JP2012501522A - 点火プラグおよびその構成方法 - Google Patents

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Abstract

点火プラグおよび構成方法が提供され、点火プラグは、全体的に環状のセラミック絶縁体と、絶縁体の少なくとも一部を囲む金属シェルとを有する。接地電極がシェルに動作可能に取付けられ、接地電極は接地電極火花面を有する。点火プラグはさらに、中心電極火花面を有する長い本体を有する中心電極を含む。中心電極の火花面および接地電極火花面が火花ギャップを提供する。蝋付接合部が、絶縁体をシェルに接着する、および中心電極を絶縁体に接着する、の少なくとも一方を行なう。

Description

発明の背景
1.発明の分野
本発明は概して内燃機関用の火花点火装置およびその構成方法に関し、特に、外側金属シェルおよび金属シェルが少なくとも部分的に受けるセラミック絶縁体を有する点火プラグに関する。
2.関連技術
点火プラグは、内燃機関の燃焼室内まで延在し、火花を生成して空気と燃料の混合物に点火する火花点火装置である。図1に示されるように、従来の点火プラグ1は典型的に、外側金属シェル2と、シェル2が少なくとも部分的に受けて捕らえるセラミック絶縁体3と、絶縁体3を部分的に通って着火端5まで延在する金属中心電極4と、シェル2から延在して中心電極4の着火端5とともに火花ギャップ7を提供する接地電極6とを有する。
従来の点火プラグには、その耐用寿命を低下させる公知の問題がいくつか存在する。1つの問題は、一般に「熱的破壊」と称される。熱的破壊は、絶縁体3を構成するために用いるセラミック材料の絶縁破壊を伴うメカニズムによって生じる。絶縁破壊による破損は、高電界に対するセラミック絶縁体中の電気アークによる物理的な穿刺の形態で生じる。熱的破壊メカニズムが生じるのは、小さなリーク電流からの局所加熱によってセラミックの電気抵抗が低下し、さらなるリーク電流およびさらなる加熱が引起されて熱暴走によって絶縁体の物理的な穿刺が生じるときである。熱的破壊の影響を減らす1つの方法は、セラミックから熱を奪って熱暴走を防止することである。従来の点火プラグでは、熱は、端子スタッド9と電気通信している電極4の上端または近位端8から、金属電極4および絶縁体3のセラミック材料を介して、エンジンブロックと接触している周囲の金属シェル2に伝達される。セラミック絶縁体3を介したシェル2への熱伝達の主な場所は、一般的にガスケット10における絶縁体とシェルとの界面であり、これは典型的に、絶縁体3の小さな肩部11とシェル2の嵌合肩部12との間で圧縮される。ガスケット10が提供する接触面は比較的小さいため、ガスケット10に近接した放電による熱を伝導によって効率的に放散できない。したがって、従来の点火プラグ1の絶縁体3とシェル2との間の熱伝導は一般に、この領域におけるセラミック絶縁体3の熱的絶縁破壊を低減させるのに不十分である。
従来の点火プラグの耐用寿命を低下させることが知られている別の問題は、セラミック絶縁体3にかかる機械的応力に起因し、当該応力は絶縁体3のセラミック材料内の早期疲労亀裂などによって点火プラグの機械的破損をもたらし得、これによって上述の熱的破壊現象が悪化し得る。機械的応力は、外側金属シェル2内での絶縁体3の組立方法に直接関連する。典型的に、絶縁体3は、シェル2の小さな下部肩部12と絶縁体3の小さな肩部11との間に中間ガスケット10がある状態で、下部肩部12と、シェル2の上部の折重ねられた、圧延された、または折返された肩部13との間で軸方向に圧縮される。この組立方法は有用であるが、軸方向の圧縮力を絶縁体3に与え、これによって絶縁体内の応力破壊、そして最終的に点火プラグ1の破損が生じ得る。
したがって、熱的影響および機械的影響による破損メカニズムに対する耐性があり、現在および将来の高温/高性能火花点火装置での使用に好適であり、安価に製造できて長い耐用寿命を示す点火プラグが求められている。
発明の要約
