JP2012501595A - セクター間制御チャネル伝送 - Google Patents

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Abstract

無線ネットワーク環境の隣接するセクター(例えば、セクター間)に到達するように制御メッセージを送信するより効率的な方法が提供される。制御メッセージは、例えばハンドオフ、干渉の量の表示、セクター間干渉を管理するためのセクター間電力制御、セクター負荷又は他の制御メッセージなどのような目的のために利用されることができる。制御メッセージは、計画的再利用及び/又は統計的再利用を利用して資源セット上に置かれることができる。統計的再利用は、制御メッセージを運ぶためのサブキャリア・セットを選択することを含む。幾つかの態様に従って、制御メッセージは、バックホール・チャネル上で送信されることができる。

Description

以下の説明は、一般に無線通信システムに関し、より詳しくはセクター間制御チャネルの伝送に関する。
多数の通信サービス(例えば、ボイス・サービス、ビデオ・サービス、パケット・データ・サービス、ブロードキャスト・サービス及びメッセージング・サービス並びに他のサービス)を提供するために無線通信システムが配置される。これらのシステムは、利用できるシステム資源を共有することによって多くの端末のための通信をサポートすることができる多元接続システムであることもできる。そのようなマルチアクセス・システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム及び他のシステムを含む。
無線マルチアクセス通信システムは、複数の無線端末のための通信を同時にサポートすることができる。そのようなシステムにおいて、各々の端末は、順方向及び逆方向リンク上での伝送を通して1又は複数のセクターと通信することができる。順方向リンク(又はダウンリンク)は、セクターから端末への通信リンクを指し示し、逆方向リンク(又はアップリンク)は、端末からセクターへの通信リンクを指し示す。これらの通信リンクは、単一入力単一出力(SISO)システム、多重入力単一出力(MISO)システム及び/又は多重入力多重出力(MIMO)システムを通して確立されることができる。
複数の端末は、それらの伝送を、時間、周波数及び/又は符号ドメインにおいて互いに直交されるように多重化することによって、逆方向リンク上で同時に送信することができる。伝送間の完全な直交が達成されるならば、各々の端末からの伝送は、受信セクターにおいて他の端末からの伝送に干渉しない。しかし、異なる端末からの伝送間の完全な直交は、チャネルの状態、受信機の不完全性(imperfections)及び他のファクター(例えば、周波数計画的再利用(frequency planned reuse)のオーバーヘッド/困難(difficulty))が原因となって、しばしば実現されない。その結果、端末は、しばしばある量の干渉を他の端末に引き起こす。さらに、異なるセクターと通信している端末からの伝送は一般的に互いに直交していないので、各々の端末はまた、近くのセクターと通信している端末に干渉を引き起す可能性がある。これは、他のセクター中の端末により基地局において引き起こされる干渉を制御する必要をもたらす。
幾つかのシステムでは、割り当てられた全チャネル・バンド幅が、あらゆるセクターにおいて利用される。それは、単一の周波数再利用(frequency reuse of one)と呼ばれる。周波数再利用は、ネットワークにおいて同一の周波数が使用されることができるそのレートを指示する。単一の周波数再利用は、隣接するセクターにおけるユーザをターゲットとするセクター間制御メッセージに関する難題(challenge)を引き起こす。これらの制御メッセージは、干渉制御メッセージ、ハンドオフ・メッセージ及び/又は他のメッセージであることができる。単一の周波数再利用は、例えば、−15dB、−20dB、−30dB又はそれ以下のような、低い信号対干渉比(SIR)を提供することができる;特に隣接するセクターにおけるのユーザに対して。しかし、サービング・セクター基地局の受信電力は、より近いRF近接性のために、隣接セクターの基地局の受信電力に比べて非常に大きいので、データは、情報を有するべき全モバイル・デバイスのうちの一部(例えば、エッジ・デバイス、隣接セクターの送信基地局の近くのデバイス)により受信されるだけかもしれない。これは、隣接するセクターにおけるユーザに制御メッセージを送信することに関する難題(challenge)を引き起こす。例えば、隣接するセクター中のユーザが特定の基地局の逆方向リンク上にあまりに多くの干渉を引き起こしている場合に、その基地局は、それらユーザへそれらの送信電力をバックオフするようにシグナルすることを望むことがある。しかし、単一の再利用を使うと、セクター中のより深くにいるユーザは、それらのサービング基地局からあまりに多くの干渉を経験するであろうから、隣接するセクター中のエッジ・ユーザだけは、電力バックオフ制御メッセージを受信することができる場合がある。データを受信するエッジ・モバイル・デバイスは、該メッセージを受信しないデバイスのために過度に補償するかもしれなず、さらに、該メッセージを受信しないユーザは、隣接するセクターに対してあまりに多くの干渉を引き起こす電力レベルで送信することを続けるかもしれない。このように、制御メッセージに関するパフォーマンス及びカバレージは、少しも理想的でないかもしれない。
従来のシステムにおいて、他セクター制御メッセージ(other-sector control message)は、干渉情報(例えば、干渉の量)を送信するために、及び、他の目的のために(ハンドオフ、セクター間干渉を管理するためのセクター間電力制御、セクター負荷(sector loading)又は他の制御メッセージを含む)、利用されることができる。伝統的なアプローチは、各々のセクターから制御メッセージを送信し、非常に低いスペクトル効率をターゲットとすることである(該メッセージが、隣接するセクターにおいて非常に低い信号対雑音比(SNR)で復号可能であるように)。スペクトル効率は、所定のバンド幅の上で送信されることができる情報の量であり、また、制限された周波数スペクトルが如何に効率的に利用されるかという基準(measure)である。これは、隣接するセクターになお全面的に(all the way)到達するわけではないこれらの他セクター制御メッセージのために、多くのシステム資源を利用することをもたらす。このように、より少ない資源を利用し、隣接するセクター中の深くにいるユーザをターゲットとすることができる他セクター制御伝送技術のための技術が必要とされる。
以下は、そのような態様の基本的な理解を提供するために、1又は複数の態様の簡略化された概要を示す。この概要は、すべての予期される態様の外延的な概要ではなく、また、すべての態様の鍵となる又は重要な要素を特定することも、一部又は全部の態様の範囲を線引きすることも意図されていない。その唯一の目的は、後で示されるより詳しい説明に対する前置きとして、1又は複数の態様の幾つかの概念を簡略化された形で示すことである。
1又は複数の態様及びその対応する開示に従って、様々な態様が、ブロック周波数ホッピングの形でのパイロットとの統計的多重化を利用するセクター間制御メッセージの送信に関連して説明される。開示された態様の1又は複数は、セクター間制御チャネルの利用を通して、支配的な(dominant)干渉を統計的に軽減することができる。
一つの態様は、1又は複数のセクター間制御メッセージを送信するための方法に関係する。前記方法は、制御チャネル資源のセットを2つ以上の部分に分割することと、前記2つ以上の部分の各々を、縮小再利用パターン又は非再利用パターンに置くことを含む。前記方法はまた、前記計画的再利用パターンのうちの一つのパターンの間に、制御メッセージを送信することを含む。
他の態様は、メモリ及びプロセッサを含む無線通信装置に関係する。前記メモリは、制御チャネル資源のセットを2つ以上の部分に分割することと、前記2つ以上の部分の各々を、縮小再利用パターン又は非再利用パターンに置くことと、前記再利用パターンのうちの一つのパターンの間に、制御メッセージを送信することに関係するインストラクションを保持する。前記プロセッサは、前記メモリに接続され、前記メモリ中に保持された前記インストラクションを実行するように構成される。
更なる態様は、1又は複数のセクター間制御メッセージを送信する無線通信装置に関係する。無線通信装置は、制御チャネル資源を2つ以上のセグメントに分割するための手段と、前記2つ以上のセグメントの各々を、縮小再利用パターン又は非再利用パターンに置くための手段とを含む。無線通信装置にはまた、隣接するセクターにおけるモバイル・デバイスに、前記制御メッセージを伝えるための手段が含まれる。該制御メッセージは、前記縮小再利用パターン又は前記非再利用パターンを使用して伝えられる
さらにもう一つの態様は、コンピュータ読み取り可能な媒体を含むコンピュータ・プログラム製品に関係する。コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータに、制御チャネル資源を2つ以上のセグメントに分割させるための第1のコード・セットと、前記コンピュータに、前記2つ以上のセグメントの各々を、縮小再利用パターン又は非再利用パターンに置くための第2のコード・セットとを含む。前記コンピュータ読み取り可能な媒体は、前記コンピュータに、隣接するセクターにおけるモバイル・デバイスに、前記制御メッセージを伝えさせるための第3のコード・セットを更に含む。該制御メッセージは、前記縮小再利用パターン又は前記非再利用パターンを使用して伝えられる。
他の態様は、セクター間制御ビットを送信するように構成された少なくとも一つのプロセッサに関係する。前記プロセッサは、制御チャネル資源のセットを割り当てるための第1のモジュールと、前記制御チャネル資源のセットを2つ以上のセグメントに分割するための第2のモジュールとを含む。さらに、前記プロセッサは、前記2つ以上のセグメントの各々を、縮小再利用パターン又は非再利用パターンに置くための第3のモジュールと、隣接するセクターにおける1又は複数のモバイル・デバイスに、前記2つ以上のセグメントを含む制御メッセージを伝えるための第4のモジュールとを含む。該2つ以上のセグメントの各々は、前記隣接するセクターがオーバーラップしない制御資源を使用するように、前記縮小再利用パターン又は前記非再利用パターンに置かれる。
他の態様は、ランダム統計的平均を利用してセクター間ブロードキャスト制御チャネルを送信する方法に関係する。前記方法は、制御チャネル資源のセットを複数のサブセットに分割することと、前記サブセットのうちの少なくとも一つを、ランダムに又は疑似ランダムに選択することを含む。前記方法はまた、前記選択されたサブセットを含む制御チャネルを、隣接するセクターにおけるデバイスへ送信することを含む。
更なる態様は、メモリ及びプロセッサを含む無線通信装置に関係する。前記メモリは、制御チャネル資源のセットを2以上のサブセットに分割することと、前記サブセットのうちの少なくとも一つを、ランダム又は疑似ランダムな方法で選択することと、前記選択されたサブセットを含む制御チャネルを、隣接するセクターにおけるデバイスへブロードキャストすることに関係するインストラクションを保持する。前記プロセッサは、前記メモリに接続され、前記メモリ中に保持された前記インストラクションを実行するように構成される。
さらに他の態様は、ランダム統計的平均を利用してセクター間制御チャネルを送信する無線通信装置に関係する。前記無線通信装置は、制御チャネル資源のセットを2以上のサブセットに分割するための手段と、前記サブセットのうちの少なくとも一つを、ランダム又は疑似ランダムな方法で選択するための手段とを含む。前記無線通信装置にはまた、前記選択されたサブセットを、隣接するセクターにおけるデバイスへ伝えるための手段が含まれる。該選択されたサブセットは、制御チャネルに含まれる。
さらにもう一つの態様は、コンピュータに、制御チャネル資源のセットを2以上のサブセットに分割させるための第1のコード・セットを含むコンピュータ読み取り可能な媒体を含むコンピュータ・プログラム製品に関係する。前記コンピュータ読み取り可能な媒体はまた、前記コンピュータに、前記サブセットのうちの少なくとも一つを、ランダム又は疑似ランダムな方法で選択させるための第2のコード・セットと、前記選択されたサブセットを、隣接するセクターにおけるデバイスへ伝えさせるための第3のコード・セットとを含む。該選択されたサブセットは、制御チャネルに含まれる。
更なる態様は、ランダム統計的平均を利用してセクター間ブロードキャスト制御チャネルを送信するように構成された少なくとも一つのプロセッサに関係する。前記プロセッサは、制御チャネル資源のセットを割り当てるための第1のモジュールと、前記制御チャネル資源のセットを2つ以上のサブセットに分割するための第2のモジュールとを含む。前記プロセッサはまた、疑似ランダム・シーケンスに応じて、前記サブセットのうちの少なくとも一つを選択するための第3のモジュールと、前記制御チャネルにおける前記選択されたサブセットを、隣接するセクターにおけるデバイスへ送信するための第4のモジュールとを含む。前記疑似ランダム・シーケンスは、基地局間のシグナリングに基づく。該シグナリングは、無線上又はバックホール・チャネル上にある。
さらに他の態様は、統計的再利用で送信されるセクター間制御チャネルを受信するための方法に関係する。前記方法は、隣接するセクターにおける基地局から制御チャネルを受信することと、前記受信された制御チャネルにおける資源のサブセットを検出することを含む。前記方法はまた、前記資源のサブセットのうちの一つの資源に含まれるブロードキャスト制御メッセージを識別することを含む。
