセス端末108は、第2のアクセス・ポイントAP−2 124によってカバーされる第2の領域またはセルに移動する408。したがって、アクセス端末108は、第2のアクセス・ポイントAP−1 124のためのパラメータ410を受信することができる。これらのパラメータ410は、(a)第2のアクセス・ポイントAP−2 124または第1のアクセス・ネットワークによって事前登録が許可されるかどうかのインジケータ、(b)事前登録ゾーン、および/または(c)2次事前登録ゾーン・リストを含むことができる。しかしながら、事前登録を直ちに開始するのではなく、事前登録ヒステリシス・タイマーが満了する412まで、アクセス端末108は遅延する。ヒステリシス・タイマーが満了する412と、アクセス端末108は第2のアクセス・ポイントAP−2 124を介した事前登録414を開始する。
図5に、どのくらいしばしばまたは頻繁に事前登録プロセスを開始することができるかを制限するために、アクセス端末がどのようにタイマーを使用することができるかの第2の例を示す。例示のために、この例は、アクセス端末108ならびに図1の第1のアクセス・ネットワーク104のアクセス・ポイント120および124を使用する。第1のアクセス・ネットワーク104(図1)の第1のアクセス・ポイントAP−1 120によってカバーされる第1の領域またはセル内で動作している間、アクセス端末108は、第1のアクセス・ポイントAP−1 120のためのパラメータ502を受信することができる。事前登録が許可されると判断すると、アクセス端末108は、第1のアクセス・ポイントAP−1 120を介した事前登録504を開始することができる。事前登録504と同時に、アクセス端末108はヒステリシス・タイマーをも開始する506。アクセス端末108は、第2のアクセス・ポイントAP−2 124によってカバーされる第2の領域またはセルに移動する508。したがって、アクセス端末108は、第2のアクセス・ポイントAP−1 124のためのパラメータ510を受信することができる。この例では、ヒステリシス・タイマーの満了より前にトリガ・イベントまたはアボート状態が満たされたので512、ヒステリシス・タイマーの満了よりも早く事前登録が実行される。たとえば、アクセス端末108は、第1のサービング・アクセス・ポイント1 AP−1 120のための信号品質が信号品質しきい値よりも低下したことを検出することができ、それによってヒステリシス・タイマーをアボートし514、第2のアクセス・ポイントAP−2 124を介した事前登録512を開始する。
一例では、タイマーを終了するアボート状態は、アクセス端末108が第1のアクセス・ネットワーク内の第1のアクセス・ポイント120から第2のアクセス・ポイント124に移動していることによるとすることができる。そのような決定は、たとえば、無線アクセス技術(RAT)間測定基準が満たされていることに基づくことができる。RAT間測定基準は、信号品質しきい値よりも低下したときの第1のサービング・アクセス・ポイント1 AP−1 120のための信号品質として定義できる。たとえば、信号品質のこの低下は、アクセス端末が第1のアクセス・ポイント120から第2のアクセス・ポイント124に移動したとき発生する場合がある。
別の例では、タイマーをアボートする決定は、第1のアクセス・ネットワークから第2のアクセス・ネットワークへの切迫した切替えまたはハンドオフの指示またはヒントに基づくとすることができる。たとえば、アクセス端末108は、サービスを第1のアクセス・ポイント120から第2のアクセス・ポイント124に移動したが、第2のアクセス・ポイント124を介した事前登録を実行すべきかどうかをまだ判断していないことがある。すなわち、アクセス端末108は、第2のアクセス・ポイント124に移動したが、(第2のアクセス・ポイント124を介した)有効な事前登録をまだ実行していない場合がある。しかも、有効な登録を行うことができるようにタイマーが満了する前に、アクセス端末は第2のアクセス・ネットワークに移動することがある。そのような状況では、アクセス端末108は、事前登録なしに第2のアクセス・ネットワーク124にサービスを切り替え、それによってハンドオフプロセスを遅延させる恐れがある。したがって、アクセス端末108が第1のアクセス・ネットワークから第2のアクセス・ネットワークへのハンドオフが差し迫っているか、可能性があるか、または起こりうると判断した(または教えられた)場合、タイマーが終了され(またはアボートされ)、事前登録が開始される。たとえば、これにより、第2のアクセス・ネットワークへのハンドオフが発生するより前に、アクセス端末108が第2のアクセス・ポイント124を介して事前登録することが可能になる。一例では、アクセス・ポイント108は、そのようなハンドオフが発生しようとしている、第1のアクセス・ネットワークまたは第2のアクセス・ネットワークのいずれかからインジケータ(たとえば、「ハンドオフの準備」メッセージ)を受信することができる。たとえば、第1のアクセス・ネットワークは、いくつかのアクセス端末を第2のアクセス・ネットワークに移動することによって、その負荷を低減することを望むことがある。したがって、第1のアクセス・ネットワークは、ハンドオフされるべきアクセス端末にメッセージを送信することができる。別の例では、第2のアクセス・ネットワークのみが利用可能であるアプリケーションを開始することなど、いくつかのユーザ行動から差し迫ったハンドオフを把握することができる。
例示的なアクセス端末
図6は、事前登録ヒステリシス・タイマーを実装するように構成できるアクセス端末の一例を示すブロック図である。アクセス端末602は、ワイヤレス通信インターフェース606に結合された処理回路604を含むことができる。ワイヤレス通信インターフェース606は、第1の通信モジュール614と第2の通信モジュール616とを含むことができ、第1の通信モジュール614と第2の通信モジュール616とは、様々なタイプのネットワーク(たとえば、eHRPDまたはLTE)および/または規格をもつワイヤレス通信を実装するように適合できる。たとえば、様々な実装形態では、通信モジュール614と通信モジュール616とは、同じまたは異なる周波数帯域/チャネル上で動作すること、ならびに/あるいは通信サービスを確立するおよび/またはワイヤレス送信/受信を実行する際に、異なるステップを実装することができる。特定のエリア、領域またはゾーン中のサービング・アクセス・ネットワークに応じて第1の通信モジュール614または第2の通信モジュール616のいずれかをアンテナ620に結合するために、スイッチ618が利用できる。1つの特徴によれば、処理回路604は、どのくらいしばしばまたはいつアクセス端末が事前登録要求を開始することができるかを制限するヒステリシス・タイマー608に結合できるか、またはそれを実装するように適合される。そのような事前登録要求は、非サービングネットワークへの現在のサービング・アクセス・ネットワークのサービス登録を介して実装でき、現在のサービングネットワークと非サービングネットワークとは、異なるワイヤレス通信規格を実装する。ただし、アクセス端末602はまた、ヒステリシス・タイマー608をその予想される終了の前に終了またはアボートするために使用できる1つまたは複数のトリガ・イベントを追跡するイベント検出器610を含むことができる。一例では、イベント検出器610は、(a)サービング・アクセス・ポイントのための信号品質が信号品質しきい値よりも低下したかどうかを検出すること、あるいは(b)第1のアクセス・ネットワークから第2のアクセス・ネットワークへのハンドオフが差し迫っているか、または可能性があるかどうかを判断し、アクセス端末が第2のアクセス・ネットワークへの有効な事前登録がないと判断することができる。