点火プラグは、全体的に環状のセラミック絶縁体と、絶縁体の少なくとも一部を囲む金属シェルとを有する。接地電極がシェルに動作可能に取付けられ、接地電極は接地電極火花面を有する。点火プラグはさらに、中心電極火花面を有する長い本体を有する中心電極を含む。中心電極の火花面および接地電極火花面が火花ギャップを提供する。さらに、蝋付接合部が、絶縁体をシェルに接着する、および中心電極を絶縁体に接着する、の少なくとも一方を行なう。
本発明の別の局面によると、点火プラグを構成する方法であって、点火プラグは、貫通路を有する全体的に環状のセラミック絶縁体と、セラミック絶縁体の少なくとも一部を囲む内面を有するキャビティを有し、接地電極が動作可能に取付けられた外側金属シェルと、セラミック絶縁体の貫通路内まで延在する中心電極とを含む方法が提供される。本方法は、絶縁体をシェルに接着する、および中心電極を絶縁体に接着する、の少なくとも一方を行なう接合部を蝋付するステップを含む。
本発明のさらに別の局面によると、点火プラグを構成する方法は、セラミック絶縁体を押出成形するステップを含む。
本発明に従って構成される点火プラグのこれらおよび他の局面、特徴および利点が、現在の好ましい実施例および最良の形態の詳細な説明、添付の請求項ならびに添付の図面とともに考慮されるとより容易に認識されるであろう。
先行技術に従って構成された点火プラグの断面図である。 本発明の1つの現在の好ましい局面に従って構成された点火プラグの断面図である。 本発明の別の現在の好ましい局面に従って構成された点火プラグの断面図である。 本発明の別の現在の好ましい局面に従って構成された点火プラグの断面図である。 本発明の別の現在の好ましい局面に従って構成された点火プラグの断面図である。 本発明の別の現在の好ましい局面に従って構成された点火プラグの断面図である。 本発明の別の現在の好ましい局面に従って構成された点火プラグの断面図である。
現在の好ましい実施例の詳細な説明
図面をより詳細に参照して、図2は、以下に点火プラグ110と称される、内燃機関(図示せず)内で燃料/空気混合物に点火するために用いられる、本発明の1つの現在の好ましい局面に従って構成された火花点火装置を示す。点火プラグ110は、ハウジングまたはシェル112とも称される金属ケーシングと、シェル112内に固定された非導電性誘電セラミック絶縁体114と、絶縁体114内に固定された端子スタッド116および中心電極118と、シェル112に動作可能に取付けられ、シェル112から延在する接地電極120とを含む。中心電極および接地電極118、120は、互いに対向するように配置されて火花ギャップ125を提供するそれぞれの着火端または火花面122、124を有する。本発明の1つの局面によると、図2の実施例では126で表される蝋付接合部が、絶縁体114をシェル112に、および/または中心電極118を絶縁体114に接着する。
導電性金属シェル112は、さまざまな被覆および非被覆鋼合金を含む任意の好適な金属からなり得る。シェル112は、上端子端130と下部締結端132との間に延在する全体的に環状の外面128を有する全体的に筒状の本体127を含む。締結端132は典型的に、エンジンブロック(図示せず)の燃焼室開口内でのねじ式取付用に構成された外側ねじ込み領域134を有する。シェル112には、燃焼室開口における点火プラグ110の取出しおよび差込み用の、外側六角形工具受取部材136または他の特徴が設けられ得る。この特徴のサイズは好ましくは、この種類の関連用途の業界標準工具サイズと一致することになる。もちろん、用途によっては、スパナレンチを受けるためのスロット、またはレース用の点火プラグや他の用途で公知であるような他の特徴などの、六角形以外の工具受取界面が必要である場合がある。シェル112はさらに、外面128から径方向外向に延在して環状の全体的に平面の密封座部140を提供する環状フランジ138を有し、密封座部140からねじ込み領域134が垂れ下がっている。密封座部140はガスケット142と対になって、シェル112の外面と燃焼室開口のねじ込み穴との間の空間の高温ガス密封材を助長する。代替的に、密封座部140は、シェル112の下部に沿って配置されたテーパ座部として構成されて、この種類の点火プラグ座部用の嵌合テーパを用いて設計されたシリンダヘッドにおけるきわめてわずかな公差の自己密封式差込みを提供し得る。