さらにもう一つの態様は、メモリ及びプロセッサを含む無線通信装置に関係する。前記プロセッサは、前記メモリに接続され、前記メモリ中に保持されたインストラクションを実行するように構成される。前記メモリは、隣接するセクターにおける基地局から制御チャネルを受信することと、前記受信された制御チャネルにおける資源のサブセットを検出することと、前記資源のサブセットのうちの一つの資源に含まれるブロードキャスト制御メッセージを識別することに関係するインストラクションを保持する。
更なる態様は、統計的再利用で送信されるセクター間制御チャネルを受信する無線通信装置に関係する。前記無線通信装置は、隣接するセクターにおける基地局により送信される制御チャネルを受信するための手段と、前記受信された制御チャネルにおける資源のサブセットを識別するための手段とを含む。前記無線通信装置にはまた、前記資源のサブセットのうちの一つの資源に含まれる制御メッセージを識別するための手段が含まれる。
さらにもう一つの態様は、コンピュータに、隣接するセクターにおける基地局により送信される制御チャネルを受信させるための第1のコード・セットを含むコンピュータ読み取り可能な媒体を含むコンピュータ・プログラム製品に関係する。前記コンピュータ読み取り可能な媒体はまた、前記コンピュータに、前記受信された制御チャネルにおける資源のサブセットを識別させるための第2のコード・セットと、前記コンピュータに、前記資源のサブセットのうちの一つの資源に含まれる制御メッセージを識別させるための第3のコード・セットとを含む。
さらに他の態様は、統計的再利用で送信されるセクター間制御チャネルを受信するように構成された少なくとも一つのプロセッサに関係する。前記プロセッサは、隣接するセクターにおける基地局から制御チャネルを受信するための第1のモジュールと、前記受信された制御チャネルにおける資源のサブセットを、疑似ランダム・シーケンスについての知識に基づいて検出するための第2のモジュールとを含む。前記プロセッサはまた、前記資源のサブセットのうちの一つの資源に含まれるブロードキャスト制御メッセージを識別するための第3のモジュールを含む。
前述の目的及び関係する目的の達成のために、1又は複数の態様は、以下に十分に説明され、特に特許請求の範囲において指摘された特徴を包含する。以下の説明及び添付された図面は、1又は複数の態様の幾つかの説明的な特徴を説明する。これらの特徴は、しかし、様々な態様の原理が使用されることのできる様々な方法のうちのほんの数例を示す。図面とともに考慮されるとき、他の利点及び新しい特徴は、以下の詳細な説明から明らかになるであろう。また、開示された態様は、すべてのそのような態様及びそれらの均等物を含むことが意図される。
図1は、1又は複数の態様に従って多元接続無線通信システムを示す。 図2は、本明細書で示される態様に従ってセクター間制御ビットの通信のための多元接続無線通信システムの他の表現を示す。 図3は、一つの態様に従って計画的周波数再利用を利用するセクター間制御ビットを送信するシステムを示す。 図4は、一つの態様に従って統計的周波数再利用を利用するセクター間制御ビットを送信するシステムを示す。 図5は、一つの態様に従ってランダム統計的平均を利用して送信されたセクター間制御ビットを受信するシステムを示す。 図6は、様々な態様に従って計画的周波数再利用を利用してセクター間制御メッセージを送信するための方法を説明する。 図7は、一つの態様に従ってランダム統計的平均を利用してセクター間制御メッセージを送信するための方法を示す。 図8は、一つの態様に従って統計的再利用を利用して送信されたセクター間制御チャネルを受信するための方法を示す。 図9は、開示された態様の1又は複数に従ってセクター間制御チャネルを受信するのを容易にするシステムを示す。 図10は、開示された態様の1又は複数に従ってセクター間制御チャネルを送信するのを容易にするシステムを示す。 図11は、開示された態様で利用されることができる例示的な無線通信システムを示す。 図12は、1又は複数のセクター間制御ビットを送信する例示的なシステムを示す。 図13は、ランダム統計的平均を利用してセクター間制御チャネルを送信する例示的なシステムを示す。 図14は、統計的再利用で送信されたセクター間制御チャネルを受信する例示的なシステムを示す。
詳細な説明
これから図面を参照しながら様々な態様が説明される。以下の説明では、説明の目的のために、1又は複数の態様の深い理解を提供するために、多数の特定の細部が説明される。しかし、そのような(1又は複数の)態様が、これらの特定の細部なしで実施され得ることは、明らかであろう。他のインスタンスにおいて、これらの態様を説明するのを容易にするために、良く知られた構造及びデバイスが、ブロック図の形で示される。
この出願において用いられるように、用語“コンポーネント(component)”、“モジュール(module)”、“システム(system)”及び同類のものは、コンピュータ関連のエンティティーである、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア又は実行中のソフトウェアのいずれをも指すことを意図されている。例えば、コンポーネントは、プロセッサ上で動作するプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル(executable)、実行のスレッド、プログラム、及び/又は、コンピュータであっても良い(ただし、これらに制限されるものではない)。例として、コンピュータデバイス上で動作するアプリケーションと、そのコンピュータデバイスの両方とも、コンポーネントであることができる。1又は複数のコンポーネントがプロセス及び/又は実行のスレッドの内部に存在しても良く、また、一つのコンポーネントが一つのコンピュータに局在し及び/又は2以上のコンピュータ間に分散されることができる。加えて、これらコンポーネントは、様々なデータ構造を記録した様々なコンピュータ読み取り可能な媒体から実行することができる。それらコンポーネントは、例えば、1又は複数のデータパケット(例えば、その信号を経由して、ローカルシステムにおいて、分散システムにおいて及び/又は例えば他のシステムをともなうインターネットのようなネットワークを横切って、他のコンポーネントとインタラクトする、一つのコンポーネントからのデータ)を持つ信号に従うような、ローカルプロセス及び/又はリモートプロセスを経由して、通信しても良い。
さらにまた、モバイル・デバイスに関連して様々な態様が本明細書で説明される。モバイル・デバイスは、システム、加入者ユニット、加入者設備、モバイル局、モバイル、無線端末、デバイス、リモート局、リモート端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、無線通信装置、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス又はユーザ装置(UE)とも呼ばれることができる。また、システム、加入者ユニット、加入者設備、モバイル局、モバイル、無線端末、デバイス、リモート局、リモート端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、無線通信装置、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス又はユーザ装置(UE)の機能性の一部又は全部を含み得る。モバイル・デバイスは、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、スマートフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルド・コンピュータデバイス、衛星ラジオ、無線モデムカード及び/又は、無線システム上で通信するための他の処理デバイスであっても良い。さらに、基地局に関連して様々な態様が本明細書で説明される。基地局は、(1又は複数の)無線端末と通信するために利用されても良い。また、基地局は、アクセスポイント、Node B又は何らかの他のネットワーク・エンティティーと呼ばれることもある。また、基地局は、アクセスポイント、Node B又は何らかの他のネットワーク・エンティティーの機能性の一部又は全部を含み得る。
幾つかのデバイス、コンポーネント、モジュールなどを含み得るシステムに関して様々な態様又は特徴が示される。様々なシステムは、更なるデバイス、コンポーネント、モジュールなどを含んでも良く、及び/又は、図面に関連して述べられたデバイス、コンポーネント、モジュールなどのすべては含まなくても良いことは、理解及び認識されるべきである。また、これらのアプローチの組み合せが使用されても良い。
さて、図1を参照して、1又は複数の態様に従って多元接続無線通信システム100が説明される。無線通信システム100は、1又は複数のユーザ・デバイスと交信する1又は複数の基地局を含むことができる。各々の基地局は、複数のセクターのためのカバレージを提供する。複数のアンテナ・グループ(一つのグループは、アンテナ104と106を含み、他のグループは、アンテナ108と110を含み、第3のグループは、アンテナ112と114を含む)を含む3セクターの基地局102が示される。図によれば、各々のアンテナ・グループについて2つのアンテナだけが示されているが、各々のアンテナ・グループについて、より多くのアンテナ又はより少ないアンテナが利用されても良い。モバイル・デバイス116は、アンテナ112及び114と通信する。ここで、アンテナ112及び114は、順方向リンク120上でモバイル・デバイス116に情報を送信し、逆方向リンク118上でモバイル・デバイス116から情報を受信する。順方向リンク(又はダウンリンク)は、基地局からモバイル・デバイスへの通信リンクを指し示し、逆方向リンク(又はアップリンク)は、モバイル・デバイスから基地局への通信リンクを指し示す。モバイル・デバイス122は、アンテナ104及び106と通信する。ここで、アンテナ104及び106は、順方向リンク126上でモバイル・デバイス122に情報を送信し、逆方向リンク124上でモバイル・デバイス122から情報を受信する。
各々のアンテナのグループ及び/又はそれらが通信するために指定されるエリアは、基地局102のセクターと呼ばれることがある。1又は複数の態様において、アンテナ・グループは、それぞれ、基地局102によりカバーされるセクター又はエリアにおけるモバイル・デバイスと通信するようにデザインされる。基地局は、端末と通信するために使用される固定局であっても良い。
本明細書で示される様々な態様に従って、隣接するセル(図示せず)にいて他の基地局(図示せず)によりサービスされるモバイル・デバイスは、基地局102及び/又はそれがサービスしているモバイル・デバイス(例えば、モバイル・デバイス116,122)に対する干渉を引き起こす可能性がある。この干渉は、隣接するセルにおけるモバイル・デバイスがそのサービング基地局に送信している逆方向リンク上で生じる可能性がある。干渉を軽減するために、基地局102は、本明細書で開示され、以下で詳細に説明される態様に従って、計画的周波数再利用(planned frequency reuse)、統計的再利用(statistical reuse)、縮小再利用パターン(reduced reuse pattern)及び/又は非再利用パターン(no reuse pattern)を利用して、セクター間制御メッセージを送信することができる。本明細書で使用される用語“セル”は、その用語が使用される文脈(context)に従って、基地局又はそのカバレージエリアを指し示す。干渉に関係する様々な例が提供されるが、開示された態様はそのように制限されるものではなく、セクター間制御チャネルは、他のタイプの情報(例えば、アクセス制御、電力制御、システム制御、シグナリング、その他)を伝えるために利用されることができることは理解されるべきである。幾つかの態様に従って、単一の周波数が利用されることができるが、データ・チャネルがそれらの上に他の再利用ファクターを有する場合に、開示された態様が適用されることができ、また、開示された態様は、再利用ファクターを更に増やすことができる。
図2は、本明細書で示される態様に従って、セクター間制御ビットの通信のための多元接続無線通信システム200を示す。システム200は、隣接するセクターにおけるモバイル・デバイスにより受信されることができる制御メッセージの伝送を容易にすることができ、一方、伝統的なシステム上に改善されたパフォーマンス及び範囲を提供する。システム200は、ネットワーク計画なしで、セクター間制御チャネルのために大幅に干渉制限(interference limited)されたユーザについて支配的な干渉源を更に軽減することができる。
セクタライズされたセルについて、そのセルの全セクターに関するアクセスポイント群は、一般的に、そのセルのための基地局内で同一場所に配置される(co-located)。本明細書で説明されるセクター間チャネル・ビット伝送技術は、セクタライズされたセルをもつシステム及びセクタライズされていないセルをもつシステムのために使用され得る。この説明において、用語“セクター”は、セクタライズされたセルをもつシステムに関する従来の基地局及び/又はそのカバレージエリア、及び/又は、セクタライズされていないセルをもつシステムに関する従来の基地局及び/又はそのカバレージエリアを指し示す。用語“モバイル・デバイス”(又は同種の他のもの)及び“ユーザ”は互換的に使用されることがあり、同様に、用語“セクター”及び“基地局”は互換的に使用されることがある。サービング基地局/セクターは、端末が通信する基地局/セクターである。隣接する(neighbor)(又は隣接する(adjacent))基地局/セクターは、端末が通信していない基地局/セクターである。