そうである場合、処理回路604は、ヒステリシス・タイマーを終了することができ、そのパラメータを広告した最も近いアクセス・ポイントへの事前登録要求を開始する(たとえば、アクセス・ポイントがそれらのパラメータをブロードキャストする)。処理回路604はまた、現在のサービング・アクセス・ポイントのためのパラメータ(たとえば、事前登録ゾーン、2次事前登録ゾーン・リストなど)および/または、最も最近に受信されたアクセス・ポイント・パラメータを記憶することができるゾーン・パラメータ・ストレージ612に結合できる。アクセス端末602は、新たなサービング・アクセス・ポイントに変更するとき事前登録を開始する必要があるかどうかを判断するために、ゾーン・パラメータ・ストレージ612に記憶された情報を使用することができる。アクセス端末602は、新たに広告された事前登録ゾーンまたは新たに広告された事前登録ゾーン・リストに記載されたゾーンのいずれかに現在登録されている場合、新しいサービング・アクセス・ポイントへの事前登録を開始する必要はない。
図7に、事前登録ヒステリシス・タイマーを実装するようにアクセス端末において動作可能な方法を示す。アクセス端末は、事前登録インジケータと事前登録ゾーンとを含む、第1のアクセス・ネットワーク中の第1のアクセス・ポイントのための1つまたは複数のパラメータを受信する702。事前登録インジケータは、第1のアクセス・ポイントおよび/または第1のアクセス・ネットワークが第1のアクセス・ネットワークを介した第2のアクセス・ネットワークへの事前登録を許可するかどうかを示すことができる。事前登録ゾーンは、第2のアクセス・ネットワークへの登録のために一緒のグループである、第1のアクセス・ネットワークまたは第2のアクセス・ネットワークのいずれかの中の1つまたは複数の領域またはセルを示すことができる。パラメータはまた、2次事前登録ゾーン・リストを含むことができる。一例では、2次事前登録ゾーン・リストは、事前登録ゾーンに関連付けられたゾーンのリストとすることができる。たとえば、ゾーンAは事前登録ゾーンとすることができ、2次事前登録ゾーン・リストはゾーンCおよびDを含むことができる。いくつかの例では、ゾーンA中のアクセス・ポイントは、ゾーンCおよびDを通して登録されたアクセス端末のための登録情報にアクセスできる。
受信した事前登録インジケータから、アクセス端末は、事前登録が第1のアクセス・ポイントおよび/または第1のアクセス・ネットワークによって許可されるかどうかを判断する704。事前登録が許可されない場合、プロセスは終了する。他の場合は、アクセス端末は、事前登録ゾーンに現在登録されているかどうかを判断する706。たとえば、第1のアクセス・ポイントによって広告された事前登録ゾーンがゾーンAであり、アクセス端末が最後にゾーンAに登録した場合、事前登録をスキップすることができ708、プロセスは終了する。他の場合は、アクセス端末は、第1のアクセス・ネットワークのための第1のアクセス・ポイントを介して(たとえば、事前登録要求を送信することによって)第2のアクセス・ネットワークへの事前登録を開始し、ここで、第1のアクセス・ネットワークと第2のアクセス・ネットワークとは異なるネットワークである710。事前登録を開始すると同時に、アクセス端末はまた、固定の持続時間を有する事前登録ヒステリシス・タイマーを開始する712。ヒステリシス・タイマーが動作している間(たとえば、満了する前に)、アクセス端末は、トリガ・イベントが発生したかどうかを判断するために監視する714。そのようなトリガ・イベントは、タイマー持続時間が満了する前にヒステリシス事前登録タイマーを終了またはアボートするために使用できる。一例では、第1のサービング・アクセス・ポイントのための信号品質が信号品質しきい値よりも低下したとき、トリガ・イベントが発生することがある。トリガ・イベントを検出し、ヒステリシス・タイマーをアボート/終了し716、ここで、アクセス端末が新たな領域に移動した場合、アクセス端末は、第1のアクセス・ネットワークのための現在利用可能なアクセス・ポイントを介した第2のアクセス・ネットワークへの新たな事前登録を開始する(たとえば、新たな事前登録要求を送信する)718。事前登録ヒステリシス・タイマーを再び開始し712、プロセスを繰り返す。
そうではなく、トリガ・イベントを検出しなかった714場合、アクセス端末は事前登録ヒステリシス・タイマーが満了したかどうかを判断する720。ヒステリシス・タイマーが満了した場合、アクセス端末は、第1のアクセス・ネットワークのための現在利用可能なアクセス・ポイントを介した第2のアクセス・ネットワークへの新たな事前登録を開始する(たとえば、新たな事前登録要求を送信する)718。
図8に、事前登録タイマーを実装するようにアクセス端末において動作可能な別の方法を示す。アクセス端末は、第1のアクセス・ネットワークが第2のアクセス・ネットワークへの事前登録を許可すると判断する802。したがって、アクセス端末は、第1のアクセス・ネットワークを介して第2のアクセス・ネットワークへの事前登録が実行された後に、タイマーを開始する804。事前登録が実行され、第1のアクセス・ネットワークと第2のアクセス・ネットワークとが互いに異なるとき、アクセス端末は第1のアクセス・ネットワーク内で動作していることがあることに留意されたい。アクセス端末は、アボート状態が発生したかまたは満たされたかどうかを断続的に判断する806。そのようなアボート状態が満たされた場合、アクセス端末は、タイマーの満了より前に第2の事前登録を実行する808。そうではなく、アボート状態が満たされなかった806場合、アクセス端子は、タイマーの満了より前の追加の事前登録を防ぐ810。タイマーが満了すると812、アクセス端末は第2の事前登録を実行する814。タイマーは、第2の事前登録後に再び再始動される。
