JP2012503452A - Rat間ハンドオーバ中におけるベアラ・カウント・アライメント - Google Patents

Rat間ハンドオーバ中におけるベアラ・カウント・アライメント Download PDF

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Abstract

本開示のある態様は、ユーザ機器(UE)の第1のラジオ・アクセス技術(RAT)から第2のRATへのハンドオーバ中におけるベアラ・カウント・アライメントのための方法を提供する。UEは、第2のRATとのラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立し、UEのデータ・ラジオ・ベアラ(DRB)能力を第2のネットワークへ送信する。第2のネットワークは、この情報を用いて、UEにDRBをセットアップする。

Description

優先権主張
本願は、2008年9月22日に出願され本願の譲受人に譲渡され本明細書に参照によって明確に組み込まれた米国仮出願61/099,117号の利益を主張する。
本開示のある態様は、一般に、無線通信に関し、さらに詳しくは、第1のラジオ・アクセス技術(RAT)から第2のRATへのハンドオーバ中におけるRATの異なるレイヤにおけるベアラをアライメントする技術に関する。
無線通信システムは、例えば音声、データ等のようなさまざまなタイプの通信コンテンツを提供するために広く開発された。これらのシステムは、(例えば、帯域幅、送信電力等のような)利用可能なシステム・リソースを共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム等を含む。
通常、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末のための通信を同時にサポートすることができる。端末はおのおのの、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信を介して1または複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(すなわちダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわちアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを称する。この通信リンクは、単一入力単一出力システム、複数入力単一出力システム、あるいは複数入力複数出力(MIMO)システムによって確立されうる。
第3世代ネットワークおよびユーザ機器(UE)は、世界の至る所で広く使用されている。多くの第3世代UEは、汎用パケット・ラジオ・サービス(GPRS)ネットワークと、発展型UMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワーク(E−UTRAN)との両方において実施することが可能なデュアル・モードUEとなるであろうから、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーション(GSM(登録商標))とユニバーサル地上ラジオ・アクセス・ネットワーク(E−UTRAN)との間のシステム間ハンドオーバは、ますます重要な役割を果たすことが期待されている。そのようなデュアル・モードUEが、2つのネットワーク間に移動する毎に、システム間(すなわち、RAT(ラジオ・アクセス技術)間)でのハンドオーバが実行される。例えば、E−UTRANへのRAT間ハンドオーバ手順は、UEを、GSMシステムからE−UTRANシステムへハンドオーバさせる。したがって、例えばTDMA、WCDMA、CDMA2000、およびWLANのような複数の異なるRATが、1つの地理的領域に共存しうる。
エンド・ユーザのためのほとんどシームレスなサービスを可能にするために、第3世代のデュアル・モードUEは、2つのRATと通信することができる。その結果、UEとラジオ・アクセス・ネットワークとの両方が、2つの技術間のハンドオーバをサポートできなくてはならない。
一般に、ラジオ・アクセス技術における固有の相違によって、さまざまな問題が、このようなRAT間ハンドオーバに関連付けられている。例えば、GPRSおよびUMTSでは、UEは、最大11個のパケット・データ・プロトコル(PDP)コンテキストをサポートすることができる。PDPコンテキストは、ユーザのセッション情報を含んでおり、GPRSシステムにおいて、ゲートウェイGPRSサポート・ノード(GGSN)に登録される。デュアル・モードUEが、例えば、GPRSシステムまたはUMTSシステムからE−UTRANへのRAT間ハンドオーバを実行すると、PDPコンテキストは、ロング・ターム・イボリューション(LTE)発展型パケット・コア(EPC)システムにおいて、1対1マッピングによって、発展型パケット・システム(EPS)ベアラに変換される。LTEシステム用のEPCコア・ネットワーク仕様は、UEが、11個のEPSベアラをサポートすることを要求している。その後、LTEアクセス・ネットワークでは、EPSベアラが、データ・ラジオ・ベアラ(DRB)に1対1でマッピングされる。これは、LTEシステムの別の階層によってサポートされているベアラ数の間に、誤ったアライメントをもたらす。なぜなら、UEのラジオ・リソース制御レイヤの仕様は、UEが8個のDRBをサポートすることしか要求していないからである。
したがって、当該技術分野では、例えばLTEシステムのようなラジオ・アクセス技術の別の階層においてサポートされているベアラ数の間でのミスマッチを取り扱うための技術に対するニーズがある。
本開示のある態様は、ユーザ機器(UE)による無線通信のための方法を提供する。この方法は一般に、第2のネットワークへハンドオーバするために、第1のネットワークからメッセージを受信することと、第2のネットワークとのラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立することと、UEのデータ・ラジオ・ベアラ(DRB)能力を、第2のネットワークへ送信することとを含む。ここで、DRB能力は、UEによってサポートされているDRBの数を含む。
本開示のある態様は、第1のネットワークによる無線通信のための方法を提供する。この方法は一般に、ユーザ機器のハンドオーバの通知と、UEに関連付けられたコンテキストとを、第1のネットワークとは異なる第2のネットワークから受信することと、UEとのラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立することと、UEのデータ・ラジオ・ベアラ(DRB)能力を受信することと、受信したUEコンテキストに基づいて、DRBをUEにセットアップすることとを含む。ここで、DRBの数は、UEのDRB能力に等しい。
本開示のある態様は、ユーザ機器(UE)による無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、第2のネットワークへのハンドオーバのためのメッセージを第1のネットワークから受信するためのロジックと、第2のネットワークとのラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立するためのロジックと、UEのデータ・ラジオ・ベアラ(DRB)能力を、第2のネットワークへ送信するためのロジックとを含む。ここで、DRB能力は、UEによってサポートされているDRBの数を含む。