接地電極120は公知のように締結端132に取付けられ、一般的に用いられる単一のL字型に描かれているが、点火プラグ110の意図する用途に応じて、直線状、湾曲状、環状、トロコイド状および他の構成の複数の接地電極を代用してもよく、これには、2本、3本および4本の接地電極構成、ならびにこれらの電極が環状リングおよび特定の火花面構成を達成するために用いる他の構造によって接合される構成が含まれる。接地電極120の火花面124は、平坦状、弓形状、テーパ状、尖状、切子状、円形状、矩形状、正方形状および他の形状を含む任意の好適な断面形状を有し得、これらの火花面の形状は異なり得る。
筒状シェル本体127は、端子端および締結端130、132の間のシェルの長さにかけて延在する開口キャビティ146を提供する内壁または内面144を有する。内側下部フランジ148が、締結端132に隣接した内面144から径方向内向に延在して、絶縁体114用の停止面150を提供する。内面144は、図2の実施例では、絶縁体114を収容するために端子端130に隣接した拡大直径領域152を有するとして表されている。したがって、環状肩部154は、キャビティ146の拡大直径領域152から減少直径領域156まで径方向内向に延在する。拡大直径領域152は肩部154から上向きに延在し、端子端30までの実質的に直線状で円筒状の一定の直径を有する。絶縁体114とシェル130との間にガスケット、セメント、または他のパッキングもしくは密封合成物を挿入して、ガス密封材を完成させ、組立てられた点火プラグ110の構造上の完全性を向上させてもよい。
特定の絶縁耐力、高機械強度、高熱伝導率、および優れた耐熱衝撃性を有する酸化アルミニウムまたは別の好適な電気絶縁材料を含み得る絶縁体114は、未焼結のセラミック粉末からプレス成形された後、当該セラミック粉末の密度を高くして焼結するのに十分な高温で焼結され得る。絶縁体114は、上端子端または近位端160と下部ノーズ端または遠位端162との間に延在する環状外面158を有する長い本体157を含む。本体157は、大直径環状上部肩部164および小直径環状下部肩部166を有する下部159を含み得る。上部肩部164から上部マスト部168が上向きに延在し、ゴムまたは他の絶縁点火プラグブーツ(図示せず)がこれを囲んで把持することによって、点火ワイヤおよびシステム(図示せず)との電気的接続を電気的に絶縁する。マスト部168は一連のリブ(図示せず)または他の表面うわぐすりもしくは特徴を含み、点火または二次電圧フラッシュオーバーに対するさらなる保護を提供し、点火プラグブーツを用いたマスト部168の把持作用を向上させ得る。減少直径ノーズ部170が、下部肩部166から遠位端162まで垂れ下がっている。ノーズ部170は典型的に、遠位端162に向かって収束するわずかなテーパを有するが、直線円筒形状を含む他の構成も本明細書中で意図される。
絶縁体114は全体的に筒状または環状構成であり、上部近位端160と下部遠位端162との間に長手方向に延在する、チャネル172とも称される中心貫通路を含む。チャネル172はここでは、隣接するノーズ部170から近位端160まで上向きに延在する増大直径部174と、増大直径部174から遠位端162まで全体的に延在する減少直径部176とを有し、環状肩部178がそれぞれの部分174、176の間に全体的に径方向に延在する、変化する断面積を有するとして表されている。