図9に、第1のアクセス・ネットワーク内のゾーン展開に従って事前登録を実装するようにアクセス端末において動作可能な方法を示す。動作中、アクセス端末は第1のアクセス・ネットワーク中の第1のアクセス・ポイントから第2のアクセス・ポイントに移動し、ここで、第1のアクセス・ポイントは、第1のアクセス・ポイントに関連付けられた第1の事前登録ゾーンを有する902。次いで、アクセス端末は、第2のサービング・アクセス・ポイントのための第2の事前登録ゾーンを取得し904、第2のサービング・アクセス・ポイントのための2次事前登録ゾーン・リストを取得する906。
第2のサービング・アクセス・ポイントを介した事前登録を実行すべきかどうかを判断するために、アクセス端末は第2の事前登録ゾーンを第1の事前登録ゾーンと比較する908。第1の事前登録ゾーンと第2の事前登録ゾーンとが同じである場合、アクセス端末は新たな事前登録を防ぐかまたはスキップする。そうではなく、第1の事前登録ゾーンと第2の事前登録ゾーンとが異なる場合、アクセス端末は、第1の事前登録ゾーンを2次事前登録ゾーン・リスト中の1つまたは複数のゾーンと比較する910。第1の事前登録ゾーンが2次事前登録ゾーン・リスト中で発見された場合、新たな事前登録を防ぐかまたはスキップする914。他の場合は、第1のアクセス・ネットワークの第2のサービング・アクセス・ポイントを介して第2のアクセス・ネットワークへの新たな事前登録を実行する912。この方法は、図10〜図14に示す様々なタイプのゾーンにおいて実装できることに留意されたい。
例示的な事前登録ゾーン展開
他の特徴によれば、事前登録ゾーンは、間断なく複数の事前登録を実行する必要性を回避するように、様々な方法で構成、編成、および/または展開できる。
第1の展開方法では、2つ以上の事前登録ゾーンの境界に沿ったアクセス・ポイントおよび/またはセルは、別々の「境界事前登録ゾーン」にグループ化される。境界ゾーン中のアクセス・ポイントおよび/またはセルは、それらの2次事前登録ゾーン・リスト中にすべての接している事前登録ゾーンを含む。この展開方法は、数例を通して明らかになる。
図10に、アクセス端末による頻繁な事前登録要求を最小限に抑えるために、事前登録ゾーンをどのように定義または構成することができるかの一例を示す。第1のアクセス・ネットワーク(たとえば、LTEネットワーク)のためのいくつかのセルが1つのゾーンに一緒にグループ化される。この例では、セルが3つのゾーン1002、1004および1006にグループ化される。第1のゾーン1002(ゾーンA)は、すべてのアクセス・ポイントが、事前登録ゾーンAと、ゾーンBを含む2次事前登録ゾーン・リストとを広告する、アクセス・ポイントを有するセルを含む。第2のゾーン1004(ゾーンB)は、すべてのアクセス・ポイントが、事前登録ゾーンBと、ゾーンAおよびCを含む2次事前登録ゾーン・リストとを広告する、アクセス・ポイントを有するセルを含む。ゾーンB1004は、第1のゾーン1002(ゾーンA)と第3のゾーン1006(ゾーンC)との間にあるので、境界ゾーンと見なされることに留意されたい。第3のゾーン1006(ゾーンC)は、すべてのアクセス・ポイントが、事前登録ゾーンCと、ゾーンBを含む2次事前登録ゾーン・リストとを広告する、アクセス・ポイントを有するセルを含む。
アクセス端末1008は、第1のゾーン1002(ゾーンA)中の第1のセル中で電源投入することができ、事前登録が許可されることを認識する。したがって、アクセス端末1008は、第2のアクセス・ネットワーク(たとえば、eHRPDネットワーク)への第1の事前登録要求を開始し、事前登録ゾーン(ゾーンA)を覚えているまたは記憶する。アクセス端末1008は、第2のゾーン1004(たとえば、境界ゾーン)中の第2のセルに移動する。アクセス端末1008’は、第2のセル中のそのサービング・アクセス・ポイントによって事前登録が許可されることを学習する。前に事前登録したので、アクセス端末1008’は、その最後の事前登録ゾーン(ゾーンA)を呼び戻す。次いで、アクセス端末1008’は、最後の事前登録ゾーン(ゾーンA)を、第2のゾーン1004(ゾーンB)において現在広告された事前登録ゾーン(ゾーンB)および2次事前登録ゾーン・リスト(ゾーンAおよびC)と比較する。アクセス端末1008’がその最後の事前登録を実行した事前登録ゾーン(ゾーンA)は、2次事前登録ゾーン・リストに記載されたゾーンのうちの1つに一致するので、アクセス端末1008’は事前登録をさらに繰り返さない。アクセス端末1008’は、その後、第3のゾーン1006(ゾーンC)中の第3のセルに移動することができる。第3のセル中にいる間、アクセス端末1008’’は、その最後の事前登録されたゾーン(ゾーンA)が、第3のセルのためのサービング・アクセス・ポイントによって広告された事前登録ゾーン(ゾーンC)にも、2次事前登録ゾーン・リスト(ゾーンB)にももはや一致しないことを認識する。したがって、アクセス端末1008’’は第2の事前登録要求を実行または送信する。
図10の例では、第2のゾーン1004(たとえば、境界ゾーン)が第1のゾーンと第2のゾーン(ゾーンAとC)との間に存在し、第2のゾーン1004(ゾーンB)中のアクセス・ポイントがそれらの2次事前登録ゾーン・リスト中に第1のゾーンおよび第3のゾーン(ゾーンAおよびB)を含むので、アクセス端末1008は、間断なく事前登録を実行することを回避することができる。境界ゾーン1004(ゾーンB)を有することによって、第1の事前登録と第2の事前登録との間に十分な遅延がもたらされ、それによって電力消費の負担を低減し、無線リソース消費を最小限に抑える。
図11に、アクセス端末による頻繁な事前登録要求を最小限に抑えるために、事前登録ゾーンをどのように定義または構成することができるかの別の例を示す。第1のアクセス・ネットワーク(たとえば、LTEネットワーク)のためのいくつかのセルが1つのゾーンに一緒にグループ化される。この例では、セルが4つのゾーン1102、1104、1106および1108にグループ化される。第1のゾーン1102(ゾーンA)は、すべてのアクセス・ポイントが、事前登録ゾーンAと、ゾーンBを含む2次事前登録ゾーン・リストとを広告する、アクセス・ポイントを有するセルを含む。第2のゾーン1104(ゾーンB)は、すべてのアクセス・ポイントが、事前登録ゾーンBと、ゾーンA、CおよびDを含む2次事前登録ゾーン・リストとを広告する、アクセス・ポイントを有するセルを含む。ゾーンB1104は、第1のゾーン1102(ゾーンA)と第3のゾーン1106(ゾーンC)と第4のゾーン1108(ゾーンD)との間にあるので、境界ゾーンと見なされることに留意されたい。第3のゾーン1106(ゾーンC)は、すべてのアクセス・ポイントが、事前登録ゾーンCと、ゾーンBを含む2次事前登録ゾーン・リストとを広告する、アクセス・ポイントを有するセルを含む。第4のゾーン1108(ゾーンD)は、すべてのアクセス・ポイントが、事前登録ゾーンDと、ゾーンBを含む2次事前登録ゾーン・リストとを広告する、アクセス・ポイントを有するセルを含む。