セクター間チャネル・ビット伝送技術はまた、様々なマルチアクセス通信システムのために使用されても良い。例えば、これらの技術は、符号分割多元接続(CDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、インターリーブ(interleaved)(IFDMA)システム、ローカライズ(localized)FDMA(LFDMA)システム、空間分割多元接続(SDMA)システム、準直交多元接続システム、その他のために、使用されても良い。IFDMAは、分散FDMA(distributed FDMA)とも呼ばれ、LFDMAは、狭帯域FDMA(narrowband FDMA)又は古典的FDMA(classical FDMA)とも呼ばれる。
更に詳細に、多元接続無線通信システム200は、複数のセル(セル202,204及び206として図示されている)を含む。図2において、各々のセル202,204及び206は、複数のセクターを含む基地局208,210及び212を含むことができる。複数のセクターは、セルの一部におけるアクセス端末との通信にそれぞれ責任を有する(responsible)複数のアンテナのグループによって形成される。セル202において、アンテナ・グループ214,216及び218は、それぞれ、異なるセクターに対応する。セル204において、アンテナ・グループ220,222及び224は、それぞれ、異なるセクターに対応する。セル206において、アンテナ・グループ226,228及び230は、それぞれ、異なるセクターに対応する。
各々のセルは、幾つかのモバイル・デバイスを含む。それらは、各々の基地局の1又は複数のセクターと通信するアクセス端末として説明される。モバイル・デバイスは、一般的にシステム全体にわたって分散し、各々の端末は、固定されたものであることも、モバイルであることもできる。端末は、いかなる瞬間でも、順方向及び逆方向リンクの上で、1又は複数の基地局と通信することができ、あるいは、通信しないこともできる。例えば、アクセス端末232,234,236及び238は、基地局208と通信しており、アクセス端末240,242及び244は、アクセスポイント210と通信しており、アクセス端末246,248及び250は、アクセスポイント212と通信している。
セル204中に示されるように、例えば、各々のアクセス端末240,242及び244は、同一のセルにおいて、互いに他のアクセス端末とは異なるそれぞれのセルの部分に位置する。さらに、各々のアクセス端末240,242及び244は、それが通信している対応するアンテナ・グループから異なる距離である可能性がある。これらのファクターの両方とも、各々のアクセス端末と、それが通信しているその対応するアンテナ・グループと間に異なるチャネル状況が存在する原因となる、状況(セルにおける環境及び他の状況にも起因する)を提供する。
コントローラ252は、セル202,204及び206の各々に接続され、それぞれの基地局に関する調整及び制御を提供する。コントローラ252は、単一のネットワーク実体又はネットワーク実体の集合であることができる。分散アーキテクチャーの場合にて、基地局は、必要に応じて互いに通信することができる。コントローラ252は、多元接続無線通信システム200のセルと通信するアクセス端末への及びからの情報を提供する、複数のネットワーク(インターネット、他のパケットベースのネットワーク又は回路交換ボイス・ネットワーク(circuit switched voice networks))への1又は複数のコネクションを含むことができる。コントローラ252は、アクセス端末からの及びへの伝送をスケジュールするスケジューラを含み、又は、それに接続される。幾つかの実施形態において、スケジューラは、各々の個々のセルに、セルの各々のセクターに、又は、それらの組み合せに、存在することができる。
図2は、物理セクター(例えば、異なるセクターのために異なるアンテナ・グループを有する)を表すが、他のアプローチが利用されることができる点に留意されるべきである。例えば、複数の固定された“ビーム”(それは、それぞれ、周波数空間においてセルの異なるエリアをカバーする)の利用は、物理セクターの代わりに又は物理セクターと組み合わせて、利用されることができる。
幾つかの態様に従って、特定のセル中のアクセス端末は、そのセルに関連する基地局と通信しても良く、そして、実質的に同一の時刻において、隣接するセルに関連する基地局(及び/又はモバイル・デバイス)に対して干渉を引き起こす可能性がある。例えば、アクセス端末232が逆方向リンク上でそのサービング基地局208と通信するとき、その通信はまた、アクセスポイント210により受信されるかもしれない。これは、アクセスポイント210及び/又はそれがサービスしているモバイル・デバイスに対するセクター間干渉(他セクター干渉(other sector interference)(OSI)とも呼ばれる)を引き起こす可能性がある。同様の方法で、アクセス端末248からの通信は、アクセスポイント210及び212により受信されるかもしれず(例えば、干渉)、また、アクセス端末250からの通信は、アクセスポイント208及び212により受信されるかもしれない(例えば、干渉)、などである。経験される干渉を軽減しようとして、基地局210は、例えば、干渉を引き起こしているモバイル・デバイス、及び、基地局210により送信される信号を受信することができる他のモバイル・デバイスに、制御情報を含む1又は複数のセクター間制御ビットを送信することができる。さらに、セクター間制御チャネルは、ハンドオフ情報、及び、隣接するセル中のモバイル・デバイスにとって有用かもしれない他の情報を提供するために、利用されることができる。様々な態様に従って、セクター間制御チャネルを伝えることに関する詳しい情報が、以下で更に詳細に説明される。
図3は、一つの態様に従って、計画的周波数再利用を利用してセクター間制御ビットを送信するシステム300を示す。伝送は、多数の目的のために隣接するセクター中のデバイスにより受信されることができる制御チャネルを含むことができる。例えば、制御チャネルは、ブロードキャスト伝送について、ハンドオフ、システム・パラメータ、セクター負荷、干渉の量の表示、セクター間干渉を管理するためのセクター間電力制御に関係する情報、又は、他の情報を含むことができる。
隣接するセクターにおいてメッセージが非常に低いSNRで復号可能になるように、幾つかの従来のシステムは、各々のセクターからメッセージを送信し、また、非常に低いスペクトル効率をターゲットとする。そのようなシステムは、周波数バンド幅にわたってデータに共通である周波数再利用を利用する。システム300は、時間−周波数資源の再利用を可能にすることを計画するシステムを利用することができる。
システム300は、チャネルを通してデータを送信していることが示される無線通信装置302を含む。データを送信するものとして示されるが、無線通信装置302はまた、チャネルを通してデータを受信することができる(例えば、無線通信装置302は、実質的に同一の時刻に、データを送信及受信することができ、異なる時刻に、無線通信装置302は、データを送信及び受信することができ、又は、それらの組み合せである)。無線通信装置302は、例えば、基地局(例えば図1の基地局102,…)であることができる。
無線通信装置302には、メッセージを送信するための資源のセットを識別する資源計画器(resource planner)304が含まれる。識別された資源のセットは、蓄えておかれる(set aside)ことができ、又は、メッセージ伝送に割り当てられることができる。資源のセットは、時間資源、周波数資源、符号空間資源、電力資源又は他のシステム資源を含むことができる。資源のセットがメッセージに割り当てられた後に、資源分割器(resource partitioner)306は、識別された資源のセットを分割する。例えば、識別された資源のセットは、n個のパーティションに分割されることができる。ここで、nは整数であり、各々のパーティションは、1又は複数の資源を含む。
再利用パターン指定器(reuse pattern designator)308は、分割された識別された資源のセットを再利用パターンに割り当て、送信機310は、隣接するセクター中のデバイスにチャネル上で制御メッセージを送信する。制御メッセージは、縮小再利用パターン又は非再利用パターンを利用して送信されることができる。伝送は、パイロット・シンボル及びデータ・シンボルの混成(mixture)を含みまた、隣接するセクター中のモバイル・デバイスに向けられる。
幾つかの態様に従って、隣接するセクター(例えば、隣接する基地局)がオーバーラップしない制御チャネル資源を利用するように、制御チャネル資源は、縮小再利用パターンに置かれることができる(例えば、隣接するセルは、異なる周波数を利用している)。隣接するセクターが異なる周波数を利用しているので、干渉するセクター(例えば、同一の周波数を使用する)は、より遠くに離れ、それゆえ、干渉は軽減される。この配置(placement)は、セクター間制御チャネルに関する支配的な干渉源(例えば、ターゲットとされるモバイル・デバイスのサービング・セクター)を軽減することができるので、制御メッセージがターゲットとしている隣接セクター中のモバイル・デバイスのための資源上のSNRを改善することができる。
幾つかの態様に従って、縮小再利用パターン及び/又は非再利用パターンが、予め定義される。例えば、周波数再利用は単一(one)であることができるが、制御チャネルに関連するシンボル時間の間、再利用パターン指定器308により判定される周波数再利用(例えば、隣接するセルについて異なる再利用パターン)が、利用される。
制限としてでなく例として、UMBシステムにおいて、OSIチャネルは、同時にすべてのセクターで起こるチャネルである。それゆえ、開示された態様に従って、計画的周波数再利用(例えば、縮小再利用、非再利用)は、そのシンボル時間の間、実行されることができる。データの残りは、“単一(1)”の周波数再利用であることができるが、OSIチャネル・シンボル時間の間、隣接する又は送信基地局から幾つかの段数(1段又は複数段)だけ離れたセクターが異なる周波数を利用している計画的周波数再利用があることができる。この場合、セクターA中の基地局がセクターBに制御情報を送信しようとしているとき、セクターB中の基地局は、このシンボル時間の間、情報を送信するためにセクターAにより利用された周波数と同じ周波数は使用していない。計画的周波数再利用が利用されるので、複数のセクターは同一の周波数を利用しておらず、また、通常、再利用が計画されるので、隣接するセクターは、同一の周波数を使用しない。それゆえ、周囲の基地局(例えば、セクターA中の基地局)の周波数は、受信されることができる。それゆえ、より少ない資源を使用することができ且つ他のセクター中に非常により深く透過することができるより頑強なチャネルは、本明細書で開示された計画的再利用技術を通して実現されることができる。
図4は、一つの態様に従って統計的周波数再利用を利用してセクター間制御ビットを送信するシステム400を示す。システム400は、セクター間制御チャネルにおいて大幅に制限されたユーザに関する支配的な干渉源を軽減することによって、更なるパフォーマンス改善及びカバレージ増加を提供することができる。さらに、システム400は、資源ホッピングを利用することによって、資源計画を軽減することができる。資源計画は、同一の周波数を利用している隣接セクターの発生を軽減するために、計画的再利用スキームにおいて必要である。
システム400は、チャネルを通してデータを送信していることが示される無線通信装置402を含む。データを送信するものとして示されるが、無線通信装置402はまた、チャネルを通してデータを受信することができる(例えば、無線通信装置402は、実質的に同一の時刻に、データを送信及受信することができ、異なる時刻に、無線通信装置402は、データを送信及び受信することができ、又は、それらの組み合せである)。無線通信装置402は、例えば、基地局(例えば図1の基地局102,…)であることができる。
無線通信装置402は、資源のセットを制御メッセージの伝送に割り当てる資源計画器(resource planner)404を含む。資源のセットは、時間資源、周波数資源、符号空間資源、電力資源又は他のシステム資源を含むことができる。チャネル資源解析器(channel resource analyzer)406は、チャネル資源をサブセットに分割する。これらのサブセットは、p個のサブセットに分割されることができる(各々のサブセットは、1又は複数の資源を含む)。ここで、pは整数である。幾つかの態様に従って、サブセットは、図3の資源分割器306により作成されるパーティションに比べて、バンド幅のより小さな部分であることができる。
チャネル資源選択器(channel resource selector)408は、送信機410によるチャネル上での伝送のために資源の少なくとも一つのサブセットを選択するように構成される。伝送は、パイロット・シンボル及びデータ・シンボルの混成を含むことができる。ホッピングは、統計的非計画的再利用(statistical unplanned reuse)を提供する。資源セットのサブセットのうちの任意の一つが制御メッセージを含むように、伝送は、2つ以上の選択されたサブセットにわたって冗長性をもって符号化される。
幾つかの態様に従って、資源のサブセットのうちの少なくとも一つは、疑似ランダムな方法で選択される。疑似ランダム・シーケンスは、基地局の間のシグナリングに基づくことができる(ここで、シグナリングは、無線上又はバックホール・チャネル上にある)。例えば、資源のサブセットのランダムな選択の後に、パターンが幾つかの伝送のために固定され、そして、他のランダムな選択が、実行され、幾つかの伝送のために固定されるなどである。伝送の数は、各々のパターンについて同じであることができ、各々のパターンごとに変化することができ、又は、それらの組み合わせである。