本開示のある態様は、第1のネットワークによる無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、ユーザ機器(UE)のハンドオーバの通知と、UEに関連付けられたコンテキストとを、第1のネットワークとは異なる第2のネットワークから受信するためのロジックと、UEとのラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立するためのロジックと、UEのデータ・ラジオ・ベアラ(DRB)能力を受信するためのロジックと、受信したUEコンテキストに基づいて、DRBをUEにセットアップするためのロジックとを含む。ここで、DRBの数は、UEのDRB能力に等しい。
本開示のある態様は、ユーザ機器(UE)による無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、第2のネットワークへのハンドオーバのためのメッセージを第1のネットワークから受信する手段と、第2のネットワークとのラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立する手段と、UEのデータ・ラジオ・ベアラ(DRB)能力を、第2のネットワークへ送信する手段とを含む。ここで、DRB能力は、UEによってサポートされているDRBの数を含む。
本開示のある態様は、第1のネットワークによる無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、ユーザ機器(UE)のハンドオーバの通知と、UEに関連付けられたコンテキストとを、第1のネットワークとは異なる第2のネットワークから受信する手段と、UEとのラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立する手段と、UEのデータ・ラジオ・ベアラ(DRB)能力を受信する手段と、受信したUEコンテキストに基づいて、DRBをUEにセットアップする手段とを含む。ここで、DRBの数は、UEのDRB能力に等しい。
ある態様は、ユーザ機器による無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品を提供する。このコンピュータ・プログラム製品は、1または複数のプロセッサによって実行されることが可能な、格納された命令群を有するコンピュータ読取可能媒体を備える。これら命令群は一般に、第2のネットワークへのハンドオーバのためのメッセージを第1のネットワークから受信するための命令群と、第2のネットワークとのラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立するための命令群と、UEのデータ・ラジオ・ベアラ(DRB)能力を、第2のネットワークへ送信するための命令群とを含む。ここで、DRB能力は、UEによってサポートされているDRBの数を含む。
ある態様は、第1のネットワークによる無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品を提供する。このコンピュータ・プログラム製品は、1または複数のプロセッサによって実行されることが可能な、格納された命令群を有するコンピュータ読取可能媒体を備える。これら命令群は一般に、ユーザ機器(UE)のハンドオーバの通知と、UEに関連付けられたコンテキストとを、第1のネットワークとは異なる第2のネットワークから受信するための命令群と、UEとのラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立するための命令群と、UEのデータ・ラジオ・ベアラ(DRB)能力を受信するための命令群と、受信したUEコンテキストに基づいて、DRBをUEにセットアップするための命令群とを含む。ここで、DRBの数は、UEのDRB能力に等しい。
本開示のある態様は、ユーザ機器による無線通信のための装置を提供する。
この装置は一般に、第2のネットワークへのハンドオーバのためのメッセージを第1のネットワークから受信し、第2のネットワークとのラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立し、UEのデータ・ラジオ・ベアラ(DRB)能力を、第2のネットワークへ送信するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含む。ここで、DRB能力は、UEによってサポートされているDRBの数を含む。
本開示のある態様は、第1のネットワークによる無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、ユーザ機器(UE)のハンドオーバの通知と、UEに関連付けられたコンテキストとを、第1のネットワークとは異なる第2のネットワークから受信し、UEとのラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立し、UEのデータ・ラジオ・ベアラ(DRB)能力を受信し、受信したUEコンテキストに基づいて、DRBをUEにセットアップするように構成された少なくとも1つのプロセッサを含む。ここで、DRBの数は、UEのDRB能力に等しい。
本開示の上述した特徴が、より詳細に理解される方式で、簡潔に要約された具体的な記載が、態様に対する参照によってなされている。そして、それらの幾つかは、添付図面で例示されている。しかしながら、この記載は、その他の等しく有効な態様に対しても当てはまるので、添付図面は、本開示のある典型的な態様のみを示しており、この範囲を限定するものとして考慮されないことが注目されるべきである。
図1は、本開示のある態様にしたがう多元接続無線通信システムを例示する。 図2は、本開示のある態様にしたがう通信システムのブロック図を例示する。 図3は、本開示のある態様にしたがって、ハンドオーバ中に、2つのラジオ・アクセス技術(RAT)の異なるレイヤにおけるベアラ間のマッピング処理の概略図を例示する。 図4は、本開示のある態様にしたがう、ユーザ機器(UE)のDRB能力の配信、および、ベアラのセットアップのためのフロー図を例示する。 図5は、本開示のある態様にしたがって、RAT間ハンドオーバにおけるベアラ・カウント・アライメントのために、ユーザ機器によって実行される動作を例示する。 図5Aは、図5に例示される動作を実行することが可能な構成要素例を図示する。 図6は、本開示のある態様にしたがって、RAT間ハンドオーバにおけるベアラ・カウント・アライメントのためにネットワークによって実行される動作例を図示する。 図6Aは、図6に例示された動作を実行することが可能な構成要素例を図示する。 図7は、本開示のある態様にしたがって、UEとネットワークとの間の接続セットアップ時におけるDRB能力転送例を図示する。
本明細書に記載された技術は、例えば符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、シングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク等のような様々な無線通信ネットワークのために使用される。「システム」、「ネットワーク」という用語は、しばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、CDMA2000等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびロー・チップ・レート(LCR)を含んでいる。CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。