アクセス端末1110は、第1のゾーン1102(ゾーンA)中の第1のセル中で電源投入することができ、事前登録が許可されることを認識する。したがって、アクセス端末1110は、第2のアクセス・ネットワーク(たとえば、eHRPDネットワーク)への第1の事前登録要求を開始し、事前登録ゾーン(ゾーンA)を覚えているまたは記憶する。アクセス端末1110は、第2のゾーン1104(たとえば、境界ゾーン)中の第2のセルに移動する。アクセス端末1110’は、第2のセル中のそのサービング・アクセス・ポイントによって事前登録が許可されることを学習する。前に事前登録したので、アクセス端末1110’は、その最後の事前登録ゾーン(ゾーンA)を呼び戻す。次いで、アクセス端末1110’は、最後の事前登録ゾーン(ゾーンA)を、第2のゾーン1104(ゾーンB)において現在広告された事前登録ゾーン(ゾーンB)および2次事前登録ゾーン・リスト(ゾーンAおよびC)と比較する。アクセス端末1110’がその最後の事前登録を実行した事前登録ゾーン(ゾーンA)は、第2のゾーン1104(ゾーンB)のための2次事前登録ゾーン・リストに記載されたゾーンのうちの1つに一致するので、アクセス端末1110’は事前登録をさらに繰り返さない。アクセス端末808’は、その後、第4のゾーン1108(ゾーンD)中の第3のセルに移動することができる。第3のセル中にいる間、アクセス端末1110’’は、その最後の事前登録されたゾーン(ゾーンA)が、第4のゾーン1108中の第3のセルのためのサービング・アクセス・ポイントによって広告された事前登録ゾーン(ゾーンD)にも、2次事前登録ゾーン・リスト(ゾーンB)にももはや一致しないことを認識する。したがって、アクセス端末1110’’は第2の事前登録要求を実行または送信する。
図10および図11に示す例では、ゾーンごとの2次事前登録ゾーン・リストは、隣接するゾーンのみを含むことができる。しかしながら、図10および図11に示す同じゾーン展開原理は、アクセス端末による事前登録試みを最小限に抑えるかまたは低減するいくつかの異なる方法で適用または展開できる。
図12に、アクセス端末による頻繁な事前登録要求を最小限に抑えるために、事前登録ゾーンをどのように定義または構成することができるかのさらに別の例を示す。この例では、第1のアクセス・ネットワークは、各々複数のセルによって定義された少なくとも4つのゾーン1202、1204、1206、および1208に分割できる。この実装形態では、各2次ゾーン・リストは、第1のアクセス・ネットワーク中で定義されたすべての他のゾーンを含む。たとえば、第1のゾーン1202(ゾーンA)は、すべてのアクセス・ポイントが、事前登録ゾーンAと、ゾーンB、CおよびDを含む2次事前登録ゾーン・リストとを広告する、アクセス・ポイントを有するセルを含む。第2のゾーン1204(ゾーンB)は、すべてのアクセス・ポイントが、事前登録ゾーンBと、ゾーンA、CおよびDを含む2次事前登録ゾーン・リストとを広告する、アクセス・ポイントを有するセルを含む。第3のゾーン1206(ゾーンC)は、すべてのアクセス・ポイントが、事前登録ゾーンCと、ゾーンA、BおよびDを含む2次事前登録ゾーン・リストとを広告する、アクセス・ポイントを有するセルを含む。第4のゾーン1208(ゾーンD)は、すべてのアクセス・ポイントが、事前登録ゾーンDと、ゾーンA、BおよびDを含む2次事前登録ゾーン・リストとを広告する、アクセス・ポイントを有するセルを含む。第1のゾーン1202、第2のゾーン1204、第3のゾーン1206、および第4のゾーン1208中のアクセス・ポイントはすべて、それらの2次事前登録ゾーン・リストにおいて他のゾーンを広告するので、アクセス端末は、これらのゾーンのいずれかにおいて1回のみ事前登録する必要がある。たとえば、アクセス端末1210は、最初に第1のゾーン1202(ゾーンA)に登録することができる。アクセス端末1210が他の様々なゾーン1204、1206、および1208にわたって移動するとき、どのゾーン1204、1206、および1208もそれらの2次事前登録ゾーン・リスト中にゾーンAを含むので、アクセス端末1210は事前登録をさらに実行する必要はない。
図13に、アクセス端末による頻繁な事前登録要求を最小限に抑えるために、事前登録ゾーンをどのように定義または構成することができるかのさらに別の例を示す。この例では、第1のアクセス・ネットワーク中のすべてのセルのためのすべてのアクセス・ポイントが単一のゾーン1302にグループ化される。したがって、すべてのアクセス・ポイントが同じ事前登録ゾーン(ゾーンA)を広告する。その結果、アクセス端末1304は、ネットワーク全体またはゾーン1302において1回だけ事前登録する。アクセス端末1304が第1のアクセス・ネットワークまたはゾーン1302内を移動するとき、アクセス端末1304は、ネットワーク全体にわたって事前登録ゾーン変更に遭遇せず、したがって事前登録はさらに実行されない。
事前登録ゾーンを定義する例示的なネットワーク・サーバ
図14は、事前登録ゾーンおよび/または2次事前登録ゾーン・リストを第1のアクセス・ネットワーク内のセルに割り振るように第1のアクセス・ネットワーク内で動作することができるネットワーク・サーバの一例を示すブロック図である。ネットワーク・サーバ1402は、ネットワーク内インターフェース1406とネットワーク間インターフェース1408とに結合された処理回路1404を含むことができる。ネットワーク内インターフェース1406は、ネットワーク・サーバ1402が第1のアクセス・ネットワーク内で複数のセル(または各セル中のアクセス・ポイント)と通信することを可能にする。ネットワーク間インターフェース1408は、ネットワーク・サーバ1402が第2のアクセス・ネットワークを含む他のネットワークと通信することを可能にする。処理回路1404は、1つまたは複数のゾーンを第1のアクセス・ネットワーク中の各セルに割り当てる事前登録ゾーンアロケータ1410を実装することができる。さらに、処理回路1404はまた、割り振られた事前登録ゾーンに関連付けられたゾーンのリストを生成する2次事前登録ゾーン・リスト生成器1412を実装することができる。
ネットワーク・サーバ1402は、図10、図11、図12および/または図13で説明する事前登録ゾーン構成のうちの1つまたは複数を実装することができる。