他の例において、同様のパターン番号(PN)生成アルゴリズムが、アクセスポイント及びモバイル・デバイスの両方により利用されることができる。シーケンスは、アクセスポイント・フレーム番号、時間及び/又は他のパラメータ(例えば、アクセスポイント・ブロードキャスト・オーバーヘッド・メッセージに含まれるパラメータ)に基づくことができる。このような方法で、モバイル・デバイスは、いずれのサブセットがアクセスポイントにより利用されるであろうかについて、独立して判定(例えば、計算)することができる。
他の態様に従って、例えば、ランダムな(又は疑似ランダムな)選択は、予め定義されたパターンの間で変化することができ、又は、それは、線形フィードバック・レジスタからのランダムな選択であることができる。幾つかの態様に従って、資源のサブセットは、ランダムに選択され、そのパターンは、(例えば、計画的再利用と同様に)固定されたままである。
他の態様に従って、新しい(ランダムな又は疑似ランダムな)パターンが、各々の伝送について選択されることができる。この態様に従って、ランダムな又は疑似ランダムな選択は、伝送の上に衝突(collision)が存在するならば、次の伝送の上で(異なる(疑似)ランダムな選択を利用して)、同一の資源が衝突する可能性を軽減することができることを、提供する。しかし、パターンが選択され、それから、固定されるならば、1又は複数の資源が衝突するという可能性があり、そして、パターンは固定されるので、それらの同一の資源は、異なるパターンが利用されるまで、衝突するであろう。
幾つかの態様に従って、選択は、ホッピング・パターンを作成するために、決定論的な(deterministic)一連の複数のパターンを利用する。例えば、各々の伝送について、一連の複数のパターンからの次のパターンが、選択される。一連の複数のパターンにおける最後のパターンを利用した後に、最初のパターンが再度利用され、そして、第2のパターンが続くなどである。それゆえ、各々の伝送について、選択が次のパターンの方へ移動し、ランダムであるか又は固定であるかにかかわらず、パターンは、x回ごとに移動することができ(ここで、xは整数である)、又は、パターンは、ランダムなオフセットで移動することができ、又は、それらの組み合せである。幾つかの態様に従って、一連の複数のパターンは、アクセスポイント(AP)タイミング、フレーム・カウント又はそれらの組み合せに基づく。
幾つかの態様に従って、無線通信装置は、他のチャネル(例えばバックホール・チャネル)の上で、隣接するセクターと通信することができる。バックホールは、直接通信している基地局を参照(refers)する。衝突がセクターにより検出されるならば、そのセクターは、その衝突を他のセクターに知らせることができる。チャネル資源選択器408は、他のパターンをインテリジェントに選択することができ、又は、衝突情報に基づいてリランダマイズ(re-randomize)することができる。
制限でなく例示の目的で、これからOFDMAシステムが説明されるが、開示された態様は他のシステムで利用されることができるが、OSIは、一つのシンボル時間の間、続くかもしれず、512個のサブキャリアが存在する。全512のサブキャリア上で制御チャネルを送信することの代わりに、計画的再利用では、512のサブキャリアは、例えば、サブキャリアのグループ(例えば8つのグループ)に分割される。計画的再利用シナリオでは、第1のサブキャリアのサブセットは、第1のセクターに割り当てられ、第2のサブキャリアのサブセットは、第2のセクターに割り当てられ、第3のサブキャリアのサブセットは、第3のセクターに割り当てられるなどである。
上記の例を続けて、ランダム統計的平均では、各々のOSIごとに、サブキャリアのセットがランダムに選択される。それは、疑似ランダムな方法で選択されることができる。サブキャリアのセットが選択され、冗長な情報が送信される。モバイル・デバイスがサブキャリアのいずれかを復号化することができるならば、該モバイル・デバイスは、OSICHメッセージを検出することができる。例えば、セクター1は、サブキャリア1,22及び38を選択し、セクター2は、サブキャリア1,22及び50を選択する。モバイル・デバイスがセクター2にあり、サブキャリア1と22が衝突するならば、モバイル・デバイスは、それらのサブキャリアを受信しない。しかし、衝突が存在しないので、モバイル・デバイスは、首尾良くサブキャリア38を受信する。選択が各々の伝送についてランダムであるならば、たとえ全3つのサブキャリアが衝突するとしても、次の伝送ですべてのサブキャリア上で他の衝突が存在するであろう可能性(probability)は低い。
制限としてではなく例として、以下は、512個のサブキャリアをもつOFDMAブロードキャスト制御シンボルに関するランダム統計的平均の実現である。この例では、各々のセクターは、32のサブキャリアを選択する。そして、それは、8つのサブキャリアからなる複数のグループにおいてランダムにホップする。8つのサブキャリアかならる各々のグループは、パイロット・シンボル及びデータ・シンボルの混成を含む。パイロットは、干渉推定のために利用されることができる。4つの8サブキャリア・セットのうちの任意の一つが、ブロードキャスト制御メッセージを含むように、制御チャネルは、冗長性をもって符号化される。受信機(例えば、アクセス端末)は、8サブキャリア・セットの各々に関する干渉を推定するためにパイロットを利用する。受信機は、十分に高いSNRをもつセットを選択する。隣接するセクターの内部深くにいる受信機(例えば、非エッジ・ユーザ)について、全4つの8サブキャリア・セットが、アクセス端末のサービング・セクターからの4セットとオーバーラップする確率は低い。
図5は、干渉推定のための統計的再利用においてパイロットを利用するシステム500を示す。統計的再利用は、セクター間制御チャネルについて大幅に干渉制限されたユーザに関する支配的な干渉源を軽減することによって、伝統的なシステム上にパフォーマンス及びカバレージ増加を提供することができる。統計的再利用はまた、ネットワーク計画の必要を軽減することができる。そして、それは、アドホックなネットワークに役立つことができる。
システム500は、チャネルを通してデータを送信していることが示される無線通信装置502を含む。データを送信するものとして示されるが、無線通信装置502はまた、チャネルを通してデータを受信することができる(例えば、無線通信装置502は、実質的に同一の時刻に、データを送信及受信することができ、異なる時刻に、無線通信装置502は、データを送信及び受信することができ、又は、それらの組み合せである)。無線通信装置502は、例えば、モバイル・デバイス(例えば図1のモバイル・デバイス116,122,…)であることができる。幾つかの態様に従って、無線通信装置502は、バックホール上で通信する基地局である。
無線通信装置502は、ランダム統計的平均を利用して送信された制御ビットを含む信号を受信する。復調器(demodulator)504は、受信された複数のチャネルのサブセットを復調するように構成される。資源のサブセットは、制御メッセージの送信のために割り当てられた資源のセットの一部である。資源のサブセットは、時間資源、周波数資源、符号空間資源及び/又は電力資源を含む。この複数のチャネルのサブセットは、ランダム又は疑似ランダムな方法(例えば、統計的再利用に基づく)で基地局(例えば、図4の無線通信装置502)により選択されるサブセットである。この態様によれば、復調器504は、全OSICHを復調する必要はない(サブセットのみ)。例えば、復調は、8つのサブキャリアからなるセットの上であることができる(ここで、第1のサブキャリアがパイロット信号である)。
送信される信号は、パイロット・シンボル及びデータ・シンボルの混成を含むことができる。資源セット検出器(resource set detector)506は、同時に(together)ランダムにホップする受信信号の中でサブキャリア(例えば、資源)のサブセットを識別するように構成される。資源のサブセットは、疑似ランダム・シーケンスについての知識に基づいて検出されることができる。例えば、セクターが伝送のために32個のサブキャリアを選択したならば、32個のサブキャリアは、8つのサブキャリアからなる複数のグループにおいてホップすることができる。
制御メッセージ識別器(control message identifier)508は、制御メッセージを含む検出された資源のサブセットの中で、1又は複数のサブキャリアを識別することができる。4つの8サブキャリア・セットのうちの任意の一つが、上記の例の場合のように、制御メッセージを含むように、1又は複数のサブキャリアは、冗長性をもって符号化される制御チャネルであることができる。
制御メッセージに含まれる情報は、無線通信装置502により選択的に利用される。例えば、複数のパイロットが、複数の8サブキャリア・セットの各々の上で干渉を推定するために利用されることができ、十分に高いSNRをもつセットが選択されることができる。隣接するセクターの内部深くにいるユーザについて、全4つの8サブキャリア・セットが、ユーザのサービング・セクターからの4セットとオーバーラップする可能性は低い。
他の例では、無線通信装置502は、(例えば第1のセクターから)受信された異なるサブセットを解析することができ、推定信号強度を判定することができる。例えば、パイロット強度推定器(図示せず)は、そのサブキャリアのセットの上のSIR及び信号シェア比(signal share ratio)を判定することができる。例えば、3つのサブセットがあるならば、最良のサブセットは、一つの基準又は基準の組み合せ(例えば、信号の強度、検出された干渉の量、その他)に基づいて、選択されることができる。幾つかの態様に従って、受信されたサブセットは、異なるサブキャリアの相対的な強度に基づいて、インテリジェントに結合されることができる。受信された他のチャネル(例えばブロードキャスト制御チャネルでない)は“単一”の再利用を利用するかもしれず、それゆえ、衝突がそれらのチャネルの上に存在する可能性がある点に留意されるべきである。
セクター間干渉は、本明細書で開示される制御チャネル伝送を使用して制御されても良い。この制御メッセージは、干渉の隣接するセクターにおけるモバイル・デバイスに知らせることができ、そして、セクター間干渉が許容レベル内に維持されることができるように、各々のデバイスは、それに応じて、その送信電力を調整することができる。
幾つかの態様に従って、無線通信装置502は、2つ以上の資源のサブセットを受信し、そして、制御メッセージを得るために、資源のサブセットを合同で(jointly)復号化する。合同の復号化は、複数のサブセットに含まれる複数のパイロット・シンボルに基づくことができる。
上記で図示及び説明された例示的なシステムを考慮して、開示された主題に従って実装され得る手順が、以下のフローチャートを参照して、よりよく認識されるであろう。説明を簡単にする目的で、手順が一連のブロックとして図示され説明されるが、手順は、ブロックの数及び順序により制限されるものではなく、いくつかのブロックが、本明細書で図示され説明される順序とは異なる順序で及び/又は他のブロックと実質的に同じ時刻に、発生しても良いことは、理解(understood)及び認識(appreciated)されるべきである。さらに、以下で説明される手順を実装するために、必ずしも説明されたすべてのブロックが要求されなくても良い。ブロックに関連する機能性が、ソフトウェア、ハードウェア、それらの組み合せ又は他の任意の適した手段(例えば、デバイス、システム、プロセス、コンポーネント)により実装されても良いことは、認識されるべきである。その上、以下で及びこの明細書を通して開示される手順は、そのような手順を様々なデバイスへトランスポート(transporting)及び転送(transferring)することを容易にするために、製品(article of manufacture)上に記憶されることができることは、更に認識されるべきである。
代わりに手順が一連の相互に関係のある状態又はイベントとして(例えば状態図において)表されることができることは、当業者が理解又は認識するであろう。
図6は、様々な態様に従って計画的周波数再利用を利用してセクター間制御メッセージを送信する方法600を示す。幾つかの態様に従って、メッセージは、1又は複数のビットとして送信されることができる。方法600は602で始まり、ここでは、制御チャネル資源が、複数の資源パーティションに分割される。例えば、制御チャネル資源は、2つ以上のパーティションに分割されることができる(ここで、各々のパーティションは、資源のサブセットを含む)。制御チャネル資源は、制御メッセージを送信するために蓄えておかれる資源のセットであることができる。資源のセットは、時間資源、周波数資源、符号空間資源、電力資源又は他のシステム資源を含むことができる。幾つかの態様に従って、制御メッセージの伝送のための資源のセットは、制御チャネル資源のセットを2つ以上の部分に分割するのに先だって、割り当てられる。
604において、資源のパーティションの各々は、再利用パターンに置かれる。そして、それは、縮小再利用パターン又は非再利用パターンであることができる。幾つかの態様に従って、隣接するセクターが、オーバーラップしない制御チャネル資源を利用するように、資源のサブセットは、縮小再利用パターンに置かれる。このような方法で資源のパーティションを設置することは、それがセクター間制御チャネルのために支配的な干渉源を軽減することができるので、制御メッセージがターゲットとしている隣接セクターにおけるユーザのための資源の上のSNRを改善することができる(例えば、ターゲットとされたユーザのサービング・セクター)。方法600が時間−周波数資源の再利用を可能にすることを計画するシステムを利用する点に留意されるべきである。