TDMAネットワークは、例えばグローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーション(GSM(登録商標))のような無線技術を実現することができる。OFDMAネットワークは、例えば発展型UTRA(E−UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE 802.20、フラッシュOFDM(登録商標)等のようなラジオ技術を実施することができる。UTRA、E−UTRA、およびGSM(登録商標)は、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。ロング・ターム・イボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの最新のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記載されている。CDMA2000は、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記載されている。これらさまざまなラジオ技術および規格は、当該技術分野において知られている。明確にするために、これら技術のある態様は、以下において、LTEについて記載されており、LTE用語が以下の説明の多くで使用される。
シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、シングル・キャリア変調および周波数ドメイン等値化を用いる。SC−FDMAは、OFDMAシステムと同じ性能、および実質的に同じ全体的な複雑さを有する。SC−FDMA信号は、その固有のシングル・キャリア構造により、低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、送信電力効率の観点において、低いPAPRがモバイル端末に大いに有益となるアップリンク通信において特に、大きな注目を集めた。それは現在、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)または発展型UTRAにおけるアップリンク多元接続スキームのために動作していると仮定されている。
図1に示すように、1つの実施形態にしたがう多元接続無線通信システムが例示される。アクセス・ポイント100(AP)は、複数のアンテナ・グループを含んでいる。1つは104、106を含み、他のものは108、110を含み、さらに他のものは112、114を含む。図1では、おのおののアンテナ・グループについて2本のアンテナしか示されていない。しかしながら、おのおののアンテナ・グループについて、それより多くまたはそれより少ないアンテナが利用されうる。アクセス端末116(AT)はアンテナ112およびアンテナ114と通信しており、アンテナ112、114は、順方向リンク120でアクセス端末116へ情報を送信し、逆方向リンク118でアクセス端末116から情報を受信する。アクセス端末122は、アンテナ106、108と通信しており、アンテナ106、108は、順方向リンク126でアクセス端末122へ情報を送信し、逆方向リンク124でアクセス端末122から情報を受信する。FDDシステムでは、通信リンク118、120、124、126は、通信のために異なる周波数を使用する。例えば、順方向リンク120は、逆方向のリンク118によって使用されるものとは異なる周波数を使用することができる。
通信するように設計された領域および/またはアンテナのおのおののグループは、しばしば、アクセス・ポイントのセクタと称される。1つの実施形態では、おのおののアンテナ・グループは、アクセス・ポイント100によってカバーされた領域のセクタ内のアクセス端末と通信するように設計されている。
順方向リンク120、126による通信では、アクセス・ポイント100の送信アンテナは、別のアクセス端末116、124の順方向リンクの信号対雑音比を改善するために、ビームフォーミングを利用する。さらに、有効範囲領域にわたってランダムに散在するアクセス端末へ送信するためにビームフォーミングを用いるアクセス・ポイントは、全てのアクセス端末へ単一のアンテナによって送信するアクセス・ポイントよりも、近隣のセル内のアクセス端末に対して少ない干渉しかもたらさない。
アクセス・ポイントは、端末との通信のために使用される固定局であり、ノードB、またはその他いくつかの専門用語でも称されうる。アクセス端末はまた、アクセス端末、ユーザ機器(UE)、無線通信デバイス、端末、アクセス端末、あるいはその他いくつかの専門用語で称されうる。
図2は、MIMOシステム200における送信機システム210(アクセス・ポイントとしても知られている)および受信機システム250(アクセス端末としても知られている)の実施形態のブロック図である。送信機システム210では、多くのデータ・ストリーム用のトラフィック・データが、データ・ソース212から送信(TX)データ・プロセッサ214に提供される。
MIMOシステムはデータ送信のために、複数(N個)の送信アンテナと複数(N個)の受信アンテナとを適用する。N個の送信アンテナおよびN個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも称されるN個の独立チャネルへ分割される。ここでN≦min{N、N}である。N個の独立チャネルのおのおのは、ディメンションに相当する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成される追加のディメンションが利用される場合、MIMOシステムは、(例えば、より高いスループット、および/または、より高い信頼性のような)向上されたパフォーマンスを与える。
MIMOシステムは、時分割デュプレクス(TDD)システムあるいは周波数分割デュプレクス(FDD)システムをサポートすることができる。TDDシステムでは、相互原理によって、逆方向リンク・チャネルから順方向リンク・チャネルを推定できるように、順方向リンク送信および逆方向リンク送信が、同じ周波数領域にある。これによって、アクセス・ポイントにおいて複数のアンテナが利用可能である場合、アクセス・ポイントは、順方向リンクで送信ビーム・フォーミング・ゲインを抽出できるようになる。
実施形態では、おのおののデータ・ストリームが、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ214は、おのおののデータ・ストリームのトラフィック・データ・ストリームをフォーマットし、このデータ・ストリームのために選択された特定の符号化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符号化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符合化されたデータは、OFDM技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。パイロット・データは一般に、既知の方法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、その後、変調シンボルを与えるため、データ・ストリームについて選択された(例えば、バイナリ・フェーズ・シフト・キーイング(BPSK)、直交シフト・キーイング(QPSK)、M−PSK、または直交振幅変調(M−QAM)のような)特定の変調スキームに基づいて変調(すなわち、シンボル・マッピング)される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ230によって実行される命令群によって決定されうる。