図15に、事前登録ゾーンおよび/または2次事前登録ゾーン・リストを第1のアクセス・ネットワーク内のセルに割り振るようにネットワーク・サーバにおいて動作可能である方法の一例を示す。ネットワーク・サーバは、アクセス端末が第1のアクセス・ネットワークを介して第2のアクセス・ネットワークに事前登録することを第1のアクセス・ネットワークが許可するかどうかに基づいて事前登録インジケータを生成する1502。次いで、第1のアクセス・ネットワーク中の複数のセルを1つまたは複数のセル・グループにグループ化する1504。次いで、ネットワーク・サーバは、第1のセル・グループを第1の事前登録ゾーンに関連付ける1506。次いで、第1の事前登録ゾーンを除く、第1の事前登録ゾーンのための2次ゾーン・リストを生成する1508。事前登録インジケータ、第1の事前登録ゾーン、および/または2次ゾーン・リストのうちの少なくとも1つを、第1のセル・グループのためのセル内のアクセス・ポイントに配信する1510。第1のセル・グループ中のセルごとのアクセス・ポイントは、その後、これらのパラメータ(たとえば、再登録インジケータ、第1のゾーン、および2次ゾーン・リスト)をセル内のアクセス端末にブロードキャストすることができる。
図16に、第1のアクセス・ネットワーク内で動作しているアクセス端末による事前登録試みの数を低減するために、第1のアクセス・ネットワーク内の複数のアクセス・ポイントをどのように編成することができるかの一例を示す。アクセス・ポイントは、1つまたは複数のネットワーク・セル内のワイヤレス・ネットワークカバレージ(サービス)を与えることができることに留意されたい。各アクセス・ポイントは、事前登録ゾーン識別子によって識別可能であるグループに割り当てられているか、または割り振られている。第1の事前登録ゾーン識別子(ID)をアクセス・ポイントの第1のグループに割り当てる1602。第2の事前登録ゾーン識別子(ID)をアクセス・ポイントの第2のグループに割り当てる1604。第3の事前登録ゾーン識別子(ID)をアクセス・ポイントの第3のグループに割り当てる1606。
アクセス・ポイントの第1のグループが、第1の事前登録ゾーン識別子(ID)を広告(たとえば、ブロードキャスト)する1608。アクセス・ポイントの第2のグループが第2の事前登録ゾーン識別子(ID)を広告(たとえば、ブロードキャスト)する1610。アクセス・ポイントの第1のグループとアクセス・ポイントの第2のグループとの間に境界ゾーンを形成するようにアクセス・ポイントの第3のグループを展開する1612。アクセス・ポイントの第3のグループが、第3の事前登録ゾーン識別子(ID)を広告(たとえば、ブロードキャスト)する1614。アクセス・ポイントの第3のグループが、2次事前登録ゾーン・リスト中の第1の事前登録ゾーン識別子(ID)と第2の事前登録ゾーン識別子(ID)とを広告する1616。
例示的なアクセス・ポイント
図17は、第1のアクセス・ネットワーク内の事前登録ゾーンおよび/または2次事前登録ゾーン・リストを配信するように第1のアクセス・ネットワーク内で動作することができるアクセス・ポイントの一例を示すブロック図である。アクセス・ポイント1702は、第1のアクセス・ネットワークの第1のセル内で動作しているアクセス端末にサービスすることができる。アクセス・ポイントは、ワイヤレス通信インターフェース1706とネットワーク・インターフェース1708とに結合された処理回路1704を含むことができる。ワイヤレス・ネットワーク・インターフェース1706は、アクセス・ポイント1702が、アクセス・ポイントによってサービスされる第1のセル内の1つまたは複数のアクセス端末と通信すること1716を可能にする。ネットワーク・インターフェース1708は、アクセス・ポイント1702が、第2のアクセス・ネットワークへの通信を可能にするネットワーク・サーバまたは他のネットワーク・インフラストラクチャエンティティと通信することを可能にする。アクセス・ポイントは、事前登録インジケータ1718と、事前登録ゾーン1720と、2次事前登録ゾーン・リスト1722とを(ネットワーク・インターフェース1708を介して)受信、取得、あるいは生成することができる。事前登録インジケータ1718は、アクセス・ポイント1702および/またはそれが第1のセル内でサービスするアクセス端末に、第1のアクセス・ネットワークを介した第2のアクセス・ネットワークへの事前登録を第1のアクセス・ネットワークが許可するかどうかを通知するために使用される。事前登録ゾーンは、アクセス・ポイントが割り当てられた第1のアクセス・ネットワーク内のセルのグループのインジケータである。2次事前登録ゾーン・リスト1722は、事前登録ゾーン1722に関連付けられたゾーンのリストである。次いで、アクセス・ポイント1702は、事前登録インジケータ、事前登録ゾーン、および/または2次事前登録ゾーン・リスト1722のうちの1つまたは複数をブロードキャストする。アクセス・ポイント1702はまた、第1のアクセス・ネットワーク内で動作している1つまたは複数のアクセス端末から、第2のアクセス・ネットワークへの事前登録要求を受信することができる。事前登録インジケータがそのような事前登録が許可されることを示す場合、アクセス・ポイント1702は事前登録要求を第2のアクセス・ネットワークにルーティングする。
図18に、事前登録情報をアクセス端末に配信するようにアクセス・ポイントにおいて動作可能な方法を示す。アクセス・ポイントは、第1のアクセス・ネットワークから事前登録インジケータを取得する1802。さらに、アクセス・ポイントはまた、第1のアクセス・ネットワーク内のアクセス・ポイントのグループを識別する第1の事前登録ゾーン識別子を取得する1804。アクセス・ポイントはまた、第1のゾーン識別子に関連付けられたゾーン識別子を含む2次事前登録ゾーン・リストを取得する1806。アクセス・ポイントは、事前登録インジケータ、第1のゾーン識別子、または2次事前登録ゾーン・リストのうちの少なくとも1つを広告(たとえば、ブロードキャスト)する1808。アクセス・ポイントによってカバーされるセル内で動作しているアクセス端末から第2のアクセス・ネットワークへの事前登録要求を受信する1810。事前登録インジケータがそのような事前登録が許可されることを示す場合、事前登録要求が第2のアクセス・ネットワークにルーティングされる。
開示したプロセスにおけるステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計の選好に基づいて、プロセス中のステップの特定の順序または階層は本開示の範囲内のまま再構成できることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