制御メッセージは、606において、資源のサブセットの上で送信され、また、隣接するセクターにおける1又は複数のモバイル・デバイスに向けられる。制御メッセージの伝送は、パイロット・シンボル及びデータ・シンボルの混成を含むことができる。これらの制御メッセージは、隣接するセクターにおけるモバイル・デバイスのために又は他の目的のために役立つかもしれない情報(例えば、ハンドオフのために利用されることができるシステム情報、その送信電力レベルを調整するために受信モバイル・デバイスにより利用されることができる干渉情報)を含むことができる。
さて、図7を参照して、一つの態様に従ってランダム平均的統計を利用してセクター間制御メッセージを送信する方法700が示される。方法700は、再利用の要件(requirement)を軽減するために、資源ホッピングを使用することができる。資源ホッピングは、統計的非計画的再利用を提供する。
702において、制御チャネル資源のセットが、識別され、制御メッセージの送信のために割り当てられる(又は蓄えておかれる)。資源のセットは、時間資源、周波数資源、符号空間資源、電力資源又は他のシステム資源を含むことができる。704において、この資源のセットは、複数のサブセットに分割される。幾つかの態様に従って、制御メッセージの伝送のための制御チャネル資源のセットは、制御チャネル資源のセットを複数のサブセットに分割する前に、割り当てられる。
706において、資源のサブセットのうちの少なくとも1つが選択される。資源のサブセットを含む信号が、708において、隣接するセクターにおけるデバイスに送信される。幾つかの態様に従って、より小さなサブセットが、疑似ランダムな方法で又は完全にランダムな方法で選択される。疑似ランダム・シーケンスは、基地局間のシグナリングに基づくことができる(該シグナリングは、無線上又はバックホール・チャネル上にある)。
例えば、資源のサブセットは、隣接する伝送が同一の資源のサブセットを利用していることの可能性(likelihood)が低くなるように、ランダムに選択されることができる。幾つかの態様に従って、資源のサブセットはランダムに選択されることができ、そして、制限された数の伝送のために同一の資源のサブセットが利用され、そしてその後、異なるサブセットがランダムに選択される。他の態様に従って、サブセットがランダムに選択され、そして、固定される。
幾つかの態様に従って、ホッピング・パターンを作成するために(例えば、資源のサブセットを選択するために)決定論的な一連の複数のパターンが利用される。幾つかの態様に従って、一連の複数のパターンは、アクセスポイント(AP)タイミング、フレーム・カウント又はそれらの組み合せに基づくことができる。
例えば、各々の伝送について、一連の複数のパターンからの次のパターンが、選択される。一連の複数のパターンにおける最後のパターンを利用した後に、最初のパターンが再度利用され、そして、第2のパターンが続くなどである。それゆえ、各々の伝送について、選択が次のパターンへ移動し、ランダムであるか又は固定であるかにかかわらず、パターンは、x回ごとに移動することができ(ここで、xは整数である)、又は、パターンは、ランダムなオフセットで移動することができ、又は、それらの組み合せである。
伝送は、パイロット・シンボル及びデータ・シンボルの混成を含むことができる。幾つかの態様に従って、伝送は、バックホール・チャネルの上で起こる。例えば、衝突がセクターで検出されるならば、そのセクターは、その衝突を他のセクターに知らせることができ、そして、異なるパターン又は資源のサブセットは、インテリジェントに選択されることができる。幾つかの態様に従って、制御チャネルは、2つ以上の選択されたサブセットにわたって冗長性をもって符号化される。
図8は、一つの態様に従って統計的再利用を利用して送信されるセクター間制御チャネルを受信する方法800を示す。802において、伝送が隣接するセクターから受信される。伝送は、隣接するセクターにおける基地局により送信される制御チャネルを含むことができる。伝送は、パイロット・シンボル及びデータ・シンボルの混成を含むことができる。
804において、伝送の中のサブキャリア(例えば、資源)のサブセットは、同時にランダムにホップすることができ、検出される。例えば、セクターが伝送のために32個のサブキャリアを選択したならば、32個のサブキャリアは、複数の8サブキャリアからなるグループにおいてホップすることができる。資源のサブセットは、疑似ランダム・シーケンスについての知識に基づいて検出されることができる。資源のサブセットは、制御メッセージの送信のために割り当てられた資源のセットの一部である。幾つかの態様に従って、資源のサブセットは、時間資源、周波数資源、符号空間資源又は電力資源を含むことができる。
806において、制御メッセージを含む検出された資源のサブセットの中で少なくとも1つのサブキャリアが識別される。4つの8サブキャリア・セットのうちの任意の一つが、上記の例の場合のように、制御メッセージを含むように、少なくとも1つのサブキャリアは、冗長性をもって符号化される制御チャネルであることができる。808において、制御メッセージに含まれる情報は、選択的に利用される。例えば、複数のパイロットが、複数の8サブキャリア・セットの各々の上で干渉を推定するために利用されることができ、十分に高いSNRをもつセットが選択されることができる。隣接するセクターの内部深くにいるユーザについて、全4つの8サブキャリア・セットが、ユーザのサービング・セクターからの4セットとオーバーラップする可能性は低い。
幾つかの態様に従って、方法800は、2つ以上の資源のサブセットを受信することと、制御メッセージを得るために、複数の資源のサブセットを合同で復号化することを含む。合同の復号化は、複数のサブセット中のパイロット・シンボルに基づくことができる。
さて、図9を参照して、開示された態様の1又は複数に従ってセクター間制御チャネルを受信するのを容易にするシステム900が示される。システム900は、ユーザ・デバイス中に存在することができる。システム900は、例えば、受信機アンテナから信号を受信することができる受信機902を含む。受信機902は、その上で、標準的なアクション(例えば、受信信号のフィルタリング、増幅、ダウンコンバートなど)を実行することができる。受信機902はまた、サンプルを得るために、調整(conditioned)された信号をデジタイズすることができる。復調器904は、各々のシンボル期間ごとに受信シンボルを得ることができ、また、受信シンボルをプロセッサ906に提供する。
プロセッサ906は、受信機コンポーネント902により受信される情報の解析及び/又は送信機908による送信のための情報の生成に専用されるプロセッサであることができる。加えて又は代わりに、プロセッサ906は、ユーザ・デバイス900の1又は複数のコンポーネントを制御し、受信機902により受信される情報を解析し、送信機908による送信のための情報を生成し及び/又はユーザ・デバイス900の1又は複数のコンポーネントを制御することができる。プロセッサ906は、更なるユーザ・デバイスとの通信を調整することができるコントローラ・コンポーネントを含んでも良い。
ユーザ・デバイス900は、プロセッサ906に有効に接続されるメモリ908を更に含むことができ、そして、それは通信の調整に関係する情報及び任意の他の適切な情報を格納することができる。メモリ910は、サンプルのリアレンジメント(rearrangement)に関連するプロトコルを更に格納することができる。本明細書で説明されたデータ・ストア(例えば、メモリ)コンポーネントは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリのいずれかであることができ、又は、揮発性又は不揮発性メモリの両方を含むことができることは、認識されるであろう。制限としてではなく説明として、不揮発性メモリは、リードオンリーメモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電気的書換え可能ROM(EPROM)、電気的消去可能ROM(EEPROM)又はフラッシュメモリを含むことができる。揮発性メモリは、外部キャッシュメモリとして動作するランダムアクセスメモリ(RAM)を含むことができる。制限としてではなく説明として、RAMは、例えばシンクロナスRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、2倍速SDRAM(DDR SDRAM)、拡張SDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)及びダイレクトラムバスRAM(DRRAM)のような多くの形において利用可能である。対象システム及び/又は方法のメモリ908は、これら及び任意の他の適切な形のメモリを含むことを意図されている(ただし、それらに制限されない)。ユーザ・デバイス900は、シンボル変調器912及び変調信号を送信する送信機908を更に含むことができる。
さらに、メモリ910は、隣接するセクターにおける基地局から制御チャネルを受信すること、受信された制御チャネル中の資源のサブセットを検出すること、及び、資源のサブセットのうちの1つの資源に含まれる制御メッセージを識別することに関係するインストラクションを保持することができる。プロセッサ906は、メモリ910に保持されるインストラクションを実行するように構成される。
図10は、開示された態様の1又は複数に従ってセクター間制御チャネルを送信するのを容易にするシステム1000の説明図である。システム1000は、基地局又はアクセスポイント1002を含む。図示されるように、基地局1002は、受信アンテナ1006により1又は複数のユーザ・デバイス1004から(1又は複数の)信号を受信し、送信アンテナ1008を通して1又は複数のユーザ・デバイス1004に送信する。
基地局1002は、受信アンテナ1006から情報を受信する受信機1010を含み、また、受信された情報を復調する復調器1012と有効に関連している。復調されたシンボルは、メモリ1016に接続されたプロセッサ1014により解析される。変調器1018は、送信アンテナ1008を通したユーザ・デバイス1004への送信機1020による伝送のための信号を多重化することができる。
さらに、メモリ1016は、制御チャネル資源のセットを2つ以上の部分に分割することと、該2つ以上の部分の各々を、縮小再利用パターン又は非再利用パターンに置くことと、それら再利用パターンのうちの一つの再利用パターンの間に、制御メッセージを送信することに関係するインストラクションを保持することができる。幾つかの態様に従って、メモリ1016は、制御チャネル資源のセットを複数のサブセットに分割することと、それらサブセットのうちの1又は複数を、ランダムに又は疑似ランダムに選択することと、該選択されたサブセットを含む制御チャネルを、隣接するセクターにおけるデバイスへ送信することに関係するインストラクションを保持することができる。プロセッサ1014は、メモリ1016に保持されるインストラクションを実行するように構成される。
図11は、開示された態様で利用されることができる例示的な無線通信システム1100を示す。無線通信システム1100は、簡潔にするために、1つの基地局及び1つの端末を表す。しかし、システム1100は、2以上の基地局又はアクセスポイント及び/又は2以上の端末又はユーザ・デバイスを含むことができる(ここで、更なる基地局及び/又は端末は実質的に同様であることができ又は以下で説明される例示的な基地局及び端末とは異なることができる。)ことは、認識されるべきである。さらに、基地局及び/又は端末は、それらの間の無線通信を容易にするために、本明細書で説明されるシステム及び/又は方法を使用することができることは、認識されるべきである。
さて、図11を参照して、ダウンリンクの上で、アクセスポイント1105において、送信(TX)データプロセッサ1110は、トラフィック・データを、受信し、フォーマットし、符号化し、インターリーブし、そして、変調(又は、シンボル・マッピング)して、変調シンボル(“データ・シンボル”)を提供する。シンボル変調器1115は、データ・シンボル及びパイロット・シンボルを受信し、処理して、シンボルのストリームを提供する。シンボル変調器1115は、データ及びパイロット・シンボルを多重化し、N個の送信シンボルのセットを得る。各々の送信シンボルは、データ・シンボル、パイロット・シンボル又は信号値0であっても良い。パイロット・シンボルは、各々のシンボル期間において連続的に送信されても良い。パイロット・シンボルは、周波数分割多重化(FDM)、直交周波数分割多重化(OFDM)、時分割多重化(TDM)、周波数分割多重化(FDM)又は符号分割多重化(CDM)されることができる。
送信機ユニット(TMTR)1120は、シンボルのストリームを受信し、1又は複数のアナログ信号に変換し、無線チャネル上の伝送に適したダウンリンク信号を生成するために、アナログ信号を更に調整(conditions)(例えば、増幅、フィルタリング及び周波数アップコンバート)する。ダウンリンク信号は、それからアンテナ1125を通して端末に送信される。端末1130において、アンテナ1135は、ダウンリンク信号を受信し、受信信号を受信機ユニット(RCVR)1140に提供する。受信機ユニット1140は、受信信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅及び周波数ダウンコンバート)し、サンプルを得るために、該調整された信号をデジタイズする。シンボル復調器1145は、N個の受信されたシンボルを取得し、受信されたパイロット・シンボルをチャネル推定のためにプロセッサ1150に提供する。シンボル復調器1145は、更に、プロセッサ1150からダウンリンクのための周波数レスポンス推定を受信し、データ・シンボル推定(それは、送信されたデータ・シンボルの推定である)を得るために、受信されたデータ・シンボルの上でデータ復調を実行し、該データ・シンボル推定をRXデータプロセッサ1155に提供する。そして、RXデータプロセッサ1155は、送信されたトラフィック・データをリカバーするために、該データ・シンボル推定を、復調(すなわち、シンボル・デマッピング)し、デインターリーブし、そして、復号化する。シンボル復調器1145及びRXデータプロセッサ1155による処理は、それぞれ、アクセスポイント1105におけるシンボル変調器1115及びTXデータプロセッサ1110による処理と相補的である。