すべてのデータ・ストリームの変調シンボルは、(例えば、OFDMのために)変調シンボルをさらに処理するTX MIMOプロセッサ220に提供される。TX MIMOプロセッサ220はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)222a乃至222tへ提供する。ある実施形態では、TX MIMOプロセッサ220は、データ・ストリームのシンボル、および、そのシンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機222は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。送信機222a乃至222tからのN個の変調信号は、N個のアンテナ224a乃至224tそれぞれから送信される。
受信機システム250では、送信された変調信号がN個のアンテナ252a乃至252rによって受信され、おのおののアンテナ252からの受信信号が、それぞれの受信機(RCVR)254a乃至254rへ提供される。おのおのの受信機254は、それぞれの受信信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ260は、N個の受信機254からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ260は、その後、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ260による処理は、送信機システム210におけるTX MIMOプロセッサ220およびTXデータ・プロセッサ214によって実行されるものと相補的である。さらに、プロセッサ270は、行列インデクス部およびランク値部を備えた逆方向リンク・メッセージを規定することができる。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージは、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データをデータ・ソース236から受け取るTXデータ・プロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a乃至254rによって調整され、基地局210へ送り戻される。
送信機システム210では、受信機システム250からの変調信号が、アンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータ・プロセッサ242によって処理されて、受信機システム250によって送信された逆方向リンク・メッセージを抽出する。プロセッサ230は、ビームフォーミング重みを計算し、抽出されたメッセージを処理する。
アクセス・ポイントとユーザ機器との間のチャネルは、制御チャネルおよびトラフィック・チャネルに分類される。制御チャネルは、システム制御情報をブロードキャストするためのDLチャネルであるブロードキャスト制御チャネル(BCCH)と、ページング情報を伝送するDLチャネルであるページング制御チャネル(PCCH)と、1またはいくつかのMTCHのための、マルチメディア・ブロードキャストおよびマルチメディア・サービス(MBMS)スケジューリングと、制御情報とを送信するために使用されるポイント・トゥ・マルチポイントDLチャネルであるマルチキャスト制御チャネル(MCCH)とを備える。
(RAT間ハンドオーバ中におけるベアラ・カウント・アライメント)
汎用パケット・ラジオ・サービス(GPRS)あるいはユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)ネットワークでは、おのおののパケット・データ・プロトコル(PDP)アドレスが、ゲートウェイGPRSサポート・ノード(GGSN)にアンカされる。PDPアドレスへ向けられて公衆パケット・データ・ネットワークから送信されたすべてのパケット・データ・トラフィックは、ゲートウェイGGSNを通過する。データが移動すると、UEは、UEの現在のサービス提供GPRSサポート・ノード(SGSN)と、PDPアドレスにアンカしているGGSNとの間の関連付けを確立するために、PDPアドレスをアクティブにする。この関連付けに関してSGSNおよびGGSNによって維持される記録が、PDPコンテキストである。GPRSネットワークおよびUMTSネットワークでは、UEは、最大11個ののPDPコンテキストをサポートすることができる。
デュアル・モードUEが、1つのラジオ・アクセス技術(RAT)から別のRATへ(例えば、GPRSシステムまたはUMTSシステムから、E−UTRAN(発展型UMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワークへ)ハンドオーバすると、PDPコンテキストが、新たなRATへマッピングされる。
例えば、GPRSネットワークとE−UTRANネットワークとの間のRAT間ハンドオーバの場合、PDPコンテキストは、LTEコア・ネットワーク内の発展型パケット・システム(EPS)ベアラへと、1対1マッピングによって変換される。GPRSネットワークは、最大11個のPDPコンテキストをサポートし、LTEのためのコア・ネットワーク仕様は、UEが11個のEPSベアラをサポートすることを仮定しているので、このマッピングは、問題無く実行されうる。一方、EPSベアラは、LTEのアクセス階層において、データ・ラジオ・ベアラ(DRB)へ1対1にマップされる。しかしながら、LTEのラジオ・リソース制御(RRC)仕様は、UEが8個のDRBをサポートすることしか要求していない。したがって、EPSベアラの数が、サポートされているDRBの数よりも多い場合、EPSベアラのDRBへの1対1のマッピングが可能ではない場合がある。
図3は、本開示のある態様にしたがって、ハンドオーバ中に、E−UTRANネットワーク308へのGERAN/UTRANネットワーク302の別のレイヤにおけるベアラ間のマッピング処理の概略図を例示する。GERANは、GSM EDGEラジオ・アクセス・ネットワークを表し、GSMは、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションを表し、EDGEは、エンハンスト・データ・レート・フォーGSMイボリューションを表す。
図3に例示されるように、GERAN/UTRANネットワーク内のラジオ・ベアラ310は、GPRSコア304内のPDPコンテキスト312に1対1にマッピングされうる。ハンドオーバ中、GPRSコア304内のPDPコンテキストは、LTEネットワークのEPCコア内のEPSベアラにマッピングされうる。しかしながら、図示されるように、E−UTRANネットワークの現在のバージョンでは、最大8個のDRBしかサポートされていない一方、EPCでは、最大11個ののEPSベアラがサポートされているので、EPCコア内のEPSベアラと、E−UTRAN内のDRBとの間の1対1のマッピングは可能ではないことがある。その結果、GERANまたはUTRANからのUEが、LTEにハンドオーバした場合、既存のPDPコンテキストのすべてを再マッピングするために必要なEPSベアラのために十分なデータ・ラジオ・ベアラを確立することは可能ではないことがある。
LTEにおけるベアラ・カウントの誤ったアライメントに対する1つの解決策は、8個ではなく、11個のDRBをサポートすることを、すべてのUEに対して要求することでありうる。しかしながら、これは、UE実装の変更を要求するだろう。本開示では、2つのラジオ・アクセス技術間のハンドオーバ中のベアラのアライメントのためのシグナリング・アプローチが示される。