中心電極118は任意の好適な形状を有し得、ここでは一例として限定されずに、上端子端182と下部着火端184との間に全体的に延在し、かつ端子端182において増大直径ヘッド186に向かう径方向外向きの弓形フレアまたはテーパを有する、全体的に円筒状の外面180を有する本体を含むとして表されている。環状ヘッド186は、絶縁体114内での肩部178に対する端子端182の着座および密封を促進する。中心電極116の着火端184は、絶縁体114のノーズ部170から外に全体的に延在する。中心電極116は、たとえばさまざまなNiおよびNiベース合金などの点火プラグ製造分野で周知の任意の好適な導体材料から構成され、CuまたはCuベース合金芯にクラッドされたそのような材料も含み得る。
導電性端子スタッド116は、絶縁体114の中心チャネル172内に部分的に配置され、露出した頂部ポスト186から、中心チャネル172の途中まで埋込まれたボトムエンド188まで長手方向に延在する。頂部ポスト186は、典型的に電気絶縁ブーツ(図示せず)に受けられ、かつ火花ギャップ125全体に火花を発生させることによって点火プラグ110に着火するのに必要な高圧電気の時限式放電を受ける点火ワイヤ(図示せず)と接続するように構成される。
端子スタッド116のボトムエンド188は、導電性ガラス密閉材190に埋込まれている。導電性ガラス密閉材190は、端子スタッド116のボトムエンド188および中心チャネル172を燃焼ガス漏れから遮断するように、かつ端子スタッド116と中心電極118との間に電気的接続を確立するように機能する。ガラスおよび他の密閉材の多くの他の構成が周知であり、本発明に従って用いられ得る。また、電磁妨害(”EMI”)を低減させることが知られているの任意の好適な組成からなる、周知の抵抗器層192が端子スタッド116のボトムエンド188と中心電極118の端子端182との間に配置され得、付加的なガラス密閉材194が中心電極118の端子端182に当接し、端子端182を密封する。
蝋付接合部126は、図2では、絶縁体114の外面158と金属シェル112の内面144との間にあり、絶縁体114をシェル112に接着するとして示されている。蝋付接合部126は、ノーズ部170から軸方向に離れて絶縁体114の下部肩部166から全体的に延在し、実質的に絶縁体114の上部肩部164まで延在するとして表されている。蝋付接合部126は好ましくは、実質的に絶縁体114の周囲全体に延在するため、絶縁体114の外面158とシェル112の内面144との間の如何なる空隙(エア/ガスポケット)も取除くことができる。これによって、早期絶縁体疲労の潜在源と考えられているプラズマが発生し得る潜在場所の数が減る。蝋付接合部126は、たとえばさまざまな銅合金および銀合金蝋付結合などの任意の好適な蝋付材料を用いて形成され得、これは所望に応じて、端子スタッド116および中心電極118を絶縁体114内に組立てる前に、または後に行なわれ得る。蝋付接合部126は好ましくは、絶縁体114をシェル112内に取付けて保持するための唯一のメカニズムであり、したがって、従来の点火プラグの構成に典型的に伴う軸方向の圧縮力は絶縁体114にまったく与えられない。したがって、絶縁体114には、内部に亀裂を広めやすい軸方向の圧縮力が全体的にない。
図3に、本発明に従って構成された別の点火プラグ210が示され、上記と同じ参照番号を200番台にしたものが、上記と同様の特徴を示すのに用いられる。点火プラグ210は、シェル212、絶縁体214、端子スタッド216、中心電極218、接地電極220を有し、中心電極および接地電極218、220のそれぞれの着火面222、224の間に関連火花ギャップ225が形成される。また、蝋付接合部226が、絶縁体214の外面258をシェル212の内面244に接着する。点火プラグ210と上述の点火プラグ110との注目すべき相違点は、シェル212の内面244の形状および絶縁体214の外面258の形状にある。
シェル212の内面244は、停止面250を表す下部フランジ248を有するが、シェル112のような上部フランジを有しない。対照的に、シェル212の内面244は、シェル212の停止面250から上端子端230まで延在する実質的に直線状の円筒面を有する。直径がわずかに拡大した部分94が上端子端に直接隣接して形成されて、円周方向延在ポケット96が設けられ得、これは、蝋付接合部226を形成する蝋付材料の流れを制御および制限するように作用する。