アップリンクの上で、TXデータプロセッサ1160は、トラフィック・データを処理して、データ・シンボルを提供する。シンボル変調器1165は、データ・シンボルを受信し、パイロット・シンボルで多重化し、変調を実行し、そして、シンボルのストリームを提供する。送信機ユニット1170は、それから、アップリンク信号を生成するために、シンボルのストリームを受信して、処理する。そして、アップリンク信号は、アンテナ1135によりアクセスポイント1105に送信される。
アクセスポイント1105において、端末1130からのアップリンク信号は、アンテナ1125により受信され、サンプルを得るために、受信機ユニット1175により処理される。シンボル復調器1180は、それから、サンプルを処理し、受信されたパイロット・シンボル及びアップリンクに関するデータ・シンボル推定を提供する。RXデータプロセッサ1185は、端末1130により送信されたトラフィック・データをリカバーするために、該データ・シンボル推定を処理する。プロセッサ1190は、アップリンクの上で送信している各々のアクティブ端末ごとに、チャネル推定を実行する。
プロセッサ1190及び1150は、それぞれ、アクセスポイント1105及び端末1130のオペレーションを指示する(direct)(例えば、制御、調整(coordinate)、管理,...)。それぞれのプロセッサ1190及び1150は、プログラム・コード及びデータを格納するメモリ・ユニット(図示せず)に関連することができる。プロセッサ1190及び1150はまた、それぞれ、アップリンク及びダウンリンクのための周波数レスポンス推定及びインパルス・レスポンス推定を導くために、計算を実行することができる。
マルチアクセス・システム(例えば、FDMA、OFDMA、CDMA、TDMA、など)のために、複数の端末は、アップリンクの上で並行して送信することができる。そのようなシステムのために、パイロット・サブバンドは、異なる端末の間で共有されても良い。各々の端末のためのパイロット・サブバンドが全体の動作バンド(場合によってバンド・エッジを除いて)にわたる場合に、チャネル推定技術が使用されても良い。そのようなパイロット・サブバンド構造は、各々の端末について周波数ダイバーシティーを得るために望ましいであろう。本明細書で説明される技術は、様々な手段により実装されても良い。例えば、これらの技術は、ハードウェア、ソフトウェア又はそれらの組み合せで実装されても良い。ハードウェア実装については、チャネル推定のために使用される処理ユニットは、1又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、デジタル信号処理装置(DSPD)、プログラマブル・ロジック・デバイス(PLD)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書で説明される機能を実行するようにデザインされた他の電子ユニット又はそれらの組み合せの中で実装されても良い。ソフトウェアでは、実装は、本明細書で説明される機能を実行するモジュール(例えば、プロシージャー、関数、その他)によることができる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット中に格納されても良く、また、プロセッサ1190及び1150により実行されても良い。
図12を参照して、1又は複数のセクター間制御ビット(例えば、幾つかのビットを含むメッセージ)を送信する例示的なシステム1200が示される。システム1200は、基地局の中に少なくとも部分的に存在しても良い。システム1200は、機能ブロック(それは、プロセッサ、ソフトウェア又はそれらの組み合せ(例えば、ファームウェア)により実装される機能を表す機能ブロックであっても良い)を含むものとして表されることは認識されるべきである。
システム1200は、独立して又は合同して動作することができる電気コンポーネントの論理グループ1202を含む。
論理グループ1202は、制御チャネル資源を2つ以上のセグメントに分割するための電気コンポーネント1204を含んでも良い。制御チャネル資源は、時間資源、周波数資源、符号空間資源又は電力資源のうちの一つを含むことができる。幾つかの態様に従って、論理グループ1202は、制御チャネル資源が2つ以上のセグメントに分割される前に、資源のセットを予約するための電気コンポーネントを含む。
論理グループ1202にはまた、2つ以上のセグメントの各々を縮小再利用パターン又は非再利用パターンに置くための電気コンポーネント1206が含まれる。2つ以上のセグメントの各々は、オーバーラップする制御資源を利用する隣接セクターの発生を軽減するために、再利用パターンに置かれる。
論理グループ1202はまた、隣接するセクターにおけるモバイル・デバイスに制御メッセージを伝えるための電気コンポーネント1208を含む。制御メッセージは、縮小再利用パターン又は非再利用を利用して伝えられることができる。伝えられた制御メッセージは、パイロット・シンボル及びデータ・シンボルを含む。
さらに、システム1200は、電気コンポーネント1204,1206及び1208又は他のコンポーネントに関連する機能を実行するためのインストラクションを保持するメモリ1210を含むことができる。メモリ1210は、メモリ1210の外部に存在するものとして示されるが、電気コンポーネント1204,1206及び1208のうちの1又は複数がメモリ1210内に存在しても良いことは理解されるべきである。
図13は、ランダム統計的平均を利用してセクター間制御チャネルを送信する例示的なシステム1300を示す。システム1300は、モバイル・デバイスの中に少なくとも部分的に存在しても良い。システム1300は、機能ブロック(それは、プロセッサ、ソフトウェア又はそれらの組み合せ(例えば、ファームウェア)により実装される機能を表す機能ブロックであっても良い)を含むものとして表されることは認識されるべきである。
システム1300は、独立して又は合同して動作することができる電気コンポーネントの論理グループ1302を含む。論理グループ1302には、制御資源のセットを2つ以上のサブセットに分割するための電気コンポーネント1304が含まれる。サブセットの各々は、パイロット・シンボル及びデータ・シンボルの混成を含むことができる。制御チャネル資源は、時間資源、周波数資源、符号空間資源又は電力資源を含むことができる。幾つかの態様に従って、論理グループ1302は、制御チャネル資源が分割される前に、制御チャネル資源のセットを割り当てるための電気コンポーネントを含む。
論理グループ1302にはまた、サブセットのうちの少なくとも一つを、ランダム又は疑似ランダムな方法で選択するための電気コンポーネント1306含まれる。疑似ランダムな方法は、基地局間のシグナリングに基づくことができる。シグナリングは、無線上又はバックホール・チャネル上にあることができる。幾つかの態様に従って、サブセットのうちの一つを疑似ランダムな方法で選択することは、決定論的な一連のパターンに基づく。加えて又は代わりに、サブセットのうちの1つを疑似ランダムな方法で選択することは、統計的非計画的再利用を含む。制御チャネルは、2つ以上の選択されたサブセットにわたって冗長性をもって符号化されることができる。
論理グループ1302はまた、選択されたサブセットを、隣接するセクターにおけるデバイスへ伝えるための電気コンポーネント1308を含む。選択されたサブセットは、制御チャネルに含まれる。
さらに、システム1300は、電気コンポーネント1304,1306及び1308又は他のコンポーネントに関連する機能を実行するためのインストラクションを保持するメモリ1310を含むことができる。メモリ1310は、メモリ1310の外部に存在するものとして示されるが、電気コンポーネント1304,1306及び1308のうちの1又は複数がメモリ1310内に存在しても良いことは理解されるべきである。
図14は、統計的再利用で送信されるセクター間制御チャネルを受信する例示的なシステム1400を示す。システム1400は、モバイル・デバイスの中に少なくとも部分的に存在しても良い。システム1400は、機能ブロック(それは、プロセッサ、ソフトウェア又はそれらの組み合せ(例えば、ファームウェア)により実装される機能を表す機能ブロックであっても良い)を含むものとして表されることは認識されるべきである。
システム1400は、独立して又は合同して動作することができる電気コンポーネントの論理グループ1402を含む。論理グループ1402は、隣接するセクターにおける基地局により送信される制御チャネルを受信するための電気コンポーネント1404を含む。論理グループ1402はまた、受信された制御チャネルにおける資源のサブセットを識別(identifying)するための電気コンポーネント1406を含む。資源のサブセットは、疑似ランダム・シーケンスについての知識に基づいて識別されることができる。資源のサブセットは、制御メッセージの送信のために割り当てられた資源のセットの一部であることができる。
論理グループ1402はまた、資源のサブセットのうちの一つの資源に含まれる制御メッセージを識別(distinguishing)するための電気コンポーネント1408を含む。加えて又は代わりに、論理グループ1404は、資源の2つ以上のサブセットを受信するための電気コンポーネントを含む。また、ブロードキャスト制御メッセージを得るために資源のサブセットを合同で復号化するための電気コンポーネントが含まれることができる。合同の復号化は、サブセット中のパイロット・シンボルに基づくことができる。
さらに、システム1400は、電気コンポーネント1404,1406及び1408又は他のコンポーネントに関連する機能を実行するためのインストラクションを保持するメモリ1410を含むことができる。メモリ1410は、メモリ1410の外部に存在するものとして示されるが、電気コンポーネント1404,1406及び1408のうちの1又は複数がメモリ1410内に存在しても良いことは理解されるべきである。
本明細書で説明される態様は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はそれらの任意の組み合せによって実装されても良いことは理解されるべきである。ソフトウェアで実装される場合には、該機能は、1又は複数のインストラクション又はコードとして、コンピュータ読み取り可能な媒体に格納され又は、コンピュータ読み取り可能な媒体を通して伝送されても良い。コンピュータ読み取り可能な媒体(computer-readable media)は、コンピュータ記憶媒体(computer storage media)及び通信媒体(communication media)の両方を含み、或る場所から他の場所へのコンピュータ・プログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、汎用又は特殊目的コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体であっても良い。制限としてではなく例として、そのようなコンピュータ読み取り可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM又は他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置又は他の磁気記憶装置、又は、インストラクション又はデータ構造の形で所望のプログラム・コードを運ぶ又は記憶するために使用されることができ且つ汎用若しくは特殊目的コンピュータ又は汎用若しくは特殊目的プロセッサによりアクセスされることができる任意の他の媒体を含むことができる。また、任意のコネクション(connection)は、適切にコンピュータ読み取り可能な媒体と呼ばれる。例えば、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、又は、例えば赤外線、無線及びマイクロ波のような無線技術を使用することによって、ウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースからソフトウェアが送信される場合に、その同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、又は、例えば赤外線、無線及びはマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で用いられるディスク(Disk)及びディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク及びブルーレイディスク(登録商標)を含む。ここで、ディスク(disks)は、通常、磁気的にデータを再生(reproduce
)し、一方、ディスク(discs)は、レーザーを使って光学的にデータを再生する。上記の組み合わせはまた、コンピュータ読み取り可能な媒体の範囲の中に含まれるべきである。