図4は、本開示のある態様にしたがって、UEのDRB能力の配信およびベアラのセットアップのためのフロー図400を例示する。GERAN/UTRANネットワーク402は、UE410のE−UTRANネットワーク408へのハンドオーバを開始しうる。GPRSコア404は、このハンドオーバをターゲット・ネットワークに通知し、PDPコンテキストを含むUEコンテキストをEPC406へ送信する。GERAN/UTRANネットワークは、このハンドオーバを通知するために、ハンドオーバ・シグナリング418をUEへ送信する。
EPCコアは、E−UTRANネットワークと、初期EPSベアラ・セットアップ420を実行する。この「初期EPSベアラ・セットアップ」ステージは、EPSベアラのみを確立するので、ネットワークは、UEが(最低能力を)サポートしうることを前もって知ることができる。その後、E−UTRANネットワークは、UEとのラジオ・リソース制御(RRC)接続422を確立する。UEは、E−UTRANネットワークとの初期DRBセットアップ424を実行し、DRB能力のレポートを、E−UTRANネットワークおよびEPCコアへ送信する。UEがサポート可能なDRBの数に依存して、EPCは、EPSベアラのいくつかを解放しうる。UEが最低数よりも多くのDRBをサポートできる場合、EPCレイヤは、残りのEPSベアラ428をE−UTRANネットワークにセットアップする。その後、E−UTRANネットワークは、残りのDRB430をUEにセットアップする。
本開示のある態様について、UEは、最低数である8個よりも多くのDRBをサポートできるようになる。さらに、UEは、サポートされているベアラの実際の数を、UE能力として、ターゲット・ネットワークへ示すことができる。UEが、EPCからサービスを受信し始めたとき、ネットワークは、ネットワークがRAT間ハンドオーバのためのセットアップを行うことを期待しているすべてのEPSベアラをUEがサポートするのかを判定するために、この能力を調べうる。
ある態様の場合、EPCは、EPCベアラを設定する前に、UEのDRB能力を受信することを待つことができる。しかしながら、代替態様では、パフォーマンス上の理由で、EPCは、いくつかのベアラを可能な限り早期に確立する。例えば、EPCは、UEのDRB能力を受信する前に、すべてのUEによってサポートされている最低数のEPSに等しいEPSベアラ数をセットアップする。EPCは、UEによってサポートされているDRBベアラの実際の数についての情報を受信した後に、残りのEPSベアラをセットアップする。EPCは、例えばレイテンシ許容度またはトラフィック・クラスのようなベアラ特性に基づいて、このような初期ステージにおいて、どのベアラがセットアップされるべきかを選択する。したがって、中断に対して低い許容度しか持たないサービスに関連するベアラは、ハンドオーバから低いインパクトしか受けない。
図5は、本開示のある態様にしたがって、RAT間ハンドオーバにおけるベアラ・カウント・アライメントのためにユーザ機器によって実行される動作例を示す。502では、UEは、第2のネットワークへハンドオーバするためのメッセージを、第1のネットワークから受信する。ここで、第1のネットワークは、GERAN/UTRANであり、第2のネットワークは、E−UTRANである。504では、UEが、第2のネットワークとのラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立する。506では、UEが、第2のネットワークに初期DRBをセットアップする。ここで、UEは、最低数のDRBをセットアップする。このDRBの最低数は、すべてのUEの間で共通である。508では、UEが、第2のネットワークにUEのDRB能力を送信する。510では、UEが、残りのDRBを第2のネットワークにセットアップする。
図6は、本開示のある態様にしたがって、RAT間ハンドオーバにおけるベアラ・カウント・アラインメントのための動作例を示す。602では、第1のネットワークが、UEのハンドオーバの通知と、PDPコンテキストを含むUEのコンテキストとを、第2のネットワークから受信する。ここで、第1のネットワークは、E−UTRANであり、第2のネットワークは、GERAN/UTRANである。604では、第1のネットワークが、UEとのRRC接続を確立する。ある態様の場合、第1のネットワークは、RRC接続セットアップ中、UEのDRB能力を受信することができる。
606では、第1のネットワークは、最初のDRBをUEにセットアップすることができる。いくつかの態様の場合、第1のネットワークは、いずれかのDRBをUEにセットアップする前に、UEのDRB能力を受信するまで待つことができる。608では、第1のネットワークが、UEのDRB能力を受信する。610では、第1のネットワークが、UEの能力に基づいて、残りのDRBをUBにセットアップする。
1つの態様では、UEのUE DRB能力のシグナリングが、アクセス階層機能または非アクセス(NAS)階層機能のように、UE能力を送信するための既存のメカニズムを用いてネットワークへ配信されうる。アクセス階層は、RRCレイヤ、PDCP(パケットデータ収束プロトコル)レイヤ、RLC(ラジオ・リンク制御)レイヤ、およびMAC(媒体アクセス制御)レイヤを含むことができる。非アクセス階層は、MM(モビリティ管理)およびSM(セッション管理)を含むことができる。
本開示のある態様の場合、RRC接続設立処理中に、DRB能力が個別に転送される。このスキームによって、ネットワークは、RRC接続が確立されるや否や、いずれかのEPSベアラを解放して、セットアップ可能なベアラをセットアップすべきかを判断できるようになる。
図7は、本開示のある態様にしたがって、UE706とネットワークとの間の接続セットアップ時におけるDRB能力の転送例のフロー図700を示す。図7は、図4の部分720を実行するための代替方法を示す。UEは、E−UTRANネットワーク704へRRC接続要求708を送信する。E−UTRANは、UEにRRC接続セットアップ・メッセージ710を送る。UEは、RRCセットアップの完了を示すために、RRC接続セットアップ完了メッセージ712をターゲット基地局へ送信する。さらに、UEは、DRB能力を示すフィールドを、RRC接続セットアップ完了メッセージ内に含めることができる。E−UTRANレイヤは、UE DRB能力714のレポートを、EPC702へ送信することができる。これから、EPCは、UEによってサポートされているDRBの数が、EPSベアラの数よりも少ない場合、EPCベアラのうちのいくつかを解放することができる。その後、E−UTRANネットワークは、すべてのDRBをセットアップするために、UEとのRRC接続再設定を実行することができる(718)。
本開示のある態様の場合、RRC接続セットアップ完了メッセージは、UEがサポートしうるDRBベアラの数を示すフィールドを含めることができる。いくつかの態様の場合、このフィールドは、8個のDRBまたは11個のDRBのいずれかをサポートする2つの設定を表す1ビットのみを有する。別の典型的な態様では、RRC接続セットアップ完了メッセージは、UEが任意の数のDRBをサポートしていることを示す2ビットのフィールドを含むことができる。例えば、この2ビットのフィールドNDRBは、UEが、8+NDRB個のDRBベアラをサポートしていることを示すことができる。サポートされているDRB数を示すために適用されているビット数およびシグナリング・フォーマットは、サポートされているDRB数を反映するための将来のアーキテクチャのために適合されうる。
本開示のある態様の場合、DRB能力は、RRC接続要求メッセージ708で転送される。しかしながら、RRC接続要求メッセージ708は、RRC接続セットアップ完了メッセージ712よりも帯域幅が制限されている。