絶縁体214の外面258は、シェル212の下部フランジ248と向い合うように構成された下部肩部266を有するが、絶縁体114のような上部肩部を有しない。対照的に、絶縁体214の外面258は、絶縁体214の下部肩部216から上部近位端260まで延在する、一定直径の実質的に直線状の円筒面を有する。したがって、外面258は、減少直径ノーズ部270を除いて、実質的に一定の外径を有する。したがって、絶縁体214は押出成形法を用いて容易に構成可能であり、所望であれば、ノーズ部270を機械加工または二次作業で形成することができる。
点火プラグ210の蝋付接合部226は、絶縁体214の下部肩部266から、シェル112の隣接する端子端230まで延在する。蝋付材料は上述のように構成時にポケット96に流れ込み得、ポケット96は、蝋付材料が絶縁体214とシェル212のキャビティ246との間から溢れないように作用する。所望であれば、蝋付接合部226はシェル212の上端子端230とを実質的に同一平面上に延在するように形成され得ることを認識すべきである。
図4に、本発明に従って構成された別の点火プラグ310が示され、上記と同じ参照番号を300番台にしたものが、上記と同様の特徴を示すのに用いられる。点火プラグ310は、シェル312、チャネル372を有する絶縁体314、端子スタッド316、外面380を有する中心電極318、接地電極320を有し、中心電極および接地電極318、320のそれぞれの着火面322、324の間に関連火花ギャップ325が形成される。また、蝋付接合部326が、絶縁体314の外面358をシェル312の内面344に接着する。点火プラグ310と上述の点火プラグ212との注目すべき相違点は、絶縁体314のチャネル372の形状および中心電極318の外面380の形状にある。
絶縁体314のチャネル372は、下部肩部を有するのではなく、反対側の近位端および遠位端360、362の間に延在する直線状の円筒面を有する。したがって、絶縁体314は押出成形法における製造に特に好適である。
中心電極318の外面380は、拡大ヘッドで終端するフレア型の弓形状を有するのではなく、端子端382から着火端384までの全長にわたって延在する一定直径を有する。したがって、中心電極218は押出成形法における製造に特に好適である。
さらに、点火プラグ310は、中心電極318を絶縁体314に接着する第2の蝋付接合部326’を有する。蝋付接合部326’は、中心電極38の外面380の周囲に延在して、絶縁体314のチャネル372とのガス密の確実な接着材を形成する。点火プラグ310を構成する際、絶縁体314をシェル312に接着し、中心電極318を絶縁体314に接着するための蝋付接合部を形成するために行なわれる蝋付処理は、所望に応じて、別個に、または単一の同時蝋付処理で行なわれ得る。
図5に、本発明に従って構成された別の点火プラグ410が示され、上記と同じ参照番号を400番台にしたものが、上記と同様の特徴を示すのに用いられる。点火プラグ410は、停止面450を表す下部フランジ448を有するキャビティ446を提供する内面444を有するシェル412、上部径方向外向延在上部肩部464および中心チャネル472を有する外面458を有する絶縁体414、端子スタッド416、外面480を有する中心電極418、接地電極420を有し、中心電極および接地電極418、420のそれぞれの着火面422、424の間に関連火花ギャップ425が形成される。蝋付接合部426が、絶縁体414の外面458をシェル412の内面444に接着する。