情報および信号は様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表すことができることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及されるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表すことができる。
さらに、本明細書で開示した実施形態に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装できることを当業者なら諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装することができるが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書で開示した実施形態に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行できる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとすることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械とすることができる。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装することもできる。
本明細書で開示する実施形態に関して説明する方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施するか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施するか、またはその2つの組合せで実施することができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐することができる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化することができる。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐することができる。ASICはユーザ端末中に常駐することができる。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐することができる。
図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9、図10、図11、図12、図13、図14、図15、図16、図17および/または図18に示す構成要素、ステップ、および/または機能のうちの1つまたは複数は、単一の構成要素、ステップ、または機能に再構成し、および/または組み合わせることができ、あるいは、複数の構成要素、ステップ、または機能で実施することができる。また、本発明から逸脱することなく追加の要素、構成要素、ステップ、および/または機能を追加することができる。
さらに、本明細書で開示する実施形態に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装できることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。
実施形態についての説明は、例示的なものであり、特許請求の範囲を限定するものではない。したがって、本教示は、他のタイプの装置、ならびに多くの代替形態、修正形態、および変更形態に容易に適用できることが当業者には明らかであろう。

Claims (41)

  1. アクセス端末において動作可能な方法であって、
    前記アクセス端末によって第1のアクセス・ネットワークを介して第2のアクセス・ネットワークへの事前登録が実行された後に、タイマーを開始することと、
    アボート状態が発生しない限り、前記タイマーの満了より前の前記第2のアクセス・ネットワークへの追加の事前登録を防ぐことと、
    アボート状態が発生した場合、前記タイマーの前記満了より前に第2の事前登録を実行することと、
    を備える方法。
  2. サービングセル信号品質が信号品質しきい値を下回るとき、前記アボート状態が発生する請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のアクセス・ネットワークから前記第2のアクセス・ネットワークへの切迫したハンドオフの指示が取得され、前記アクセス端末が前記第2のアクセス・ネットワークへの有効な事前登録がないとき、前記アボート状態が発生する請求項1に記載の方法。
  4. 前記タイマーが、前記アクセス端末による事前登録試み間の時間を延長するように固定の持続時間を有する請求項1に記載の方法。
  5. 前記タイマーがヒステリシス・タイマーである請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1のアクセス・ネットワークが前記第2のアクセス・ネットワークへの事前登録を許可すると判断すること、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1のアクセス・ネットワークの第1のサービング・アクセス・ポイントから事前登録インジケータと第1の事前登録ゾーン識別子とを受信すること、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  8. 前記事前登録インジケータは、前記第1のアクセス・ネットワークが前記第2のアクセス・ネットワークへの事前登録を許可するかどうかを判断する請求項7に記載の方法。
  9. 前記アクセス端末が、前記第1のアクセス・ポイントに関連付けられた前記受信した第1の事前登録ゾーンを記憶する請求項7に記載の方法。
  10. 前記第1の事前登録ゾーンに関連付けられた2次事前登録ゾーン・リストを受信すること、をさらに備える請求項7に記載の方法。
  11. 前記アクセス端末が前記第1のアクセス・ネットワーク内の前記第1のサービング・アクセス・ポイントから第2のサービング・アクセス・ポイントに移動するとき、前記方法が、
    前記第2のサービング・アクセス・ポイントのための第2の事前登録ゾーンを取得することと、
    前記第2の事前登録ゾーンを前記第1の事前登録ゾーンと比較することと、
    前記第1の事前登録ゾーンと前記第2の事前登録ゾーンとが同じである場合、新たな事前登録を防ぐことと、
    をさらに備える請求項7に記載の方法。
  12. 前記第2のサービング・アクセス・ポイントのための2次事前登録ゾーン・リストを取得することと、
    前記第1の事前登録ゾーンを前記2次事前登録ゾーン・リスト中の1つまたは複数のゾーンと比較することと、