上述した方法のさまざまな動作は、図面に例示されるmeans−plus−funcitonブロックに対応するさまざまなハードウェア構成要素および/またはソフトウェア構成要素によって実施されうる。例えば、図5に例示されるブロック502−510は、図5Aに例示されるmeans−plus−funcitonブロックに対応する。さらに、図6に例示されるブロック602−610は、図6Aに例示されるmeans−plus−funcitonブロックに対応する。より一般的には、対応するmeans−plus−funcitonブロック図を有する図面に例示された方法がある場合、動作ブロックは、同様に付番されたmeans−plus−funcitonブロックに対応する。
本開示に関連して説明されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路を、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ信号(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、ディスクリート・ゲートもしくはトランジスタロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または本明細書で説明される機能を実行するように設計されたその任意の組合せを用いて実施しまたは実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサとすることができるが、代替案では、プロセッサを、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または順序回路とすることができる。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成である計算デバイスの組み合わせとして実現することも可能である。
本開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップを、ハードウェアで直接に、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールで、またはこの2つの組合せで実施することができる。ソフトウェア・モジュールは、当該技術分野において周知のすべての形式の記憶媒体に常駐することができる。使用できる記憶媒体のいくつかの例は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROMなどを含む。ソフトウェア・モジュールは、単一の命令または複数の命令を備えることができ、複数の異なるコード・セグメント上で、異なるプログラムの間で、および複数の記憶媒体にまたがって分散させることができる。記憶媒体を、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込めるように、プロセッサに結合することができる。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。
本明細書で開示される方法は、説明される方法を達成するための1または複数のステップまたはアクションを備える。方法ステップおよび/または動作は、特許請求の範囲のスコープから逸脱せずに相互に置換することができる。言い換えると、ステップまたは動作の特定の順序が指定されていない限り、特定のステップおよび/または動作の順序および/または使用は、特許請求の範囲のスコープから逸脱せずに変更されうる。
記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれら任意の組み合わせによって実現されうる。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能媒体に、1または複数の命令群として格納される。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる利用可能な任意の媒体である。例として、限定することなく、そのようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。本明細書で用いられるディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、ディジタル・バーサタイル・ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、ブルー・レイ・ディスク(disc)を含む。ここで、diskは、通常、データを磁気的に再生し、discは、データをレーザを用いて光学的に再生する。
ソフトウェアまたは命令群は、送信媒体を介しても送信される。例えば、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。
さらに、本明細書で説明される方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段を、適宜、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードし、かつ/または他の形式で入手することができることを了解されたい。例えば、そのようなデバイスを、本明細書で説明した方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合することができる。代替案では、本明細書で説明されるさまざまな方法を、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクト・ディスク(CD)またはフロッピー・ディスクなどの物理記憶媒体など)を介して提供することができ、ユーザ端末および/または基地局が、記憶手段をデバイスに結合するか提供するときにさまざまな方法を入手することができる。さらに、本明細書で説明された方法および技法をデバイスに提供するために、その他任意の適切な技法を利用することができる。
特許請求の範囲が、上述した正確な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。さまざまな修正、変更、および変形を、特許請求の範囲の範囲から逸脱せずに、前述した方法および装置の構成、動作、および詳細において実施することができる。
上記記載は、本発明の実施形態を対象とされているが、本発明の他の実施形態およびさらなる実施形態が、本発明の基本的な範囲から逸脱することなくなされ、本発明の他の実施形態およびさらなる実施形態の範囲は、特許請求の範囲によって決定される。

Claims (42)

  1. ユーザ機器(UE)による無線通信のための方法であって、
    第2のネットワークへハンドオーバするために、第1のネットワークからメッセージを受信することと、
    前記第2のネットワークとのラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立することと、
    前記UEのデータ・ラジオ・ベアラ(DRB)能力を、前記第2のネットワークへ送信することとを備え、
    前記DRB能力は、前記UEによってサポートされているDRBの数を含む方法。