点火プラグ310と上述の点火プラグ110、210、310との注目すべき相違点は、絶縁体414の外面458とシェル412の内面444との間に金属管98を装着したことである。金属管98は、限定されずに一例として、シェル412の停止面450と絶縁体414の上部肩部464との間の全長に延在するとして表されている。金属管98は、円筒外面101と、キャビティ105を提供する内面103とを有する。キャビティ105は、内部に少なくとも部分的に絶縁体414を受けるようにサイズ決めされる。外面101は、上部マスト部468の直径と実質的に同一の直径を有するとして表されており、したがって管98の外面101およびマスト部468は、シェル412の実質的に直線状の円筒キャビティ446内で受けられるように実質的に直線状の円筒面を形成する。蝋付接合部426は、管98の外面101とシェル412の内面444との間、および/または管98の内面103と絶縁体414の外面458との間に設けられる。蝋付接合部426はここでは、管98の外面および内面101、103の両方の全長に沿って延在するとして表されており、上述のように、好ましくはそれぞれの面の内周および外周全体に延在する。点火プラグ410はまた、絶縁体414のチャネル472内の中心電極418を接着する蝋付接合部426’を有するとして表されている。それぞれの蝋付接合部426、426’は、所望に応じて、別個の処理で、または単一の同時蝋付処理で行なわれ得る。
図6に、本発明に従って構成された別の点火プラグ510が示され、上記と同じ参照番号を500番台にしたものが、上記と同様の特徴を示すのに用いられる。点火プラグ510は、キャビティ546を提供する外面544を有するシェル512、外面558と直線状の円筒中心チャネル572とを有する絶縁体514、端子スタッド516、直線状の円筒外面580を有する中心電極518、接地電極520を有し、中心電極および接地電極518、520のそれぞれの着火面522、524の間に関連火花ギャップ525が形成される。蝋付接合部526が、絶縁体514の外面558をシェル512の内面4544に接着する。
点火プラグ510と上述の点火プラグ110、210、310、410との注目すべき相違点は、シェル512のチャネル546の構成、および絶縁体514の外面558の構成である。シェル512は、停止面を表す下部フランジを有するのではなく、シェル512の端子端530に隣接した内面544から径方向内向に延在する上部フランジ107を有する。上部フランジ107は上部停止面109を提供し、減少直径部111が停止面109から下向きに延在し、拡大直径部113が減少部111よりも大きい直径を有し、かつ停止面109から垂れ下がる直線状の円筒面を有する。さらに、絶縁体514は、下部肩部566を有するのに加えて、シェル512の上部停止面109と向い合うように構成された径方向内向延在上部肩部115を有する。したがって、絶縁体514の外面558は、下部肩部および上部肩部566、115の間に延在する拡大直径部117を有し、減少直径ノーズ部570が下部肩部566から垂れ下がり、減少直径直線円筒部119が上部肩部115から上向きに延在する。
したがって、上述の図6に示されるシェル512のキャビティ546および絶縁体514の外面558の構成を用いると、絶縁体514は、シェル512の端子端530に挿入されるのではなく、好ましくは絶縁体514の上部肩部115が上部フランジ107の上部停止面109と向い合うまで、シェル512の締結端532までキャビティ546に挿入される。上述の実施例のいくつかと同様に、中心電極518の外面580は、蝋付接合部526’を介して絶縁体514のチャネル572に接着され得る。さらに、絶縁体514をシェル512内に維持するため、蝋付接合部526は、絶縁体外面558の拡大直径部117をシェル512の内面544に接着する。使用時、上部肩部115が停止面109に当接しているため、燃焼室での燃焼からシェル512と絶縁体514との間に生じやすいせん断力をすべて、当接する上部肩部115および上部停止面109を通じて取出すことができるので、蝋付接合部526にかかるせん断応力を減らすか無くすことができる。したがって、蝋付接合部526を介したシェル512と絶縁体514との間の接着の失敗の可能性が大きく減少し、したがって点火プラグ510の耐用寿命が最適化され得る。