    前記第1の事前登録ゾーンが前記2次事前登録ゾーン・リスト中で発見された場合、新たな事前登録を防ぐことと、
    をさらに備える請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1の事前登録ゾーンが前記第2の事前登録ゾーンおよび前記2次事前登録ゾーン・リスト中の前記ゾーンとは異なる場合、前記第1のアクセス・ネットワークの前記第2のサービング・アクセス・ポイントを介して前記第2のアクセス・ネットワークへの新たな事前登録を実行すること、
    をさらに備える請求項12に記載の方法。
  14. 前記第1のアクセス・ネットワークと前記第2のアクセス・ネットワークとが異なるワイヤレス・ネットワークである請求項1に記載の方法。
  15. 前記第1のアクセス・ネットワークがLong Term Evolutionネットワークであり、前記第2のアクセス・ネットワークがEvolved High Rate Packet Dataネットワークである請求項14に記載の方法。
  16. 事前登録が、前記第1のアクセス・ネットワークを介して通信トンネルを通して前記第2のアクセス・ネットワークと1つまたは複数のメッセージを交換することを含む、請求項1に記載の方法。
  17. 前記第2のアクセス・ネットワークへの前記アクセス端末の事前登録が、遅延のない前記第1のアクセス・ネットワークと前記第2のアクセス・ネットワークとの間の後続の通信ハンドオフを可能にする請求項1に記載の方法。
  18. 第1のアクセス・ネットワークおよび第2のアクセス・ネットワークにわたって通信するためのマルチ・モード機能を有するワイヤレス通信インターフェースと、
    前記ワイヤレス通信インターフェースに結合された処理回路であって、
    前記アクセス端末によって前記第1のアクセス・ネットワークを介して前記第2のアクセス・ネットワークへの事前登録が実行された後に、タイマーを開始することと、
    アボート状態が発生しない限り、前記タイマーの満了より前の前記第2のアクセス・ネットワークへの追加の事前登録を防ぐことと、
    アボート状態が発生する場合、前記タイマーの前記満了より前に第2の事前登録を実行することと、
    を行うように適合された処理回路と、
    を備えるアクセス端末。
  19. 前記ワイヤレス通信インターフェースが、常時、前記第1のアクセス・ネットワークおよび前記第2のアクセス・ネットワークのうちのただ1つと通信する請求項18に記載のアクセス端末。
  20. 前記処理回路が、
    前記第1のアクセス・ネットワークの第1のサービング・アクセス・ポイントから第1の事前登録ゾーン識別子を取得することであって、前記第1の事前登録ゾーン識別子が前記第1のアクセス・ネットワーク中の複数のアクセス・ポイントに関連付けられた、取得することと、
    前記第1の事前登録ゾーンに関連付けられた2次事前登録ゾーン・リストを取得することと、
    を行うようにさらに適合される請求項18に記載のアクセス端末。
  21. 前記アクセス端末が前記第1のアクセス・ネットワーク内の前記第1のサービング・アクセス・ポイントから第2のサービング・アクセス・ポイントに移動するとき、前記処理回路が、
    前記第2のサービング・アクセス・ポイントのための第2の事前登録ゾーンを取得することと、
    前記第2の事前登録ゾーンを前記第1の事前登録ゾーンと比較することと、
    前記第1の事前登録ゾーンと前記第2の事前登録ゾーンとが同じである場合、新たな事前登録を防ぐことと、
    を行うようにさらに適合される請求項20に記載のアクセス端末。
  22. 前記処理回路が、
    前記第2のサービング・アクセス・ポイントのための2次事前登録ゾーン・リストを取得することと、
    前記第1の事前登録ゾーンを前記2次事前登録ゾーン・リスト中の1つまたは複数のゾーンと比較することと、
    前記第1の事前登録ゾーンが前記2次事前登録ゾーン・リスト中で発見された場合、新たな事前登録を防ぐことと、
    を行うようにさらに適合される請求項21に記載のアクセス端末。
  23. 前記アクセス端末によって第1のアクセス・ネットワークを介して第2のアクセス・ネットワークへの事前登録が実行された後に、タイマーを開始するための手段と、
    アボート状態が発生しない限り、前記タイマーの満了より前の前記第2のアクセス・ネットワークへの追加の事前登録を防ぐための手段と、
    アボート状態が発生した場合、前記タイマーの前記満了より前に第2の事前登録を実行するための手段と、
    を備えるアクセス端末。
  24. 第1のアクセス・ネットワークのアクセス・ポイントにおいて動作可能な方法であって、
    前記第1のアクセス・ネットワーク内のアクセス・ポイントのグループを識別する第1の事前登録ゾーン識別子を取得することと、
    前記第1の事前登録ゾーン識別子に関連付けられたゾーン識別子を含む2次事前登録ゾーン・リストを取得することと、
    前記第1の事前登録ゾーン識別子と前記2次事前登録ゾーン・リストとを、前記アクセス・ポイントによってカバーされるセル中の1つまたは複数のアクセス端末に広告することと、
    を備える方法。
  25. 前記第1のアクセス・ネットワークから事前登録インジケータを取得することと、
    前記アクセス・ポイントによってカバーされるセル内で動作しているアクセス端末から第2のアクセス・ネットワークへの事前登録要求を受信することと、
    前記事前登録インジケータがそのような事前登録が許可されることを示す場合、前記事前登録要求を前記第2のアクセス・ネットワークにルーティングすることと、
    をさらに備える請求項24に記載の方法。
  26. 前記第1のアクセス・ネットワークの前記アクセス・ポイントを介した第2のアクセス・ネットワークへの新たな事前登録が必要とされるかどうかを判断するために、前記第1の事前登録ゾーン識別子と前記2次事前登録ゾーン・リストとが、前記アクセス・ポイントによってカバーされるセル中の受信アクセス端末によって利用される請求項24に記載の方法。
  27. 第1のアクセス・ネットワーク内のセル中のアクセス端末と通信するためのワイヤレス・ネットワーク・インターフェースと、
    第2のアクセス・ネットワークと通信するためのネットワーク・インターフェースと、
    前記ワイヤレス・ネットワーク・インターフェースと前記ネットワーク・インターフェースとに結合された処理回路であって、
    前記第1のアクセス・ネットワーク内のアクセス・ポイントのグループを識別する第1の事前登録ゾーン識別子を取得することと、
    前記第1の事前登録ゾーン識別子に関連付けられたゾーン識別子を含む2次事前登録ゾーン・リストを取得することと、