本明細書で開示される態様に関連して説明される様々な実例となる論理、論理ブロック、モジュール及び回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向けIC(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)又は他のプログラマブル・ロジック・デバイス、ディスクリート・ゲート又はトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェアコンポーネント、又は、本明細書で説明される機能を実行するようにデザインされるそれらの任意の組み合わせで実装又は実行されても良い。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであっても良いが、代わりに、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ又は状態機械であっても良い。プロセッサは、複数のコンピュータデバイスの組合せ(例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1又は複数のマイクロプロセッサ、又は、任意の他のそのような構成)として実装されても良い。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、上で説明されたステップ及び/又はアクションのうちの1又は複数を実行するように動作可能な1又は複数のモジュールを含んでも良い。
ソフトウェア実装について、本明細書で説明される技術は、本明細書で説明される機能を実行するモジュール(例えば、手続き、関数、その他)で実装されても良い。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニットに格納され、プロセッサにより実行されても良い。メモリ・ユニットは、プロセッサの内部又は外部に実装されても良い。その場合には、技術的に知られているような様々な手段を通してプロセッサと通信可能に接続されることができる。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、本明細書で説明される機能を実行するように動作可能な1又は複数のモジュールを含んでも良い。
本明細書で説明される技術は、例えばCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA及び他のシステムのような様々な無線通信システムのために使用されても良い。用語“システム”及び“ネットワーク”はしばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、例えばユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、CDMA2000などのような無線技術を実装し得る。UTRAは、ワイドバンドCDMA(W−CDMA)及びCDMAの他の変形を含む。さらに、CDMA2000は、IS−2000、IS−95及びIS−856標準をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、例えば発展型UTRA(Evolved UTRA)(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、Flash−OFDM(登録商標)などのような無線技術を実装し得る。UTRA及びEUTRAは、ユニバーサル移動通信システム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSのリリースである。そして、それは、ダウンリンク上でOFDMAを使用し、アップリンク上でSC−FDMAを使用する。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE及びGSMは、“第3世代パートナーシッププロジェクト”(3GPP)と言う名前の団体からのドキュメントに記載されている。さらに、CDMA2000及びUMBは、“第3世代パートナーシッププロジェクト2”(3GPP2)という名前の団体からのドキュメントに記載されている。さらに、そのような無線通信システムは、アンペア・アンライセンス・スペクトラム(unpaired unlicensed spectrums)、802.xx無線LAN、Bluetooth(登録商標)及び任意の他の短距離又は長距離の無線通信技術をしばしば使用するピア・ツー・ピア(例えば、モバイル・ツー・モバイル)アドホック・ネットワーク・システムを更に含んでも良い。
さらに、本明細書で説明される様々な態様又は特徴は、標準的なプログラミング及び/又はエンジニアリング技術を使用する方法、装置又は製品として実装されても良い。本明細書で使用される用語“製品(article of manufacture)”は、任意のコンピュータ読み取り可能なデバイス、キャリア又は媒体からアクセスできるコンピュータ・プログラムを包含することを意図されている。例えば、コンピュータ読み取り可能な媒体は、磁気記憶装置(例えば、ハード・ディスク、フロッピー・ディスク、磁気ストリップ、その他)、光ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、その他)、スマートカード、及び、フラッシュメモリ・デバイス(例えば、EPROM、カード、スティック、キー・ドライブ、その他)を含むことができる(ただし、それらに制限されない)。さらに、本明細書で説明される様々な記憶媒体は、情報を格納するための1又は複数のデバイス及び/又は他の機械読み取り可能な媒体を表すことができる。“機械読み取り可能な媒体(machine-readable medium)”という用語は、無線チャネル、及び、(1又は複数の)インストラクション及び/又はデータを格納(storing,)、含有(containing)及び/又は搬送(carrying)することができる様々な他の媒体を含むことができる(ただし、それらに制限されない)。さらに、コンピュータ・プログラム製品は、本明細書で説明される機能をコンピュータに実行させるように動作可能な1又は複数のインストラクション又はコードを有するコンピュータ読み取り可能な媒体を含んでも良い。
さらに、本明細書で開示される態様に関連して説明される方法又はアルゴリズムのステップ及び/又はアクションは、直接ハードウェアにおいて、プロセッサにより実行されるソフトウェア・モジュールにおいて、又は、それら2つの組み合せにおいて、具体化されても良い。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM又は技術的に知られている任意のその他のタイプの記憶媒体であっても良い。例示的な記憶媒体は、プロセッサが該記憶媒体から情報をリードすることができ、また、該記憶媒体に情報をライトすることができるように、該プロセッサに接続されても良い。代わりに、記憶媒体は、プロセッサに一体化されても良い。さらに、幾つかの態様において、プロセッサ及び記憶媒体がASIC中に存在しても良い。さらに、そのASICがユーザ端末上に存在しても良い。代わりに、プロセッサ及び記憶媒体が、ユーザ端末上に個別のコンポーネントとして存在しても良い。さらに、幾つかの態様において、方法又はアルゴリズムのステップ及び/又はアクションは、機械読み取り可能な媒体及び/又はコンピュータ読み取り可能な媒体上のコード及び/又はインストラクションの1つ又は任意の組み合わせ又はセットとして存在しても良く、また、それは、コンピュータ・プログラム製品に組み込まれても良い。
前述の開示は実例となる態様及び/又は態様を述べるが、説明された態様及び/又は添付されたクレームにより定義される態様の範囲を逸脱することなく様々な変更及び修正がここでなされることができる点に留意されるべきである。したがって、説明された態様は、添付されたクレームの範囲に入るすべてのそのような変更、修正及び変形を包含することを意図されている。さらに、説明された態様及び/又は態様の要素が単数で説明又はクレームされることがあるが、単数への制限が明確に記載されていない限り、複数が予期される。さらに、特に明記しない限り、任意の態様及び/又は態様の全体又は一部が、任意の他の態様及び/又は態様の全体又は一部とともに利用されても良い。
さらに、語句“含む(includes)”が詳細な説明又はクレームのいずれかにおいて使用される範囲内において、上記語句は、語句“備える、含む(comprising)”がクレームにおいてつなぎ詞(transitional word)として用いられた場合に“備える、含む(comprising)”として解釈されるのと同様の方法で、包括的であることを意図されている。さらに、詳細な説明又は特許請求の範囲で用いられる語句“又は(or)”は、“非排他的な、又は(non-exclusive or)”であることを意図されている。

Claims (76)

  1. 1又は複数のセクター間制御メッセージを送信するための方法において、
    制御チャネル資源のセットを2つ以上の部分に分割することと、
    前記2つ以上の部分の各々を、縮小再利用パターン又は非再利用パターンに置くことと、
    前記再利用パターンのうちの一つのパターンの間に、制御メッセージを送信することを含む方法。
  2. 隣接するセクターがオーバーラップしない制御資源を利用するように、前記2つ以上の部分の各々を、前記縮小再利用パターンに置く請求項1の方法。
  3. 前記送信は、パイロット・シンボル及びデータ・シンボルの混成を含む請求項1の方法。
  4. 前記制御メッセージは、隣接するセクターにおけるモバイル・デバイスに向けられる請求項1の方法。
  5. 前記制御チャネル資源のセットを2つ以上の部分に分割するのに先だって、前記制御メッセージの送信のために、資源のセットを割り当てることを更に含む請求項1の方法。
  6. 前記制御チャネル資源のセットは、時間資源、周波数資源、符号空間資源又は電力資源のうちの一つである請求項1の方法。
  7. 制御チャネル資源のセットを2つ以上の部分に分割することと、前記2つ以上の部分の各々を、縮小再利用パターン又は非再利用パターンに置くことと、前記再利用パターンのうちの一つのパターンの間に、制御メッセージを送信することに関係するインストラクションを保持するメモリと、
    前記メモリに接続され、前記メモリ中に保持された前記インストラクションを実行するように構成されたプロセッサとを含む無線通信装置。
  8. 隣接するセクターがオーバーラップしない制御資源を利用するように、前記2つ以上の部分の各々を、前記縮小再利用パターンに置く請求項7の無線通信装置。
  9. 前記制御メッセージは、パイロット・シンボル及びデータ・シンボルの混成を含む請求項7の無線通信装置。
  10. 前記制御メッセージは、隣接するセクターにおける1又は複数のモバイル・デバイスに送信される請求項7の無線通信装置。
  11. 前記メモリは、前記制御チャネル資源のセットが複数の部分に分割される前に、前記制御メッセージの送信のために、資源のセットを割り当てることに関係するインストラクションを更に保持する請求項7の無線通信装置。
  12. 前記制御チャネル資源のセットは、時間資源、周波数資源、符号空間資源又は電力資源のうちの一つである請求項7の無線通信装置。
  13. 1又は複数のセクター間制御メッセージを送信する無線通信装置において、
    制御チャネル資源を2つ以上のセグメントに分割するための手段と、
    前記2つ以上のセグメントの各々を、縮小再利用パターン又は非再利用パターンに置くための手段と、
    隣接するセクターにおけるモバイル・デバイスに、前記制御メッセージを伝えるための手段(該制御メッセージは、前記縮小再利用パターン又は前記非再利用パターンを使用して伝えられる)とを含む無線通信装置。
  14. 前記2つ以上のセグメントの各々は、隣接するセクターがオーバーラップする制御資源を利用することの発生を軽減するために、前記再利用パターンに置かれる請求項13の無線通信装置。
  15. 前記伝えられる制御メッセージは、パイロット・シンボル及びデータ・シンボルを含む請求項13の無線通信装置。
  16. 前記制御チャネル資源が2つ以上のセグメントに分割される前に、資源のセットを予約するための手段を更に含む請求項13の無線通信装置。
  17. 前記制御チャネル資源のセットは、時間資源、周波数資源、符号空間資源又は電力資源のうちの一つである請求項13の無線通信装置。
  18. コンピュータに、制御チャネル資源を2つ以上のセグメントに分割させるための第1のコード・セットと、
    前記コンピュータに、前記2つ以上のセグメントの各々を、縮小再利用パターン又は非再利用パターンに置くための第2のコード・セットと、
    前記コンピュータに、隣接するセクターにおけるモバイル・デバイスに、前記制御メッセージを伝えさせるための第3のコード・セット(該制御メッセージは、前記縮小再利用パターン又は前記非再利用パターンを使用して伝えられる)とを含むコンピュータ読み取り可能な媒体を含むコンピュータ・プログラム製品。
  19. 前記コンピュータ読み取り可能な媒体は、前記コンピュータに、前記制御チャネル資源が2つ以上のセグメントに分割される前に、資源のセットを予約させるための第4のコード・セットを更に含む請求項18のコンピュータ・プログラム製品。
  20. 前記2つ以上のセグメントの各々は、隣接するセクターがオーバーラップする制御資源を利用することの発生を軽減するために、前記再利用パターンに置かれる請求項18のコンピュータ・プログラム製品。
  21. 前記伝えられる制御メッセージは、パイロット・シンボル及びデータ・シンボルを含む請求項18のコンピュータ・プログラム製品。
  22. 前記制御チャネル資源のセットは、時間資源、周波数資源、符号空間資源又は電力資源のうちの1つである請求項18のコンピュータ・プログラム製品。