図7に、本発明に従って構成された別の点火プラグ610が示され、上記と同じ参照番号を600番台にしたものが、上記と同様の特徴を示すのに用いられる。点火プラグ610は上述の点火プラグ510と同様であるが、絶縁体614が工具受取部材636から径方向内向に存在する減少直径部611を有することから、工具受取部材636のサイズを、絶縁体のこの領域内に比較的拡大された肩部を有する絶縁体を含む従来の点火プラグよりも小さくできる。したがって、全体的な重量、空間および材料の節約が達成され得る。また、付加的な蝋付接合部126’’が、点火プラグ610の接地電極620を金属シェル612に取付ける。
明らかに、上記の教示内容に鑑みて本発明の多くの修正および変更が可能である。したがって、添付の請求項の範囲内で、本発明は具体的に記載されているのとは異なる方法で実行可能であることを理解すべきである。

Claims (30)

  1. 点火プラグであって、
    全体的に環状のセラミック絶縁体と、
    前記セラミック絶縁体の少なくとも一部を囲む金属シェルと、
    中心電極火花面を有する長い本体を有する中心電極と、
    前記絶縁体を前記シェルに接着する、および前記中心電極を前記絶縁体に接着する、の少なくとも一方を行なう蝋付接合部とを備える、点火プラグ。
  2. 前記絶縁体は環状外面を有し、前記シェルは、前記外面を受けるようにサイズ決めされたキャビティを提供する内面を有し、前記蝋付接合部は、前記外面と前記キャビティの前記内面との間に延在して前記絶縁体を前記シェルに接着する、請求項1に記載の点火プラグ。
  3. 前記絶縁体は近位端および遠位端を有し、前記端同士の間に環状下部肩部が存在し、減少直径ノーズ部が、前記下部肩部から前記中心電極火花面に近接する前記遠位端まで延在し、前記蝋付接合部は、前記ノーズ部から軸方向に離れて前記下部肩部から延在する、請求項2に記載の点火プラグ。
  4. 前記シェルは、前記絶縁体の前記下部肩部と向い合うように構成された下部フランジを有する、請求項3に記載の点火プラグ。
  5. 前記絶縁体の前記外面は、前記ノーズ部から離れて、前記下部肩部から実質的に直線状かつ円筒状に延在する、請求項4に記載の点火プラグ。
  6. 前記シェルは、エンジンブロックへの取付用に構成された端子端と締結端との間に軸方向に延在し、前記キャビティは、前記下部フランジから離れて前記端子端に向かって軸方向に延在する、実質的に直線状の円筒面を有する、請求項5に記載の点火プラグ。
  7. 前記下部肩部に直接隣接した前記絶縁体の前記外面は、前記絶縁体の最大外径を提供する、請求項4に記載の点火プラグ。
  8. 前記絶縁体は、前記下部肩部と前記近位端との間に環状上部肩部を有し、前記蝋付接合部は、前記下部肩部と前記上部肩部との間に延在する、請求項4に記載の点火プラグ。
  9. 前記上部肩部は、前記下部肩部に対して径方向外向に延在する、請求項8に記載の点火プラグ。
  10. 前記絶縁体は、前記下部肩部と前記近位端との間に環状上部肩部を有し、前記絶縁体の前記外面は、前記下部肩部と前記上部肩部との間に最大外径を有する、請求項3に記載の点火プラグ。
  11. 前記シェルは、前記絶縁体の前記上部肩部と向い合うように構成された、径方向内向延在上部フランジを有する、請求項10に記載の点火プラグ。
  12. 前記蝋付接合部は、前記絶縁体の前記下部肩部と前記上部肩部との間に延在する、請求項10に記載の点火プラグ。
  13. 前記シェルは、エンジンブロックへの取付用に構成された端子端と締結端との間に軸方向に延在し、前記キャビティは、前記上部肩部から離れて前記締結端に向かって軸方向に延在する、実質的に直線状の円筒面を有する、請求項11に記載の点火プラグ。
  14. 前記中心電極は環状外面を有し、前記絶縁体は貫通チャネルを有し、前記蝋付接合部は、前記中心電極の前記外面と前記貫通チャネルとの間に延在して前記中心電極を前記絶縁体に接着する、請求項2に記載の点火プラグ。