  2. 前記第1のネットワークはGERANであり、GERANは、GSM EDGEラジオ・アクセス・ネットワークを表し、GSMは、グローバル・システム・フォー・モバル・テレコミュニケーションを表し、EDGEは、エンハンスト・データ・レート・フォーGSMイボリューションを表す請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のネットワークはUTRANであり、UTRANは、UMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワークを表し、UMTSは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システムを表す請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2のネットワークはE−UTRANであり、E−UTRANは、発展型UMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワークを表し、UMTSは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システムを表す請求項1に記載の方法。
  5. 前記UEのDRB能力は、RRC接続セットアップ中に送信される請求項1に記載の方法。
  6. 前記UEのDRB能力は、RRC接続セットアップ完了メッセージ内のフィールドで送信され、前記フィールドは、1または複数のビットを含む請求項5に記載の方法。
  7. 第1のネットワークによる無線通信のための方法であって、
    ユーザ機器(UE)のハンドオーバの通知と、前記UEに関連付けられたコンテキストとを、第1のネットワークとは異なる第2のネットワークから受信することと、
    前記UEとのラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立することと、
    前記UEのデータ・ラジオ・ベアラ(DRB)能力を受信することと、
    前記受信したUEコンテキストに基づいて、前記DRBを前記UEにセットアップすることとを備え、
    前記DRBの数は、前記UEのDRB能力に等しい方法。
  8. 前記第2のネットワークはGERANであり、GERANは、GSM EDGEラジオ・アクセス・ネットワークを表し、GSMは、グローバル・システム・フォー・モバル・テレコミュニケーションを表し、EDGEは、エンハンスト・データ・レート・フォーGSMイボリューションを表す請求項7に記載の方法。
  9. 前記第2のネットワークはUTRANであり、UTRANは、UMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワークを表し、UMTSは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システムを表す請求項7に記載の方法。
  10. 前記第1のネットワークはE−UTRANであり、E−UTRANは、発展型UMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワークを表し、UMTSは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システムを表す請求項7に記載の方法。
  11. 前記UEのDRB能力は、前記RRC接続セットアップ中に送信される請求項7に記載の方法。
  12. 前記UEのDRB能力は、RRC接続セットアップ完了メッセージ内のフィールドで受信され、前記フィールドは、1または複数のビットを含む請求項10に記載の方法。
  13. 前記DRBを前記UEにセットアップすることは、
    前記UEと前記第1のネットワークとの間で前記RRC接続が確立されると、すべてのUEによってサポートされている最小数のDRBに等しい、最低数のDRBをセットアップすることと、
    前記第1のネットワークが、前記UEのDRB能力に関する情報を受信した後、すでにセットアップされている最低数のDRBに含まれない残りのDRBをセットアップすることと
    を備える請求項7に記載の方法。
  14. 前記UEと前記第1のネットワークとの間で前記RRC接続が確立されるとセットアップされる最低数のDRBは、前記DRBの特性と、前記DRBが関連付けられているサービスとに少なくとも部分的に基づいて選択される請求項13に記載の方法。
  15. 前記DRBの特性は、前記DRBに関連付けられたサービスの中断に対する許容度を示すインジケータを備える請求項14に記載の方法。
  16. 前記UEと前記第2のネットワークとの間で前記RRC接続が確立されるとセットアップされる最低数のDRBのうちの少なくとも1つは、前記残りのDRBに関連付けられたサービスよりも、中断に対する許容度が小さいサービスに関連している請求項13に記載の方法。
  17. 前記第1のネットワークは、前記UEにすべてのDRBを同時にセットアップする請求項7に記載の方法。
  18. 前記UEに関連付けられたコンテキストは、パケット・データ・プロトコル(PDP)コンテキストを含む請求項7に記載の方法。
  19. ユーザ機器(UE)による無線通信のための装置であって、
    第2のネットワークへのハンドオーバのためのメッセージを第1のネットワークから受信するためのロジックと、
    前記第2のネットワークとのラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立するためのロジックと、
    前記UEのデータ・ラジオ・ベアラ(DRB)能力を、前記第2のネットワークへ送信するためのロジックとを備え、
    前記DRB能力は、前記UEによってサポートされているDRBの数を含む装置。
  20. 前記第1のネットワークはGERANであり、前記GERANは、GSM EDGEラジオ・アクセス・ネットワークを表し、GSMは、グローバル・システム・フォー・モバル・テレコミュニケーションを表し、EDGEは、エンハンスト・データ・レート・フォーGSMイボリューションを表す請求項19に記載の装置。
  21. 前記第1のネットワークはUTRANであり、UTRANは、UMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワークを表し、UMTSは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システムを表す請求項19に記載の装置。
  22. 前記第2のネットワークはE−UTRANであり、E−UTRANは、発展型UMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワークを表し、UMTSは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システムを表す請求項19に記載の装置。
  23. 前記UEのDRB能力は、前記RRC接続セットアップ中に送信される請求項19に記載の装置。
  24. 前記UEのDRB能力は、RRC接続セットアップ完了メッセージ内のフィールドで送信され、前記フィールドは、1または複数のビットを含む請求項23に記載の装置。
  25. 第1のネットワークによる無線通信のための方法であって、
    ユーザ機器(UE)のハンドオーバの通知と、前記UEに関連付けられたコンテキストとを、第1のネットワークとは異なる第2のネットワークから受信するためのロジックと、
    前記UEとのラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立するためのロジックと、
    前記UEのデータ・ラジオ・ベアラ(DRB)能力を受信するためのロジックと、
    前記受信したUEコンテキストに基づいて、前記DRBを前記UEにセットアップするためのロジックとを備え、