    前記第1の事前登録ゾーン識別子と前記2次事前登録ゾーン・リストとを、前記アクセス・ポイントによってカバーされるセル中の1つまたは複数のアクセス端末に広告することと、
    を行うように適合された処理回路と
    を備えるアクセス・ポイント。
  28. 前記処理回路が、
    前記第1のアクセス・ネットワークから事前登録インジケータを取得することと、
    前記アクセス・ポイントによってカバーされるセル内で動作しているアクセス端末から第2のアクセス・ネットワークへの事前登録要求を受信することと、
    前記事前登録インジケータがそのような事前登録が許可されることを示す場合、前記事前登録要求を前記第2のアクセス・ネットワークにルーティングすることと
    を行うようにさらに適合される請求項27に記載のアクセス・ポイント。
  29. 第1のアクセス・ネットワーク内のアクセス・ポイントのグループを識別する第1の事前登録ゾーン識別子を取得するための手段と、
    前記第1の事前登録ゾーン識別子に関連付けられたゾーン識別子を含む2次事前登録ゾーン・リストを取得するための手段と、
    前記第1の事前登録ゾーン識別子と前記2次事前登録ゾーン・リストとを、前記アクセス・ポイントによってカバーされるセル中の1つまたは複数のアクセス端末に広告するための手段と、
    を備えるアクセス・ポイント。
  30. 前記第1のアクセス・ネットワークから事前登録インジケータを取得するための手段と、
    前記アクセス・ポイントによってカバーされるセル内で動作しているアクセス端末から第2のアクセス・ネットワークへの事前登録要求を受信するための手段と、
    前記事前登録インジケータがそのような事前登録が許可されることを示す場合、前記事前登録要求を前記第2のアクセス・ネットワークにルーティングするための手段と
    をさらに備える請求項29に記載のアクセス・ポイント。
  31. 第1のアクセス・ネットワークのネットワーク・サーバにおいて動作可能な方法であって、
    第1のアクセス・ネットワーク中の複数のセルを1つまたは複数のセル・グループにグループ化することと、
    第1のセル・グループを第1の事前登録ゾーンに関連付けることと、
    前記第1の事前登録ゾーンを除く、前記第1の事前登録ゾーンのための2次ゾーン・リストを生成することと、
    前記第1の事前登録ゾーンと前記2次ゾーン・リストとを前記第1のセル・グループのための前記セル内のアクセス・ポイントに配信することと、
    を備える方法。
  32. 前記第1のアクセス・ネットワークを介した第2のアクセス・ネットワークへの新たな事前登録が必要とされるかどうかを判断するために、前記第1の事前登録ゾーンと前記2次ゾーン・リストとが受信アクセス端末によって利用される請求項31に記載の方法。
  33. 前記事前登録インジケータを配信することと、
    アクセス端末が前記第1のアクセス・ネットワークを介して第2のアクセス・ネットワークに事前登録することを前記第1のアクセス・ネットワークが許可するかどうかに基づいて、事前登録インジケータを生成することと、
    をさらに備える請求項31に記載の方法。
  34. 第1のアクセス・ネットワーク内のアクセス・ポイントと通信するためのネットワーク内インターフェースと、
    第2のアクセス・ネットワークと通信するためのネットワーク間インターフェースと、
    前記ネットワーク内インターフェースと前記ネットワーク間インターフェースとに結合された処理回路であって、
    第1のアクセス・ネットワーク中の複数のセルを1つまたは複数のセル・グループにグループ化することと、
    第1のセル・グループを第1の事前登録ゾーンに関連付けることと、
    前記第1の事前登録ゾーンを除く、前記第1の事前登録ゾーンのための2次ゾーン・リストを生成することと、
    前記第1の事前登録ゾーンと前記2次ゾーン・リストとを前記第1のセル・グループのための前記セル内のアクセス・ポイントに配信することと、
    を行うように適合された処理回路と、
    を備えるネットワーク・サーバ。
  35. 前記第1のアクセス・ネットワークを介した前記第2のアクセス・ネットワークへの新たな事前登録が必要とされるかどうかを判断するために、前記第1の事前登録ゾーンと前記2次ゾーン・リストとが受信アクセス端末によって利用される請求項34に記載の方法。
  36. 第1のアクセス・ネットワーク中の複数のセルを1つまたは複数のセル・グループにグループ化するための手段と、
    第1のセル・グループを第1の事前登録ゾーンに関連付けるための手段と、
    前記第1の事前登録ゾーンを除く、前記第1の事前登録ゾーンのための2次ゾーン・リストを生成するための手段と、
    前記第1の事前登録ゾーンと前記2次ゾーン・リストとを前記第1のセル・グループのための前記セル内のアクセス・ポイントに配信するための手段と、
    を備えるネットワーク・サーバ。
  37. 第1のアクセス・ネットワーク内にアクセス・ポイントと事前登録ゾーンとを展開するための方法であって、
    アクセス・ポイントの第1のグループから第1の事前登録ゾーン識別子を広告することと、
    アクセス・ポイントの第2のグループから第2の事前登録ゾーン識別子を広告することと、
    アクセス・ポイントの前記第1のグループとアクセス・ポイントの前記第2のグループとの間に境界ゾーンを形成するようにアクセス・ポイントの第3のグループを展開することと、
    を備える方法。
  38. アクセス・ポイントの前記第3のグループから前記第3の事前登録ゾーン識別子を広告することと、
    アクセス・ポイントの前記第3のグループから2次事前登録ゾーン・リスト中の前記第1の事前登録ゾーン識別子と前記第2の事前登録ゾーン識別子とを広告することと、
    をさらに備える請求項37に記載の方法。
  39. 前記2次事前登録ゾーン・リストが前記第3の事前登録ゾーン識別子を除く、請求項38に記載の方法。
  40. 前記第1の事前登録ゾーン識別子をアクセス・ポイントの前記第1のグループに割り当てることと、
    前記第2の事前登録ゾーン識別子をアクセス・ポイントの前記第2のグループに割り当てることと、
    前記第3の事前登録ゾーン識別子をアクセス・ポイントの前記第3のグループに割り当てることと、
    をさらに備える請求項37に記載の方法。
  41. 前記第1の事前登録ゾーン識別子と、第1の事前登録ゾーン識別子と、前記第3の事前登録ゾーン識別子とが同じゾーン識別子である請求項37に記載の方法。
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