  15. 前記中心電極の前記外面は、実質的に一定の外径を有する、請求項14に記載の点火プラグ。
  16. キャビティの境界をつける内面と外面とを有する金属管をさらに備え、前記絶縁体は前記キャビティ内に少なくとも部分的に配置され、前記金属管は前記シェル内に少なくとも部分的に配置され、前記蝋付接合部は、前記内面を前記絶縁体に接着する、および前記外面を前記シェルに接着する、の少なくとも一方を行なう、請求項1に記載の点火プラグ。
  17. 前記中心電極は環状外面を有し、前記絶縁体は貫通チャネルを有し、前記蝋付接合部は、前記中心電極の前記外面と前記貫通チャネルとの間に延在して前記中心電極を前記絶縁体に接着する、請求項16に記載の点火プラグ。
  18. 前記中心電極の前記外面は、実質的に一定の外径を有する、請求項17に記載の点火プラグ。
  19. 接地電極と、前記接地電極を前記金属シェルに接続する蝋付接合部とをさらに備える、請求項1に記載の点火プラグ。
  20. 点火プラグを構成する方法であって、点火プラグは、貫通路を有する全体的に環状のセラミック絶縁体と、セラミック絶縁体の少なくとも一部を囲む内面を有するキャビティを有し、接地電極が動作可能に取付けられた外側金属シェルと、セラミック絶縁体の貫通路内まで延在する中心電極とを含み、前記方法は、
    絶縁体を前記シェルに接着する、および中心電極を絶縁体に接着する、の少なくとも一方を行なう接合部を蝋付するステップを備える、方法。
  21. 絶縁体を前記シェルに接着するために、セラミック絶縁体の外面とシェルの内面との間の接合部を蝋付するステップをさらに備える、請求項20に記載の方法。
  22. 絶縁体は近位端および遠位端を有し、端同士の間に環状下部肩部が存在し、減少直径ノーズ部が、下部肩部から遠位端まで延在し、前記方法はさらに、ノーズ部から軸方向に離れて下部肩部から延在する、絶縁体の外面とシェルの内面との間の接合部を蝋付するステップを備える、請求項21に記載の方法。
  23. 絶縁体の下部肩部と向い合うように構成された下部フランジを有するシェルを提供するステップと、ノーズ部から離れて下部肩部から実質的に直線状かつ円筒状に延在するように絶縁体の外面を形成するステップとをさらに備える、請求項22に記載の方法。
  24. シェルは、エンジンブロックへの取付用に構成された端子端および締結端を有し、前記方法はさらに、下部フランジから軸方向に離れて端子端に向かって延在する実質的に直線状の円筒面を有するシェルキャビティの内面を形成するステップを備える、請求項23に記載の方法。
  25. 絶縁体は、下部肩部と近位端との間に環状上部肩部を有し、前記方法はさらに、下部肩部と上部肩部との間に延在する、セラミック絶縁体の外面とシェルの内面との間の接合部を蝋付するステップを備える、請求項22に記載の方法。
  26. シェルは、絶縁体の上部肩部と向い合うように構成された径方向内向延在上部フランジを有し、シェルは、エンジンブロックへの取付用に構成された端子端と締結端との間に軸方向に延在し、前記方法はさらに、上部フランジから軸方向に離れて締結端に向かって延在する実質的に直線状の円筒面を有するシェルキャビティの内面を形成するステップを備える、請求項25に記載の方法。
  27. 絶縁体の外面とシェルの内面との間に同心円状に金属管を配置するステップと、管の外面をシェルの内面に接着する、および管の内面を絶縁体の外面に接着する、の少なくとも一方を行なうために接合部を蝋付するステップとをさらに備える、請求項22に記載の方法。
  28. セラミック電極を押出成形するステップをさらに備える、請求項20に記載の方法。
  29. 中心電極を押出成形するステップをさらに備える、請求項20に記載の方法。
  30. 接地電極を金属シェルに接着する接合部を蝋付するステップをさらに備える、請求項20に記載の方法。
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