    前記DRBの数は、前記UEのDRB能力に等しい装置。
  26. 前記第2のネットワークはGERANであり、GERANは、GSM EDGEラジオ・アクセス・ネットワークを表し、GSMは、グローバル・システム・フォー・モバル・テレコミュニケーションを表し、EDGEは、エンハンスト・データ・レート・フォーGSMイボリューションを表す請求項25に記載の装置。
  27. 前記第2のネットワークはUTRANであり、UTRANは、UMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワークを表し、UMTSは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システムを表す請求項25に記載の装置。
  28. 前記第1のネットワークはE−UTRANであり、E−UTRANは、発展型UMTS地上ラジオ・アクセス・ネットワークを表し、UMTSは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システムを表す請求項25に記載の装置。
  29. 前記UEのDRB能力は、前記RRC接続セットアップ中に送信される請求項25に記載の装置。
  30. 前記UEのDRB能力は、RRC接続セットアップ完了メッセージ内のフィールドで送信され、前記フィールドは、1または複数のビットを含む請求項25に記載の装置。
  31. 前記DRBを前記UEにセットアップすることは、
    前記UEと前記第1のネットワークとの間で前記RRC接続が確立されると、すべてのUEによってサポートされている最小数のDRBに等しい、最低数のDRBをセットアップするためのロジックと、
    前記第1のネットワークが、前記UEのDRB能力に関する情報を受信した後、すでにセットアップされている最低数のDRBに含まれない残りのDRBをセットアップするためのロジックと
    を備える請求項25に記載の装置。
  32. 前記UEと前記第1のネットワークとの間で前記RRC接続が確立されるとセットアップされる最低数のDRBは、前記DRBの特性と、前記DRBが関連付けられているサービスとに少なくとも部分的に基づいて選択される請求項31に記載の装置。
  33. 前記DRBの特性は、前記DRBに関連付けられたサービスの中断に対する許容度を示すインジケータを備える請求項32に記載の装置。
  34. 前記UEと前記第2のネットワークとの間で前記RRC接続が確立されるとセットアップされる最低数のDRBのうちの少なくとも1つは、前記残りのDRBに関連付けられたサービスよりも、中断に対する許容度が小さいサービスに関連している請求項31に記載の装置。
  35. 前記第1のネットワークは、前記UEにすべてのDRBを同時にセットアップする請求項31に記載の装置。
  36. 前記UEに関連付けられたコンテキストは、パケット・データ・プロトコル(PDP)コンテキストを含む請求項31に記載の装置。
  37. ユーザ機器(UE)による無線通信のための装置であって、
    第2のネットワークへのハンドオーバのためのメッセージを第1のネットワークから受信する手段と、
    前記第2のネットワークとのラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立する手段と、
    前記UEのデータ・ラジオ・ベアラ(DRB)能力を、前記第2のネットワークへ送信する手段とを備え、
    前記DRB能力は、前記UEによってサポートされているDRBの数を含む装置。
  38. 第1のネットワークによる無線通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)のハンドオーバの通知と、前記UEに関連付けられたコンテキストとを、第1のネットワークとは異なる第2のネットワークから受信する手段と、
    前記UEとのラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立する手段と、
    前記UEのデータ・ラジオ・ベアラ(DRB)能力を受信する手段と、
    前記受信したUEコンテキストに基づいて、前記DRBを前記UEにセットアップする手段とを備え、
    前記DRBの数は、前記UEのDRB能力に等しい装置。
  39. ユーザ設備(UE)による無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、
    1または複数のプロセッサによって実行可能である、格納された命令群を有するコンピュータ読取可能媒体を備え、前記命令群は、
    第2のネットワークへハンドオーバするために、第1のネットワークからメッセージを受信するための命令群と、
    前記第2のネットワークとのラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立するための命令群と、
    前記UEのデータ・ラジオ・ベアラ(DRB)能力を、前記第2のネットワークへ送信するための命令群とを備え、
    前記DRB能力は、前記UEによってサポートされているDRBの数を含むコンピュータ・プログラム製品。
  40. 第1のネットワークによる無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、
    1または複数のプロセッサによって実行可能である、格納された命令群を有するコンピュータ読取可能媒体を備え、前記命令群は、
    ユーザ機器(UE)のハンドオーバの通知と、前記UEに関連付けられたコンテキストとを、第1のネットワークとは異なる第2のネットワークから受信するための命令群と、
    前記UEとのラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立するための命令群と、
    前記UEのデータ・ラジオ・ベアラ(DRB)能力を受信するための命令群と、
    前記受信したUEコンテキストに基づいて、前記DRBを前記UEにセットアップするための命令群とを備え、
    前記DRBの数は、前記UEのDRB能力に等しいコンピュータ・プログラム製品。
  41. ユーザ機器(UE)による無線通信のための装置であって、
    第2のネットワークへのハンドオーバのためのメッセージを第1のネットワークから受信し、
    前記第2のネットワークとのラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立し、
    前記UEのデータ・ラジオ・ベアラ(DRB)能力を、前記第2のネットワークへ送信するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備え、
    前記DRB能力は、前記UEによってサポートされているDRBの数を含む装置。
  42. 第1のネットワークによる無線通信のための装置であって、
    ユーザ機器(UE)のハンドオーバの通知と、前記UEに関連付けられたコンテキストとを、第1のネットワークとは異なる第2のネットワークから受信し、
    前記UEとのラジオ・リソース制御(RRC)接続を確立し、
    前記UEのデータ・ラジオ・ベアラ(DRB)能力を受信し、
    前記受信したUEコンテキストに基づいて、前記DRBを前記UEにセットアップする
    ように構成された少なくとも1つのプロセッサを備え、
    前記DRBの数は、前記UEのDRB能力に等しい装置。
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