  23. セクター間制御ビットを送信するように構成された少なくとも一つのプロセッサにおいて、
    制御チャネル資源のセットを割り当てるための第1のモジュールと、
    前記制御チャネル資源のセットを2つ以上のセグメントに分割するための第2のモジュールと、
    前記2つ以上のセグメントの各々を、縮小再利用パターン又は非再利用パターンに置くための第3のモジュールと、
    隣接するセクターにおける1又は複数のモバイル・デバイスに、前記2つ以上のセグメントを含む制御メッセージを伝えるための第4のモジュール(該2つ以上のセグメントの各々は、前記隣接するセクターがオーバーラップしない制御資源を使用するように、前記縮小再利用パターン又は前記非再利用パターンに置かれる)とを含む少なくとも一つのプロセッサ。
  24. ランダム統計的平均を利用してセクター間ブロードキャスト制御チャネルを送信する方法において、
    制御チャネル資源のセットを複数のサブセットに分割することと、
    前記サブセットのうちの少なくとも一つを、ランダムに又は疑似ランダムに選択することと、
    前記選択されたサブセットを含む制御チャネルを、隣接するセクターにおけるデバイスへ送信することを含む方法。
  25. 前記制御チャネル資源のセットを複数のサブセットに分割する前に、前記制御メッセージの送信のために、前記制御チャネル資源のセットを割り当てることを更に含む請求項24の方法。
  26. 前記制御チャネル資源のセットは、時間資源、周波数資源、符号空間資源又は電力資源を含む請求項24の方法。
  27. 前記サブセットのうちの少なくとも一つを疑似ランダムに選択することは、決定論的な一連のパターンに基づく請求項24の方法。
  28. 前記決定論的な一連のパターンは、アクセスポイント・タイミング、フレーム・カウント又はそれらの組み合せに基づく請求項27の方法。
  29. 前記サブセットのうちの少なくとも一つを疑似ランダムに選択することは、統計的非計画的再利用を含む請求項24の方法。
  30. 前記サブセットの各々は、パイロット・シンボル及びデータ・シンボルの混成を含む請求項24の方法。
  31. 前記制御チャネルは、2つ以上の選択されたサブセットにわたって冗長性をもって符号化される請求項24の方法。
  32. 前記疑似ランダムな選択は、基地局間のシグナリングに基づくシーケンスであり、該シグナリングは、無線上又はバックホール・チャネル上にある請求項24の方法。
  33. 制御チャネル資源のセットを2以上のサブセットに分割することと、前記サブセットのうちの少なくとも一つを、ランダム又は疑似ランダムな方法で選択することと、前記選択されたサブセットを含む制御チャネルを、隣接するセクターにおけるデバイスへブロードキャストすることに関係するインストラクションを保持するメモリと、
    前記メモリに接続され、前記メモリ中に保持された前記インストラクションを実行するように構成されたプロセッサとを含む無線通信装置。
  34. 前記メモリは、前記制御チャネル資源のセットを複数のサブセットに分割するのに先だって、前記制御メッセージの送信のために、前記制御チャネル資源のセットを割り当てることに関係するインストラクションを更に保持する請求項33の無線通信装置。
  35. 前記制御チャネル資源のセットは、時間資源、周波数資源、符号空間資源又は電力資源を含む請求項33の無線通信装置。
  36. 前記サブセットのうちの少なくとも一つを疑似ランダムな方法で選択することは、決定論的な一連のパターンに基づく請求項33の無線通信装置。
  37. 前記サブセットのうちの少なくとも一つを疑似ランダムに選択することは、統計的非計画的再利用を含む請求項33の無線通信装置。
  38. 前記サブセットの各々は、パイロット・シンボル及びデータ・シンボルの混成を含む請求項33の無線通信装置。
  39. 前記制御チャネルは、2つ以上の選択されたサブセットにわたって冗長性をもって符号化される請求項33の無線通信装置。
  40. 前記サブセットを選択する前記疑似ランダムな方法は、基地局間のシグナリングに基づくシーケンスであり、該シグナリングは、無線上又はバックホール・チャネル上にある請求項33の無線通信装置。
  41. ランダム統計的平均を利用してセクター間制御チャネルを送信する無線通信装置において、
    制御チャネル資源のセットを2以上のサブセットに分割するための手段と、
    前記サブセットのうちの少なくとも一つを、ランダム又は疑似ランダムな方法で選択するための手段と、
    前記選択されたサブセット(該選択されたサブセットは、制御チャネルに含まれる)を、隣接するセクターにおけるデバイスへ伝えるための手段とを含む無線通信装置。
  42. 前記制御チャネル資源のセットが分割される前に、前記制御チャネルの送信のために、前記制御チャネル資源のセットを割り当てるための手段を更に含む請求項41の無線通信装置。
  43. 前記制御チャネル資源のセットは、時間資源、周波数資源、符号空間資源又は電力資源を含む請求項41の無線通信装置。
  44. 前記サブセットのうちの少なくとも一つを疑似ランダムな方法で選択することは、決定論的な一連のパターンに基づく請求項41の無線通信装置。
  45. 前記サブセットのうちの少なくとも一つを疑似ランダムな方法で選択することは、統計的非計画的再利用を含む請求項41の無線通信装置。
  46. 前記サブセットの各々は、パイロット・シンボル及びデータ・シンボルの混成を含む請求項41の無線通信装置。
  47. 前記制御チャネルは、2つ以上の選択されたサブセットにわたって冗長性をもって符号化される請求項41の無線通信装置。
  48. 前記疑似ランダムな方法は、基地局間のシグナリングに基づくシーケンスであり、該シグナリングは、無線上又はバックホール・チャネル上にある請求項41の無線通信装置。
  49. コンピュータに、制御チャネル資源のセットを2以上のサブセットに分割させるための第1のコード・セットと、
    前記コンピュータに、前記サブセットのうちの少なくとも一つを、ランダム又は疑似ランダムな方法で選択させるための第2のコード・セットと、
    前記選択されたサブセット(該選択されたサブセットは、制御チャネルに含まれる)を、隣接するセクターにおけるデバイスへ伝えさせるための第3のコード・セットとを含むコンピュータ読み取り可能な媒体を含むコンピュータ・プログラム製品。
  50. 前記コンピュータ読み取り可能な媒体は、前記コンピュータに、前記制御チャネル資源のセットが分割される前に、前記制御チャネルの送信のために、前記制御チャネル資源のセットを割り当てさせるための第4のコード・セットを更に含む請求項49のコンピュータ・プログラム製品。
  51. 前記制御チャネル資源のセットは、時間資源、周波数資源、符号空間資源又は電力資源を含む請求項49のコンピュータ・プログラム製品。
  52. 前記サブセットのうちの少なくとも一つを疑似ランダムな方法で選択することは、決定論的な一連のパターンに基づく請求項49のコンピュータ・プログラム製品。
  53. 前記サブセットのうちの少なくとも一つを疑似ランダムな方法で選択することは、統計的非計画的再利用を含む請求項49のコンピュータ・プログラム製品。
  54. 前記サブセットの各々は、パイロット・シンボル及びデータ・シンボルの混成を含む請求項49のコンピュータ・プログラム製品。
  55. 前記制御チャネルは、2つ以上の選択されたサブセットにわたって冗長性をもって符号化される請求項49のコンピュータ・プログラム製品。
  56. 前記疑似ランダムな方法は、基地局間のシグナリングに基づくシーケンスであり、該シグナリングは、無線上又はバックホール・チャネル上にある請求項49の無線通信装置。
  57. ランダム統計的平均を利用してセクター間ブロードキャスト制御チャネルを送信するように構成された少なくとも一つのプロセッサにおいて、
    制御チャネル資源のセットを割り当てるための第1のモジュールと、
    前記制御チャネル資源のセットを2つ以上のサブセットに分割するための第2のモジュールと、
    疑似ランダム・シーケンスに応じて、前記サブセットのうちの少なくとも一つを選択するための第3のモジュールと、
    前記制御チャネルにおける前記選択されたサブセットを、隣接するセクターにおけるデバイスへ送信するための第4のモジュールとを含み、
    前記疑似ランダム・シーケンスは、基地局間のシグナリングに基づき、該シグナリングは、無線上又はバックホール・チャネル上にある少なくとも一つのプロセッサ。
  58. 統計的再利用で送信されるセクター間制御チャネルを受信するための方法において、
    隣接するセクターにおける基地局から制御チャネルを受信することと、
    前記受信された制御チャネルにおける資源のサブセットを検出することと、
    前記資源のサブセットのうちの一つの資源に含まれるブロードキャスト制御メッセージを識別することを含む方法。
  59. 前記資源のサブセットは、疑似ランダム・シーケンスについての知識に基づいて選択される請求項58の方法。
  60. 前記資源のサブセットは、前記ブロードキャスト制御メッセージの送信のために割り当てられた資源のセットの一部である請求項58の方法。
  61. 前記資源のサブセットは、時間資源、周波数資源、符号空間資源又は電力資源を含む請求項58の方法。
  62. 2つ以上の資源のサブセットを受信することと、
    ブロードキャスト制御メッセージを得るために、前記資源のサブセットを合同で復号化することを更に含む請求項58の方法。
  63. 前記合同で復号化することは、前記サブセットにおけるパイロット・シンボルに基づく請求項62の方法。
  64. 隣接するセクターにおける基地局から制御チャネルを受信することと、前記受信された制御チャネルにおける資源のサブセットを検出することと、前記資源のサブセットのうちの一つの資源に含まれるブロードキャスト制御メッセージを識別することに関係するインストラクションを保持するメモリと、
    前記メモリに接続され、前記メモリ中に保持されたインストラクションを実行するように構成されたプロセッサとを含む無線通信装置。
  65. 前記資源のサブセットは、疑似ランダム・シーケンスについての知識に基づいて選択される請求項64の無線通信装置。
  66. 前記資源のサブセットは、前記ブロードキャスト制御メッセージの送信のために割り当てられた資源のセットの一部である請求項64の無線通信装置。
  67. 前記資源のサブセットは、時間資源、周波数資源、符号空間資源又は電力資源を含む請求項64の無線通信装置。
  68. 前記メモリは、2つ以上の資源のサブセットを受信することと、ブロードキャスト制御メッセージを得るために、前記資源のサブセットを合同で復号化することに関係するインストラクション(該合同で復号化することは、前記サブセットにおけるパイロット・シンボルに基づく)を更に保持する請求項64の無線通信装置。
  69. 統計的再利用で送信されるセクター間制御チャネルを受信する無線通信装置において、
    隣接するセクターにおける基地局により送信される制御チャネルを受信するための手段と、
    前記受信された制御チャネルにおける資源のサブセットを識別するための手段と、
    前記資源のサブセットのうちの一つの資源に含まれる制御メッセージを識別するための手段とを含む無線通信装置。
  70. 2つ以上の資源のサブセットを受信するための手段と、
    ブロードキャスト制御メッセージを得るために、前記資源のサブセットを合同で復号化するための手段(該合同で復号化することは、前記サブセットにおけるパイロット・シンボルに基づく)とを更に含む請求項69の無線通信装置。
  71. 前記資源のサブセットは、疑似ランダム・シーケンスについての知識に基づいて識別される請求項69の無線通信装置。
  72. 前記資源のサブセットは、前記制御メッセージの送信のために割り当てられた資源のセットの一部である請求項69の無線通信装置。
  73. コンピュータに、隣接するセクターにおける基地局により送信される制御チャネルを受信させるための第1のコード・セットと、
    前記コンピュータに、前記受信された制御チャネルにおける資源のサブセットを識別させるための第2のコード・セットと、
    前記コンピュータに、前記資源のサブセットのうちの一つの資源に含まれる制御メッセージを識別させるための第3のコード・セットとを含むコンピュータ読み取り可能な媒体を含むコンピュータ・プログラム製品。
  74. 前記コンピュータ読み取り可能な媒体は、
    前記コンピュータに、2つ以上の資源のサブセットを受信させるための第4のコード・セットと、
    前記コンピュータに、ブロードキャスト制御メッセージを得るために、前記資源のサブセットを合同で復号化させるための第5のコード・セット(該合同で復号化することは、前記サブセットにおけるパイロット・シンボルに基づく)とを更に含む請求項73のコンピュータ・プログラム製品。
  75. 前記資源のサブセットは、疑似ランダム・シーケンスについての知識に基づいて識別される請求項73のコンピュータ・プログラム製品。
  76. 統計的再利用で送信されるセクター間制御チャネルを受信するように構成された少なくとも一つのプロセッサにおいて、
    隣接するセクターにおける基地局から制御チャネルを受信するための第1のモジュールと、
    前記受信された制御チャネルにおける資源のサブセットを、疑似ランダム・シーケンスについての知識に基づいて検出するための第2のモジュールと、
    前記資源のサブセットのうちの一つの資源に含まれるブロードキャスト制御メッセージを識別するための第3のモジュールとを含む少なくとも一つのプロセッサ。
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